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スペインの旅八日目、日本に帰る日になった。延泊したため我々3人だけでの帰国。朝フロントにTAXIを予約しに行くと今日はTAXIがストに投入し14時までは
動かないとの返事。一大事と町まで出る方法を尋ねると、近くのバス停から路線バスに
30分ほど乗り、郊外線の駅へ行けと。慌てて荷造りしバス停へ。
TAXIで空港まで行くと決めていたので、ホテルと空港との位置関係、移動ルート等は
全く頭になかったのでややパニック状態に。
バス停から宿泊ホテルを望む。
バス停でバスを待つ旅友2人。
バスは時刻5分間に来た。遅れてくるものと思っていたが早めに来ていて良かったと
胸をなで下ろす。
郊外線(RENFE)のBARBERA駅でバスを下車。
そして切符も買わずにホームに入れたのであった。
カタルーニャ駅まで20分程度乗車。この電車は落書きだらけ。窓にまで落書きがありさすが
芸術の町であると、緊張感から解放されたせいか自ずと感じた。
乗車駅でチケットを販売していなかったので精算窓口へ。
しかし駅員から「一日乗車券を購入したら」とすすめられたのであった。
しかし3名分の精算のみをし広場に上がる。
空港行きのバス停へ向かうが、ここはなんと長蛇の列が出来ていたのであった。
ニュース報道のカメラもきており約1時間並んでやっと乗り込みバルセロナ空港にたどり着いた。
バルセロナ空港で税金を回収するために歩き回る。目立たない小さな窓のあるところが確認印を
押してくれる場所である。これでは気の短い外国人は見つからずにあきらめて帰国すること
間違いなし。これがスペインの国策ではないかと全員怒りまくる。
予定のKLMフライトでアムステルダム・スキポール空港へ飛び立つのであった。
バルセロナ発:KLMオランダ航空 KL1668便に搭乗。
バルセロナを出発、オランダ上空へたどり着く。
ノールトセイ運河が眼下に。
ゴルフ場も見えた。
ジャンクション上空を通過。
トランシットでオランダのアムステルダム空港へ到着。
そしてアムステルダム・スキポール空港で約3時間のトランジット。
スキポール空港で最後の土産を買い込む。旅友のS氏は何故か??奥様に負い目が
あるようでプレゼント用品を、きれいなリボン付き包装を要求して購入。
全員元気にJALのJL1412便に搭乗。乗客は殆ど日本人観光客。
さすがハブ空港でありヨーロッパ各地を旅行した観光客が集まっていた。
12時間の長旅を終え、無事定刻通り成田到着。心配していた荷物も無事出てきてまずは
一安心してそれぞれ家路についた。
日本と違い幾多の宗教戦争と多くの国や民族の影響を受けながら、地方ごとに独自の文化を
育ててきたスペインの世界遺産を訪ねた旅。明るい親切なスペイン人にも触れることが出来、
また優秀な添乗員や楽しいツアー仲間、すばらしい天候にも恵まれた、いつまでも思い出に
残る9日間のおじさん3人の旅でありました。来年はまた3人でどこに行こうかな?
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・・・
・・・完・・・