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2003年09月29日
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2003年09月26日
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2003年09月22日
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2003年09月19日
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2003年09月15日
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2003年09月12日
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2003年09月08日
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2003年09月05日
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□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ネットサイト版営業会議 かならず「小」は「大」に勝つ! 2003年9月1日 第33号 業界第一位でもまだ我慢できない。目指すなら小さくても業界独占。やるからには必ず勝つ・・・そんな熱い思いのあなたに向けたここはネットの上の力強い営業会議です。□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html ↑このメルマガのバックナンバーは発行者WEBサイトにてすべて読むことができます。新発想ビジネスヒントフォーラムの「小売」部屋にお立ち寄りください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回の目次 ■ベトナムだより■読者からの声■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。 ■編集者より━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ベトナムだより年末にベトナムへ赴任したT氏が久しぶりに帰国して立ち寄りしてくれました。現地では日本の海外支援のプロジェクトでエンジニアとして長期滞在しているもので昨年までの依頼していた事案の報告と新しいテーマの取り組み姿勢について打ち合わせたりしました。なぜ、このメルマガでご紹介をするのかというとやはりいろいろな要素で日本のベンチャー事業者にとってベトナムは共産圏とはいえここしばらく念頭に置きたい重要テーマかもしれないという思いなのです。すでに現地社会は、実態で資本主義体制下で経済社会を編成している途上で大きな流れには抵抗できないということなのでしょう。月並みなお話かもしれませんが製造開発を目指す日本のベンチャーにとっては起死回生を賭けうるほどの機運と好立地が今ベトナムにあるかもしれません。1、ベトナムには意外なほど海外債務がないという点です。表面的な債務にごまかされてはいけません。日本の不良債権総額とは訳が違う。いまのベトナムは、SARS騒ぎで経済活動が不活発になる事があったとしても数年や今後十年で返済できる規模の海外借入規模といわれています。2、中国からの輸入増加に悩んでおり、国内で製造内製したいという志向がある。と同時に、日本などからの「下請け」による技術移転を強く希望している。3、しかし中国のように技術を取り込んで知らないうちに日本の頭越しに売っていたというような真似は比較的少ないと思います。その理由はアジアや国外の市場に流通チャンネルを持っていない。そのために日本の為の優秀な純粋下請けで販路も日本に委ねたいという大きい傾向があります。平素、我々が中国をイメージしている事からすると相当珍しいアジアのパートナーです。4、現地に日本人スタッフが割合みつけやすく地方政府との折衝が活発で日本人からの提案に対して積極的に耳を貸してくれるという機運がある。ベトナムは日本的な感覚でいえば道州制が先行しているかのように中央集権的な要素が低いです。逆にいえば、けっしてベトナム国内は一枚板ではない。5、首都のハノイやホーチミン市もいいですが、日本のベンチャー事業者には治安がよく食べ物が美味しい中部ベトナムは地勢学的にも有望進出先ではないでしょうか。6、技術的な素養が高く、訓練が行き届いた労働力が豊富にある。にもかかわらず現下の経済不況で雇用先を求めて海外からの投資や事業進出を嘱望している状態にある。7、日本語学習意欲も高く、比較的廉価な賃金でありながら質も高い労働者を求め安い。8、地下埋蔵資源が豊かで、国自体も比較的高度成長を画策できるだけの物質環境にある。日本からの隣国中国への投資循環が一巡して、成功した事業者も酷い眼にあった事業者もそれぞれ中国進出についての収支計算を終え始めてきたこの時期に、ベトナムが注目されている理由はけして偶然ではなさそうです。おお、そうでした。今日国際社会に君臨するあのアメリカに戦争を仕掛けられて闘い抜き勝ち残った国です。そして社会主義国で唯一悲惨な規模の内ゲバ路線対立を行わなかったという面も評価できるかもしれません。 (森井) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■読者からの声こんなメールマガジンがあるなんて、知りませんでした。ぜひ続けてください。そして色々教えてくださいね。毎号たのしみにしています。-------------------------------------------------------------------------新発想ビジネスヒントフォーラムFBHNT http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html 今月の推薦サイト元祖インターネット研究会http://www.exe.ne.jp/~okaxaki/ 嘘みたいだけれど、さまざまなインターネットビジネスの原型が塾長の側から巣だっていったね。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。--------------------------------------------------------------------------・エビス(新潟)たまたま私の成立特許に必須の原料が投じられているので関心が深いのですが、こちらのウリはあの水準器です。ガラスや樹脂に泡をいれてあるだけのシンプルなものですが奧が深いんですね。だれも知らない市場規模?もしかすると12億円規模とか。ちょっとニッチとは言い難いですが、その理由にはみえないところでかならず利用されているという訳有り需要が大工さんや建築設計土木関係者以外にもあるからだとか。泡は気体で、きわめて制御しにくいものですがそれを透明管に封入して、その挙動が実務者に好感されるようでないといけない。だから難しいんですね。日本で唯一、そして世界にも知られた押しも押されもしない堂々の独占メーカーだとか。http://www.ebisu-level.co.jp/co_information0.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■編集者NPO法人に関わり、ベトナム語義技術翻訳のルートを確立しました。またベトナム語の日本語への翻訳もやれます。現地地方政府の要職とつねに日常折衝している現地政府開発支援の実働部隊の技術士たちが対日本向け広報の一貫として活動を行ってくれる事業です。大切な事は日本側からの技術指導やODA活動支援などで現地入りされているスタッフがこの作業を監修してくださるため化学、工学、土木、工作など技術系素養が極めて高いこともあり。現地側日本人のそんな人たちが現在の日本の理解にただしく届くコミュニケーション力で対応してくれる訳です。次の十年は中国からベトナムへ熱い視線が向けられる時代がやってきます。皆さん、この際にぜひご活用ください。 ---------------------------------------------------------------------------(編集者)ダンボ☆ / シャルドネ /t-morii@nissin-jp.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 登録・解除・アドレス変更 →http://www.nissin-jp.com/nissp/mailmag_frame.html 意見・感想・質問・相談等 →e-mail: info@nissin-jp.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■トータルな販促、売れるデザインを提案します--------------------------------------------------------------------------- 中小企業庁所管・中小企業創造法認定・ 第1222号 ・2003年6月30日 中小企業庁所管・中小企業経営革新支援法認定・第1048-60号・2003年7 月11日--------------------------------------------------------------------------- ■株式会社ニッシン 取締役専務 城家 宏治 http://www.nissin-jp.com/nissp/index02.html e-mail: k-joke@nissin-jp.com--------------------------------------------------------------------------- ■545-0012 大阪市阿倍野区桃ヶ池町2-5-6 TEL:06-6628-5351 FAX:06-6629-0770 新発想ビジネスヒントフォーラム URL: http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2003年09月01日
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2003年08月29日
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2003年08月22日
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□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ネットサイト版営業会議 かならず「小」は「大」に勝つ! 2003年8月18日 第29号 業界第一位でもまだ我慢できない。目指すなら小さくても業界独占。やるからには必ず勝つ・・・そんな熱い思いのあなたに向けたここはネットの上の力強い営業会議です。http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回の目次 ■近況報告■読者からの声■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。 ■編集者より━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■近況報告みなさん、お盆休みはいかがお過ごしになられましたか。お盆休み返上で御仕事の方もおられたかもしれません。しかし、概ね都心地は閑散としており皆さんそれぞれ平素にないお休みを独自に工夫して愉しまれたことかと思います。あいにく私の身辺では雨、また雨で。またお盆休みの最中にも割合普段にない特段な仕事があったりしましたので外出もできずじまい。部屋でWEB散策をしていました。平素あまり出向かないインターネット上の新しいWEBコンテンツを観察しようとヤフーやMSNのゲームボードを眺めることにしました。驚くほどのアクセス数ですがその利用実態は外から眺めているだけでは分かりません。そこで二三のゲームジャンルを選んで中の様子をうかがってみようと考えました。将棋、オセロ、チェスなどクラシックなゲームがありますがその中でも活動規模が比較的小さいチェスを選んでみました。実は、チェスをやった事がありません。平素やらないことを集中してやってみるという「試み」です。はいってみておどろくのは、そのネットゲームという環境の素晴らしく整っていることですね。少し前ならばファミコンですら何万円も支出してようやく手に入るような環境が、それよりも遙かに美しく磨きれて至れり尽くせり。しかも無償のサービスとして出揃っています。チェスのジャンルエリアは少々システムが不安でバグのせいかトラブルが多いのですが、まずまず投げ出すほどの問題ではありません。将棋などで連日、数千人。チェスでも数百人規模のひとたちが入れ替わり立ち替わり利用しておられます。それぞれの盤面には将棋やチェス、碁や、オセロの盤面以外にチャット用のボードがありますので対戦者とは相当さまざまな話題交歓ができるわけです。私が選んだチェスでは対戦者以外のさまざまな人が相互にチャットに参加できる「観戦」という機能がついていました。チャットで語る話題の多い盤面は面白いせいか常時数十人程度が観戦してくれて実に愉快な遊びになりました。固定した顔ぶれは東京のチェス愛好家の二十代の女性。岐阜の女子高校生。岡山の男子高校生。長崎の中学生。京都の大学院生。富山県在住で四十代のエンジニア男性。最高齢の私と7人ぐらいが常時同じところで話題をかわしながらチェスを進めてゆきます。東京の愛好家は相当な熟練者でゲームの進行をたくみに解説してくれて飽きません。とにかく発見は、年齢差、男女差、地域差の激しい顔ぶれがひとつのゲームについての嗜好や話題で擬似的とはいえ仲間意識をもち、それぞれが譲りあいながら毎夜のようにゲームボードで交歓が続いている。それが維持されているという処ですね。なにしろチェスという競技を前にしてのコミュニケーションですから、強い弱いという事が大きな求心力になることは間違いありません。しかし、それがシステム上たくみに階層で配慮されており普通ならば技量に著しい差のある者同士はけっして遭遇しないようにされており、しかし求めれば上位の方から意見を聞きただしたりすることが可能なのです。事実、私はチェスのジャンルで無敗という「永世名人」のタイトルを冠した二三のひとたちに直接インタビューを敢行してみました。彼らの意見は実に合理的で、明晰なものです。対局を眺めていてもさまざまなセオリーを巧みに使いわけて上達への途上にあるものにも多くの教訓を含むものを惜しげもなく授けてくれるのです。今回、極めて限定された期間のWEB上のゲームジャンルという局所での体験でした。しかしそこで見聞したものにはさまざまな点で驚かされました。求めさえすれば無償で、極めて高い品質の情報を、北海道から九州という想像を絶するほどの広域でコミュニケーションが実現でき始めているらしい。アルビン・トフラー教授の述べていた「第三の波」の渦中に。いよいよ私たちも遭遇しているのだという思いが今更ながら強く致しました。 (森井)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■読者からの声往年の新発想ビジネスヒントフォーラム、サブシスをされていた岡崎塾長が久々に富山県から新装なったFBHINTにカキコミしてくれるとの声でした。フォーラムも読んで気に入って貰えたそうです。パソコン通信時代の超人気男、岡崎塾長のWEB登場をお待ちしましょう。おっと、銀河内外特許事務所の富田徹男先生もたしか岡崎塾長の紹介だったですよね。(森井)-------------------------------------------------------------------------新発想ビジネスヒントフォーラムFBHNThttp://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html 今月の推薦サイト銀河内外特許事務所http://wing.zero.ad.jp/~zbd07512/ http://t4tomita.lolipop.jp/rireki_j.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。--------------------------------------------------------------------------・増永眼鏡(福井)このコラムでいろいろ教えられたのですが、世の中には凄い会社。凄い人がまだまだたくさんおられるものですね。今回なんで眼鏡屋さんなのか。ところが、こちらは並大抵の眼鏡屋さんじゃない。眼鏡のメタル枠。複雑な金属加工により必要なバネの性質を金属枠に付与して、ロウ付けで接合、組立てされる。この枠に塑性加工、接合が困難な超弾性合金、形状記憶合金を応用した技術。その加工技術を駆使活用して携帯電話のアンテナを開発した。これが並大抵ではない理由ですね。こちらのアンテナ加工では占有率独占に近いとか。ちかごろでは歯科材料でも矯正用ワイヤまで手がけているらしい。http://www.masunaga-opt.co.jp/masunaga/summary.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■編集者ニッシン、城家専務発行のメルマガ「ビンボー脱出WEB版」が好評です。やはり、地道にコツコツが利いてきているんでしょうねえ。WEBのアクセスも次第次第にふえているし、政府系認定も着実に。阪神グッズでひろく関西圏で話題をいただけて、地元の御得意さまからも再評価されるなど。そこへ今日は関西テレビで午後に会社紹介までいただけたとか。いったいどうなっとるんやあ~\(^.^)/ガンバレビンボウガイシャぜひ、ご購読ください。http://www.mag2.com/m/0000107823.htm ---------------------------------------------------------------------------(編集者)ダンボ☆ / シャルドネ / t-morii@nissin-jp.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 登録・解除・アドレス変更 →http://www.nissin-jp.com/nissp/mailmag_frame.html 意見・感想・質問・相談等 →mailto: info@nissin-jp.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■トータルな販促、売れるデザインを提案します--------------------------------------------------------------------------- 中小企業庁所管・中小企業創造法認定・ 第1222号 ・2003年6月30日 中小企業庁所管・中小企業経営革新支援法認定・第1048-60号・2003年7 月11日--------------------------------------------------------------------------- ■株式会社ニッシン 取締役専務 城家 宏治 http://www.nissin-jp.com/nissp/index02.html mailto: k-joke@nissin-jp.com--------------------------------------------------------------------------- ■545-0012 大阪市阿倍野区桃ヶ池町2-5-6 TEL:06-6628-5351 FAX:06-6629-0770 新発想ビジネスヒントフォーラム URL: http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2003年08月18日
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2003年08月15日
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2003年08月11日
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2003年08月08日
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□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ネットサイト版営業会議 かならず「小」は「大」に勝つ! 2003年8月4日 第25号 業界第一位でもまだ我慢できない。目指すなら小さくても業界独占。やるからには必ず勝つ・・・そんな熱い思いのあなたに向けたここはネットの上の力強い営業会議です。http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回の目次 ■かならず「小」は「大」に勝つ! 第7回 ■読者からの声■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。 ■編集者より━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■かならず「小」は「大」に勝つ! 第7回 ”間合い近ければそのまま打つべし 間合い遠ければするすると寄って打つべし”夕雲流剣術書夕雲流って、将軍家師範役柳生新陰流の前史に名をつらねる流儀ですが剣術書というものはやはり極意でも、マニュアルでもなく熾烈な実戦から離れてゆきつつある時期の「技術概論」だったのだろうという気がします。「間合い」とは、まさしくビジネスでの「機会発見」であります。仕掛けるタイミングを逸すれば刀が空を切ります。次の一閃で自身の胴が二つに斬りさかれかねません。マーケティングなどという洒落た話ではなく、どこかのビジネス書のタイトルのようないわゆる「あたるもマーケティングはずれるもマーケティング」みたいな牧歌的な風景ではなく文字どおり死活につながるギリギリの見切りだと思います。「間合い」が近ければたちどころに打ちこめる技をおもちあわせになりなさい。これは「課題提供」ですね。その集約として北辰一刀流などは、「それ剣は駿速」(千葉周作”つまり、早いもの勝ち”)という合理的な思想を持ち合わせてゆきました。独占もなにも、誰よりも先駆けて打ち込めば類例がないわけですから、only one です。これは頭のいい人、先がみえる人に向いていますね。「間合い遠ければ」と「するすると寄って」そして「打つべし」は、それぞれ別のワザです。まず、彼我の距離を知る。この冷徹な知性を養っておかねばなりません。もし、養われていないのであれば「君子危うきに近寄らず」闘わずに逃げる勇気を持っていなければなりません。夕雲流では、ここでは暗黙のうちに怯懦な者は去れ。生き延びて再起を期せ、と述べているのではありませんか。「偶然は準備の無い者を救わない」のです。「間合いの遠ければ」何をなすべきかをキチンと知り抜き、そのための寄せワザを持ち合わせておきなさい、と再び「課題提起」しています。そして、「間合い遠ければ」打つべしなのです。しかし、この「打つべし」と「間合い近ければ」とは微妙に違いがありそうです。この違いがたちまち理解できるようであれば夕雲流一派の開祖らはわざわざ後世の継承者らにこのような剣術書を残してはいないでしょう。これは日々の鍛錬と努力によってはじめて身につくような高度な技術でありたいせつな「課題提供」なのです。わたしなどの年代ではそびえる巨峰であった湯川秀樹派。その長老格の著名な物理学者であった武谷三男先生の著書にあらわされた「武谷技術論」の有名な定義がありました。「技術とは、人間の生産的実践における客観的法則性の意識的適応である」と繰り返し教えられたものでした。いまはわざわざこんな事を意識する事もしないのでしょうが、日常語でいわれる「スキル」というものは実はこのような構造をしている複雑な知性のおこないなのです。世間によく見かけるタイプの人で、ひとくちで簡単にスキルのありなし、を言うのをみかけます。愚かというべきでしょう。そのような人は少々野蛮な方であると申し上げて間違いない。早晩壁にぶつかります。我々の激変する経済社会がそのような立ち後れた野蛮な、田舎者に対して救いの手をさしのべなければならない理由はありません。 (森井)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■読者からの声とりたてての声がありませんでした、どしどしご叱責ください。----[読者の声]------------------------------------------------------------ 点線部分を切り取ってメールで送ってください!「かならず小は大に勝つ!」はあなたの声を活かしていきます。今回の「かならず小は大に勝つ!」は :「面白かった」 「ふつう」 「興味がない」一番面白かったコラムは:新設して欲しいコラムは:その他ご意見・ご感想:宛先;t-morii@nissin-jp.com-------------------------------------------------------------------------新発想ビジネスヒントフォーラムFBHNThttp://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html 今月の推薦サイト銀河内外特許事務所http://wing.zero.ad.jp/~zbd07512/ http://t4tomita.lolipop.jp/rireki_j.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。--------------------------------------------------------------------------・横田明穂(奈良)みなさん、ルビスコって知っていますか?地球上でもっとも多い植物の酵素のひとつですって。砂漠や乾燥地帯など地球上の未利用地の緑化。大切な問題ですね。そこに新たに耐える植物、育てなければならないのです。そび分子育種を目指しておられるそうです。 日中、太陽の光強度は植物に相当有望なエネルギーです。植物が根系 から十分な水を確保できる場合、この光エネルギーはCO2の還元、酸化型窒素の還元 、光呼吸、酸素の還元、蛍光発光等で十分利用可能で植物は生きていけるんですね。この内でCO2の還元が光エ ネルギー利用の半分近くを占めるそうですよ。そこでこのルビスコなんだそうです。光合成における暗反応で二酸化炭素をカルビン回路に取り込む処で働く重要な酵素。横田先生は、なんとこの分野での遺伝子操作で世界最先端。炭酸ガスを植物がご飯にしてくれれば地球はすごしやすくなっって、砂漠は再び緑に覆われてくれるかもしれませんね。個人の力ってバカにならないでしょう?━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■編集者---------------------------------------------------------------------------森田童子ってご存じですか?私とほぼ同年ですけれど、一世風靡したシンガソングライターです。最近もテレビドラマで主題歌になったりして。小学生のファンがいたりするのに戸惑います。最近彼女を巡る話題のオフ会に参加した人に聞いたのですが、凄い話が一杯で、、、なんとオフ会の主宰者が森田童子その人だったなんて話があっても誰も驚きもしません。インターネットの検索力とWWWというシステムが我々の「地域」という考え方をたちまち変えてしまっているのを如実に感じます。このあいだも「朝まで生テレビ」で有名な高野孟氏やなんちゃらかんちゃらにもメールをしてみたのですが、割合真面目にご回答いただいたりして面白いといえば面白いのですが使いこなすのはつくづく大変だなと思います。(編集者)ダンボ☆ / シャルドネ /t-morii@nissin-jp.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 登録・解除・アドレス変更 →http://www.nissin-jp.com/nissp/mailmag_frame.html 意見・感想・質問・相談等 →e-mail: info@nissin-jp.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■トータルな販促、売れるデザインを提案します--------------------------------------------------------------------------- 中小企業庁所管・中小企業創造法認定・ 第1222号 ・2003年6月30日 中小企業庁所管・中小企業経営革新支援法認定・第1048-60号・2003年7 月11日--------------------------------------------------------------------------- ■株式会社ニッシン 取締役専務 城家 宏治 http://www.nissin-jp.com/nissp/index02.html e-mail: k-joke@nissin-jp.com--------------------------------------------------------------------------- ■545-0012 大阪市阿倍野区桃ヶ池町2-5-6 TEL:06-6628-5351 FAX:06-6629-0770 新発想ビジネスヒントフォーラム URL: http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2003年08月04日
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2003年08月01日
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2003年07月28日
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□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ネットサイト版営業会議 かならず「小」は「大」に勝つ! 2003年7月25日 第22号 業界第一位でもまだ我慢できない。目指すなら小さくても業界独占。やるからには必ず勝つ・・・そんな熱い思いのあなたに向けたここはネットの上の力強い営業会議です。http://www.nissin-jp.com/cgi-bin/cbbs/file/1058863347.jpg http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回の目次 ■中村修司教授に言わせれば単純明快!■読者からの声■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。 ■編集者より━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■中村修司教授に言わせれば単純明快!各号、話題が小難しい風に展開していますが、あの中村修司教授のモノ言いなんか簡単ですね。ひとつ処にこり固まってエネルギーを送り込む「仕組み」よりも、さまざまな持ち味を活かしてちらばっている方が万事物事は安定しているのだ、というんですね。宇宙的な規模でみても物質の挙動は不安定なものから安定したものへ向かって一様に動いていて、逆向きに動くことはないんです。たとえばWEBビジネスは不調だといわれているのですがね。ほんとうにそうなんだろうか?不調なのではなくて、ただ使い込めていないだけなのでは?粉川哲夫やマクルーハンなんかのやや古典的なマニフェストを思い起こすと、ようするに我々が「鍋」構造なものを好き勝手に「火吹き竹」だと勘違いしただけ。そんなトンマな錯覚が98年以後に勃興した新しいメデイアの持ち味、特性を結局見落とさせているのだな、と思ったんですよ。2ちゃんねるの異才、山本一郎@切り込み隊長なんか先日のSPAで「ブロードバンドとは、叶姉妹である」などと迷言を吐いている。<どこまで人工的で、どこまでが本来の素材なのかがわからない。信奉者も過度の勘違いをしている。そんなものを追い求めても次世代は来ないんだよ。ババアなんだよ、化粧とシリコンと広告で成り立っている虚構なんだよ>というわけだ。そんなこと切り込みに教わらなくても皆感じているさ。いまお祭りしているのは、お祭りに行きたい奴だけじゃないか。なら切り込みならば何を次世代だと示しうるのか。切り込みは次世代にどれだけ踏み込み、どれだけ次世代を担っていると言えるのかだ。金融ブローカーを死ぬまでやってれば、いつか次世代事業者の株主の末席に居座れるというのでは我々の腹の足しにはなりそうにないですね。※週刊SPA7/22閉じたカマドへ顔を真っ赤にさせて火吹き竹でふう、ふうと吹き込んでみても食べられるものは鍋の上で調理された料理だけなんですからね。下ごしらえされた野菜も具も出汁もみな馴染んですべてがバランスよく整ってこその「店開き」じゃないですか。コンテンツってやはり「鍋」的なものなんじゃないですか。BBSだって、いろいろとやかく言う人がいるけれどBBS使いこなすスキルも無い程度の人がモノ好きにあちこち眺めてまわってて。たまたまそこここで荒れすさんでいるのをみかけちまって、それで「BBSは荒れる」と善人面して嘆息してみせているだけ。そんなもの気象庁の天気予報よりも怪しい見通しだ。なぜ鍋なのかっていえば、無駄がないですよね。有効需要じゃないですか。幸せって鍋をつつく距離の人間関係なんだってCMソングがあったぐらい。これは社会的にも極めて安定している単位なんですよね。WEBだって、そんな「鍋」的な構造で持ち味を最大限に発揮できるかたちのメデアとしても歴史的で劇的な登場だったんですよ。このあいだも中村修司がテレビで言ってたのは物理法則ですよ。初等統計熱力学で揺るがないセオリーだよ。エントロピーの法則ですよ。ものごとはもっともエネルギー的に安定している方向にしか向かわないんだよ。そうだよね。あのテレビ通販だって、秒単位で消費者との対話を維持しているんじゃないですか。けっしてあれの成立はマスメデアの「火吹き竹」感覚でもたせているものじゃないんでしょう?有意味な小規模活動が、社会のそこかしこに溢れかえっている状態は権力はすぐに無政府だとか言ってだから、唐津一先生の一件でも占えるように。これからの中小企業は、付加的サービスの創設を「鍋」的に続々独占して展開をして勝ちあがれって言っているわけじゃないですか。これで大組織に一番むかない路線ですよね。http://www.bosei.net/images/prof-karatsu/zuiho020201-125.jpg http://www.bosei.net/images/prof-karatsu/zuiho020201-123.jpg 供給者の論理で大量生産したものを、やみくもに流通のキャパをこえて押し込んでナンボみたいな事ができなくなってきている上になおかつこんな情報通信環境が「鍋」的なリリパット国の楽しさを世界中に散開させている。そりゃあ、急速にとは言わないけれど「小」が「大」を征する基調はそれほど間違った見通しではなく、あると思えるんです。(森井)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■読者からの声匿名団体職員------------------(書評スタイルについて)売れている本がちゃんと読まれているわけではないですからねぇ。自分なりの評価をメルマガで伝えるのは悪いことではないと思いますが。▼メルマガを読んでいるだけでは退屈でしょう?----[読者の声]------------------------------------------------------------ 点線部分を切り取ってメールで送ってください!「かならず小は大に勝つ!」はあなたの声を活かしていきます。今回の「かならず小は大に勝つ!」は :「面白かった」 「ふつう」 「興味がない」一番面白かったコラムは:新設して欲しいコラムは:その他ご意見・ご感想:宛先;t-morii@nissin-jp.com-------------------------------------------------------------------------新発想ビジネスヒントフォーラムFBHNThttp://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html 今月の推薦サイトシンクタンクのメッ!http://www5b.biglobe.ne.jp/~sinktank/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。--------------------------------------------------------------------------・岡野雅行(世界)世の中には凄い人がいますね。あの有名な岡野雅行氏です。もう、みなさんご承知ですよね。あらためてご紹介するまでもありません。もしご存じなければ氏の両箸を直接お手に取ってご覧をいただければと存じます。開発ベンチャーなどとスカしていうまえに手が動いていそうな方。盗られることはあっても、人の技術を盗ったことがない。涙腺がゆるみかけそうになるぐらい男らしいきっぱりとした心構えだと思います。草原のペガサスも街角のビーナスもどこにも消えていやしません。中島みゆきが都合よく見落としたふりをしているだけなんですよ。http://books.rakuten.co.jp/com/images/goods/80611760.gif http://books.rakuten.co.jp/com/images/goods/57603152.jpg ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■編集者---------------------------------------------------------------------------本日、ニッシンの新規事業への踏み込みを日刊工業新聞が取材記事としてくださいました。冷静で淡々とした描写ですがありうるものを有り得るように過不足なく汲み取りいただけたと思っています。http://www.nissin-jp.com/cgi-bin/cbbs/file/nis_sinbun.gif (編集者)ダンボ☆ / シャルドネ /t-morii@nissin-jp.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 登録・解除・アドレス変更 →http://www.nissin-jp.com/mailmag_frame.html 意見・感想・質問・相談等 →e-mail: info@nissin-jp.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■トータルな販促、売れるデザインを提案します--------------------------------------------------------------------------- 中小企業庁所管・中小企業創造法認定・ 第1222号 ・2003年6月30日 中小企業庁所管・中小企業経営革新支援法認定・第1048-60号・2003年7 月11日--------------------------------------------------------------------------- ■株式会社ニッシン 取締役専務 城家 宏治 http://www.nissin-jp.com/nissp/index02.html e-mail: k-joke@nissin-jp.com--------------------------------------------------------------------------- ■545-0012 大阪市阿倍野区桃ヶ池町2-5-6 TEL:06-6628-5351 FAX:06-6629-0770 新発想ビジネスヒントフォーラム URL: http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2003年07月25日
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2003年07月18日
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2003年07月14日
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2003年07月09日
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2003年07月07日
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2003年07月04日
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紹介します。こちらは、新発想ビジネスヒントフォーラムのスタッフライターのオオタカ氏です。知る人ぞ、知る。巨大イベントで数十万の動員規模を誇る業界イベントの主催団体でニッチ独占の凄みをよくご存知になられていました。これはそのネットワークからもたらされた体験談のひとつ。 (シャルドネ)------------新発想ビジネスヒントフォーラム/スタッフライター御歳暮や初詣先が話題になる季節になりました。そこで、神社やお寺にカタログ販売をしているA氏に話を聞いたことをお話します。A氏は、主たる顧客である神社やお寺のことを「白足袋族」と呼んでいました。 プライドや格式があり、優越感と劣等感を合わせ持つのが共通の特徴だそうで、この白足袋族が困っている事を支援することでビジネスになると言います。以前から、宗教法人は、税金で優遇され、景気に左右されにくい“商売”だと思っていましたが、どんなビジネスがあるのでしょう。なにしろ坊主丸儲けと揶揄される位ですから、お金は持っていそうです。因みに、白足袋族は他に、茶道・華道・舞踊の家元、歌舞伎なども入ります。 A氏は、細かい発見からビジネスを構築します。「私は、以前お寺と神社に金庫200個を一ヶ月で売ったことがある。そのキッカケは、お寺に集金で訪問した際、シワを伸ばしたようなお札で数百万円支払われた時だった。当然、銀行の帯びが付いた札束ではない。低金利時代でもあり坊さん達は銀行に金を、ひょっとすると預けないのではないかと推理した。そこで200キログラムまでの金庫(古い建物が多いので、建築法で重さに耐える限界)を10万円台でカタログに掲載したら大ヒットになった」。 全国に寺が8万件、神社が9万件あるといわれ、A氏はその中で、比較的元気な寺・神社の5万件にDMをしています。月に2回カタログを出しており、年間120万冊出していることになります。企業秘密で教えてもらえませんでしたが世間とは違うニーズがあるようです。「寺・神社の困りごとの相談にのっていることで寺・神社は頼ってくる。大手百貨店外商に伍して勝ち抜くには、顧客の弱いところをサポートすることだ」。後継者、税金の悩みはどこの神社・寺でもあります。寺は250軒の檀家がないと苦しいといわれます。しかし、檀家数の全国平均は150軒。サイドビジネスとして、幼稚園や駐車場をする寺が多いのはそのためです。寺や神社が事業をして利益を挙げると税金の問題が出てきます。しかし、税金対策は知られてはいないがシッカリあって、ビデオにして売り出そうとして止められたそうです。白足袋族は見栄の世界。 「コンビニを利用するお寺さんが多い。特定郵便局長も寺の坊さんもその土地の名士。寺が知られたくない郵便物もある(戒名の簡単な作り方の本やパソコンソフトなど)。こっそり買いたいものはコンビニや我々など出入り業者に頼む」。ここまで来るとギフトも営業もなんでもOKです。 各種団体からの寄付をどうかわすかも重要な問題です。10万~20万円位はすぐに出ていきます。「そこで、福祉用の募金箱を用意したら飛ぶように売れた。寄付を募りに来たら募金箱から寄付をすることで難を逃れた寺はいる。しかし、あまりに露骨だと批判が出て今は販売していない」。ちなみにこの募金箱には、小銭は余り入ってなくて、福祉にという目的があるのでそうなるらしいのです。賽銭や浄財は坊さんが無駄使いすると疑っている?せいか小銭が多いようです。白足袋族と言われる「伝統的業界」には、お客志向はなく殿様商売がはびこっています。注文が来てから動き出す感じです。坊さんが、月一回檀家周りをする時、お布施のお返しに渡すものが狙い目です。御布施が一般的に3000円くらいなので、その一割のものを渡したい。300円くらいの「寺らしいもの」があれば必ず売れると言います。線香・ろうそくは飽きています。カード形のお経を書いたものなど、東京ギフトショー(18万人のバイヤーが集まる雑貨の見本市)で見つけた業者に作らせたが喜ばれたそうです。 寺がする檀家以外への中元・歳暮は意外に多いと言います。百貨店の外商を呼びつけるやり手の坊さんもいるがまだ少ないし、ギフト屋も少ない。お寺の特殊事情がわからないと食い込めないからです。プライドが高く、見栄と虚栄の白足袋族は、気心さえ知れれば不況知らずのようです。 ポイントはA氏が、古い世界に一般社会では当たり前の「顧客志向」を取り入れて、古い業界発想を捨てたこと。見本市など旬の情報をフルに利用して勝ち組みをキープしている良い例でしょう。隙間ですねと言うと「世の中は隙間の方が大きい」とアイディアマンのA氏に切り返されました。 初稿はこちら。
2003年07月02日
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□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ネットサイト版営業会議 かならず「小」は「大」に勝つ! 2003年7月1日 第15号 業界第一位でもまだ我慢できない。目指すなら小さくても業界独占。やるからには必ず勝つ・・・そんな熱い思いのあなたに向けたここはネットの上の力強い営業会議です。http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回の目次 ■6月30日「小大」14号はわけが分からない!? ・・・号外風に■FBHINT異業種交流掲示板、ついに設置。■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。 ■編集者より━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■6月30日「小大」14号はわけが分からない!? ・・・号外風に14号読者の方で売られている本の解説を読んでも仕方がない、とのご意見がありました。熱心に読んで貰っている証です。ご意見に感謝しつつ、さっそくそれに返答して号外です。(笑)私。こちらのコラムでの目的は売られている本の解説でも、売られている本の推薦でもありません。その点を号外的に述べてみたいと思います。「かならず小は大に勝つ!」のテーマと真意。その思いがあれば当然至極。すでに意識されることもなく、解決されていてしかるべき域のテーマだと思ったからです。ところがどっこい、出来ていない小規模活動が多い。また、突然見失うこともある。それは何故か。そして、これがベンチャー事業者の生命線であり、勝利条件かもしれぬというぐらいの認識がいる。本来そんな思いを伝えたく願ったシリーズでもありました。まず、私が通過したあれこれ。山一倒産前後を頂上とする特段に奇異なこの十年ほどの経験です。このメルマガの読者の皆さんにお聞きします。以下で経験がある、または似たような経験をしたと思われる部分に○×をつけてみてください。いくつ○がつきますか?こんな無茶な真似だれも経験ないですわねえ。□出願した特許が日本、米国、英国、独で成立した。□大手生命保険会社のリードで経済団体丸ごと「出資組合」からの資本を受けた。□個人自営業者で政府系認定をひとりでふたつも取った。□出資をおこなった出資組合員から「貸し剥がし」を喰らった。□その手法が安田信託銀行が日本リースにおこなった手法と同じ大企業向けの荒技であった。□中西真彦前東京商工会議所副会頭が、PHP会館で出資組合員が出資事業者への貸し剥がし実行に際して、道義的な責めは感じないのかと同出資組合代表であった牛尾治郎氏へあえて代理抗議。□赤坂プリンスの経済同友会定例会催事へ出席を促されてJR夜行バスで駆けこむ。□弁護士を立てずに裁判所で演説をして、裁判官を説き伏せすべての特許を管財資産から返還を受けた。□成立特許が、資材化され米国運輸規格としてAPTA認証に合致し、事実上米国の法規基準となり 公共機関施設建家内での採用義務づけとなった。□日本の消防庁関係者が急遽日本の消防防災指定資材として認証した。まあ、実にバタバタ騒がしい10年でした。あまりにも特異すぎて自分でも何がなんだか訳がわかりません。当然、親兄妹親戚知人の誰にも理解をされません。(笑)つまり、なんだか凄いことらしいけれど。だから何なんだ、という印象でしょう?それはそうですよ。ここに枚挙されている事のどこにも読者の「共感」を得るような場の体験記憶がないからです。その渦中。その「場」にはついに私しかいなかったわけなのですね。そこで思ったのは、こういう「訳の分からない事柄」には本当に意味がないのかという事なんですね。中小企業創造法というベンチャー認定のお目玉制度をつくった当の中小企業庁キャリア。郷治友孝氏と掲示板やメールで相当程度意見交換をさせていただいたのですが、なかなかその述べている処のものが分かりにくいと正直な感想を貰った記憶があります。情けないのですが、まあそんなものです。平成七年、日本でこれまでになかったもっともベンチャー事業者向けの支援措置だといわれた創造法ですけれども、その制度の趣意を身をもって挺身したという意味合いからすればもっとも理解が頂けそうな方。その起草者である東大出身の秀才にも理解を絶しているというようなそんな「経験」をどうすれば誰にでも見えるかたちに表示しうるだろうか。実は、この部分は革新的な新規性を帯びた研究開発型事業者にとっては等しく押し迫ってくる切実な問題だという気がしています。私が今読まれている、もっともポピュラーな書物を取り上げて書評風に述べている事は実はそれらの図書の解説を行っているつもりはありません。実は、このような特異な体験を広くご理解いただくためにはそれら皆さんにも読まれている図書を「私」の視点から読み解きながら私の固有の経験を推量いただけるだろうという期待からなのです。(シャルドネ)http://www5b.biglobe.ne.jp/~sinktank/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■メルマガを読んでいるだけでは退屈でしょう?----[読者の声]------------------------------------------------------------ 点線部分を切り取ってメールで送ってください!「かならず小は大に勝つ!」はあなたの声を活かしていきます。今回の「かならず小は大に勝つ!」は :「面白かった」 「ふつう」 「興味がない」一番面白かったコラムは:新設して欲しいコラムは:その他ご意見・ご感想:-------------------------------------------------------------------------新発想ビジネスヒントフォーラムFBHNThttp://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html http://www.nissin-jp.com/cgi-bin/cbbs/cbbs.cgi?no=5 ◆今月の推薦サイトシンクタンクのメッ!http://www5b.biglobe.ne.jp/~sinktank/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。--------------------------------------------------------------------------・富山産業(大阪)薬科試験器のメーカー。たしかに世間的にはなじみのない製品ですが、その溶出試験システムは日本の大手製薬メーカーのほぼ9割以上で利用がなされているとの事。その凄い納入実績は、事実上の独占のようなものです。医療現場から注射が影をうせて、その一方で解熱や痔疾治療に坐薬などが目覚ましく優れた性能を帯びてきました。また夜間当直の激務を緩和し看護士の労働環境を和らげることは老人医療の品質を維持するに大切な要素だと思われます。それを物理的に支えるのは徐放性(だんだん溶け出す長時間効果のある)薬剤の活躍によるものだと推量します。そんな溶出のメカニズムを解析するこちらの試験機が日本の健康と医療を知らないところで支えているのでしょうね。http://www.toyamas.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■編集者---------------------------------------------------------------------------中西真彦さんて、時々テレビで火を噴いているおじさま。お洒落で江戸前のサクサクとした啖呵が小気味いい気持ちのさっぱりした人ですね。ハイテクベンチャーを支える東京都大田区の中小企業のオヤジさんたちから慕われて、永らく東商副会頭をなさっていたりしました。東京商工会議所で中西真彦さんが唯一中小企業代表の意見代表だったそうです。http://www.mmbc.jp/shinsangyou/profile.html (編集者)ダンボ☆ / シャルドネ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 登録・解除・アドレス変更 →http://www.nissin-jp.com/mailmag_frame.html 意見・感想・質問・相談等 →e-mail: info@nissin-jp.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━トータルな販促、売れるデザインを提案します---------------------------------------------------------------------------株式会社ニッシン 取締役専務 城家 宏治 e-mail: k-joke@nissin-jp.com---------------------------------------------------------------------------545-0012 大阪市阿倍野区桃ヶ池町2-5-6TEL:06-6628-5351 FAX:06-6629-0770新発想ビジネスヒントフォーラムURL: http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2003年07月01日
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□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ネットサイト版営業会議 かならず「小」は「大」に勝つ! 2003年6月27日 第13号 業界第一位でもまだ我慢できない。目指すなら小さくても業界独占。やるからには必ず勝つ・・・そんな熱い思いのあなたに向けたここはネットの上の力強い営業会議です。http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回の目次 ■明るい悩みの相談室!?■FBHINT異業種交流掲示板、ついに設置。■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。 ■編集者より━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■明るい悩みの相談室!?大阪のミナミ。道頓堀には、大阪名物くいだおれ。あのど派手なくいだおれ人形ですが、この阪神タイガースの優勝機運に悩みが多い。フライドチキン屋さんのケンタッキー亭主、カーネルサンダースさんと恒例化して一緒に入水するという可能性がいよいよ濃厚になってきました。http://members.ytv.home.ne.jp/masazin/oosaka/image/DSC06045.JPG http://www.an.wakwak.com/~odaa/pages/kanhoku/nanba/photo00.jpg あまりにも超ローカルネタで、誠に恐縮なのですがここは昨今の阪神タイガース快進撃に免じてお許しをいただきたい。実は、株式会社くいだおれの山田社長から、せっかく道頓堀に沈められてしまうのならば出費もかさむことでもあるし売上と差し違えで道頓堀に成仏してくれればいいんだが、と。恒例のお祭りさわぎのパターンとはいえ嬉しいような、迷惑のような不思議な気分でおられる様子です。新規起業支援を提唱している、新発想ビジネスヒントフォーラムがこの悩みを受けて立ちましょうという事になりました。(1)阪神タイガース優勝まで、どのように店前で「くいだおれ人形」を演出するのか。おなじならば格好良く道頓堀に沈みたい、、、みたいな。(2)大阪の人間は、食べに行かないので有名な大阪名物くいだおれに、どうして大阪の人間が利用しに行くように集客できるのか。(3)不思議に大阪の顔になってしまった、くいだおれをいかにして新しいビジネス発想でこの「顔」を活用できるのか?(4)くいだおれ太郎君のキャラクターで何ができて、なにが出来ないか。ざっと、こんなところでしょうか?ちょっと、贅沢な悩みのような。これまで随分と粗末にしてこられたのかな、という部分と相半ばですがぜひとも皆さん、新発想ビジネスヒントフォーラム#異業種交流掲示板でさまざまなアイデアを懲らして「わいわいがやがや」やらかしてみようではありませんか。なんだったら、第一回目のオフ会はくいだおれで集合しましょうか?(シャルドネ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■FBHINT異業種交流掲示板、ついに設置。こちらの掲示板へ、さっそくボードリーダーとしてお立ちいただいたのはMabhi(まぶはい)氏、@niftyでも著名な謎の料理研究家です。(笑)HNのMabhi(まぶはい)というのはタガログ語で挨拶の言葉とか。”ようこそ”って意味だそうです。ぜひともMabhi(まぶはい)のHPサイトをご覧下さい。惜しげもなく開示された価値アル料理レシピ。プロならばけっして開示しないといわれるような素晴らしい考案のかずかずを皆さんにご提供されています。 (シャルドネ)-------------------------------------------------------------------------新発想ビジネスヒントフォーラムFBHNThttp://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html http://www.nissin-jp.com/cgi-bin/cbbs/cbbs.cgi?no=5 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。--------------------------------------------------------------------------・三河ヨット製作所(愛知県)今回は、勝つ負けるを越えてつぶさに拝見しているうちに魅了されたサイト紹介です。この会社代表の堀江夫一夫さんは、どん欲なまでの好奇心の持ち主ですね。そんなところが強く惹かれてしまいました。電気がわかり、機械がわかり、水回り、流体力学、素材、強度計算、、、ありとあらゆる要素を踏まえて総合的な完成度を目指す手作りヨット。その第一人者のひとりとして知られている方です。じっくりとサイトをお楽しみいなられませ。驚いたのは15フィートの船艇に氏の許容誤差は1?以下。美しい意匠性とスピードを念頭に踏まえながら、堀江氏の一番の課題はその操舵性にあるというこだわり。クラフトマンシップという言葉を体言しておられる姿に感銘をうけました。http://mikawa.pixy.cx/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■編集者---------------------------------------------------------------------------酷いものですね、日本国民老人から赤ちゃんまで一人550万円の借金がある?国の借金、過去最大の668兆円と。1年で1割増 国債と借入金、政府短期証券をあわせた国の借金残高は3月末時点で668兆7605億円となり、1年間で約1割の61兆4483億円増えて過去最大を更新した由。大きくとらえて、物事の価値が金銭の額ではなく「価値ある現物」や「卓越したワザ」へと自然に循環してゆく大きな時代の節目でありましょう。(編集者)ダンボ☆ / シャルドネ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 登録・解除・アドレス変更 →http://www.nissin-jp.com/mailmag_frame.html 意見・感想・質問・相談等 →e-mail: info@nissin-jp.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━トータルな販促、売れるデザインを提案します---------------------------------------------------------------------------株式会社ニッシン 取締役専務 城家 宏治 e-mail: k-joke@nissin-jp.com---------------------------------------------------------------------------545-0012 大阪市阿倍野区桃ヶ池町2-5-6TEL:06-6628-5351 FAX:06-6629-0770新発想ビジネスヒントフォーラムURL: http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2003年06月27日
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□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ビジネス版営業会議 かならず「小」は「大」に勝つ! 2003年6月24日 号外 2 業界第一位でもまだ我慢できない。目指すなら小さくても業界独占。やるからには必ず勝つ・・・そんな熱い思いのあなたに向けたここはネットの上の力強い営業会議です。http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 号外の目次 ■小大購読者のみなさまへお願い 購読者数 購読者拡大の招きよせる具体的な効用 方法として ■編集者より━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ さて、おかげさまで「かならず小は大に勝つ!」は、次第に購読者を増やしつつあります。具体的には、 まぐまぐ誌 195名 メルマ 誌 28名 Macky! 誌 8 名 合計 231名このような拙いメルマガに、多数の読者をいただけて感謝を致しております。多少の増減はあるもののこのあたりの活動規模となっているようです。直接、お問い合わせをいただくような事例もでてきましたし、ご存じのとおり新発想ビジネスヒントフォーラムも基地として次第に整備の途上だという風に印象しております。とはいえ、今後もさまざまな各界の有識者や有力なコーディネーターがご参加いただくためには今少し参加者を拡大していく必要があるとの考え方を抱いております。その理由は、経験的にフォーラムがネット上で活況を呈し生産性の高い話題の往還ができるようになるためには分母としてメールマガジンの購読者規模にして少なくとも2、3千人が必要であろうと推量をしています。また、このような規模が実現をいたしますとフォーラムに届いてくる情報やニュースの品質がぐっと見違えて良くなってくるという機微がありますね。すでにご希望の方などから寄せられておりますように、ビジネス系の話題をまじめに追い求めるオフ会などもご希望がでています。経験的にも概して関西は飲み会志向が強く、関東は勉強会志向が強いという風に思います。それぞれビジネスに必要な要素。いずれも大切なステップだと思います。ただ、いずれにしても分母としてのメンバーをもう少し拡大した方が質が伴えるものです。今後も、多数有力なボードリーダーや皆さんに有益な情報をお持ちくださる先生がたをお招きしたく思っておりますのでぜひともご協力をいただきたいと存じます。つまり、職場やご友人。知人のみなさんに、このメルマガと新発想ビジネスヒントフォーラムのサイト紹介をお願いしたいのです。具体的には以下のURLをご自身のメール等でご紹介ください。主宰者からは、みなさんが匿名であるためにお願いをすることがこのような号外以外には方法がありません。ひとつ宜しく斟酌いただき、ご協力をお願いいたします。***************************************************新発想ビジネスヒントフォーラムhttp://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html まぐまぐ購読申し込みhttp://www.mag2.com/m/0000109803.htm メルマ購読申し込みhttp://www.melma.com/mag/18/m00091318/a00000010.html Macky!購読申し込みhttp://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=lel02554 ****************************************************きっと、今以上に新しい出会いと情報を相互に招き寄せてくれる事と確信いたします。第一回のオフ会は、小規模で資金調達などの話題を中心に大阪市内で実行することに致します。直接参加者へメールでご通知させていただく事になりましょう。通常の新規創業支援機関などではけして耳にすることができないようなリアルな話題をたっぷり披露できるものと存じます。ご期待ください。 (森井) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■編集者---------------------------------------------------------------------------号外ついでに、もう少し脳の話を続ければ、、、極めて最近科学的に実証された事実があるそうです。人間はやはり寝なければいけない。それも6時間以下の睡眠は不適切だというのです。もし6時間以下の睡眠や徹夜などが続くようであれば、それは仕事の品質を問わないものでなければなりません。脳の力が著しく低下するのです。脳の力は、仕事の品質のほぼすべてに影響するわけですから経営者は、従業員が睡眠時間をけっして6時間以下にしないように義務づけるぐらいでいないといけないでしょう。寝ている時間は非生産的な時間ではなくて、もっとも生産的な活動を脳がするのだそうです。睡眠中に、脳は猛烈なスピードで作業をしているのですが絶対時間として6時間を必要とする作業だという事が判明したのです。これを抑圧すると起きている時間にその作業を実行するようになり、こんどは日中の作業や能力を低下させます。つまり睡眠不足は二重に我々の社会活動の質を下げるものなんですね。(編集者)ダンボ☆ / シャルドネ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 登録・解除・アドレス変更 →http://www.nissin-jp.com/mailmag_frame.html 意見・感想・質問・相談等 →e-mail: info@nissin-jp.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━トータルな販促、売れるデザインを提案します---------------------------------------------------------------------------株式会社ニッシン 取締役専務 城家 宏治 e-mail: k-joke@nissin-jp.com---------------------------------------------------------------------------545-0012 大阪市阿倍野区桃ヶ池町2-5-6TEL:06-6628-5351 FAX:06-6629-0770新発想ビジネスヒントフォーラムURL: http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2003年06月25日
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□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ビジネス版営業会議 かならず「小」は「大」に勝つ! 2003年6月23日 第11号 業界第一位でもまだ我慢できない。目指すなら小さくても業界独占。やるからには必ず勝つ・・・そんな熱い思いのあなたに向けたここはネットの上の力強い営業会議です。http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回の目次 ■かならず「小」は「大」に勝つ! 第4回 ■FBHINT消費生活掲示板#97 ■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。 ■編集者より━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■かならず「小」は「大」に勝つ! 第4回---------------------------------------------------------------------------確かに「小」は大組織に向かい尚かつ勝機はある、との主張でかためたシリーズです。さりとて、不公正があるとなればこれは話は別。ほっておくと「小」に負けかねないと、汚い真似をする大手企業の事例が後を絶ちません。最近、こんな事件が多発しています。製品の購入を行うに際して、なんだかんだと理屈をつけて金型製造者から金型を引き上げる。取引先の無理難題に渋々ながら従って金型を手渡したら、あろう事かこれを中国人に無償でくれてやるなどという、信じられない真似を行う日本の大手メーカーあちこちで発覚しました。本来ならば、日本の中小企業の技術力ゆえにそうそう容易く海外製品でも真似ができないという水準を維持してきた日本製品の優秀さを、よりによって日本の大手が中国側からの違法コピー製品を期待して本来ならばでありえないような価格破壊を仕掛けてくる中国企業に、あろう事か日本の大手がそれを手引きしていたんです。そんな事件。ここしばらく頻発していたんですよ。着実に技術を蓄えている中小の奥行きの深い仕事に対して、なんと卑怯な真似をするものだと思わずにはいられない。これは事件と呼ぶにもあまりにも稚拙で情けないような内容ですよね。発覚したのは、金型をただ同然で貰ったその中国人経営者らが日本からの視察団に無邪気に手の内を明かしたからです。が、もしそんな事がなかったら日本の大手企業の実行したパクリ誘導。国内の製造者潰しは、一昔前だったら銃殺刑ですよね。そこへ持ってきて大手と官、司法の問題意識の低さ。司法って裁判所の事ですがね。モラルが低い上に社会意識が皆無ときている。それでよく人様を裁けるなあ、というものなんです。金型を中国へパクられた日本の企業は訴訟を提起しょうと思っても断念せざるを得ないケースが大半だそうです。その理由は、日本の裁判官がまるでモノづくりの認識がなく、なぜ日本の事業者が怒っているのかを理解しない為に公判がまるで維持できない。パクられた企業は勝訴できないと最初から裁判を断念して泣き寝入りをするケースが大半なんだそうです。お話になりませんね。 あの福岡高裁の事件。判事の同僚の奥さんが起こした事件では捜査情報漏えいするなどというあってはならない「身びいき」が生じて大問題になりましたが、とかく日本の裁判所は大手企業のルーズさをただすなどは苦手でいられる。製造者らの無形資産などはいとも簡単に価値なきもののように見落としをされますねえ。技術の優劣以前。これじゃあ「官」「業」あげて共犯で窃盗やらかしているようなものでした。以下の資料を一度眼を通してください。何事もなかったかのような、やり過ごしの記事。監督官庁とは名ばかりで、無為無策だったという事が明白じゃないですか。PDFを150%にして読んでみてください。こんな官庁と大手の好き勝手で、いまや中国がらみで日本は模造品海賊版の被害総額は2兆円を超えるといわれております。もっとも中国人経営者は、日本人の真似をしているだけだと言いますが、、、http://news.braina.com/2003/0311/kanagata.pdf http://news.braina.com/2003/0311/move_20030311_001____.html (シャルドネ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■FBHINT消費生活掲示板#97 コンビニ店長話題の流れがそれていると発言。フォーラムでは、やらせやサクラはありません。異論反論、さまざまな提起から問題が伯仲していったらいいですね。みなさんも、話題に違和感を感じたら、どんどん意見を述べてみてください。ここはあなたが参加して、あなたが作る、あなたの為のフォーラムなのですから、、、 (森井)---------------------------------------------------------------------------新発想ビジネスヒントフォーラムFBHNThttp://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。---------------------------------------------------------------------------・大東プレス工業(大阪市鶴見区)こちらさんも凄い。勝ちも負けもないですね。独占状態なんですから・・・日本のバスというバスのバックミラーはこちらさんのもの。100%取ると独占禁止法に抵触するみたいですからねえ。独禁法を心配するぐらいのシェアーを皆さん一度は心配してみたいでしょう?あまり大阪の企業を紹介しないとお叱りがありましたが、大阪は逞しいから紹介されるのなんか期待していないのかもしれません。http://www.daito-press.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■編集者---------------------------------------------------------------------------あまり脳の話ばかりするもので、「脳内革命ですか?」と冷やかされます。しかし脳の話題がブームになりはじめたのは40年以上も前からです。当時は頭が良くなるから味の素を舐めろといわれて夕御飯のおかずすべてに味の素をふりかけられたりしたものです。脳についての研究は、近年急速に進歩し今後ビジネスへの影響も甚大で、マーケッテイングに飛躍的な変化を及ぼすことになるでしょう。(編集者)ダンボ☆ / シャルドネ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 登録・解除・アドレス変更 →http://www.nissin-jp.com/mailmag_frame.html 意見・感想・質問・相談等 →e-mail: info@nissin-jp.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━トータルな販促、売れるデザインを提案します---------------------------------------------------------------------------株式会社ニッシン 取締役専務 城家 宏治 e-mail: k-joke@nissin-jp.com---------------------------------------------------------------------------545-0012 大阪市阿倍野区桃ヶ池町2-5-6TEL:06-6628-5351 FAX:06-6629-0770新発想ビジネスヒントフォーラムURL: http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2003年06月23日
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□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ネットサイト版営業会議 かならず「小」は「大」に勝つ! 2003年6月20日 号外 業界第一位でもまだ我慢できない。目指すなら小さくても業界独占。やるからには必ず勝つ・・・そんな熱い思いのあなたに向けたここはネットの上の力強い営業会議です。http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■新発想ビジネスヒントフォーラムFBHNThttp://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html http://www.nissin-jp.com/cgi-bin/cbbs/cbbs.cgi?no=5 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■FBHINT 新発想ビジネスヒントフォーラム かならず「小」は「大」に勝つ!同志会 オフ会参加アンケート---------------------------------------------------------------------------さっそく、オフ会参加希望の方からのメールが届きはじめました。A(^-^;皆さんの熱い視線を感じます。もう少しまじめに準備をしなくてはいけませんね。そこで皆さんのコンデションをお聞きしておこうと思い立ちました。以下のアンケートにご記入の上、 森井@シャルドネ迄メールをいただければ幸いです。 t-morii@nissin-jp.com1、日時希望 a、6月中 b、7月上旬 c、7月中旬 d、7月下旬2、場所希望 a、梅田 b、南大阪 c、京都 d、神戸 残念ながら第一回は東京での開催は無理だとご了承ください。3、テーマ a、資金調達 b、販売促進 c、人脈づくり d、知的財産権 e、経営革新 f、その他 f、については任意に記述してください。4、会参加者の規模 a、10人以内 b、20人以内 c、希望者がいればすべて5、メルマガやFBHINT新発想ビジネスヒントフォーラムについてのご意見ご希望を!※整理の必要がありますので以下は、ぜひともご記入ください。 住所、府県程度は必ず。氏名はHNでも結構ですが、当日は名刺交換が可能である人。 住所 氏名年齢職業 新発想ビジネスヒントフォーラム事務局 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■編集者---------------------------------------------------------------------------脳のことについて書かれた本を読んでいると面白いです。まだまだ未開の分野らしく、研究している人たちがフィーバーしているらしい様子が伝わってきます。脳には仕組みの故障があっても、老化とか疲労という事が一切ないんだということに驚愕するばかりです。人々の記憶力は落ちることはなく増える一方だというのです。これも凄い。希望すればいくらでも覚えられるのだというわけです。天才といわれる人たちですら、持ち合わせている脳の2%程度しか使用していないというのは一体どう言う事なんでしょうね。そして本能的に新しいことへ心が向かうという避けられない宿命があるそうです。(編集者)ダンボ☆ / シャルドネ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 登録・解除・アドレス変更 →http://www.nissin-jp.com/mailmag_frame.html 意見・感想・質問・相談等 →e-mail: info@nissin-jp.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━トータルな販促、売れるデザインを提案します---------------------------------------------------------------------------株式会社ニッシン 取締役専務 城家 宏治 e-mail: k-joke@nissin-jp.com---------------------------------------------------------------------------545-0012 大阪市阿倍野区桃ヶ池町2-5-6TEL:06-6628-5351 FAX:06-6629-0770新発想ビジネスヒントフォーラムURL: http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2003年06月20日
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□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ネットサイト版営業会議 かならず「小」は「大」に勝つ! 2003年6月19日 第9号 業界第一位でもまだ我慢できない。目指すなら小さくても業界独占。やるからには必ず勝つ・・・そんな熱い思いのあなたに向けたここはネットの上の力強い営業会議です。http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回の目次 ■閑話休題 「共感」の輪を広げると・・・ ■メルマガ版 巨大異業種交流「e名刺」交換会 かならず「小」は「大」に勝つ!同志会 第2回 ■編集者より━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■閑話休題 「共感」の輪を広げると・・・ちょっと、ここしばらくの話題の流れがいたずらに難しいとの声もありまして恐縮しております。最近話題の流れが変わったのでは、とのお声もいただきました。そこで、ちょっとこれまでの流れから浮いてみたところでの「おさらい」を試みてみます。大切な内容でありながら、理解するには大きな飛躍を強いてくるものを含んでいるように思われるからです。10年ものながきにわたって日本を覆いつくす平成大不況。貸し渋り貸し剥がしの横行で、一番眼にあまる事があるとすれば人々が目先の5万円、10万円の金額で振り回され落ち着きを無くしてしまっていることに帰着すると思われます。「はぐくむ」「育てる」ではなく、「パチる」「喝上げる」というスタイルがあまりにも横行しすぎ。しかし、そんな時節ゆえにあのシンクタンクのメッ!でも、話題になっていましたが、二重三重に「共感」という言葉には今の時代のキーワードとなる要素が高いと私は思っています。http://cgi.www5b.biglobe.ne.jp/%7Esinktank/cgi-bin/treebbs.cgi?vew=233 「はぐくむ」「育てる」すなわち能力開発という事から言えば、言葉の力をフルに発揮させてどれだけ「共感」の輪を広げることができるのかという事が小規模活動に問われているのだと思います。またこの部分での決定的な優位さが「小」なりといえども、大組織にモノ申すという部分を保証しているわけです。さらにいえば、コミュニケーション力が極めて低い組織や会社では小規模活動の優位さをけっして活かすことができず結果、大組織と伍して闘う以前に自壊しかねません。すでに以前この誌上でも、述べました。ご記憶でしょうか?*****かならず「小」は「大」に勝つ!6月6日 第5号 さまざまな事業者をみてこられた政府系金融機関の方々や中小企業診断士の人たちに意見を聞いていますと大手と小規模事業者が市場での販売規模やシェア争いで激突する。その結果規模の小さい事業者が市場から退場する、というような事例は案外と少ないものだそうです。これは事前の印象と違って少々不思議な気持ちがしたので詳く聞いてみました。どうやら小規模な事業者が、その優位な部分を活かしきれず経営資源を浪費してしまい結果あえなく退却するというようなパターンの方が多いのだそうです。かならずしもシェア拡大だけがすべてを決定するものとは言えないとか。*****ここで述べた「その優位な部分」とは、まさしくこのコミュニケーション力に依存しています。「ぼくの知るかぎりでは、一流と言われるような人で無口な人って、ひとりもいないんですよ」「なにかがうまく表現できた時って、経験的にも結びつきの発明みたいな事があるような気がする」 (糸井重里/コピーライター)言葉を武器に、ワザ化することで天下に知られてきた糸井重里氏が真っ白にならないために日々必死の思いで言葉を繰り出そうと努力している姿は、当人が飄々としていればいるほど意外なぐらいに裏での苦労が伺えて興味深いですよね。どうやら言葉も、ハカリにかけるとずしっと重みを感じられるものとそうでないものに判別ができるのは闇夜の鉄砲玉のように無造作に飛び出してきているのではなくて、ライターの頭の中でいくつもの小宇宙を潜って潜ってようやく辿り着いたような。その「座りどころ」の絶妙さが誰にでも瞬時に理解できるような。きわめて手間暇のかかったものだという事なんです。コミュニケーションが、言葉の発明だというのはひとつには、「陳腐ではない」という事。誰の手垢がついておらず、まさしく意図に的中させるべくオリジナルに考えられたものだという事がありますね。そして、同時にそれが「必要」とされており、かつ適切妥当。過度に流れず十分であるという事が誰にでも理解ができるという、、、その斬れ味が冴えてこそ「あの人」ありと言われるに足りる職人的技量の存在感なのでありましょう。実は、大企業でも最近はこのような小集団活動の意義をかなり理解し始めている。まして小規模零細事業者が、相互に創意ある鋭利な感覚を共有できないときは表面的にはともかくも実に危ないという風に断言できます。逆にいえば、この「共感」が築きやすいがゆえに必ず「小」は「大」に勝てる。その勝機を掴みえるわけなのです。もし、あなたの会社やチームが充分小規模であるにもかかわらず何故か仕事が思うように進まずに、常にギクシャクギクシャクしているような違和感を感じる事が多ければそれは「共感」欠乏症を疑ってみましょう。 (森井) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新発想ビジネスヒントフォーラムFBHNThttp://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html http://www.nissin-jp.com/cgi-bin/cbbs/cbbs.cgi?no=5 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■メルマガ版 巨大異業種交流「e名刺」交換会 かならず「小」は「大」に勝つ!同志会 第2回---------------------------------------------------------------------------メルマガで、異業種交流の同志会をつくろう、などと述べました。言いつつ老人力のせいでしょうかすっかり忘れていました。(笑)いえ、そんな事はないのですが、まだまだご遠慮がちでヒントフォーラムにも皆様のご事業や製品、御仕事を5披瀝される方がまだまだ少ない。それもそうですね、FBHINTのアクセス数がまだまだ5、600件程度。これではたぶん交流会にならないというお考えの方も多いのかも?でも、そんな事ないんです。結構みなさん、お電話やメール、サンプル請求と活発にアプローチいただいていましてね。我々が考えているよりも遙かにこのメルマガ丁寧に読まれています。部数が何万何千とでているメルマガとは違いますが、このメルマガと新発想ビジネスヒントフォーラムは、本当に厳選された方々がお立ち寄りになっているという印象がしています。そうですねえ。7月ぐらいには一度小規模なうちうちの勉強会を大阪ででも開催しましょうか?手の込んだことはやりませんよ。せいぜいどこかターミナルでバイキング形式の食事ぐらいの事で。時間の折り合いがつけば、OTAKA先生なんかもお越しいただけるかもしれません。ご参加希望の方がおられましたら日時をお知らせしますので、メールを下されば幸いです。t-morii@nissin-jp.com (森井)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■編集者---------------------------------------------------------------------------最近、面白い事を聞きました。人間の脳味噌は身体のエネルギーの20~30%も消費しているというのですが、その一方で脳は老いも若きも天才も凡才もその能力の2%以上を使うことがないのだそうです。そんなバカなと思うのですが、使われていない細胞を養うために大量の栄養をたっぷり惜しみなく身体から奪っているように思えます。それが脳という器官なのだとか。もし訓練などでこの脳の能力を1%でも多く利用できるようにすれば世界的な大発明と呼ばれる事になりそうです。また記憶力は大人になって減ることはなく、30代からむしろ人間の記憶力は飛躍的に急カーブで向上してゆくものなのだとか。これも常識と大きく隔たりがありますが、もしそうでなければ大人になる迄の過去記録の中をさらにあたらしい事を覚えながら生涯をまっとうする事は出来ないのだという話です。たしかに子供は新しい事を覚える負荷がありますが、大人のようにさまざまな記憶と体験を統合するという能力は必要がありません。大人の能力は子供以上の記憶力の増大で支えられているんですね。まったく予想外の話で仰天しました。 池谷裕二/東京大学薬学部助手「記憶力を強くする」(編集者)ダンボ☆ / シャルドネ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 登録・解除・アドレス変更 →http://www.nissin-jp.com/mailmag_frame.html 意見・感想・質問・相談等 →e-mail: info@nissin-jp.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━トータルな販促、売れるデザインを提案します---------------------------------------------------------------------------株式会社ニッシン 取締役専務 城家 宏治 e-mail: k-joke@nissin-jp.com---------------------------------------------------------------------------545-0012 大阪市阿倍野区桃ヶ池町2-5-6TEL:06-6628-5351 FAX:06-6629-0770新発想ビジネスヒントフォーラムURL: http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2003年06月19日
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□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ネットサイト版営業会議 かならず「小」は「大」に勝つ! 2003年6月17日 第8号 業界第一位でもまだ我慢できない。目指すなら小さくても業界独占。やるからには必ず勝つ・・・そんな熱い思いのあなたに向けたここはネットの上の力強い営業会議です。http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回の目次 ■情報の疎通が悪くては「大」に勝てません?■FBHINT 金融掲示板で資金調達の質問者登場。■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。 シスメックス(兵庫県) ■編集者より━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■情報の疎通が悪くては「大」に勝てません? 後編さて、前号ではベストセラー「バカの壁」について話題にしました。ベストセラーが話題になっていても本に興味の無い人には疎遠な話です。しかし多くの人々に読まれているのにはそれなりの理由があるものです。養老孟司氏は、医者のお母さんの元で昆虫採集の大好きな少年時代を過ごされた人だそうです。早くから父上を亡くされて外面的にはオタク少年だったのではないかと憶測させるフシがあります。大学でも解剖学という死体を扱うという非日常的な専門分野で、ちょっと日常感覚でお聞きしていると到底広く社会に開かれた知見を御述べになられるような方とは思えません。しかし時代の節目なのでしょうか、もっとも専門特化された権威者がなんと我々の生活におけるコミュニケーション能力の真相について雄弁に語るという著者であるという事と、それを広く読まれているという現象が興味深いです。養老孟司氏は、人の言うことがいかに聞けていないかをさまざまな事例で述べておられます。コミュニケーション力の低下は大企業だけの問題ではなく、小規模事業者であっても個人個人のあいだでも生じる理由をわかりやすく解説されています。ビジネスにとっても余談などではなく切実な問題提起と申せましょう。言ってみればそれは、「共感する力」の絶対的な低下です。当初和気藹々だった筈のチーム同士が、突然意思決定でかみ合わなくなる一番の理由は実は最初から「共感」の築きあげに失敗をしていたと考えられます。当初、仕事を始める際には「共感」というものがそれほど重要だという風には思われません。頭で走る人たちはなぜか『あいつの考えている事は読めている』と思いこんでいるものです。その根拠がえてしてその人の思いこみであったりします。それどころか、この他者へのシンパサイズを拒否する動機も人には多々あるものです。「会社は切実なんだ。そんな軟弱な世間知らずな者の事を考慮する余裕、時間はない」「彼らの言っている事は作業や現在の実務にまったく噛み合っていない」「そもそもこんな明瞭な事(?)を理解できない相手に同情することはない」等々しかし、情を通じることとここでの共感とは少々違いがあります。合理的な判断の作業は、しばしば「見たもの」「聞いた事」にしばられますが、それぞれが過去に世の中には見たことも聞いたこともない理由で物事が進むこともありえる。それだけ世の中は広いともいえるわけです。しかも組織の判断が非合理的なものである事も昨今では頻発している。また、当人の合理的な内容が他者にとって非合理的であるなどもありえる話です。さて、大企業に対峙できるほどの「小」規模活動がかならず越えなければならないのがこのワザの習得だという風に思います。実は、この共感能力はワザだったのです。身につけなければならないワザであるという認識を行った者のみが、かならず「大」に勝つ「小」となりえるのではないでしょうか?「大」に勝てる小規模活動者のワザとは? 次回を、ご期待ください。(シャルドネ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■FBHINT 金融掲示板で資金調達の質問者登場。法人名や個人名は、さしつかえがあるのであれば開示される必要はありません。積極的な取り組みと、質問は大歓迎です。当方にはこれまでの十年を踏まえてそれなりに手厚いソースがあると思います。しかし、それを引き出すためにも事業の正しい描写が望まれます。質問に際しては、以下のような事柄は整理して述べてみてください。1、法人事業主ですか、個人自営業者ですか。2、設立年3、従業員数4、主業5、あらたに取り組む事業課題 あるいは現在取り組む開発課題6、その優れた部分を伝えるために必要な信憑性判定の根拠は?7、いつごろどの製品をどこへ向けて販売する予定なのでしょうか? (森井)-------------------------------------------------------------------------新発想ビジネスヒントフォーラムFBHNThttp://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html http://www.nissin-jp.com/cgi-bin/cbbs/cbbs.cgi?no=5 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。--------------------------------------------------------------------------・シスメックス(兵庫県)すでに優良中小企業の風格で、堂々としたものですがこちらの事業を堅実に推し進めてきたもの。それはあの血液中の血球を数えるという検査。この検査に特化したもので展開されました。なにしろ世界医療機関において、同社の血球数を数えるという検査に関連する機器使用が5分の1を占めているといいます。ある意味では国家安全保障にもかかわるデーター取得でしょうからこれだけのシェアーを保有しているというのはただ事ではないですね。http://www.sysmex.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■編集者---------------------------------------------------------------------------技術(ワザ)は、空手の達人から巨大プラントまで合理的な仕組みと非合理的な感覚の意識的な組み立てだという風に思うようになってきました。なぜ非合理的なのかと言えば、生産について意識的な働きかけの背後で一見無駄のようにしか見えない「経験」や「試み」が累積されており、その果てしない営為のついの到達としてようやく「かたち」を得たかのような豊穣な感覚世界が集約されておりますが、その感覚世界の裏ささえは到底言葉のみで記述できるものではなく只々追体験するしかない固有さがあるものです。にもかかわらず社会基盤となる巨大システムにおいてですらこれがしばしば無言で「折り込み」されているからです。ワザについて追えば追うほど人間臭くなってくるものなんですね。(編集者)ダンボ☆ / シャルドネ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 登録・解除・アドレス変更 →http://www.nissin-jp.com/mailmag_frame.html 意見・感想・質問・相談等 →e-mail: info@nissin-jp.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━トータルな販促、売れるデザインを提案します---------------------------------------------------------------------------株式会社ニッシン 取締役専務 城家 宏治 e-mail: k-joke@nissin-jp.com---------------------------------------------------------------------------545-0012 大阪市阿倍野区桃ヶ池町2-5-6TEL:06-6628-5351 FAX:06-6629-0770新発想ビジネスヒントフォーラムURL: http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2003年06月17日
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2003年06月13日
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□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ビジネス版営業会議 かならず「小」は「大」に勝つ! 2003年6月10日 第6号 業界第一位でもまだ我慢できない。目指すなら小さくても業界独占。やるからには必ず勝つ・・・そんな熱い思いのあなたに向けたここはネットの上の力強い営業会議です。http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回の目次 ■かならず「小」は「大」に勝つ! 第3回 ■FBHINTボードリーダー紹介 消費者生活BBS絶好調!!!■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。 株式会社コバード(福井)■編集者より━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■かならず「小」は「大」に勝つ! 第3回---------------------------------------------------------------------------零細事業者、意欲的な中小企業経営者の「ニッチ戦略」にはどのようなものがあるのでしょうか。少し、おもいつくところを整理してみました。キーワードは「特定」ですね。たとえば、最近あちこちの町に姿をあらわしはじめたブックオフ。あれも、最初はニッチなもののように思われました。古本というもの、古書というものにあったイメージが一新しましたね。経営者は、古書店での勤務歴のない人だとか。これは「特定需要(ここでは古書)」を目指したものという風に言えると思います。また、販売管理ソフトでよく見かけるのはSOHO向けという表示の打たれたものです。現実にSOHOで目覚ましくビジネス感覚を研ぎ澄ませてゆくのは大変な作業かと思われます。そんな経営者たちに有効な支援ソフトは、大組織の小規模活動でも意外に有効だったりするのかもしれません。つまり「特定規模(ここではSOHO)」顧客化の発想ですね。町おこし、村おこし。これも意図的に演出されているあいだはともかくも、突然ブームのように都市生活者が雪崩れうって駆けつけるような事態になればこれはりっぱな勝ち組ニッチです。芸能人のカレー屋さんみたいに突然沸騰して、さっと退いてしまう一過性のものは論外ですが遠方から人の足が通うほどのブランドは大切にそだてなければならないと思います。京都・奈良などは別格ですが、地元の価値を再評価してみるのも大切ですね。これは「特定地域」という視線。老舗百貨店では、通常の外商部の併走してひそかに呉服外商というチームをもっている場合があります。もともと三越や大丸のように呉服商から現在の百貨店になったというぐらい呉服という商品は外商のルーツ。水脈なのでしょう。販売についてもその人脈が自然とものをいうという面があるのかもしれません。他の外商部販売品にくらべて客単価も高くて富裕層にきちんと食い込んでいるという特異性があると思われます。これは大手百貨店すら内部にニッチビジネスを大切に組織内温存をしているという証左です。この優位さはニッチの中での「特定流通経路」という事になるという風に思います。現在のWEBビジネスはこの特定化にどれだけ貢献できているでしょうか。さて、思い出してください。どこの繁華街にもある吉野屋。牛丼の吉野屋ですが、今では都市の風景に馴染んでいるとは云えけして昔からあった展開ではありません。牛丼にしぼりこみ特化した急成長ビジネスの、その端緒は牛丼という「特定製品」に特化したものでした。こうしてみますとベンチャー事業というのは、なにか特定品質、特定商圏、特定手法などによって群を抜くという強い見通しを抱いているものだという事が分かるようにおもいます。とりわけ大切なことは、「特定品質」。違いが分かるというあのコーヒーのCMのように類例のものと自社のものとの差を踏み込んで見極めることが実現できていることではないでしょうか。いまや消費者はH2Oのような逃げも隠れもできない製品にすら鋭敏に反応するという事態にあります。水にブランドがつくなど誰が想像できたでしょうか。しかし今や日常化しています。逆にいえば、この特定品質について遠目が利き始めたならば「小」なりといえども勝ちをとりに歩を進める瞬間が近いということではないでしょうか。(シャルドネ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■FBHINTボードリーダー紹介 消費者生活BBS絶好調!!!最近、パソコン通信時代からネット社会を牽引していた@niftyです。トラブルも多いようですが十年もの長きにわたって濃密な人間関係が着実に築けてきていることで女性の安心して頻出することができるプロバイダーという特色があるようです。理由は、富士通がワープロのオアシスを販売する時に、女性とパソコン通信をワンセットで固めるという戦略を持っていたらしくそれが地味ながら成功裏に定着したという事なのでしょう。現在、新発想ビジネスヒントフォーラムFBHINTにはそんな@niftyの女性たちを中心に消費生活板を活発に盛り上げていただけています。偶然、富山県の女性社長がヒントフォーラムの趣旨をご理解いただけてそんなネットに散在しているアクテイヴなみなさんに呼号して貰えたのだと思っています。ご存じのとおり、北海道から沖縄までしばしば一面識もない人たちの合流ですからいわゆる「やらせ」とか、「しめしあわせ」というのはありません。企業協賛もなければ、物的な対価が提示されている訳でもありません。おおむね皆さん、事業経営者や代表のような感覚をお持ちになられながら、一方で市井のヒラの庶民感覚をきちんと自然体で述べられるという姿勢で演出してもけっしてこのような配材では揃いません。消費生活BBSのMEMIさん。女性で、経営者。子育てと多面的な生活を精力的にこなしておられるそんな存在ゆえか。集まってこられたおじさん、おばさん達の良き取りなし役としてインターネット上の自治会長か、村長さんのように自然に振る舞っていただけています。異業種交流会の堅苦しさはありませんが、意外に一級の有識者たちの本音が漏れている場なのかもしれません。実は、私もBBSにご登場のみなさんと一面識もありません。凄い時代です。 (森井)---------------------------------------------------------------------------新発想ビジネスヒントフォーラムFBHNThttp://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。---------------------------------------------------------------------------・株式会社コバード(福井)ニッチといっても、堂々としたもので独占的な技術を多数おもちあわせとなればもはや優良中小企業の風格ですね。明治の創業期には和菓子の木型彫刻からおはじめになられた歴史があるようですがいまではお菓子の製造ロボットの日本で有数のメーカー。「きんつば」なんて好きな人以外は知らない和菓子かもしれませんが、これはロボットでつくられていることも知りませんでした。その「きんつば」製造ロボットで国内独占だそうです。他にもパンを成型するマシン。お菓子にあんこを詰めるマシンなど、国内独占状態とか。大手にはこういう話は多いと思いますが、中小でもこのような技術範囲はきちっと切り取って老舗のお菓子メーカーの芸域を遙かに抜きんでておられるご様子です。http://www.kobird.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■編集者---------------------------------------------------------------------------「シンクタンクのメッ!」という凄いアクセス数の個人サイトがあります。政府系金融機関の現役職員の方が、日常の活動の中での息づかいを感じさせていただきながら相当踏み込んだ話題をなさっておられます。滅多にないことですから当然強い関心を巻き起こしているのでありましょう。また固定読者が多いのかもしれませんが、現在でも147.000アクセスを越えていますが、毎週数千アクセスがあり更新される内容がいかに充実しているかという事だと思います。ぜひ一度ご覧になってください。http://www5b.biglobe.ne.jp/~sinktank/ (編集者)ダンボ☆ / シャルドネ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 登録・解除・アドレス変更 →http://www.nissin-jp.com/mailmag_frame.html 意見・感想・質問・相談等 →e-mail: info@nissin-jp.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━トータルな販促、売れるデザインを提案します---------------------------------------------------------------------------株式会社ニッシン 取締役専務 城家 宏治 e-mail: k-joke@nissin-jp.com---------------------------------------------------------------------------545-0012 大阪市阿倍野区桃ヶ池町2-5-6TEL:06-6628-5351 FAX:06-6629-0770新発想ビジネスヒントフォーラムURL: http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2003年06月09日
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2003年06月06日
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2003年06月02日
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2003年05月27日
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□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ビジネス版営業会議 かならず「小」は「大」に勝つ! 2003年5月22日 第2号 業界第一位でもまだ我慢できない。目指すなら小さくても業界独占。やるからには必ず勝つ・・・そんな熱い思いのあなたに向けたここはネットの上の力強い営業会議です。http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回の目次 ■かならず「小」は「大」に勝つ!■メルマガ版 巨大異業種交流「e名刺」交換会■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。■編集者より━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■かならず「小」は「大」に勝つ! 第1回---------------------------------------------------------------------------このタイトル、決める時に部内で当然話題に致しました。いきなり「そんな無茶な」との声があがりました。この世に「小」が「大」に負けたお話ならばいくらでも探せます。しかし、「小」が「大」に勝った話を探すのは並大抵じゃあない。そんな続かない企画をしてメルマガを打ち上げて、折角の購読者を期待させ、かき集めてみても「連載三回も流すうちに読者激減して連載とん挫します」との声もでるわけです。ましてや「かならず・・・」というのは、それは詐欺ですよ、って。(笑)考えてみれば自分は、遅れてきた全共闘世代のさらに最後尾。もしかしたら上から順番に負け放しで負け癖だけがたっぷり特濃でついている。説得力無いことこの上ない。ましてやこれまでたいした業績も上げていない。さほど風采もあがらず、まともに「成り上がった」経験があるわけでもない。なにが世間さまに向けて「かならず勝つ」みたいなお話ができるのさ。常識的にいえば、そういうお話です。そもそも、勝つとは「大」が「小」に対して決定的なほどの規模を示すことではないか。大きいという事は、すなわち勝ったということじゃないですか?ましてビジネスで大きいということは、「小」が望んでいる事をすべて実現したからだともいえるわけでして、「大」「小」が分かれてしまった以上これは勝ち負けが決まったも同じことです。日本の中小企業庁も、零細事業者のことなどなにも考えていないんじゃないですか?その証拠に中小企業金融公庫は、零細事業者を国民生活金融公庫にまかせています。零細であることは、この国では事業者というよりも、ただの国民。つまるところ無冠の国民生活という分類なんですよね。そんな無冠の国民が、なんで大手事業者、大企業、大手メーカーに勝てるんですか?そもそも勝ち負け以前に勝負になりません。しかし、不思議なものですね。このメルマガを出すと言った名乗りをあげたとたんに、「そや、絶対に勝機はありまっせ」と二三の声がかかりました。私が待ち望んでいたのは、まさしくそんな元気印の声だったのです。それらは私の旧知の経営者達からのものでした。 (シャルドネ)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■メルマガ版 巨大異業種交流「e名刺」交換会 かならず「小」は「大」に勝つ!同志会 第1回---------------------------------------------------------------------------新発想ビジネスヒントフォーラム、、、これを略してFBHINTと呼称します。まだ工事中でございますので恐縮ですが、日々更新されてゆくFBHINTのサイトをご確認ください。http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html このサイトは、ネット上のサイトであると同時に活動であります。そして集客であり、販促となり媒体となるわけです。FBHINT計画について、少しふれさせていただきます。このFBHINTには、様々な「しかけ」が施されてゆくことになります。その第一弾、ビジネス「e名刺」配布計画です。FBHINTのメンバーには、そのビジネスの活性化と普及の応援をさせていただくためのさまざまなアイデアとコンサルテイングが裏側からも立ち働きをすることになりますが、そのスタッフは相当充実したものになる事でありましょう。そして、他のどこにもないのは皆さんがFBHNTをご利用いただければ、いただける程。素晴らしいコンサルテイングが受けられたのと同様の効果が発生する。そんな場所のご提供です。同時に皆様のお仕事が「志」ある人たちに確実にe名刺配布されるというシステムです。匿名の「未承諾メール」など、早晩インターネット社会から駆逐されることでありましょう。なぜならば「志」と「志」。そして「思い」と「思い」をリンクするシステムが確実に起動してゆけば、匿名の正体不明なメールや、退屈なメールマガジンが淘汰されるのは避けられないからです。一、課題解決力二、表現力三、速度四、集客プラン五、切れ味のあるブレイン六、媒体提供力現在は、工事中ですが、、、これらを、一同に会してアクセスできて統合されたものとしてFBHNTは次第に「姿」をあらわし皆様の前に強力なビジネススキルをご提供させていただける事かと存じます。詳しい続報は、当メルマガを注視いただけると確実です。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。---------------------------------------------------------------------------・中村ブレイス株式会社(島根県大田市)勝ち負けを超えた存在もあります。中村ブレイスは、大手ならば決して参入しなかった事業を個人で押し進め、今日を築きあげました。大手が勝ってはいけない事業もある。「小」が受けるしかないという事業もある。中村ブレイスは、すでに日本の零細企業ではありません。世界を背負う零細事業者と呼ぶべきでしょう。その背負うものは重く貴いものです。http://www.nakamura-brace.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■編集者---------------------------------------------------------------------------不定期刊行といいながら「創刊号からあまり購読者をお待たせしてはいけないよ」との声。そうなんです、あり得ない事をありえるように。待ち望まれている奇跡のようなお話探し。私たちもぜひともその答えを知りたいんです。必ず「小」が「大」に勝つ技を。(編集者)ダンボ☆ / シャルドネ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 登録・解除・アドレス変更 →http://www.nissin-jp.com/mailmag_frame.html 意見・感想・質問・相談等 →e-mail: info@nissin-jp.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━トータルな販促、売れるデザインを提案します---------------------------------------------------------------------------株式会社ニッシン 取締役専務 城家 宏治 e-mail: k-joke@nissin-jp.com---------------------------------------------------------------------------545-0012 大阪市阿倍野区桃ヶ池町2-5-6TEL:06-6628-5351 FAX:06-6629-0770新発想ビジネスヒントフォーラムURL: http://www.nissin-jp.com/nissp/b_hint.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2003年05月22日
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