JINさんの陽蜂農遠日記

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2009.06.11
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カテゴリ: 海外旅行
早朝5:30 誰一人遅れることなくバスに乗車し、クスコの空港へ向かった。
まだまだ皆元気である。疲れたとは言いながら、見逃してはならじの貪欲さを持ち続けて
いるのであった。我々3人もいわんやおやであった。空港にてチェックイン後待合室へ。



我々のFLIGHT便は7:35発 LAN LPE024便。



ところが7時を過ぎてもスポットに飛行機が到着しない。その内アナウンスがあり、
濃霧によりリマからの便が着陸できずに上空を旋回中のため30分程度遅れる模様と。
出発時間が7:35から7:50に変更の表示が。



やむ無しと待っていると係官がパネル表示を更に取り替えた。
『Delayed』の下に『Canceled』と。







この後の我が添乗員のMさんのリアクションのすばらしさに感激。全員のパスポートと
e-TICKETをとっさに集め出した。次の便を予約するのは早い者勝ちなのだ。
そしてカウンターでなにやら真剣に交渉。
お陰で2時間遅れの9:30 LP115便に登場できるとの情報。
なにせツアーであるので18人全員が同じ便に乗る必要があるのだ。
やれやれと一安心。



この辺が添乗員の能力の見せ所であると実感したのであった。やはりこの便も1時間
遅れの10:30に漸くリマに向かって離陸したのであった。
そして約1時間でリマにある、ホルヘ・チャベス国際空港へ到着、ターンテーブルで荷物を待つ。
時間は既に11:40を過ぎていたのであった。



ホルヘ・チャベス国際空港を空港ロビーから。

空港名は航空黎明期のパイロットで、当時の高度記録を打ち立てたホルヘ・チャベスにちなむ。



空港ターミナル。



ペルーの案内板はスペイン語と英語を併記。



添乗員に案内され、空港ターミナルの外へ。



リマ空港で待つ現地添乗員には既に連絡が入っていた模様。

バスに乗り450kmの移動が開始された。空港にはペルーの旗が快晴の中たなびいていた。



リマはペルーの首都で、ペルーの人口のおよそ3分の1が生活する。



人口800万人以上が暮らす南米有数の都市、ぺルーの首都「リマ」。
リマの歴史地区にはキリスト教の文化遺跡が点在し、街を歩くだけでペルーの長い歴史を
感じることができる観光地であったが・・・・・。
ロータリーに各国の国旗が掲揚されていたが何か国際的なイベントが?



バスの車窓から正面を。



リマの教会を車窓から。



バスは太平洋側を走る、パラグライダーが舞う太平洋海岸。
はるかかなたには日本が・・・・・・・。
昭和35年(1960)5月24日早朝来襲したチリ津波もここより南から日本へ。



バスは海岸道路を南へ。途中バスの車窓から、アモール公園(Parque del Amor)内にある
『恋人たちの公園』のモニュメントが見えた。激しすぎるのであった。
海は太平洋。はるか日本まで海は続いているのだ。



ユニークな外装のビルは「JW マリオット ホテル リマ」。



海岸沿いの丘いや断崖の上にビルが建つ。



海岸通りにあった三角錘のモニュメント。



この付近はミラフローレス区。断崖絶壁の僅かな空地に高速道路が走っていた。



そしてこの砂地とも思われる法面を、剥き出しの断崖上に大きなビルが建っているので
あった。日本では考えられない光景であった。



女性を見上げる男の像。



太平洋岸の海岸、小さな船は釣り船か。



海外沿いのチョリーヨス地区にある岬のモロ・ソラル(Morro Solar)山頂には鉄塔が林立。
モロ・ソラルは、1881年のペルー軍とチリ軍の間のサンフアンとチョリーヨスの戦いの場所で
あることで有名であると。



海岸沿いの砂山の上には市民住宅が建ち並んでいる。上まで道路があるのか、電気は?水道は?



INSTITUTO NACIONAL DE SALUD(国立衛生研究所)と書かれたゲート。



住宅が建ち並ぶ砂山が続く。



高速道路料金所。



未だETCは無く。



砂丘の斜面には一面に植栽が。



途中、時間に追われながらも
『パチャカマック遺跡(Santuario Arqueologico de Pachacamac)』に立ち寄る。
この建造物群は、ペルー海岸地帯の最も重要な先スペイン期の聖地であったとのこと。
当時全国各地から常時巡礼者が訪れた場所とのことであった。



パチャカマック遺跡は首都圏リマの中心より約40キロ南東のルリン川の谷にある
約600ヘクタールの区域である。紀元200年頃より崇められていたこの世の創造神
パチャカマック(Pacha Kamaq)にちなんで命名された。
この場所はその後、スペインの侵略まで約1300年にわたり栄えたのだと。
パチャカマックは、ケチュア語で、「パチャ」は「天地」、「カマック」は「創造者」と
意味するのだと。



インカ帝国に侵略される前にあった、イシュマ文化時代に作られたとみられるピラミッド。
階段のあるピラミッドは15個あったのだと。



砂漠地帯にあるので緑が無く。南北の一本の道がずっと続く。
この道から多くの発掘物が出たと。



壁は日干し煉瓦でできていた。



まだまだ発掘調査中である様子。



これもピラミッドであったのだろうか?



「太陽の神殿」。



「太陽の神殿 入口 Templo del Sol」。



「太陽の神殿 入口 Templo del Sol」案内板。



「太陽の神殿 入口 Templo del Sol」に近づいて。



「太陽の神殿 入口 Templo del Sol」を正面から。



巨大なサボテンも。



この遺跡の見学のための遠足とのことで、現地の子供達も歓迎してくれた。
子供達の笑顔は万国共通なのであった。



広大な『パチャカマック遺跡(Santuario Arqueologico de Pachacamac)』。



『パチャカマック遺跡(Santuario Arqueologico de Pachacamac)』案内地図。



「ARTURO HMENEZ BORIA」と書かれた銅像。
ペルーの医師、民族学者、画家、作家であるらしい。



ツアー人数が17名のため中型観光バスでナスカへ移動したのであった。



海の中にはパチャカマック島が。



小型タンカーの姿も。



砂の岬が太平洋に突き出ていた。



パナメリカナ・スルー自動車道をひたすら進む。
途中の車窓からは砂漠の中、白い小屋が連なっていた。養鶏場とのこと。



砂漠の山をぬいながら、バスは走り続けるのであった。



砂山を削って高速道路を施設。



飛行機の遅れで、遅い昼食をとるためにレストランへ。



飛行機が大きく遅れたため、レストランでの昼食は、別のレストランからの仕出し弁当に
変わっていた。海鮮入りパエリアの如きもので、サラダ付きで非常に旨い。



野菜サラダも付いていた。



レストランでビールを購入しバスに持ち込み食前酒としたのであった。
このような交通機関の遅れ等の非常時用に食事に関するリスクマネージメントも確立して
いるのだ。またまた感激したのであった。この辺が現地添乗員の腕の見せ所なのであろう。
このレストランの前に巨大なサヤエンドウの実がぶら下がった木があった。
幅30mm、長さ400mm。現地では『ポンセアニ』と呼んでいるとのことであったが
『フラボヤント』か?赤い花が咲くネムノキ?



そしてバスでの450kmの長旅も終わり、
ナスカのホテル『HOTEL NAZCA LINES』に到着したのであった。
時間は19:40。



ホテル内には「ナスカの地上絵」の配置図が。



マリア・ライヘが描かれていた。



ナスカの地上絵の場所で測量をするマリア・ライヘ女史の姿であると。



このホテルはナスカ研究の第一人者 マリア・ライヘが常宿としていた高級ホテルであるとのこと。
ロビーの壁にはマリア・ライヘの写真や功績が展示されていた。



そしてナスカの地上絵のパースを見ながら、
いよいよ明日はナスカの地上絵の上を飛ぶのだと・・・・。



そして夕食は、アスパラガスのスープと五目焼きそばの如きパスタ。名前は忘れた。
アスパラガスのスープ。



五目焼きそばの如きパスタ。



アイスクリーム?



ホテル内のプール。



夕食に飲んだワインをもう1本購入し部屋でのワインパーティー。
明日はどの様な光景が眼下に拡がるのかを語り合いながらの深酒となってしまったのであった。




                                                                                       ・・・​ もどる ​・・・

                  ・・・​ つづく ​・・・






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Last updated  2020.08.17 17:01:56
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