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右がブルガリア、左がほかのスラブ諸国に捧げられたもの。
最も大きく豪華なのは、やはりロシアに捧げられたこの中央の祭壇。
精緻な彫刻が施された巨大なイコノスタシス(ikonostasis)は圧巻の迫力。
イコノスタシスとは教会にある、内陣と信者が祈祷する場所を隔てるための壁。
イコン(聖画像)を掛ける。聖障(せいしょう)、聖画壁とも呼ばれるもの。
正教会では、すべての教会の東側が祭壇となっていて、イコノスタシスで仕切られている。
その壁の奥には聖職者しか立ち入ることが出来ないのだ。
更にアレキサンドル・ネフスキー大聖堂内の両側にある黄色いロウソクとロウソク立ても特徴のひとつです。正教会では、神に祈る際には、イコンの前にロウソクを灯すという伝統があります。教会内でロウソクが販売されており、祈りに訪れた方が灯していきます。