夜空を見上げるブログ

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2019/08/26
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カテゴリ: 星・天体
タイトルの"のめし"とは、方言で「怠け者」とか「さぼる」とか「手を抜く」…とかとかの意味ね。

先日、とある天文台の望遠鏡を使う機会がありました。
その大きな望遠鏡を使って天体観測会の参加者さんに土星や木星を見てもらったり、屋上に出て星座の説明をするお手伝いをしていたんだけど、あまりにも空の状態が良かったので中休み時間の間にチャラチャラっと星空を写してみました。

今回は時間もあまり取れなかったので、カメラはD500にトキナの10-17mm魚眼ズームレンズを着け、その10mm(対角魚眼)カメラを床に置いて手軽に写すことにしました(今回の写真は説明が無い限りレベル・コントラストを調整しています)。



↑まずは適当にパシャリ(ISO3200・露出20秒。以下の写真も同じ)。

天文台のドームと屋上の手すりが写って、これはこれで臨場感のある面白い写真になったと思います。



↑屋上に設置されていた大きな双眼鏡(16cm×20倍)の背中を三脚代わりにカメラを置いて夏の天の川をパシャリ。



↑同じく秋の天の川方向。

ちなみに結構双眼鏡を傾けており、カメラがズレ落ちるか落ちないか…の中で写してあります。







↑ちなみにこんな感じで写してあります。



↑観測会の後半では眼下に雲が沸いてきました。この雲は天文台の空に広がることはありませんでした。

こんな時に下界で星を見ていると「雲が出てきたから今日は撤収だな…(-.-)」ってなるのですが、標高が高いところ(700m)はこういう場合にメリットになります。



↑面白い雲が出ていたのが判りましたので、どんな形なのか確認のためにパシャリ。雲の真下辺りには温泉など雲を発生しそうな施設は無いんだけど、なんでこんな形の雲が出来たのでしょうね(・・?。

尚、この雲はこの後左方向に流れて行きました。


20秒露出の写真をザックリ10枚くらい撮ったところで中休み終了。引き続き観望会では秋の星空をメインに説明をしてきました。
観測会も終わる頃には冬の星座も見えてきて、今から冬の星空が見れることと昼間は暑いのに夜の山の上は既に寒い季節ということにも驚いてもらって観望会を終了しました。


さて、望遠鏡を操作中に気付いていたんだけど、どうも望遠鏡には管理人が持っている撮影道具が着けられそうでした。ので了解を貰ってカメラを望遠鏡に付けて、冗談で(まさか写るとは思っていかったので)星雲を写してみたらあらビックリ(゜o゜)。モノノミゴトに星雲を写すことができました↓。



↑まずはコレ。こと座にあるリング星雲(M57)と呼ばれているものです。

望遠鏡は口径400mm・焦点距離6000mmのカセグレン鏡(f15)。その直焦点でD500にてISO6400で90秒(露出時間は適当にカウントした結果)で写したものです。尚、今回の写真の中ではこのカットのみ無補正で載せてみます(もちろんノートリミング)。

ガイドは赤道儀の追尾モーター任せのノータッチガイドですが、6000mmの焦点距離(APS-Cカメラにつき9000mmでいいのかな?)でノータッチでこの程度のガイドエラーは、さすがは天文台の赤道儀ですね。




こちらはD500にISO6400で、露出を2分で写してあります(適当にシャッターを切ったら偶然119秒でした)。

こちらはガイドエラーがほぼ出ておりません。さらに本来は小さく写るはずのM27がこの大きさ。こりゃ撮影が楽しくてたまりませんな(^^)。

…なんだけど、自分の道具大好き人間の管理人としては借り物でこれだけ写せてもあまりうれしくないんです(-.-)。画像はしょぼくてもやっぱり自分の口径200mm・焦点距離2000mmの望遠鏡で写してみたいところ。

ただ、天文台の望遠鏡を使えば簡単に^^;これだけ写せることは判ったので、また機会があれば借りて別の天体も写してみたいところです。

…しかし昔は2枚の星雲のような画像を得るには2時間とか露出時間が必要だったんだけど、現在ではカップラーメンがまだ半生の時間でも写せてしまいますからね、全くオソロシイ時代になったものです。





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Last updated  2019/08/26 05:29:23 PM
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Re:のめし天体撮影(08/26)  
TSANYO  さん
 天体写真! すごいですね!! 色々な機材を使いこなせるとこんなにも素晴らしい写真を撮ることが出来るんですね。びっくりです(^_^)
 ”のめし天体”というんですか・・どこで”手を抜いている”のかわかりません・・(笑) (^_^)。 
  (2019/08/26 11:54:20 PM)

Re[1]:のめし天体撮影(08/26)  
martind35  さん
TSANYO様

>天体写真! すごいですね!! 色々な機材を使いこなせるとこんなにも素
>晴らしい写真を撮ることが出来るんですね。びっくりです(^_^)
実は自分で使っている望遠鏡の道具でさえその持っている能力の半分も使えていないのですが(-_-;ゞ、Sランクの能力がある機械をC級の能力しかない人間が使うと、その機械の能力に助けられてB級の写真が写せるって感じでしょか^^;。

小さな天文台の望遠鏡でもこの写りですので、子持村さんの望遠鏡なら一体どんな写真が撮れるのでしょうね。まぁ子持村さんなら管理も厳しいでしょうから、私如きには絶対望遠鏡は貸してくれないと思いますが(-.-)。

>”のめし天体”というんですか・・どこで”手を抜いている”のかわかりませ
>ん・・(笑) (^_^)。
^^;
まず、天の川の写真は本来使うべき星の動きを追いかけてくれる赤道儀を面倒くさかったので使ってないどころか、三脚も使わずカメラを床に置いたりして写しています(^^ゞ。ピントも星を使ってシッカリと合わせなくてはならないところをざっくりと無限遠で写しています。さらに構図も合わせていないノールックファインダーです。

星雲の写真でも本来星の像が延びないように赤道儀のモーターを微調整しなくてはならないところを全くしておらず、ホントにカメラを着けてシャッターを切っただけなんです。ただし露出やISOなどはこれくらいなら写せるだろうとは設定していますが。

今回の天の川写真では、少なくとも一眼レフのデジカメであれば、誰にでもこれくらいは写せるという見本になるとうれしいところです。



(2019/08/27 09:40:46 AM)

Re:のめし天体撮影(08/26)  
くま娘  さん
こんにちは~
お久しぶりです😀
星空、素晴らしいですね☺️
(2019/08/28 04:55:40 PM)

Re[1]:のめし天体撮影(08/26)  
martind35  さん
くま娘様

>こんにちは~
>お久しぶりです😀
>星空、素晴らしいですね☺️

今年は星の仕事が忙しすぎて、星の写真を写しに行くヒマも気力も無かったので今回の天体観測会の空き時間に無理やり写してみたという感じです。

今回はカメラをポンっと地面に置いて写したようなものですので、くま娘さんがちゃんと三脚を使えばこれ以上の星空が写せます。

余裕ができたらまた星も写してみてくださいね。



(2019/08/29 09:57:26 AM)

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Comments

martind35 @ Re[1]:蜂(05/15) 放浪の達人様 >おお、3人で蜂ネタで盛り…
martind35 @ Re[1]:蜂(05/15) ★紺桔梗様 >花の季節なのでハチの活動も…
放浪の達人 @ Re:蜂(05/15) おお、3人で蜂ネタで盛り上がって(?)ま…
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