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1033 BONES/骨は語る SEASON 5 DISC 5 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-49268-5・製作年度 2010年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 18,480円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑 藤田加代子・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 176分( 4話収録)/計970分(22話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :----すべてピクチャディスク仕様だが、今回はちょっと違うデザインが採用されている。ライトボックスに無造作に置かれた人骨や道具だ。何か意味があるのかと思ったが、何の共通点も規則性も見いだせなかった。そこまで“遊べなかった”らしい。(苦笑)でも、明るい仕上がりだし、コメディ・テイストの本シリーズに相応しい。※注意事項【感 想】「長所と短所」新卒の面談で“長所と短所”を訊くことはままあるが、その質問にスラスラ答える学生には違和感を禁じ得ない。模擬面接で鍛えられて来る学生がほとんどだから画一的な答えには慣れているが、自分の性格や趣味、嗜好まで機械的に答えられると“不採用”の判を押したくなる。(笑)浮き世離れしたブレナン博士が最近、「それってジョークね。笑える」と口にするようになった。どうやら意識的にコミュニケーションの手段を会得しようとしているらしい。■第17話(101) 同窓会殺人事件ブレナン博士が育った町でバラバラ死体が見つかる。遺体は、この町に伝わる伝説と同じように肋骨が切り取られていた。折しも、彼女が通っていた高校の同窓会が開かれると聞き、ブース捜査官と潜入捜査をすることになる。……というお話し。私の許にも毎年、同窓会の案内が届く。ほとんど出席したことがない。理由は簡単、つまらないからである。たいていホテルのボールルームを借り切った立食パーティで、何期にも渡る卒業生が何百人も来ている。まず知り合いを見つけるのにひと苦労。誰が誰やらさっぱり判らない。これで楽しいわけがない。主催者は毎年のように開催したがり名簿の更新にも強い熱意を示す。「いま何してるの? たまには消息くらい教えなさいよ!」実行委員長を名乗る女性の元気さに辟易し、「あんた誰?」と聞き返せなかった。明らかに私より年下だし、同級生とは思えなかった。まぁ、私自身、人の顔と名前を覚えられない性格だから確かなことは言えないのだけれどね。(笑)だから、本作品の中でブレナン博士が相手の姓名と思い出話しをするのを見て、非常に奇異を感じた。フツーの人は、こんなに学生時代のことを覚えているのだろうか?私は、卒業した途端にクラスメイトの半分の名前を忘れたし、翌年には更に半分の名前を消失した。 3年経つ頃には片手で数えられる程にしか名前を挙げられなかった。大学を卒業する頃には顔さえ思い出せず、いまとなっては皆無に等しい。たまに自分はアルツハイマーではないかと疑うことがある。それくらい綺麗サッパリに忘れてしまう。いま同窓会に出席したら、きっと政治家の資金集めのパーティと何ら変わらないだろうなぁ。第1シーズン第1話から見直すと、最初の頃のブレナン博士は、つっけんどんで、いまより遥かに尖っていた。「随分、キャラが変わったなぁ」という印象である。意見と感情のぶつかり合いばかりで相手のことを知ろうとしない。疲れるくらいに感情の起伏が激しく、知り合いになりたくない女性の典型だった。だから、同窓会で「ずいぶんフツーになったじゃない」と言われている場面で思わず笑ってしまった。浮き世離れしたところが彼女の“短所”だったとすれば、今はコミュニケーションを取ろうとしているところが“長所”だと言える。どちらも同じ事象だが、本人の取り組む姿勢によって評価が変わってしまう。だから、面接時に短所や長所を質問することは、面接官の知能レベルを露呈することでもある。キチンと自分の言葉で答えられる相手でないと、学校やマニュアル本が教える模範解答を聞かされることになるからだ。存外、面接ってヤツは面接官のレベルをはかる良い機会かも知れない。■第18話(102) 命の海の法則打ち上げられたイタチザメの腹から人間の足が見つかる。その骨には複数の魚の咬み傷が残されており、その多様性から水族館が浮かび上がる。ブレナン博士とブース捜査官が捜査に赴くと、水槽の中の魚が2人の目の前で頭骸骨を吐き出した。……というお話し。サメは人間を喰わないと言うが、ダイビングをしている時、何度かアタックされたことがある。あの時は口の中が干上がったっけ。ビデオを撮るのに夢中で彼らの機嫌を損ねたのだろう。体当たりして来るサメを避けながら少しづつ逃げる様子は、他のダイバーの格好の被写体になり、エキジットした後に随分とからかわれた。私自身は冷静に対処したつもりだったが、周りから見ると、そうでもなかったらしい。この後、私は要注意人物となり、クルーズの間、どこへ潜ってもガイドが片時もそばを離れなかった。いまは一身上の都合でダイビングから遠ざかっているが、いつかまたダイビング三昧の日々を送りたいと考えている。本シリーズで披露される知識は、なかなかマニアックだ。まぁ、法医学研究所(科学的な分析を行う機関)が舞台だから当然だろう。しかし、『CSI:』シリーズ等と較べると、どこか“シロートが語る蘊蓄”のような印象を受けるのも事実。まるで雑学を披露されているような気分になる。専門家同士の会話のような気がしないのだ。その辺りが面白く、本シリーズの魅力なのかも知れない。■第19話(103) 殺しのセッションホテルの業務用洗濯機の中から遺体が見つかる。骨の状態からみて被害者は定期的に過激な活動に参加していたらしい。やがて、ブース捜査官は彼が年に一度、ファンタジーキャンプに参加していたことを突き止める。大金をはたいて夢を実現するキャンプで、彼はレーサーやプロスポーツ選手になって来たのだ。今年は、ロックスターとの競演に挑もうとしていた。……というお話し。飛び入りでステージに上がったブレナン博士とブース捜査官がシャウトする曲は、第1シーズンの第15話『パートナーの危機』で2人が歌った曲だ。今回はブレナン博士がギターを弾くオマケ付き。上手いのか下手なのかよく分からなかったが、なかなか印象深い場面だった。然も、ブースは「オレたちの歌だゼ!」と上機嫌。そのセリフが気になって調べていたら、前にもCDに合わせて2人で歌っているではないか。その後、ブースはブレナン博士を狙った爆弾で吹き飛ばされてしまうのだが、それでも“オレたちの歌”というあたりにブースの恋心を感じる。きっと思い出深かったのだろう。意外と、いじらしい性格だな。(笑)■第20話(104) 魔女たちの饗宴火事で焼け落ちた家のクローゼットからウエディングドレスを着せられた白骨が見つかる。地元警察に呼ばれたブース捜査官とブレナン博士は、そこでもう一体の遺体を見つける。一方、同行していたジャックとアンジェラは、火災を起こした家が白い石に囲まれていることに気づく。それは何かの呪いのようだった。……というお話し。“西の魔女”と“東の魔女”は『オズの魔法使い』だろうなぁ。米国では誰でも知っているお話しらしいが、建国の歴史を習う以前に、映画や本で刷り込まれると聞いた。日本でいうところの説話のようなものか。歴史の浅い国とはいえ、何だか妙だ。(笑)本作では、留置場に拘留されたジャックとアンジェラのエピソードが面白い。「ああ、なるほどなぁ」と感心してしまった。パターンを外し状況を変化させるにはウマい手だ。マンネリを嫌うのと同時に展開をもたらすためには、時にはこうした工夫が必要だろう。“知識”には幾つかの種類がある、と私は思っている。大きく分けて2つ。経験や実証によって裏打ちされた“役に立つ”知識と、“ただ知っているだけ”の知識だ。ロックやセーラムの魔女について蘊蓄を披露するスイーツ博士のそれは、明らかに後者だ。文献や資料を精査して自ら会得したものだとしても、直接、仕事や生活に役立つことはない。まぁ、彼はオタクだから当然か。しかし、ブレナン博士やホッジンズ博士までもが、専門的な知識を口にしてもあまり説得力がない。彼らの知識は仕事に直結しているはずだから、本来なら圧倒的な力があるはずだ。それが感じられないのは、本作品が持つ軽妙な雰囲気のせいかも知れない。「役者さんの演技力のせいだ」と言いたいところだが、それはムリだろう。演出が重点を置くのは、科学的な捜査ではなく、科学的な捜査を行う人たちなのだから――。いよいよ次回はシーズンフィナーレ。オススメ!
2018.01.31
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1032 BONES/骨は語る SEASON 5 DISC 4 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-49268-4・製作年度 2009-2010年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 18,480円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑 藤田加代子・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 176分( 4話収録)/計970分(22話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 1.シリーズ通算第100話「二人の絆」(シ ーズン5第16話)製作秘話/監督デイ ビッド・ボレアナズ※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :----ジャケットのウラ面には、スタッフ&キャスト、スペックなどが掲載されている。ストーリーも載っているが、ディスク 2枚分で計 8話分も掲載しなければならないため、端折られている。各ディスクの 2話分はストーリーを掲載、残りの 2話はタイトルだけ。なのに、何故か、ストーリーに添う小さい画像が入れられている。無理矢理入れたってカンジだが、デザインされた方は、彩りが足りないって思ったんだろう。そういうのは好きだ。でも、キャッチコピーもなくなってしまった。ちょっと残念だなぁ。(溜息)※説明書【感 想】「100th Anniversary」本ディスクには医者絡みの作品が2本収録されている。病院は苦手だが、看護婦さんにはお世話になりたいと常々思っている。いまのところ実現していないが、病気にならず一週間くらい入院できないものか、と真剣に画策した時期もあった。最近は、そういう気持ちも薄らいでしまったが、いつまでもそういう欲望を絶やしてはいけない、と自分を戒めている。■第13話(97) 埋められた歯科医粘土層から白骨化した遺体が見つかる。川に遺棄され泥に埋もれたのだ。歯の治療記録から身許が判明するが、遺体は行方不明となっていた歯科医だった。クビになった助手の女性や留守宅でビール片手にスポーツ観戦をしていた男など、怪しげな容疑者が浮上するが、誰もが犯人とするには決め手に欠けていた。……というお話し。私は歯医者がキライだ。まぁ、医者全般がキライなのだが、中でも歯医者は飛びきりキライだ。何だって、ああも無神経なのだろう。行く度に喧嘩となり、いまでは近隣で診てくれる歯医者がなくなってしまった。親知らずが腫れて喋るのもままならないのに、口の中を覗きながらひと言。「今日は、どうなさいました?」ぶん殴ってやろうかと思った。見りゃ判るだろう。それに口を開けたまま質問されたって返事できないだろ、フツー。マニュアル通りなんだろうけど、何の疑いも持たない無神経さが許せない。そんなヤツがちゃんと診断できるとは、とても思えない。事件は呆気なく解決するが、被害者が歯医者なら解決しなくてもいいな、と思ってしまった。理想的な入院生活は、日がな一日、ベッドでTVを見て、時間になると看護婦さんが食事を運んで来てくれることだろう。定期的に検温なんかされるのもいいな。TVにウンザリしたら病院内を散歩したり、看護婦さんの目を盗んでタバコを吸ったりするのも刺激があっていい。病院食に飽きたら、病院を抜け出して近くのデパ地下で豪華な惣菜を買って帰るのも“あり”だ。勿論、看護婦さんは白衣でもピンクでもOK。年齢は問わないが、気配りが出来て愛嬌のある方がいい……。切開手術で入院した知り合いに、そんな話しをしたら「バカじゃないの?! 外で遊びたくても病室から出られない人もいっぱいいるの!」と怒られた。ごもっとも。けどねぇ、人間ドックでもいいからさ、看護婦さんにかしづかれ天国のような入院生活を一度は送ってみたい。(笑)■第14話(98) 天使と悪魔教会の祭壇で炎に包まれた遺体が見つかる。遺体の頭部には角がはえており、臀部には尻尾がはえていた。誰が見ても“悪魔”だったが、被害者は精神病院に入院している患者、歴とした“人間”だった。……というお話し。面白かったのは、ブレナン博士が患者の一人と同調する場面。患者は、自分が精神科医であると思い込んでおり、ブレナン博士には精神科医として接触した。本物の精神科医とはぶつかり合い、ニセモノには共感するブレナン博士。彼女の認識や行動律は、本当に正しいのか? 本編ではサラリと流されてしまうが、なかなか興味深いエピソードだった。本シリーズも 100話を達成。これでヒット作の仲間入りである。考えてみれば、犯罪ドラマが目白押しの中で 100話とは快挙ではなかろうか。毎回、グロい死体は出て来るけど、ハデなアクションもなければ難解な謎解きもない。不可思議な超常現象を扱うわけでもないしエイリアンも出て来ない。VFX満載のスペクタクルとも無縁だ。共感を呼ぶダイアログでもないし、ステキな主題歌があるわけでもないし、一体どこが良いのだろう?(笑)キャラクタの面白さ以外のナニモノでもない。考えてみれば、嫌なヤツが主人公の作品ほどヒットする。『刑事コロンボ』なんてその典型だろう。もし、ブレナン博士が隣りにいたら口もききたくないな。(笑)■第15話(99) 魂の伴侶水道管が破裂し、地下鉄が事故に巻き込まれる。たまたま乗っていたスイーツ博士は何とか難を逃れるが、隣に座っていた青年がポールに頭を打ちつけて死亡する。彼は、 8年間の闘病生活の末、癌を克服したばかりだった。スイーツ博士は人生の儚さを知る。……というお話し。冒頭、濁流に呑み込まれて地下鉄が脱線するスペクタクルシーンはあるものの、全編通して描かれるのは“生きる”ということである。被害者も盲目の代書屋で、目が見えないが故に手紙を代筆することで他人の人生を生きて来た男が、自らの人生を歩もうとする。――象徴的なキャラクタを配置して、スイーツ博士に思索を強いる。勿論、結論は出ないが、キャラクタの性格を変化させる重要な1話であることに間違いはない。■第16話(100) 二人の絆スイーツ博士が、積年の努力の末、ブース捜査官とブレナン博士のことを書いた論文を出版するところまで漕ぎ着けた。しかし、それを一読した2人は異を唱える。2人は、スイーツ博士のオフィスで、初めて2人で組んで解決した事件のことを語り始める。……というお話し。通算 100話のアニバーサリーに相応しく、最初の事件について描かれる。予算規模の大きいアクションや有名スターをゲストに迎えた壮大なミステリーではなく、ギクシャクしてぶつかり合う2人の姿を描くのだから、如何にもこのシリーズらしいウィットである。もしかしたら、お金をかけたりハリウッドスターを呼ばなくても、こんなステキな作品が撮れるんだよ、と言いたいのかも知れない。これまでにも何度か書いて来たが、製作陣が優れているのだ。“性格が悪い”ということは、或る意味、一般常識に縛られない一面を持つことでもある。相手が誰であれ、ズケズケと押し入って行くコロンボは、私たちが気にする礼儀や作法を見事に無視する。古畑任三郎も、この性格を踏襲している。本シリーズの主人公ブレナン博士もまた、論理的であるか否かを基準に言動を決めるため、度々タブーをおかしている。スイーツ博士ではないが社会病質者と紙一重だ。逆に言えば、私たちは社会生活の規範にとらわれて如何に窮屈な生活を送っているか、という証査でもある。だからこそ私たちは、自分に出来ないことをやってのける主人公に共感するのかも知れない。オススメ!
2018.01.30
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1031 BONES/骨は語る SEASON 5 DISC 3 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-49268-3・製作年度 2009-2010年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 18,480円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑 藤田加代子・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 177分( 4話収録)/計970分(22話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 1.「JFKの真実」/タマラ・テイラー (カミール役)、ジョン・フランシス デイリー(スイーツ役)、ミカエラ・ コンリン(アンジェラ役)による音 声解説※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :----1枚のケースにディスクを2枚おさめているので、いきおいジャケットも登場人物が2人だ。1枚目はブレナン博士とブース捜査官、2枚目はホッジンズ博士とアンジェラ、3枚目はサローヤン博士とスイーツ博士。キレイに収まっているが、基本的に別々に撮ったスチルを合成しているので、ちょっと違和感がある。仕方ないことだが、DVDのリリースに合わせて、2ショットのスチルをあらためて撮っても良かったのではないか、という気がする。(笑)色味がグリーン系に変わって明るい印象になった。※リーフレット【感 想】「価値観の相違」第09話は、ビデオゲームが苦手な私には馴染みのない世界だった。何をやらせてもダメで、1面もクリア出来ずにイライラするのが関の山。マニュアル本を買って記載通りに操作してもクリア出来ないのだから不思議である。後は推して知るべし、最近では新しいゲーム機が出ても、すっかり食指が動かなくなった。だから、いくらパーフェクトを出したマシンとはいえ、1プレイに50ドルを払うか、フツー? 有り得ない! ――と思ってしまった。(笑)何にでもマニアはいるものだが、価値観の違いにはいつも驚かされる。■第09話(93) 天才ゲーマーの真実シーフードレストランの廃油タンクから遺体が見つかる。直ぐに身許が判明するが、彼はアーケードゲームでパーフェクトを達成したチャンピオンだった。王座を奪われた元チャンピオン、新チャンピオンとの契約でひと儲けを企む審判、ゲームに執着する自閉症の子と父親も絡み、事件は錯綜して行く。……というお話し。殺人事件と並行して描かれるのが、ブース捜査官と弟のお話し。ジャレッドがインドから還って来る。然も“婚約者”付きで――。何となく面白くないブースが婚約者の身許調査したことからドタバタが始まる。ラボの面々は、その行為を非難するが、論理的に考えればちっともヘンじゃない。感情的には許される行為ではないが、日本も米国も同じなんだなと妙にリアルで興味深かった。ラストは悲しい結末が待っていて、そちらを大切に描くべきではないのかと、私の良心の部分が不満を表明したエピソードだった。そう言えば、ネットのチャリティオークションでアイドルの出品物が莫大な金額で落札されているのを見た。実に 7ケタだった。盛衰を繰り返す芸能界で、ポッと出のアイドルにどれほどの価値があるのか知らないが、まぁ異常である。そんな日本の現状を鑑みれば、50ドルや 100ドルなんてマトモな方なのかも知れない。■第10話(94) 聖夜の誓いサンタクロースの格好で銀行強盗に押し入った男が、臨場要請で駆け付けたブース捜査官の目の前で爆死する。飛び散った人体の欠片を拾い集めて捜査を開始するラボの面々。一方、ブレナン博士はクリスマスを一緒に過ごそうとツリーまで買い込む父親に辟易していた。……というお話し。今回は、エミリー・デシャネルの妹のズーイが出演している。母親が従姉妹同士という設定だった。いつか競演するだろうなと予想はしていたが、こういうカタチで出て来るとは思ってもいなかった。また折に触れて登場しそうな雰囲気だ。姉妹の競演というのも珍しいが、こうして見てみると、やっぱり個人的には妹の方が好みだなぁ。(笑)今回もまた、事件よりもクリスマスをどう過ごすかに重点を置いて描かれる。「クリスマスに予定のない私たちって負け犬?」と呟くアンジェラの言葉が全てを物語っていた。骨の鑑定だけで物語を作るには限界がある、と思っていた。然も、視聴者の興味をそそるシチュエーションなんて、そうそうあるわけない。けれど、本シリーズは、第5シーズンに入ってもまだ、勢いは衰えない。それどころか洗練して行っている感じだ。正直、脱帽モノである。■第11話(95) X-ファイル・イン・ロズウェルニューメキシコ州ロズウェルの砂漠で不審な死体が見つかる。その不気味な姿から「宇宙人か?!」と思われたが、死蝋化した女性の遺体であることが判明する。発見したのは夜中に宇宙人を探して砂漠をウロつく男だった。……というお話し。米国にはUFOや宇宙人のマニアがたくさんいるらしい。(マニアと呼ぶと語弊があるが、ここでは便宜上そう呼ぶ) 以前、知り合いだった神父が実はUFOマニアで、彼は日々キリスト教義とUFOの実在を説く自身の信念との狭間に悩んでいた。嘘のようなホントの話しである。日本には信じている人が全くいないことにも彼は傷ついていた。「宇宙人は実在している」なんてことを真剣に話そうものならヘンな目で見られると――。「米国は違うのか?」と訊いたら、同じように変人と思われるが「主義主張は尊重される」と答えた。エラそうに答えた。この後、長い講釈をたれたが、どうでもよいのでここでは割愛する。ただ、「宇宙人も神が作った」とする彼の新説はサイコーに面白かったことだけは記しておこう。(笑)欧米人の“何かを信じる力”は強い。日本人のそれに較べると、とてつもなく堅牢な意思だと思う。それがなければ、アメリカ大陸は発見されず、近代科学の発達もなかっただろう。それは素晴らしいことだとは思うが、イマイチ真剣に友だち付き合いが出来ない所以でもある。彼は皆、何かしら強く信じている。■第12話(96) JFKの真実突然、黒いスーツ姿の男たちにラボが封鎖される。男たちは政府機関であることを名乗り、白骨化した遺体の死因の調査を命じる。謎の遺体は厳重に管理されており、遺体を損壊する如何なる調査も厳禁だという。ブレナン博士は調査を開始する。……というお話し。人類の歴史は、暗殺の歴史でもある。米国に限らず、欧州や中国で、どれだけ多くの指導者や権力者が暗殺されて来たことだろう。この日本でだって藤原氏を持ち出すまでもなく大勢が殺された。暗殺なんて、文明や文化が未熟だからこそ起きることだ、と私は思っている。文化的に成熟した社会なら、不適切な因子はシステム的に取り除かれるはずだ。暗殺という手段は、その社会の野蛮さを象徴している。だから、JFKの暗殺を米国史における「汚点」とするカミール所長の見解は正しい。本ディスクに収録された2編は、異色作だ。奇抜なアイデアでいつもとは違う仕上がりになっている。特に第12話は面白い。ややご都合主義ながらサスペンスフルな作りは、シリーズ中でも屈指の出来映えだろう。時事ネタを盛り込みつつも作品として完結させる辺りに製作陣の映画的な嗜好がみて取れる。オススメ!
2018.01.29
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1030 BONES/骨は語る SEASON 5 DISC 2 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-49268-2・製作年度 2009年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 18,480円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑 藤田加代子・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 177分( 4話収録)/計970分(22話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :----アウターケースの帯には、“松田聖子出演エピソード収録!(第15話「魂の伴侶」)”と記載されている。ウラ面にも“松田聖子が日本人ジャーナリスト役でゲスト出演!”とある。個人的な感想だが、出演していることは間違いないが、どう見ても彼女の出演は「失敗だった」だと思うなぁ。(苦笑)ピンク色の帯は目をひくし、グリーン系のアウターケースと良く似合う。“大人気TVシリーズ第5弾登場!!”“スリル感、サスペンス感はさらに加速!”キャッチコピーはイマイチだ。※アウターケース裏面【感 想】「ミイラ男と改造人間」子供の頃、親に連れられてツタンカーメン展に行った記憶がある。確か、“ミイラ好き”としては不満が溜まる展覧会だったと思う。悠久の時を経て変色しボロボロになった屍衣や乾燥した皮膚からのぞけた骨、窪んだ眼穴やむき出しになった歯、――ホラー映画に登場するミイラ男は皆、そんな感じだったからだ。黄金のマスクや豪華な服飾品が展示の目玉だったが、映画で育った子供には、そんなものは小道具でしかない。メインキャストは、悲しい物語を秘めたまま埋葬されたミイラでなければならない。本ディスクに収録されている第5話には映画『ミイラ再生』が登場する。実は、この作品、私も好きで16mmの予告編フィルムを持っていた。ついぞ観ることがないまま知人に譲ってしまったが、何となく惜しいことをしたと、いまも時々思い出しては舌打ちしたりする。映画好きの私のために米国に観光旅行に行った親類がお土産に買って来てくれたものだった。映画やドラマにはたくさんの思い出が寄り添っているものだが、『ミイラ再生』は、手許から失われてしまった予告編のために、忘れ得ぬ一本となっている。■第05話(89) 心の血を流した少年見回りの警備員がフェンスにぶら下がっている遺体を発見する。遺体は干からびており、大量の返り血を浴びていた。それが、本物のミイラであることが分かり、然もエジプト政府からジェファソニアンに貸し出しされたものだった。……というお話し。スイーツ博士と交際中のデイジーが反則技を使って助手候補として再登場。こういうカタチで復活するとは思わなかった。(笑) 然も、ミイラをめぐってブレナン博士と意気投合。人と人のかかわり合いって、いつどんな風になるのか分からないなぁと思えるエピソードだった。ちょっとしたことで関係が修復したり、たったひと言で悪化したり、誠に人間関係は難しい。思い出すのも恥ずかしいことも多々あるなぁとシミジミしてしまった。お話しはやや安直ながら、如何にもこのシリーズらしい展開をしてみせる。柩から死体が発見されるに及んでブース捜査官が「こんなことだと思った」と呟くあたりが秀逸だ。第6話では発見された遺体を巡って“ニワトリ男”ではないかと憶測が飛び交ったりする。その様子を見ながら、『仮面ライダー』の怪人を思い出してしまった。悪の組織ショッカーが作り出す改造人間は皆、動物×凶器×人間みたいな作りだった。毎週キテレツな怪人が登場したが、きっとデザインした人たちは楽しかっただろうなぁ。ラボでホッジンズ博士が軍の極秘実験だのと騒ぐのもムリもない。マンガ的な発想は、童心の現れかも知れないが、ミイラ男への憧れと同じように、いつまでも持ち続けていたいものである。■第06話(90) チキンファーム殺人事件ガールスカウトがエコキャンプ中に見つけた遺体をジェファソニアン法医学研究所に運び込んで来る。遺体は数週間、水に浸かっていたと思われ、損壊が酷かった。しかし、微細な証拠やアンジェラの似顔絵から、養鶏場の従業員であることが判明する。……というお話し。仕事の話しで恐縮だが、周辺住民からのクレームで倉庫を移転しなければならなかったことがある。住民集会に集まった人たちは、昼間は通りで挨拶を交わすような善良な人たちばかりだった。しかし、1人だけ鼻息の荒い方がいた。いわゆる“地元の名士”ってヤツだ。後ろには地方政治家を連れており、明らかに賠償目的だった。こちらも国会議員を動かし、法外な賠償請求をはねのけたが、そんなことがあると働き手を確保することが難しくなり、程なくして撤退することになった。人間は勝手なものだが、小説やドラマに登場するようなあさましい人が現実にいることを初めて知った瞬間だった。あれに較べると、ドラマ等に出て来る抗議デモは何と公正で善良なのだろうと思えてしまうから不思議だ。現実は、もっと生臭い。『チキンファーム殺人事件』で、ブレナン博士とブース捜査官が頭からコーンスターチをかけられるコントのような場面がある。この時、エミリー・デシャネルの表情は、演技と言うよりは明らかに“素”だった。養鶏場に抗議活動をしている若者からの洗礼だったが、脚本とは違う演出だったような気がする。■第07話(91) カインとアベル水道管が破裂し、陥没した道路の穴底から白骨化した遺体が見つかる。骨は何故か緑色に変色しており、周辺から幾枚かの金貨も見つかった。証拠は水に流されて残っていなかったが、ブレナン博士は、その骨格から遺体がミゼットレスラーであることを見抜く。程なくして身許が判明したが、彼には健常者の兄がいた。……というお話し。副題から話しの内容が分かってしまうのだが、そこはプロだ、多彩な登場人物を操って最後まで飽きさせずにみせてくれる。こういうテクニックは古典的だが、視聴者層がスライドして行くTVドラマの世界では極めて有効だと思う。(でなければ『名探偵コナン』が15年も続くわけがない) 製作年代に縛られがちな映画の世界とは対照的だと言えるだろう。■第08話(92) 愛の形見ブース捜査官が、施設を追い出された祖父を預かることになる。父親が失踪した後、祖父に育てられたことを大切に思うブースは喜んでいたが、ベッドの上で焼死した遺体の捜査が進むに及んで負担が大きくなって行く。周囲からの助言を余所に献身的に祖父の面倒をみていたブースだったが、遂には休職して世話をしなければならないか、と考えるようになる。……というお話し。今回も殺人事件の解明は二の次で、ブース捜査官と祖父の関係が中心である。お年寄りの介護と言っては大袈裟だが、世話をすることの難しさにアプローチした作りは、時代を反映しているようで面白かった。昔のように三世代が同居していれば、お年寄りの世話もそう難しいことではないだろう。しかし、核家族化が進んだ現代では、至難の業だ。そう言えば、本シリーズの登場人物は、ほとんどが単身者だ。唯一、カミールが子供を引き取って育てているが、それとて“家族未満”だ。レギュラーに年配者がいないせいもあるが、恋愛模様を描くための製作サイドの作為的な配置のような気がする。(笑)本ディスクに収録された第 7話でも、リングに上がったブース捜査官が、ミゼットレスラーを簡単にのしてしまう場面がある。その唐突さから「アドリブか?」と一瞬思ったりもしたが、どうやら演出らしい。(笑)脚本では「逃げる被疑者をブースが取り押さえる」と一文で済ませているところを、如何に面白く演出するか、そこに現場の力がある。監督サンのセンスもあるが、本シリーズではプロデューサとなった主演2人の力に負うところが大きいだろう。演技と“素”のリアクションは異なるものだから、作品を一本の流れに例えるならば、コーンスターチをかけられる場面は小さな堰のようで、いつまでも意識下に引っかかっている。微笑ましいとは思うが、完成度からするとマイナスだろう。しかし、ミゼットレスラーを倒してしまう場面は、うまく流れている。オチャラケが過ぎる気もするが、流れをとめるには至っていない。両者の違いは、リアクションと演技の違いと指摘することが出来るだろう。仲の良い現場は、人間関係も円滑だし仕事に取り組む意欲も旺盛だ。しかし、時に緊張感が殺がれて思わぬ失態を演じることがある。前者は、その典型だろう。これを反省し、次の仕事に活かすことが出来るかどうかは、各人の意識レベルと指導者の有無による。いつでも緊張感は必要なのだ。オススメ!
2018.01.28
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1029 BONES/骨は語る SEASON 5 DISC 1 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-49268-1・製作年度 2009年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 18,480円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑 藤田加代子・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 176分( 4話収録)/計 970分(22話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :----本シリーズからケース等の仕様が変わって、 1ケース 2枚組となった。然も、ディスク 1枚に 4話を収録。全22話なので、コンプリート・ボックスはディスク 6枚組でケースは 3つ。 ちょっと詰め込み過ぎってカンジがする。(苦笑)まぁ、アウターケースの厚みが半分になったので、場所をとらないので良いかも知れない。(笑)※アウターケース表面【感 想】「リセット」第4シーズンは、脳腫瘍の手術を受けたブース捜査官が、長い昏睡から覚めたところで終わった。ブレナン博士に「君は誰?」という謎の言葉を残して……。この瞬間、「うまいっ!」と膝を叩いてしまった。見事な脚本だ。煮詰まっていた2人の関係と、手術に向かってブレナン博士の高まっていた感情をリセットすることが出来る。これで第5シーズンは新たな関係からやり直せるわけだ。然も、ブース捜査官は失われた記憶に戸惑い、取り戻そうと焦燥感に駆られたりするだろう。ストーリーに変化をもたらすことが出来る。こういう仕掛けは、狭い視野からは生まれて来ない。製作サイドがうまく行っている証左だろう。■第01話(85) 楽園の果てアンジェラの友人の占い師がタロットカードで指し示した場所から大量の遺体が発見される。発掘調査から帰国したばかりのブレナン博士は、何とか現場への復帰を許可されたブース捜査官と伴に捜査に当たる。しかし、ブース捜査官は手術後の昏睡状態から覚めたものの記憶障害が残り、完全には元の生活に戻っていなかった。……というお話し。この1話、何と言ってもシンディ・ローパーの出演に尽きる。映像作品で観るのは『バイブス』以来ではなかろうか。私たちの世代の映画スズメにとっては『グーニーズ』の挿入歌だけで永遠に記憶されることになった歌姫だ。勿論、CDも持っているが、何と言っても♪The Goonies 'R' Good Enough ♪だ。ブース捜査官の記憶障害など、いろいろ盛り込まれてはいたが、そんなのはぶっ飛んでしまった。お歳を召しても神秘的だ。是非とも再登場して、今度は捜査に協力してほしいと思うのだ。1話完結の連続モノだから、素材が枯渇すると、マンネリに陥りやすい。だから、素材を探すリサーチ能力が重要になって来る。しかし、本シリーズのようにホームドラマの要素が強い場合、ドラマ部分で仕掛けを施すことは更に重要かも知れない。登場人物の相互の関係や家庭環境、生活様式など、どれだけ視聴者に共感が得られる描写が出来るか――。ブース捜査官の記憶障害は、彼の復権を描くには丁度良い設定だろう。また、二度目の喪失感を味わったブレナン博士は、自分の感情を整理する必要に迫られる。発掘調査で距離を置いて落ち着いたかに見えた彼女の心もタロットカードに容易にぐらついてしまう。なかなか繊細な仕掛けだ。第5シーズン、どのように展開して行くのか、これから楽しみである。■第02話(86) ジェームズ・ボンド殺人事件駐車場の屋上で射殺死体が発見される。手首を切り落とされて、何かを奪われたようだ。やがて、彼がロシアからダイヤモンドを運んでいたことが分かったが、何故かいつもとは違う手順で税関検査を受けていた。やがて、二人目の遺体が発見される。それは何者かに拷問を受けた痕跡があった。……というお話し。証拠が指し示すのは秘密諜報部員の存在で、ラボの男たちは「007か!」と沸き立つ様子に笑ってしまった。やっぱり、男は007=ジェームズ・ボンドに憧れなきゃウソだ。(笑)「ボンド映画にだって少しは真実がある」と言うジャックに対して、アンジェラが「プッシー・ガロアとか? あり得ない!」とやり返す場面が面白い。性に対する男女の意識の差がうかかえて興味深い。男の幻想に対して女性はリアルだ。第5シーズンになって、またまたディスクの仕様が変わった。今度は[全て再生]のボタンがあるではないか。これは願ったり叶ったりである。随分と楽になった。(笑)第4シーズンになった時、エピソードが終わる度に選択画面に戻るのは煩わしい、とレビューに書いたが、同じ思いの方が大勢いたようだ。その意見が反映されて今回のような仕様になったのだとすれば、嬉しい限りである。■第03話(87) 悲しい旋律線路に散らばった人骨が見つかる。 2ヶ月前に遺棄されたものと判るが、骨からは現代社会で生活していた痕跡がみつからなかった。発展途上国から不法入国者が疑われたが、骨の検査結果は明らかに米国で生活していたことを指し示していた。やがて、ブレナン博士は、骨はアーミッシュのものであることを突き止める。……というお話し。“アーミッシュ”と言うと『目撃者/刑事ジョン・ブック』を思い出す。古い映画だ。最近は観ていないので確かなことは言えないが、静謐感漂う良質な映画だったと記憶している。ケリー・マクギリスのアーミッシュ姿は賛否両論だったが、良識のある描き方をしていたように思う。本作品でも、アーミッシュに対する見解が登場人物それぞれの立場から発言されている。勿論、結論づけたりはしていないが、基本的には尊重の立場に立っているようだ。『仮面をかぶった女』でも日本の文化に対する敬意がみられた。どうやら他国の文化に対して偏見を持たず、その活動を尊重し敬意を払うのが、この番組のポリシーのようだ。実にアカデミックで興味深い。■第04話(88) 隣人の秘密新興住宅地でバーベキュー用の釜戸から焼け焦げた遺体が発見される。ちょうど住民たちが集まって野外パーティの最中だったので、現場は一時騒然となる。ブレナン博士とブース捜査官が捜査に当たり、ほどなくして遺体の身元が判明する。彼は、この住宅地の住人で、近隣から密かに嫌われている人物だった。……というお話し。日本でも、同じコンセプトの家が建ち並ぶ一画が増えて来た。最初の頃は違和感があったが、いまでは見慣れて来た感じだ。「こんなに似たような家ばかり建てて、一体誰が住むんだ?」と思っていたら、意外や意外、すぐに“完売御礼”の垂れ幕が下げられた。信じられなかった。「こんなトコで暮らすなんて恥ずかしいゾ!」と思った。みんな、少しずつ家の形が違ったり、レンガの色が違ったりしている。この“少しずつ違う”という点が個人的には好きになれない。劇中、スイーツ博士が住民の心理について喝破してみせるが、その通りだと思う。私が、郊外の街並みが嫌いなのは、そのように思われるのがイヤだからである。嫌悪感と言っていい。もっともっと個人として尖っていたい。共同体意識なんてクソくらえである。(笑)ディスクの仕様は誰が決めるのかは知らない。しかし、ユーザーの意見が反映されるのは素晴らしいことである。こうした娯楽商品の場合、“ストレスフリー”が前提だろう。「いまからドラマを楽しみたい」という時に、あれこれ操作しなければならないのは、フラストレーションになる。出来れば、ディスクを入れたら自動で本編を再生し始めてほしい、と思うのだが、最近はめっきりと潔い仕様のディスクが減ってしまった。以前は皆、自動的に再生してくれたのになぁ。嗜好の多様化がもたらした弊害だろう。しかし、万人に満足させることは難しいのだから、少数意見は思い切って切り捨てることも、時には必要だと思う。ともあれ、今回の仕様変更には感謝。第6シーズンでは自動的に本編が再生されますように。オススメ!
2018.01.27
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1028 戦慄収容所※オモテ面【スタッフ】・監督・脚本・製作 パトリック・ハッソン・撮 影 トッド・ヒッキー【キャスト】・ガブリエル・デ・サンティ・バイ・リン 『アドレナリン:ハイ・ボルテージ』『TAXi(3)』※ウラ面【仕 様】・型 番 FFEDR-00812・製作年度 2014年・製 作 国 アメリカ・原 題 BLOOD SHED・発 売 株式会社ファインフィルムズ・販 売 株式会社ファインフィルムズ・提 供 ----・配 給 ----・定 価 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 94分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.オリジナル英語・スペイン語 (5.1chドルビーデジタル)・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 レンタル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:そのドアを決して開けてはいけない… ついに彼女が目を覚ます!・ウラ面 :姿を見たものは逃れられない! 闇に潜むその正体が… 突如襲い掛かる!!鎖のかかった扉をこじ開けようとする“死霊(?)”のイラストが、ジャケットのオモテ面に使われている。おぞましい感じがホラー映画に相応しいと言えるが、本編にはそぐわないのが難点。違う作品に使った方が良かったんじゃないか?(或いは『死霊のはらわた』用に描かれたボツになったイラストを流用したとか……。(笑)ウラ面には、女性2人のイラストが使われているが、「誰?」ってカンジ。本編も未熟だったが、このジャケットも、かなり未熟だなぁ。やり直し!【感 想】「監督と膝を突き合わせて質問したい」邦題とジャケットだけ見たら、心霊モノのオリジナルビデオ(OV)みたいだ。(笑) 『本当にあった呪いのビデオ』とか『実録!都市伝説』とか、よく分からないビデオが大量にリリースされているが、それらのジャケットと似たような雰囲気だ。(でも、意外なことに米国本国でもこのジャケットだった)――ホームレスのガブリエルは、ゴミ置き場から廃品を回収しては産廃業者に売り払って、何とかその日その日を暮らしていた。車で寝起きしており、安定剤が必要なほど精神が参っている。或る日、兄から1本のカギが送られて来る。亡くなった両親が借りていた倉庫の鍵だと言う。自分の出自を知りたくなったガブリエルは貸倉庫に向かう。……という出だしだった。倉庫に何が隠されているのか、どんなおぞましい秘密があるのか、興味をひく出だしは良かったと思う。誰だって、鍵のかかったトランクを渡されたら開けたくなるものだ。(笑)でも、問題は、この後だと思う。倉庫に住むホームレスが次から次へと出て来て、順不同でゴーストに殺されて行く。管理人は「倉庫で暮らすのは違法だ!」とか大口をたたいていたくせに、こんなに大勢が暮らしていたら職務怠慢でしょ?(マジメに仕事をするキャラではなかったが……)それに、ガブリエルが譲り受けた倉庫にあったトランクも、結局、大した意味はなく、彼の出生の秘密らしきものが提示されただけ。フィルムに映っていたのが、彼の実の両親なら、彼は里子に出されたってコトか? カギを送って寄越した兄は実兄ではないってことになる。それが何故、倉庫のカギや家族写真を持っていたんだ?ゴーストは、ガブリエルの実母なのだろうけど、彼女は一体、何をしたいんだ?ガブリエルが登場する前から、あの倉庫に取り憑いていたのか? 今まで何をしていたんだろう?妊婦を拉致して、どうするつもりなんだ?タイプライタの老人が、ガブリエルの実父なんだろうけど、恨みを晴らすなら、まずは彼が最初ではないか?疑問は尽きない。(苦笑)ゴーストは実体があるようだし、物理的に人間を傷つけたりもする。だからなのか、刺されて血を流したりもするのだが、どうも釈然としない。(そう言えば、感電もしていたなぁ)そう言えば、ベビーベッドが置いてあった地下の洞窟のようなところは、誰かが暮らしていたような痕跡があった。なんでか、人骨も散らばっていた。彼女は“人喰い鬼”か? もしかしたら、ゴーストじゃないのかも知れないな。「?」が多くて、ちっとも集中できない作品だった。(溜息)ここまで来ると、監督さんを呼びつけて、膝を突き合わせて疑問を問い質さないと、観た気になれないな。オススメ致しません!(監督さん、そこにお座り、聞きたいことがある)
2018.01.26
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1027 レッド・スカイ※オモテ面【スタッフ】・監 督 マリオ・ヴァン・ピープルズ 『バッドアス!』『黒豹のバラード』・製作総指揮 マリーナ・ベスパロブ 『シン・シティ/復讐の女神』『マチェーテ・キルズ』【キャスト】・キャム・ギガンテッド(井上 剛) 『トワイライト/初恋』・ビル・プルマン(徳本英一郎) 『インデペンデンス・デイ』『THE JUON/呪怨』・レイチェル・リー・クック(内野恵理子) 『サイベラス/監視』・シェーン・ウエスト(吉田勝哉) 『ER緊急救命室』(TV)※ウラ面【仕 様】・型 番 RAD-80552・製作年度 2013年・製 作 国 アメリカ・原 題 RED SKY・発 売 元 日活株式会社・販 売 元 株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント・提 供 日活・配 給 アークエンタテインメント・定 価 12,000円(税抜き)・字幕翻訳 池村正志・吹替翻訳 高師たまみ・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 2014年全国劇場公開作品・リリース ----・収 録 本編約 107分+特典約 1分30秒・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・音 声 1.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド オリジナル (英語) 2.ドルビーデジタル 2.0chステレオ 日本語吹替・字 幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 レンタル専用・映像特典 オリジナル予告編※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:トップガンが挑む、 驚愕の最新スカイアクション!・ウラ面 :壊滅兵器「レインメーカー」を奪還せよ! キャム・ギガンデッド&ビル・プルマン、 除隊パイロット集団が再集結! 圧巻のスカイ・テクニックが魅せる 「極秘ミッション」への 危険なチャレンジ!空中戦を繰り広げる戦闘機が、ジャケットのオモテ面。そこに主要な登場人物3人の顔写真が重なっている。ビル・プルマンは友情出演程度だが、客寄せ用に大きく使われている。そして、ミリタリー系の映画らしく、星条旗がはためいている。オーソドックスなデザインだ。ウラ面も、文字の占有率は高いが、わりとキッチリと画像を配置しているので、印象は悪くない。画像のベクトルも整理されているので、整然としている。個人的には、良いデザインだと思う。(本編は、いろいろザンネンだったが……)【感 想】「いろいろザンネン」何と言うか、いろいろ残念な作品だった。(苦笑)――命令通りに化学工場を爆撃した戦闘機パイロットのブッチ・マスターズと仲間たちは、不名誉除隊させられる。その工場は大量破壊兵器の査察中で、爆撃によって軍人が1人死亡したからだ。然も、軍は爆撃命令を出していないと言う。納得のいかない状況だったが、受け入れざるを得なかった。除隊した彼らは、仲間のトム・クレイグが興した会社で働き始める。軍が払い下げた戦闘機を使って映画やTVの撮影に協力する仕事だった。そうして、 7年が過ぎた。……というお話し。戦闘機の空中戦にたっぷり時間を費やしているのに、イマイチ“何がどうなっているのか”分かり難かったのは、残念。コクピット内の映像とか、臨場感のあるカットも多いのに、「え? これって誰の機だ?」と状況を見失ってしまうことも、しばしば。(苦笑)せめて、機体の色を大胆に変えてみせるとか、もっと工夫して欲しかった。――或る日、ブッチは、かつて法務官だったウェブスター大佐の訪問を受ける。アメリカ軍が手を出せないエリアにある大量破壊兵器“レインメーカー”を破壊して欲しいと言う。名誉を回復できるならと依頼を受けたブッチらは、非公式の軍事行動に出ることになる。しかし、トムは休暇に出たきり戻らず行方不明。レインメーカーを巡る陰謀が見え隠れする中、ブッチはトムの元カノでジャーナリストになったカレンに調査を依頼する。……という展開。主人公ブッチが、ぼんやりした雰囲気の役者さんで、華がなかったのは、ザンネン。お世辞にも演技力があるとは言えないな。(変な名前だし……)これに較べてヒロインのカレンを演じたレイチェル・リー・クックが良かった。親しみやすい御尊顔は健在で、実年齢よりも若く見えた。もっと人気が出ても良さそうなのに、フィルモグラフィはB級映画とTVシリーズへのゲスト出演ばかりなのは、ザンネン。(溜息)カレンが“レインメーカー”の正体を探るくだりは、エスピオナージュを気取ったつもりだろうけど、説得力に欠けていたのは、残念。そもそも、そこらの女性記者(レポーター?)に突き止められるようじゃ、機密でも何でもないと思うぞ。(笑) 情報コントロールに失敗しているし、自分の手を汚すし、マヌケな黒幕だな。それに、レインメーカーを奪うためだけに査察中の化学工場を爆撃するなんて、バカみたいだ。コードネーム“武将2”が正式なパスコードを使って爆撃させたのに、その証拠が見つからないのも納得できない。第一、序盤で黒幕が誰か明らかにされてしまっては、サスペンスにならないではないか。(苦笑)然も、レインメーカーを奪取した後、何故か悪役たちは 7年も潜伏している。「もう少し待てば、何倍にもなって返って来るんだ」なんて、主婦相手のネズミ講みたいなことを言う黒幕には笑ってしまった。(汗)監督は、マリオ・ヴァン・ピープルズ。腕が鈍った、というより、本作品が実力かも知れない。メッセージ性の強い作品は雰囲気や感情でも撮れるが、娯楽作品は頭が良くてスキルがないと撮れない。そういうことだと思う。盛り沢山の内容ではあったが、どれもこれも“ザンネン”な作品だった。(溜息)オススメ出来ません!
2018.01.25
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1026 ハングリー・アタック※オモテ面【スタッフ】・監督・脚本 マイケル・アンダーソン・脚 本 ニック・スクワイア・製 作 ナイジェル・ウール「ウィロー」 シャンテル・デ・カルヴァーリョ・撮 影 ゲリー・ヴァスベンター・編 集 ジェレミー・ギブス 「ガーデン・オブ・エデン/失楽園の3人」【キャスト】・アンドリュー・リー・ポッツ 「セクター5 [第5地区]」・ローラ・エイクマン「エンパイア・オブ・エイプス」・トーマス・ターグーズ「THIS IS ENGLAND」・ダニー・カーレイン・ジャック・マクムレン※ウラ面【仕 様】・型 番 TWAD-1385・製作年度 2014年・製 作 国 イギリス・原 題 THE HATCHING・発 売 株式会社トランスワールドアソシエイツ・販 売 株式会社トランスワールドアソシエイツ・提 供 ----・定 価 4,700円+税・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編approx.91分・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・音 声 1.オリジナル (英語) 5.1ch・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、 セルorレンタル・映像特典 オリジナル予告編※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:狙って襲い 噛みちぎる!!・ウラ面 :超デンジャラス! 狂暴人喰いワニ 襲来!! 謎の連続失踪事件が勃発! 驚愕のモンスター・パニック・スリラー!巨大なワニが、泳いでいる女性に向かって口を開けているイラストがオモテ面に使われている。ちょっと遠近感が合わないが、半水面の構図は素晴らしい。やっぱり、B級モンスター映画は、こうでなくちゃ。(笑)ウラ面に使われている画像も、ほぼモンスター映画のそれだ。少年にガブリと噛みついているワニ、悲鳴を上げる少女、水面から顔を出すワニ、逃げる女性、何かを見て驚く男2人、叫ぶ女、ボートから水面の様子をうかがう男と女……。リズムが作れる良い選択だ。B級モンスター映画なら、これ以上はないってくらい素晴らしい。本作品が、本当にB級モンスター映画なら……。(苦笑)【感 想】「私は、あんぐり」「開いた口が塞がらない」とは、このコト。(苦笑) この邦題とジャケットは、明らかに詐欺でしょ?イクラ丼を注文したら、半分はサーモンの切り身がのっていたって感じかな。(笑) 半分は正しいけど、半分は似ているけど違う。もっとも、本国のポスターも似たような感じなので、日本の配給会社ばかりを責めるのは間違っているのかも知れない。まぁ、どちらも作品に対する愛情がないのは確かだけどね。(笑)いや、もしかしたら監督さん自身に本作品に対する愛情がなかったのかも知れない。(溜息)――ティムは、亡くなった父の工場を継ぐため、生まれ故郷の田舎町に戻って来る。工場や町の人たちとは顔馴染みだが、歓迎されていないことは明らかだ。それは、子供の頃にワニの卵を盗み出そうと動物園に侵入し、クラスメートがワニに喰い殺される事故が、いまだに尾をひいているからだった。……というのが物語のはじまり。イギリス映画なので、どこか暗くて寒くて陰鬱な雰囲気が感じられる。然も、湿地があり、水路が走る。空は鈍色に光り、家具調度品も古めかしい。明るく陽気でノー天気なモンスター映画に、これほど相応しくないロケーションもないのではなかろうか。(苦笑)――ティムが釣りに連れて行った犬がいなくなったのを皮切りに、次々と行方不明者が現れる。遂に、ティムの会社に勤めるブリトニーまで姿を消してしまった。然も、友人バギの息子が用水路で動物の大きな歯を見つけたことから、ティムは、ワニの仕業であることを確信する。もしかしたら、幼い頃に盗んだ卵が孵化して成長したのかも知れない。何としても、これ以上の被害を食い止めなければならない。ティムは、妻とバギを伴ってワニ退治に赴く。……という展開。説明がなく、人間関係がハッキリしないのでモヤモヤした感じが残る。ワニ君は模型らしく、まずまずの出来映え。CGの使用も最小限に抑えられているので、レトロな雰囲気を堪能できる。80年代のアニマル・パニック映画を見慣れた世代なら、昨今の作品より受け入れ易いかも知れない。(笑)――巨大なワニが仕留められて、町はひと安心。ところが、ワニに殺されたと思っていたブリトニーが、ボロボロの姿で救助され、事態は一変する。どうやら失踪事件はワニの仕業とばかりとは言えないようだ。そして、肉屋のシーザーが作ったミートパイからネイルした爪が見つかったことで、ティムは何が起きているのか悟る。シーザーを捕り押さえようと、町の住民たちが集まった矢先、ティムの妻が拉致されてしまう。……というお話し。「おいおい、いまさら何だよ!」って感じ。ワニが暴れるモンスター映画とみせておいて、後半は猟奇連続殺人事件に転じるアラワザを見せる。おそらく、誰も予想できない展開だろう。(そんなことは絶対ムリ)これで緻密なサスペンス・スリラーに仕上がっていたら、また評価は違っていたかも知れない。でも、途中から英国映画独特のヘンな間合いのコメディ演出が挿入されるようになるし、登場人物は意味不明の行動をするし、すっかり破綻状態。こんなことなら、二匹目、三匹目の巨大ワニを登場させて、最後までモンスター映画で押し切った方が良かったと思う。(笑)ティムが作業台に縛られた妻を助けもせず、「ちょっと待ってて!」と犯人を追いかけて行ってしまったのには驚いた。(笑) 凶器を持った共犯者だって同じ部屋にいるのに、無責任この上ない。(笑)その上、共犯者はケガした足でワザワザ沼地に逃げ込むし、それではワニ君に「僕を食べて下さい!」と言っているようなものだ。そんな風に意味不明な行動が多々見受けられ、著しく興趣を削いでいる。たぶんコメディを演出したい意向が監督さんにあったのだろうけど、スキルがありませんでしたね。(苦笑)――と言うわけで、間違ってもオススメ致しません!
2018.01.24
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1025 人狼処刑ゲーム※オモテ面【スタッフ】・監 督 ギョーム・トーブロン・製 作 吉岡市雄・プロデューサー 島野伸一 庄司 圭 林芙結子・脚 本 濱田和子・撮影・ラインプロデューサー 藤原光洋・助 監 督 小林宏治・照明・助監督 永田光洋・録 音 指原隆次・制 作 松本 剛 山下 敦・音 楽 JEREMY TRIDERA・制作協力 カップフィルム・制 作 Brilliant Star Films Artist・製作著作 マジカル【キャスト】・太田基裕 米原幸佑(W主演)・和田雅成・千 大佑・愛川こずえ・村潤之介(てのりタイガー)・べに子・森川恵古・崎本大海※ウラ面【仕 様】・型 番 MGDR-268・製作年度 2015年・製 作 国 日本・原 題 ----・発 売 元 株式会社マジカル・販 売 元 株式会社マジカル・提 供 ----・定 価 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 2015年劇場公開・リリース ----・収 録 83分・サ イ ズ 16: 9 LB HDサイズ・音 声 1.日本語 (2.0ch ステレオ)・字 幕 ----・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、 レンタル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:殺されるか? 脱出か? 嘘と本性で背後を狙え! 本格ルールで脳破壊、始まる。・ウラ面 :どの村人が霊能者か 占い師か! そして人狼か! 死以外で、この地獄から逃れたいなら ゲームを開始せよ!やっぱり安っぽいなぁ。(溜息)教室の画像に狼が重なっている。そこにグリーンのレーザー(?)が走り、本作品の舞台を表現している。中央には登場人物の画像が重ねられているが、W主演の2人は抱き合っている。いいんだけどね。これが、本作品の“ウリ”だったとは知らなかったなぁ。ウラ面を見て知ったが、“人狼ゲーム”は欧州で始まったらしい。「欧州での人気がネットにより世界拡散、日本中でイベントが開かれTV番組にもなった「人狼」を本場フランスの監督を招き映画化した本格派ゲーム・ムービー!」へぇ、そうなんだ。(苦笑)【感 想】「快適な学校での生活」世の中には、いろいろな世界があることは理解している。でも、“ボーイズ・ラブ(BL)”に夢中な人たち(たぶん女子)がいることを知って、ちょっとひいてしまった。(汗)DVDの発売に合わせて劇場公開され、当日販売されたDVDには主演2人の生写真が特典として付いていた。これが品切れになるほど盛況だったらしいから、ビックリである。何だかサイン入りのチェキを特典に付けるAVみたいだ。(笑)まぁ、LGBTの権利を主張する団体がバラエティ番組の表現を巡って不快感を表するコメントを寄せるくらいだから、BLをテーマにしたOVが制作され、一般に公開されることもフツーのことなのかも知れない。BLと“人狼ゲーム”を組み合わせた本作品は、OV『人狼ゲーム』シリーズの亜流なのだろう。公式な関連性は不明だが、あちらの方がシリーズを重ねているし、原作もあることを考えると、本家本元と言ったところか。なので、本作品のタイトルが気になっている。(苦笑) 『人狼処刑ゲーム』がタイトルなのか、『人狼』がタイトルで副題が『処刑ゲーム』なのか。フォントが違うので後者のような気もするが、『キリング・カリキュラム(KC)』のセル版DVDには『人狼処刑ゲーム/序章』と副題が付いている。これでまた分からなくなった。(苦笑)差別化を図る意図があるのだろうけど、もう少し分かりやすいタイトルを付けて欲しいなぁ。ストーリー展開は、『KC』と同じ。キャラクタの設定も、ほぼ同じ。ただ、説明はだいぶ端折られていて、その点では『KC』の方が親切だった。学んだってことだろう。でも、予算的には本作品の方が潤沢だったようで、映像面では勝っている。スケール感が明らかに違う。監督さんの手腕と言いたいが、単純に撮影日数の問題だろう。古厩智之監督の『キリング・カリキュラム』は、本作品の前日譚らしい。あれに較べると、かなりマトモな作品だった。でも、本作品を見ていて、ふと思った。シャワーやプールもあって、給食も出されて、勉強も体育もしなくて良くて、嫌いなヤツを殺せるかも知れない“投票”が出来て、サイコーじゃない?学校から出られないにしても、昼間は自由なようだし、夜も殺されちゃうかも知れないけど、睡眠は確保出来そう。ネットに繋がらないのは寂しいかなぁ。テレビもないし、ゲームもない。この環境だと、やることはHしかないんじゃない? ステキだ。(笑)なのに、なんで“ボーイズ・ラブ”なんか描いてるんだ? だいたい、同性愛、イジメ、家庭内暴力、親殺し、動物虐待、援助交際、幼児性愛、堕胎、自殺……。社会の底辺に内在する罪を片端から並べたような脚本には賛同し難いものがある。もっと明るい“人狼ゲーム”でもいいんじゃないか?(笑)いまの学生たちを取り巻く環境は、物質的には恵まれているのかも知れないが、決して裕福ではなく、むしろ精神的には劣悪なのかも知れない。そんな風に思える1本だった。(溜息)でも、正直なところ、そんなのは見たくないなぁ。だから、オススメ致しません!(苦笑)
2018.01.23
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1024 キリング・カリキュラム※オモテ面【スタッフ】・監 督 古厩智之・脚 本 金杉弘子・製 作 吉岡市雄 林芙結子・プロデューサー 島野伸一 庄司 圭 MAYUCO・撮 影 道川昭如・照 明 荒井 保・録 音 國分 玲・美 術 天野竜也・助 監 督 廣田 啓・編 集 白尾一博・音 楽 サカノウエユースケ・主 題 歌 「SIGN」ヨースケコースケ・配給・制作 Brilliant Star Films Artist・製作著作 キリング・カリキュラム製作委員会 (マジカル/Brilliant Star Films Artist)【キャスト】・米原幸佑・宮崎秋人・根岸拓哉・武田一馬・石川 恋・笠松 将・ホンマ(ゆめみがち)・斎藤亜美・本宮泰春(特別出演)・崎本大海※ウラ面【仕 様】・型 番 MGDR-288・製作年度 2015年・製 作 国 日本・原 題 ----・発 売 元 株式会社マジカル・販 売 元 株式会社マジカル・提 供 ----・定 価 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 2015年劇場公開・リリース ----・収 録 80分・サ イ ズ 16: 9 LB HDサイズ・音 声 1.日本語 (2.0ch ステレオ)・字 幕 ----・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、PG-12、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、 レンタル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:死のダンジョンを逃げろ! 注目のスクールカースト・ホラー・ウラ面 :ウィルスに犯され、 変身して噛み殺す スクールカーストも崩壊のゲーム開始! 頭脳戦を制し無傷で脱出できるか――なんだこれ?酷いジャケットだ。学校、登場人物、タイトル、その上は……たぶん“人狼ウィルス”。こんなの本編中に出て来たっけ? 出て来たにしてもセンスがないなぁ。何よりも、本作品が『人狼処刑ゲーム』の2作目で、前日譚であることを示す『/人狼処刑ゲーム 序章』というサブタイトルが、レンタル版では省かれていること。そうだよねぇ、『序章』なんて明記したら、借りる人が極端に減るもんねぇ。単独の作品として認識されれば、レンタル回数は伸びるかも知れない。(苦笑)ウラ面も、まったく“考えナシ”だなぁ。(溜息) 本編の出来映えも酷かったけれど、ジャケットも相当ヒドイ出来映えだ。【感 想】「学芸会」『武士道シックスティーン』や『ロボコン』等の古厩智之監督作品だったので期待していたが、大ハズレだった。(溜息)80分近く学芸会みたいなシロート芝居を見せられると、いくら聖人君主のような私でも暴君に変わる。リモコンを頭を殴りつけ、「ハゲー!」と罵倒し、ディスクを割りたい衝動を抑えるのに必至だった。(ならば、観なければ良いのだが、始めてしまった以上、最後まで見ないと気が済まないタチなので)物語は、“廃校となった中学校に拉致監禁された 9名の男女が、否応なく殺し合いをさせられる”というもの。とは言っても、バトル系ではなく、ゲーム系なので刺激は薄い。(苦笑)彼らにはチップが埋め込まれているという設定。毎日午後 3時になると死んで欲しい人を投票する仕組みになっている。勿論、過半数を得票した者1人が、チップを介して遠隔操作で殺されるわけだ。然も、彼らのうち2人に“人狼ウィルス”が組み込まれていて、夜になると人狼となって誰かを殺す。自分が人狼であるかどうかは、支給されたスマホに表示されたので本人は知っている。他の人たちにも属性が与えられ、他人の属性を知ることが出来る“占い師”、死んだ人の属性を知る“霊能者”、何の能力もない“村人”。夜はチップによって強制的に眠らされるが、人狼と占い師と霊能者は、それぞれ違った時間だけ目を覚ましている。その時間に、自分の役割を果たすわけだ。こうした設定は、昨今アメリカ映画で流行りのヤングアダルト路線と共通しているような気がする。思春期特有の外界に対する故ない不安感、他人とのコミュニケーションに伴う恐怖感、それを回避するためのレッテル、些細なことで揺らいでしまう感情、自閉症気味の思考……。描き方のクオリティに雲泥の差はあるが、そんなところが、『ハンガー・ゲーム』や『ダイバージェント』、『フィフス・ウェイブ』なんかとカブる。イジメを先導する生徒、主体性のないその妹、他人に興味のない秀才、身勝手な教師といったキャラクタの幼稚さは、筆舌に尽くしがたい。正直、いまどきの思春期前の中学生でも、もっと世界は広いのではなかろうかと思ったくらい。(溜息)ミスリードを誘うためか、「私は霊能者」「占い師だ」「人狼だ!」と、みんな好き勝手なことを言うのだが、脚本が稚拙な上、出演者のお芝居が下手すぎて、コミュニケーション不全の世界と化しているので、誰が何の属性なのか全く意味がなくなっている。どうやら“ボーイズ・ラブ”を売りにしているようだが、それならそれで「もっとキレイな男の子をキャスティングすれば良いのに」と思ってしまった。どうせシロートなんだし、探せばキレイな男の子なんかいくらでもいるでしょ。(笑)それに、どうせやるなら、裸で抱き合うシーンくらい入れて欲しかった。(笑)オススメ致しません!(ムリ!)
2018.01.22
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1023 シンティラ・プロジェクト※オモテ面【スタッフ】・監督・脚本 ブライアン・オブライエン 「エイリアン・パンデミック」・脚 本 ロブ・グリーン GP・テイラー・撮 影 マグニ・アグストン・編 集 スティーブ・マーサー 「ナルニア国物語/第3章」 「ジョニー・イングリッシュ/気休めの報酬」・プロダクション・デザイン ポール・イングリス 「007/スカイフォール」「プロメテウス」【キャスト】・ジョン・リンチ 「スライディング・ドア」「ザ・トーナメント」・モルジャーナ・アラウィ「マーターズ」・クレイグ・コンウェイ「ディセント」・ネッド・デネヒー「ストレージ24」※ウラ面【仕 様】・型 番 LBXC-708・製作年度 2014年・製 作 国 イギリス・原 題 SCINTILLA・発 売 元 株式会社竹書房・販 売 元 株式会社ファインディスクコーポレーション・提 供 ----・定 価 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 約94分・サ イ ズ 16: 9・音 声 1.ステレオ 英語・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:エリート傭兵部隊が、 地下実験施設で遭遇した、 想像を絶する「存在」…。・ウラ面 :地下実験室で生まれた、 地球外生命体と人類を結合させた「存在」と エリート傭兵部隊との息詰まる闘い。 人知想像の域を超えた、 驚愕のビジュアル・ショック! クリーチャーSFアクション 衝撃の問題作!!分かりにくいが、本編の内容をキチンと表現したジャケットだと思う。背景は宇宙空間、星が見える。宇宙から飛来した隕石の有機体と人間のDNAで作られた「存在」が、真ん中にデカデカと載っている。目の辺りを“複眼を思わせる幾何学模様”で隠し、ネタバレを避けている。(ウラ面でネタバレしているのは、ザンネン) その下には、地下施設に侵入する傭兵たちの姿。(でも、中央の女性は主人公ではない) そして、「存在」が暮らしていた酸素テント。これで、本作品の重要なモチーフのすべてだ。あまり好みのデザインではないが、優れていると思う。ウラ面は、一転してSFアクション映画を彷彿させる。少々、とっ散らかっている印象だが、必要な画像は漏れなく使われている。そういう点では優秀だと思うが、どうも好みではない。なんだろう。落ち着かない感じだ。これって、本作品のモンスターを見た時の居心地の悪さと同じだと思う。(笑)【感 想】「生理的嫌悪感が導く快感」小品ながら割りと面白かった『エイリアン/パンデミック』の監督ビリー・オブライエンが手掛けたSFスリラー映画。今回はスケールUPしていて、見応えがあった。――傭兵のジムは、或る組織の依頼で、旧ソ連の研究施設から科学者を連れ帰ることになる。集められたのは、彼の元部下ばかり。それに科学者の部下だった女性と護衛が加わり、チェチェンに赴く。施設のある一帯は、ゲリラに占拠されていたが、何とか潜入に成功する。研究施設は地下 800mに位置していた。……というお話し。似たような設定と展開の映画は何本か観たような気がする。紛争地帯の秘密の研究施設に潜入した傭兵部隊が未知のモンスターと遭遇、それは禁断の実験によって生み出されたものだった、というヤツ。『アザーズ/捕食者』とかね。(笑)従って、どんなモンスターを創出できるかが、キーポイント。その点、本作品は合格点、優秀だった。『エイリアン/パンデミック』もそうだったが、この監督さんは、生理的な嫌悪感を伴うデザインが得意らしい。モンスターの“眼”が、シャッターのような瞬きなのか、瞳孔が光を反射するのか、チラチラと動いている様子が、おぞましくも美しかった。(汗) 巻き戻し(?)て何度も見てしまった。(苦笑)また、そうした造形以外に、冷たく暗い映像にも監督さんのセンスを感じる。嗜好とでも言うのだろうか。地面の湿った冷たさが伝わって来る。SFスリラーを撮る監督さんとしては、珍しいのではなかろうか。たいてい一般ウケがいいようにアクションに傾倒して、そうした描写がおざなりになって行くのが常だからだ。本作品では戦闘シーンは最小限に抑えられ、ひとつ一つの殺戮にこだわりを見せている。個人的には、勢いのままに流れてしまうアクションよりも、この静謐感と衝撃の方が好みだ。ただ、ずいぶん削除されたシーンがあるようで、説明不足に陥っている部分が幾つか見受けられた。出身地の嘘がバレた男の顛末とか、ハエのようなヘルメットをかぶった少年たちの出自とか、容易に想像はつくものの、観客としては、キチンと描いて欲しかったと思う。モンスターと同じように、少年たちには気色の悪いバックボーンがあるはずだし、嘘がバレた男はグロテスクで歪んだ拷問をされていて欲しいと、心の何処かで思っており、それを映像として観たいのだ。(笑)不気味で気持ち悪いモノに惹かれるのは、人間の本能だと思う。それを見て、心の健康なバランスを保つのか、リスクを推し量ろうとするのか、理由は分からない。でも、見ずにはおれないのが人間で、本作品の監督さんは、その辺りのことを良く認識しており、自ら受け入れているのだと思う。短絡的なアクションやショックシーン(直接的な刺激)を求める方には、退屈な作品だろう。けれど、雰囲気や、じわりと染み込むような嫌悪感と快感を求める方には、唯一無二の作品かも知れない。(ホントかよ)オススメ!
2018.01.21
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1022 ソドムとゴモラ※オモテ面【スタッフ】・監 督 ジョセフ・サージェント 「サブウェイ・パニック」・製作総指揮 ジェラルド・ラフシヨーン・脚 本 ロバート・マッキー・撮 影 ラファエル・メルテス・音 楽 エンニオ・モリコーネ(テーマ曲) 「マレーナ」「海の上のピアニスト」 マルコ・フィリシナ・編 集 マイケル・ブラウン【キャスト】・リチャード・ハリス 「ハリー・ポッターと賢者の石」「グラディエーター」・バーバラ・ハーシー「ライディング・ザ・ブレット」・マクシミリアン・シェル「ディープ・インパクト」・カロリーナ・ロシ・ビットリオ・ガスマン※ウラ面【仕 様】・型 番 MATF-07004・製作年度 2000年・製 作 国 ドイツ=イタリア=アメリカ・原 題 ABRAHAM・発 売 有限会社マグネット 株式会社トーン・販 売 有限会社マグネット 株式会社トーン・提 供 ----・定 価 500円・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 112分・サ イ ズ 4: 3 スタンダード・音 声 1.オリジナル (Stereo)・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:神の怒りが その街を消した・ウラ面 :観る者を奇跡と冒険の旅に誘う 歴史スペクタクル超大作!!黒雲の立ち込める天空から一筋の雷が走り、地上の都市を爆発させているイラストが中央に描かれている。そして、エイブラハムと妻のサラ、そしてロトの顔。邦題が『ソドムとゴモラ』だから、当然、こういうジャケットになるわな。(笑)ウラ面のデザインも、本編からの取り込み画像に手を加え、緊迫感のある仕上がりになっている。炎に包まれているのはソドムの街だろう。それを遠くに見るようなアブラハムとサラ。権力を行使する者、戦う者、3人の神の使者……。本作品のテーマから外れているが、悪くない出来映えだ。(苦笑)【感 想】「超高齢化社会における性生活」佳作『サブウェイ・パニック』のジョセフ・サージェント監督がメガホンを取った旧約聖書の映像化。どうやらTVMらしく、程良いところで暗転が入る。そういう点では見易かったが、信仰をテーマにした作品なだけに重く感じるのは否めない。正直なところ、神棚に手を合わせ、仏壇にお線香を立て、お墓参りもするし、ヤバイ時には「ああ、神さま!」と天を仰いだりするけど、生まれて此の方、ずっと無宗教の私にとっては、さほど面白い作品ではなかった。(苦笑)物語は、神の声を聞いたアブラハムが、“約束の地”カナンを目指すところから始まる。甥のロトが同行し、大勢の人たちが旅を一緒にする。彼らが何者なのか私には分からなかった。(苦笑) てっきり、旅をするのはアブラハムと妻だけだと思い込んでいたので、あんなにゾロゾロとついて行く人たちがいるなんて予想だにしていなかった。アブラハムは“私の民”という言い方をしていたから、彼は人々を統治する立場にあるのだろう。でも、結局、使用人を抱える裕福なジイサマの信仰なんて信用できないと思うな。(苦笑)旅路は厳しく、多くの犠牲を出しながらも、カナンに辿り着く。アブラハムたちは、そこで繁栄するが、人が増えすぎて、甥のロトがソドムに移住することになる。しかし、ソドムは退廃していた。神は、アブラハムにソドムを滅ぼすと伝える。彼は慈悲を乞い、誠実な者が10人いれば助けると約束をとりつけるが、マトモだったのはロトの家族だけだった。……という展開。「50人!」「30人!」と、アブラハムが“値切って行く”様子が面白かった。(苦笑) 結局、神とアブラハムは10人で手を打つのだが、その10人すら誠実な人間が見つからず、ソドムは滅亡する。旧約聖書には、ソドムの退廃ぶりは具体的に描かれていない。個人的には、アブラハムの信仰よりもソドムの乱れぶりの方が見たかった。(笑)一方で、子宝に恵まれなかったアブラハムは、妻サラの勧めで召使いの女性に子供を作る。彼は、この子を溺愛するが、神がイジワルをする。「お前に子供を授ける」時にアブラハム 100歳、妻のサラは90歳。(おいおい) そうして生まれたのがイサクである。……超高齢化社会が進むと、いつか日本も、こんな時代になるのだろうか。(苦笑)アブラハムを演じるのは、リチャード・ハリス。いまの若い人たちには『ハリー・ポッター』シリーズのダンブルドア校長先生でお馴染みだが、私たち世代には『ジャガーノート』や『カサンドラ・クロス』、『オルカ』等のアクション映画が真っ先に思い浮かぶ。(笑)本作品では、主人公アブラハムを演じているが、ジョン・ヒューストン監督の『天地創造』ではカインを演じた。その妻サラには、バーバラ・ハーシー。『明日に処刑を…』や『エンティティー/霊体』かな。『最後の誘惑』ではマグダラのマリア役だった。出番は少ないながら、なかなか好演だったと思う。ほかにも、『ディープ・インパクト』のマクシミリアン・シェルも出演し、TVMながら豪華なキャスティングだった。ただ、題材としては、地味過ぎたと思う。確かに、本作品には“ソドムとゴモラ”のエピソードが盛り込まれている。でも、全体の一部でしかない。あくまでも、主人公はアブラハムである。彼の信仰を描くことが本作品の目的なので、端からスペクタクル・シーンなんか考えちゃいない。映画的なダイナミズムを求めるなら、“ノアの箱舟”や“バベルの塔”を真っ正面から描いた方が、一般人にはウケが良かっただろう。そうしなかったのは、本作品があくまでも宗教映画だからだと思う。そうなると、評価は難しいが、『天地創造』で旧約聖書に興味を持たれた方が、各エピソードをもう少し詳しく知りたいと思った時に、本作品はちょうど良いかも知れない。そんな方にオススメ!( 100歳まで出来ますように!)
2018.01.20
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1021 ロード島の要塞 HDマスター版※オモテ面【スタッフ】・監 督 セルジオ・レオーネ・制作総指揮 ミケーレ・スカリオーネ・制 作 チェザーレ・セッチア エデュアルド・デ・ラ・フエンテ・脚 本 エンニオ・デ・コンチーニ セルジオ・レオーネ ルチアーノ・マルチーノ ドゥッチオ・テッサリ・撮 影 アントニオ・L.バレステロス・音 楽 アンジェロ・フランチェスコ・ラヴァニーノ【キャスト】・ロリー・カルホーン・レア・マッセリ・ジョルジュ・マルシャル・コンラード・サン・マルティン・エンジェル・アランダ・メイベル・カー・ミンモ・パルマーラ※ウラ面【仕 様】・型 番 LBXS-025・製作年度 1961年・製 作 国 アメリカ・スペイン・イタリア・原 題 IL COLOSSO DI RODI・発 売 元 映像文化社・販 売 元 株式会社ファインディスクコーポレーション・提 供 ----・税込価格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 約 127分(本編)・サ イ ズ 16: 9・音 声 1.イタリア語・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :巨人像要塞をめぐる陰謀と都市消滅の謎!! 待望のスペクタクル特撮歴史大作が ついに初DVD化! 伝説の巨匠セルジオ・レオーネの 初の本格監督作品迫力のあるイラストがジャケットのオモテ面に使われている。いまの時代からすると、昔、映画館の看板でよく見た筆致にみえて懐かしい感じがする。巨人像の股の間を抜けようとする船、背後には捕らわれた主人公とヒロイン、炎の中を逃げ回る群衆が描かれている。本編のハイライトが余すところなく盛り込まれている感じだ。個人的には、もっと明るいイラストが好みだが、悪くない。ウラ面にもイラストが用いられているが、本編からの取り込み画像が端正に並べられており、落ち着いた仕上がりになっている。個人的には、明るい画像が選択されているところが、好みだ。映画館の看板やポスターのイラストには、あたたかい雰囲気がある。いまは、なかなか見られなくなってしまったのがザンネンだが、こうしてDVDのジャケットで見られると、ホッとする。【感 想】「世界の七不思議」古代の世界七不思議に“ロドス島の巨像”がある。紀元前3世紀に建てられた巨大な像で、太陽神ヘリオスをかたどっていたと言われている。台座を含めると全高50m。鉄で骨組みを作り、そこに青銅板を張り付けて人型を作ったらしい。ところが、紀元前 226年に起きた地震で巨像は倒壊。ロドス島(ロード島)の人々は「神の怒りに触れた」と考え、再建しなかった。その後、 800年もの長きに亘り、倒れた像を見るために大勢の人々がロドス島を訪れたと言う。今も昔も、人々の好奇心は変わらないな。(笑)本作品は、そんなロドス島の史実に基づいて撮られている。セルジオ・レオーネ監督の長編デビュー作。1961年度の作品なので、もちろんCGは使われていない。それで巨像を再現してみせたのだからスゴイ。当時は、米国から莫大な資金がイタリアに流れ込んでおり、撮影にかかる予算は潤沢だった。だからこそ、あれだけ屋内、屋外のセットを組むことが出来たのだ。エキストラの人数も尋常じゃないし、小道具や衣装にも手抜きがない。映像は、それらを見せつけるように遠景を多用する。惚れ惚れしてしまった。こういう贅沢さは、目の保養になる。――休暇を過ごすためにロード島を訪れていたダリオは、叔父の家で何者かに襲われる。ギリシャ軍の戦士であるダリオだったが、多勢に無勢で危うく拉致されそうになる。叔父の機転で助かったものの危ないところだった。ダリオは、休暇を終わらせる潮時だと考え、アテナに戻ることにする。しかし、既にセルセ王は全ての船の入出港を禁止していた。島から出られなくなったダリオに、1人の女性が手を差し伸べる。秘密裏にギリシャへと出港する船があると言う。夜陰に紛れて船に乗り込むダリオ。その船には、ロード島の現状をギリシャに直訴する人たちが乗っていた。……というお話し。ロード島は、フェニキアに狙われており、王座を狙う陰謀も展開され、なかなか見応えがあった。謀反や圧制、剣闘士とライオン、美女とのロマンス、クライマックスは美しい都市の崩壊だ。史劇としては必要不可欠な要素がキチンと揃っている。ただ、男の“ミニスカ、パンツ丸見え”なんか見たくなかった。本来、逆だろ?(女性ファンは嬉しいのだろうか?) そのせいなのか、女性陣がイマイチ輝いていなかった。薄衣を纏っていながら色っぽくないなんて、やっぱりどこか間違っているのだ。HDマスタ版なので、映像はクリアで、色もそこそこのっている。ノイズ、ゴミは見受けられない。ただ、レストアはされていないらしく、もう少しエッジをきかせて、コントラストを強めにして欲しかった。そうすれば、生まれたてのようにフレッシュな映像になったのではなかろうか。(笑)これだけの大作だ、キレイに修復して、正式に4Kでリリースして欲しいと思う。何といっても、巨匠セルジオ・レオーネ監督の初監督作品だぜ、埋もれさせてしまうのは、あまりに惜しい。(汗)超オススメ!
2018.01.19
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1020 野獣〈クーガ〉の城/女囚1316※オモテ面【スタッフ】・製 作 中島 仁・企 画 岩崎 統・プロデューサー 榊原吉孝 後藤長兵 神田民雄 南 雅史・ビデオグラム版スーパーバイザー 岡村直樹 村田 竜・脚 本 北沢 文 沖 慶太・撮影監督 三好和宏・録 音 永口 靖・美 術 佐藤 希・編 集 菅野善雄・音 楽 元倉 宏・監 督 萩庭貞明・制 作 ビデオライブ・制作協力 ロケットフィルム・製 作 GPミュージアムソフト【キャスト】・ほしのあき・北川絵美・涼樹れん・桜井あみ・丸 純子・飯沢もも・デビッド伊東・加納 竜※ウラ面【仕 様】・型 番 DMSM-5896・製作年度 2004年・製 作 国 日本・原 題 ----・発 売 株式会社GPミュージアムソフト・販 売 株式会社GPミュージアムソフト・提 供 ----・税込価格 4,935(税抜価格 4,700)・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 83分・サ イ ズ 4: 3 LB・音 声 1.ステレオ・字 幕 ----・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、 セル専用・映像特典 予告編※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:絶望が、獣(おんな)の性を 目覚めさせた――!・ウラ面 :逃げる女、喘ぐ女、そして戦う女 超人気グラビアクィーン・ ほしのあき初主演!! 「ミナミの帝王」シリーズの萩原貞明が 描く衝撃の女囚アクション!!えっと……、ジャケットのオモテ面に使われているほしのあきさんの画像は、宣材のスチルだろう。本編中に彼女が自動小銃を使う場面はないし、こんなカットもない。収監された女の子たちの点呼のシーンは、本編からの取り込み画像なので、本作品のイメージは伝えられている。陳腐だし、仕上がりも安っぽいが、まぁ良い出来映えのジャケットだと思う。(笑)ウラ面は、Hシーンをはじめ、本編の見せ場をズラリと並べている。何の芸もないが、スケベな男子に「見たい」って気にさせる良いジャケットだ。(大笑)【感 想】「グラビアアイドルは世界自然遺産に登録できるか?」まるで学芸会のようだったOV『野獣の城/女子刑務所』シリーズを遡ること13年。グラビアアイドルのほしのあきさん主演で、同名タイトルでリリースされたのが本作品。(両作品には何の関係もないらしい)いわゆる“Vシネマ”と呼ばれていたヤツだ。当時は人気があり、売れるからそれなりの予算も確保されていた。それは『/女子刑務所』と較べると一目瞭然。キャストの人数からロケ地、衣装、小道具に至るまで、はるかに規模が大きく、神経が行き届いている。勿論、億単位の予算を注ぎ込む劇場映画とは比べものにならないが、“学芸会”よりも視聴者に見せる姿勢が整っていた。――ミサキが目を覚ますと、そこは絶海の孤島に建つ極秘の訓練施設だった。彼女は“1316”と番号を与えられ、他の囚人らと一緒に訓練を受けるように指示される。最初は抵抗していたミサキだったが、銃で脅されては従うしかなかった。それは、ランニングから格闘技、棒術にいたるまで、ハードな日常だった。……というお話し。ご多分に漏れず、そこは政府の秘密組織で、適性のありそうな女囚を集めてシゴキ、暗殺者に仕立てることが目的だった。こんな背景の作品はゴマンとある。なんで、みんな似たような設定ばかり使うんだろう?(まぁ、女性の方が暗殺者にむいているのは確かだけどね)――ミサキは“1527”のエリに誘われて、脱獄を決意する。島の周辺を警備する小さなボートが入り江に留めてあるのを教えられる。どうやら地下道が施設の外側に通じているらしい。ミサキたちは夜毎、地下道の探索をするが、そこでこの施設の秘密を知ってしまう。……という展開。主人公のミサキを演じるのは、ほしのあきさん。若い頃の作品らしく、丸顔がパンパンで可愛らしい。(意外と声が低くてビックリした) それに、首や腕が細く、パァンとお尻が張っている。彼女の魅力は、たぶん、このお尻だな。(笑)女の子が大挙して出ており、入浴シーンなど“お約束”のサービスも事欠かない出来映えにはなっている。『/女子刑務所』に較べると思い切りがいいし、ハデだ。キチンと見せ場であることを心得ている。(笑)ただ、残念ながら他の女の子たちのことは知らない。A○女優さんもいるようだが、どういう人たちなんだろ?監督は、『遊びの時間は終わらない』や『さまよえる脳髄』の萩庭貞明さん。劇場公開作品もあるが、ほぼVシネマである。(“Vシネマ”は東映の登録商標らしいが、ここではオリジナルビデオと同義ですので、悪しからず)ひと昔前の作品なので、DVDかVHSを探し出さないと観る機会はないだろう。でも、探してまで観るべきかと問われればビミョーなところ。(苦笑)ほしのあきさんを“ボクの永遠のアイドル”と今も崇めている人なら別だが、どんなにブレイクしたところでグラビアアイドルの渾身の1枚が国宝になるはずもなく、NY近代美術館に収蔵される可能性もまずない。勿論、“ウォーク・オブ・フェイム”に名前が刻まれることもない。彼女たちの活動は、歴史に残るものではなく、特定の人たちの遠い記憶の一片として残るだけだろう。刹那的だ。50年、60年と経った時、彼女たちの活動がキチンと評価されているように、業界は何か考えるべきだ。(笑)ほしのあきさんに、時代を超えた価値があるのかどうかは、私は知らない。彼女のグラビアは見たことがないし、イメージビデオも知らない。ただ、アクション女優としては“赤点”なので、本作品も“推して知るべし”である。(苦笑)オススメ出来ません!(彼女のボディが世界自然遺産に登録されたら撤回します)
2018.01.18
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1018 野獣〈クーガ〉の城/女子刑務所※オモテ面【スタッフ】・製 作 及川次雄(コンセプトフィルム)・営業統括 人見剛史 (オールイン エンタテインメント)・プロデューサー 一力健鬼 太田太朗 (オールイン エンタテインメント)・撮影・照明 小山田勝治・録 音 高島良太・脚 本 高橋祐太・監督・編集 奥 渉・制作協力 ANGLE・製作・発売元 コンセプトフィルム・販 売 元 オールイン エンタテインメント・DVD版スーパーバイザー 鈴木雄太 福浦清介 (オールイン エンタテインメント)【キャスト】・倉持由香・池田夏希・鈴木 咲・菜乃花・生田佳那・小山ひかる・江守沙矢・藤岡範子・衣緒菜・松井理子・IZAM※ウラ面【仕 様】・型 番 DALI-11070・製作年度 2017年・製 作 国 日本・原 題 ----・発 売 元 コンセプトフィルム・販 売 元 オールイン エンタテインメント・提 供 ----・価 格 3,800+税・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 75分+特典 8分・サ イ ズ 16: 9 LB 本編:ビスタサイズ・音 声 1.ステレオ・字 幕 ----・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、 セル専用・映像特典 メイキング※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:ヤる。ヤられる。殺(ヤ)りたい。 劇場公開作品・ウラ面 :女たち、心まで、犯される。主役級の女の子二人が両手を縛られて吊り下げられている画像が、メインに用いられている。ジャケットのオモテ面は前作が“静”だったのに対して、今回は“動”を目指したらしい。彼女たちの画像もナナメに配置されているところからも、それは確かだろう。右側下方には、ネットで“クーガ・ゲーム”を見ているイメージ画像。なかなか凝っている。でも、そんなに頑張る作品じゃないと思うけどなぁ。(苦笑)ウラ面は、女の子たちの画像ばかりが並んでいるが、これはイマイチ。ただ並べただけでは良いジャケットにならない。ウラ面は、作り直しして欲しいレベルだなぁ。(溜息)【感 想】「誰がグラビアアイドル?」ネットで検索すると、本シリーズに出演している女の子たちは“グラビアアイドル”と紹介されていた。――え? マジで?!単なる売れない女優さんか、女優さん気取りの女の子か、女優さん気取りの売れないA○女優さんかと思っていた。(苦笑)いまの時代、スタイルが悪くてもグラビアに出られるのかな? いやいや、待てよ。成人向け雑誌のグラビアでもグラビアか。一度でもグラビアを飾れば、広義には“グラビアアイドル”ってことになるのかぁ。業界は、その辺の定義をしっかりとして欲しい。以前、面接した女の子は、東京モーターショーに派遣されて一度だけレオタードを着ただけなのに、履歴書に“レースクィーン”と書いて来た。バカだなぁと思いつつ、私は大人なので「へぇ、すごいねぇ」と応じた。勿論、面接は不合格である。こんなのを採用するのは、セクハラ前提のスケベおやじだけである。(苦笑)“グラビアアイドル”と呼ばれ、喜んで下着姿でゴロゴロする女の子が、ゴロゴロ出演している本作品だが、期待されるシーンは、ない。前作にも本作品にも出て来ない。とんだ肩すかしだった。グラビアアイドルを使う意味ないじゃん! 下着姿でゴロゴロしてくれてこそ、グラビアアイドルでしょう。主人公の元警察官の若村理緒を演じるのは、倉持由香。横幅があってガッシリした体躯をしている。どうしてもグラビアアイドルだとは思えない。(苦笑)前回優勝者の北澤冴子役を演じるのは、池田夏希。本シリーズでは一番カワイイ顔立ちをしており、肌もキレイだ。スタイルもいい。口元のホクロも色っぽい。メガネっ娘ってところもポイントが高い。(笑)若村の元同僚の尾野麻衣役には、鈴木咲。失踪した尾野を探して若村が“野獣の城”に潜入するお話しなので、重要な役どころなのは確かだ。でも、出番が少なかったな。それに、背の低い彼女が、整形しても北澤になるのはムリがあり過ぎでしょ。(笑)テロリストの林奈々美を演じるのは、菜乃花。一時期ブームだったアヒル口が魅力的。スタイルのいいところをチラリと見せてくれる。顔立ちといい、一番グラビアアイドルっぽい。レディースのリーダー二宮サキを演じるのは、小山ひかる。変な役柄だったが、素顔は美人そうだ。元アイドルの星川アリス役には、生田佳那。アイドルって言うには、お歳を召しているような気がする。肌もキレイじゃないし、目尻の皺も目立つ。そもそも可愛くない。第一、いまどきのアイドルはアスリートだ。あんな体型じゃ、歌って踊ることなんか出来ないと思うぞ。そんな女の子たちが出演している本作品は、OV『野獣の城/女子刑務所』の2作品目である。『2』というより『後編』だな。(まんまと騙された)出演者は、ちゃんと2本分の出演料を貰っているのかな? もし貰っていなかったら、集団で未払金の請求訴訟を起こした方が、いいぞ。弁護士なら紹介してあげます。延滞金やら慰謝料やら2次利用には売上に対しては%で請求しましょう。(笑)――え? 破産しちゃう?いいじゃないの。(笑) こんな作品を撮ってリリースしちゃう会社なんか潰れた方が、世のためです。(笑)オススメ致しません!(レンタルショップで見掛けたら裏返ししておきましょう)
2018.01.17
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1018 野獣〈クーガ〉の城/女子刑務所※オモテ面【スタッフ】・製 作 及川次雄(コンセプトフィルム)・営業統括 人見剛史 (オールイン エンタテインメント)・プロデューサー 一力健鬼 太田太朗 (オールイン エンタテインメント)・撮影・照明 小山田勝治・録 音 高島良太・脚 本 高橋祐太・監督・編集 奥 渉・製作協力 ANGLE・製作・発売元 コンセプトフィルム・販 売 元 オールイン エンタテインメント・DVD版スーパーバイザー 鈴木雄太 福浦清介 (オールイン エンタテインメント)【キャスト】・倉持由香・池田夏希・鈴木 咲・菜乃花・生田佳那・小山ひかる・江守沙矢・藤岡範子・衣緒菜・松井理子・IZAM※ウラ面【仕 様】・型 番 DALI-11042・製作年度 2017年・製 作 国 日本・原 題 ----・発 売 元 コンセプトフィルム・販 売 元 オールイン エンタテインメント・提 供 ----・価 格 3,800+税・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 75分・サ イ ズ 16: 9 LB 本編:ビスタサイズ・音 声 1.ステレオ・字 幕 ----・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:脱出不可能・生存率0% 劇場公開作品・ウラ面 :限界ギリギリ 大ヒット エロティック バイオレンス 待望の最新作!!ブロックの壁、床はレンガみたいに見える。そして、主要な登場人物の画像が並び、誰かが血を流して倒れている。そして、中央には主人公を演じる倉持由香さん。うん、確かに本作品のイメージは、こんな感じだ。(苦笑)“エロティック・バイオレンス”と謳うわりには、おとなしいジャケットだ。ウラ面も同じで、おっ○いはおろかヌ○ドも出て来ない。こんなんじゃ、売れないぞ。(溜息)本編に出て来ようが来まいが、お○ぱいやヌー○の画像を使って、愚かな男子を騙して欲しかった。(笑)【感 想】「幼稚園かよ?!」「202X年、日本は死刑制度を廃止、終身刑を採用する。また、東京オリンピック後の大恐慌で治安が悪化、刑務所は民営化へと移行。各地で刑務所が作られ、ここに所在地の知られていない謎の刑務所があった」というナレーションで始まるのが、本作品。そう言えば、同じような設定の作品があったな。『聖獣警察』だっけ? あれも東京オリンピック後に大恐慌が訪れ、犯罪が増加するって設定だった。どうやら皆さん、東京オリンピックの開催に不安を抱いているらしい。(笑)それに、どちらの作品も、そんな設定が本編中に活かされることがなかった。脚本家も監督さんも頭が悪いんだなぁ。――元警察官の若村理緒は、廃止された原発を爆破し、“野獣(クーガ)の城”と呼ばれる刑務所に収監される。そこでは、所長が絶対的な権力を持っており、密かに“クーガ・ゲーム”が行われていた。囚人を使って殺し合いをさせ、最後まで生き残った囚人には恩赦が与えられる。そのゲームの様子はネットで配信され、賭けが行われていた。……というお話し。ありきたりな設定とストーリー展開、冒頭のナレーションにゲンナリしてしまった。(笑)それに、ショボいことは或る程度は覚悟しているつもりだったが、こんなのはあんまりだよなぁ。初っ端から顔立ちが不器用な女子が、体育館で作業服を着てウンコ座りって何だよ。(笑) その後は、SM系AVのセットみたいな部屋しか出て来ない。出演されている方々が気の毒になってしまった。(苦笑)――クーガ・ゲームは、“死の勝ち抜き戦”だった。囚人たちにゲームをやらせ、敗者には死が待っている。ゲーム毎にオッズが決められ、視聴者が賭けるのだ。囚人は15名。初日に予選ゲーム“殺人椅子取りゲーム”が行われて、早々に2名の囚人が犠牲になる。……という展開。この後、“ハンカチ落とし”だの“大縄跳び”だの、下らないゲームが続く。製作サイドとしては“ウケる”と踏んだのだろうけど、間違いなくハズレだ。『リアル鬼ごっこ』みたいな路線を狙っていたのかも知れないが、イマジネーションが貧困で、ヴィジュアル的に地味な仕上がりが痛々しい。本作品を観ようと思った多くの方は、エログロ、ナンセンスを期待していたはずだ。なのに、単なる子供の遊びを見せられては、腹立たしいを通り越して哀しくなってしまう。「どうして、こんなのを観る気になったのだろう」と、自分の浅はかさがイヤになるのだ。(苦笑)つまるところ、AV未満の“なんちゃって”セクスプロイテーションである。非常に中途半端で、目的や意図は不明。囚人が拘束されて、あんなことやこんなことをされ、主人公にはタンクトップ1枚で汚れながら刑務所長と戦って欲しかった。こんなんじゃ楽しくも何ともない。(溜息)そんなどうしようもない作品の中で、一番衝撃的だったのは、エンドロール前にデカデカと映し出される“to be continue”の文字だろう。「ええっ?! 続くの?!」と、誰もが思ったに違いない。1本の作品を2つに分けて、『パート1』『パート2』として売り出す商魂には感心するが、こちらとしては「勘弁してくれよ」というのが本音である。犠牲者を出さないためにも、断じてオススメ致しません!(笑)
2018.01.16
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1017 ゾンビ・アポカリプス※オモテ面【スタッフ】・監 督 ライアン・トンプソン・脚 本 ライアン・リースケ マシュー・オディ ライアン・トンプソン ジョン・ティロットソン・音 楽 スティーブ・ロングワース・撮 影 ライアン・トンプソン【キャスト】・ジョニー・ジェル・フレッド・ウィリアムソン 『フロム・ダスク・ティル・ドーン』・ジョセフ・スコット・アンソニー・アリシア・クラーク※ウラ面【仕 様】・型 番 LBXC-218・製作年度 2011年・製 作 国 アメリカ・原 題 Zombie Apocalypse : Redemption・発 売 元 オデッサ・エンタテインメント・販 売 元 ファインディスクコーポレーション・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 101分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・音 声 1.オリジナル (英語) ステレオ・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:来襲する恐怖のゾンビ軍団! 武器をとれ、人類の未来のために!!・ウラ面 :人類の滅亡が迫り、 ゾンビが暴れ狂う世界――。 ただ“戦う”だけが、 生存の証となる! 迫りくる凶悪ゾンビ軍団! 追い詰められた人間達との死闘が 今、幕を開ける! 弱肉強食の終末世界がゾンビの脅威に染まる 新感覚ホラー・アクション!夕陽に沈む都市を背景に、大きなゾンビの顔と手。そして、バスーカ砲を構える女性を中心にして、ライフルを持つ男性の画像。そして、タイトル。オーソドックスなレイアウトだが、仕事ぶりが雑だな。(溜息)ウラ面も同じ、仕事が雑だな。それにしても、どうして使われているのがアップ画像ばかりなんだろう。つまらん。(ボロが出ないようにしている?)本作品のジャケットで目を引くのは、右下の“スネーク”みたいなキャラクタの画像かな。(笑)【感 想】「ゾンビ・アポカリプス現象」少し前の米国で“ゾンビ・アポカリプス現象”なる言葉が、ネット上を飛び交った。マイアミで、全裸の男がホームレスの顔を食べる事件が発生。駆けつけた警官たちは何度も男を撃ったが、彼は食べるのを止めなかったと言う。結局、男は射殺されたが、この事件が象徴する“人肉喰い”“死なない男”がゾンビを連想させ、人々の好奇心を強く刺激した。同様の事件は他にもあるらしく、レクター博士よろしく同居人を殺して脳みそを食べたとか、喧嘩相手の顔面の肉を食いちぎったとか、もう凡百のホラー映画も形無しである。(汗)薬物の影響も示唆されているが、本当の終末は、隕石の地球衝突や核戦争なんかではなく、私たちのフツーの生活の隙間から忍び込む“狂気”にあるのかも知れない。――ゾンビ紀元(AZ)12年。ゾンビ・ウィルスの蔓延によって危機に瀕した人類は、核兵器によってゾンビを駆逐しようとする。しかし、それは文明の崩壊を意味していた。全人類の98%が死滅し、生き残った僅かばかりの人たちは、厳しいサバイバル生活を余儀なくされていた。その日、砂漠に置き去りにされたノックスは、或るコミュニティに助けられる。そこは、モーゼという男をリーダーに、小規模ながら統制のとれた生活を送っていた。しかし、無法者たちの集団“レイダー”の偵察部隊を殺してしまったことから、窮地に陥ることになる。……というお話し。いまどき誰も使わないような手垢のついた設定とストーリー展開だった。映像も暗部が潰れていて粗い上、古めかしい雰囲気。まるでVHSのレンタルビデオを観ている気分だった。てっきり、80~90年代の作品だろうと思っていたら、あろうことか、2011年の作品とのこと。何度もジャケットを見直してしまった。(苦笑)――物資の調達に出たノックスたちは、町で“レイダー”と遭遇、銃撃戦になる。しかし、人数の少ない彼らは、たちまち劣勢に立たされてしまう。そこに、ゾンビが現れる。ノックスたちは、その混乱に乗じて九死に一生を得る。けれど、これでコミュニティが“レイダー”に襲われることは必至だ。女も子供もいる。レイダーの攻撃を受けたら、ひとたまりもない。モーゼは、コミュニティの移動を決意する。移動の前に、せめて物資の補給をしておかないと旅路は覚束ない。ノックスは仲間2人を連れて再び町に出る。しかし、彼らは、ゾンビの大群に襲われてしまう。一方、同じ頃、コミュニティにはレイダーが迫っていた。……という展開。ゾンビも登場するが、どちらかと言えば、人と人との戦いを中心にしたアクション映画。ただ、これが、かなりヘタクソで、もっさりしている。“殴る”ふり、“殴られる”ふりが延々と続く。その辺りが、古臭く感じる由縁かも知れない。ゾンビ君の“お食事”もあるが、申し訳程度。そもそも、ゾンビそのものがシチュエーションの一つでしかなく、“ゾンビを見せる映画”ではないのかも知れない。エイリアンやヴァンパイアでも良いだろうし、狂犬病でも良いだろう。場合によっては、ウサギやクマだって成立する。リラックマだったら面白いかも……。(笑)――リラックマ世紀(RC)0079。ゆるキャラに飽き足らなくなったリラックマは、リラックマ公国を名乗り、日本政府に独立戦争を挑んで来た。最初の1ヶ月あまりの戦いで、リラックマと日本人は、総人口の半数を死に至らしめた。日本人は、自らの行いに恐怖した。戦争は膠着状態に入り、 8ヶ月あまりが過ぎた。……という映画が観たいなぁ。たぶん、本作品より面白い。(ホントかよ)オススメ致しません!(私もリラックマに噛まれてリラックマになりたい)
2018.01.15
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1016 ダブル・チェイス※オモテ面【スタッフ】・監督・脚本 アダム・カーキー・製 作 トラヴィス・レイドロウ・編 集 トラヴィス・レイドロウ アダム・カーキー【キャスト】・ジョナサン・ボールドック・レスリー・アイカイラ・ソー・ヴィクトル・ラディックス・デヴィッド・キンスマン・J.D.コールター・マイケル・ハニガン※ウラ面【仕 様】・型 番 LDRD-00041・製作年度 2011年・製 作 国 カナダ・原 題 A CASE OF DECEIT・発 売 元 株式会社トランスワールドアソシエイツ 株式会社エルディ・販 売 元 株式会社エルディ・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編approx.76分・サ イ ズ 16: 9 LB スクイーズ・音 声 1.オリジナル (英語):5.1ch・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、 セル専用・映像特典 オリジナル予告編※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:正義の弾丸を、ぶっ放せ!・ウラ面 :巨大な陰謀に 立ち向かう警察官と 凄腕エージェントが タッグを組み 繰り広げる 怒涛のガン・バトル! 【ガン・アクション】×【巨大な陰謀】 人気ジャンルの融合で描く 白熱のサスペンス・アクション! 謎のハッカー殺人事件の 裏に潜む 影と策略を暴け!女性(殺されたハッカーの妹で、主人公の元相棒)が銃を撃つところが、ジャケットのオモテ面に使われている。なかなかカッコイイが、主人公じゃないんだよなぁ、これが。(笑)この手の作品では、ままあることだが、これじゃあ、主人公が可愛そうじゃん。(苦笑) まぁ、主人公は、ウラ面にたっぷりと登場しているから、それで良いのかも知れないが、何となくしっくりと来ない。本編が、こんなにハデじゃないってことが、一番の要因かも。(笑)【感 想】「エスプレッソをダブルで」仕事で睡眠時間が削られると、カフェインが欲しくなるのか、無性にコーヒーが飲みたくなる。ただ、何杯も飲みたくはないので、エスプレッソをダブルで注文することにしている。どの店もメニューにはないが、エスプレッソ・マシンのあるところなら気軽に応じてくれる。――政府の仕事をしていたハッカーのコレーが、何者かに殺される。どうやら武器密売組織が絡んでいるらしい。事件を担当することになったクレッグは、コレーが嘗ての相棒ジュリーの兄であることを知る。彼女は、誤射で子供を殺してしまったショックから警察官を辞めていた。しかし、彼女もまた、何者かに襲撃され、否応なく事件の渦中に巻き込まれて行く。一方、コレーのPCを解析していた捜査チームは、殺人事件の裏に陰謀が隠されていることを突き止める。……というお話し。映画そのものが舌足らずで何を言おうとしているのか皆目見当がつかず、「たぶん、こんな感じだろうなぁ」と思ったことをまとめてみた次第。(苦笑)漠然と観ていると、全くストーリーが理解できない。真剣に観ていると、間延びし過ぎていて眠くなる。度々暗転が入るし、場面転換に都市の空撮が挿入されるが、全く意味をなしていない。バストショットが多く、背景の情報がゴッソリと抜け落ちているため、いつ何処で誰が何をしているのか判らない有り様。「オマエら素人だろ!」とツッコミたくなることしばしば。困ったものである。――裏社会のフィクサーであるフィル・スコットは、ロシアの巡航ミサイルを手に入れようと、ロシアンマフィアと取り引きをする。首尾よくミサイルを手に入れたマフィアは、これをバラして米国国内に持ち込む。しかし、チップのアクセスコードが欠けていた。フィルは、ハッカーのコレーにチップを解析させる。ところが、コレーが別のグループに情報を売ろうとして、フィルの手下に殺されてしまった。……という設定らしい。(たぶん)絶対的に“音響”がショボくて、アクション・シーンなのに、カメラ・リハーサルを見せられている気分だった。とても本編とは思えない。(ポストプロダクションに予算が割けなかったか……)おそらく、満足な照明器材も確保出来なかったのではなかろうか。暗部がベッタリと潰れていて、そこに人がいても分からない。(苦笑)悪者の1人はレザージャケットを着ているようだが、明らかにサイズが合っていなくて、見ていて気持ち悪かった。(笑)唯一の救いは、ハッピーエンドだったこと。これでバッドテイストなエンディングだったら、たまったもんじゃない。(苦笑) でも、途中何度もウトウトしてしまった。やっぱり、カフェインが必要だな。(笑)「エスプレッソ! ダブルで!」
2018.01.14
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1015 デッド・オア・アライブ/監獄の街 HDマスター版※オモテ面【スタッフ】・監 督 マット・アール・ビーズレイ・製 作 パトリック・D.チョイ ナイル・ニアミ・製作総指揮 ジュ・ホ・ジャング・脚 本 ジム・バンノン ダニエル・レスコフ ゲイリー・ソロモン チャック・コンツェルマン【キャスト】・ミッキー・ローク・ポール・ベン・ヴィクター・ケビン・ゲイジ・ダニー・トレホ・フレデリック・フォレスト・マイケル・ライト・ジェームズ・ギャモン※ウラ面【仕 様】・型 番 LBXS-028・製作年度 ----・製 作 国 アメリカ・原 題 ----・発 売 元 映像文化社・販 売 元 株式会社ファインディスクコーポレーション・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 90分・サ イ ズ 16: 9 LB・音 声 1.英 語 2.日本語吹替・字 幕 1.日本語字幕 2.日本語吹替用字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :アウト オブ コントロール!! 凶悪死刑囚軍団 VS ミッキー・ロークモロ、B級アクション映画のチラシみたいなジャケットだ。デカデカとミッキー・ロークの顔。でも、ベストショットじゃない。(苦笑) その下にショッピング・モールに立て籠もった囚人たちの画像。コピーのコピーのコピーのコピーみたいな画像を重ねている。これは、デザインした方のスキルが低かったってコト?ウラ面の方が、まだ画像の輪郭がシャープだ。それにしても、スターで売る映画としては、酷いジャケットだ。【感 想】「プロテインの過剰摂取でマッチョになったミッキー・ローク」ミッキー・ローク版『ダイ・ハード』といった趣。(笑) 90年代の雰囲気がプンプンする。当時をリアルタイムで知る者にとっては懐かしさでいっぱいだ。陰影の濃い映像、シンセ中心の音楽、クリスマスソングも流れ、ちょっと古めかしい衣装とヘアメイク……。これを再現しようとしても難しいのではなかろうか。――囚人護送車が武装したグループに襲撃される。彼らは重火器まで用意しており、瞬く間に護衛の警官たちは殺されてしまう。襲撃したグループは囚人たちを連れてショッピング・モールに立て籠もる。……というお話し。メリハリのない演出と脚本は、本作品が埋もれてしまった要因だろう。監督は、マット・アール・ビーズレイ。『ペイルライダー』や『ピンク・キャデラック』等のクリント・イーストウッド監督作品のセカンドユニットで経験を積んで、本作品で監督デビュー。でも、劇場公開作品はこれ一本だけ。以降はTV畑に活動の場を移し、ヒット作を軒並み手掛けている。製作のパトリック・チョイとナイル・ニアミは、スティーブン・セガール御大の『沈黙の陰謀』やキアヌ・リーブス主演の『ウォッチャー』等を手掛けたコンビ。この10年は新作をリリースしていない。脚本には4人も名前を連ねている。『神は死んだのか』シリーズのチャック・コンツェルマンとゲイリー・ソロモン。原田真人監督の『ガンヘッド』の脚本に携わったジム・バノン。ダニエル・レスコフは、本作品の後の活動は不明。4人も脚本に携わってこの出来映えとは、皆さん、よほど才能がなかったんだな。(苦笑)――父親の農場を手伝っているルディ・レイのもとに、死刑囚だった弟のジョーが脱獄したと報せが入る。人質をとり、モールに立て籠もっているらしい。何とかジョーを助けたいルディは、装備を整えて現場に赴く。しかし、既にショッピング・モールは警官隊に包囲されていた。元傭兵のルディは、そのスキルを活かし、モールに侵入すると武装した犯人たちを倒し始める。……という展開。ルディ役にはミッキー・ロークが起用されているが、お世辞にも適役だったとは言い難い。低迷期の作品なので、輝きもないし、ちょっと無惨な感じがする1本だった。父親役には、『メジャーリーグ』シリーズで監督ルー・ブラウンを演じたジェームズ・ギャモン。本作品でもイイ味を出していた。西部劇が似合いそうな方で、亡くなってしまったのが、惜しい。人質の女に手を出そうとしたり、麻薬を吸ったり、やたら人を殺したりする囚人ウォレスを演じたのは、ダニー・トレホ。ブレイクする前、『コン・エアー』と『6デイズ7デイズ』の間の出演になる。 350本もの作品に出演しているから、どんな役を演じたのか、いちいち覚えちゃいないだろうなぁ。HDマスター版とのことだが、ゴミやノイズがそのまま残っているところを見ると、レストアはしなかったらしい。折角、ここまでやっておいて、ちょっと勿体ない気がした。数多製作された『ダイ・ハード』の亜流としては比較的面白い作品だった。(笑)ちょっぴりオススメ!
2018.01.13
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1014 BONES/骨は語る SEASON 4 DISC 7 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-42029-7・製作年度 2009年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 20,000円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 88分/計1,142分(26話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 1.未公開シーン集 デス・アート/殺人フライト 2.NG集 3.男?それとも女?: タナカ・ハル博士の魅力 4.“スクインツ”の卵たち※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :残された“骨”から、 真実は必ず暴かれる!ジャケットのオモテ面には、プレナン博士とブース捜査官が登場。このツー・ショットは、アウターケースには“帯”の画像とも、リーフレットの画像とも違う。その点は評価したいが、でも、この画像はカッコ良くない。おさまりが悪い。特に、ブレナン博士のポーズは変じゃない?(笑)ウラ面は、2話しか収録されていないので、背景の画像が見られる。(笑) 「ああ、こういう画像が使われていたのね」という程度の感想でしかないが……。ここは、サプライズがあっても良かったかも知れない。(笑)※アウターケース【感 想】「母系社会の研究所」いよいよ本シーズンも最終話である。毎回楽しく観ることが出来たので、あっという間だった。私としても満足である。総括すると、本シリーズは質的に安定しているような気がする。脚本が優れているからだろう。他のドラマに較べて飛びきり凄いアクションがあるわけでもなく、凝ったセットが組まれているわけでもない。VFXを駆使したスペクタクルシーンがあるわけでもない。むしろ、グロい遺体は出て来ても、基本は会話劇だから地味な感じだ。その分、キャラクタの造形に力がこもっているのが、本シリーズの特徴だろう。実に大らかに個人情報が開示される。(笑) 視聴者はまるで隣人に起きたことを観ているかのような錯覚にさらされる。家庭の話題を、遺体を前にしながら持ち出して来たりする。まるで近所の井戸端会議を覗いているような感じだ。(笑)■第25話(84) 赤ワインは血の香りワイナリーの樽の中から遺体が見つかる。醸造途中の樽を開けて、遺体を押し込んだのだ。ワインは空気に触れて酢となり、遺体は溶解して骨だけになっていた。ラボの分析から遺体は、或るワイナリーのオーナであることが判る。――というお話し。葡萄の色素で赤紫に染まった骨を脱色するために入れ歯洗浄剤を使う場面が面白い。科学者なのだから純粋な化学物質を使えば良いのに、何故か市販品を使用する。そう言えば、過去にも同じような場面があった。骨の溶解を止めるために、パイプ洗浄剤をふりかけていたっけ。(笑) そういう親しみやすさ(分かりやすさ)が、本シリーズの魅力のひとつかも知れない。助手候補は、根暗なフィッシャーくん。飄々としているが、時に大胆なことをして来る。候補生の中では一番ポテンシャルを秘めているだろう。私のお気に入りだ。■第26話(85) “ザ・ラボ”殺人事件ミスターBの経営するクラブで死体が見つかる。ジャレッド刑事と上司のカミール刑事が捜査に当たるが、従業員のザックやフィッシャーらは、弁護士の忠告を無視して喋りまくるが、ちぐはぐな証言ばかりして埒があかない。クラブのステージに上がりたいギャングの弟やミステリー作家なども登場するが混迷が増すばかりだ。一体、犯人は誰なのか? ――というお話し。そう、番外編のような作りだが、そこは名プロデューサ、この後のストーリー展開にキッチリと絡ませて来る。なかなか侮れない。ボンヤリと観ていると、足元をすくわれてしまう。(笑)それに、人物設定がよく出来ていてセルフパロディの趣だ。きっと製作サイドは楽しんで撮ったに違いない。個人的には、仲間内の馴れ合いは好きではないが、心の繋がった様子は見ていて気持ちが良い。女性主導型の職場に往々にしてあることだが、家族の話題が唐突に出て来る。こちらは面識のない娘さんやお姑さんのことなど話されても返答に困ってしまう。ましてや仕事中だ。「娘の熱が下がらないから座薬を押し込んで来たの。熱、下がってるかなぁ。どう思う?」どう思うって聞かれても、20歳を超えた娘さんのお尻に座薬を注入して来た話しをされては、こちらが恥ずかしくなってしまう。(汗)おそらく私の職場もジェファソニアン法医学研究所も、ブレナン博士やカミール・サローヤン所長を中心とした母系社会になりつつある。男性の復権はあるのか?オススメ!
2018.01.12
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1013 BONES/骨は語る SEASON 4 DISC 6 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-42029-6・製作年度 2009年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 20,000円(税込)・字幕翻訳 藤田加代子 杉山 緑・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 176分/計1,142分(26話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :残された“骨”から、 真実は必ず暴かれる!アウターケースには“帯”がついている。これが“ある”のと“ない”のとでは、ブッ○オフに売る時、買取価格に差が出る。大した金額ではないのだが、カウンターでそんなことを言われると、ちょっとムッとする。中身に違いがあるワケじゃなし、キャッチコピーが記載されているだけなのに、何がそんなに重要なのだろう? 私には理解し難い。(苦笑)とはいえ、どんな作品のDVDやブルーレイでも買取に出してしまう可能性があるので、出来るだけ大事に扱うようにしている。(結局、みみっちいな)※アウターケース裏面【感 想】「被害者の“顔”」本シリーズは、凄惨な遺体が山のように出て来るが、生前の姿が出て来ることは稀だ。確かにアンジェラ女史が復元した顔や写真などは出て来る。しかし、被害者がどんな人物でどんな生活を送って来たのか、語られることはない。だから、被害者の“顔”が見えて来ない。(比喩的に表現しています)あれだけグロテスクな遺体を画面に出すから、敢えて被害者のヒトとなりを視聴者に伝えないのかも知れない。■第21話(80) 十字架の骸骨スウェーデンでライブ会場の飾り付けに使用されていた骸骨がジェファソニアン研究所に運び込まれる。ロックバンドのメンバーが、米国のロックバンドから盗んで来たというのだ。ラボの分析から骸骨は他殺されたものと判り、アンジェラの復元した顔から遺体は或るロックバンドのベースだったことを突き止める。――というお話し。助手候補はクラーク・エジソンくん。ラボの雰囲気にタジタジのご様子。あまり馴染まなさそうでいながら、こうして出て来るところをみると、やはりブレナン博士のラボは最高の評価を得ているのだろう。事件の方は、ゴードンゴードンも登場し、いたってシンプルに解決する。面白いのはゴードンゴードンやスイーツ博士がロックについて造詣が深いこと。(笑) それにしても、いつからロックは中高年の音楽になったのだろう。懐メロじゃないんだけどなぁ。■第22話(81) ライリー家の秘密ジェファソニアン研究所のライリー博士が亡くなる。ラボの面々が葬儀に駆けつけるが、ブレナン博士は面識がなく、皆が懐かしげにライリー博士との思い出話に花を咲かせているのが面白くない。しかし、ブレナン博士は、ひょんなことからライリー博士が他殺されたことに気づいてしまう。弔問客に気づかれないようにしながら、ブース捜査官らを巻き込んで調査が開始される。――というお話し。死体をめぐるコメディと言えば、やはりヒッチコック監督の『ハリーの災難』だろう。随分昔、『ロープ』と二本立てで観た記憶がある。スバル座だったかも知れない。ワンカットで1本の作品を撮り上げようとした実験的な色合いの濃い『ロープ』に較べ、『ハリーの災難』はヒッチコック監督の茶目っ気がうかがえる良品だった。教科書のように真面目でつまらない作品が多い中、ヒッチコック監督の人間くささが現れて個人的には好きな作品だ。異色の作品と言えるだろう。本作品が、それに匹敵する名作だとは言わないが、どこか英国風ブラックユーモアが感じられる点に於いて、共通するものがあるようだ。被害者の“顔”が見えないのは、製作方針によるものだろう。おかげで、本シリーズは主人公たちの生活、人間関係や環境が、タップリと描かれている。ジェリー・ブラッカイマーが製作総指揮を執るTVシリーズ『コールドケース』とは対照的な描き方だ。あちらは殺された被害者たちが主人公で、捜査にあたるリリー・ラッシュらは狂言回しに過ぎない。どちらが良いかではなく、製作方針が演出プランを決め、脚本のイメージを決めて行く証しであることに留意したい。演出にあたる監督サンに才能が必要なことは勿論だが、プロデューサーにはもっともっと才能が必要だ。■第23話(82) 仮面をかぶった女友人である警察官のナカムラから電話を貰ったブース捜査官は、妹のサチを探してほしいと依頼される。サチは1人でワシントンに行ったが、連絡が取れなくなって数日経つ、と言う。早速、所轄の警察を使って車の所在を突き止めるが、車は死体が遺棄されることで有名な湿地帯に乗り捨てられていた。ブレナン博士と共に現地に駆けつけたブース捜査官は、アニメのお面をつけたサチの生首を発見することになる。――というお話し。今回はブレナン博士もラボの面々も脇役に回ってブース捜査官がメインの1話である。というより日本から来た刑事と分析官か……。面白いのは、皆が皆、この2人に異様に敬意を払い、畏れていること。殺された妹の捜査とはいえ、ビックリである。どんな時でもフランクなのかと思っていたが、よそ行きの顔を崩さないことに米国人の違う一面を見たような気がした。私たちが米国人に対して持っているイメージも、どこかヘンなのかも知れない。(笑)たまに欧米の映画にヘンな日本人が登場する。フジヤマ、ゲイシャ、ハラキリの“ノリ”で、ヘンな格好をしてお辞儀をしたりする。昔からそうだったが、近年の作品でも、それに近いイメージの演出を見ることが出来る。これは、TVドラマでも同じことで、おおよそ現代の日本には存在し得ないニンジャまがいまで出没する。たいがい慣れては来たが、このイメージの根強さには毎度のことながらビックリさせられる。クールジャパンと持て囃されながら、これは一体どうしたことだろう。■第24話(83) マスコット殺人事件相手チームのマスコットの着ぐるみをボンファイアで血祭りに上げた大学の社交クラブ。しかし、火が燃え移ったマスコットの中から遺体が飛び出し、球場はパニックになる。翌朝、駆けつけたブース捜査官とブレナン博士が調査を開始する。初めは、大学生が解剖用の遺体を盗んで来て悪ふざけをしているのだろうと思われた。しかし、解剖用の遺体は警備員の格好をしてスタンドに座らされているところを発見され、事態は深刻になる。分析の結果、マスコットの中の遺体は、社交クラブのメンバーのひとりだったことが判る。――というお話し。米国の大学生ってヤツは、やることが大きい。わざわざクレーン車まで調達してバカでかい櫓を組み、ボンファイアとは……。然も、解剖用の遺体を医学部から盗む?! 日本じゃ、まずあり得ないな。バカにされていたスイーツ博士が、ブレナン博士に一矢報いる場面がある。何事も相手を軽んじることなかれ、ということを言いたいらしい。これまでブレナン博士の傲慢さをコミカルに描いて来た本シリーズだが、この唐突さは意外だった。視聴者の意見を反映したのか、それとも合理的な理由なく犯人を名指しするためのトリックか……。たまに視聴者をミスリードするためのトリックが使われていることがあるが、それが殺人事件ではなく、ストーリー展開に用いられているところが、本シリーズの特徴だろう。日本は、「国民は一流、官僚は二流、政治は三流」だそうだから、日本国民に対して諸外国の人たちが畏敬の念を持つことは、自然なことなのかも知れない。しかし、ジャパニメーションやメイド喫茶などのサブカルチャーは、いまだに理解出来ない、消化し切れていない感じだ。次から次へと変容し、追いついていないのだろう。嘗て、秋葉原は胡散臭いオジサンたちがたむろする街だった。それがいつしかハードなパソコンオタクを生み出し、やがてアニメやゲーム等の軟弱なマニアに占拠され、メイド喫茶を生み出した。ついにはアイドルオタクのメッカとなった。これからどうなって行くのか、神のみぞ知るだ。以前、イタリア人に「日本の自動車産業は文化ではない」と言われたことがある。優れた品質の車を作り出してはいるが、そこに国家としての精神活動が伴っていない、という。当時は何のことかサッパリ判らなかったが、先般の大震災で多くの町工場が被災し、多方面で商品供給が停滞するのを目にして、何となく分かったような気がした。日本という国は、経済活動は積極的に保護する。しかし、本来守るべき技術や知的財産については、かなり手薄だ。技術者が中国に流出していることからもよく分かる。つまりは、自国の製品に対する愛情や誇りがないのだ。それ故、他国から文化と認められない。経済よりも優先すべきことは、いくらでもあるだろうに……。昔、“エコノミック・アニマル”と呼ばれた由縁は、こんなところにあるのかも知れない。いろいろと考えさせられた一枚だった。オススメ!
2018.01.11
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1012 BONES/骨は語る SEASON 4 DISC 5 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-42029-5・製作年度 2009年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 20,000円(税込)・字幕翻訳 原 悠子 藤田加代子・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 177分/計1,142分(26話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :残された“骨”から、 真実は必ず暴かれる!アウターケースには、ジャケットのオモテ面に使われた背景が用いられている。棚に並んだ頭蓋骨だ。微妙にカタチが異なっている。人種の違いだろうか。(笑) ブレナン博士なら、これだけでいろいろな情報を得られるんだろうなぁ。知識は、整理と分類と照合の繰り返しだから、経験を積むと精度が高くなる。でも、骨なんてみんな同じように見える。なのに、プレナン博士は、そこからでも情報を抽出する。これは、かなり経験値が高くないと出来ない。凄いことだ。本シリーズでは、そんな超人的な能力に説得力を持たせるために、過去の経験を紹介したりしている。大虐殺の遺骨や集団墓地を鑑定したとか……。それなりに意味があったんだなぁ。※アウターケース表面【感 想】「ドラマの中の季節感」本国に於ける初回放映日をチェックすると、本シリーズは、毎年 9月に放映が始まって翌年 5月まで続いている。長い夏休みの時期を除けば、ほぼ一年間だ。だいたい月に 3本のペース。これでは映画出演のオファーがあっても、なかなか応じられないはずだ。夏の終わりから秋、冬、春と駆け抜け、夏の始まりに放映が終わる。この間、最大のイベントであるクリスマスが、ちょっと早い折り返しになる。だから毎シーズン、クリスマスに合わせたエピソードが組み込まれている。しかし、第 4シーズンには、それがない。12月に放映されていないからだ。どういう理由かは定かでないが、何となく、それは勿体無い気がする。(笑)■第17話(76) 母親クラブ凍結防止のために路上に撒く“塩”の中から若い女性の遺体が見つかる。ほとんどミイラ化した遺体を復元して死亡原因を突き止めようとするカミール。一方、ブレナン博士とブース捜査官は、彼女が所属していた高校のバレーボール部を訪れて愕然とする。部員の半数が妊娠していた。彼女たちは男に頼らず女性だけのコミュニティで子供を育てようとしていた。――というお話し。助手候補としてイラン人のアラスト・バジル君が登場。擬声語を多用した初登場シーンは面白かったが、その後はあまり使用していない。個人的には、このキャラで進めて欲しかった。そのうち『北斗の拳』みたいに訳の分からない擬声語が飛び出すことを期待したんだけどなぁ。(笑)余談だが、焼け棒杭に火のついていたアンジェラ女史もこのエピソードで破局。ネコの写真を見せる姿に意外ないじらしさを感じた。■第18話(77) 愛する者との再会動物園でライオンに喰われていた遺体がジェファソニアン研究所に運び込まれる。あろうことか、遺体は嘗てカミールが同棲していた相手だった。彼には娘が1人おり、カミールは父親の死を告げに自ら訪ねて行く。幼い頃に世話をしていたことがあったからだ。しかし、娘に「あなたのことなんか知らない!」と罵られ、少なからず傷ついた彼女は真相解明に全力を注ぐことになる。――というお話し。助手候補としてクラーク・エジソン君が登場。ブレナン博士の父親の裁判の時、弁護側の調査をした学者だ。「ブレナン博士が働ける環境を保証してくれると言うので」戻って来たと言っていたが、結局、アンジェラ女史にもて遊ばれてしまう。こういう“いじられ”キャラの人って必ず職場に1人はいるものだ。クラーク君は、今後もアンジェラ女史に遊ばれてしまうんだろうなぁ。(笑)万年背広姿のブース捜査官に季節感はない。ブレナン博士もオシャレには不器用そうだ。2人とも外出時にコート姿を披露する程度で、服装で季節を楽しむ人たちではないから、なかなか画面から季節は伝わりにくい。本ディスクに収録された第17話を観て「冬なんだなぁ」と気づいたが、イベントごとを除けば、おそろしく季節感のないドラマだと言える。第18話ではサファリパークが舞台になって人間の足にかぶりつくトラが登場したりして、とても冬とは思えなった。ワシントンがどんな季節の移ろいを見せるのかは知らないが、もう少し四季折々の装いを画面に折り込んでほしいものだ。■第19話(78) 天才物理学者の誤算まるで、木材粉砕機にかけられたかのように粉々になった遺体が見つかる。遺体が身につけていたと思しき装飾品は隕石で、その組成から或る研究所が浮かび上がる。そこは嘗てブレナン博士が就職しようとした研究所だった。――というお話し。助手候補はヴィンセント・ナイジェルマリーくん。ホッジンズ博士の実験に付き合わされ、ザックの後任としての地歩を固めつつある。裸の王様にピエロ――、面白い組み合わせだ。(笑)物語の方は、やや類型的でシリーズのマンネリ化を思わせる内容だった。文化や風俗習慣の異なる世界にブレナン博士とブース捜査官が送り込まれる。カルチャーギャップものはコメディのひとつのジャンルだが、その手法をホームドラマ兼ミステリードラマに導入したところに、本シリーズの面白さがある。ふと気が付いたら、主演の2人、――エミリー・デシャネルとデビッド・ボレアナズがプロデューサに昇格していた。ビックリである。シーズンの途中だと言うのに、どうしたことだろう。然も2人ともだなんて、ドラマのキャラクタ同様に仲の良いことである。(笑)■第20話(79) 理想の結婚産廃業者の倉庫で、聖母マリアの姿が浮かび上がったダンボールの束が見つかる。FBI立ち会いのもとにダンボールを一枚づつ引き剥がして行くと、現れたのは梱包機でペシャンコに圧縮された女性の遺体だった。――というお話し。助手候補はウェンデル・ブライくん。彼は真面目でいいが、それだけではツマラナイと思っていたら、ピザ屋でのバイト経験を披露する場面で悪ノリをしてみせてくれた。何となく安心した。物語は“モンスター・ブライド”だったことが判明した辺りから脱線し始める。スイーツ博士の彼女の“ふたまた疑惑”まで飛び出し、相変わらず事件捜査は“行き当たりばったり”の状態。(笑) もう少し体系的に展開できないものか、と思うのは私だけだろうか?2人がプロデューサになったことで、シリーズの継続は、或る意味、安泰である。私はファンだから割り引いて聞いてほしいが、求心力のある2人だからレギュラーメンバの出演は大丈夫だろう。監督やスタッフもOKだ。問題は、如何に面白い素材を見つけ出し、良質な脚本に仕上げられるかだろう。基本的にホームドラマの形式を踏襲しているから、キャラクタさえ大事にして慢心しなければ、シーズンを重ねられる。しかし、手を抜いたり、易きに流れれば、科学捜査の緻密さは描かれていないだけに、あっと言う間にマンネリに陥ってしまう。2人のプロデューサの役割は分からないが、うまく舵取りをしてほしいものである。オススメ!
2018.01.10
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1011 BONES/骨は語る SEASON 4 DISC 4 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-42029-4・製作年度 2009年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 20,000円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑 原 悠子・吹替翻訳 平田百合子 田尾友美・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 176分/計1,142分(26話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :残された“骨”から、 真実は必ず暴かれる!すべてピクチャディスク仕様になっている。今シーズンは、第1シーズンと同じように“骨”。ディスク1は手の骨、2は頭蓋骨、3は足、4は腰骨か? 5は肩だろうか。6は胸骨、7は背骨だな。(笑) 第1シーズンの時も思ったが、全部並べると全身の骨格になったら面白かったのに……。まぁ、7枚程度じゃムリか。(苦笑) キャラクタが登場するパターンもいいが、ちょっとウィットのあるデザインの方が、贅沢な感じがして良いな。※注意書き【感 想】「ステイタスシンボル」本ディスクに収録された第13話には、ホッケー選手がゲスト出演していた。ホッケーには詳しくないので判らないが、かなり有名な選手らしい。然も、俳優としてもやって行けそうなほど二枚目だ。世の中ってヤツは不公平だと、つくづく思う。こうしたゲストに対して、レギュラーで主演している役者さん達がいる。毎回顔を出すことが約束された面々だ。ゴシップ紙によれば、レギュラー出演者とゲスト出演者とでは扱いが違うらしい。出演料もさることながら、専用のトレーラーが用意されるとか、待遇面の違いがプライドをくすぐるのだと言う。だから、レギュラーとしてオープニング・タイトルにクレジットされることは、役者さん達にとっては大きなステイタスシンボルであるようだ。■第13話(72) 殺意のリンクウェンデルとアイスホッケーの試合に出たブース捜査官は、反則を繰り返す相手選手と口論になり、思わず殴り倒してしまう。それから1ヶ月、凍った湖で遺体が見つかる。それは、ブースに殴り倒された相手選手だった。図らずも第一容疑者となったブースの代わりにブロンドの女性捜査官が派遣されて来る。――というお話し。ブース捜査官がホッケー好きという裏設定は知っていたが、こういうかたちでホッケーシーンが出て来るとは思っていなかった。プライベートでホッケーをするような余裕ある職場には思えなかったからだ。仕事は仕事、プライベートはプライベートとオンオフがハッキリした米国ならではかも知れない。でも、いまいち滑走がヘタだったなぁ。(笑)■第14話(73) 英雄の過去人質を生き埋めにすることから“墓堀人”と呼ばれる誘拐犯に、ブース捜査官が連れ去られる。折しも、“墓堀人”事件に動きがあり、重要な証拠が持ち去られたとして、ブレナン博士とホッジンズ博士がFBIに呼び出された直後だった。研究所の面々が救出のために知力を尽くす一方、ブース捜査官は脱出のために力を振り絞っていたが、そこに意外な人物が協力者として現れる。――というお話し。スケールの大きなエピソードだったが、“墓堀人”事件の最後を飾る1話としては不満足。なぜなら“墓堀人”が活躍しないからだ。(笑) どちらかと言うと、ブース捜査官が脱出のために奮闘する姿と、過去を明らかにすることに重点が置かれているからだ。せっかく稀代の誘拐犯を登場させておいて、ここで姿を消してしまうのは余りにあっけなく惜しい気がした。長いことゲストスター扱いで頑張って来た役者さんがレギュラー入りすることもあれば、新しい登場人物に抜擢されてのっけからクレジットされる役者さんもいる。どちらもレギュラーであることに変わりはないが、前者の方が活躍するような気がする。一方、後者の場合は1シーズンで姿を消してしまうことが多いようだ。「何しに出て来たの?」と思うこともしばしば。キャスティングやキャラクタ作りの失敗とも言えるが、役者さんが現場に馴染むかどうかが一番大きな理由かも知れない。視聴者はわりと敏感にそうした空気を感じ取る。マーケティングに余念のないプロデューサーなら即座に反応するだろう。本シリーズに関して言えば、以前にも言及したが、キャスティングがうまい。綺麗にハマっている感じだ。DVDが出始めた頃は、ディスクのデザインも素っ気ないものだった。タイトルと仕様がプリントされている程度で、封入物もチャプターリストくらい。それが今や小冊子やカタログ、ネット上のコンテンツにアクセスするPWのカードまで入っている。ディスクもピクチヤディスクが当たり前、ジャケットとは違うスチールを使ったり、 2枚組になるとセットならではのデザインを施したりと、なかなか凝っていて微笑ましい。(笑)きっとデザイナーは楽しいだろうなぁと思えてならない。■第15話(74) 洞窟のプリンセス排水口で見つかった女性の遺体は、ヒロイックファンタジーの登場人物のような衣装を身にまとっていた。直ぐに身元も判明し、手に残っていた入場スタンプからコンベンションの参加者であることも判かった。しかし、彼女が持っていた“エクスカリバー”は見つからなかった。それは、アーサー王伝説を描いた有名な映画の小道具で、マニアにとっては貴重なお宝だった。――というお話し。メインのストーリーよりも中世の刀剣、拷問器具を収集するエキセントリックな女性や、その女性と関係を持ってしまう助手候補のフィッシャー君が面白かった。「本当に“苦痛の梨”で責められそうなんです……」と述懐するところで笑ってしまった。でも、犯人像と被害者の殺され方が一致しないように感じたのは私だけだろうか? それに何だって、あんなトコに遺棄したのか、理由が判らない。インパクトのある導入部は結構だが、結末をシッカリ描いてほしいなぁ。説明の必要はないが、納得できないのも居心地が悪くて仕方ない。■第16話(75) 溶ける骨崖下に遺棄された遺体がジェファソニアン研究所に運び込まれる。しかし、この遺体、急速に骨が溶解し始めていた。身元が判明し捜査が進められる一方、ラボでは溶解の原因追究と進行を止めるべく全力が尽くされる。けれど、溶解は着実に進み、少しずつ証拠が失われて行った。――というお話し。こちらも犯人像と情のない遺体遺棄の仕方に整合性がないように感じた。どう考えたってムリでしょ。(笑) 少なくとも私には出来ないな。視聴者の興味を惹くようなシチュエーションが必要なのだろうけど、犯人が見つかって「メデタシ、メデタシ」という終わり方が本シリーズの弱点だと思う。クライム・サスペンスと言うよりもホームドラマに近い脚本だから仕方ないのかも知れないけれど、なぜ犯人がそうせざるを得なかったのか、事件の全容を描ききってほしい。最近は、ブログ内に自分でデザインしたDVDラベルを公開している方も多い。ダウンロード出来るようになっているので、DVDに焼いた番組の整理に使うのだろう。私個人としてはマメな性格ではないので録画したらしっぱなしなので、デザインする方もダウンロードする方も、少々羨ましい。ところが、このサイト、関係監督署の取り締まりで閉鎖になったりする。著作権法に触れるとかで、自主的にやめる管理者も断腸の思いだろう。まぁ、難しい問題をはらむことも確かだが、もう少し大らかに見ていただくか、取り締まるなら公平にすべてを取り締まっていただくかすべきだと思うのだ。まるで狙い撃ちのように特定のページに圧力をかけるのは、端から見ていて不公平な気がする。(すべてを取り締まるのは不可能なのかも知れないが……) 個人的には、すぐれたデザインのラベルは残してほしいなぁと思う。オススメ!
2018.01.09
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1010 BONES/骨は語る SEASON 4 DISC 3 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-42029-3・製作年度 2008-2009年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 20,000円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑 原 悠子・吹替翻訳 平田百合子 田尾友美・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 176分/計1,142分(26話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :残された“骨”から、 真実は必ず暴かれる!各ディスクとも 4話も収録されているので、ジャケットのウラ面はストーリーと画像を載せただけで“いっぱいいっぱい”だ。画像も各話を象徴するような場面を選んでいる。いいセンスだ。第3シーズンまではオレンジ系の暖色が多く使われていたが、今シーズンからはコバルトグリーンのような爽やかな色を多用している。ちょっと雰囲気が変わって、とっつき易くなっている。マンネリから脱する意図なのだろうけど、第4シーズンを通したイメージを反映しているようで、なかなか面白い。※説明書【感 想】「キズだらけの盤面」ネットレンタルしたDVDにキズがあって、観ている途中で再生が止まってしまうことがあった。これまでにも何度かそんなことがあり、クレームを入れようかと思った時もあった。まぁ、大勢の方の手を経て来るから仕方ないことかも知れないと、「再生不良」と付箋をつけて返送するにとどめた。しかし、今回は気になってよくよく盤面を見ると、キズだらけだ。どうしたらこんな風になるのか不思議なくらい深いそうなキズもある。これでは「安物のプレイヤーでは再生出来ないな」と悟り、上位機種にかけてみた。すると、最後まですんなりと再生するではないか。(笑)やはり、高いだけあってピックの精度も最高だ。機械モノは金額に比例して性能が良くなることは承知していたが、こうもあからさまに違うと、苦笑するしかない。■第 9話(68) 過去からの訪問者ブース捜査官が手柄をあげてはしゃぐところに、州警察の訓練場で遺体が見つかったとの連絡が入る。遺体は設計図らしきノートを持っており、それを手掛かりに被害者の身元を突きとめる。一方、ブース捜査官の弟が、ジェファソニアン研究所に現れる。彼は海軍のエリートだったが、兄に何かと世話を焼かせる人物だった。――というお話し。今回もサイドストーリー中心の一本だった。ブース捜査官と弟の関係は、何となく理解出来る。どんなに歳をとっても、弟は弟だ。自分の方が薄給でも、ついつい弟の面倒をみてしまうのが、兄の性。(笑) この関係は親子でも同じ。豊かな時代なだけに、現代ではなかなか親離れ、子離れがしにくい。そんなことを思わせるエピソードだった。ブレナン博士が事実を知ってジャレッドを罵る場面がある。憤懣やるかたなくフレームアウトした彼女が、無言で戻って来るやジャレッドをスツールから突き飛ばす。――いい場面だ。ブレナン博士の憤りが伝わって来る。ネットレンタルで送られて来たDVDは、観る時に袋から取り出してプレイヤーにかけ、観終えたらトレイから取り出して袋に戻す、――これだけの作業だ。万人が同じようにしているとは思っていないが、この動作のどこにキズをつける要素があるのか不思議でならない。たとえ落っことしたとしても、そうは傷つかないだろう。うーん、他の方たちがどのように扱っているのか聞いてみたい。(笑) もしかしたら、返品されて来たディスクをセンター側でクリーニングする時にキズをつけている可能性もある。いずれにせよ、借りる側としては、ロスをなくすために、ある程度のキズでも再生してくれるプレイヤーを用意するくらいしか手だてがない。可能な限り上位モデルの購入をお勧めします。■第10話(69) 殺人フライトブレナン博士とブース捜査官が上海に向かう飛行機の中で、オーブンで焼かれた死体が発見される。上海に着いたら事件は中国当局に渡さなければならない。合衆国として管轄権があるのは着陸までの数時間、2人は身のまわりのものを駆使して捜査に乗り出す。――というお話し。面白いエピソードだった。着眼点がいい。無理なくストーリーをまとめた脚本も優れている。45分の番組枠では勿体ない感じだ。それにしても、コメディタッチの演出だからサラリと観ることが出来るが、よくよく考えると救いのない結末だ。グロテスクだしね。(笑)ふと気づいたことがある。以前、ザックが病院を抜け出して来た時、ウェンデル君は自ら研究所を去って行った。ザックを囲んで盛り上がるラボの面々を尻目に寂しげに去って行く後ろ姿が印象的だった。「職場でのこういう仲間意識はキライだ」と書いたが、その見解は今も変わらない。本作品で面白いのは、そんなウェンデル君が、いつの間にか戻って来ていることである。説明はない。補足するセリフもなければ、場面もない。サブキャラクタの去就を語って連続性を保つよりも、メインキャラクタのエピソードを優先した結果だろう。■第11話(70) 良い親の条件木の枝に散らばる骨の破片が森で見つかる。遺体は白骨化していたが、DNA 検査で海兵隊を名誉除隊した人物と判明する。彼は軍が再入隊を勧めるほど優秀な人物だったが、除隊後は上流階級の子女の子守り兼ボディガードをしていた。――というお話し。ブレナン博士の父親がラボで働き始めたことで、心落ち着かないブレナン博士が、過剰に反応してドタバタするサイドストーリーが付く。無罪とはいえ、FBIが仕事を依頼する研究所が「身元の確かでない人物を雇うのか?」という気もするが、まぁ、ドラマだし、ライアン・オニールの顔を見ることが出来たから善しとしよう。(笑)ウェンデル君が再登場。目立たないけど、誠実な印象のキャラクタだから、このまま定着するかも知れない。日替わりで新しい助手が登場するのも面白くて良かったが、そろそろ落ち着いてほしい頃合いだった。■第12話(71) 潜入!サーカス団テキサスとオクラホマの州境で発見された女性の遺体は臀部で結合した双生児だった。身元はすぐに判明し、彼女たちがサーカスでジャグリングの芸人であったことも判った。ブレナン博士とブース捜査官は、ナイフ投げの芸人になりすましてサーカスに潜入することになる。――というお話し。コミック・タッチの一編だった。はしゃぐブレナン博士というのも新鮮で、いい。サーカスの持つ郷愁にも似た雰囲気が感じ取れたのも、いい。詩情の感じられるラストシーンも、いい。シリーズの中でもベストに入る秀作だった。説明の多い日本のドラマに較べると、米国のドラマは不親切だ。余分は語らない。限られた時間の中に視聴者を楽しませる様々な仕掛けを施すため、そんな余裕はない、とばかりに説明を省いてしまう。おかげで、我々はエッジの立った洗練された映像に、濃密な時間を過ごすことが出来る。しかし、その一方で省略される“時間”があるのも確かだ。いわゆる“カットされたシーン”である。ドラマだから脚本の段階で捨てられるのだろうが、いざ作品として仕上がってみると唐突に思えることもしばしば。ザックの後任候補がコロコロ変わることも、最初に説明があったきりで、後は視聴者まかせである。これはこれで面白い試みなのだが、理解力の足りない人は「前の人はどうしたの?」と思うらしい。(笑) 毎回同じセリフで啖呵をきる水戸黄門や遠山の金さんと違って、「前に説明したからいいんだよ」という姿勢は、日本では視聴者を選ぶかも知れない。それでも面白いものは面白い。オススメ!
2018.01.08
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1009 BONES/骨は語る SEASON 4 DISC 2 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-42029-2・製作年度 2008年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 20,000円(税込)・字幕翻訳 藤田加代子 杉山 緑・吹替翻訳 平田百合子 田尾友美・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 174分/計1,142分(26話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :残された“骨”から、 真実は必ず暴かれる!各ディスクのトールケースに収められている。モチロン、ジャケットのデザインはディスクごとに違う。 1枚目は、エミリー・デシャネルだったが、 2枚目はデイビッド・ボレアナズ。棚に並んだ頭蓋骨を背景にポーズをとっている。目線は、こちらだ。第1シーズンと較べると、役者さんをメインにして売る方針がうかがえる。それだけ、人気が出たって証だろう。どのTVシリーズもそうだが、番組の人気が、そのまま役者の人気に繋がっている。最初はコンセプト、次は俳優、その次は何だろう? シリーズ構成と脚本かなぁ。(笑)※リーフレット【感 想】「オマケの収録」レンタル版のDISC 1 には法廷ドラマ『プラクティス』の第1話が収録されていた。本DISC 3 にも『ボストン・リーガル』が収録されている。レンタル版だからかも知れないが、20世紀フォックスとしては、ひとつの広告の手段として“お試し版”を既存のユーザに配布できる機会を利用したわけだ。しかし、どれだけの人が、このオマケを視聴しているのだろうか? 個人的には『スーパーナチュラル』を初めて観たのは、オマケだったから偉そうなことは言えないが、よほど趣味嗜好がマッチしないと観ないと思うな。まぁ、損はないから、それでも良いのかも知れない。(笑)■第 5話(64) 完全なる世界の崩壊貯水池からバラバラに切断された遺体が発見される。やがて、特注のスニーカーと病歴から遺体がSF作家であることが判明する。彼は脅迫性障害を患っていた。しかし、犯人捜査は難航し、思わぬ人物の指摘が突破口を開く。――というお話し。ザックの後任としてインターンのウェンデルが登場する。見た目も性格も比較的真面目なタイプの学生で、視聴者も「これは当たりかっ!」と思えるくらいの好青年。けれど、思わぬ障壁にぶつかってしまう。何とも彼には気の毒なことだと思う。個人的には、こういう仲間意識はキライだ。経営者サイドとしては、決して職場には持ち込んでほしくないと思う。しかし、実際には大手を振ってまかり通っている。それを「それほど私たちは○○○○が好きなの!」とうそぶく大バカ者がいるかと思うと、「いいじゃないか、若者の特権だ」と変な理解を示して若者に迎合しようとする年輩者もいたりして、まったくもって世も末である。(笑)■第 6話(65) 血染めのエレベーターエレベーターシャフトからバラバラになった遺体が見つかる。シャフトに投げ込まれた遺体が、カゴが昇降する度に引きちぎられたのだ。微細な証拠から、遺体はそのビルにオフィスのある企業に勤める女性であることが判明する。――というお話し。冒頭、遺体が発見されるまでのエレベーターに乗り合わせた人たちの描写が面白い。エレベーターの中、乗り合わせた人たちは互いに知り合いだけど、なぜか他人行儀で会話が少ない、そんな雰囲気がよく再現されていた。こういうセンスは好きだ。勿論、メインキャストが登場すると、いつものトーンとリズムに戻る。些細なことだが、よく言う“メリハリ”とは、こういうことを言うのである。演出が冴えて現場が充実していると自然に出来ることだが、シーズンを重ねて行くとマンネリに陥って、こういう演出が真っ先に失われる。本作品ではいつまでも、新鮮さを失わないでいてほしいと思う。ザックの後任として、究極のペシミストのフィッシャー君が登場。面白いキャラクタだ。ホッジンズ博士の触媒になるシーンも描かれているから、また登場するかも知れない。DVDのオマケというとNG集やコメンタリーが定番だったが、最近はあまり見掛けなくなったような気がする。セル版とレンタル版の違いもあるだろうが、資料的な価値からするとコメンタリーが一番だろう。ファンとしてはNG集が一番楽しいかも知れない。スピンオフのようなwebドラマも増えて来たし、物語世界を深く理解するには、これが一番だろう。リリースする側もいろいろ手を代え品を代え大変である。画質や音質の向上は永遠のテーマだろうし、ユーザをより楽しませるための工夫も怠るわけには行かない。操作性も無視出来ない。今まで、あまり考えたことはなかったが、アンケートにも積極的に回答することも必要だな、とあらためて思った次第。■第 7話(66) 聖人の秘密海岸で、切断された女性の遺体が見つかる。上半身だけだったが、豊胸手術の後から身元が判明する。彼女はコミュニティ教会の牧師だった。しかし、過去 5年以前の経歴が不明だった。保護証人でもない。やがて、下半身も見つかるが、骨盤は明らかに男性のものだった。被害者は性転換手術をしていたのだ。――と言うお話し。宗教と科学は相容れないもののように思えるが、本作品を観ていると、意外と近しい関係かも知れない、と思った。これは科学と心理学、心理学と宗教に関しても同じ。ブレナン博士、ブース捜査官、スイーツ博士の関係は、その象徴かも知れない。互いににぶつかり合ったりしながらも、人間関係の根底の部分では繋がっている。興味深い一編だった。ザックの後任候補として雑学王のナイジェルマリーくんが登場。残念ながら、彼も自らラボを辞して行く。一体、いつになったら後任が決まるのだろう。(笑)■第 8話(67) デス・アートスクラップでプレスされた自動車から遺体が見つかる。ブース捜査官の調査で、業者にプレスを依頼したのが現代アートの芸術家だったことが分かる。そして、遺体は彼自身だった。自殺か他殺か判断もつかないまま、裁判所から「高価な芸術品を壊してはならず」との通達が来る。ラボの面々は遺体を前に触れることも出来なかったが、アンジェラ女史の活躍で、事態は新展開を迎える。――というお話し。自動車をプレスしただけの四角い鉄の塊が「アートだ!」というのは、60年代で終わったと思っていた。名作『冒険者たち』で、ジュアンナ・シムカス演じるレティシアが鉄くずを溶接して訳の分からないモノを作っていた。本人はそれを芸術作品だと主張していたが、67年の作品だ。既に半世紀近くが経過しているにも関わらず、人類の審美眼は少しも養われていないのかも知れない。おしゃべりデイジーが再登場。またもトラブルを引き起こす。今度こそ三行半をつきつけられるが、やはりスイーツ博士絡みで今後も登場して来そうだ。予告編は、次回への興味を繋ぐことが主な目的だろう。しかし、予習や復習と言う側面もあるので、バカに出来ない。上手い編集をされていると嬉しくなることもある。「やられた!」と思える予告編は少ないが、映画によりはTVドラマの方が比較的優れているような気がする。あの短い時間枠で、よくあれだけまとめられるものだと感心することもしばしば。昔、映画の予告編ばかりを集めたテープを作っていたことがある。勉強にもなったし、その作品が公開時、どのように扱われていたかが分かり、資料的な価値があると思っていた。いまも、その認識に変わりはない。アニメが、ファン向けに予告編集やタイトル集を作ってリリースすることがあるが、そうした動きに較べると、映画やTVドラマのファンは、まだまだ作品に対する愛着が薄いのかも知れない。オススメ!
2018.01.07
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1008 BONES/骨は語る SEASON 4 DISC 1 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-42029-1・製作年度 2008年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 20,000円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑・吹替翻訳 田尾友美・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 174分/計1,142分(26話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・特 典 初回生産限定版『サンキュー・ スモーキング〈特別編〉』DVD付※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :残された“骨”から、 真実は必ず暴かれる!第4シーズンも、[COLLECTOR’S BOX]を購入。全26話なのに、何故かDVD 7枚組みになっている。(笑)第3シーズンが全15話で 8枚組みだったのに対して、話数が増えてDVDの枚数が減るなんて、ちょっと損した気分だ。 ディスク 1枚に平均して 4話収録されているので、続けて観る分には便利で良いが、ちょっと釈然としない。(苦笑)※『サンキュー・スモーキング』オモテ面※『サンキュー・スモーキング』ウラ面※『サンキュー・スモーキング』ピクチャディスク【感 想】「TV放送とDVDリリース」海外ドラマのDVDは、ここ数年、売れ行きが好調らしい。と言っても、映画作品に較べると遥かに数字は小さい。あくまでも、関係者が当初目論んでいた本数よりは、ということらしい。その背景には、海外ドラマのブームがある。『ER』や『CSI:科学捜査班』は、いまも根強い人気を博している。考えてみれば、初放送当時は地上波でのオンエアは少なかったし、一般にはなかなか観る機会はなかった。ファンは衛星アンテナを立てるか、ケーブルを引くか、レンタルするか、DVD-BOX を買うかしかなかった。画質面からすると明らかにDVD-BOX にアドヴァンテージがある。■第1・2話(60・61) イギリス事件簿 PART 1・2講演に招かれてイギリスにやって来たブレナン博士とブース捜査官。講演は成功裡に終わったが、2人はひょんなことから現地で起きた殺人事件に携わることになる。――というお話し。実にパターン通りの設定だった。『刑事コロンボ/ロンドンの傘』を思い出してしまった。(笑)基本的にはカルチャー・ギャップを楽しむ設定だから、案の定、ブース捜査官が大健闘する。「誇張し過ぎじゃないの?」と思う場面もあるが、作る側も承知の上だろう。ここは、のったもん勝ちだ。第4シーズンの第 1話と第 2話は、ケーブルTVでは別々に放送されていた。本国での放送も、おそらくそうだろう。ところが、リリースされたDVDはシームレスになっていた。90分の特番みたいだった。毎晩 1話づつ観ることを基本として来た身には、いささか居心地が悪かった。衛星放送やケーブルTVが如何に“ハイビジョン”を謳ったところで、画質はS-VHS くらいだろう。ファンの心理からすると、逸早く観たいがために放送を心待ちにし、少しでも良い画質で所有したいがためにDVD-BOX を買う、といったところか。最低でも二度は観ることになる。従って、作品そのもののクオリティが高くないと、この要望には堪えられない。海外ドラマの人気が高いのは、ひとえに高品質のドラマだからに他ならない。莫大な製作費、スタッフやキャストの層の厚さ、クオリティを維持する要因はいろいろあるだろう。しかし、何よりも作品に対する作り手の情熱が半端じゃない。せめて日本でも、その情熱だけは見習って欲しいものだ。■第 3話(62) 浮気の代償野外トイレから汚水まみれの遺体が見つかる。遺体は、囮の女性を使って浮気の現場を押さえるリアリティ番組の司会者だった。犯行は、番組でターゲットになった男性の仕業と思われた。――というお話し。相変わらずメインのストーリーよりもサイド・ストーリーが充実した1本だった。ブレナン博士の性生活や倫理観が描かれていて興味深い。でも、見方によっては単なる“尻軽女”だなぁ。(笑) マッチョ好きってのも意外だった。ザックの後任候補としてデイジーという女性が登場するが、1話でクビになった模様。(笑) でも、スイーツ博士がらみで再登場するかな。アンジェラ女史と別れたホッジンズ博士に、執拗にカウンセリングを勧めるスイーツ博士。若くて優秀だが、あどけない容姿から皆に軽視されがち。でも、なかなか面白いキャラクタだ。いまやすっかりレギュラーの仲間入りを果たしている。しかし、事件の証拠を分析するわけでもなく、捜査するわけでもなく、何だって心理学者がレギュラー陣に入るのだろうと、ふと気になった。もともとはブース捜査官の適性を診断するために遣わされたはずだが、いまやチームの一員である。■第 4話(63) 無垢なる者の牙ブース捜査官の息子パーカーが鳥の巣から人間の指の骨を見つける。早速、ジェファソニアン法医学研究所の面々が調査を開始し、微細証拠を手掛かりに遺体を見つけ出す。遺体は獣医だと判明するが、PDAに残された映像から違法に行われている闘犬が浮かび上がる。――というお話し。闘犬も闘鶏もまだ見たことはない。賭事だから競馬と変わらないように思えるが、“勝敗=生死”であることが、倫理観に触れるのだろうな。個人的には馴染みのない世界だが、ドッグトレーナーの所作が面白かった。ザックの後任候補として年輩者が登場する。これがまた様々な職業を渡り歩いた博識者で、面白い。デスクの上で学んだ知識とは違う、経験から学んだ知識を披露する。もっと登場してほしかったが、「別の発掘調査に行く」との設定で、登場は本エピソードだけである。1話だけで消えてしまうのは勿体無い気がした。日々、グチャグチャの遺体やバラバラの骨を扱う職場だけに、専門家によるスタッフのカウンセリングは必要不可欠だろう。『おくりびと』を持ち出すまでもなく、遺体を扱う仕事は、人間の尊厳に触れざるを得ない。腐ってグズグズになった遺体を前にして尚、身を糺し、遺体を人間として接することが出来るのか? 精神的にかなりタフでなければムリだろう。第1シーズンでアンジェラ女史が辞めるの辞めないのと騒いだエピソードがあったが、第4シーズンに至ってようやくその気持ちが解った。(笑)だから、遅蒔きながらスイーツ博士の登場になったと推察する。誰かと話しをしないとやっていけない職場だ。TVドラマとして面白く観ているが、実際の現場はかなり壮絶だろうなぁ。オススメ!
2018.01.06
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1007 バーニング・デッド※オモテ面【スタッフ】・監督・撮影・編集 レネ・ペレス 「カウボーイ&ゾンビ」・製作・脚本 ジェフ・ミラー 「アックス・ジャイアント」 ジエイソン・アンコーナ 「アックス・ジャイアント」【キャスト】・ダニー・トレホ「マチェーテ」・トーマス・ダウニー「パラノーマル・インシデント」・ロバート・F.ライオンズ 「クリミナル・マインド6/FBI行動分析課」・モニクア・プラント・カイル・T.ヘフナー「フラッシュダンス」※ウラ面【仕 様】・型 番 LDRD-00084・製作年度 2015年・製 作 国 アメリカ・原 題 THE BURNING DEAD・発 売 元 株式会社トランスワールドアソシエイツ 株式会社エルディ・販 売 元 株式会社エルディ・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編approx.82分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.オリジナル (英 語) ステレオ・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、 セル専用・映像特典 オリジナル予告編【ジャケット】・オモテ面:火山ゾンビ爆誕。・ウラ面 :大地の怒り! 火山噴火でゾンビが出現!! 前代未聞のボルケーノ・ディザスター+ ゾンビ・ムービー!!たぶん、このジャケットをデザインした方は、本作品が好きなのだろう。楽しんで作っていることが、伝わって来る。(笑)それは宣伝コピーに現れている。“爆誕”って言葉まで作っている。流行らそうというつもりはないだろうが、消費者にアピールする気持ちがこめられている。こういう気持ちは、好きだ。 (笑)オモテ面もウラ面も、ゾンビ映画のパターンを踏襲しているが、ダニー・トレホ兄貴の顔のインパクトに、何か新しいものを見せられているような気分になる。いいジャケットだ。(笑)※ピクチャディスク【感 想】「思い切りイカせて貰えず、ちょっと漏れちゃったカンジ」(『ダンテズ・ピーク』+『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』)÷4=本作品。4で割ったら1本にならないじゃないかって?当然でしょ。中身は半分くらいしかないんですから。(笑)ゾンビ映画にパニック映画のテイストを盛り込み、ネイティブアメリカンの伝承を味付けにしたのは、いい着眼点だった。これなら、企画は容易に通ったのではなかろうか。メジャーは無理でも、弱小独立系なら飛びついたと思う。アピール度が高いし、資金が集まりそうだからだ。(笑)実際、ダニー・トレホを客寄せに使うことが出来たし、地震学者役にカイル・T.ヘフナーをキャスティングしている。ジョン・ボイト主演の『暴走機関車』で鉄道会社の技術責任者を演じた方だ。(ちょっと情けない役だったのは、残念)一方、主人公であるロバーツ一家の母親役を演じたモニカ・プランテと娘役のニコール・カニンズは、TV畑の方。何よりも、焚き火を囲んで話しを聞く子供たちもキレイなところを集めていることに感心した。ちゃんとした子役だろう。間に合わせにスタッフの子供を使わなかったところに資金の潤沢さを感じる。(笑)でも、決定的にストーリー展開がダメで、ツッコミどころ満載。(笑) まぁ、B級映画だから、こんなもんだろう。文句はないのだが、火山の大噴火が近づいている上にゾンビからも逃げなければいけないって時に、本作品の主要登場人物たちは、やたらと車を乗り捨てて森の中に逃げ込む。(苦笑) 然も、彼らが歩く道にはタイヤ痕が……。車が走れる道を歩くくらいなら、車で走れよ。(笑)火山が噴火し、緑色に光る火山弾が地上に落ちると、ゾンビが出現する。――ちゅどん! ちゅどん! ちゅどん!最初は「何コレ?」と面食らったが、どうやら“蘇った死者”なんかではなく、単なる“悪霊”らしい。(だから、頭を銃で撃たれても死なない)嘗て、飢えに苦しんで人肉喰いの禁忌を犯した開拓民が、山の怒りをかい、溶岩に呑み込まれて全滅したらしい。その呪われた魂が、噴火と同時に地上に噴き出し、肉体を求めて人肉喰いにはしっている、という設定だった。ナルホドなぁ、と感心する一方で、ゾンビの造形が設定にマッチしていない恨みが残った。予算的な都合もあったのだろうけど、それらしいゾンビは1カットしかなかったのは惜しい。ゾンビのほとんどがドーランを塗りたくったものか、ハロウィン用のマスクをかぶったもので、ちゃんとした特殊メイクを施したものは少なかった。この辺が、B級映画の悲しさなんだろうなぁ。ゾンビ君の“お食事”シーンもあるが、やたらと腸を引っ張り出して食べたがる。おっぱい丸出しのブロガーのお姉ちゃんが自分の腸が引っ張り出されて喰われているのを見ながら絶命するシーンに、「おっ、頑張ってるじゃん!」と思ったが、毎回これではウンザリしてしまう。どうやら、単に予算の都合らしい。腕や足や頭のダミーを作るより安上がりだ。(笑)裏設定もいろいろあったようだが、活かされていなかった。どうも監督さんと脚本家がストーリーテラーではなかったらしい。シチュエーションを考える力はあっても、それを展開して物語を紡ぐ力がなかった。本来であれば、クライマックスは、火山の大噴火だったはずだ。町もゾンビも火砕流に呑み込まれて全滅する。生き残った主人公がホッとするのも束の間、温度が下がり始めた溶岩を突き破ってゾンビが復活。主人公の首を締め、体内から燃え始め、瞳の奥の炎にカメラが寄ってジ・エンド。そんな終わり方が良かったなぁ。(苦笑)スペクタクル・シーンがないなんて、イカせて貰えないのと同じでしょ。(苦笑)面白い題材だったのに、オススメ出来ないなんてザンネン!
2018.01.05
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1006 スカイ・アタック※オモテ面【スタッフ】・監督・製作・脚本・編集 ギル・ルナ【キャスト】・スザンヌ・テュファン・ジョン・アシュレイ・ホール・シェリー・リプキン・シビル・ラッザーラ・ジャックリーヌ・ゴート・ジューン・アイスラー※ウラ面【仕 様】・型 番 LDRD-00014・製作年度 2012年・製 作 国 アメリカ・原 題 ----・発 売 元 株式会社トランスワールドアソシエイツ 株式会社エルディ・販 売 元 株式会社エルディ・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編approx.83分・サ イ ズ 16: 9 LB スクイーズ・音 声 1.オリジナル (英 語):2.0ch ステレオ・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、 セル専用・映像特典 オリジナル予告編【ジャケット】・オモテ面:パイロットに与えられた、 人類の運命を揺るがす任務――・ウラ面 :戦闘機に下された超極秘ミッション! それは世界を破滅へと導くのか…!? 衝撃のSFムービー! F/A-18戦闘機に託された 超特殊任務が地球の運命を握る!! The Indie Fest2012にて Award Of Merit受賞! 期待の新監督が放つ渾身の一作!このジャケットと邦題からイメージ出来る作品でないことだけは、確か。(笑)そうかと言って、全く関係ないワケでもない。(苦笑) 少なくとも戦闘機は登場するし、パイロットが僚機と私的な会話を交わすシーンが本編の3分の1くらいを占める。ジャケットのウラ面は、パイロットのヘルメットと戦闘機が描かれている。ポートランドに核弾頭を投下する任務を帯びているので、大都市にキノコ雲が上がっているイラストは、そう間違ってはいない。そう考えると、消費者を間違ったイメージに導いたのは、この邦題によるところが一番大きいのかも知れない。廃墟を歩き回る女性をメインにしたイラストをジャケットにして、邦題を『エンド・オブ・○○○』とか『アルマゲドン○○』とか、『グランド・クロス○○』とか言う邦題にしたら、全く違うイメージの作品になったに違いない。(笑)このジャケットと邦題はダメだ。※ピクチャディスク【感 想】「人口:2人」冗談みたいな作品だった。(笑) 本作品の脚本もセリフもカメラも編集も音楽も照明も全て、シロートさんだったのではなかろうか。非常に拙い。その拙さに、本人たちが気づいていないフシもある。その辺りが腹立たしい。正直なところ、映画学校の生徒さんの方が、まだマシな作品を撮るぞ。(苦笑)――地球温暖化に歯止めをかけようと、オムニテック社が太陽光を遮断する装置を開発し、地球規模で配備する。けれど、これは逆効果となり、地球の荒廃が進んでしまう。大気は汚れて毒素を含み、マスクなしでは外に出られない。環境の悪化から、世界各地で大規模な暴動が発生。警察や軍の鎮圧手段も次第に過激になり、大勢の死傷者を出している。……という舞台背景らしい。極端に説明台詞が少なくて、イマイチどういうことなのか判然としない。類推するに、たぶん前述のようなことらしい。何しろ、太陽光を遮断する装置がどんなもので、どんな反作用が起きたのか明確に表現されない。それに、ただの民間企業が、政府の許しもなく、勝手に全世界に怪しげな装置を配備していいのか?(苦笑)――オムニテック社は、シェルターを作り、選ばれた人間だけを助けようとする。一方、政府は、核弾頭を搭載した戦闘機を発進させる。ターゲットはポートランド。北緯45度。北アメリカのド真ん中だ。目的地まで10分。カウントダウンの時が近づいていた。……というお話し。(たぶん、そう)物語は、現在、過去、もっと過去が交互に描かれる。ただ、クライマックスに向かって収斂していくワケではないので、分かり難くなっている。伏線を拾って、それぞれのパートがリンクしてくれていたら、物語の全体像が見えたんですけどね。登場人物は、オムニテック社の社長や主人公の夫も登場するが、実質的には2人だけ。1人は女性で、主人公。荒廃した町を食料を探してウロウロしている。エンディングで掘った穴に大きな木箱を入れていたが、あれは何? 夫の遺体か? 自分の棺桶か? ハッキリしない。もう1人は、戦闘機のパイロットで、僚機と交信している。下らない話しが延々と続く。これには辟易してしまった。それに、字幕の翻訳は正しいのか? 何だか、会話が噛み合っていなかったし、内容が変だった。でも、それだけで、終末世界を描こうとした気概は評価したい。但し、実験的な試みに挑戦するには、いかにも予算不足でスキルも足りなかったな。(苦笑)思うに、これはギル・ルナという方が映画を撮りたくて、「まずはパイロット版を作ってみました」という作品ではなかろうか。ところが、企画はボツになり、パイロット版を売り払って、製作費を回収したのだろう。人件費と業者への支払いが出来て、手元に幾らか残ればいいんだから、安価だったに違いない。配給会社は、国内でのリリースを諦め、日本をはじめ洋画の人気が高い国々に売り払ったのだと思う。或いは、買って貰ったヒット作品のオマケに付けたとか……。(笑)言ってみれば、オマケくらいの価値しかない作品だった。オススメ致しません!(オマケにつられてはいけません)
2018.01.04
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1005 キラー・トーナメント※オモテ面【スタッフ】・監督・撮影 マシュー・ジョン・ピアソン・製作総指揮 マーカス・チャルマース クリスティ・ボウデン・製作・脚本 マイケル・イー・製 作 アレックス・クラーク・音 楽 マーカス・オヤラ【キャスト】・マーシャル…ジェームス・トレベナ・プラウン 「ホビット/思いがけない冒険」(中川慶一)・アナベラ……レニー・カタルド(藏合紗恵子)・イ・スン……ロブ・ヤンダ(野地将年)・ボウエン……ルーク・ホーカー 「アバター」「ロード・オブ・ザ・リング」(伊原浩二)・ドリオ………ダラス・バーネット 「ホビット/竜に奪われた王国」(永野善一)※ウラ面【仕 様】・型 番 NSD-5530・製作年度 2014年・製 作 国 ニュージーランド・原 題 CONTRACT KILLERS・発 売 ニューセレクト株式会社・販 売 ニューセレクト株式会社・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 100分・サ イ ズ シネスコ・音 声 1.オリジナル (Stereo) 2.日本語吹替 (Stereo)・字 幕 1.日本語字幕 2.デカ字幕 3.日本語吹替用字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 レンタル専用・映像特典 予告編収録【ジャケット】・オモテ面:ヒットマン vs ヒットマン 世界最強の殺し屋を決める戦い・ウラ面 :乱射!!狙撃!!格闘!!爆破!! カーチェイス!! アクションのすべてがここにある!!わりと良いジャケットではなかろうか。(笑)ただ、宣伝コピーは、イマイチ。本編内容にそぐわない。“ヒットマン対ヒットマン”であることに間違いはない。でも、“世界最強の殺し屋を決める戦い”では、ない。そうウリたくなる気持ちは分かるけどね。(苦笑)タイトルの下のコラージュは、ちょっと既視感を禁じ得ない。ハンドガンを両手に広げて狙いをつける主人公の姿、背景は爆発の炎。マーク・ウォルバーグ主演のアクシヨン映画だったかなぁ。(笑)ウラ面も、工夫をこらして沢山の画像を使っている。少し“動き”が足りないが、悪くない。満足だ。全体的に端正な印象で、デザイナーの性格が色濃く反映されているような気がする。いいジャケットだ。(笑)※ディスク【感 想】「若い女の子を裏稼業に引き入れて良いのかよ」暗殺者同士の戦いなんて、スティーブン・セガール御大が似合いそうな題材だ。(笑)まぁ、20年前なら主人公を演じられたかも知れないが、今となっては、“仲介役”くらいしか出来ないかなぁ。残念。(笑)本作品は、ニュージーランドのアクション映画。ニュージーランドと言うと、真っ先に思い浮かぶのが、ヒツジ。……じゃなくて、(笑)『ダンテズ・ピーク』のロジャー・ドナルドソン監督、そして、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソン監督の名前だろう。娯楽映画の歴史が浅い国にもかかわらず、映画史に残る監督を輩出している。ドキュメンタリーで培われた業界の風土が、作家に良い仕事をさせているのかも知れない。さて、本作品は、ストーリーは陳腐だし、演出も野暮ったい。けれど、アクション・シーンだけは、やたらと力が入っていた。作り手はアクションが撮りたかっただけなんだろう。(笑)――或る組織が、凄腕の殺し屋リー・サンを香港から呼び寄せる。依頼は、ひと晩に5人の殺し屋を始末すること。殺し屋たちは、敵対する組織の要人を暗殺するように指令が出ており、場所も時間も分かっていた。リーは、与えられた仕事を順調にこなす。4人目までは……。5人目は、マーシャルだった。仕事をこなした彼の前にリーが現れる。一瞬にして同類であることを悟ったマーシャルは、リーと格闘になるが、何とか逃げ延びる。自分が請けた仕事が罠だったと知ったマーシャルは、真相を突き止めるため、仲介役のドリオのもとを訪れる。……というお話し。この辺りまでは、なかなか面白かった。格闘シーンは鈍臭い感じだが、5人の殺し屋のキャラクタやシチュエーションが凝っていて飽きさせない。上出来の部類ではなかろうか。(笑)ただ、中盤以降は、グダグダしてしまう。(溜息)真相を明かさなければならないし、ドリオの姪アナベラとの恋愛模様も描かなければならない。アクションも必要だ。そんな風にお話しを広げたはいいものの、脚本の練り込みが足りなかった。(苦笑)思うに、アナベラを絡ませたのは、マーシャルにハンデを課してスリリングな展開を演出したかったのだろう。でも、監督さんにスキルがなく、かえってモタモタしてしまった。調べた限りでは、本作品は、監督マシュー・ジョン・ピアソンの長編処女作のようだ。完成度が低いのは仕方あるまい。むしろ、「よくできました」と褒めてあげたい。(笑)最後はハッピーエンドだしね。ガン・アクションが正確なのかどうか判らないが、凝った映像からすると、“マニアックな方”向けの作品なのかも知れない。そんな方にだけオススメ!(笑)
2018.01.03
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1004 G.I.ジョー/バック2リベンジ※オモテ面【スタッフ】・監 督 ジョン・M.チュウ・製 作 ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ ブライアン・ゴールドナー【キャスト】・ロードブロック:ドウェイン・ジョンソン(楠 大典)・ジョー・コルトン司令官: ブルース・ウィリス(仲野 裕)・デューク:チャニング・テイタム(小松史法)・レディ・ジェイ:エイドリアンヌ・パリッキ(菜々緒)・ストームシャドー…イ・ビョンホン(阪口周平)※ウラ面【仕 様】・型 番 PHNE136559・製作年度 2013年・製 作 国 アメリカ・原 題 G.I.JOE:RETALIATION・発 売 元 パラマウント ジャパン・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 松崎広幸・吹替翻訳 小寺陽子・吹替監修 ----・吹替演出 三好慶一郎 河合茂美・日本公開 2013.06.07.・リリース ----・収 録 本編 110分・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・音 声 1.オリジナル (英語) 5.1chサラウンド 2.日本語吹替 5.1ch サラウンド 他・字 幕 1.英語字幕 2.日本語字幕 3.吹替用日本語字幕 他・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 セル専用・映像特典 1.ジョン・M.チュウ(監督)、 ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ (製作)による音声解説 2.マスクの奥 3.空中戦闘シーン撮影の裏側 4.スネークアイズとストームシャドー【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :“★★★お気に入りの1本になるだろう” ――ZOO誌 世界最強の機密部隊“G.I.ジョー”が 帰って来た!前作品と同じレイアウト。対になったデザインだ。斜めにタイトルが入って、その上に今度は正義の味方、下には悪役が並んでいる。(笑) 悪役の目線が外れていて、こちらを見ているのは1人だけ。その辺は、イマイチだなぁ。ウラ面は、取り込み画像を並べただけだが、キチンと主人公が誰で、どんな戦いが繰り広げられるのか伝わって来る。色味もまずまずだ。コピーが赤い文字になっているのが、いいアクセントになっている。こういう使い方もあるんだなぁ。いいジャケットだ。(笑)※ディスク【感 想】「シルク・ド・ソレイユ」前作がヒドい出来映えだったので、本作品は全く観るつもりはなかった。あの作品は、スティーブン・ソマーズ監督の汚点だと私は思っている。足りないシーンやカットを足せば、何とか見られるようになるかも知れないが、劇場公開バージョンは、明らかに“やっつけ仕事”だ。観るにしのびない。そんな作品の続編なんて面白いワケがないのだ。けれど、人間関係のしがらみから観なければいけなくなった。全く、映画くらい自分が観たいものを自分が観たい時に観たいものである。案の定、節操がない上にバランスの悪い作品だった。(泣) 続編というより外伝といったスタンス。礼節に欠け、ゴッタ煮の状態。ファンは戸惑ったのではなかろうか。何せ、前作の主人公は早々に死んでしまい、筋肉男とヘンな女を中心に物語が進む。予告編ではブルース・ウィリスが中心だったが、蓋を開けてみたら出番はチョットだけ。見せ場も少ない。明らかに出たくて出たわけではない顔をしていた。(笑)本当の主人公を演じたドゥエイン・ジョンソンは、どう思ったのだろうか?前作の主役はオープニング直後に死んで、本作の主役は予告編にすら顔を出して貰えない。そのクセ、チョイ役のビッグネームは大々的に告知されている。この嘘っぽさは、犯罪じゃないか? 監督さんは、確信的に詐欺を働いていると思う。そんな恥知らずな方が撮ったので、ふざけた展開が多々あり、とても真面目に作っているとは思えない。作戦行動が始まろうって時に「スネークアイズがいません!」――お前ら小学生かい?!然も、隊長は「アイツのことはよく知っている」なんて言いながら遠くを見つめたりする。――仮にも戦闘集団なのに兵士が勝手にいなくなっても平気なのかよ? 全滅するゾ。なぁんて思っていたら本当に全滅した。(笑)然も、ショボい本部だ。前線基地よりもショボい。ヘリの一斉射で滅ぼされるなんて、何て弱いチームなんだろう。(苦笑)どうやら監督さんの頭の中にあったのは、アクション・シーンだけだったらしい。そのため、ストーリー展開からするとヘンテコな場合が多い。何だって断崖絶壁で“シルク・ド・ソレイユ”みたいなアクションをやってるんだ? 然も、昏倒したストームシャドウを入れた“死体袋”みたいなのを取り合っている。バカみたい。あんな軽薄なアクションに用いるなんて、日夜修練を怠らず、一大エンターテイメントに仕上げた“シルク~”に対して失礼この上ない。よく分からないのが、唐突にスネークアイズが修行(?)から戻り、ジンクスという女の子を連れているコト。どうやら弟子らしい。何の疑いもなく受け入れ、最後には「君もジョーの一員だ」みたいなことを言う。子供のマンガみたいな展開に鼻白んでしまった。面白かったのは、合衆国大統領を演じたジョナサン・プライス。各国首脳を前にしたハッタリは、見事だった。『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』を思い出す熱演だった。演出のマズさをひとり、演技で補っていた。彼じゃないと、この凄みは出なかっただろう。ただ、他の役者さん(各国首脳役)が凡庸だったのはザンネン。それにしても、皆がみんな、核ミサイルの発射装置を傾向しているのには笑ってしまった。何て短絡的な。(笑)そんなわけで、本作品は先達に対する礼儀に欠ける上に、製作に携わった大勢の方々への礼節にも欠けていた。実に失礼な監督さんだった。決してオススメ致しません!
2018.01.02
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1003 G.I.ジョー※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮・監督 スティーブン・ソマーズ・製 作 ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ ブライアン・ゴールドナー ボブ・ダクセイ・脚 本 スチュアート・ビーティー デヴィッド・エリオット ポール・ラヴェット・撮 影 ミッチェル・アムンドセン・音 楽 アラン・シルヴェストリ【キャスト】・デューク……………チャニング・テイタム(小松史法)・バロネス……………シエナ・ミラー(園崎未恵)・ストームシャドー…イ・ビョンホン(阪口周平)・スカーレット………レイチェル・ニコルズ(岡 寛恵)・リップコード……マーロン・ウェイアンズ(落合弘治)・司令官ホーク………デニス・クエイド(原 康義)・スネークアイズ……レイ・パーク※ウラ面【仕 様】・型 番 PHNE114512・製作年度 2009年・製 作 国 アメリカ・原 題 G.I.JOE THE RISE OF COBRA・発 売 元 パラマウント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 松崎広幸・吹替翻訳 小寺陽子・吹替監修 ----・吹替演出 三好慶一郎・日本公開 2009.08.07.・リリース ----・収 録 本編 118分・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・音 声 1.オリジナル (英語) 5.1chサラウンド 2.日本語吹替 5.1ch サラウンド 3.音声解説 (英語) 2.0ch ステレオ・字 幕 1.英語字幕 2.日本語字幕 3.音声解説(日本語字幕) 4.吹替用日本語字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 セル専用・映像特典 1.スティーブン・ソマーズ(監督・製作 総指揮)、ボブ・ダクセイ(製作)に よる音声解説【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :この戦い、かなり刺激的。トランプの図柄みたいなレイアウトだと、常々思っている。斜めにタイトルが入っていて、その上に悪役、下には正義の味方が並んでカッコつけている。(笑) 悪くはないけど、盛大に製作費を注ぎ込んだ超大作にしては、安っぽい。ウラ面は、メジャー作品らしくシンプルな仕上がり。取り立てて特徴がないのが、特徴かなぁ。(笑) せめて、主人公は誰で、どんな戦いが繰り広げられるのかが解るようにして欲しかった。イマイチ!※ディスク【感 想】「ガチャガチャ」スティーブン・ソマーズ監督と聞いて期待していたのだが、大ハズレだった。(溜息) 欲張ってあれもこれも詰め込み、そのくせ尺が短くて、どれもこれも中途半端になってしまった。昔の恋人、昔の部下、昔の兄弟弟子、――「そんなに過去の因縁が必要なの?」と思うことも、しばしば。おかげでガチャガチャと締まりのない作品になってしまった。どことなく『X-MEN』シリーズを想起させるストーリー展開にもガッカリ。明らかに続編の製作を意図した作りもマイナス。これだけあからさまなのも昨今では珍しいかも。やはり、さりげなく次作に繋げる伏線や映像を差し挟んで、作品としては完結してほしいと思うのだ。CGのアクションが『トランスフォーマー』にそっくりなのもいただけない。既視感が残る、と言うか……。せっかく面白いアイテムを揃えたのに、もう少しオリジナリティのある映像を残して欲しかった。せめて、じっくり描写するとかしてくれたなら、ちょっとは好きになれたかも知れない。(苦笑)キャラクタもイマイチ。俳優に輝きがないのも、いただけない。そもそも主人公を演じる役者に、こんなにも輝き=オーラがなくてやっていけるのか、と思うくらい。製作サイドも「失敗した!」と思っただろうなぁ。そう言えば、韓国人スターにも精彩がなかった。ハリウッドに行ってビビったのかな? (映画『HERO』に出ていた俳優だと思うのだが、どうも韓流スターの顔は皆、同じ顔に見えるので確信はない)ただ、“主人公の元のカノジョ”を演じた女優サンにかすかな輝きを感じた。――登場人物が多すぎて役名を覚えきれなかったし演じる女優サンにもあまり馴染みがなくて、こんな言い方になってしまったが、本作品の状態をお伝えするには最適な表現かも知れない。S.ソマーズ監督作品ではお馴染みの俳優サンもちょこちょこ出演していて、そういう意味では楽しめる作品だった。だんだんソマーズ・ファミリーが出来上がりつつあるのが感じられて微笑ましいが、その一方ではそれがこの監督サンをダメにするかも知れないと一抹の不安感も感じた。まぁ、全米初登場1位を獲得したようだから、まだまだ求心力はあるようだ。何よりも一番気に入らなかったのは、パリの街を舞台にした追跡劇。マイケル・ベイ監督作品よろしく盛大に車がぶっ飛ぶが、「待てよ、何の関係もない善良なパリ市民が運転している車じゃないか!?」と気付いた途端、彼らの行動が如何にも無責任に思え、イヤになってしまった。あれだけクラッシュさせたんだから、死傷者は数え切れないだろう。目的のためには手段を選ばず、勝って歴史を改竄する米国人気質が如実に現れた場面だった。おそらく、本作品は賛否両論だろう。満足した人もいれば、フラストレーションをためた方も大勢いたはずだ。私個人としては、鑑賞後の感想が「もういいや」だった。つまり、オススメできません。
2018.01.01
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