2005/02/18
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 必ず最初の2月7日「マメオトコプロローグ1」から読みなはれ!切に願う!


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とりあえず俺たちはマメオトコの残骸を捜すことにした。

































そんな最中、またもやあの声が聞こえた。

「フフフ。セッカチナ・・・・カタ・・・デスヨ。」






なんとマメオトコはバビシャのボリューミーな髪の中にいた。

バカなっっ!!!!

マメオはまだ生きているのか!!







どうやらバビシャの頭の上に立とうとしたようだが、

あまりのボリュームある髪の中に埋もれてしまったようだ。

マメオは少しばかり動揺している。





マメオトコはさらに続ける。








「フザケタ・・・・カミガタ・・・デス・・・ヨ・・・

ツイデニ・・・・・・クサイ・・・・デ・・・・ス」















しかし、なんてやつだ!!

あの一瞬でバビシャの頭の中に移動するとは!!!

もはや人間のついていけるスピードではない。






バビシャは、お気に入りの髪型をけなされ、さらに怒りで我を失っている。

「ぶっっぶうっぶぬもぉぉぉぉぉぉぉん!!!」



バビシャパンチが当たるか否かのところでマメオトコがヒラリとかわす。

「ぐおぁぁぁぁっび!!!」

もちろんバビシャのパンチは自分の脳天に直撃だ。

バビシャの頭から血が噴き出す。

「アラアラ・・・・コマッタ・・・・カタデスネ。



シカタナイデスネ・・・・ワタシノチカラ・・・・オミセシマショウ・・・・・・」






そう言うとマメオトコは丸い体をさらに丸くして宙に浮かび上がった。

そして、こちらめがけて急降下してきた!!

ヤ・・ヤバイ!!

「うおぉぉぉっ!!」

おれは寸前の所でそれをかわした。

どこだ!!マメオトコはどこだ!!

必死に振り返る。しかしマメオトコはどこにもいない。

「どこだ!!マメオ!!!」

名前が長いので、焦ったついでに省略してしまった。









その時、マメオの声が聞こえてきた。

「どこだ!!」

皆が懸命に辺りを捜す。

しかしマメオの姿はどこにも見あたらない。

「ワタシノホンミョウガ・・・・・ヨク・・・・ワカリマシタネ・・・・・サスガ・・・・・デス」

またどこからか声が聞こえる。









本名がマメオだったとは!!











間違いついでに好都合だぜ!!

出てきたらぶっ殺してやるマメオめがっ!!!!

意気込んでいるおれのすぐ近くから声が聞こえる。

「ココ・・・・・・・デス・・・・・・」

見ると、ヒロがしゃべっているではないか!!








「コノオトコハ・・・ワタシノナカマダッタ・・・・・

シカシ・・・・・シッパイシタノデ・・・コロシ・・・マス」







マメオが衝撃的な発言をする。

「どういうことだっ!!!ヒロ!!!」

みなが一斉にヒロに問いただす。







「すまねぇ。おれ・・・・・どうしても・・・・

どうしても・・・・旗上げした・・・かった・・・んだ。

だから・・みんなをここまで誘導したら・・・

『OH! マメマメオ会』の幹部にしてくれるって・・

あの方が・・そう言ったんだ・・・・・あうぅぅうんばっ!!!」












ヒロが苦しみだす。

「ソレイジョウ・・・アノカタノコトヲ・・・・クチニスル・・・ナ・・・・デ・・・ス。」

今度はマメオに切り替わる。

どうやらマメオがヒロの体を乗っ取り、体内で暴れているらしい。






それにしても・・・・・

『OH! マメマメオ会』とは・・・・・なんぞや?

どうやらマメオの組織のようだ。

ってことはあの方っていうのがボスか!!

まだ仲間がいるのか!!




「うぅうぅう。・・・・みんな早く・・・逃げろ・・・・

おれは・・・・もう・・・ダメだ・・・もたない。

この壮絶な・・・・死だけはみんなに見られたく・・・・

ないんだっつぁあっつぁ!!!!」

ヒロは内股になって耐えている様だ。

どういうこった。

何故ヒロがこんなことに!!









「今助けてやる!!!」

おれはヒロに駆け寄り腹に2~3発パンチをお見舞いした。

こうすれば、マメオトコが口から飛びだすはず。

マンガなんかではこのパターンで助けられる。






「ククク・・・・・・ソレハ・・・・・・ムダデス」

マメオの嫌な笑い声と共に、

おれはマメオトコに操られているヒロに突き飛ばされた。

くそ!全く効いてねぇ。






「い・・・・・いいから・・・・・逃げろ・・・・・・・」

しかし、おれはその場を離れることが出来なかった。






「なぜだ!!・・・・何故だヒロ!!!なんで旗あげなんて・・・・

そんなこといつでも出来るじゃねーか・・・

また・・・・また・・みんなで・・・みんなで旗上げようやないか・・・・」







おれの切れ長の目から涙が止めどなく溢れてくる。

こんなに涙ってでるものなんだ・・・すっかり忘れていたぜ・・・・






「みんなを・・・・あっ・・・と驚かせ・・・・・たかったのさ・・・・ふふ・・・・」





ヒロはニヤリと笑うと突如苦しみだした。









「あうあうあぁぁぁぁ!!!あああああああぅがぁ!!!

ぶぶぶぶっぶっぶっっぶ、ぶんですりーぐっぶんぶんぶん!」






そして口と、下の方の両方からゴボゴボと体液を吹き出し始めた。


「あぐがぅあ!!!に・・・にげろぉぉぉぉぉ!!ぐぶゎ!」


ヒロが最後の力を振り絞っている。





「ダメだ!!お前を置いていけない!!!!」




どうしてもヒロを助けたい。

だが為すすべがない。

ヒロは見る見る痩せこけていく。

その時、おれの体がフワリと宙に浮いた。見るとバビシャだ。

バビシャがおれを担ぎ上げたのだ。

「やめろ!!!バビシャ!!!ヒロを助けなきゃ!!!」

おれの必死の抵抗もむなしく、バビシャは一目散にヒロから遠ざかる。









「ふっ・・・・そうだ・・・・・行け・・・・・

それで・・・・・いい・・・・・・・・あぐがんぐぅわちゅ!!!」















美術室から出る間際、

カリカリに痩せ細ったヒロが、

ガックリと膝を折って力無く倒れていく様を・・・

おれは見た。










「さ・・・・さらば・・・・勇敢な旗上げ戦士ヒロトシ・・・・・・」








バビシャに担がれながら流したおれの涙は、

目の前でサラサラと細かい粒子になり空気の中に消えていった。

















そして・・・・おれの視界は真っ白になった・・・・・






















------------午後7時46分 旗上げ戦士ヒロトシ死亡------------








つづく。
















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Last updated  2005/02/18 10:37:32 PM
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