

木の上から鉄砲で若さまを狙っていたのを、宗十郎頭巾の般若面をつけた男が手裏剣を投げ助けます。般若面も助太刀に入っていきます。
黒装束の頭領の「名の知れた青二才の二人、はやく斬れ」ということばに、
若さま「蕪ら細工じゃあるまいし、どっこいそうはいかねえよ」
般若面が手傷を負ってしまいます。助けにいく若さま、これ以上無理だと思い黒装束たちは引き揚げます。
若さま般若面のところへ駆け寄っていき、うずくまっているのを見て
若さま「怪我をしたな」
懐から取り出した手拭いを引き裂き般若面に近よると、般若面は立ち上がり後ずさりします。
若さま「おぅ、縛ってやろうというんだ、何故拒む。 まずその面を取ってつらを
見せろ。見せろよ
」
⇒
般若面は逃げて行きます。
(作品を見た方は、
前回の集団に襲われ若さまに助けられた時の様子からとここでの様子でうっすらと分かったと思うのですが・・手傷を負ってのうずくまり方から、皆さまも宗十郎頭巾の般若面は女だ?ではないかと思った方がいるのではありませんか。若さまはまだ気づいてはいないのかしら。 )
船宿喜仙、おいとのひざ枕で事件の経緯を話している若さま。
彦兵衛の隠れ家を探してみたが別口帳はなかった、
若さま「どうやら、 事件は振り出しに戻っちゃったと言う訳さ
」

おいと「まあね、折角ここまで来て」
若さま「なぁーに、 勝負はこれからさ
。今日は 2
日、明日は 3
日だ、 この二日の間に
かたずけてやらねえと
」


(
第一作と第二作では、おいとちゃんがお姉さんタイプ、甘えん坊の若さまという感じです。おいとちゃんの膝枕での若さま可愛いです。)
出羽守は皿を草の根わけても探し出してみせると・・・しかしその代わり、山岡家の窮地を救ってやるのだから皿が戻った時は、娘の小百合を正妻に欲しいと言ってきた。
小百合は自分たちで探すので、その返事は 4
日まで待ってほしいという。
小百合の兄隆之助は、若さまが用立てた百両 (
ニセ小判とも知らず )
を持って、皿を返してもらうために布袋屋に行った。
喜仙に、小百合が若さまを訪ねてきた。
(
おいとちゃんは、席を外してほしいと若さまに言われおかんむり、焼いているのです。 )


小百合「えっ」
若さま「偽物なんです」
(
隆之介はニセ小判とは知らず百両あれば・・ともう一度交渉しに出かけてしまいましたよ。どうなるのでしょう。若さまもそこまでは考えていなかった? )
隆之介は布袋屋に行き百両を出し皿を返してほしいと乗り込んでいた。
応対する豊五郎に腹を立てた隆之介が五十両の包み一つを叩きつけた。
その瞬間ばらまかれた小判はニセ小判と分かり、隆之介を愚弄する番頭の豊五郎。
お喜代にもぶざまな姿を見られた隆之介は店を出て行った。
のんびりと歩いている若さまに、小吉があと一日しかないのにお散歩でもあるまいにと若さまがのんびりしているのでヤキモキしている。
若さま「まあ、 焦るな。犬も歩けば何とか言うだろう
」 
「時によりけりですぜ、何もこんな」と遠州屋が言いかけた時、 若さまの足が止まり
、 屋敷の門から出て来た侍達の一行に目がいった
。

若さま「小吉、匂ってきたぜ」
小吉 「えぇっ・・」
若さま「遠州屋の目にも曇りがきたか。今行った先頭の侍に、覚えはねえかい」
小吉 「はってねえ・・ はっ、おとといの晩の一件の
」
表札を見て、横川出羽守とあの侍達といかなる繋がりを持つのか。
若さま「 小吉、耳をかしな
」

若さま「いいか、 きずかれねえように上手く聞き出すんだぜ
」

若さま青空の下、何かを考えたのか、思い浮かんだのか、そのように思える表情をみせます。
続きます。
若さま侍捕物帖・・・(14) 2025年02月18日
若さま侍捕物帖・・・(13) 2025年02月02日
若さま侍捕物帖・・・(12) 2025年01月25日
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