はるさめのひとりごと

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2025.02.11
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2月9日(日)に大阪に行ってきました!日帰りで!


目的はネズミのチュー太郎さま、トミモさま主催の

​「中国語書籍を読もう会」​

に出席するためです(^-^)​

もともとこの日、「令和ロマン髙比良くるまさん『漫才過剰考察』(辰巳出版)発売記念
サイン本お渡し会」が紀伊国屋書店グランフロント大阪店で開催されるということで、
「絶対行きたい!」とアカウント複数で申し込んでいたんですけど残念ながらすべてハズレ。。orz

もうとにかく死にそうにガックリ(;´д`)していた時にチュー太郎さまから
「『中国語書籍を読もう会』に参加しませんか?」とお声がけがあり、


当日は朝5時起きで博多まで行き、新幹線で新大阪まで。

新大阪からまずはなんばの「なんばグランド花月」に直行して、お笑い芸人さんのグッズを
買い漁り、その後なんばから箕面船場阪大前駅すぐの「中国語書籍を読もう会」会場に
直行し会に参加し、その後箕面船場阪大前駅から新大阪に直行し新幹線で帰ってきました。

家に着いたのは午後11時。新大阪駅と「なんばグランド花月」と「中国語書籍を読もう会」会場を
地下鉄で行き来しただけの1日でした。疲労困憊。


大阪みやげ。新大阪駅で551の豚饅とりくろーおじさんのチーズケーキ。ベタ。
なんばグランド花月の芸人さんグッズは令和ロマンのステッカーが売り切れだったので
なぜかミルクボーイのステッカーを買いました。←なぜ?


そして会の参加者に配られたラミネート加工のしおり。
お気遣いありがとうございます<(_ _)>


作品に対する愛が感じられました。

私がテーマに選んだの巴金先生の《愛情的三部曲》の中の最初のお話《霧》です。

この作品に関する私の感想は​ こちら ​。

私は発表で史上最強の優柔不断男・周如水のダメ男ぶりを力説したのですが、それに対して

ある。」というご意見をいただきました。巴金先生自身がこういう性格なのでは?
というご意見もありましたが、個人的には

巴金先生は言いたいことを言う勇気がない
このタイプの人間が大嫌いなんだろうな


と思っています。

特に《霧》と《寒夜》の主人公は全くいいところ無し。結末は悲惨。
そして《霧》の中の巴金先生の主人公に対する描写は主人公を見放しているのでは
ないかとさえ感じられるくらい冷ややかなのです。

というわけで、巴金作品における「もの言えぬ」三大男性ランキング~♪パチパチパチ

第1位 《家》高覚新
名門・高家の長男の長男。まだ学生の時に父が亡くなり、学校を辞めさせられて家を
継がせられる。さらに仲の良い幼馴染がいるのに親の決めた女性と結婚させられる。
すべて対して無抵抗。同じお屋敷に住む上の世代の叔父や叔母の好き勝手な発言や
振る舞いにも黙って耐える。常に無抵抗。
読んでいてイライラしたけど、お金持ちのボンボンらしくおっとりしているし、長男としての
責任感が垣間見える瞬間もちょっとだけあるので他の二人よりマシ。

第2位《寒夜》汪文宣
母と妻と同居している。母と妻は折り合いが悪く、常に衝突している。汪文宣は二人の争いを
見ながらどちらかの味方をするでもなく、だからといって二人の仲裁をするわけでもなく
「はぁ~。。。仲良くして欲しいなぁ。。。」と心の中で願うだけ。自分からは
一切行動しない。「なんやねんコイツ(; ・`д・´)」とやっぱりイライラするけれど、
貧乏だし、不治の病にはなるしでちょっとだけ同情心を誘う境遇なので周如水よりは
憎たらしくはない。

第3位《霧》周如水  ←だんとつワースト!
留学帰りの童話作家。翻訳家。「勇気」と「良心」の間で悩める青年(笑)。わたし的には
ほとんどコメディアンな人。自分の勇気の無さを「ボクは良識のある人間だ。だからこそ発言
する勇気がないのだ。」という独自の持論を展開し、発言する勇気がない自分を正当化している。
決断や発言から力いっぱい逃げている卑怯な男。私は大嫌いです。
巴金先生もたぶん嫌いだと思います。文章に主人公である周如水への愛が全く感じられないし、
作品中の彼に対する扱いがひどい。次のお話《雨》では軽んじられ、作者から完全に
見捨てられた存在です。

以上私の「もの言えぬ」三大男性ランキングでした。

ところで「中国語書籍を読もう会」で紹介された本の中で一番興味があったのが
トミモさんご紹介の《长安的荔枝》です。家に帰ってすぐポチっちゃいました。

楽しみ~(^-^)





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Last updated  2025.02.11 22:55:59
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