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先日、洋上の風力発電について述べましたが、愛知県では池の水面に太陽光発電を浮かべて発電する実験が行われています。水面を利用するメリットとしては1)太陽光発電は、温度が上昇すると効率が下がってしまうので、水を使って冷却しながら使えば、陸上で使うより効率的に発電できる。2)太陽光発電所を作ろうとした場合、水面なら用地買収が必要ない。土地代がかからない。3)発電装置で、水面を太陽光から遮断すると、水質を保全する効果も期待できる。4)水面のほうが画一的な太陽光パネルを設置できる(陸上だとその地形などに応じたものを設置しなければならない)ので、設備のコストダウンが可能。等々が考えられるとのことです。今回新たに設置されたものは60KW、傾斜角10°、水冷型とのこと。
下記写真は『水資源機構』のHPのものです。
我が家で設置している太陽光発電パネルは、真夏になると温度が上がってしまって効率が落ちるので、夏でも冬でもほとんど発電量はあまり変わらないと営業マンから言われています。日差しがたくさん降り注いでいる夏なのに、もったいない。。水の近くで効率的に冷やしながら発電するというのが、太陽光発電のポイントになりそうですね。早期の実用化を期待したいと思います。夏場に屋根のモジュールに水をまくと発電量が上がるとの報告もありますが、その時の水道代を考えると何をやっているのか解らなくなりそうですね。
7月の『電気ご使用量のお知らせ』 2017.07.20
6月の電気使用量のお知らせ 2016.06.23
5月の太陽光発電 実績 2016.06.05