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某日、ロビンと共に試合出場。…も、終始すっきりしない展開。コントロールも良くない、手離れもスムーズな感じがしない、ボールもタイミングよく離せている感触がない。ゲームの最中も、余りにイメージが悪くて「自分がいま何をやっているのか」ぼやっとしてしまうくらいの最悪の試合でした。しかしながら、そうした最悪の試合の裏にこそ、言語化しておくべき大事なヒントがあるものだと思っているので、振り返りをしておきたい。
★練習投球
どうせレーンは遅いからボール選択はタイフーンになるだろうと考えていた。実際、転がしてみると短いとは思ったが、高々4ゲームなら最後まで乗り切れるはずとみた。ラインは両方とも中央 -15 枚から 13 枚くらいに向けて出していくイメージで上手くいきそうだと思ったが、先を見越して少しでもラインを外に出来るように、横回転を強めにすることで、立ち位置を -13 枚くらいからでもストライクになるラインが引けそうだった。同箱には両手投げのボウラーがいて、ハンディは自分より多い。そして、自分より幅を取っていて、先の入りが強く感じた。(きっとこの人は後々きつくなるぞ。)と見ていたのだが…。ラインのイメージが見えてきて、身体がある程度動いてきた。7番ピンの方向、10番ピンの方向のスペアを練習しておいて、 3-6-10 も確認。最後に1投目のラインで再度と思ったのだが時間がなく、投じられず。
★1ゲーム目 6s1 9- 6s/ 9/ 9- x6s2 xxx8s1 166
左からのスタート。1投目が確認できなかったので、念のため、遅くなっていたとしても対応できるように少しだけ内に立って出しにいく。狙いより外ミスして大きく割れてしまいスペアも出来ない。続く右も外に触れるのがやや早く、裏に入り6番を残す。これをまさかのミス。この形で序盤に6番をミスしてしまうのは今年に入って3回目。本当に気を付けなければ。スペアボールで右側のピンを取るときに、身体がやや開き気味になってしまう悪癖のせいだと思う。このミスを1度してからは修正かかることが多いのだが、序盤でこんなミスをしていて、士気など上がるはずもない。そのあと、5フレで 10 ピンをミス。これはやや内ミスをしているのだが、立ち位置がもうちょっと本来は左であるべきだった。このあと立ち位置を -21 にしてからはミスなし。ようやく x を持ってくることが出来たのは6フレ。そのあともなんとかターキーを持ってくるものの、投げ感が良くない。ただ、馬鹿な自分でも、低いバックスイングでなくなっているせいで、パワーの集約感がないことくらいはこの辺で気づく。バックスイングを抑えて、前へ運ぶイメージを大切にしようと修正をかけた。
★2ゲーム目 xx9/G79/7/x8/x8/8 181
投げ感はやや改善され、このまま乗っていけるかという4フレ。左足のくるぶしに当ててガター。どうしてこうなったか未だに原因がわからない。大きく出しにいこうとするラインにするときに、インステップした足に当たるということなのかもしれないのだが、スコアのダメージ以上に、ああもう今日はダメか…という精神的なダメージが大きかった。プレー中にネガティブな事象があったときに、その蓄積が結構メンタルに影響を及ぼすことは大きい。1ゲーム目に、合わせ切れていなくてスプリットを数発やったこと、 4 番のシングルをミスったこと、やや持ち直したかというところでのガター。これは効いた。そう、振り返っていてわかってきた。このあたりで、「茫然自失」という色が出てきてしまったのだった。だから、左のレーンが明らかに厚めを繰り返しているのに、冷静にもっと入ればいい、という結論を導けなかったのだ。(アタマの片隅にはもう一発、原因不明のくるぶし当てのガターをやるんじゃないかという不安感もあった。)さながら倒されかけのボクサーのような状態だったと思う。
★3ゲーム目 xxx8/x9/9/x7s2x9/ 205
3発頭から持って来れた。ここで思う。別に今日はレンコンが難しくてしょうがない、という訳ではないんだと。自分の出来が良くないだけで。自分さえしっかりしていれば、打てないレーンじゃない。このゲームはまずまず、だった。ただ、9フレで、ほんの少しイメージより外ミスをしたとき、思うより滑ってしまい、 2-8-10 。このピンアクションに多少なり救われていれば…。いや、それは言うまい。
★4ゲーム目 9/xx9/72s 9-9/8s1 xxxx 191(松尾Pと同箱)
序盤はまずまず思ったところへ投げられていた。ただ、右レーンの5フレでやや外に触れてしまい(本当に「やや」なのだが)、大きく割れてしまう。そのあとの6フレ、ジャストで持っていけたのに、7番ピン。これまで蓄積に蓄積を重ねたダメージ貯蔵庫が限界に来てしまったのだと思う。この7番を、ミス。そこまで安易に行ったつもりはなかったのだが、細心の注意だったのかというと…そうではなかったのかもしれない。もう一度気持ちを奮い立たせて向き合うものの、8フレでややフッキングが遅れたものの、セブンテン。ふっと奥のレーンを見ると、ロビンが最終ゲームを 165 で終えている。自分は3ゲーム目までスクラッチで 19 ピン負けている。すなわち、 184 を打たないと勝てないということ。スコアを見ると…最後までパンチアウトしてやっと 191 。一つずつ、真剣にストライクを重ねようと思いながら、右を倒し、左に戻って xxx !なんとか体裁を繕った。
★振り返りをして感じたこと。
こうして書き出してみると、KO寸前のボクサーのように、また、連打をされたパワプロのピッチャーのように、あまりに想定外のダメージを大きく食らい過ぎて、平生を失ってしまったのがどうやら敗因であるような気がしてきた。野球の解説で山本昌が言っていた。そのピッチャーが完投できるかどうかを占う「疲れ方」というのは、単純に投じた球数ではなく、その日そこまでにどれだけのピンチを迎え、越えたのかが大きく関わっていると。「疲れはピンチの個数に比例して大きくなる」のである。そういう意味では、この日は不要なところで精神的に削られる要素が多すぎた。それこそが敗因だろう。本当にフラストレーションの溜まる日ではあったが、よくよく考えてみると、これだけ殴られてよくアベ185.8で済んだなとも思えてきた。それこそが悪いなりに、という成長かもしれない。
改めて今後、6番をスペアするときの身体の向きであるだとか、抑えたバックスイングで完結する習慣であったり、また押し込む足腰の使い方であったり、本番につながるような練習を改めてし直していきたい。
暦投球 G 累積 月 ave 安打数 打率 日数
07 月 37 G 7404P200.1 19 本 0.514 10 日
06 月 44G 9386P 213.3 31 本 0.705 14 日
05 月 49G 9798P 199.9 22 本 0.449 14 日
04 月 41G 8289P 202.2 23 本 0.561 10 日
03 月 35G 7086P 202.5 22 本 0.629 10 日
02 月 36G 7170P 199.2 19 本 0.528 10 日
01 月 22G 4534P 206.1 15 本 0.682 07 日
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