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♪ 人の形(なり)ふと見てわが身したためる痛みの素なる右肩下がり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 右の脹脛が左よりもずいぶん太いのに気づいたのが2015年の8月だった。骨盤のゆがみが原因だとばかり思っていた。去年は坐骨神経痛のような症状も出て来て、なんとか骨盤のゆがみを矯正したいと思い、その方法を試したりしていたがなかなか改善しない。 年明けにランニングも再開して走るようになると、右腰の上あたりが痛くなるようになった。 先日、ランニング中に右手に袋を提げて歩いているお婆さんを追い抜いた。そのお婆さんの腰が少し右に傾いていて、わずかな「くの字」姿勢になっているのに気が付いた。本人はそんな姿勢で歩いている事に気付いていないだろうから、よほど注意してあげようかとも思った。しかしランニング中ということもあったし、突然そんな事を言われるのも心外だろうと思ってそのまま素通りした。 翌日、カミさんと出掛ける時にその話をしながら駐車場へ向った。もしかして、ひょっとして自分の腰も、くの字に曲がってやしないか。念のために歩いているところを後ろから見てもらった。 なな、なんと! 右肩がわずかに下がっていることが判明。 ええー! そうなの~!? 言われないと気付かない程度らしいが、えらいショックだった。 あの時、偉そうにお婆さんに言わなくて良かった。まさか日頃の自分が、あのお婆さんと同じ様な姿勢で歩いていたなんて・・。それで、姿勢を直そうとすると、かなり左に傾けている感じがする。 右腰が痛いのはそのせいか、右の脹脛が太いのもそのせいだったのだろうか。昔、躓くことがよくあって、それがいつも右足だったことを思い出す。ああ、長年こんな姿勢で歩いていたなんて・・。(下記「健康づくり」の内容からすると、今は収まっている右ひざ内側の鵞足炎も関係が有りそうだ。) 垂直を測る錘を吊るして姿見でチェックしたこともあるが、無意識に姿勢を補正してしまうのか全く気付かなかった。立姿を見ただけでは分からず、やはり歩いている状態を見ないと分からない様だ。 ランをしない夜は運動公園の外周2キロをインターバル速歩しているので、試しに左へ傾けて歩いてみた。そうすると右の腰が楽な感じがする。左足荷重ではあるものの、見た目にはちゃんと真っすぐになって歩いているのだろう。 この左へ傾けている歩き方をこれからずっと、意識的にやり続ける必要がありそうだ。長年にわたって染み着いた姿勢はそう簡単に直るはずがない。 昨日は走るのを止めて、5キロほどをこの姿勢で歩いた。妙な感じを抱きながら歩いているわけで、あまり長い時間その姿勢で歩くのもどうかと思う。いっそ左の肩に重い荷物を提げて歩こうかと思ったりする。何か丁度いいものは無いものか。1リットルのペットボトルに水を入れて持ち歩くなんかどうだろう? ちょっと軽すぎるかなぁ。左右バランスを整えて腰痛解消ゆがみリセット学(5) お尻の外側にある「中殿筋」が弱くなると、骨盤が上に持ち上がるため、痛みが出る原因になるという。 骨盤の高さの左右差は、腰骨の高さでチェックできる。鏡の正面に足をそろえて立ち、腰骨に手を当てて左右の高さに差がないかチェック。写真を撮ってもらい、客観的に確認するとよくわかる。高くなっている側の股関節の横にある「中殿筋」が弱くなると、骨盤から腰椎にかけてつながっている「腰方形筋」が働きすぎて硬く短くなって、痛みを生じる。骨盤が高い側はO脚になりやすく、足首をくじきやすい。ちなみに、両足を広く開いて立つと骨盤の左右の差が少なくなる。チェックの際に試してみよう。片側が痛む人に(1) 腰方形筋を伸ばす「ごろ寝ストレッチング」 チェックで腰骨が高かった側、あるいはいつも腰が痛む側を上にして横向きに寝転ぶ。ウエストの下に直径15cmほどになるよう丸めたバスタオルを挟みこむ。床についた側のひざを軽く曲げ、上側の脚は伸ばす。手を頭の上に伸ばし、腰の側面をぐーっと気持ち良く伸ばす。30秒×3回行う 中殿筋の痛みを解消する方法が見つかったので、毎日続けてみようと思う。この毎日がクセモノでついつい忘れてしまうので、寝る前の歯みがきと同じ習慣になるために、何かいいアイデアを見つけよう・・・片側が痛む人に(2) 中殿筋を鍛える脚上げ体操 「ごろ寝ストレッチング」と同じ姿勢をとりながら今度は脚を上げる。上側の骨盤を手で触りながら、骨盤が動かない範囲で、脚をやや後ろ方向にひき上げる。高く上げようとすると骨盤が動くので注意。引き上げた状態で5秒キープし、5回×3セット行う。最終的には20回×3セットを目指そう。 中殿筋を鍛えるにはプランクの一種「サイドエルボーブリッジ」が効果的。お尻の筋肉(大臀筋)や太もも前の筋肉(大腿四頭筋)、太もも裏の筋肉(ハムストリング)など下半身の筋肉も鍛えられる。 30秒やって30秒間休憩を3セット。上の手を頭の後ろに当てる。余裕が出てきたら秒数を伸ばす。 ① 腹筋に力を入れる② 足から頭まで一直線を心がける③ 体を閉じないようにする④ 足を上げて効果を倍増させるこうすることで更にレベルアップ。
2020.01.31
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♪ 若き日を懐かしむのは今少しこころに余裕があるということ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 私は若い頃、「反応の鈍い、リアクションの出来ない男だった」と、つくづく思う。何でなのか分からないまま、友達や知人が言うことに対して無反応な態度で接していた。 多分、自分というものが肯定できないのに他人のいう事になどリアクションできないという暗黙の足枷があって、自分の中に閉じこもっていたのだろう。自己中心的なクソ面白くもないヤツだった。 若い時と違って40代の最も活動的だった時期は、「あなたは顔が広い人ですねえ」とよく言われていたが、その頃にこの鶴見太郎のような態度で接して居れば、もっと違った世界が開けていたかもしれない。 「魔法の言葉」、相槌の「そ段活用」というのがある。いいイメージの相槌を打って会話の潤滑油として話を引き出すことば。これは探偵でもあるコンサルタント「谷口敏夫」さんの提唱しているコミュニケーションスキルの一つで、彼が実践しているもの。何千社、何万人とのカウンセリングの中から体得した、相手の話を聞く時の究極の秘術。相槌の「そ段活用」 シンクロ(共鳴)し、共感し、オウム返しし、話を要約してあげて本音を吐き出させる。話に弾みがついてつぎつぎと言葉が湧いてくる。大きなアクションで、「そ段活用」「魔法の言葉」でつなぎ、内容を確認してあげることで、聴いてもらった方は、大いに満足するというもの。「魔法の言葉」これを手帳に挟んで持ち歩く しっかりと相手の話を聞いてあげて100%かそれ以上のものを引き出してやる。そうされた相手は十二分に心が晴れ、悩みも雲散霧消し、よく聞いてくれたとばかりに感謝されるという。感涙されることも多いとか。 この「折々のことば」の切り抜きが出て来て、この忘れていた「そ段活用」「魔法の言葉」を思い出した。今は、出歩いて人と会うことも少ないし、コミュニケーションをとること自体があまり無い生活ではある。 しかし、最近少し気分が変わって来ていて、昔のようにはいかないまでももう少し前へ出て行こうかという気になっている。このコミュニケーションスキルを頭に入れて置くのも悪くないと・・・。 谷口敏夫氏は「ハートフル おとなの学校」を主宰していて、実践型心理学を全国に広めています。
2020.01.30
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♪ ニューハーフにされてしまいぬあまつさえ社交もできぬかなしきアラン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 予てから問い合わせして、この辺りでやりましょうということになっていた、アランの去勢手術をやってきた。 11時半ごろ、朝寝してまだしっかりとは目覚めてない状態だったので大して抵抗もせず、楽にネットに入れることが出来た。歩いて数分の動物病院へカミさんが抱えて連れていった。猫は何と言っても猫キチの彼女の担当になる。 メスと違って開腹するわけでもないので、手術も簡単だ。全身麻酔が覚める午後4時ごろに受け取りに行く。猫によっては麻酔の影響で、足がふらついたり、吐いたりすることもあるらしい。 幸いそんなこともなく、最初はちょっと痛そうにしていたが大人しく炬燵に出たり入ったりしていた。 孫が来る日でもあったので、バタバタしたり急に大にな声を出したりするのを静かにさせるのが大変で、随分と気を使った。今朝のアラン 自分に何が起こっているのかを知らないでいる・・隣室で掃除機の音がするので少し表情が硬い。 夜には痛みも撮れたのかすっかり元気になり、ほぼいつものアランに戻った。これで多少は大人しくなって、ピピに飛びつき喰らいつような事が無くなってくれればいい。ピピが一番望んでいることだが・・・ 今朝はすっかり元の “噛みつきアラン” に戻っていた。 雄にはマーキングの習性があり、物凄く臭いので家の中でそれをやられては堪らないので、去勢手術は欠かせない。外には出さないつもりなので、縄張り争いの喧嘩や繁殖期にまつわる諸々に煩わされるのも避けられる。 この近所の動物病院は我が家の歴代の猫がお世話になっている。良心的で動物好きな感じが伝わって来るいい先生だ。もう一軒古くからある病院は動物の扱い方がぞんざいで、治療費の明細も出さないのでそれ以降二度と行っていない。化膿止めが三日分出ている。粉にしてえさに混ぜ・・ 自由診療なので治療費も病院によって金額はずいぶん違うのだろう。参考までにレシートを載せておきます。オスの去勢手術の費用は15,000~25,000円が相場だそうで、この病院はその最も安い料金になっているのがお分かりと思います。1日入院させて落ち着いてから退院というケースもあるらしいが、その必要はない。 また、メスの避妊手術の費用は20,000~35,000円が相場。開腹手術のため数時間程度の手術となって、1~2日の入院が必要になる。 3月から4月の陽気。ポッカポカの陽射しの中で、昨日と同じ夢を見ているか。昨日とは違うアランが何だかかなしい。
2020.01.29
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♪ 走り切る喘ぎ喘ぎの七キロ半七度目にして見えしものあり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨日、7回目のウォーク&ラン。午後から雨の予報だし、次の日も雨らしいので是が非でもこの日にはしっておきたかった。10時10分に家を出て前回と同じコースをとり、ランのスタート地点まで30分ほど歩く。 さあ、今日はノンストップで7.5キロ走り切るぞーと心に決めてスタートした。 スタート時はいつものように体が重く、ペースも最初の2キロは18分近くかかってかなり遅い。3キロ地点手前の上り坂も足取りは重かったが無事クリアし、信号にも引っ掛からずに通過した。無事ノンストップで6キロ地点まで来た。前回の調子より疲れてはいるもののあと1.5キロはなんとか行けそうだと判断し、そのまま休まず走る。坂の途中にある冬には不似合いな風景 最後はかなり足が疲れた。駅前の路地(高架前まで線路だった)には人目がある。傍から見たら “爺がヨタヨタしながら必死で走っている” 感じだろうなあと思いながら、何とか家まで走り切った。 タイムは1時間弱で、前回とあまり変わらない。どういう事? 一度も歩いていないのに。よほどペースが遅かったということか? まあ、いいか。 前回と同じ7.5キロを、前回は二度歩いているが今回はノンストップだ。1カ月でここまで来たのだから大したもんだろう? 有森裕子のように、自分を褒めてやるのだった。 2月いっぱいはこの走りを続けて、3月に入ってから10キロを1時間で走れるようにするという計画が立てられるところまで来た。 スクワット100回やってもまだ下半身のパワーが足りない。腹筋は4~500回やるものの時間がかかるので途中で飽きて来る。「なにわの腹筋女王」松田瑞生(みずき)は、様々な種類の腹筋運動を1300回やるというからすごい。よくも飽きずに。形を変えてやるから出来るのかも。大阪マラソンを2時間21分47秒の好タイムで優勝した松田瑞生とお母さん それにしても松田瑞生はかなりの天然キャラで、エキセントリックな個性をまき散らしている。本人だけでなくお母さんがまたユニークな人で、瑞生のモットー、「やる気 根気 元気 瑞生」はお母さんが作ったらしい。 福士加代子もかなりのもの。増田明美も解説者になって「化けた」と言われたし、千葉真子も独特の雰囲気。 オリンピック出場枠あと一つを争っている女子は、最後のチャンスとなる3月8日の名古屋ウィメンズマラソンで今回の松田瑞生の記録(2時間21分47秒)を越えないと彼女の出場が決まる。 ここには、京都駅伝で美しいフォームで優勝のテープを切った一山麻緒(ワコール)と、2時間21分36秒の自己記録(名古屋ウィメンズマラソンで出した)を持つ安藤友香(同)が出場を予定しており、虎視眈々と五輪キップを狙っている。
2020.01.28
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♪ バーチャルに吾(わ)のクローンがあまたいて時に顔出すSNSに‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1月24日の「ドキュランドへようこそ」#フォロー・ミー インスタの偽りEテレ(金 午後10時00分~ 午後10時45分)は興味深かった。インスタグラムのインフルエンサーの内情を実際の関係者に取材し、その驚くべき実態を詳しく伝えていた。オランダVPRO制作のもの。 フォロワーの数を増やすためのビジネスが暗躍していて、1万人分が数千円で取り引きされているという。ボットマンが仮面を付けて取材に応じ、記者がその場でフォロワーを購入すると、あっという間にその数が表示された。 その手口は登録者のデータを無断でコピーし、勝手にクローンを作ってそれを売りさばくという悪質なもの。bot(ボット)と呼ばれるウィルス操作でコンピュータを遠隔操作し、感染したコンピュータの情報を盗み出す「スパイ活動」も利用している。世界中から莫大な量のアカウントを手に入れて売買する。 フォロワーの数を増やしたいと思う人がいかに多いか。それがこの犯罪を助長しているわけだ。簡単に手に入るため、中小の企業、芸能人やカメラマンなどのプロ、飲食店や美容院などの個人商店やインフルエンサーなどなど様々なところで、そのフォロワーの水増しが行われている。それも二桁改ざんも当たり前の世界で、全くのウソを見せられ、踊らされるこっちはいい面の皮だ。 自分の知らないところで勝手にクローンを作られ、どこかのフォロワーとして名を連ねている可能性がある。一度それが出来てしまえばクローンは無限に増やせるわけだから、考えれば考えるほど恐ろしい。 これはインスタグラムだけの事ではないでしょう。この世にSNSが存在する限り「濡れ手に粟」のぼろい商売。悪質なのに現状では取り締まることが出来ない。 しかし一方で、フォロワーが本物かニセものかを調査するビジネスも急拡大しているという。イタチごっこの結果、どんどん巧妙化が進んでいくのは必至の状況。 「誰も信用できない時代が来るかもしれない」と、番組は結んでいる。 この番組を見てない人は是非観ることをお勧めしますが、再放送の予定はない様なので、「オンデマンド」で観るしかない。2019年の4月に放送した番組のアンコールらしい。
2020.01.27
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♪ リビングに立つ登り棒を五歳児にけしかけてみる仔猫のように‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 二階にいたら階下で、バッターンと凄い音がした。行ってみるとキャットピラーが倒れている。アランが勢いよく飛びついため、固定してない下の部分が滑って倒れたのだ。 最近は体重が4キロを超え、体力も有り余っている。ダーッと走って来て1mぐらい手前から飛びついて、ガガガッと駆け上るのだからたまらない。2m以上もある青竹はかなり重い。それが足払いを喰らったようになって・・・そりゃあ凄い音がするわけだ。 当のアランはケロッとしていて、倒れているそれで爪を研いだりしている。で、またやって来ると登るはずのものがない。「アレレ?」てなもんだ。まあせっかく作ってやったものだ、立て直してやるか。 そこそこに固定したつもりだったが、体重が増えていくことまで考えてなく、まさかの想定外。今度は絶対に倒れないよう鴨居にステンのワイヤーで固定し、床との接地面には滑り止めシートを挟み込んだ。 もう大丈夫だ。孫が来たので「登っても良いぞー」とけしかけた。それまでは倒れるかもしれないので凭れたりしないように注意していた。足を絡めてしがみ付いているだけで、どうしたらいいのか分からない風だ。4月から年長組になる。登る気になるかもしれない。 毎週月曜日に一人で3時間、面倒見なくちゃならなくなる。家の中で木登りが出来るこれが少しは役に立つか・・
2020.01.26
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♪ 東京にゆきふる予報聞きながら酸味の増したキムチ食べおり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ キムチがかなり酸っぱくなっている。3月の陽気で急速に発酵が進み、冷蔵庫に入れてあるもののそう長くは持たない。 いくら酸っぱいのが好きと言っても程度というものがある。マヨネーズを付けて食べるのもいい。毎晩、焼酎を飲みながら食べているが、昼食に「韓国風焼うどん」なるものを作ってみた。そんなものがあるかどうか知らないが・・。 豚ばら肉を低温のオリーブオイルで炒め、キムチを投入し温度を上げて炒める。そこへうどんを入れて、しょう油で味付けし、キムチの汁も加える。最後にニラを半束入れて更に炒めて完成。 うどんの口当たりに豚肉の甘み、ニラの風味が利いている。キムチの酸味と歯応えがアクセントとなって、口へ入れるたびに食感が違う。うん、なかなかいけるじゃないかと自画自賛。キムチが好きじゃない人にはどうかな。 これはこれで美味かったが、辛味があまり無かったのでペペロンチーノ風にしても良かったかと、後で思った。
2020.01.25
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♪ スタミナはLSDでつけるべし増田明美の説を思(も)いつつ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨日は未明から降っていた雨が予報より早く推移して、午後には雲散霧消のごとくに止んだ。4時頃、諦めていた6回目のウォーク&ランに出ることに。 前回と同じ右回りのコースを30分歩いて同じ地点からランのスタートと決めていた。何だか腹が減っていて、何か軽いものを食べたいと思いつつ走るも1キロ過ぎたあたりで堪らずコンビニへ。デニッシュ生地+十勝産牛乳入りのホイップクリーム税込み108円 ファミマでお誂え向きの菓子パン-ホイップデニッシュを見つけ、食べながら歩く。これが甘過ぎず胃にもたれる感じもなく、なかなか良かった。10分ほどのブレーク・ロスタイム。もうノンストップで行くしかないと腹をくくる。♪ 霧雨にくすぐられたか白梅のはや咲き初めている遊歩道いつもなら紅梅が先に咲くのに・・ 上り坂に差し掛かるとやけに足が重い。前夜のスクワットのせいだ。30、50、80、と徐々に数を増やし、初めて100回までやったのが堪えている。それでも我慢して登り切った。その先に信号があって案の定掴まり、いいブレークとなる。 1キロごとのチェックポイントを頭に入れてあるので、あと3キロあと1キロと励ましながら走る。6キロのゴール地点まで来た。前回自重したのでそのリベンジとばかりにスルーし、家まで残り1.5㎞を頑張って走ることに。 増田明美がマラソンの解説の中で、スタミナを付けるセオリーは「Long Slow Distance」 だと話していたのを思い出す。長い時間ゆっくり長距離を走ることで、マラソンに対応する体を作るらしい。そんな事を思いながら、最後までいくぞ~と・・・。 残り1.5キロ走り切ったところで、やっと7.5キロ。走れる人からすれば屁みたいなものだが、2キロも走れなかった者からすると、6回目でここまで来たのだから上出来だろう。スタートしてから1時間が経っていた。 汗びっしょりかいて家に着くと、孫が「工作がしたい!」と待っていた。
2020.01.24
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♪ 湖の底に眠りて色褪せし奇奇怪怪の謎をひもとく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 返却のため2週間振りに図書館まで3.2㎞ほどを歩いて行った。本を持っているし汗もかくので走るのは自重したが、長い登り坂があって、そこだけはスイッチが入った。 最近は、風呂上りにスクワットを80回ほどやっているので少しは自信がある。軽々ととは行かなかったが何とか登り切った。 それで借りて来たのが、あの名高い「虹をつかむ男」(ジェイムズ・サーバー)が収録されているミステリー短編集。読んだことないのでどんなものかと思って・・。二度映画化されていて、題名を知っているだけで観た事がない。数年前の『LIFE!』という映画も知らない。 書庫に眠っていて紙も古びた、今は昔の物語。ちょっとした辞書ぐらいのボリュームがある。 世界ミステリー全集18-37の短編(傑作短編集) 1972年(昭和47年)から早川書房より刊行された全集で、1979年に再版されたもの。従来の古典的作品を網羅した全集から脱却した編集で注目を浴びたものらしい。 「虹をつかむ男」は原題が「ウォルター・ミティの秘密の生活」。最初、読んだ時はさっぱり意味が分からず、二度三度読んで(短いので苦にならない)、風采の上がらない中年の恐妻家ウォルター・ミティの、奇抜な空想というか妄想辟を描いているらしいことがようやく分かった。ああこれが有名な「虹をつかむ男」なのかぁ・・。しばらく呆気に取られていた。 ある時は命知らずのパイロット、またある時は高潔な射撃の名手、そしてある時は凄腕の外科医・・・ 最初の所に出て来る「シリンダーの音が速さを増していった。タ・ポケタ・ポケタ・ポケタ・ポケタ・ポケタ」の表現がえらく気に入った。剥き出しになったエンジンが動いているところを見たことがあるが、正しくこんな感じ。 この短編を映画化したくなる気持ちはとても良く分かる。余分な説明がなく何の脈絡もなく話が進んでいく。どんな風にでも料理できそうな素材が並んでいて、確かに映画に向いていると思う。 作品一つ一つに著者の略歴がつき、タイトルとは別に「張込み」「トリック」「密室」などとカテゴリーが付記されている。これから読み進めていくわけだけれど、知らない作家ばかりなので先入観なしに楽しめる。 原著の発表順に並べられている、1950年頃からの四半世紀(おおむね戦後から編纂時まで)の37作品は次の通り。ジャングル探偵ターザン(エドガー・ライス・バロウズ)死刑前夜(ブレット・ハリデイ)虹をつかむ男(ジェイムズ・サーバー)うぶな心が張り裂ける(クレイグ・ライス)殺し屋(ジョルジュ・シムノン)エメラルド色の空(エリック・アンブラー)燕京綺譚(ヘレン・マクロイ)後ろを見るな(フレドリック・ブラウン)天外消失(クレイトン・ロースン)九マイルは遠すぎる(ハリイ・ケメルマン)魔の森の家(カーター・ディクスン)この手で人を殺してから(アーサー・ウイリアムズ)北イタリア物語(トマス・フラナガン)百万に一つの偶然(ロイ・ヴィカーズ)少年の意志(Q・パトリック)懐郷病のビュイック(ジョン・D・マクドナルド)五十一番目の密室(ロバート・アーサー)ラヴデイ氏の短い休暇(イーヴリン・ウォー)探偵作家は天国へ行ける(C・B・ギルフォード)燈台(E・A・ポー&R・ブロック)女か虎か(フランク・R・ストックトン)おとなしい凶器(ロアルド・ダール)長距離電話(リチャード・マシスン)歩道に血を流して(エヴァン・ハンター)死刑執行の日(ヘンリイ・スレッサー)死者のポケットの中には(ジャック・フィニイ)白いカーペットのごほうび(アル・ジェイムズ)火星のダイヤモンド(ポール・アンダースン)ヨット・クラブ(デイヴィッド・イーリイ)クライム・マシン(ジャック・リッチー)一滴の血(コーネル・ウールリッチ)ジョン・ディクスン・カーを読んだ男(ウイリアム・ブルテン)最後で最高の密室(スティーヴン・バー)アスコット・タイ事件(ロバート・L・フィッシュ)選ばれた者(リース・デイヴィス)長方形の部屋(エドワード・D・ホック)ジェミニイ・クリケット事件(クリスチアナ・ブランド) この厚さでも収録数が多いので文字が小さい。全部を読み切れるかどうか・・・。
2020.01.23
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♪ 耳たぶに筋あることに気付きたり気になることの重なる最中‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ この暖かさでキムチの発酵が急速に進んで、かなり酸味が出ている。まさに今が食べごろ。数人にお裾分けしたが、もうこれ以上は誰にも上げない。全~部、自分一人で食べるつもり。そうは言ってももうこれだけしかない。 作りたてで酸味がほとんどでていないキムチの1グラム中の乳酸菌数は、約100万~1000万個だが、熟してやや酸味がでてきてからのキムチの1グラム中の乳酸菌数は10億個、しかも乳酸菌数が10億個になると、その他の菌はほとんどと言っていいくらい生息しなくなる。 ニンニク、唐辛子などの効能とあわせて、この乳酸菌数の多さが、キムチが身体にいい食品であるという証明なんだとか。 シカゴ大学のウィリアム・J・エリオット博士が「耳たぶと心臓病」との関連性を54~72歳までの108人に対し8年間にわたり調査した結果、耳たぶにしわのある人が心臓発作などの、心臓疾患で死亡した件数は「しわのない人」の3倍だったと報告。 紹介されている耳 私のもの もともと、動脈の数が少ない耳たぶの血流が悪くなると、耳たぶ内の脂肪はいち早く栄養不足によって萎縮してくる。そのためシワが出来るのだという。特に、遠目から見てもわかるほど深くシワが入っている場合は、脳梗塞や脳出血のリスクが高いらしい。 私のこの程度なら問題なのかも知れないが、最近、オヤ?と思う事があって、そのタイミングで耳のシワに気付いたので余計に気になったわけ。 1、左の手の指先(親指、人差し指、中指)の腹がこわばったような感じになった。 2、週一回、左手で箸を使うがいつもよりつかみ難い感じがあって、おや?と思った。 3、左腕の力が入らず、腕立て伏せが出来なくなった。 これらは間違いなく脳梗塞のごく初期の症状に違いない。痺れたり顔面麻痺やろれつが回らないというようなハッキリしたものではないが、少々気になる。 まあしかし、歳をとると誰でも小さな脳梗塞は起こしていて、調べれば必ずその痕跡が見つかるらしいので、この程度ならそんなに気にすることもないのかも知れない。 その傾向が強いと自覚して、「ハッキリした症状が出たらすぐに医者に掛かること」を肝に銘じておくことが大事と心得る。 そこで朗報。好きな赤ワインの中の紫色の色素(レスベラトロール)には抗動脈硬化作用があり、心筋梗塞の発症率を抑えることが出来るらしい。 そして嬉しいのは、焼酎も血栓を溶かす酵素ウロキナーゼを活性化するという話。日本酒換算にして2合(ビール大びん2本、ワイングラス2~3杯、焼酎水または湯割り3~4杯)までが適酒で、抗動脈硬化作用を発揮するという。 石原結實(医学博士、イシハラクリニック院長) まさしくこの適量の焼酎を飲んでいる(ときどきこの量を超える)。運動もしているし、キムチも食べている。この調子でいけばいいんじゃないか。市内に良い脳外科の病院もあるし、おっとり構えて行く事にする。
2020.01.22
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♪ 暖冬のせいと嘯き朝朝にアップしている締まりなき歌‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 今朝の空。晴れていたのに30分ほどでこの変化。♪ 詰め甘く読み心地せぬ歌ばかりブログに載せる不遜を想う ♪ 一日だけ便通なきを嘆きつつ結句の甘い歌アップせり♪ 自責する夢ばかり見る暖冬の未明の背に猫が凭れる♪ このごろは4粒ほどを食べてゆくふた紋きよき尉鶲(じょうびたき)みゆ
2020.01.21
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♪ 六キロを走りきりたる帰り道美(うま)し初見のメモリアルバード‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5回目のウォーク&ラン。あまり気乗りがしていなかったが、いつもとは逆のコースへ向かう。 20分ちょっと歩いたら走る気分になったので、切りの良い所でパークロードに起点から走ることに。舗装してない砂気の多い道なので足にも負担が少ない。 いつものゴール地点よりも1キロ先からスタートしているが、チェックポイントは頭に入れてある。この日も2キロ地点で一息入れるために2分ほど歩く。さあここからが勝負。どこまでノンストップで走れるか。 1キロ先には200㎜ほど3%の上り坂があるが登りは得意だ、休まず駆け上がった。400㎜先の信号で止められたがそこからは一度も休まず、いつものスタート地点まで走った。 タイムはと見ると、42分を示していた。いつもよ多い6㎞走ってこのタイムだ。坂も駆け上がっているし、上出来じゃないか。最初のブレイク歩きが無くなれば5キロ30分の目標達成となる。もう目前まできている。2月中には間違いないだろう。 この日は家まで残りの1.6キロを走ってやろうかと思ったが実際は自重したのだった。もう少し慣れてくれば楽に行けそうな気がしている。3月末には10キロ走も無理ではなさそうな気配。 今日は大寒のはずだが、暖かくて冬ではないような日が続く。1月もあと10日。2月は逃げて、すぐに来る3月が楽しみになって来た。 さて、家に戻る途中、小さな水路の上の道に差し掛かったところ、見慣れない鳥が金属の細い欄干の下にいるのが目に留まった。おや?なんだろう。色は、背が青黒く腹部が茶色で、やや大きめの身体は鳩をすんなりさせたような感じ。以前、この近くでカワセミを見たことがあるが、どうもそれとは違うようだ。✖のところ、こんな場所でよくぞと思います。 カメラは持っていなかったのでその珍しい姿を撮れなかったのが残念。カメラがない時に限ってそういう場面に出くわす。 家に戻って野鳥図鑑で調べてみると、どうやら「イソヒヨドリ」らしい。 「イソヒヨドリ」 海辺の断崖の岩角にとまって、よくとおる声でさえずる赤と青の鳥。ムクドリ大の大型ツグミ類で、雄は上面の頭から腰と喉が暗い青色で、腹は暗赤褐色。 雌は上面は黒褐色、下面はやや明るい褐色で細かい鱗模様があるが、遠くから見ると模様のない褐色の鳥に見え、判断を迷うことがある。 留鳥としてほぼ全国に分布し、岩場のある海岸に生息する。近年は市街地の建物などで繁殖する例が増えており、避雷針やアンテナでさえずる雄をよくみかける。 Field Books より 大分前になるが、この場所でカワセミを見た時はとても驚いた。決してきれいな水路でもないし海にも近く、道路のすぐ脇で人通りも多い。名鉄の高架下だし民家もある。見たのは1回限り。パークロードの脇の水路でも1度見たっきりで、それ以降は一度も出合ったことがないのだから、ここでの出合いは奇跡のようなものだ。 そして今回のイソヒヨドリだ。人の手でどんどん自然が破壊されていく中で野生動物もそれに順応して逞しく生きている。不似合いな、不釣り合いな風景の中で鳴く鳥の声は、何だかもの悲しいものがある。 PHOTO HITO チブル聖人さんの写真「いつもベランダにやってくる、美しい声の小鳥」だというから羨ましい。 71歳の誕生日を迎えたばかりで、6キロ走ることが出来たこの日に出会ったイソヒヨドリ。メモリアルバードとして忘れる事はないだろう。
2020.01.20
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♪ スマホなど持たずに生きるわが夫婦いざ人類のレジェンドならん‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 18日の新聞にこんな記事が載っていた。扱い方が小さいのは、あまりに現実離れしていると思われているからか。お正月の「大ぶろしき」じゃなければいいが・・・。 米マイクロソフト(MS)は16日、温暖化対策を加速させて2030年までに温室効果ガスを排出する以上に回収し、年間の排出量の実質マイナス化を目指すと発表した。1975年の創業からこれまでに排出した全てのガスを、50年までに回収するとしている。 2025年までに、同社のデータセンターや他の施設で使用するすべての電力を、再生可能エネルギーにしたいと考えているとか。 MSは12年、将来的に実質排出ゼロを目指す目標を発表していた。この日、サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は「気候変動による被害を相殺する取り組みを始めなければならない。世界的なテクノロジー企業として、我々は特に責任を負っている」と話し、30年までに、サプライチェーンを含め、排出マイナスを目指すことを明らかにした。排出を減らすだけでなく、大気からガスを回収するため、今後4年間で10億ドル(約1100億円)を投じて技術を開発する。 温暖化の影響はビジネス界も無視できなくなっている。アマゾンは40年までの「実質排出ゼロ」を掲げる。世界最大の米資産運用会社ブラックロックも14日、温暖化対策を投資戦略の中心にすえると宣言している。 今回の計画の背景には、ライバル企業の米アマゾンが、2040年までに「カーボンニュートラル」の達成を目指してることがあるとみられる。しかし、マイクロソフトのブラッド・スミス社長は「CO2に関して言うと、プラスマイナスゼロでは不十分だ」と述べると共に、今回の計画には「今日の世界にはまったく存在していない」技術が必要になるとしている。 米ソフトウェア企業イントゥイットも、2030年までに「カーボンネガティブ」を達成するとしている。 環境防衛基金(EDF)のエリザベス・スターケン氏は、「しかし、本当に目立った変化をもたらすためには、先例に従い、巧言を行動に移す企業がほかに1000社必要だ」と言っている。 米グーグルは2018年9月、各都市がCO2排出量を確認できる、可視化ツール「EIE(Environmental Insights Explorer)」をリリースしている。 「二酸化炭素を大気から吸収する新技術」 カナダのカーボン・エンジニアリング社が空気から直接取り出す技術の大幅な低コスト化に成功したという話。 同社は2009年に、マイクロソフトのゲイツ氏やカナダのオイルサンド産業に投資するノーマン・マリー・エドワーズ氏から出資を受け設立された。同社は2015年から試験場を操業しており、一日当たり1トンの二酸化炭素を空気から取り出しているという。─ 因みに日本の計画(目標)はこうなっている。─2019年4月発表 化石賞を2度も授けられている日本。小泉環境大臣は恰好ばかり付けてないで、果たしてどこまでケツをまくってやって行けるのか。
2020.01.19
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♪ 母親の気分で差し出す指先をオッパイほしい仔猫が吸いおり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 相変わらずピピとアランの関係は犬猿の仲のごとく具合が悪い。 ピピが食べている時は大人しくしているアラン。後ろで静かに眺めているかお尻の匂いをかいだりしている。腹の下に潜り込んでオッパイを探すような仕草をする時もある。しかし、食べ終わると、狂ったように飛びついていくのでピピは堪らず走って逃げる。そんなパターンがずっと続いている。こんなツーショットは滅多に撮れない。 ピピは外に出てしまうので時間差が出来てしまい、一緒に餌を食べる機会がない。たまに腹が減って帰って来たピピとアランの給餌が一緒になることがある。たまたまそこ居合わせてカメラが傍にあったという偶然が重なって、この貴重な画像が撮れた。 アランも食べている時だけは大人しいのだ。 いつもはこんな具合で、にらみ合いの後取っ組み合いになる。アランが背中に載って噛みつくが、ピピは決してやり返したりしない。せいぜい猫パンチを喰らわすぐらいなのでアランはまったく怖くない。却って激しく喰らいついていくのでピピは堪らず逃げ出す。スッとんで行くピピを追いかけ回すというパターンの繰り返し。 ピピも本当はストーブに当たりたいのに、アランがいるのでそれが出来ない。この寒い冬空下に出て行くしかない。大人と子供のこの真逆の立場は西洋の童話にありそうな、ペーソスを感じさせる有様でちょっと悲しい。アランは自分が悪いとも知らず、ストーブの前で一人淋しくするばかり。人間でいえば9歳に近く、体重は4㎏になっている。 朝、パソコンの前に座ればやって来て膝の上に乗るアラン。この風景は見覚えが有るでしょう。そう、ついこの間までピピがやっていたこと。アランが来る前までの間は。 ピピが我が家に来たのは2011年の9月。アランが来たのが昨年の9月。ほとんど同じくらい(1歳半から2歳)のチビちゃんだった。“8年の時間差をもって同じことが繰り返されている” というこの不思議。 ただ個体差というのはハッキリあって、その性格は全く違う様だ。小さい時のピピもかなりやんちゃだった。その点は同じだが、アランのようにオッパイを欲しがるような事はなかった。 アランは未だに指しゃぶりが治らない。歯が生えて立派になりつつあるというのにだ。寝る前に布団に入ってきて猛烈な勢いで指にしゃぶりついてくる。前歯を閉じたその僅かな隙間から吸うのだが、どの指が良いかを探りながらなので右手も左手もまさぐられる。唾液でべちゃべちゃになるし、前足の爪を立ててぐいぐい押しながらなので痛い。 思うに、ピピが指しゃぶりを誘発しているんじゃないか、ピピがいなければそんなことはもうしないんじゃないかと。あのモッコりしたピピの体つきは母ネコそっくりなのかも知れない。 寝る前には必ず母ネコに抱かれていたのかも知れない。私は指をその代償行為のため、昨夜は眠る前の10数分、今朝方の数分間、母親になった気分で差し出すのだった。
2020.01.18
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♪ 暖冬をよろこぶ人の幾ばかり風にまぎれて天誅の声‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ メジロが今季初めて餌台のミカンを食べに来た。おお!やっとメジロちゃんが来てくれたか。ジョウビタキは時々ハゼの実を啄んでいるようだが、ヒヨドリはミカンに目もくれない。 ナンテンの実を食べるツグミ つる草の実を啄むヒヨドリ 古くなった餌台を新しく作り直したのが原因とも思えない。 先日会ったアマチュア画家も「山にまだ餌が有るんでしょうね」と、似たような事を言っていたので、どこでもそういう傾向なのかなと思う。暖冬の影響だろう。 メジロが来る、じゃあ蜜柑をゲットしに行かなくちゃ。 友人にキムチを上げるため、家まで歩いて行き走って帰る予定だったが、留守らしいのでこれ幸いに予定変更だ。久し振りにまともなウォーキングをすることに。どうせヒヨドリの餌になるだけのいつもの放置みかん畑へいそいそと出掛けた。 歩き出すと太腿に少し痛みがある。前夜、スクワットを50回やったせいだ。腹筋も500回、背筋も鉄アレイ5.4キロ二つを持って50回やっている。腹筋も背筋も何ともないが、やはり腿の筋肉がかなり落ちているようだ。どうりでランニングが覚束ないわけだ。 こんなんじゃこの日は走れる状態じゃなかったのだ。ランは休んで正解だったたわけだ。 久し振りに佐布里池に行ってみるが、見た目にはそれほどの変化はなく、12月20日現在の進捗率が30.5%とあった。 拡大します拡大します 今期はもう来ないだろと思って、少し欲張って蜜柑を採った。これがけっこう重い。果物って重いもんなんだと実感する。それを下げて5キロの道を歩いて帰るのはチト大変だが、メジロのため、いや、自分の足のトレーニングのためだ。 かなり見てくれも悪いし、時期も遅いのですぐに傷んで来る。 後で計ってみたら1.6㎏あった。これを下げて8,750歩ほど歩いたら腰の右側が痛くなった。やはり骨盤が歪んだままなのだろう。時間をかけてじっくり治す方法を手に入れ、何とかしなくてはいけない。 さあメジロさん、美味しいみかんが手に入ったぞ~。存分に食べておくれ。
2020.01.17
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♪ 時を止め留められたるときに入る十年前のブログ日記の‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥今朝の空 事情があって過去のブログの画像が表示できなくなっている。このところ、それを修正する作業に勤しんでいる。古いものにもアクセスがあるので、画像が表示されていないのはちとまずいので。画面デザインも途中で何度も変えているので、画面のバランスが崩れているのを直す意味もある。 今は2010年のところをやっていて、11年前にこんなことを書いていたのかと、すっかり忘れている文章に自分で感心したりしている。 2月16日の日記にはこんな事が書いてあった。 ソニーミュージックレコーズの社長・村松俊亮氏の大切にしている五つの言葉の頭文字「あいうえお」。それは「愛・命・運・縁・恩」。 また、中東で事業を興し、現地人を使いながら事を進めるある人は、4つの「あ」のつく言葉を。「慌てず、焦らず、諦めず、当てにせず」。 何時の時代になっても通用する、重要な意味を含んだ言葉ですね。「愛・命・運・縁・恩」など大切さは分かっていても、案外蔑ろにしていることを気づかされる。 短歌をまとめるため、すべての歌を書き出す作業も並行してやっているものの、こんな余分なことをしながらなので遅々として進まない。昔のことが思い出されて、ついつい立ち止まったりするのがまた楽しいのです。 しかしまあ、よくも毎日毎日書くことがあるものだと自分ながら感心したりもしている。その面倒で楽しい作業はもう少し続きます。
2020.01.16
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♪ 耐えに耐えゴールに至り吹き出せる汗に洗われ白紙とならん‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ マラソンや駅伝がなぜこうまで日本人の心を惹き付けるのか。 直近では、箱根駅伝の劇的な青山学院の優勝に喝采お送り、全国都道府県対抗女子駅伝では「京都」の大逆転など長距離を走る事への熱いまなざしは、世界でも類を見ない程の熱い関心に支えられている。マラソン中継の視聴率はおおむね高く、ただ走るだけの映像にドラマを感じて二時間余り間を見続けている熱心さ。 沿道にも声援を送る人が溢れ、寒さなど問題にせぬかのようにその場を離れない老若男女。 箱根駅伝の青山学院は4区で首位に立ち、最後まで首位を譲らなかった。それにしても、ダメ4年生を奮い立たせて、完全優勝へ導いた青学の原 晋監督の手腕は大したもの。ただただ称賛を送るばかり。潜在能力を見抜き、選手の心の中を見透かし、自発性を引き出すその透徹した人心掌握力は魔術師のごとくして、誰も真似ができない。 チーム「京都」もすごかった。4区を終えて16位だったが、5区が区間タイ記録の走りで8人抜きし、6区も4人抜きの快走をみせ、7区も区間タイ記録で2位に浮上。8区が残り1キロでトップになり、最終9区が堂々の1位でテープを切った。5、6、7区は同じ立命館宇治の高校生、8区は中学生という若手の活躍は過去16回優勝の「京都」の底力をまざまざと見せつけ、他を圧倒。 アンカーの一山麻緒は表情も走りも美しかった。腿がよく上がり全く癖のないフォームは最後まで全く乱れなかった。岡田・旭の両中学校が統合 新校舎ができた中学校 私は中学校時代、足は早かったが長距離は苦手だった。3年生の校内マラソン大会(2キロだったか3キロだったか忘れた)の時、校外コースから校庭に戻って来て、ゴール前で誰かとデッドヒートを演じた。かなりへたばっていたが、ゴール前で並走する奴に負けたくなかったのだろう。 3年の生走る様子を1年生たちが観ていたらしい。「あんな風に最後まで頑張るんだぞ」というような事を担任が言っていたと、1年生だった弟から聞いた。団塊の世代なので人数が多い。A~H組まであって、1クラス50人は下らなかったので400人以上はいた。それで順位はその上から3分の1ぐらいだったかと思う。 途中で運動神経抜群の野球部のキャプテンだった級長を追い抜いた。「ついて行けばよかった」と、私の健闘を羨ましがっていたのを覚えている。 マラソンの記憶はそれぐらいしかない。 昨日も書いたように、シニアでマラソンをする人が大勢いて、10年前から140万人近くも増えている現実。何故にマラソンにこころを寄せるのだろう。走る人ばかりではなく、見るだけの人にも共通する何かがあるのだろう。毎日、皇居の外周を走るランニング愛好者は4000〜5000人を超えていて、東京マラソン大会を見たり、応援したりする人々は116万人以上にも達しているとか。 「あきらめずに目標に向けて走り続ける精神」、「耐えて、耐えて、耐えて、がんばって、がんばってさらにがんばる」、これが長距離走競技の特徴であり、まさに日本人の特徴でもあるという。成田空港第3ターミナル陸上のトラックをイメージし動線は出発客用に青、到着客用に赤で色分け。「搭乗ロビーではやることがなく、たいくつしている人が大勢いる。この陸上トラック式レーンがあれば、走ることが好きな人がここで身体を動かすこともできる」「遅刻してしまった旅客が搭乗口まで走るのに便利」とは、空港職員の弁とか。 確かに島国で平地が少なく資源がない。地震、台風、津波、水害、旱魃、冷害、雪害、雷、など自然災害が多い日本は、夏は暑く冬は寒い。自然には逆らえず、ただただ忍耐を要求されつづけて生きてきた。 少しずつ災害も抑制されて生活が安定し豊かになっていく。そんな中で、人々がその潜在的な忍耐力を発揮するものとして走ることを思いついたのではないか。村上春樹がエッセイ集「走ることについて語るときに僕の語ること」で何を書いているのか私は知らない。 私は、粘り強く耐えることと勤勉であることは、この風土がもたらしたものと言って間違いないと考える。 DNAに組み込まれているとまでは言えないかも知れないが、ここまで走ることが快感に思える人が多いのは、民族にとっても動物的生理学の見地からも良い事に違いない。寿命が延びることの是非は置いておくとして、心身共に健康になれるのであれば否定する理由は見つからない。
2020.01.15
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♪ 夕焼けが祝福している帰り道5キロのランの汗が引きゆく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 「楽しむのではなく、面白がること」と樹木希林は言う。「楽しむのは客観的で、面白がるのは中に入らないと出来ない」苦しみも哀しみも引き受けて必死になってこそ面白がることが出来ると。 単なる頑固さや我の強さではなく、一歩引いた芯の強さ。自分の意志をきちんと貫く芯の強さ。 4回目のウォーク&ラン。この日は準備運動を(YouTubeを見ながら)きちんとやってから出た。靴もいつもとは違うものに替えて。 走り始めがやっぱりキツイ。8分ほど走って息が上がり、足が止まった。2キロ地点なので1キロ4分のペースはさすがに早や過ぎた。 2分ほど歩いてリスタート。残りの3キロは休まず行こうと心に誓う。信号で30秒ほど止められたが、19分で5キロ地点にゴールイン。6.3分/1キロのペースということになる。2キロ過ぎにある下り坂に助けられているのも加味する必要がある。 トータル34分。大分目標に近づいたが、まだペースがつかめていない。ノンストップで走れるようになるには前半の走りを整えて平均スピードで走れるようにせねば。 折しも新聞に、「中高年の完走、夢ではない」─フルマラソンに挑戦─という記事が載っていた。マラソンブームは続いており、週1回以上ランニングした人は全国で550万人。うち320万人は40代以上が占めていて、10年前から140万人近く増えたらしい。全国80大会の完走者のうち40代以上が6割を占め、中高年の完走は夢じゃないとある。 ああ吾は高齢者。この話の対象にはならない。朝日新聞 be between しかし、今年の最終目標は「10キロマラソンに出場すること」なので、私にも参考になることは多い。 最初は20~30分のジョギングから始めるのがいいこと。ゆっくりしたペースで、途中で歩いてもいい。これを週に2~3回やり、1カ月続ければ一定程度の脚力が付くという。慣れてくれば周3回で計2時間を(1回が40~50分で)めどに走る。これを3カ月つづけることが最初の目標、とある。これなら、今自分がやろうとしている事に近い。 「速度に関係なく、1時間通して走れるようになればフルマラソンが見えて来る」とか。 無理せず走り続けられる体力とペース感覚の習得が、一つの目安になるという。「フルマラソンを走りたい」と決意した人は必ず達成しているらしい。1年のトレーニングで完走した70歳もいるというから凄い。とても真似は出来そうにないが・・・。 昨日の夕陽はとても美しかった。5時少し前、太陽の上に横たわっていた雲が赤く染まり、真っ赤な太陽と対となってドーンと輝いていた。私のウォーク&ランを称え、一日の無事を祝福するかのように。 真っ赤な太陽が、モノクロの世界に入りゆく前の地球を照らすマジックアワー。なんと神秘的で神々しいことか。ラン×スマの最後のところで出合ったこの美しい光景が、今も目に焼き付いている。 この日の日没(名古屋)は17:01で、元旦に比べると10分遅くなっている。これから1日1分のペースで遅くなっていく。
2020.01.14
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♪ 半世紀前に迎えし成人の吾は万博を斜(はす)に見ていき‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 高度経済成長時代の幕開けが1955〜57年の神武景気、そして1958〜61年の岩戸景気と続き、1963〜64年はオリンピック景気。この1964年の東京オリンピックのあと、1966〜70年のいざなぎ景気と好景気が長期間続いた。 開高健は、1964年に朝日新聞社臨時特派員として戦時下のベトナムへ赴いている。ネズミを引き合いに出す部分は、1957年に『新日本文学』誌に発表された「パニック」を思い起こさせる。 56年前のオリンピック直後に書かれたものが、IT、AIの今の時代にも根本的な部分では決してかけ離れたものではない事に愕然とする。貧富の差は開くばかりだし、人々は情報の海に漂う塵芥のごとく未来に不安を抱えながらフワフワしているように、私には見える。 「おごらず、他人と比べず、面白がって、平気に生きればいい」という樹木希林の言葉を本当に理解できる人は、一体どのぐらいいるのでしょう。「情報に流されず、自分を客観視し、無駄なものを排除して、平然と生きる」ことが理想と分かっていても、プレーリードッグ(ネズミの一種)のように、周りをうかがい乍ら身を屈めているばかり。 今年はあの高度経済成長を夢見て、再びオリンピックが開かれるわけですが、二極分化が進むばかりで幸福感に浸ることが出来るのは一部の世界だけのような気がしてならない。 5年後には45年振りの大阪万博を控え、「IoT(物のインターネット)、AI(人工知能)、ロボティクス、ビッグデータ、バイオテクノロジー(Society 5.0)」といった技術によって、様々な地球規模の課題が解決された、SDGs(持続可能な開発目標)達成された社会を目指すとされている。 デジタル化が進んで、関係の無いものがどんどんそぎ落とされていき「データ」だけの世になっていく。医療現場ではすでにそうなりつつある。患者の意見は重要視されず、検査データだけが診断の基準になる。 人間とは別の場所に知能を置くようになり、AIが判断してAIが意思決定をする。資金は高い所にばかり集まって下流へは流れて来ない。 富の再分配の仕組みをどうするか、今から議論を進めていかないと格差は拡大し、固定化してしまうとう懸念。 直近の高齢化社会ばかりが取り沙汰されているが、若者が生き生きと面白がって生きられる社会を作り上げなければいけない。
2020.01.13
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♪ 星霜のかなたに浮かぶ往年のひと こと ものと今し語らう‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 以前ピアノがあった場所に、今は本棚がある。ピアノも重いが本はもっと重い。床がかなり沈んできていて心配になって来た。というか、もうだいぶ前から床が傾いていて、ビー玉を転がすとてきめんに転がっていく。 床板は三重になっているので、今更ひっぺ返して根太の補強など出来ない。そうは言っても目の前で床が沈んで行くのを黙って見過ごしているわけにもいかないので、無駄な抵抗と分かっていても何かしたくなるのが人情。二つ並べてあった本箱の一つを壁に近いところに移動することにした。二階にあった本を、地震対策のために下におろしたらこのざまだ。 多少要らない本は処分したが置いておきたい本はある。移動する場所もないし、ここに置くしかないのだ。気休めにしかならないが仕方がない。キャットピラーはそのままにしたので、スピーカーから本箱に飛乗ることは可能だ。アランには良かったかも知れない。部屋も明るく雰囲気が変わった。模様替えの好きなカミさんは喜んでいる、かな。 知人がやって来て、作品展示などが出来る喫茶店と着物のリイメイクショップに行くので一緒に行かないかと誘われた。この人は型染のセミプロで元々商売をしていた人。なかなかの商売人で、訪問には必ず手土産を持って来る。私はあまりそういう気使いをしない人なので、却って恐縮してしまう。 喫茶店・鬼無里 最初に行った喫茶店・鬼無里ではアマチュアの絵が展示してあった。八角形の部屋は展示しやすく、コーチ―を飲みながら眺めることも出来てなかなかいい。3月と8月は休業らしくそれ以外はすべて予約で埋まっている。大概は曜日が基準になっているが、10日から20日までの11日間というのは珍しい。 人通りは決して多くない場所にあるこの店は、これらの作品展示を見にやって来る仲間によって支えられているようだ。知人のおごりの卵サンドが美味しかった。 次に行ったのは洋裁店から着物リメイクの店にリニューアルして1年になる「ウサギ商店」。昔ながらの古いイメージだった場所に洒落た店が出来て、周りの雰囲気が明るくなっている。昔は養父銀座と呼ばれていたらしい。 二階に展示室があり、普段はスタッフの作業場になっているが、和裁教室などもやっている。何でも自分でこなすオーナー・下村尚子さんは、チラシやパンフを、安いネット印刷を利用して、小まめに情報発信している。ウサギ通信 No.1 知多市に出来た雑貨店「ペジーブル」のオーナーとは以前から交流があるらしく、今後、タイアップしながら東海市・知多市に新しい風を起こしていってほしいもの。私も40代の頃なら大いに参加・協力できただろうが、悲しいかな今はもうそのパワーも人脈もないに等しい。
2020.01.12
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♪ 十キロをらくらく走り草と木と花と遊べる風になりたし‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ マイ・ラン×スマの三日目。この日、抽斗を整理していたら懐かしい腕時計が出てきた。これをはめて家を出た。 15分ほど歩いて、15:30にランをスタート。どうにも体が重く、足が動かない。5キロぐらいの荷物を背負っている感じで、すぐに顎が上がって7分ほどで歩きだす。これじゃいかんと心にムチ打って、2分足らずでまた走り出す。やっぱりダメだ。4分走って汗もかいてきた。 二度もブレークして梅丘二丁目の交差点。信号手前から1分歩いたところで2,700歩、3キロぐらいのところか。そこから8分走って、かなり汗もかいたので体も軽くなってきた。2分ほど歩いて息を整え、5キロ地点まで最後の力を振り絞って走る。 どうしても前傾姿勢になる。理想的なランニング姿勢らしいが、スピードが上がってしまうので却って疲れる。腕の振りを、前ではなく後ろに振るようにして姿勢を正しながら走る。アップアップ状態でようやく5キロ地点に到着。まともに5キロ走ったのは初めてになる。4,750歩、16:13を指していた。 43分もかかって、ブレーク3回でトータル5分歩いている。5キロ30分の目標は、私にはかなりハードルが高いなあと実感。情けないがこれが現実。 8日の「ラン×スマ」で鈴木奈々が千波湖マラソンにチャレンジし、10キロ70分の目標をほぼ達成したのを見た。練習嫌いの彼女ができて私に出来ないはずがないと思うのは、いかにも不遜な態度だと反省。彼女は若いし、番組ではもうかなりの時間を費やして様々なトレーニングを重ねてきている。昨日や今日始めたことではないのだ。 この時計、1960年代にオヤジが使っていたもので、唯一の形見だ。当時としては最先端の自動巻き。腕を振ると中の分銅が回ってネジを巻くようになっている。腕を振るとグルッグルと回っているのが分かる。リューズでも巻けるようになっている。DIASHCK 17 JEWELS裏ブタには、SEIKO GYRO-MARVEL FULL WINDING AUTOMATIC とある。 60年間、全く動かさずに放置してあったのでどうかと思ったが、ちゃんと動く。さすがセイコーだ。ちょっと重いかと思ったがバンドが布製なのでそう苦にはならない。 私はアナログ派なので、使ってみて時計はやっぱりこうでなくちゃと再認識した。時間の経過が一目でわかる。結果を数字で見るのと違って、針の位置が、その間の時間的経過を映像として見せてくれる。時の歴史が如実にわかるというわけだ。 1959年に諏訪精工舎で開発されたもので、セイコーとしては2代目の自動巻き時計らしい。初のマジックレバー方式を搭載し、国産腕時計で初めてローター部分にベアリングを採用するなど、セイコーの自動巻き時計の基礎となったセイコーの歴史にかかせない自動巻きモデルの逸品だそうだ。 自動巻きを示す独楽のマークが文字盤に配されているのが特徴とか。 裏ブタを外したところ ヤフオクにたくさん出品されていて、動かないジャンク品が13,200円で落札されていた。
2020.01.11
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♪ 疎林には光の射せり黒こげの立ち枯れの木の黙(もだ)する大地‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ やけに暖かい3月並みの日が続く。20日の大寒前後が最も寒いはずなの、最低気温がマイナスになる事もなく氷も張らないし、雪など降る気配もない。年寄りにはありがたいが、良い事だと喜んでいていいのだろうか。 去年の日本の年平均気温の速報値は基準値(10年までの30年平均)を0.92度上回り、1898年の統計開始以来最も高温となる見通しだし・・・。 アマゾンの山火事が大変だと思っていたら、フィリピンの焼き畑農業での山林の消失はもっと酷いというのをTVでやっていた。そんな中、オーストラリアの山火事の報道を観て唖然としてしまった。 2019年はオーストラリアの観測史上で最も暑く、12月17日の最高気温が全国平均で40.9℃と、史上最高を記録し、南オーストラリア州のセドゥナでは45.5℃に達した。また西オーストラリア州のパースで12月としては初めて3日連続で気温が40℃を超え、最も乾燥した年だったとのことで、火事は9月に始まって以来、年が明けても猛威を振るっていた。しかし、5日午後には南東部ヴィクトリア州やニューサウスウェールズ州でわずかだが雨が降ったほか、気温や風速も穏やかになり、火災の広がりも落ち着いてきたらしい。 6日現在、各地で200件近くの森林火災が確認されており、全ての州・準州に影響が出ている。これまでに1200軒以上の家屋が破壊されたほか、数百万ヘクタールが焼失。ニューサウスウェールズ州では、数万世帯が停電に見舞われ、先週から今週にかけて数千人が避難した。 オーストラリア気象局が「オーストラリアの大規模な森林火災により、独自の天候が作られている」と報告。激しい火災は高温の煙を生み出し、局所的な上昇気流を発生させるとか。時には火災の煙が雲を作り、火災積雲(熱源とする大気の対流によって作られる積雲)が大きく成長し、火災積乱雲が発生していると。これは雨をもたらし、火災を和らげることがある一方で、雷や強風をもたらして火災を広げることもある、恐ろしい雲 首都キャンベラでは大気汚染が悪化し、世界で最悪の水準に達した。 気が燃えれば二酸化炭素が発生すると同時に、吸収した二酸化炭素を吐き出してしまう。その他の有毒な燃焼物質(微粒子)も発生する。 森林火災の煙を吸うことは誰にとっても有害だが、特に高齢になると喘息患者へのリスクが高く、子どもの呼吸器系にも長期的な影響を与える。オーストラリアの森林火災は、地方にとっても都市部にとっても緊急事態なのだ。 山火事は北米のカリフォルニアでも頻繁に起こる。気候変動によって双方の山火事シーズンが長期化し、一部が重なり合ってきているという。今季、オーストラリアで火災シーズンが始まろうとしていたころ、カリフォルニア州ではまだ各地で過去最悪の森林火災に苦しんでいた。 地球規模で、トンデモナイことが起ころうとしているのかも知れない。 ゆるい右肩上がりで推移していたものがある日突然、幾何級数的な上昇カーブをとることがある。地球温暖化の状況を見ていると、もうその兆候が見えて来ているのではないかと思えて仕方がない。 つけ刃的な対処療法、目先だけのマイナーチェンジ、希望的観測で誤魔化しながら悪化している病巣を手術もせずに放置している状況の今。人類は絶滅危惧種への階段を登っている。
2020.01.10
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♪ 透明な空気のごとく在るべしと淋しがり屋が雲を見ている‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 朝日新聞の投稿「ひととき」から、ほのぼのとする “ちょっといい話” をふたつ紹介します。 何気ないことで、すぐに忘れてしまうような事でもこうして文章にしておくのはいいですね。私のような年(70歳)にもなると、何でもすぐに忘れてしまう。事柄は覚えていてもディティールが抜け落ちてしまって、まともな文章にならなかったりします。 上下二つともほとんど同じ文字数なのは紙面の都合で当然としても、文章がよく似ているのは加筆・修正がなされている証拠でしょう。起承転結もビシッと決まっている。 そのお陰で読みやすいし読後感もいい。下手な文を読まされては興を削がれるし、内容も上手く伝わらないでしょうからね。 私もコンビニでこれとは少し違うけれど、順番を譲ったことがある。ファミマはそうなっていないがセブンイレブンだったかはフォーク並びになっていて、床にYの字に形に矢印がしてある。 それを知らないで左側のレジの前に並んでいる中年の婦人がいて、私がそのことを伝えると、私の後に移動して来た(フォークの柄の部分に並んでいた)。で、右のレジが先に空いたので、その方に “お先にどうぞと” 手で合図をして先に行ってもらった。 婦人は、何だかピンと来ないような風で、黙ってレジへ。終わってからも何のリアクションもないまま行ってしまった。中年のおばはんにはこういう不感症的な人がままいるので、別に腹も立たなかった。 “ほんのちょっとした良い事” をして上げた私の方には、僅かながらオキシトシンが出ていたはず。「見返りを期待しない」というのが、このところの私の三つのスタンスの内の一つで、自分の中だけの “ちょっといい話” 、それだけのこと。
2020.01.09
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♪ ママの乗る救急車の後追いかけて真夜を走った子が眠りおり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨日は未明(1時半頃)に長男から電話があって、驚いた。 いえね、お嫁さんのお腹が痛くなり緊急入院ということで、夜中に孫を連れてきた。当日か翌日に手術だという。預かった孫を常滑の保育園に連れて行ったりで、おおわらわ。 寝不足だったがウォーク&ランに行って来た。午後には雨の予報の不安定な空だったが、中三日に開いてしまったので是が非でも出たかった。前回と同じコースをとり、もうちょっとマシな走りを目指した。 途中、バスタブにクロメダカを入れて畑の隅に置いてある場所(ラン1.2キロ付近)まで来ると、主人らしき人が畑の奥で農作業をしているのが目に入った。それで、声を掛けてみた。昨年7月の様子 「あそこでメダカを飼っているんですよね」「貴重なクロメダカ、少し分けてもらえると嬉しいんですが?」 ・・・「良いんじゃないの」と、畑の奥の方に目をやりながら、「いま餌をやっていたところだわ」 目の先を見ても人の姿はなかった。もっと奥の方に奥さんか何かがいたのかも知れない。 「でも、勝手に採っていってはいけないでしょう?」 「いやいや、かまわんと思うよ」 なんだか他人事のような口ぶり。察するに、やはり奥さんか家人の誰かが飼っているもので、その老主人のものじゃないようだ。冬の今は、ホテイアオイも枯れかけて寂し気に静まり返っている 春めいてメダカの姿が見えるようになったころ、もう一度確認できるといいんだが。毎日通る道でもないし、よほどタイミングが合わないとその機会もない。頂ける確率が高いと確認できたことだし、嬉しい気分で再スタート。 この間、およそ1分。ブレークタイムとなって息は整った。前回二度目のブレークウォークした場所をスルーして、目的の5キロの辺りまで休まずに行こう。そう決めて走るもやはりペースが少し速かったか、息が上がってしまい、信号で止められたこともあって1分ほど歩く。 その後もペースが速いままだったため、4.5キロ付近であえなく撃沈。タイムを見ると走り始めてから22分ほど。2分のロスを引くと20分だ。ペースが速すぎた。頑張り過ぎだ。 5キロ30分というペースは、もっと遅くていいのだ。ということは遅いペースならもう充分走れているということ? いい気になって、この日の帰路の最後にある600mほどの斜度4%程度のだらだら坂を走って越えた。あさくらロマン通り 1.2キロ強の坂道を右から左へ走った 男の意地、いや、老人の心意気だ。しかし、息は上がるし、腿は上がっていない。余裕など全くないのだから、所詮年寄りの冷や水だ。脚力なんかまだまだなのだ。 こりゃあ筋肉痛になるなぁと思いながら1.2キロを走ったら、案の定だ・・・。 スクワットが足りないらしい。最低でも毎日50回くらいはやらないとダメなのかな。 夜、息子から電話があり、午前中に手術(たぶん腹腔鏡手術)があり、(詳しいことは書きませんが)無事に済んで事なきを得てホッとした。久し振りに孫と一緒に風呂に入り、カミさんが早めに寝かしつけた。 発酵はまだ始まったばかりのキムチを皿に盛り、静かになった居間で酒を飲みながら平らげてしまった。 4-5日入院かと思いきや、明日の木曜日には退院とか。嫁さんも大変だったろうけど、大事に至らなくて良かった。今日はパパの定休日なので、孫は朝食の準備など甲斐甲斐しく手伝って、しっかりしているところを見せていたらしい。4月から年長さんになる。こういうことを切っ掛けにして自意識が目覚めていくのだろう。
2020.01.08
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♪ 今日もまた命を食みて永らえる七十七億分の一人(いちにん)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ この大林宣彦氏のような心境にはなれないにしても、この「宿主である地球を、人間という癌細胞がいじめている」という感覚は、常々思っている事なのでよく分かる。 病魔に侵されて寿命を考えさせられるのと同じように、歳をとるということも残りの命を否応にも意識させられる。それを意識してようやく他の生きものの命にも想いが及ぶようになるのは自然の成り行きでしょう。そうならなければ、その人の命は嘘っぽいものだったということになる。 自分の命が愛おしいからこそ他の生きものの命も愛おしく思える。 生かされているという意識を抱えながらも、自分の意志で生きていくということを自覚せずに命を全うしたとは言えないのではないでしょうか。サンパウロ 高級アパートとスラム街 貧富の差はますます激しくなり、まさしく弱肉強食の様を顕著にしていく人間社会。平等とか平和を求めるのは、それが簡単に手に入らないものであるからこそ熱望という切実なものになる。 食物連鎖の頂点にいると嘯いていられるのは文明というテクノロジーのお蔭であって、その強力な武器がなければ「熊」にも勝てない。謙虚さを無くした近・現代人の自己中心的な傾向のある人々は、何かしらの武器(資金・権力など)をもっていることで他を圧倒し、自己正当化しているに過ぎない。旧陸軍墓地「石川県戦没者墓苑」 人間は、元々が野蛮な生き物だということを歴史は物語っている。一体、戦とか戦争でどれだけの命が消されてきたことか。 そんな野蛮さを自覚するからこそ自制と共生という知恵を生み出し、協調しながら生きてきた。そこからはみ出すものが事件を起こし、社会を乱す。“自分たちが我慢しているのにアイツは好き勝手なことをしている” という、不満が蓄積していたりする。 野蛮な人間社会で、他人の顔色をうかがい、滅私奉公的宮仕えに身を捧げ、自分を出さず、はみ出すこともせずに封建的な気質が未だに抜けず、雁字搦めになって生きている。そんな中でも自分の命は自分で守らなくてはならない。他人が何と言おうと “私は私” と腹をくくって生きていくことが出来なければ、自分が自分でいることができない。オーストラリアの国章 オーストラリアの国章には「前にしか進めない動物」として、エミューとカンガルーが描かれている。常に前を向いて進んで行こうという、建国の理念が表されているのだという。 野蛮な人間社会で生きている以上、理不尽なことや耐えがたい災難にあうのが当然ともいえるなかで、他人や社会のせいにしたりせず、他人と自分を比べず、その置かれた立場・環境で自分を保持しながら、粘り強く生きていく。それを前向きな生き方と言う。 自己愛は対象愛に通じ、ひいては利他や博愛に繋がっていく。自分が好きでなければ、到底この大林宣彦氏のような心境にはなれない。
2020.01.07
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♪ 文明は北に偏り南緯なる黒き大地にポテンシャルみゆ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 今後アフリカが発展していく可能性の大きいことは様々なアナリストが言っている事ですが、私は特に南アフリカがその先頭になって牽引していくのではないかと思っている。 群を抜いたアフリカの経済大国で、サハラ以南アフリカ地域諸国のGDPの約4割を占める。豊富な天然資源を有していて、特に金、クロム鉱、白金(プラチナ)、バナジウム等の生産量、埋蔵量は世界上位に位置する。日本との貿易額は、同地域の貿易額の約5割、直接投資額は同地域の約7割を占めるともいわれる。 BRICs(ブリックス)の「s」は南アフリカ(South Africa)を表している。 NHK日本賞2019年では、「グランプリ日本賞『アフリカのブッダ』」をはじめ、同じ作品で「青少年向け部門最優秀賞(外務大臣賞)」、企画部門最優秀賞「放送文化基金賞 — 教育に役立つ優れたテレビ番組の企画(パムジとブヨ)」を受賞している。ドイツ3・日本3・フランス2と並んで堂々の好成績を収めたレベルの高さは特筆に値する。 ’04年、南ア出身の女優シャーリーズ・セロンが、「モンスター」でアカデミー賞主演女優賞を受賞。06年3月には、映画 "Tsotsi(ツォツィ)" がアカデミー賞の外国語作品賞を獲得している。これは、赤ん坊を誘拐してしまったことにより、人の命の重みについて学んでいく青年を描いたヒューマン・ドラマだとか。決勝で南アフリカ代表がトライを決め、喜ぶ子どもたち ラグビーワールドカップで優勝したのは記憶に新しいが、2009年のアメリカ映画『インビクタス/負けざる者たち』では、アパルトヘイト改革後、ネルソン・マンデラの下での南アフリカの復活を描いて見せた。南緯30°は、北緯でいえば日本の種子島、フロリダ半島の付け根あたりになる 共和制国家でイギリス連邦加盟国のひとつ。複都制を採用しており、首都機能をプレトリア(行政府)、ケープタウン(立法府)、ブルームフォンテーン(司法府)に分散させている。 太陽の国と言われるほど年間を通じて晴天の日が多く、全体的に気候は温暖で日照時間が長い。2000m級の山脈、砂漠と森林、高原と平野など多様な地形と気候を反映して、動植物の宝庫でもあるらしい。自然や文化遺跡も豊かで、世界遺産が7カ所ある。ケープタウン アパルトヘイトという苦難の歴史を克服し、復讐ではなく和解を追求した南アの国民は、敬意をもって「七色の国民(レインボー・ネイション)= 黒人(ズールー族、コーザ族、ソト族、ツワナ族等)、白人(オランダ系、イギリス系等)、カラード(混血)、アジア系(インド人等)」と呼ばれているらしい。 しかし、アパルトヘイトの廃止以降、逆差別や失業、犯罪などから逃れるために白人の国外への流出が続いており、2009年、白人人口447万人の約10%にあたる約40万人が貧困層となってプアホワイトと呼ばれる層が出現しているとか。近年は中国系南アフリカ人(およそ10万人)が急増し、黒人との対立を引き起こしているらしく、ジンバブエから300万人が流入するなど、周辺国から約500万人の不法移民が流入し、治安悪化の原因となっている。 AIDS(エイズ)の蔓延、教育水準の低い非白人の極端な貧困、平時にもかかわらず1日の他殺による死者数が戦争中レベルなど治安が毎年悪化しているなど、懸念材料も多いとか。 経済が発展して潤って来れば徐々に改善していくでしょうし、一度ベクトルが上向きとなればその勢いも加速していくでしょう。ITとAIの導入が進めばその波及効果ははかり知れない。日本が戦後の高度経済成長に熱狂していた時の様に、上だけを見て邁進するパワーは物凄いものがある。中国の南アフリカに進出する状況は良く分かりませんが、先進国の進出がどうなっていくかでその方向性も変わって来る。 日本人はあまり行きたがらない大陸だろうし、置いてけぼりにならないようにしてほしいものです。
2020.01.06
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♪ 覚束ない足どりでゆくランナーの一人の吾は蘖(ひこばえ)気分‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 中二日のウォーク&ラン。前とは違うコースを取って、18分ほど歩いてから走り始めた。ちょっと体は重いがインターバル予定の場所まで走る。13分でその目標へ達し、3分ほど歩く。 この日は、歩くのは1回と決めて5キロを何とか走ってやろうと思っていた。 再び走り始めて凡そ2,000歩、距離的にちょうど5キロぐらいのところまで来たのでランを終了。時計を見ると12分しか経っていない。地図で距離を確かめると5.8キロと出た。25分走って3分歩いたわけで、30分かかっていない。 しかし、最初の18分の1.4キロほどを走ってないし、3分のインターバル歩きがあることをわすれていた。実質4キロちょっとしか走っていないことに気付き、ガッカリした。 ぐるっと左回りのコースの総距離は9キロほど。ランの後、まだ余裕があったので次々と現れる小さな坂(5つ)はすべて駆け上がった。約9,600歩を1時間かからずに戻ってきた。正月から汗をかいて気持ちがいいが、家に着く頃にはその汗も引いてしまった。 まだまだまともに5キロを通して走れない。この感じだと通して走れるようになるには、もう少し時間がかかりそうだ。間もなく71歳になる事を自覚し、筋力の衰えや体幹のバランスも悪く基礎体力や回復力も落ちていることを考え、無理はしないことだ。どこかを痛めてしまっては逆効果というもの。京都新聞写真コンテスト 蘖(ひこばえ) 私が見つけた命 草木が冬の間に見えないところで養分を蓄えているように、3月末までの三カ月間を慌てず、園芸家になったようなつもりでじっくり身体を育てていくことにする。
2020.01.05
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♪ 正月は三日目がいいと飲んべえが言えば可笑しと空瓶が笑う‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥トランプのドローン攻撃イラン司令官空爆のニュース原油が騰りぬ「プレバト」名人・特待生のみが挑む俳句冬のタイトル戦「冬麗戦」の決勝横尾渉(Kis-My-Ft2)が初優勝「庖丁始都心は計画運休」 四世代の揃う正月 祖父祖母は出るを能わず資金提供2位 東国原英夫「湯豆腐の湯気アインシュタインの舌」 最小のものが主役のこの国の爺は写真を撮るだけの人 訳もなく気の合う二人正月も磁石のように引っ付いている3位 村上健志「双六の駒にポン酢の蓋のあり」4位 梅沢富美男「湯豆腐にすの立ちはじむ四方の春」―――以上、上位4人は次回のタイトル戦のシード権獲得―――5位 藤本敏史「スイミーの音読二回おでん炊く6位 北山宏光(Kis-My-Ft2)「湯豆腐やくるりくるりと昆布回る」7位 千原ジュニア「風邪の孫祖母の御飯を平らげる」8位 皆藤愛子「ほろ酔いの帰路すき焼きの仄かな香」9位 中田喜子「祝ひ歌山川響くみかん鍋」何事もモチベーションがすべてだと餅つきの餅が言っております
2020.01.04
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♪ 何事もなき一年にあらざりて慈しみおるこの三が日‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥♪ 餌台に小鳥の姿なきままに蜜柑縮まる上弦の月♪ 子ども等の声も聞こえず正月は出掛けるものとなりて淋しも♪ 次男はも正月二日に仕事とや手巻きの寿司をひとり食べおり♪ 麻雀の回る方向を忘れいる正月はみな極楽とんぼ♪ 不気味なほど静まり返る夜の道コンビニ店員一人の勤務♪ 晩餐が5時に始まるこの朝は10時に朝昼兼用とせり♪ 平穏に二〇二〇(にまるにまる)の年明けて霧流れゆく米中朝英
2020.01.03
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♪ 年賀状さえ消えてゆく正月を確かめにゆく初詣かな‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 今年の目標(5キロを30分で走る)の Walk don’t run ならぬ Walk and run を、元旦から始めたというこの律義さ。初詣するついでに5キロ先の神社まで歩いて往き、帰りは走って戻ってきたというだけのことだが・・。前回から中三日で太腿の痛みも消えたし、息子たちは今日2日に来る予定でこの日は暇だったし。 5分ウォークして、12分ラン3分ウォーク、7分ラン3分ウォーク、5分ランして最後も5分ほどウォーク。5キロを24分ランし16分ウォークしたわけで、計40分ほどで帰って来た。この分なら一カ月ほどで目標を達成できるかもしれない。 年も開けて全てをリセットして新たな一年をスタートさせる。その区切りとしてメモしておく。4日前に計ってみた体組成計の数値はこんな感じだった。 すべてが真ん中あたりで何も問題は無いが、筋肉と骨レベルをもっと上げたい。体重は一時62㎏まで増えたが、最近はこんなところで推移している。若い頃の体重が60㎏ほどだったのでまあ理想的なものだろうし、昔のズボンがまだ穿けるというのは有難い。月末にまたチェックして見よう。前三カ月のブログのアクセス数 1000を切った日が5日しかなかったのは驚異的で、自分でも驚いている。
2020.01.02
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♪ 酒という友と語りてぬばたまの夜に磨かんこのあらたまを本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2020.01.01
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