全26件 (26件中 1-26件目)
1

0026 ワイルド・オブ・ザ・デッド【スタッフ】・監督・脚本 グラスゴー・フィリップス『サウスパーク』・原 案 グラスゴー・フィリップス『サウスパーク』、スコット・プロイ『ガタカ』・製 作 デボラ・デル・プレト『ウェディング・プランナー』、ジジ・プリッツカー『さよなら、僕らの夏』、デヴィッド・グレートハウス『GAME[ゲーム]』・撮 影 トム・キャラウェイ『エグジット・スピード』【キャスト】・ジェームズ・デントン『デスパレートな妻たち』・ナヴィ・ラワット『The OC』・クリス・カッタン『TATARI タタリ』・クリス・コッポラ『ベオウルフ/呪われし勇者』・マット・ベッサー『Mr.ボディガード/学園生活は命がけ!』・レスリー・ジョーダン『アグリー・ベティ』・ジェフ・チェイス『スター・トレック』『トランスポーター2』【仕 様】・型 番 FMDR-9297・製作年度 2007年・製 作 国 アメリカ・原 題 UNDEAD OR ALIVE ・収 録 91分・音 声 1.英語 2ch・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・映像特典 予告編・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・発 売 元 AMGエンタテインメント株式会社・販 売 元 AMGエンタテインメント株式会社【ジャケット】・おもて面:「サウスパーク」のスタッフが放つ、 タブー満載のゾンビ・コメディ!・うら面 :ゾンビ vs アパッチ女戦士 with カウボーイ! アパッチ族長が死の間際にかけた呪いで白人たちが次々とゾンビ化! 唯一生き残ったアパッチ一族の超美人女戦士と でこぼこコンビのカウボーイが今、仕方なく立ち上がる!いかにもコメディ映画らしいジャケット。惹句がいいカンジ。スチルから画像を取り出してコラージュした感じだ。中央のアパッチ女戦士が、パッケージを手にした客を挑戦的なまなざしで見ている。でも、主人公じゃない。(笑)細かに配置された画像が、作品の背景を語っている。よく考えられたデザインだと思う。【感 想】アパッチ族の女戦士の味ウエスタン×ゾンビ映画。ホラーと呼ぶには異質な、ブラックユーモアに彩られた作品である。ジャケットの謳い文句によれば、『サウスパーク』の脚本家が監督したとのこと。『サウスパーク』は観たことがないので、テイストが分からなかったが、見終えてみると、「ああ、そういうことね」と納得した。たぶん、『サウスパーク』もアブナイ会話の作品なんだろうなぁ。(笑)白人に追いやられたアパッチ族の族長ジェロニモは、白人に呪いをかけた。やがて、死人が蘇り始める……。西部のとある町。ふらりと男がやって来る。脱走兵のエルマーだ。着いて早々、彼は酒場でのトラブルに巻き込まれ、牢屋に放り込まれてしまう。同房になったのは、酒場の女に惚れた冴えないカウボーイのルーク。2人は、隙をみて脱獄し、悪徳保安官が溜め込んでいた金を奪って逃走する。保安官は、仲間を募って2人を追い始める。……というお話し。この時、既に保安官と助手はゾンビと化している。(笑)展開はスピーディなようで、実はゆったりしている。この辺りの感覚は、独特なものがある。たぶん、『サウスパーク』を見ていたら、すんなり受け入れられるのかも知れない。あちらこちらにヒット作のパロディも盛り込まれている。クスリと笑う程度に、さり気ない。こういう笑いは、密かな満足感が得られる。(笑)途中、エルマーとルークは、アパッチ族の女戦士スーと出会う。ジャケット中央でカッコつけているが、あくまでもサブキャラクタである。念のため。ただ、彼女の造形が面白い。感化のために学校に送られて寄宿舎生活をしていた、と言う設定。然も、部活でアーチェリーやフェンシングの経験を持つ。その上、気だてもいい。すっかり感情移入していたら、あのラスト。やられました。(笑)クライマックスは、砦での攻防戦。ゾンビと化した砦の守備隊に襲われる。バカバカしい展開にイラっとしながらも、シニカルな笑いに助けられて、すんなりと観てしまった。ゾンビ映画なので、多少はグロテスクなカットもある。けれど、カラッとしている。執拗に見せようとしない。基本的にコメディだからだろう。そのくせ、幾つもの禁忌をおかす冒険がなされている。いい度胸だ。それとも、コメディだからなし得たのだろうか。『フィースト』もそうだったが、約束事を敢えて破る。本作品でも、冒頭からゾンビとなった男が、女房と娘の脳みそを食らって殺してしまうところから始まる。この監督さん、平和な日常に潜む狂気や崩壊が好きらしい。例えば、本作品のゾンビくんは喋る。(笑) 馬に乗り、銃も撃つ。ジョージ・A.ロメロ監督の逡巡を嘲笑うかのように鮮やか。見事だ。然も、頭を撃ち抜かれても死なないし。ゾンビくんは痛みを感じないらしく、両足を撃たれたら添え木をして襲って来る。ジャケットからは想像もつかない内容と出来映えに、鑑賞後の満足感は高かった。オススメ!(いいのかなぁ~)
2015.04.30
コメント(0)

0025 イン・ザ・スカイ【スタッフ】・監 督 パスカル・フェルドスチ・脚 本 パスカル・フェルドスチ【キャスト】・アナトール・トーブマン・バルバラ・マウラー・マルティン・ラポルト【仕 様】・型 番 CFTD-191・製作年度 2004年・製 作 国 ドイツ・原 題 ANJA’S ANGEL ・収 録 80分・音 声 1.オリジナル(ドイツ語)2.0ch ドルビー・ステレオ、2.日本語 2.0ch ドルビー・ステレオ ・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・映像特典 日本版予告編・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・発 売 元 彩プロ・販 売 元 シネマファスト【ジャケット】・おもて面:なし・うら面 :マッハ1.6の スカイエンタテインメント!煽り文句が最小限なのは、作品の内容と発売会社の思惑が合っていないから。(笑)スタッフとキャストの記載も最小限。迫力のある飛行機のイラストだが、アクション映画ではありませんので、念のため。デザインもやっつけ仕事のような感じがする……。(笑)【感 想】「美しい飛行機を見たい」レッドブルのエアレースのチケットが取れなかったので、アクロバティック(曲技飛行)チームが出ている本作品をピックした。(笑)いい席がすぐに埋まってしまったのには、ビックリした。あまり馴染みのない世界だからと見くびって、ノンビリしていたのがいけなかった。甘かった。スイス空軍の曲技飛行隊“パトルイユ・スイス”の勇姿をおがめる1本。もっとも、序盤とクライマックスにしか飛行シーンは出て来ない。『トップガン』のように飛行シーンの占める割合が高いと嬉しかったのだけど……。それでも、極めて貴重な作品と言えるだろう。あのカラーリングの美しさだけでも、一見の価値がある。ただ、ストーリーとしては、イマイチ。曲技飛行の有名なチームのパイロットを主人公に設定しておいて、何故、この内容なのか理解出来ない。これなら、農薬散布の飛行機の操縦士でも構わないようなものだ。『インディペンデンス・デイ』の飲んだくれのお父さんじゃダメだけどね。(笑)さほど甘美な物語でもないし、刺激的でもない。だいたい男のヤキモチなんて見たくもない。(笑)『ゴースト/ニューヨークの幻』の“何も起きない”バージョンみたいだった。サスペンスが絡むわけでもないし、ミステリーもない。ドイツの映画だそうな。やはり、マジメ過ぎて、はじけ切れなかった恨みが残った。きっと国民性なんだろうなぁ。(苦笑)昔、『ブルーエンゼル(1975)』という映画があった。♪夜明け♪という曲が好きだったこともあるが、日がな一日見ていたこともあった。高いところが苦手なのにね。爾来、マニアではないが、曲技飛行のファンになった。考えみれば、『冒険者たち』のアラン・ドロンだって、危険なスタントに挑む飛行隊乗りだった。ロバート・レッドフォードが主演した『華麗なるヒコーキ野郎』も飛行機乗りの世界を描いた佳作だった。あの頃は、プロペラの複葉機が登場するだけでワクワクしたものだ。今じゃ許されない撮影がフツーに行われていた。やがて、危険なスタントは御法度となり、CGが宇宙船のバトルを描くようになると、飛行機は単なる移動手段でしかなくなった。そのことが残念でならない。宮崎駿監督が描く飛行機も、だんだん歪んで行った。『紅の豚』までだろうか。その後は、美しさがなくなって行った。本作品に登場する飛行機は、ジェット戦闘機にもかかわらず、どこかレトロな味わいを残している。可愛らしい機体だ。是非ともご覧の上、その勇姿を十分にご堪能いただきたい。オススメ!あのぉ、映画としては、いいお話しだけど、退屈ですので、念のため。(笑)
2015.04.29
コメント(0)

0024 ソーラー・ストライク/サード・インパクト【スタッフ】・監 督 グレゴール・シュニッツラー・製 作 イヴォ・アレクサンダー・ベック、クラウス・ペーター・ラッツィンガー・脚 本 サラ・シュナイアー、クリスチャン・デムケ・音 楽 マウルス・ロナー・編 集 オリー・ランヴェルマン【キャスト】・スザンナ・シモン『鳥』(声:深水由美)・ヨハネス・ブランドルブ(声:古沢徹)・ビルゲ・シャーデ(声:泉祐子)・マーティン・リンドウ(声:金子由之)・ヨヘン・ニッケル『スターリングラード』(声:永田博丈)【仕 様】・型 番 PWAD-1570・製作年度 2008年・製 作 国 ドイツ・原 題 DIE HITZEWELLE-KEINER KANN ENTKOMMEN・英 題 HEAT WAVE・収 録 96分・音 声 1.オリジナル(STEREO)、2.日本語吹替(STEREO) ・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・映像特典 予告編・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・発 売 プライムウェーブ株式会社・販 売 プライムウェーブ株式会社【ジャケット】・おもて面:地球は 人類を許さない・うら面 :20XX年 加速する地球温暖化は 遂に限界点を超えた 限りなく上昇する気温 枯渇する水 襲い掛かる疫病 灼熱地獄の中 人類は終末を迎えるのか? 絶望の果てに 希望は残されているのか? これは全人類必見のリアル・パニック!!おもて面のイラストは、海が干上がり、タンカーや橋の上の車が火を噴いている。劇中、干上がったドナウ川の映像が一瞬だけあるが、こんな大事にはなっていません。うら面の左上の画像が、そうですね。(笑)うら面は、デザスター・ムービーらしいレイアウトです。緊迫感があります。なかなか良いデザインです。【感 想】「こんな映画」タイトルは、あたかも『ソーラーストライク』シリーズの1本のようだが、中身はドイツ製のポリティカル・フィクション。おちゃらけたトコのない、実に真面目な作品だった。地球が丸コゲになる荒唐無稽のSFパニックTV映画を観たかった方には期待ハズレではなかろうか。(笑)地球温暖化の影響からか、雨が多くて暖かい冬を過ごしたドイツ。しかし、春になると雨が降らなくなり、水不足が懸念され始めた。州知事は、危機対策本部を設置する。本部長になったのは、水文学者のマティーネ・フェヒナー博士だった。博士は周囲の反発に遭いながらも、水資源確保のために動き始める。現場を訪れた博士は、原子力発電所を運営する企業が、巨大な貯水池を所有していることを知る。ダムを作り、水を蓄えているのだ。そのダムで、マティーナ博士は、或る男性と再会する。……というお話し。ドイツ製なので、全体的に作りがカチッとしており、破綻が少ない。そのせいか、やや温和しめの仕上がり。先にレビューをUPした『グリード』もそうだったが、どうしてもはじけ切れないもどかしさが残る。これが、“お国柄”というヤツだろうか。主軸は、深刻な水不足にみまわれたルール地方の水資源確保である。フェヒナー博士らは、現状を把握し、対策を立てようとするが、選択肢は多くない。結局は、貯水池の水に頼ることになるのだが、その決断は彼女ではなく、別な人物によって行われる。この辺りの政治的駆け引きが面白い。確かに、フェヒナー博士では、その決断をすることは出来なかっただろう。何しろ、彼女は、迂闊な女性として描かれている。不用意にも妻子ある男性と寝てしまったり、それが原因で、泥沼の三角関係になってしまったり……。仕事でも重要情報をリークされたり、長靴のまま聴聞会に出席しようとしたり、いかにも学者らしい社会生活の落伍者の顔も見せる。実際、彼女は本部長の立場にいながら、何か有効な施策をうつわけではない。断水を宣言したり、言いにくいことを言わされるだけである。そういう意味では、政治的な人事ってヤツの怖ろしさを具現化したキャラクタだった。スペクタクル・シーンは皆無に等しい。日照りでライン川が干上がったり、群集の抗議活動も描かれるが、物足りない。『コンティジョン』とよく似た構成なので、つい見較べてしまうが、どうもパワー不足だ。リサーチとシミュレーションも足りない。真面目なだけでは、エンターテイメントに仕上がらないってことだろう。それでも、このシリーズの1本としては破格の出来映えだ。けれど、パニックTV映画としては凡庸だった。あまり寒くなかったこの冬を振り返ると、こんな映画を観ておいても損はないかも知れない。水は大切に使いましょう。オススメ!(笑)
2015.04.28
コメント(0)

0023 ソーラー・ストライク【スタッフ】・監 督 ポール・ジラー『スネークヘッド・テラー』・製作総指揮 リサ・ハンセン『アンダー・ザ・プラネット』、リチャード・シュレジンジャー、ニール・ブレグマン、トム・ベリー・脚 本 マイケル・コニーブス、ミゲル・テヤダ・フローレス・撮 影 ロバート・サッド・音 楽 チャック・シリノ【キャスト】・マーク・ダカスコス『ジェヴォーダンの獣』『エアポート’04』・ルイス・ゴセット Jr.『愛と青春の旅立ち』『アイアン・イーグル』・ジョアンヌ・ケリー・ケビン・ジャビンビル・エレイグ・エルドリッジ【仕 様】・型 番 PWAD-1012R・製作年度 2006年・製 作 国 アメリカ・原 題 SOLAR ATTACK・収 録 97分・音 声 1.オリジナル(STEREO)、2.日本語吹替(STEREO) ・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・映像特典 予告編、100本記念ジャケットギャラリー・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・発 売 プライムウェーブ株式会社・販 売 プライムウェーブ株式会社【ジャケット】・おもて面:大・気・圏・炎・上 プライムウェーブ・リリース100本記念作品・うら面 :我々は知らなかった 太陽で異変が発生していることを オゾン層を突き破り 降り注ぐCME《コロナ物質》 そして大気が炎上を開始 地球は炎のカーテンに包まれた 人類は燃え尽きてしまうのか? それとも滅亡を回避できるのか? あらゆる想像を超えた 《人類滅亡》SFパニックの金字塔 ここに登場!!おもて面のイラストは、“自由の女神”が溶けている画。動きが足りない気がします。注目すべきは、「プライムウェーブ・リリース100本記念作品」ってところ。映像特典にジャケットギャラリーが収録されていて、これを見て、本ブログを立ち上げた。うら面は、デザスター・ムービーらしく、登場人物のスチルが少ない。1枚だけ。それだけ見せ場があるって自信の現れだろう。【感 想】「そんな映画」太陽から火の玉が飛んで来て、地球が丸コゲの危機に陥るSFパニックTV映画。(笑)科学的な根拠がありそうでなさそうな不思議な設定。(笑)たぶん、製作規模から推して、満足なリサーチはしていないでしょう。使っている用語は実在していても、言っていることはデタラメに違いありません。でも、この手の作品で事実や真実を求めてはいけないのも確かです。(笑)作り手は、勢いだけで視聴者を煙りにまこうとしますので、こちらはバカになって楽しみます。それが大人の分別というものです。難しい説明台詞よりも、美しいスペクタクル映像がすべてと言っても過言ではありません。リアルさよりも分かり易くてクリアな映像がベスト。芸の細かい映像の作り込みはOKですが、間違っても、シズル感いっぱいの映像はいただけません。観たいのは、子供の頃の“ゴッコ”遊びの時の“夢”です。未曽有の危機に、政府や軍隊は無力でなければいけません。各国首脳が秘密会談で宇宙船や大規模なシェルターを作ってもいけません。例え作ったとしても、役に立たないモノでなければいけません。ブルース・ウィリスに出番はないのです。地球を危機から救うのは、誰からも認められず虐げられて来た主人公でなければならないのです。それは、視聴者である貴方自身です。自分の信念や発想には、傲慢なまでに従い、他人の意見には耳を貸しません。(討論できるほど知識もなければ、頭もよくないことは、さておく)でも、出来れば、少しは名前の売れた俳優を主演に据えたいものです。マーク・ダカスコス君は最適です。マイケル・パレとかも善いです。そのうち、サム・ワーシントン君も、このジャンルの作品に出てくれないかなと期待しています。脇役には出演料が安い昔の名優を配置します。シルバー人材は活用しましょう。若しくは、TVドラマで実績のある方が最適です。それがムリな場合は、見映えのする美人を助演に起用しましょう。タンクトップが似合う方が善いでしょう。多少のアクションで汚れる姿が色っぽい方がベストです。エンディングで主人公と美人はくっつくわけですから……。(笑)残念ながら、本作品はミスキャストです。音楽は重厚で壮麗なシンフォニーが、よろしい。ムリな場合は、シンセで間に合わせます。でも、陰気なのはNG。予算不足ですので、映像の迫力を補う役目があるからです。それに、そこそこ軽快な編曲も入れてメリハリをつける必要もあります。こちらは、スキル不足の監督さんの演出を補うためです。音響効果も重要です。市販の音響効果集のCDで間に合わせては、いけません。出来るだけ音は作りましょう。――本作品?ええ、そんな理想の作品には及びませんが、なかなかナンセンスな出来映えです。オススメ!(笑)※本作品が 100本目のリリースなのを記念して、特典映像として“100th ジャケット・ギャラリー”が収録されています。夢のような企画。(笑)でも、固定の静止画で1ページに複数作品が配置されているので、扱いの小さいヤツは細部が見えない。残念。1ページ1作品でスタッフやキャスト、ディスク情報を載せてくれると資料的価値もあったのに……。ロビー写真とかもいいな。(笑)次に期待しています。
2015.04.27
コメント(0)

0022 デプス・チャージ/合衆国撃沈【スタッフ】・監 督 テレンス・オハラ『CSI:科学捜査班6』・製作総指揮 マイケル・モーラン、H.ダニエル・グロス・製 作 カイル・クラーク、スティーヴン・ニヴェア・脚 本 デニス・A.プラット・撮 影 デイン・ピーターソン・編 集 クレイグ・バセット・音 楽 スティーヴン・グラジアーノ【キャスト】・ドック(相沢正輝):ジェイソン・ゲドリック『バック・ドラフト』『アイアン・イーグル』・クリーグ(浦山迅):エリック・ロバーツ『ダークナイト』・ピサル(杉山大):クリス・ウォーレンJr.『ハイスクール・ミュージカル』・テイラー大統領(石田圭祐):バリー・ボストウィック『いつか眠りにつく前に』・ギャレット(大橋佳野人):デヴィッド・ダヤン・フィッシャー『ナショナル・トレジャー』・アレンソン(古宮吾一):モーリー・スターリング『スモーキン・エース』・リチャーズ(かぬか公明):コービン・バーンセン『メジャーリーグ』『キスキス、バンバン』【仕 様】・型 番 ALBD-6030・製作年度 2008年・製 作 国 アメリカ・原 題 DEPTH CHARGE・収 録 84分・音 声 1.オリジナル(STEREO)、2.日本語吹替(STEREO) ・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・映像特典 予告編・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・発 売 アルバトロス株式会社・販 売 アルバトロス株式会社【ジャケット】・おもて面:アメリカvs史上最強の潜水艦・うら面 :人質は、ワシントンD.C100万人! 海底バトルは最高のインパクトで放つアクション大作!おもて面のイラストは、動きがあって見事です。1枚の画で、これだけ物語を語れるなんて、素晴らしい出来映えです。うら面は、スチルのコラージュと取り込み画像が5枚。潜水艦の機器のモニターをイメードしたのかフレームにウィンドウのような丸みをつけています。いいセンスです。【感 想】「デンゼル・ワシントンが死ぬわけないだろ?!」ステルス機能を備えた原子力潜水艦“モンタナ”号。アイスランド沖での演習中に漁船からの救難信号を受信する。早速、現場に駆けつけて乗員を保護したものの、彼らはテロリストだった。瞬く間に艦を制圧されてしまう。彼らはモンタナの乗組員を下船させると、搭載された核弾頭をもって合衆国を脅迫にかかる。要求は10億ドル、従わなければワシントンに核弾頭を撃ち込む、と。しかし、艦内には2人の乗組員が残っていた。……という定番のお話し。尺が短いので、ポンポンとお話しが進んでしまう。(笑)あらすじは、『沈黙の戦艦』の潜水艦バージョンと言ったところ。その廉価版。いや、劣化版か。(笑)でも、駅構内のワゴンで数百円で買える作品としては、これで充分だろう。後は、どれだけ説得力をもたせられるか、だ。まずはセットだが、Z級映画を見慣れた目には、なかなか豪華だった。潜水艦の艦内は勿論のこと、大統領公邸など、セットの数も比較的多い。(笑)ただ、残念ながらリアリティは、あまりない。大統領公邸というより“夏の御用邸”みたいだった。それでも、あの広さと丁度ならOKだろう。潜水艦内にしても、壁面はそれらしい機械に埋め尽くされて、豆電球がチカチカしている。冷静に見ると、60年代のSF映画みたいだが、雰囲気がいいので善しとしましょう。(笑)でも、潜水艦の中で平気で銃を撃ち合うのは、どうかと思うぞ。ムダな装置も配線も配管もないのだから、銃弾で破損したら、艦の航行にダメージがあるんじゃないか? 何だか気になって仕方なかった。二つ目は、CGの出来映え。昨今の映画には欠かせない。幸いなことに、本作品では潜水艦の外観くらいにしかCGは使われていない。深海ということで明度を落としているせいか、チープさが目立たず、結構いい出来映えだった。もとよりシーンもカットも少ないしね。先日レビューをUPした『ソーラー・ストライク』にも似たシーンがあった。同じ製作会社なので、流用したのかも知れない。(笑)後は、俳優の演技次第だが、悪くなかったと思う。主人公のドクを演じたジェイソン・ゲドリックは、少し太り過ぎ。アクションのキレが悪いコト。『アイアン・イーグル』も遠くなりにけり。(笑)相棒の新米兵士を演じたのは、クリス・ウォーレンJr.。『ハイスクール・ミュージカル』に出ていた方で、こちらは動きが軽快で良かった。面白かったのは、主人公と相棒の会話。「無事に終わったら映画になるぞ」「僕の役は誰ですかね?」「……サミュエル・L.ジャクソン」「サミュエルでもデンゼルでもいいです」笑ってしまった。追い詰められた場面でも、「僕らが死んじゃったら、映画の話しはどうなるんです?」「デンゼル・ワシントンが死ぬわけないだろ!?」――と、ハッパをかける。こういうネタは好きだなぁ。一点、気になったのは、イケメン風の男はどうなったんだろ? 核ミサイルの制御室でためらっていたはずなのだが……。忘れられてない?(笑)そこそこオススメ!休日の午後、時間を持て余した時には最適でしょう。(笑)
2015.04.26
コメント(0)

0021 アトミック・ハリケーン【スタッフ】・監 督 フレット・オーレン・レイ『マリン・クラッシュ』・製作総指揮 ポール・コリクマン『エア・フォース2』、アンドレアス・ヘス『パラダイスウィルス』、スティーヴン・P.ジャーチョウ『エア・フォース2』・脚 本 アンナ・ロレンソ『エア・フォース2』・撮 影 テオ・アンジェル『アルティメット・ブレイク』・字幕翻訳 岡部康子・吹替翻訳 高師たまみ【キャスト】・ジェイミー・ルナー(佐藤しのぶ)『CSI:マイアミ』・ジャック・スカリア(てらそままさき)『パニック・フライト』・メレディス・マクゲシー(雨谷和砂)『Lの世界』・デヴィッド・ミルバーン(丸山壮史)『エア・フォース2』【仕 様】・型 番 FMDR-9221・製作年度 2007年・製 作 国 アメリカ・原 題 NUCLEAR HURRICANE・収 録 本編88分・音 声 1.英語(ステレオ)、2.日本語(ステレオ) ・字 幕 1.日本語字幕、2.吹替用字幕・サ イ ズ 16: 9 LB スクイーズ・映像特典 オリジナル・トレーラー、日本版トレーラー・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・発 売 AMGエンタテインメント株式会社・販 売 AMGエンタテインメント株式会社【ジャケット】・おもて面:合衆国メルトダウン・うら面 :原子力発電所に巨大ハリケーンが直撃! 驚異の展開で圧倒する SF・ディザスターパニック最恐作!おもて面は、見事なイラスト。迫力があります。モチロン、本編には、こんなスペクタクル・シーンはありません。 (笑)うら面は、上部の主人公二人の写真は、少しイラスト風。スチルを加工したのでしょう。本編からの取り込みではありません。下段には、取り込み画像が5枚。一番左側が田村英里子さんです。妊婦役です。【感 想】「極み」これ以上はないってくらい退屈な作品だった。(笑)タイトルは『アトミック・ハリケーン』だが、原子力発電所のコンピュータが暴走(?暴走かどうかも不明)するお話し。巨大なハリケーンが近づいてはいるが、物語には絡まない。発電所内でシステム・エラーに右往左往するだけ。何とも、ちくはぐなヘンな作品なのだ。――米国領ペレ島に建築された初のコンピュータ制御の原子力発電所“シービュー原子力発電所”。巨大なハリケーンが近づいていたが、島では普段と変わらない日常が続いていた。その日、リンダとラスティは、発電所のシステム“NIC-1000”の不調を調整するために、バックUPシステムをシャットダウンしてメイン・ユニットを再起動させようとする。しかし、何故か、テロ対策のシステム“セキュリティ・プロトコル13”が発動してしまう。……というお話し。プレ・オープニングで、孤島に取り残された人たちを救助したヘリコプターが津波にのみ込まれるスペクタクル・シーンがある。極秘資料が云々というセリフもあるが、これもメイン・ストーリーと絡まない。やりっぱなし。(苦笑)システムのインターフェースが音声制御になっており、“ステイシー”と名付けられている。いつも思うのだが、名前なんか付けるから誤作動するんじゃないか?名前で呼んだり、人間扱いしたりするから、コンピュータだって勘違いするんだ。『2001年宇宙の旅』から何も学んでないな。(笑)実は、リンダの(元)旦那のエリックがシステムの開発者で、よりを戻したくて、たまたま島に来ていた、という設定。都合がよいこと。システム屋さんのサポートなんて、来て欲しい時に来ないってのが相場なのに……。(笑)面倒なので、後は箇条書き。【仕様】・原題 NUCLEAR HURRICANE・製作 2007年・発売 2008年 2月22日・収録 88分【スタッフ】・監 督 フレッド・オーレイ・レイ・製作総指揮 ポール・コリクマン、アンドレアス・ヘス、スティーヴン・P.ジャーチョウ・脚 本 アンナ・ロレンソ・撮 影 テオ・アンジェル 音 楽 ペンカ・コウネヴァ、VIVEK MADDALA・衣 装 MICHEAL CROW・ラインプロデューサー キンバリー・A.レイ・編 集 ランディ・カーター・プロダクションデザイナー スティーブ・ラルフ【キャスト】・リンダ:ジェイミー・ルナー(『メルローズ・プレイス』『CSI:マイアミ』『NCIS/ネイビー犯罪捜査班』他)・ラスティ:ジャック・スカリア・エリック:デヴィッド・ミルバーン(『トルネード・ストーム』『アイス・スパイダー』他)・スーザン:メレディス・マクゲシー(『Lの世界』『スターゲイト/アトランティス』『ユーリカ/地図にない街』他)・ジャスミン:田村英里子(『DRAGON BALL/EVOLUTION』他)・ジェーン:エリン・グレイ・ボブ:ギル・ジラード何でも極めることはスゴイことだが、退屈だけは勘弁して欲しい。救いだったのは、ジェイミー・ルナーの胸に見惚れているうちにエンディングを迎えられたこと。しよーもない。(笑)オススメ致しません!
2015.04.25
コメント(1)

0020 ブラッド【スタッフ】・監督・脚本 セバスチャン・グティエレス『スネーク・フライト』(脚本)・製作総指揮 カーステン・ロレンツ、ロブ・タパート、ジョー・ドレイク、ネイサン・カヘイン・撮影監督 ジョン・トール『ラスト・サムライ』・特殊効果 KNBエフェクツ・グループ・編 集 リサ・ブロムウェル、ロブ・サリヴァ・美 術 ジェリー・フレミング・音 楽 ネイサン・バー『ホステル2』・提 供 ゴースト・ハウス・ピクチャーズ【キャスト】・セイディー:ルーシー・リュー(朴璐美)・ローリンズ:マイケル・チクリス(谷口節)・ビショップ:ジェームズ・ダーシー(宮内敦士)・イブ:カーラ・グギーノ(石塚理恵)・バーテン:マリリン・マンソン(高瀬右光)・ボー:マコ(浦山迅)【仕 様】・型 番 ASBX-3920・製作年度 2006年・製 作 国 アメリカ・原 題 RISE:BLOOD HUNTER・日本公開日 2007年 8月11日・収 録 102分(本編98分)・音 声 1.英語 オリジナル 5.1chサラウンド ドルビーデジタル、2.日本語 吹替 5.1chサラウンド ドルビーテージタル・字 幕 1.日本語字幕、2.日本語吹替版用字幕・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・そ の 他 片面2層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・発 売 アミューズソフトエンタテインメント株式会社・販 売 アミューズソフトエンタテインメント株式会社・特典映像 予告編集【ジャケット】・おもて面:血で血を洗う、 究極のヴァンパイア・アクション・うら面 :哀しくもセクシーな<ヴァンパイア・ハンター>降臨!! 鮮血が激しく飛び散り、ルーシー・リューの肉体が妖しくきらめく!おもて面は、主演のルーシー・リューが口のまわりを血に染めた画像。ほぼバスト・ショット。(笑)ピーター・カッシングの時代から変わらない吸血鬼映画の伝統的なデザインかなぁ。うら面は、スチルのコラージュ。寄り目がちな彼女の特徴をとらえたスチルが2枚、印象的に配置されている。ファンとしては、そのカットだけでOKだな。 (笑)【感 想】「聖林での東洋人俳優のポジション」ルーシー・リューの初主演作品。昨年来、『エレメンタリー/ホームズ&ワトソン in NY』を観ているので、すっかり馴染みになった感じがする彼女だが、映画での主演が本作品(2007)が初めてとは、遅いような気がする。今回、東洋人が聖林で第一線をはるのは大変なことなんだなぁと、つくづく思った。彼女は、『チャーリーズ・エンジェル』や『キル・ビル』でスターとしての地位を確立したものの、主演作品には恵まれなかった。TVドラマ『エレメンタリー』のワトソン役を選んだのは、映画界から距離をおいて、キャリアに空白を作らない戦略のように思える。いくらメジャー作品でも端役ばかりでは、やがては忘れられてしまう。それならいっそのこと、活躍の場をTVに移した方かいい。彼女もいい歳だし、オファーされる役も、だんだん少なくなって来る。いくら東洋人は若く見えるとは言っても、そろそろ転換期であることに間違いはない。本作品にマコ岩松さんが出演しているので、余計にそう思えたのかも知れない。彼は、『砲艦サンパブロ』でオスカーにノミネートされながら、1本も主演作品を残せなかった。キャラが違うと言ってしまえばそれまでだが、近年、出演した『祖国』を観て、彼が看板をはれる作品が絶対にあったはずだと強く思った。映画での遺作が本作品とは、いささか寂しい。さて、本作品は、いわゆるヴァンパイア・ハンターものだが、“D”や“セリーン”のような超人的なキャラクタとは違い、等身大で描いている。この辺りのところに、監督さんや脚本家の才を感じる。或る日、惨殺された女性の遺体が見つかる。彼女に取材してカルト教団の記事をものにした記者のセイディは、この事件を調べ始める。しかし、何か得体の知れないグループに拉致され、殺されてしまう。次に彼女が目を覚ましたのは、モルグだった。……というお話し。やがて、彼女は自分がヴァンパイアになってしまったことを自覚し、復讐に動き始める。倒叙法が用いられているので、「めんどくさいなぁ」と思っていたが、終わってみたら意外とサラリとしていた。それほど構成にこだわらなかったようだ。逆に思い切りが良く物語を進めて、時間もざっくりと切り落としてみせる。なかなかの手腕だ。(でも、省略し過ぎかも知れない)セイディを復讐者に導く謎の男アーチュロにジュリオ・オスカー・メチョソ。あちこちの映画やドラマで見かける俳優さんだ。ヴァンパイアに娘を殺されたローリンズ刑事役には、マイケル・チクリス。『ファンタスティック・フォー』シリーズで岩石男“ザ・シンク”を演じた方。彼のおかげで、ずいぶんと作品の厚みが増した感じだ。この刑事とセイディの疑似親子関係が醸成される筋書きは、なかなか面白かった。ヴァンパイアのリーダーのビショップ役に、ジェームズ・ダーシー。ステレオタイプな造形は、いただけない。けれど、“アンソニー・ホプキンス”を演じた方なだけに、ちょっと異質な雰囲気だった。イヴ役には、『スパイキッズ』のカーラ・グギーノ。この役、ニコール・キッドマンに演じて欲しかったなぁ。ポー役には、マコ岩松。(拍手!)小品だが、演出のキレはいい。事前情報を入れず、たまたまDVDを手に取って観たのなら、十分に面白かったと言えるレベルだろう。ただ、ルーシー・リューやヴァンパイア映画のファンが、お金を払って映画館に行ったのなら、物足りなかったに違いない。(笑)ちょっぴりオススメ!
2015.04.24
コメント(1)

0019 D.D.T.【スタッフ】・監 督 デビッド・ジャクソン『ダーク・エンジェル』シリーズ・製 作 フランク・フォン・ザーネック・脚 本 ドーグ・プロッチオ・撮 影 デリック・アンダーシュルツ『ジェイソンX/13日の金曜日』・音 楽 ジョゼフ・ロドゥカ『ブギーマン』【キャスト】・マディ:ルーシー・ローレンス『スパイダーマン』『ブギーマン』・ピーター:ジョン・ハード『スネークアイズ』『ペリカン文書』・ダン:ディラン・ニール『恋する40Days』・リアーデン:マイク・ファレル『パッチアダムス』【仕 様】・型 番 FFEDR-00179・製作年度 2005年・製 作 国 アメリカ・原 題 LOCUSTS:Day of Destruction・収 録 95分・音 声 1.オリジナル英語 2chステレオ・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・発 売 PAC・販 売 株式会社ファインフィルムズ・特典映像 予告編収録【ジャケット】・おもて面:奴らが喰いつくす ・うら面 :DNA操作・・・ 暴走する究極生命体 自然の摂理を無視し、科学の進歩に取り憑かれた マッドサイエンティストの暴走!おもて面は、都会を覆い尽くすイナゴの群れ。なかなかの迫力です。確かに都会も襲いますが、田舎町のオレンジ祭りへの襲撃が一番の見せ場だと思います。(笑)うら面は、スチルのコラージュ。比較的大きな画像が用いられていますが、左下の画像は、ちょっとおマヌケ。(笑)もっと迫力のある画像を使って欲しかったなぁ。【感 想】「イナゴの日」映画『イナゴの日』で、カレン・ブラックが口づさんでいたのが、♪ジーパーズ・クリーパーズ♪。『ヒューマン・キャッチャー/ジーパーズ・クリーパーズ2』を観ていて、そんなトリビアを思い出した。だからと言うわけではないが、週末に本作品をチョイス。イナゴの大群が農作地や街を襲うお話しである。(笑)TVムービー(TVM)なので、いいタイミングで暗転が入る。コーヒーを注ぎ足したり、煙草を吸ったりするのに丁度いい。(笑)映画館は兎も角、家でビデオを観るなら、のんべんだらりと観たい。最近、余程いい作品でないと2時間座って観ていることが出来ない。集中力が衰えて来たらしい。(汗)いきおい、作品選びも 100分を切る作品を優先する傾向が顕著だ。困ったものである。農務省の或る研究所で、遺伝子操作によって農薬に耐性のある新種のイナゴが作られる。それは軍からの要請に基づくものだった。責任者も知らない極秘開発だったが、やがて知れるところとなり、イナゴは焼却処分される。しかし、そのドサクサに紛れて数匹が逃げてしまう。また、サンプルとして軍に持ち出されたイナゴも事故で逃げてしまった。アメリカの東と西で、イナゴが外の世界に解き放たれてしまったのだ。そして、1ヶ月後、アメリカは未曾有の危機にさらされることになる。……というお話し。イナゴが逃げる状況が、やや無理矢理だが、そこはサラリと流そう。でないと話しが先に進まなくなる。(笑)いろいろツッコミたくなる部分もあったが、全体的にはよく出来た作品だった。わずか90分なのに、国連を巻き込む緊急事態にまで広がる。アメリカは世界の食糧事情の3分の1を担っている。もし、アメリカの穀倉地帯がイナゴの被害で壊滅的な打撃を受けたら、世界が飢餓に瀕することになる。そんな状況を丁寧に説明しながら、農務省やFBI、軍の動きを描写して行く。テンポがよくて、いい手際だ。ゴジラのように巨大な一匹の生物なら対処法はカンタンだ。ミサイルでも何でも撃ち込んで殺せばいい。けれど、数百万匹の虫の群れとなると、途端にそれが難しくなる。然も、普通のイナゴより4倍は繁殖力に優れていると言う。或る一定の線を越えると、群れは爆発的に大きくなる。考えてみれば、コワイ話しだ。『コンテシジョン』や『感染列島』といったシミュレーション映画よりもゾッとした。(汗)軍は使用を禁止された毒ガスで群れを殲滅しようとする。しかし、主人公たちが妙案を思いつき、エネルギー省のオバチャンのナイスアシストもあって、物語は一気にクライマックスへとなだれ込む。(笑)『ガメラ2/レギオン襲来』を思い出してしまった。それにしても、あれだけ大量のイナゴの死骸は、どう処分するのだろう? 佃煮にしても間に合わないな。(私が子供の頃、イナゴの佃煮は定番だった)主人公のマディ(アメリカ農務省の次官)を演じるのは、サラ・ローレンス。場面によって衣装を替えていたのは見事。この手の作品では、物語上、2日も3日も経っているのに、主人公がいつも同じ服を着ていることが、ままある。そこまで気が回らないのだろう。それが普通だと思っていた。勉強になりました。監督は、デヴィッド・ジャクソン。『テロリスト・ゲーム』シリーズの監督さんだ。手堅い演出をなさる方だと見た。(笑)邦題の『D.D.T.』は、農薬のことらしい。けれど、ストーリーに絡むわけではないので、これは間違いでしょう。せっかく良く出来た作品なのだから、相応しいタイトルを付けて欲しかった。オススメ!
2015.04.23
コメント(1)

0018 沈黙の惑星【スタッフ】・監 督 フィリップ・ハドソン・製 作 ブランドン・ターナー、シリア・フローレス・製作総指揮 デイヴィッド・ヴェラスケス、ヴァーメルダム・ファームス・脚 本 フィリップ・ハドソン、グレン・セトル・撮 影 フィリップ・ハドソン・音 楽 ジョン・ヴィンセント・マッコーリー・編 集 クリス・ハーヴェイ【キャスト】・ボー・バリンジャー(声:川本克彦)・ケネス・シアーズ(声:壇臣幸)・ラリッサ・カジアン(声:冠野智美)・ブロンストン・デローネ(声:滝知史)・ヴァンス・ハーヴェイ(声:谷昌樹)【仕 様】・型 番 PWAD-1550・製作年度 2008年・製 作 国 アメリカ・原 題 HOMEWORLD・収 録 105分・音 声 1.オリジナル(STEREO)、2.日本語吹替(STEREO)・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・発 売 プライムウェーブ株式会社・販 売 プライムウェーブ株式会社・特典映像 予告編収録【ジャケット】・おもて面:その星で見たことは 誰にも語ってはならない・うら面 :滅亡の危機に瀕した人類は 敵の惑星へと飛んだ しかし その惑星で明らかになったのは驚愕の真実だった・・・ 謎が謎を呼ぶSFミステリー大作 その謎、あなたは解けるか!?おもて面は、SF雑誌の表紙に使えそうなイラスト。なかなかカッコイイ。魅力的だ。うら面は、スチルのコラージュ。小さい画像が用いられている。なぜなら、このくらい小さくないと映えないからだ。(笑)そんな映像の作品だった。【感 想】気持ちは解るがチカラ足らず『沈黙の○○』というタイトルだと無条件でスティーヴン・セガール主演のB級アクション映画だと思ってしまうが、これは別モノでした。(汗)でも、セガールのSFアクション映画も観てみたい。(笑)地球はメンダックスに侵略され、絶滅の危機に瀕した人類は、数名の軍人を敵の母星に向かわせる。彼らは、任務について深く知らされていなかったが、同行している科学者が携行しているカバンに謎が隠されているようだった。……という設定。「何だコレ?」という感じ。正直、レビューを書くのも億劫なのだが、自主製作映画だと思えば、完成させたことをほめて上げたいので、一筆とることにした。(笑)でも、いくらお金がないからって、みんな作業服やTシャツ姿。(汗)とても異星人と戦いに来たとは思えない。軍人にも見えない。皆さん、手ぶらなのも笑える。宇宙船が墜落したとはいえ、MFAとか最低限の装備くらい持ち出さないといけないんじゃないか?(笑)メンダックス人は、テレパシーで人間の記憶や思考を操る。チームの使命は、そのメンダックス人の免疫システムを破壊するウィルスを散布することだった。しかし、ウィルスは数時間で死滅してしまうため、出来るだけメンダックス人の近くで散布しなければならなかった。……というのが、目的。実は、これには裏の真相があって、クライマックスで、グダグダと謎解きが行われる。まるで、フィリップ・K.ディックの小説のような恣意的な題材だった。でも、正直なところ、さすがの私も途中で投げ出したくなるほど未熟な作品だった。カメラも演出も役者もシロート同然。とても、その内容を表現する力量はなかった。あーあ、ほめるつもりが、結局、貶してしまった。たぶん、一番出来がいいのは、ジャケットでしょう。(笑)オススメ致しません!※ちなみに『沈黙の惑星/火星の死と明日の地球』という同名タイトルのSF小説とも無関係ですので、念のため。この本の方が面白かったような気がする。
2015.04.22
コメント(1)

0017 エイリアン ビギンズ【スタッフ】・監 督 ダスティン・リカート『ブレザウェイ』『異常犯罪捜査官/惨劇の館』・製 作 ダスティン・リカート、スーン=ヒー・ニューボールド・脚 本 ダスティン・リカート、スーン=ヒー・ニューボールド【キャスト】・ダニエル・サウスワース・アヴェリー・クライド・サム・マッコンキー・ジェームス・ルカ・タンク・ポーリーノ・ハマー【仕 様】・型 番 TMSD-078・製作年度 2005年・製 作 国 アメリカ・原 題 SALENA INCIDENT・収 録 87分・音 声 1.オリジナル(英語)ステレオ、2.日本語吹替 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・発 売 元 株式会社トランスフォーマー【ジャケット】・表面:なし・裏面:人類の英知を超える血に飢えた史上最強クリーチャー襲来!! 「エイリアン」の恐怖×「宇宙戦争」の衝撃!宇宙の殺戮生命体と人類による、新たな戦いが今始まる!!おもて面は、エイリアンの顔を正面が描いている。“エイリアン”ライクの“プレデター”みたいです。でも、本編には出て来ません。(笑)うら面は、スチルのコラージュ。でも、こんなエイリアンが出て来た記憶がありません。 (笑)左右対称の端正なデザインですが、面白みがありませんね。キャッチも陳腐。もっとも、誰も信じちゃいないでしょうから、何を書いても同じですけどね。(笑)【感 想】瞬殺!始まって2秒で観る気が失せました。瞬殺です。(笑)宇宙空間を衛星がよぎるだけなんですが、あの映像のみすぼらしさは、何?幼稚園児が“お遊戯会”のためにダンボールを水性絵の具で黒く塗って、みんなでズボズボ穴を開けたみたい。(笑)然も、あの衛星! 海洋堂の食玩の方が、よっぽどリアルです。あとは“推して知るべし”です。以上!――そういうワケには行かないですよね、やっぱり。(笑)これだけストーリーを書き記すのも億劫になる作品は、久しぶりです。前半は、エイリアンの“えじき”を用意するため、護送中の囚人が逃げます。『コン・エアー』を彷彿させる出だしで、なかなか好調でした。その上、手引きしたのは、美女2人。いい感じです。お膳立ては揃いました。(ワクワク)でも、後半、廃屋でのエイリアンとの攻防に入ってからは、グズグズです。(失望)エイリアンをハッキリと映せないのは仕方ないにしても、1匹なのか、1種類なのか、それさえも判別できないのは、いかがなものかと思います。描写力が著しく欠如しています。或るいは、他の作品で余ったパーツをいただいて撮影したのかも知れませんね。触手みたいなのが出て来たかと思えば、ダクトを取り付けたフルフェイスのメットをかぶったヤツも出て来ます。でも、冒頭のシーンでは、牙のはえた顎を映してましたから、メットと言うのもヘンです。何かメチャクチャです。この統一感のなさ、行き当たりばったりな感じは、エンディングまで付きまといます。どうも脚本も、あってなきが如しってカンジです。それに、無駄なドラマを盛り込むのも、どうかと……。予算も才能もセンスもないのですから、余計なことはしない方がいいです。(苦笑)ケガした囚人を診た女医さんが「いますぐ輸血が必要だわ」と言い出します。――えっ?それほど失血しているようには見えませんでしたけど……。それより、キズを縫合するとか消毒するとか、手当てが必要じゃありませんか、先生?「皆の血液型を調べて!」――あー、調べるより聞けば? いい大人なんだから、自分の血液型くらい皆知ってます。そう、もしかしたら、本作品のクライマックスは、この場面かも知れません。笑いました。(笑)いや、待って下さい。エイリアンの宇宙船のコンピュータが、突然、英語で話し始める場面も爆笑でした。凶悪なエイリアンを護送中だとかどうとか……。便利な宇宙船ですが、どう見ても倉庫にしか見えません。だいたい、いつ宇宙船の中に入ったのかも不明です。B級映画は、想像力をたくましくして脳内で補完しないと、ストーリーすらつかめません。“脳トレ”よりも、ずっとハードです。最近、物忘れをする、何度も同じことを聞く、――そんな症状を自覚したら、B級映画の鑑賞をオススメします。予防効果が期待できると思います。(あくまでも個人の感想です。効用を保証するものではありませんので、念のため)それでも一応、映像作品ですから、最低限度の礼儀や作法は必要です。残念ながら、本作品には、それがありませんでした。青空の下のハッピーエンドは好きですが、ちょっとねぇ……。一体、誰が作ったんでしょ、こんなアホ映画。(笑)猛省を促します!
2015.04.21
コメント(1)

0016 CE4/エイリアン・アブダクション【スタッフ】・監 督 ロイ・クニリム・製 作 マイク・グリーン・脚 本 スティーブ・ハリス、エリック・ミラー・撮 影 スティーブ・アドコック・音 楽 ポール・ダマー、ブラッド・ラナー・編 集 スティーブ・エスコバル・VFX アンドリュー・バーダスク【キャスト】・リチャード…ジェイソン・コネリー(小野健一)『テキサス・チェーンキラー/ビギニング』・リリー…A.J.コック(小林さやか)『トゥルー・コーリング』・マッド…ジョージ・スタルツ(伊藤健太郎)・モリー…アシュリー・ベルドン(園崎未恵)・ジョー…ジョセフ・シコラ(羽多野渉)【仕 様】・型 番 NSD-2930R・製作年度 2007年・製 作 国 アメリカ・原 題 NIGHT SKIES・収 録 85分・音 声 1.オリジナル(STEREO)、2.日本語吹替(STEREO)・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・提 供 ニューセレクト株式会社・販 売 ニューセレクト株式会社・特典映像 予告編【ジャケット】・表面:地球は 監視されている・裏面:これは異星人に誘拐され ただ1人帰還した体験者の証言に基づくあまりに衝撃的な実話である…… 1997年3月13日 アメリカ南西部で発生した“フェニックス・ライト事件” 夜空を舞う謎の発光物体を 数千の市民が目撃 同夜 アリゾナの砂漠で6人の男女が 地球外生命体と遭遇した……表面は『インディペンデンス・デイ』に素晴らしくよく似たデザイン。巨大な宇宙船が頭上を覆っている。(笑)その宇宙船が車を吸い上げている図柄だが、モチロン、こんな場面はありません。裏面は、スチルのコラージュ。出来映えは、よくない。(笑)もっとも、素材で使いたくなるようなスチルも取り込み画像もなかったんだろうなぁ。万一、あったとしても、それで作品のすべてを露出してしまうことになるから、出来なかったのかも知れない。だからか、ご丁寧にもストーリーまで記されている。(笑)【感 想】ヌルヌルの男は見たくない収録86分のうち、半分以上、退屈な痴話喧嘩が続く。然も、主人公ではない脇役くん達の痴話喧嘩だ。(汗)エイリアン君が登場するのは50分を過ぎたあたり。それも、ちょっとだけ。何だか“覗き魔”みたいな登場の仕方だった。登場人物は、彼女が妊娠した婚約倦怠期のカップル。彼女の方はリリー。彼はマット。キャンピングカーを運転している。何故か同じキャンピングカーに乗っている巨乳の女の子。モリー。どうやらマットの妹らしい。ピンクのタンクトップが素晴らしい。(笑)事故で夫が怪我をする夫婦。夫の名前がジョーで、妻の方はアジア系の女の子。名前は忘れた。(苦笑)ピックアップトラックが立ち往生した運転手の男。元軍人でモルヒネ中毒経験者、リチャード。無闇に発砲するところからすると、神経症かも知れない。――アリゾナの上空にUFOが目撃された夜。キャンピングカーが脇見運転でピックアップトラックにぶつかる。この事故でジョーが怪我をしてしまい、助けを求めに森に入るリチャードとマット。しかし、2人は、森の中で得体の知れない何かと遭遇する。……というお話し。『インディペンデンス・デイ』に素晴らしく良く似たジャケットだが、ま~ったく関係ありません。(笑)ラーメンとこけし屋ほどの関係もない。『未知との遭遇』のポスターに似せなかったのは、せめてもの良心だろう。ちなみにタイトルの『CE4』は、“CLOSE ENCOUNTER OF THE FOURTH KIND =第4種接近遭遇”の略。原題は、これとも異なるから発売会社のネーミングだろう。劇中、『未知との遭遇』に触れる会話があったから、洒落たのかも知れない。結局、モリーとリリーとリチャードは、エイリアン君にさらわれてしまう。(あくまでも劇中のことですので、念のため)リリーとリチャードの解剖(?)は描かれるが、先にさらわれたモリーは出て来なかった。どうなったのだろ? やっぱり解剖まがいのことをされたのだろうか?(ワクワク)そう言えば、怪我で死にかけていたジョーは、どうした?マットは? 食べちゃた?クライマックスは、エイリアン君が人間をいじりまわす場面なのだが、これまたショボい。80分近く待って、これかい。自分の忍耐強さに涙が出てくる。(泣)それに、リチャードは、裸で“ラーメン”をまとった姿で目覚める。――何で、男なんだよ。(怒)リリーも、ラーメンなのかパーティスプレーなのか分からないものに拘束されて、ローションを塗りたくられてエイリアン君に解剖(?)される。よしよし、これからだと期待に胸を膨らませたが、ラーメンの密度が濃くて何も見えない。――おい!挙げ句、リチャードもローションを塗りたくられて解剖(?)される。……ローションまみれの男のハダカなんて見たくないなぁ。一気に萎えた。下らないことは百も承知だったが、これほど観るべきものが何もないとは予想だにしていなかった。(嘆息)一番面白かったのは、プレオープニングのテロップかなぁ。実話だとさ。(笑)乖離療法で記録された音声テープをもとに構築した再現ドラマという設定だった。これなら、ディスカバリーチャンネルの宇宙人特集の方が、よっぽど面白い。オススメ致しません!……待てよ、アジア系の女の子もさらわれてたんだっけ。忘れてた。ちゃんと、お芝居はしていたんだけどね。ゴメンナサイ。(笑)
2015.04.20
コメント(1)

0015 スペースハザード【スタッフ】・監督&脚本 ブラッド・サイクス・製作総指揮 ダニエル・L.ブランク、H.P.ゴールドフィールド&ジョン・ウイティング・製 作 ジョセフィア・サイクス・撮 影 スコット・スピアーズ・特殊効果 モンスター・FX【キャスト】・スティーブ・レイズバック『スペース・バンパイア』・アレックシ・ジポリス・ノエリー・ペリス・ジャレッド・マイケルズ・ペイジ・ラ・ピアーズ【仕 様】・型 番 IA09-0541・製作年度 2008年・製 作 国 アメリカ・原 題 PLAGUERS・収 録 86分・音 声 1.オリジナル(ドルビー・デジタル・ステレオ)、2.日本語(ドルビー・デジタル・ステレオ)・字 幕 1.日本語字幕、2.日本語用デカ字幕、3.日本語吹替用字幕・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・販 売 インターフィルム【ジャケット】・表面:銀河系、全滅!―― そいつの封印が解かれた時、銀河系最大の危機が訪れる!!・裏面:全米映画ファンが、設定のおもしろさと驚くべきストーリー展開に熱狂したSF・アクション・ムービー最新作!! 「エイリアン」シリーズ×「バイオ・ハザード」シリーズ×レディ・アクション SF映画のおもしろ要素、 迫力のアクション描写が、 頂点で電撃合体した!!表面も裏面も、おとなしいデザイン。イラストではなく、スチルのコラージュ。一方、煽り文句がスゴイ。「銀河系、全滅!!」? 「~熱狂した」?神をも畏れぬコピーが、これでもかってくらいに羅列されている。(笑)言葉の選び方はシロートっぽいけど、なかなかだ。こういうの、好きかも知れない。【感 想】ポンコツ映画に愛の手を“銀河系、全滅! ――そいつの封印が解かれた時、銀河系最大の危機が訪れる!!”そんなことはありません。“全米映画ファンが、設定のおもしろさと驚くべきストーリー展開に熱狂したSF・アクション・ムービー最新作!”そんなこともありません。設定は曖昧ですし、ありきたりのストーリーです。ジャケットのキャッチコピーを見て思わずツッコんでしまいました。見事なポンコツ映画でございます。(汗)輸送船“パンドラ号”は、救難信号を受けて、漂流する宇宙船“ダイアナ号”のクルーを助けます。救助されたのは女性ばかり。(看護士?) 彼女たちは、海賊に襲われて隠れていたのだと言います。しかし、乗船するや否や彼女たちは豹変、武器をもってパンドラ号を制圧します。彼女たちこそが海賊だったのです。……というのが序盤の展開。でも、説明不足がたたって、最初は何がなんだか意味不明。そう言えば、『デプス・チャージ/合衆国撃沈』も、同じネタで潜水艦を乗っ取られていたっけ。(笑)このパンドラ号には、究極のエネルギー源“タナトス”が載っています。都合よく、どこかの惑星で見つけたようです。まるで、LEDで光るビーチボールみたいです。その影響を受けた(?)人がゾンビ君になります。そのゾンビに噛まれた人もゾンビ君になります。ねずみ算式にゾンビ君が増える設定です。『バイオハザード』を彷彿させます。乗組員が次々にゾンビ君になって、困った女海賊たちはパンドラ号の船長と共同戦線をはります。“人工人間”というアンドロイドも登場して、彼女たちを助けます。まるで『エイリアン2』のようです。この役をスティーブ・レイルズバックが演じます。『スペースヴァンパイア』に出演していましたが、本作品では、かなりヘタクソな演技を披露しています。ゾンビ君のメイクは、頑張っているカットもありますが、全体的には髪を振り乱し、血糊をぬりたくる程度です。安っぽいセットと同様に、安上がりに仕上げています。ビンボーくさい衣装もそうですが、かなり予算が少なかったようです。哀愁が漂っています。キャストの多くは女性ですが、どうも場末のバーやキャバレーでウエイトレスをスカウトしたような感じです。日本語の吹き替えも、相応に安上がりです。シロートさん達ばかりですので、セリフは棒読みです。ヘンな抑揚がついてますので、気持ち悪くなります。ゾンビ君たちより気持ち悪いです。正直、観なかったことにしてスルーしたかったのですが、ポンコツ映画にも愛の手を差し伸べたいと思い、レビューを記した次第。でも、オススメ致しません!(笑)
2015.04.19
コメント(1)

0014 トラックス【スタッフ】・監 督 クリス・トムソン・製作総指揮 マーク・アミン、デレク・マズール・脚 本 ブライアン・タガート・撮 影 ロバート・ドレイパー・原 作 スティーブン・キング【キャスト】・ティモシー・パスフィールド『フィールド・オブ・ドリームス』・ブレンダ・バーキ『ガンヘッド』『L.A.コンフィデンシャル』・ブレンダン・フレッチャー『ローズ・イン・タイド・ランド』・エミー・スチュワート『翼をください』【仕 様】・型 番 APD-1290・製作年度 1997年・製 作 国 アメリカ・原 題 TRUCKS・収 録 99分・音 声 1.オリジナル(英語)2.0chステレオ・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ レターボックス・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・発 売 CKエンタテインメント・販 売 株式会社アートポート【ジャケット】・表面:制御不能、モウ誰ニモ止メラレナイ――・裏面:恐怖の帝王 スティーブン・キングが仕掛ける エンタテインメント・ホラー!! 運転手不在の暴走トラック、 生き残るのは誰?!イラストではなく、スチルのコラージュ作品。主人公とトラックが配され、炎が取り巻いている。無難な仕上がりだが、世界観がつかめない。裏面も、スチルのコラージュ。こちらも無難な仕上がり。サスペンスなのかスリラーなのか、それともホラーなのか、もしかしたらモンスター映画か……。このデザインからは伝わって来ない。あまり良い出来映えのジャケットではないな。【感 想】事故にあった不条理ホラースティーブン・キングが自身の短編小説を映画化した『地獄のデビル・トラック』が公開されたのが、1986年。本作品は、12年後の1997年のリメイク版。何故、リメイクしたのか不明。――そんな出来映えの作品だった。(嘆息)最も、オリジナルも、S.キング原作の映画作品ではワーストに数えられる評価だった。何せ、昨年(2014年)末頃だったか、ブルーレイ発売のニュースの見出しが「スティーヴン・キング、最初で最後の監督作? 稀代の珍品まさかの初ブルーレイ化!」。ライターもナメてるな。(笑)こんな塩梅だから、評価の方は、推して知るべし。それに較べれば、本作品はそんなに悪くはないのかも知れない。(苦笑)或る日、トラックが意思を持ったかのように動き出し、人々を殺し始める。……というお話し。中途半端にエリア51がどうとか、理由らしきものを並べたシナリオは、×。つまらない。キングのホラー小説には、モノが意思を持ち、襲って来る作品が多い。もう何十年も彼の作品を読んでいないのでハッキリしたことは言えない。けれど、ホラーの本質は、そこにあるのではないかと個人的には思っている。車であれ人形であれ、普段は動くはずのないモノが、ひとりでに動いたらコワイ。それが襲って来たら、なおコワイ。理由は必要ない。(笑)特に車は、日常的に使っているモノの中では最も大きくて重くて頑丈だ。私は、出来るだけ車の前は歩かないようにしている。(笑)オリジナルでは彗星の影響で電子機器が誤作動を起こすところから物語が始まったような気がする。キング自身が「失敗作だ」と吐露するのは、この理由づけのせいではないかと、密かに思っている。(この機会にオリジナルも観なおさなければ)トラックが土煙をあげながら走り回るシーンは、それなりに重量感が感じられた。スクリーンで観たら、緊張感が味わえたかも知れない。ただ、1台1台のトラックの表情に個性がなく、“働く車”の域を出なかったことは残念。これを観ると、スティーヴン・スピルバーグの『激突!』が、如何に入念にトラックを選び、演出したかが、よく判る。残酷描写は少なく、殺され方にも奇抜な演出はなかった。そういう意味では、同じホラー映画でもスプラッタ系をお望みの方には物足りない作品だろう。本作品の怖さは、“事故”の怖ろしさにあると思う。然も、この場合は、逃げても“事故”が追って来るのだから始末に負えない。そのためには、トラックの質感や重量感が重要になる。本作品は合格点。映像的にはOKでしょう。俳優さんは、ブレンダ・バーキ以外に名前を知っている方はいなかった。もうちょっと華のある役者さんの方が良かったような気がする。そうすれば、作品のイメージは、格段によくなっただろう。物語が原作に則しているのかどうか不明。ただ、内容としては、まるで“不慮事故”に遭ったかのように、グチャグチャだった。(笑)視点があちこち移動するせいか、登場人物の焦燥感も伝わって来ず、終わってみると残念な印象だった。画的には及第点なので、脚本を整理してから撮影に臨んだら、小気味よい佳作となったかも知れない。ザンネン!
2015.04.18
コメント(1)

0013 スライム【スタッフ】・監 督 デヴィッド・ウィニング・製作総指揮 ロバート・ハルミSr.、ロバート・ハルミJr.『エンド・オブ・ザ・ワールド』・脚 本 マーク・マリン、エスリー・アン・ヴェア・撮 影 ブレントン・スペンサー・編 集 マーク・サンダース・音 楽 マイレル・リチャード・プロウマン【キャスト】・ケヴィン・ソーボ(声:家中宏)『ふたりは最高!ダーマ&グレッグ』・ピーター・マクニール(声:手塚秀彰)『ヒストリー・オブ・バイオレンス』・ナタリー・ブラウン(声:麻生侑里)・ブレンダン・ベイサー(声:岩崎ひろし)【仕 様】・型 番 PWAD-1220・製作年度 2007年・製 作 国 アメリカ・原 題 SOMETHING BENEATH・収 録 91分・音 声 1.オリジナル(STEREO)、2.日本語吹替(STEREO)・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 4: 3 スタンダード・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・発 売 プライムウェーブ株式会社・販 売 プライムウェーブ株式会社・特典映像 予告編【ジャケット】・表面:闇が来る・裏面:ヤツの餌は“人間の恐怖”! 人々はその生命体の餌食となってしまうのか!?“スライム”に溺れている人間の手が描かれています。もしかしたら溶けているのか……。物語の世界観を表現しようとしたのでしょうが、モチロン、こんな場面はありませんし、スライムも、みんなに潤い豊かじゃありません。(笑)どちからと言うと、海底に棲む生物のようでした。裏面は、ジェトコースター・ムービーのようなデザインですが、実はのりんびりした仕上がり。ちょっとサスペンスとは遠い作品かも知れません。全体的には、いいデザインのジャケットです。【感 想】スライムよりローションだいたい予想はしていたのですが、まぁTVムービー(TVM)としちぁ面白かったのではないでしょうか。多くを求めず、足るを知るのが、大人ってもんです。(笑)国際的なコンベンションホールが建設されて、オープニングセレモニーに大勢の著名人が招待されます。――とはいえ、避暑地のロッジかペンションのような趣き。どう見ても、近代的設備を有しているようには見えません。案の定、下水道に不具合いが生じます。(笑)基調講演をするはずだった小心者の学者が死亡し、何やら不穏な空気も漂います。でも、ヴィジュアル的には、ちょっと地味です。賢明な視聴者なら、この辺りでUターンするでしょう。時間をムダにすることはありません。(笑)招待客の1人、セレブな女の子が、黒い粘液に触れて、幻覚を見始めます。老いて醜くなった自分の姿です。――そう、ネバネバの黒い粘液は、人の深層心理に触れて“恐怖”を呼び起こすのです。『イベント・ホライズン』をはじめSF映画では、定番とも言える設定です。何のヒネリもありません。(苦笑)主人公は、環境保護に熱心な神父です。自分が所属する派では「恋愛OK、結婚も出来る、子供も持てる!」と、コンベンションの接客係の女性責任者を口説きます。いい手です。(笑)女性はキレイなものが好きですから、神父や僧侶はモテます。これを使わない手はありません。聖書を片手に一節を諳んじてみせれば、私でも何とかなるかも知れません。黒い詰め襟の上着で身嗜みを整え、髪を少し伸ばしてアウトローな感じを装うのも、重要なポイント。この姿ならナンパも出来るような気がします。(笑)さて、黒い粘液が原因だと気づいた神父は、捜索のため下水道に入ります。彼女も一緒です。ちょっとデートには不向きですが、そんなことは気にしていません。暗いところに彼女を連れ込みたいの一心です。そんな下心はおくびにも出しませんが、みえみえです。(自分と一緒にするなよ、という声が聞こえて来ます)そして、下水道にはイカレた科学者が住んでいて、謎解きをしてくれます。何と親切なキャラでしょう。役目を終えると、とっとと死亡してくれるのも、グッドです。(笑)クライマックスと言えるほどのクライマックスがないのは残念ですが、ハッピーエンドなので善しとしましょう。ナンパ成功です。(パチパチ)出演者について、いちいち調べるようなレベルの作品ではありませんので、割愛です。そんな気は起きません。ただ、どこかで見たような方々ばかりですので、そのうち思い出すでしょう。特に、主人公の神父さんと元刑事の警備責任者は、なかなか印象深かったです。それに、チョイ役ですが、接客係のアシスタントを演じた若い子が、なかなか可愛らしかったです。そのうち、他の作品で出会えるのを楽しみにしましょう。でも、主役をはれる娘ではありませんので難しいかなぁ。スライムは試したことはありませんが、ローションの方が男女ともに感度がよくなるような気がします。(笑)ですから、本作品はオススメ致しません!
2015.04.17
コメント(1)

0012 リーサルレギオン【スタッフ】・監 督 ペネロープ・ピテンヒュイス・製 作 カーク・ショウ・脚 本 ダナ・ストーン・撮 影 トッド・ウィリアムス・音 楽 ジョン・セリーダ、マイク・トーマス【キャスト】・C.トーマス・ハウエル・トレイシー・ネルソン・フィオナ・ローウィ・ノエル・フィッシャー【仕 様】・型 番 ALBD-5062・製作年度 2003年・製 作 国 アメリカ・原 題 KILLER BEES・収 録 95分・音 声 1.オリジナル(STEREO)、2.日本語吹替(STEREO)・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 4: 3 スタンダード・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・発 売 アルバトロス株式会社・販 売 アルバトロス株式会社【ジャケット】・表面:人間よ、蜜を返せ。・裏面:人間よ、蜜を返せ。 怒りの黒雲が立ち昇る! 毒針の嵐が襲って来る!唇の質感が見事です。(笑) 表面のジャケットは、なかなか良い出来。裏面は凝り過ぎたのか、ハチの巣を模した六角形に取り込み画像を配したデザイン。ちょっと写真が小さすぎます。もう少し大胆さが欲しいところ。表面とは対照的です。これも演出意図かも知れません。【感 想】ハチミツを返せ!原題は『KILLER BEES!』だが、邦題は『リーサルレギオン』。“レギオン”ねぇ。どうしてこんたタイトルにしたのか理由を聞いてみたい。(笑)――アメリカの田舎町。養蜂が盛んなその町は、“ハチミツ祭り”を間近に控え、俄かに賑わいを増していた。しかし、密輸された南米の凶暴なミツバチによる被害が出始める。はじめは牛だったが、やがて死者が出て、事態は深刻さを増して行く。そして、ハチミツ祭りの当日、殺人蜂の群れが祭りの会場を襲撃する。……というお話し。1977年に『キラー・ビー』という映画があった。南部の田舎町を殺人蜂が襲うというもの。あの作品と、ほぼ同じ構図だった。まぁ、蜂で動物パニック映画を作ろうとしたら、同じ内容になってしまうのかも知れない。幾つかの不可解な事件、わずかな証拠から殺人蜂の存在が浮かび上がる。昆虫学者が呼ばれ、その脅威が指摘されるが、住民は相手にしない。もうすぐお祭りの時期だからだ。しかし、そのお祭りが殺人蜂の大群を呼び寄せることになる。そう言えば、『キラー・ビー/殺人蜂』という日本映画もあった。2005年の作品で、キャンプに来た女の子たちが殺人蜂に襲われる内容だった。加賀美早紀さんなどが出演。残念ながらグラビアアイドルが大量に出て来る作品とは違い、お色気は皆無。でも、邦画では珍しい作品だったので記憶に残っている。本作品の主人公は保安官で、演じるのは、C.トーマス・ハウエル。B級映画専門の役者さんになってしまったが、今回はなかなか頑張っていた。彼の良い面を引き出したのは、監督のペネロープ・ブテンハウス。ちょっと軽めでユーモラスな演出が好ましかった。1978年には、アーウィン・アレン監督の大作『スウォーム』が公開された。正直なところ、凡作だが、蜂のパニック映画としては決定版だろう。(いまのところは……)本作品は、女性陣も良かったと思う。保安官の別居中の妻、蜂の専門家の女性学者、それぞれがキャラ立てされており、女優さんも丁寧に演じていた。そうそう、『キラー・バグズ』なんて珍品もあった。2002年の作品。……あれ? 蜂じゃなかったかな?(笑)蜂の群れや襲撃シーン等のCGの出来映えは、よくない。ショボい。それに、ミツバチを運ぶ大型車両が、いつまでも町の周囲をウロウロしている理由が分からないとかツッコミどころ満載。けれど、ハッピーエンドなので善しとしましょう。(笑)『ビー・ザ・ムービー』という気色悪いアニメもあった。本作品のジャケットのコピー“蜜をかえせ!”そのままに、ミツバチが“蜂蜜を搾取されている”と人間を訴える映画だった。別段、本作品は、蜂蜜を返して欲しくて、殺人蜂が人間を襲う映画ではありませんので、念のため。オープニングとエンディングのキャッチボールの場面に敬意を表して、ほんのちょっぴりオススメにしておきましょう!
2015.04.16
コメント(1)

0011 クラーケンフィールド/HAKAISHIN【スタッフ】・監 督 ティボー・タカクス・脚 本 ニコラス・ガーランド、ショーン・ケラー、ブライアン・D.ヤング・字幕翻訳 高山龍一・吹替翻訳 西山美紀【キャスト】・チャーリー・オコンネル(乃村健次)・ヴィクトリア・プラット(山崎美貴)・ジャック・スカリア(稲葉実)・クリスティ・アンガス(五味真由子)・コリー・モンティス(増田裕生)【仕 様】・型 番 GAYR-1315・製作年度 2006年・製 作 国 アメリカ・原 題 DEADLY WATER・収 録 80分+予告編・音 声 1.英語(2.0ch ステレオ)、2.日本語吹替(2.0ch ステレオ)・字 幕 1.日本語字幕、2.日本語吹替用字幕・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・特 典 オリジナル予告編・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・発 売 ギャガ・コミュニケーションズ・販 売 ギャガ・コミュニケーションズ【ジャケット】・表面:財宝を守るのは、海の破壊神(HAKAISHIN)!!・裏面:財宝を守るのは、海の破壊神(HAKAISHIN)! モンスターハンター×トレジャーハンターVS巨大モンスター表面は、自由の女神が破壊されて傾き、どうやら頭部ももげている様子。もちろん、そんなシーンはございません。ヘリも飛びません。(笑)そもそもニューヨークですらありません。クラーケンも触手しか描かれていませんが、こんなに巨大ではありません。裏面のデザインは淡白。取り込み画像が6枚使われていますが、比較的迫力のあるカットを選んでいます。なかなかイイ感じです。でも、作品そのものは、ライトなテイストなんですけどね。(汗)表も裏も、同じコピーってのも珍しいかも知れません。(笑)個人的には、比較的好きなデザインです。【感 想】イカしたTVM皆さんがご指摘する通り、ジャケットと邦題は『クローバー・フィールド/HAKAISHA』のパクリ。これだけあからさまだと、却って清々しい。(笑)間違って手に取る以外、よほどの好事家でないと相手にしない。バッタもんのにほいがプンプンしている。でも、さほど悪い作品ではなかった。確かに“クラーケン”のCGは最低限のクオリティ。場面によって、なかなか良く出来ているカットと、「ひでえな」と思えるカットが混在している。あと一歩だ。まぁ、クラーケンを出し惜しみしなかったことは、ほめて上げたい。パーツだけでなく、全身も映している。もとよりモンスターホラーといったスタンスではないため、さほどCGの出来映えに気を配るつもりもなかったのだろう。幼い頃、クルーズ中に得体の知れない“何か”に海に引きずり込まれて両親を亡くしたレイ・ライター。長じて彼は海洋写真家となり、長いこと、ヤツの行方を追っていた。その頃、カナダの入江“デサレーション・パッセージ”で探索していた海洋調査船で、事故が起きる。船長が巨大な触手に襲われたのだ。そのニュースを見たレイは、現地に飛ぶ。海洋考古学者のニコル・フェリン博士は、助手を連れて“トロイの仮面”を探索に来ていたが、船長を失って船の修理もままならない。そこへレイが現れる。船の修理と引き換えに乗船、同行を申し出る。……というお話し。物語は、トレジャー・ハンターものにモンスターが絡む展開。トロイの仮面と呪われた財宝といった魅力的なアイテムを登場させながら、描き方はイマイチだった。簡単に人を殺せるほどの価値があるはずだが、それが伝わって来なかった。博士が長々と自説を披露する場面もあるが、あれは的外れでしょう。むしろ、一族再興のために呪われた財宝に執着する男に、その由来を説明させた方が、後半の展開に説得力が出たはずだ。クラーケンに両親を殺されたレイ・ライターを演じるのは、チャーリー・オコンネル。『スタンド・バイ・ミー』のジェリー・オコンネルの弟さん。笑顔がよく似ているなぁ。(笑)軽口の多いカフガイを演じて楽しそうだった。ニコル・フェリン博士を演じるのは、ビクトリア・プラット。『ハウス・オブ・ザ・デッド2』等に出演している。胸の谷間と引き締まったボディが自慢らしい。“ワンダーコア”のCMに出れそうだ。(笑)本作品では、水着(?)で登場。ステキなスタイルでした。クラーケンは財宝(青いオパール?)秘宝を守っているらしいが、全く関係ない人たちが犠牲になる。この手の作品では、よくあることだが、テリトリーを守っているものとして、優しい目で見てあげましょう。(笑)それにしても、発売会社のこの作戦はマイナスだろう。もっと適切な売り出し方があったはずだ。ロクに作品を観ていないのではなかろうか。マンネリだな。本作品は、ライトな仕上がりで、通常のモンスターパニック映画とは一線を画しているのだから……。個人的には、海と太陽と青い空、ビキニ姿の女性が出ているので、それだけでOKかも。(笑) ホント、仲間でワイワイ観るのに丁度いい作品だった。ちょっぴりオススメ!
2015.04.15
コメント(1)

0010 ディノ・クロコダイル【スタッフ】・監 督 スコット・ハーパー・製 作 デビッド・マイケル・ラット『THE 911』・撮 影 スティーブン・パーカー『ザ・ウォッチャー』『レザレクション』・脚 本 スティーブ・ベビラクア【キャスト】・リア博士(田中敦子):キム・リトル『H.G.ウェルズ 宇宙戦争』『エルム街の悪夢 ザ・リアルナイトメア』・ペレス上等兵(魏涼子):シンシア・ローズ・ホール・リンチ大尉(森川智之):マシュー・ブラショー・ラングドン将軍(仲野裕):デイビッド・ノバク【仕 様】・型 番 FFEDR-00230・製作年度 2007年・製 作 国 アメリカ・原 題 SUPER CROC・収 録 85分・音 声 1.オリジナル英語(2ch ステレオ)、2.日本語吹替(2ch ステレオ)・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 16: 9 ビスタサイズ・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・発 売 PAC STORES・販 売 株式会社ファインフィルムズ【ジャケット】・表面:L.A.崩壊の危機!!・裏面:超巨大ワニが大暴れ!!!!!!!!!! 怒涛のモンスターパワーが炸裂!表面は、ワニ君がヘリに噛みつこうと口を開けて、いままさに飛びつこうとしている場面のイラストです。似たようなシーンがありますので、今回は誇大広告ではありません。(笑)でも、遠近感がイマイチです。裏面に、ワニ君が暴れている写真が使われておりませんので、カンの鋭い人は気づくことでしょう、「ああ、暴れないんだな」と……。(笑)取り込み画像が4枚ほど使われていますが、ほとんど意味のないシーンです。取り敢えず、キャプチャした画像を並べてみましたって、カンジ。あまりヤル気のないデザインです。まぁ、作品なりという気もしますが、もう少し気合いを入れて欲しいものです。【感 想】大人の学芸会林の中を迷彩服の軍人が、銃を構えながら歩いているシーンから始まる。何で歩いているのか不明。銃を持つ姿もサマになっていない。歩き方もダメだ。女性兵士のペレス上等兵は片手でライフルを持つことすら出来ない。(笑)……5分経過まだ林の中をウロウロしている。どうやらペレスは、隊の中の誰かと婚約しているらしい。……8分経過ようやく兵士1名死亡。湖の畔でワニ君に食べられました。指令部は“温度の変化する物体”という認識。何を捜しているか分かってないらしい。地震だの地核変動だの説明台詞もあるが、意味不明。(溜息)……13分経過怪しげな女性古生物学者のリア・ペロー博士が登場。いきなり正体不明の物体を“蜂の大群”と仮定。兵士の装備が不充分と文句をたれる。……14分経過「なんじゃこりゃあ」と言い残して軍曹が食われる。パニクったペレスと婚約者は、その場を逃げ出し、偶然にも卵を発見。けれど、ワニ君にみつかって婚約者は食べられてしまう。いつ湖から林の中に移動したのか不明。(笑)1人残ったペレスは泣きながら木に登ってワニ君をやり過ごす。……19分経過何故かワニ君の写真が指令部に送られていて正体判明。全長20メートルらしい。……22分経過リアは「肉食の爬虫類ね。まだ何とも言えないわ」――はあ? さっきワニだって断定したじゃん!?……27分経過救出部隊がペレスを発見。けれど、ペレスは投げやりムード。そこへワニ君が登場!「なんでワニが?!」と逃げる救出部隊。あっという間に2人食べられて死亡。……31分経過別働部隊が卵を回収。軍人のようだが、何故かハイエースのようなワゴン車で乗りつける。その頃、ワニ君は救出部隊のヘリをガブリとかじる。ペレスは「ガンバって!」とヘリを応援。(笑)けれど、あえなくヘリは墜落。それを見たペレスは錯乱して、救出部隊のリンチ隊長に「1人にしないで!」とすがりつく。言ってることが支離滅裂。迷惑なヤツだ。……35分経過突然、ペレスが逆上してリンチを罵る。「逃げても無駄よ! ヤツは物音を立てずに忍び寄る。防ぎようがないわ!」あれだけの巨体だったらドスンドスン足音がすると思うぞ。一方、リアはペラペラとワニ君の正体を喋る。それを聞いて、将軍は非難命令と戦闘開始を告げる。ゴジラかよ。(笑)……47分経過戦闘ヘリを見て、「私たちも爆撃の巻き添えだわ」とメソメソするペレス。何だコイツって感じ。情緒不安定な女には近づきたくない。ミサイル攻撃を受けても平気なワニ君。都市を目指してまっしぐら。……56分経過更に強力な爆弾を使おうと指示を出す指令部。ペレスは、再び高飛車な女に豹変、「ここまで生き延びたのは、私のおかげ!」と怒鳴りまくり。あー、イヤな女。……61分経過ワニ君、都市部に到達。軍部は毒ガス攻撃を実行。死んだとみせかけて、ワニ君、復活。ロサンゼルスへと向かう。……70分経過軍部はワニ君に爆弾攻撃。でも、大丈夫。キズひとつ負いません。無駄に銃で攻撃する兵士たち。一方、ペレスはワニ君と対決するために街に引き返す。……73分経過卵を盗み出そうとしたリアは、ワニ君に踏みつぶされて死亡。(なむ~)……79分経過ペレスが突然、「私ならワニの弱点を狙います。腹です!」と言い出す。知ってるなら早く言えよ!(笑)結局、ワニ君はペレスの仕掛けた爆弾で死亡。……80分経過リアの隠した卵が孵化して……。あー、長い退屈な作品だったぁ。まるで学芸会。これだけ幼稚な作品だと、暇つぶしにもならない。(笑)オススメ致しません!
2015.04.14
コメント(1)

0009 グリード【スタッフ】・監 督 シーモン・X.ロスト・製 作 デビッド・グローエンウォルド、シュテファン・ライザー、フェリックス・ツァッコー・撮 影 シュテファン・シュー・編 集 ステファン・エッセル・衣 装 カトリン・シェーファー【キャスト】・ミッチ(内田夕夜):クリスティアン・トラミッツ・アン(加藤優子):ドリーン・ヤーコビ・ブッチー(山崎たくみ):ディルク・バッハ・キリアック(船木真人):オリヴァー・マスッチ・シャウムベルク(真山亜子):アデーレ・ノイハウザー・ザラ(浅野真澄):ジェニファー・ウルリッヒ・スティーブ(内田泰喜):トーマス・シュミーダー【仕 様】・型 番 ALBD-5600R・製作年度 2006年・製 作 国 ドイツ・原 題 Zwei zum Fressen gern・収 録 92分・音 声 1.オリジナル(STEREO)、2.日本語吹替(STEREO)・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 4:3 ビスタサイズ・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・発 売 アルバトロス株式会社・販 売 アルバトロス株式会社【ジャケット】・表面:襲いくる破滅。・裏面:この超巨大、かつ凶暴な 生物を前にして、人間に勝ち目はない!! アルバトロスが放つ超弩級 モンスター・パニック登場!!! 水中の暗闇に潜む狂気。 そいつは都会に放たれた 史上最悪の巨大な顎を持つ塊が すべてのものを噛み砕き、薙ぎ払う表面は、ワニ君がパトカーや車を尻尾で薙ぎ払っているイラストです。よく見ると、ビルも破壊しています。ゴジラなみです。(笑)本編に出て来るのは、せいぜい数メートル。あきらかに誇大広告です。裏面は、写真が主体。小さい取り込み画像が6枚並んでいますが、小さくて、よく見えません。でも、なかなか凝っています。あおり文句を減らして画像を大きくして欲しかった。(笑)【感 想】以前、ケーブルTVのオンデマンドで観たことのある作品だった。最近、こういうことが、増えたなぁ。(汗)巨大なワニが人間を襲う動物パニック映画。でも、何故かコメディ・テイスト。然も、ドイツ製ってところが、意外で面白い。(笑)たぶん、路線としては、『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』だろう。キャラクタの設定からも、そんな感じがする。――いや、もしかしたら、同じスティーブン・ソマーズ監督の『ザ・グリード』かも知れない。(笑)きっと、同じように感じた人が、邦題に『グリード』って付けたんだろうなぁ。或る日、下水道から子鹿の死体が見つかる。死体は喰い千切られており、大きな動物の歯も見つかる。検視官のアンと報道カメラマンのブッチは、子鹿を喰い殺せるモンスターがいると推測し、ワニハンターのミッチーを連れて調査に入る。そして、ドナウ川に繋がる古い用水路で巨大なワニと遭遇する。……という設定。アンとミッチーのイチャイチャ、――いや、ガチャガチャにゲイのブッチが絡んで、騒々しいワニ退治が始まる。(笑)実は、このワニ、悪徳密輸業者が売り飛ばそうとして誤ってドナウ川に逃げられてしまったもの。彼らもワニを追う。ドイツ映画なので、俳優については馴染みがない。けれど、“アサイラム”などの激安Z級ビデオ映画に出て来るようなシロートさんたちとは、明らかに質が違う。輝いているし、それなりに訓練し、キャリアを重ねて来た人たちであることが分かる。主人公のアンは、最初はひっつめ髪のメガネっ子で登場。これはこれで萌えるのだが、ワニ狩りが始まる頃から眼鏡を外し、衣装も替えて、なかなか魅せてくれる。(笑)全体的には、ツッコミどころ満載の作品なのだが、妙に憎めない出来映え。ワニがあまり登場しないし、残酷描写も皆無なので、そのスジの愛好家には、評判が悪いかも知れない。Hもなく、2度ほど、お○ぱいが映るが、色気も皆無。行為を連想させる遣り取りがあるのに、Hっぽさがないのは不思議だ。実におおらかでカラッとしている。CGの使用も最小限にとどめている様子だ。実物のワニや模型を用いている。そのため、ワニの大きさが一定しないのは、御愛嬌。或る時は10メートルに及ぶ大きさだったり、或る時はボートに載せられる大きさだったり……。まぁ、大人の事情ってヤツだな。音楽の用い方も、欧州映画というよりハリウッドっぽい。(笑) オープニングの曲がLOVIN' SPOONFULの♪SUMMER IN THE CITY♪だったのには笑った。『ダイハード3』のオープニングでも使われていたが、このセンスはなかなかだ。でも、ドイツの夏は、歌ほどには暑くなさそうだ。しっかりした作りなので、最後まで安心して観ていられた。中高生向きだな。(笑)成人式が2回訪れたすれっからしの大人には、温和し過ぎる印象だ。映像にしろ脚本にしろ、大きな逸脱がないからだろう。正直、もう少しはじけて欲しかったところ。ゴア・シーンに力を入れるとか、アクションに時間を割くとかしたら、インパクトのある作品になったに違いない。ドイツ映画は馴染みがないと思っていたが、『サイレント・ワールド』や『ソーラー・ストライク』『ネイキッド』シリーズにもドイツ製の作品があったことを思い出した。(汗) いずれも、手堅いエンターテイメントだったと記憶している。その上、こんなライトコメディの動物パニック映画を見せられるなんて……。ドイツは奥が深い。ソーセージとビールくらいしか思いつかなかったが、今度は地図帳を開いて、どの辺りがドイツなのか確認してから作品を観ることにしよう。たぶん、真っ白な地球儀を渡されたら「ここがドイツです!」と、今の私は指させないと思う。(笑)反省をこめて、オススメ!
2015.04.13
コメント(1)

0008 ラプター【スタッフ】・監 督 スチュワート・ラフィル『フィラデルフィア・エクスペリメント』『マネキン2』・製作総指揮 ロバート・ハルミ Sr、ロバート・ハルミ Jr・製 作 チャールズ・ソロモン・脚 本 ケン・ソラーツ・音 楽 マーク・ライダー、チャールズ・オリンス【キャスト】・マイケル・マドセン(声:江川央夫)『キル・ビル』『レザボア・ドッグス』『シン・シティ』・ピーター・ツインストラ(声:竹若拓磨)・シェリー・プンプラサート(声:弓場沙織)・エリザベス・ヒーレイ(声:瀬尾恵子)・スコット・ハッツェル(声:林勇)【仕 様】・型 番 NEXD-0050・製作年度 2007年・製 作 国 アメリカ・原 題 CROC・収 録 91分・音 声 1.オリジナル(STEREO)、2.日本語吹替(STEREO)・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 4:3 スタンダード・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・発 売 ネクシード株式会社・販 売 ネクシード株式会社【ジャケット】・表面:ヤツは そこにいる・裏面:『キル・ビル』『シン・シティ』のマイケル・マドセン主演 巨大人喰いワニの恐怖を描く 戦慄のモンスター・パニック!!『JAWS』以来、このデザインはテンプレートとして登録され、多くの作品で流用されて来ました。内容の如何にかかわらず……。(笑)『トレマーズ』が、いい出来でした。本作品のジャケットは、おとなしめですが、まずまずです。少しイラストが粗いような気がしますが、雰囲気は伝わって来ます。(まぁ、ワニはこんなに大きくありませんので、念のため)裏面のデザインは、あたかもマイケル・マドセンが主演のようですが、これも違います。本当の主人公は、映ってすらいません。(苦笑)この辺りは異論がありますが、B級映画では仕方ないでしょう。よくあることです。(笑)【感 想】1976年、『アドベンチャー・ファミリー』という映画が公開された。一時期、TVでも頻りに放映されていたから、ご覧になられ方も多いだろう。ロッキーの山里に引っ越して来た一家が、幾多の試練を乗り越えながら成長して行く姿を描いた作品だ。耳に心地いい主題歌もヒットし、2本の続編も作られた。私自身、そんな生活に憧れた。――というより、「オレなら、こうするな」とか「これくらい想定して準備しておけよ」とか勇んでいた。自分ならロッキーで暮らして行けるゼ、と本気だった。子供だったしね。(笑)それくらい、映画の中の生活ぶりは楽しそうだった。また、危険の中にもホンワリした安心感があった。監督したのは、スチュワート・ラフィル。実は、本作品の監督さんでもある。(笑)巨大なワニが人間を襲うパニック・ホラー映画。――にもかかわらず、舞台となるタイの情景が美しく、まるでシャングリラのように見えた。緩やかな時間の流れと明るい陽光、白い砂浜、青い海。もうこれ以上、言うことはない。さすがS.ラフィル監督だ、タイで暮らしたくなった。(笑)タイで動物園を経営するジャック。しかし、お客さんは少なく、運営はままならない。リゾート開発会社からの嫌がらせも頭痛のタネ。日増しに過激になっている。或る日、巨大なワニが海辺に現れ、漁師を襲う。この事件を皮切りに被害者が増えて行く。動物園のワニの仕業ではないかと疑われ、閉園を余儀なくされたジャックは、ハンターのホーキンスと手を組んで、本当の敵と戦う決意をする。しかし、相手は、体長が6mを超える巨大なワニだった。……というお話し。クライマックスはショボいし、演出も手を抜いている。いい人は生き残って悪人は全員死ぬ。さわやかなくらい勧善懲悪な物語は、ちょっと退屈。(笑) でも、役者の雰囲気に随分と助けられていた。CGは使わず、ワニはほとんど実写映像。一部、模型やコンピュータを使って加工したり、なかなか頑張っていたとは思う。けれど、ワニの大きさを表現するところまでにはいたらず。残念だった。残酷描写も、そこそこ凝っており、喰いちぎられた腕や胴体などの質感は、満足度が高い。でも、“喰われている”とか“引きちぎられている”とか、現在進行形の映像がなかったのはイマイチ。これが、B級ホラーの哀しさだな。けれど、正直なところ、本作品の魅力は、そんなところには、ない。ビーチサンダルとサーフパンツで過ごせる気候、フルーツも美味しそうだし、現地の人たちの表情もいい。女の子も可愛らしい。海の中は、ダイビングで見知った光景が広がっている。魚影も濃そうだ。もう少し観光映画のように見どころを網羅してくれていたら、間違いなく今年(2015)のGWはタイ旅行だった。(笑)ハンター役のマイケル・マドセン以外に、出演者に知った俳優はいなかった。けれど、主人公のジャックを演じた俳優さんは、『スーパーナチュラル』のジャレイド・パダレッキとよく似ていた。明るい雰囲気は、J.パダレッキよりいいかも知れない。好感が持てた。また、その姉を演じたのは、エリザベス・ヒーリー。たぶん、出演したTV映画を観ているような気がする。何と言うか、B級映画が似合う女優さんだ。間違っても、メジャー・スタジオの超大作は、たとえ端役であっても声がかからない。そういうタイプだ。スターが出演しないわりには、上出来の作品だろう。いろいろ書いたが、スチュワート・ラフィルが監督しただけで本作品はオススメである。誰が何と言おうとオススメ!(笑)
2015.04.12
コメント(1)

0007 マンモス【スタッフ】・監督・脚本 ティム・コックス『パラサイト/殺人寄生虫』・撮 影 ビング・ソコルスキー『オリバー・ツイスト』・編 集 カーステン・ベッカー・音 楽 ジョン・ディクソン『プテラノドン』・クリーチャデザイン ヴェネリン・ディンコヴ・特殊効果 アーメン・ケヴォーキアン【キャスト】・ヴィンセント・ヴェントレスカ『ロミー&ミッシェル』・トム・スケリット『コンタクト』・サマー・グロー『セリニティー』・レイラ・アルシーリ『トリプルX』・チャールズ・キャロル『フランキー・ザ・フライ』・マーカスライルブラウン【仕 様】・型 番 ATVD-12101・製作年度 2006年・製 作 国 アメリカ・原 題 MAMMOTH・収 録 93分・音 声 1.英語[ドルビーステレオ]、2.日本語[ドルビーステレオ]・字 幕 1.日本語字幕、2.日本語吹替用字幕・サ イ ズ 16:9 LB ビスタサイズ・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・リリース 2006.11.02.・発 売 アット エンタテインメント/AMGエンタテインメント・販 売 アット エンタテインメント株式会社【感 想】娘を心配する父親のセリフ。「男の子なら心配するのは、1本のウィンナー。でも、女の子なら街中のウィンナーを心配しなきゃならない」笑いました。(笑)B級モンスターパニック・コメディ。予想に反して、遊び心満載の作品だった。こういうのは、好きだ。(楽)氷河期博物館の館長フランク・アバナシー博士は、氷漬けのマンモスのレントゲン写真を見て、異物があることに気付く。氷に穴を開けてマイクロスコープで覗くと、それは青く光る石だった。まるで銀河のように輝いている。スコープが、それに触れた途端、衝撃波が走る。(オープニング・タイトル)木星あたりの宙域を航行していたUFOから、球形の物体が放出される。そいつは、アステロイドベルトを抜けて地球を目指す……。その映像をバックにクレジットが表示される。なかなか凝っていた。まるで昔のSF映画か『MIB』だ。(笑)球形の物体は大気圏に突入。火の玉となって氷河期博物館に激突する。娘の誕生日を祝うために博物館を出たフランクが、慌てて戻ると、既に氷漬けのマンモスはなくなっていた。そこには、干からびた警備員の遺体だけが残されていた。……ということで、いよいよ物語が動き始める。博物館の館長の父に16歳の娘、軟弱っぽく見えて「実は……」な彼氏、UFOマニアのおじいちゃんにMIBのオネエチャン。まるでマンガのような登場人物たちが、マンモス退治に右往左往する姿をコミカルに描く。ただ、ツッコミどころも満載なのも確か。でも、それも愛おしい。(笑)肝心のマンモスもCG頼みだが、ややショボい。モチロン、ジャケットのイラストは誇大広告ですので、念のため。主演俳優の名前こそ知らなかったが、娘のジャック役には、サマー・グロー。『セレニティー』『サラ・コナー・クロニクル』が思い出されるが、本作品の頃がふっくらしていて一番可愛らしい。やっぱり女性は痩せちゃダメですな。ジャックの祖父サイモンを演じるのは、トム・スケリット。『エイリアン』や『スペースキャンプ』等、出演作を書き連ねただけでレビューの文字数はいっぱいになってしまうだろう。なのに、本作品のような低予算のB級にも顔を出す。スゴい方だ。【仕様】原題:MAMMOTH製作:2006製作国:アメリカ音声:英語/日本語字幕:日本語/吹替用日本語映像:カラー収録:93分画面サイズ:16:9LBビスタサイズ音響:ドルビーステレオ字幕翻訳:十束知佐吹替翻訳:柳澤由美【スタッフ】監督・脚本:ティム・コックス 撮影:ビング・ソコルスキー編集:カーステン・ベッカー音楽:ジョン・ディクソンクリーチャデザイン:ヴェネリン・ディンコヴ特殊効果:アーメン・ケヴォーキアン【キャスト】フランク博士:ヴィンセント・ヴェントレスカ(堀秀行)ジャック:サマー・グロー(川名真知子)サイモン:トム・スケリット(柴田秀勝)スクワラリー:コール・ウィリアムズ(岡本寛志)パワーズ捜査官:レイラ・アルシーリ(瀬尾恵子)それにしても、マンモスが暴れたワケとか、宇宙人の意図とか最後まで説明がなかったなぁ。いいけどね。(笑)ちょっぴりオススメ!
2015.04.11
コメント(1)

0006 ボーン・スナッチャー【スタッフ】・監 督 ジェイソン・ウルフソン・脚 本 ゴルドン・レンダー、マルコム・コール『ケミカル51』・製作総指揮 デヴィッド・パプケウィッツ『ケミカル51』・製 作 マルコム・コール『ケミカル51』・撮 影 アンドリュース・ポールソン『バイオハザード(TVM)』・音 楽 ポール・ハード【キャスト】・レイチェル・シェリー『ディアブロ/悪魔生誕』・スコット・ベアストウ『ハーシュ・レルム』・ワーリック・グリアー『ロックアウト』・パトリック・シャイ『バックラッシュ』・エイドリアン・ピース『リベンジ・アイランド』・パトリック・リスター『オペレーションデルタフォース2』・ロブ・ヴァン・ヴァーレン『シャーク・アタック2』【仕 様】・型 番 FMDR-9054・製作年度 2002年・製 作 国 南アフリカ・原 題 SANDMATHER・収 録 90分・特典映像 オリジナル・トレーラー、日本版トレーラー・音 声 1.英語(2ch ステレオ)、2.日本語(2ch ステレオ)・字 幕 1.日本語字幕、2.吹替用字幕・サ イ ズ 16:9 LB ビスタサイズ・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用・発 売 株式会社フルメディア・販 売 株式会社フルメディア【感 想】広大な砂漠に青い空。太陽は時間ごとに変化し、さまざまな表情を浮かび上がらせる……。「夜は(砂漠で)王者のように眠るさ」というのは、ポール・ニューマンの台詞だが、『タワーリング・インフェルノ』を観て以来、それは私の願いになった。いつか叶えたい。(笑)たぶん、モンスター・ホラーのくくりなんだろうけど、思索的な仕上がりは、SF映画のようでもある。だから、カルト映画『フェイズ4/戦慄!昆虫パニック』を彷彿させる。もっと世界を狭くして、より私たちに近い人間を登場人物に据えて具体的に“恐怖”を描こうとした感じだ。悪夢と言ってもいい。決して、万人受けする作品ではない。個人的には、美しい砂漠の映像に満足したので、作品そのものへの評価は甘くなっている。青とも黄色とも橙とも赤ともつかないグラデーションの空をバックに軍用車両が走る場面だけで、この作品の虜である。こんな光景をナマで見ることが出来たら、明日なんて来なくていい、と思ってしまうかも知れない。(笑)――南アフリカ、ナミブ砂漠のエメラルド鉱山。サバイバル・システムの不調で呼び出されたSEのザックがバスから降り立ったのは、寂寞とした砂漠のド真ん中だった。迎えの男に連れられて基地に着いて早々、彼はキャンプCへの補給トラックに乗ることになる。そこが彼の仕事場だ。途中、連絡の取れなくなった鉱山技師の3人を見つけてピックアップすると言う。しかし、一行が見つけたのは、骨だけになった技師の遺体だった。……というお話し。間もなく、彼らは正体不明のモンスターに襲われることになる。“襲われる”と言っても、ジェイソンやフレディに襲われるのとは、違う。その辺は、普通のスプラッタ・ホラーを求めている人には物足りないだろう。チェーンソーやナタを振り下ろされるワケではないのだから。或る生物が、或る目的のために、人間の或る部分を必要として襲う。ただ、目的を達成するまでは襲い続けるだけだ。それが怖ろしい。地震や事故が怖いのと同じ性質のものだと思う。『トラックス』と似ているかも知れない。そう言えば、『黒い絨毯』を思い出してしまった。(笑)モンスターの造形は賛否両論のようだ。巨大生物や殺人鬼、地底人間の類でないことに不満な方もいらっしゃるようだが、“悪夢”の具現化だから、私は、これで善いと思う。南アフリカの作品らしい。但し、アメリカ映画と紹介しているサイトもあるので本当のところは判らない。『ケミカル51』の製作陣とのこと。『ケミカル51』は未見だが、同じ監督さんなら観てみたい。よいセンスをお持ちのようだ。ラストの別れの場面にミスリードを誘う演出を施している辺りが面白い。何が省略されたのか、何が描かれなかったのか、そして、生き残った2人がどうなるのか知りたくなる。いい仕掛けだ。いつか、砂漠で王者のように眠る日が来ることを夢見て――オススメ!※ちなみに音楽も好きです。
2015.04.10
コメント(1)

0005 T-REX/ティー・レックス【スタッフ】・監督・脚本 ジョン・カール・ビュークラー『13日の金曜日 PART 7/新しい恐怖』・製作総指揮 ロジャー・コーマン『ピラニア』・製 作 ペーター・デビー『バイオレントヒート』・撮 影 ジム・レゴイ『死霊危険地帯/ゾンビハザード』・編 集 ノーマン・アプステイン・音 楽 アンディ・ガーフィール【キャスト】・ジェフ・フェイヒー『ワイアット・アープ』・トニー・トッド『ファイナル・ディスティネーション』・ディー・ウォーレス『E.T.』・アレクサンドラ・フォード・スティーヴン・ワステル『ゴーストハウス』【仕 様】・型 番 ATVD-12111・製作年度 2006年・製 作 国 アメリカ・原 題 TYRANNOSAURUS WRECKS・収 録 86分・特典映像 予告編映像・音 声 1.英語[ドルビーステレオ]、2.日本語[ドルビーステレオ]・字 幕 1.日本語字幕、2.日本語吹替用字幕・サ イ ズ 16:9 LB ビスタ・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL・発 売 アット エンタテインメント株式会社・販 売 アット エンタテインメント株式会社・リリース 2006.12.02.【感 想】……うーん。コメントのしようがありません。聞きしに勝るポンコツ映画でした。(汗)ディー・ウォーレスやジェフ・フェイヒー、トニー・トッドも出ています。なのに、この出来映え。「さすがB級映画の帝王ロジャー・コーマンだ」としか言いようがありません。彼は、50年代のまま変わっていないようです。それはそれでスゴいことです。でも、それを2006年に証明されても困ってしまいます。更に10年“落ち”で観ますと、それはそれは、まるで生きた化石のようでごさいます。(笑)或る大企業が、遺伝子操作で恐竜を生み出します。これで大儲けしようって企みです。しかし、公開間近、テロリストが研究所を襲います。彼らが所内の施錠を全て解除してしまったので、恐竜が町に逃げ出して大暴れする、というお話しです。(“大暴れ”ってのは誇張です。スミマセン)この研究所がまた、空き倉庫ののよう。みすぼらしいことこの上ないセットです。さすがR.コーマン。お金はかけません。お金をかければ、誰にでも良い画は撮れるのです。ここは腕の見せどころです。テロリストに奪われまいと、所長と博士が、棚に並んだ資料や試験管を持ち出します。この場面でも、呆気にとられてしまいます。……それだけ?引っ越したばかりの新社会人のワンルームだって、もう少し賑やかです。でも、余分なモノは置かないのが、出来る管理者ってモンです。所長たちは、トイレで、持ち出した試験管を一つ一つジップロックに入れています。思わず笑ってしまいました。でも、ジップロックは強力です。逆さにしても、中身が漏れることはありません。当然の処置です。やはり、出来る研究者です。さて、恐竜が町に解き放たれてからは、笑うどころか呆れて物も言えなくなります。恐竜のソフビをストップモーションで撮ったのではないかと思えるシーンがたくさんあります。その可愛らしい姿に、思わず萌えてしまいました。圧巻は、爆発でソフビがピョンと跳ねる場面です。可愛らしくて仕方ありません。(笑)アニマトロニクスのようなカットもあります。ラスベガスで動く恐竜のショウがヒットしたのは10年くらい前でしょうか。こんな作品に、模型を作ったりする予算はありませんので、ショウの恐竜をレンタルしたのでしょう。でも、あまりに出来映えがヒドくて、貸し出し側は、口をつぐんだに違いありません。(笑)恐竜くんは町で暴れているはずですが、一夜明けても、町は平穏なたたずまいを見せています。何人か食べられているのですが、まるでなかったことになっています。警察も動いていません。職務怠慢を糾弾されないように、通報はなかったことにして、死体も密かに処分したに違いありません。きっと証拠隠滅と目撃者を消して回ったのでしょう。R.コーマンですから、それで1本撮ってしまおうと画策したのかも知れません。だから、本作品には何も描かれていないのです。きっと、続編の主人公は所長です。何しろ彼は、テロリストのリーダを素手で叩きのめせるほど強いのです。彼が、警察の陰謀を暴露するために立ち上がるお話しがいいですね。その時は、ソフビの恐竜くんがたくさん出て来てくれると楽しいです。期待しましょう。タイトルは『T―レックス・オブ・ザ・デッド』。あんなに粗末な研究所で遺伝子操作しているのですから、完全な生物が生まれるわけがありません。ゾンビの恐竜くんが誕生するのです。ソフビではなくゾンビです。(笑)研究所をクビになり、世間の笑い者にされた所長は、例の事件を隠蔽した警察を調査します。執念の男です。その頃、大企業が再び恐竜の製造に着手します。でも、大企業は学習能力がありませんので、恐竜くんが町に逃げ出してしまいます。人間の食べ放題。まるで、大食い競争の大会のように人間を食べまくります。さすがの警察も隠蔽できなくなり、事件が明るみに出ます。然も、今度はゾンビの恐竜くんです。撃たれても死にません。脳みそが小さいので命中させるのは、至難のワザです。強敵です。でも、所長は、銃だってスナイパー並みの腕前。確実に一匹づつ始末します。こうして、町は平穏を取り戻します。が、ちゃんと有精卵が橋の下に残されている、というエンディングにしましょう。明らかに本作品よりも大きなスケールです。さすがのコーマンでも、或る程度の支出は覚悟しなければなりません。きっと、この撮影のために、本作品は二束三文で撮られたのです。ほかに理由が見当たりません。だから、寛大な気持ちで本作品に接してあげて下さい。くれぐれも「クズ映画!」とか「カネ返せ!」とか罵倒してはいけません。一本の作品として、人格を尊重しましょう。オススメ!……ウソです!(笑)
2015.04.09
コメント(1)

0004 スネークヘッド・テラー【スタッフ】・監 督 ポール・ジラー・製作総指揮 リサ・M.ハンセン・製 作 エリザベス・サンチェス、ポール・ジラー・脚 本 A.G.ローレンス・撮 影 マーク・ドブレスク・音 楽 ケン・ウィリアムズ【キャスト】・ブルース・ボックスライトナー『カフス』・キャロル・アルト・ウィリアム・B.デイヴィス『Xファイル ザ・ムービー』・ケラン・シモンズ・アリステア・アベル『フレディvsジェイソン』【仕 様】・型 番 ALBD-5142R・製作年度 2004年・製 作 国 カナダ・原 題 SNEAKHEAD TERROR・収 録 92分・特典映像 オリジナル予告編・音 声 1.オリジナル(STEREO)、2.日本語吹替(STEREO)・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 16:9 LB ビスタ・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL・発 売 アルバトロス株式会社・販 売 アルバトロス株式会社【感 想】実にオーソドクスな動物パニック・ホラー映画だった。(笑)舞台は、北米の湖。外来種の雷魚が異常発生し、生態系を壊し始める。町は、いろいろ手を尽くしたものの、これを抑え切れず、結局、毒性の強い農薬を使って雷魚を一掃する。そして、2年が過ぎた。……という設定がオープニング・タイトルで語られる。何だか仰々しいが、あまり意味はない。「ああ、この雷魚が生き残っていたんだなぁ」くらい。(笑)男やもめの保安官は、1人娘のアンバーに手をやいていた。仕事が忙しく、娘との会話もままならない。一方、アンバーは、彼氏と欧州に行こうと思っているが、なかなか父に切り出せない。そんな時、彼氏が湖で“謎の生物”に襲われる。……という滑り出し。被害者を出し惜しみすることなくポンポンと見せる。いい感じだ。この娘が、巨乳。(パチパチ)でも、シミとソバカスだらけ。肌が小さい水玉模様、いや、まだら模様に見える。こんなに若い時からこれじゃあ、歳をとったらどうなるんだ?正直、映る度にソバカスを探してた。水着にでもなってくれたら、ソバカスを忘れられたのに……。(苦笑)それに、この娘、妙なところで妙に大活躍する。ヘンだ。保安官の娘だからか? 気の強いキャラなら、それで押して欲しかったが、クライマックスではキャーキャー騒ぐだけなのはいただけない。保安官にはマヌケな助手が付いている。これも定番のキャラだ。でも、やはり本筋には絡まない。けれど、女性生物学者のロリ・デールが町に帰郷して来る。環境資源局からの派遣だが、いきなり謎の生物の正体を「雷魚だわ!」断言してしまう。潔い脚本だ。(笑)勿論、街の経済優先の市長、浅はかな住民も登場する。『JAWS』以来、繰り返し使われて来たテンプレートだ。デフォルトのまま使用している感じ。ちっとはアレンジしてオリジナリティを見せて欲しかった。(笑)雷魚は、ほとんどCG。そこそこの出来映え。クライマックスが夜なので、うまいこと誤魔化せた感じだ。噛みつくシーンはマペット。人間の手が入ってパクパクしているのではないかと思える出来映え。ちょっと可愛らしい。当然、“クィーン”も出て来る。さすが、ポール・ジラー監督だ、ハズさない。ここまでセオリーに忠実だと、ツッコむことさえ忘れてしまう。そんな観客の不満を見透かしてか、随所にツッコミどころが用意されている。娘と仲間たちが雷魚退治に乗り出し、見事なマヌケぶりを見せてくれる。他の人のボートを銃の誤射で爆発させたり、水中銃で自分のボートで穴を開けたり……。それはそれは、やりたい放題。(水中銃でボートに穴があくのかどうかは捨て置く)何よりも、雷魚の造形! ドキュメンタリや水族館でしか見たことはないが、雷魚って、こんな顔をしていたっけ?(笑)まるでオオサンショウオだ。或る意味、テンプレート通りなので、CGをワニにしたら、タイトルは『スネークヘッド・クロコダイル』になる。いけそう。(笑)サメでもいいな。化学薬品の影響で肺呼吸できるようになったサメが暴れまくる。タイトルは『シャークヘッド・テラー』だな。言ってみれば、汎用性の高い作品だった。お好きなモンスターに差し替えて楽しみましょう。ちょっとだけオススメ!
2015.04.08
コメント(1)

0003 ブルー・サヴェージ/セカンド・インパクト【スタッフ】・監 督 ポール・シャピロ『アバランチ/雪崩』・製作総指揮 J.J.ジェイミソン、ダヴィド・ヴィヒト『10ミニッツ・アフター』・編 集 ミッキー・プライス・撮 影 マイケル・プリアーリー・脚 本 ジェームズ・ラ・ロッサ・音 楽 ダニー・ラックス【キャスト】・シャノン・ルシオ・ライリー・スミス『24-TWENTY FOUR-(3rd season)』・ジャスティン・パルドーニ・ビアンカ・リシャンスキー・ジュヌヴィエーヴ・ハワード・ウォーレン・マクアスラン・キャシー・ベイカー『美しい人』『彼女を見ればわかること』・ブライアン・ブラウン『カクテル』『ポセイドン・アドベンチャー』【仕 様】・型 番 ALBD-5372R・製作年度 2005年・製 作 国 アメリカ・原 題 DANGEROUS WATER:SHRAK ATTACK・収 録 85分・特典映像 予告編、TVドラマ『チャーリー・ジェイド』第1話・音 声 1.オリジナル(STEREO)、2.日本語吹替(STEREO)・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 16:9 LB ビスタ・そ の 他 片面2層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL・発 売 アルバトロス株式会社・販 売 アルバトロス株式会社【感 想】『ブルー・サヴェージ』の2作品目。当然のように1作目とは何の関係もありません。(笑)スケールは小さいものの、比較的ちゃんと撮られた作品だった。暗転の入れ方からすると、TVムービー(TVM)かも知れない。でも、ヘタな劇場公開作品よりも、出来がいい。(笑)――春休み。フロリダのリーガルビーチは、2年前に移植した人工珊瑚が根付き、魚が戻って来ていた。それにともない、観光客も増え、町は昔の活気を取り戻しつつあった。しかし、その一方で、魚が増えたことで生態系が崩れていることも海洋調査で指摘されていた。サメが増えているのが、その証拠だった。やがて、サメの犠牲が出始める。……というのが、物語の背景である。一応、それらしい設定が施されている。女友達のいるフロリダにやって来たダニエル。青い海と強い太陽の日差しにヴァカンスを楽しむつもりだ。或る日、彼女たちを乗せたボートがサメに襲われる。然も、ボートが浸水し始めたことから、無人島に避難する。一夜明け、何とか港に戻った彼女たちは、サメの襲撃を報告するが、……というお話し。こう書くと動物パニック映画の典型だが、前半が長い。(汗)ダニエルをめぐる三角関係(?)が描かれる。まるで、女子ドラマのノリだ。たぶん、ターゲットはティーンだったのだろう。若くていいなぁと思うが、オッサンにはキツかった。(苦笑)濃い顔のナンパ男、大学の学費を稼ぐために働くマジメ君。2人の間で揺れるダニエル。男の目からすると、ナンパ男にくっついてパーティに行く女の子の気持ちが解らない。(笑)物語は、サメの集団がビーチを襲い、クライマックスを迎える。TVMなので、残酷なシーンは、ほとんどない。あっても温和しめ。(笑) ディープなファンには物足りないだろう。それに、巨大なサメも双頭のサメも出て来ない。もちろん、遺伝子操作で作られたサメ人間も現代に蘇ったメガロドンも出て来ない。(笑)出て来るのは、イタチザメ。水族館で見ることが出来るフツーのサメだ。けれど、凶暴なサメと紹介されることが多い。こんなのに群れて囲われたらコワイ。本作品のスリルは、この点にあると思う。監督のポール・シャピロ。『スーパーナチュラル』の第1シーズンでも監督をされていた。TV畑の方だ。ソツなくまとめている。残念ながら、主演女優をはじめ若い役者さんのことは知らない。でも、キャシー・ベイカーが、チョイ役で出演している。『ライトスタッフ』に出ていたことくらいしか知らないが、コンスタントに出演を続けている。役者が好きなのだろう。主にTVドラマやTVMが中心。可愛いオバアチャンになりそうだ。ブライアン・ブラウンも、チョイ役。『F/X引き裂かれたトリック』で人気が出たが、90年代以降は活動をTVに移し、コンスタントに出演している。先日、レビューをUPしたTV版『ポセイドン・アドベンチャー』にも出ていた。劇場映画、ビデオ作品、TVMと、敢えて公開形態で分類すれば、本作品はTVMとしては手堅い出来映えの作品だと言える。あくまでも、ローティーン向けの作品ね。(笑)ちょっとだけオススメ!
2015.04.07
コメント(1)

0002 『キラー・シャーク/殺人鮫』【スタッフ】・監 督 マイケル・オブロウィッツ『ファイヤー・ワークス』・脚 本 モンティ・フェザーストーン、ハワード・ゼンスキ・VFXプロデューサ スコット・コールター『スパイダーマン2』・音 楽 ジョン・ディクソン『エイリアンX』【キャスト】・ウィリアム・フォーサイス『ザ・ロック』・ハンター・タイロ『ファイナル・カット』・ジェフリー・コムズ『死霊のしたたり』シリーズ・ヴェリザール・ビネヴ『ディープ・シャーク』【仕 様】・型 番 AVBC-24365・製作年度 2004年・製 作 国 アメリカ・原 題 SHARKMAN・収 録 92分・特典映像 予告編・音 声 1.英語(5.1ch)、2.英語(2.1ch)・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 16:9 LB ビスタ・そ の 他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL・発 売 ギャガ・コミュニケーションズ・販 売 エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ株式会社・販売協力 エイベックス・エンタテインメント株式会社【感 想】原題は『SHARK MAN』。このまま邦題にした方が良かったのではなかろうか。『キラー・シャーク/殺人鮫』なんて陳腐なタイトルよりも、ずばり『サメオトコ』の方が内容を端的に表していると思う。最近、流行りだしね。(笑)息子を癌で亡くしたキング博士は、或る孤島で抗癌剤の開発に力を注いでいた。或る日、画期的な発見をしたとキング博士から連絡を受け、製薬会社の社長らが島を訪れる。真偽を確かめるためだ。博士の発見が本当ならば、癌ばかりでなく、アルツハイマー等の治療にも役に立つ。会社に莫大な利益をもたらすはずだ。しかし、彼らを迎え入れた博士が披露したのは、死んだと思われた息子にシュモクザメの遺伝子を組み込んだモンスターだった。……というお話し。実に、オーソドックスな“マッドサイエンティストもの”。動物パニックものではありませんでした。(拍手!)このキング博士を演じるのが、ジェフリー・コムズ! もうこれだけでB級映画ファンは卒倒モノである。(笑)モチロン、博士は抗癌剤の開発なんかしていない。“サメ人間”になった息子の子孫=新人類を産み出そうと、女性を連れて来ては交尾させる。(どうやってHするんだろ?)でも、機械的な交尾では、ちゃんとした子供が産まれない。愛情がなくては、と博士は考える。(おいおい)そこで目をつけたのが、息子の元カノ。サメ人間になっても、人間だった頃の記憶が残っているはずだから、Hはうまくいくに違いない。新人類の誕生だぁ(♪)と博士は考える。いい展開だ。(笑)自分の研究を認めなかった製薬会社の社長に復讐し、サメ人間の繁殖相手を手に入れる。そんなマッドサイエンティストの野望を打ち砕いたのは、製薬会社IT部門の部長さん。これが、何故か、メタボな中年男。でも、大活躍。(笑)走るのも苦しそうな男が、島の研究所を警備する軍人をバタバタ倒す。これがまた、ちっともカッコよくない。(失笑) これなら私でも主演がつとまる、と希望を持ってしまった。(ライザップに通おうかな)島にノコノコやって来た製薬会社の御一行様は、サメ人間と軍人たちに襲われながら、右往左往する。然も、船は爆発するわジープは大破するわ、それはそれは見事なダメっぷり。挙げ句、友人や寝返った博士の助手を見殺しにしても、澄まし顔。(笑)この手の作品では王道の無責任ぶりには、胸がドキドキしてしまった。(笑)結局、サメオトコくんは、思いを遂げられず。(笑)最後は大団円でございます。予算も相応についたようで、サメオトコくんの造形は、まずまずの出来映え。でも、全身はムリだったようで、一部しか映りません。(苦笑)研究所や温室などのセットへの作り込み、ジープの塗装など、意外と細部にもお金をかけている。こういう作品の撮影に参加したいなぁ。(大笑)サメオトコくんの元カノを演じた女優さんは、のっぺりした顔で、CGアニメのキャラクタのようで印象に残った。(でも、名前は忘れた)好事家の人にだけオススメ!
2015.04.06
コメント(1)

0001 『ダブルヘッド・ジョーズ』【スタッフ】・監 督 クリストファー・レイ・脚 本 エドワード・デルイダー・撮 影 スチュワート・プレレトン・編 集 ロブ・パラティナ・音 楽 クリス・ライデンハウア・製 作 デヴィッド・マイケル・ラット・製作総指揮 デヴィッド・リマウィー【キャスト】・アン(古川怜)…カーメン・エレクトラ『モンスター・アイランド』・フランクリン(乃村健次)…チャーリー・オコンネル『クラーケン・フィールド/HAKAISHIN』・ケイト(衣鳩志野)…ブルック・ホーガン・ポール(品村渉)…デヴィッド・ガイエゴス・コール(笹岡雄介)…ジェフ・ワード【仕 様】・型 番 ALBSD-1535・製作年度 2012年・製作国 アメリカ・原 題 2-HEADED SHARK ATTACK・収 録 88分・特典映像 予告編・音 声 1.オリジナル(英語)(STEREO)、2.日本語吹替(STEREO)・字 幕 1.日本語字幕、2.デカ字幕、3.日本語吹替用字幕・サイズ 16:9 ビスタ・その他 片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL・発売・販売 アルバトロス株式会社【感 想】双頭のサメ(ダブルヘッド・ジョーズ)が大暴れするお話し。ヴィジュアルのインパクトは抜群だったんですけどね。(汗)ソロモン諸島に向かう大学生15名を乗せた船が、“謎の生物”に襲われる。船底に亀裂が入り、学生たちは近くの環礁に避難することになる。しかし、船を襲った謎の生物=双頭のサメが、船を修理をする航海士を襲い、学生たちをも襲い始める。然も、環礁ごと。(笑)……というお話し。船のキャプテンを演じるのは、チャーリー・オコンネル。『クラーケン・フィールド/HAKAISHIN』の時よりも、遥かにマヌケな顔だった。とてもキャプテンには見えない。(失礼!)大学の先生を演じるのは、カーメン・エレクトラ。MTVの『モンスター・アイランド』以来、久しぶりに観た。相変わらず色っぽい体つきだなぁ。こちらも、大学の先生には見えない。(失礼!)女子大学生で主人公を演じるのは、ブルック・ホーガン。プロレスラーのハルク・ホーガンの娘とのこと。どうりで体格がいいはずだ。これまた、女子大学生には見えない。(失礼!)でも、なかなか気っ風のいい女の子役で、彼女のおかげで、つまらないながら楽しく観ることが出来た。こういう女の子が、側にいるといいな。キャストだけ見れば、話題性もあるし、水着姿の若い女の子がいっぱい出ている(♪)し、なかなかだ。……でも、ほとんど水着どまりなのは残念。(心の声)肝心の双頭のサメは、クオリティにムラがある。よく出来ているところと、ボロクズ(失礼!)とが混在している。残念ながら“お食事”のシーンは、リアルさより迫力優先。それが奏功しているカットと、ダメダメなカットと、こちらもまた混在している。まぁ、この手の作品としては、上出来な部類だろう。気合いだけは、かなり入っていた。でも、グダグダ感は相変わらず。製作がアサイラムだもんね。この会社、こんなのばかり撮ってて楽しいのだろうか?(笑)この脚本で、役者さん達も、よく出演しようなんて気になったものだ。感心してしまう。“カーメン・エレクトラと共演!”につられたか。(笑)それに、あの台詞。マヌケすぎて、お話しにならない。「頭が2つだから、嗅覚も2倍鋭い」「歯も2倍ってコト!?」笑いました。(笑)何よりも、C.オコンネルとC.エレクトラの唐突なキスは、爆笑モノ。覚悟を決めた2人が、襲い来る津波をバックに抱き合う。どうして津波が来るのか不明。(笑)この2人、どうやら夫婦だったらしい。エンドクレジットを見るまで気づかなかった。どう見ても、夫婦には見えない。(笑)何だかんだ言っても、ツッコミどころ満載な点はOKだ。パーティ用に丁度いい。大きな心で受け止めてあげたい。でも、投げやりなクライマックスはよくないなぁ。明らかに行き詰まって「エイヤァ!」と仕上げた感じだもの。こんなことだから、アサイラムと聞いただけで拒否されるんだ。B級と言われようと、C級と言われようと、矜持を保って最後まで仕上げて欲しいものだ。(もしかしたら、スキルがなかっただけ?)オススメ致しません!
2015.04.05
コメント(1)
全26件 (26件中 1-26件目)
1
![]()
![]()
