全3499件 (3499件中 1-50件目)

この連休は家の仕事でどこにも出かけられませんでしたが(T_T)、夜にはきれいな星空が出ていましたので屋根天文台にてスマート望遠鏡のプラン撮影(プログラムした通りに自動で撮影をしてくれる機能)を使って天体を写してみました。まず、プラン撮影の前に先日気になっていた星雲が作りかけのパズル状に写る現象の実験をしてみました。↑今回は赤い星雲がS30の視野いっぱいに写せるカリフォルニア星雲というものを写してみました。この時の空には薄雲が広がっていましたので明るい星がボワっと写っていますが、まずは36分で写した原版を無補正で載せてみます。↑そしてこれが上の写真にアプリの自動ノイズ除去補正を掛けたもの。これを見ると1枚目の写真では上部に淡く写っている赤い星雲が、補正を掛けた写真では清く除去されているように感じます。実はアプリに付いている自動ノイズ除去補正(AI Denoise)は、アップデート前は処理に15秒かかりますよ…とカウントしていたところにいつも12秒くらいで処理も終わっていたのですが、アップデート後はキッチリと15秒かかるようになっており、それ以降星雲の画像処理も前とは少し違うように感じておりました。その変化には良くなった部分もありましたしアップデートしてくれるということはこれからも良いプログラムに更新される可能性もあるので、さらなる進化に期待したいところです。さて、薄くかかっていた雲も天気予報では23時頃には取れると出ていたので一度部屋に戻り、22時30分に屋根に上がってみるとモノノミゴトに晴れていました♪。なのでまずは何度写しても楽しいM42オリオン大星雲をタブレットでS30を操作して写してみました。↑この時季ならではの透き通った大気(寒いっ)により18分でも星雲の淡い部分まで写せたように思います。尚、AI Denoise+Seestarアプリで出来る範囲の画像補正をしています。また、自動導入後に星雲全体が真ん中に来るように手動で位置調整しています。S30とタブレットを屋根に放置して一旦部屋に戻り、スマホでプラン撮影のプログラムを作って再び屋根に上がりました。今回のプラン撮影は、星雲は20分で、淡い星雲は30分で、星団は10分で写すように作ってみました。↑S30の操作権限をスマホに変えてプラン撮影を始めました。まずはオリオン座にある馬頭星雲。今回は特徴的な馬の頭のように見える部分の上部(写真では右側)に広がっている淡い星雲も写すために手動で位置補正しています。※AI Denoise+Seestarアプリで出来る範囲の画像補正をしています(注釈が無い限り以下同じ)。↑馬頭星雲のすぐ隣にあるNGC2024という星雲を中心にして写してみました。この星雲は赤い星雲の中で木が燃え上がっているように見えることから「燃える木星雲」と呼ばれています。↑正義の味方の国があるという^^;M78星雲。実態はガスの星雲なので、生物がいる可能性は低いと思います、多分。↑オリオン座の左側を流れている冬の天の川の中にある、その形からバラ星雲と呼ばれているもの。これも星雲が真ん中に来るように位置を調整しています。↑ちなみにバラ星雲を写した補正前の原版も載せてみます(パソコンでの画像補正をしています)。1枚上の専用アプリで画像補正したものと比べて淡い赤い部分が写っています。やはりアップデートにより自動補正の加減が調整されたようです。↑ふたご座の左足元にあるM35という星団。天の川の中にありますのでどこが星団なのかわからないくらい周りにも小さな星がいっぱい写っています。↑おうし座にあるM1かに星雲と呼ばれているもの。↑おうし座にあるM45すばる星団。23時の空は透明度も良かったのですばるの星々を覆っている青い星雲もどこまで写せるかと期待していたのですが、思っていたよりも濃く写せませんでした。ひょっとするとすばるを写していた辺りから曇ってきていたのかもしれません。この後にもプラン撮影をしていることにより時間も経ち、遅くなれば東の空に春の星座も昇ってくるので銀河星雲を予定していたり、尾が写せるらしいK1アトラス彗星も写すプランを立てていたのですがそれらは写っていませんでした。やはりすばるを写した後で急に雲が張り出してきてS30が撮影を停めていたようです(←布団で寝ていたので天気の変化は判らず)。起きてスマート望遠鏡を回収に屋根に上がった時には空がしらけ始めていました。S30さん今日もお疲れさまでした。
2025/11/24
コメント(3)

スマート望遠鏡のS30のFramingという機能でモザイク撮影をしてみました。ここで言うモザイク撮影とは、撮影対象を中心として少しずつ、その周りも写していってそれらを合成して、結果として1枚の広く写した写真として仕上げる撮影方。S30が発売された当初は付いていなかった機能で、後日アップデートにより使えるようになったようです、多分。↑例えばS30で北アメリカ星雲というものを写すとこのように写せるのですが…↓↑北アメリカ星雲の近くにはその形からペリカン星雲と呼ばれている星雲もあって、できればその2つを一緒に写したいところです(300mm相当で撮影)。↑そこでFraming機能を使って画角を2倍(設定できる最大)にして写してみたものがこれ。ちょうど北アメリカ星雲とペリカン星雲を一緒に写すことができました。ただしFraming機能を使うと中央から少しずつ周りを写して行くので、この写真でも20~30枚写して1枚に仕上げていると思われます。なのでこの1枚を写すのに1時間かかっております。…と、広く写せる事は判ったのでこれでまたS30の可能性が広がったことは良かったのですが、でも、どうも北アメリカ星雲の写りがおかしい(・・?。世界地図の北アメリカ大陸に似ているはずの星雲の形がパズルの作りかけのような写りになっています。実はこれは最近気になっていて、先日にあったアプリのアップデートをしてから天体によってはこんな写りになるような気がしていました。↑例えばこれは10月(アップデート前)に写していた馬頭星雲付近ですが…↓※Framing機能は使っていません。↑アップデート後に写したものがこちら。日時も空の状態も違いますので同列で比べられないところはありますが、10月に写していた馬頭星雲に比べてアップデート後に写していたこちらの写真では、星雲がくっきりと写っていますが、でも上の写真では淡く写っている赤い星雲がこちらの写真では良く写っていなくて黒く抜けている(コントラストが強い?)ように感じます。これは撮影時の条件による一過性のものなのかひょっとしてアップデートで画像処理の部分にも手が入っていたのか、はたまた管理人の個体の理由なのかわかりませんが、しばらく様子を見ようと思います。
2025/11/24
コメント(1)

何年ぶりになるでしょうか、ピアノのコンサートに行ってきました。先日仲間から電話があり、「ピアノのコンサートに行くけど管理人も来るか」とのお誘いを頂きました。何でもこんな片田舎のホールで世界で活躍されているピアニストのコンサートが開かれるとのこと。仲間は1人で行く予定だったところに、管理人がクラシックも好きだということを知っていてそれで声を掛けてくれたみたいです、多分。コンサートの存在自体わからなかったので調べてみると、演奏のプログラムもショパンなど管理人も良く知っている曲も演奏されるようで、さらに管理人が唯一弾ける(弾けた)ピアノの曲の、ベートーベンの月光も弾かれるとのこと♪。それでなくとも本格的なピアノの演奏を身近で聞けることを断る理由もありません。2つ返事で一緒に行くことにしてその日を待ちました。↑会場内の写真は写せないのでチケットだけ載せますが、いやぁ~当たり前ですが管理人の演奏など比べる以前の素晴らしいものでした、当然ですが(←2度書いた)。管理人が鍵盤を押して弾いているとすれば、ピアニストさんは鍵盤を"奏でている"んですね。曲が生きているというか、指から出る音の1つ1つがちゃんと演奏しているんです。会場では鍵盤が見易い席をgetしといて双眼鏡で指使いとペダルを踏むタイミングをジーっと見ていましたが、いやぁ勉強になりましたよ、管理人には難しすぎますが^^;。最近はトンとピアノとは遠ざかっていましたが(月光も2/3忘れている為)、あんな演奏を聞かされてはまた弾いてみたい気持ちが沸いてきました。演奏は他にも有名な作曲家による曲を弾いてくれましたがそれらはサッパリわからず(^^ゞ。でも本格的な演奏は耳に心地よく気をつけないと寝てしまいそうでした。そういえばこのホールにはプロの演奏家さんに言わせると何でこんな田舎(と言ったかどうかはわかりませんが^^;)にこのピアノがあるんだ…と思われるような由緒あるピアノが2台用意されており、今回ピアニストさんが使われたピアノは、前に1000人規模のホールで誰も居ない中で管理人たった1人で月光を弾かせてもらった、そのピアノでした。うまい人が弾けばピアノもあんな素晴らしい音を出すのですね^^;。
2025/11/23
コメント(4)

ネタが渋滞しています(-_-;)。先週の話ですが、当地についに雪が降りました。去年は12月に入ってから雪のネタを書いていたようですが、今年は初雪も早かったようです。↑朝に車のキーを回すと外気温は5度を表示していました。がっ、湿度のせいでしょうかね、えらい寒いというか空気が冷たく感じました。↑峠の麓の交差点で停まった時に車内よりパシャリ。除雪により積み上げられた雪は高い所で1mの山になっていました。さすがに今から大雪と言うこともありませんが、峠の頂上付近では30cmくらい積もっていたようです。例年なら初雪は周りが白くなってそれが一度消えて、また白くなって消えて白くなって積もり始めて…と冬に向かってゆくのですが(多分)、今年の1発目は結構な降りになっていたようです、これも一度消えますけどね。さて、本来であれば初雪のネタで1つ書くところですが、前述のようにブログネタが渋滞していますので続けて書いてしまいますね。当地ではこの時期はなかなか星空が見れない(-_-;)のですが、初雪の後にはきれいな星空が出ていましたので、屋根に上がってスマート望遠鏡で星雲を写してみました。ちなみに屋根に出てみたら白い(-_-)。昼は良く晴れていたので屋根の雪も融けているかな…と思っていたのですが、屋根の半分くらいにはまだ10cmくらいの雪が積もっていました。ということは我が家の周りでもそれなりに降っていたようです。↑雪が消えていた所にS30を置いて撮影を始めました。ちなみに(管理人的に)一般的な星雲や星団は一通り写していましたので、あまり写したことのない星雲を写そうということで、カシオペア座にあるNGC281という星雲を写してみました。ちなみに星雲の形から通称パックマン星雲と呼ばれているようです。↑続いてネットで秋の天体で面白そうなものを調べて向けてみたNGC6946(表示はC12)という銀河星雲。管理人としてはその存在も知らず初めて写してみたものになりますが、フェイスオン(銀河が円盤状に見える)で案外大きく、こんなものも写せるのはS30の自動導入があるからになります。※直線は10秒の間に通り抜けていった人工衛星だと思います、多分。↑前に一度S30で撮影に挑戦して、でも途中で雲が出てきて写せなかったステファンの5つ子と呼ばれている所を写してみした。右側に立派な星雲が写っていますがそれではなくて、真ん中を拡大してみると…↓↑何やらボワっとしたものが写っているのが分かるでしょうか。実はここに5つの銀河星雲があり、その中の1つは私たちの銀河系から近いところにあるのですが、あとの4つは3億光年というえらい遠方にある銀河で、その4つはお互いに重力の影響を及ぼし合っているのだそうです(←今調べた)。↑他に何か面白いものは無いかな~と、アプリの彗星のページを開いたらC/2024E1 Wierzchos(フィエチジョシュ)という彗星が空に出ていたようですので向けてみました。↑真ん中から少しずれていた彗星を大きくしてみました。屋根から下りてきた後で調べてみたら、現在はまだ12等級で来年の1月には8等級まで明るくなるようです。明るくなると言っても望遠鏡で写してやっとわかる程度の明るさだと思いますが、これまでは空に出ていると判っていても暗くて写そうとも思わなかった彗星も写せるところは、S30があるからになります。例年であれば山に雪が積もるととりあえず天体撮影はお休みになっていたのですが、今年は屋根や町中からでもS30で天体撮影が楽しめそうです。
2025/11/23
コメント(2)

先日まで長くに渡って続いていた楽天ブログさんの不調によりブログネタが渋滞しております。特に紅葉のネタなど当地ではもう終わってきていますので今更になってしまうのですが、でもこれまでもブロ友さんの中では一番早く紅葉の写真を載せてきていましたので、今更に載せてみますね。2週間くらい前だったかな、の晴れた夕方に山奥へ行っていました。↑それはこんな所。↑ここは何年か前に新しい紅葉ポイントを探していた時に橋の下を覗いて見つけたポイント。それまでも春から秋まで何度も走っていた道でしたがそれまで橋の下を見たことは無く、何気なしに橋を過ぎたところに車を停めて歩いて下を覗いたら結構な紅葉が見れてそれ以来毎年ここの紅葉を写すことを楽しみにしていた所です。↑こんな渓谷沿いに紅葉が見れてこりゃ良い所を見つけたと思っていたら、ナントカ渓谷(←名前を調べていません)という地元では前から結構有名な紅葉の写真ポイントだった模様。…近くに住んでいながら今まで知りませんでした(-.-)。↑上の写真では奥に写っている赤い橋から上流を写したもの。↑今年は台風の影響が無かったためか例年よりも紅葉がきれいと思いました、それも今では終わってしまっていますが。↑もう1カ所、ここも例年写すことを楽しみにしているところです。↑ここは管理人の知る限り数少ない自然に生えている赤いもみじが写せる所。↑滝のような沢の流れともみじを一緒に写せるところがこの場所の良いところですが、今年は沢に倒木や枝が何本か落ちていました。でも今年もここの様子が写せて良かったところです。↑帰るころにはすかっり西日になっていました。あれからザックリ2週間。今ではここの紅葉も終わっているはずです。ここにはこれから急ぎ足で冬がやってきます。
2025/11/19
コメント(2)

先日まで続いていたブログが不調だった間にもいろいろとネタが出来ておりました。その中には紅葉のネタもあり、当地ではもうそこの紅葉も終わった所もありアップしても今さらになるのですが、でもせっかくのネタですので順不同で書きたいことからアップしてゆきますね。まずはそんな中で発生していた大人の遠足です。毎年何度か集まっている仲間内のイベントのひとつの、乗り鉄会にお誘いを頂きました。↑それは電車(当地で汽車と言います)を使って飲みながら日帰り旅行をするというもの。↑例年であれば秋の時期は紅葉列車と言っても過言ではない只見線に乗っていたのですが、前は紅葉の時期と言っても知っている人しか乗りに来なかったところに、近年ではSNSか何かでそのきれいさが広がったようで立ち乗りも発生するようになっているようなので、その人たちの迷惑にならないようにと今年は在来線を選んだという次第です。でもこんな田舎の電車(当地では汽車と言います^^;)が時季物としても多くの方に乗って頂けるところはありがたいですけどね。↑しかし駅にはこんなイベントでもなければ来なくなっているのでワクワクしてしまい、他の仲間は待合室で待っていたところに管理人1人ホームをうろうろとして写真を撮りまくっていました(ガキだ(^^ゞ)。↑そして本日乗る電車(当地では汽車…もういいですね(-.-ゞ)がやってきました。↑果たして在来線に乗ったことは何年ぶりだろうか。えらい最新型に感じました。地方路線らしく中は静かなもので、ほかの乗客の邪魔にならない席を確保しました。↑今日の管理人のお供はコレ、ビールの中でも高級なエビスビールです♪。これを他の仲間にも振舞って静かにカンパ~イっ♪。管理人は仲間と飲み会を開く場合でも送迎の運転手役を買って出るくらい飲まなくてもいいヒトではあるけれど、でも明るいうちから飲むことなんて年に1度あるかないかなのでビール1缶でハイになってしまいました^^;。↑そしてフェニックス花火で有名な長岡駅に着きました。今回の観光のメインはここ。皆さんもご存じでしょうかね、県内のいくつか(2か所?)の駅の中にある新潟の地酒の試飲ができる「ぽん酒館」です。↑店内はこんな感じ。↑試飲する人は500円でコインを5枚と小さなぐい飲みを受け取ります。お酒の銘柄によりますが、コイン1~2枚(当日確認した枚数)で1つの地酒を写真の量くらい試飲できます。↑管理人が真っ先に探したお酒はコレ。雪中梅です。もう昔の話ですが、新潟の越乃寒梅というお酒が世の中で大フィーバー(死語っ)したときに、この雪中梅と峰乃白梅というお酒で越後の三梅と呼ばれていたものの一つになります。実は管理人は当時越乃寒梅は某秘密のルートを持っていて年に何本か手に入れることは出来ていたのですが、この雪中梅だけはルートも無く、さらにイチゲンさんには売らないという「ウワサ」を聞いたことがあり、それもあり飲んだことがなかったんです。そんなところに日々お世話になっていた方から雪中梅を1本もらい(゜o゜)、それはそれは大事に保存して正月に飲もうと思っていた師走のとある日に、足元で何かが割れた音がしたと思ったらそれが雪中梅の一升瓶だったんです(T_T)。当時は越乃寒梅や雪中梅は都会の居酒屋ではコップ1杯3000円とかしていた時代。いくら酒はあまり飲まない管理人としてもさすがに泣きそうになりましたよ、いやホント。その雪中梅を初めて飲めた訳ですが、個人的な感想としてはよく言えば水のようですげぇ飲みやすく、当時話題になっていた理由が良くわかりました。ちなみに越乃寒梅も用意されていましたが、今でも人気なのか当日は売り切れになっていました。↑試飲の用意は100種類近くあるのでどれを選ぼうか迷うくらいなのですが、他には辛口を飲んでみたいということでコレとか…↑仲間から勧められたこれを飲んでみました。どちらも豊潤で新潟のお酒はどれを飲んでも間違いないと再認識しました。↑そして最後に飲んだのがこれ。越乃寒梅の特別吟醸酒。コインが2枚残っていて、このお酒は2枚使いますのでちょうどよかったところもありますが、2枚使うだけにやっぱり特別で、すーっと飲める中にもフルーティでいくらでも飲めて管理人には危ないお酒^^;と感じました。ぽんしゅ館は何度も入ったことはありますがいつも運転手で試飲したことは初めてになります。でも前から誰を連れて行っても喜ばれると聞いていた通りジモティ(死語)としてもまた行きたい施設と思いました。↑お酒の後はお昼です。お昼は場所は決めていなくて、グルメ街を歩いてみて決めるというまさに旅行方式。そんな中で何故か居酒屋風のお店をスルーしてファミレスっぽいところに入ったのですがこれが大正解っ。酎ハイですがお安く飲めて、さらにお昼ご飯として食べたカキフライカレーの旨い事っ。↑カキの味がしたと書けば変な話ですが、例えば最近はお目にかかれなくなっているニンジンの味がするニンジンのように、すげぇ美味いカキフライでした(1つジョシに強奪される(-_-))。↑サイドメニューで頼んだ餃子も昼から食べても大丈夫でこれもうまく、駅ビルの中のお店ですが後日改めてご飯目的で訪れてみたいと感じました。この後駅ビルのお店で買い物をして帰りの時間になりましたが、長岡駅は一応地元なのでいつでも来ることができ、でも電車の駅という車社会の今ではなかなか使わない施設なのですが、来てみればどうして、充分以上の旅行気分を味わうことができました。こんな良い時間を設定してくれた仲間には大感謝です。↑駅のホームに来てみれば線路も6車線くらいあり(朝来た時は酔っぱらっていてそれに気付かず(^^ゞ)、地方都市としても大きい駅でまたわくわくしてしまい、ここでも管理人1人仲間と離れてエセ鉄小僧と化していました。帰りの車内は混んでいたので当然お酒は無しで、その代わり仲間とたくさん話をして気が付いたらもう地元の駅だったという感じでした。今が時季(ブログを書いた現在では遅いです)の紅葉を見ながらの汽車旅は出来ませんでしたが、地元での楽しみ方を今さらに発見できたこれはこれで特別な1日となりました。
2025/11/16
コメント(4)

昨日(今朝?)も夜中に起きました。いつものようにトイレ(-_-;ゞの窓から外を見ると星が輝いていました。どうもスマート望遠鏡を買ってから星が出ていると、その晴れ間がもったいなく感じてしまうようになっています。なので今回"も"夜中に物干し場天文台にS30を設置しました。この時期はレンズが夜露ですぐ曇るので、その曇り止めの為にS30に内蔵されているレンズヒーターをonにして、その電力分としてモバイルバッテリーとS30を繋いで物干し場に放置して、再びベッドに入りました。まずの最初の被写体としてオリオン大星雲を導入してみましたが、いつものように自動でレンズがオリオン星雲の方向に向って(寝転がっているのでその動作は見ていません)、まずは試写をして星雲がレンズの中に入っているかを確認しているようで(多分)、今回は最初に停止したところから少し修正して星雲が真ん中に入ったことがタブレットの画面に出てきました。多分アプリの星図と紐づけされていて、その星図の星の並びと実際の空の星の並びとを比べて星雲の位置を認識しているものと思いますが、何度S30を使ってもこの導入の制御には感心してしまいます。そしてこれもいつものようにS30が水平に設置されているか自動で検出するのですが、いつもであれば40%→60%→80%→90%…と進捗状況を表示するところに一向に40%から進まない(・・?。そして英文で「水平を出せませんでした」(注:多分こう書かれているものと思われる)と出てきました。実は初期設定でS30が水平を出す時は、本体に電源コードを着けていると結構な頻度で水平出しを失敗するんです。ひょっとすると水平出しはえらい微妙な精度で検出していて、コードが付いていることに因るわずかな引っ掛かりでもエラーを起こすのカモ知れません。なので今一度ベッドから下りてタブレットを持って外に出て(寒いっ(一一"))、電源コードを抜いた後にまた最初からS30の設定を始めたら、今度はモノノミゴトに設定が進みました。最近はスマート望遠鏡というキーワードで当ブログへお越しになられている方もいらっしゃるようですので、その方への参考になればと思います。無事設定が終わってまたベッドに戻り、撮影を始めました。↑そして写したものがこれ。S30では自動でオリオン星雲を導入すると、一番明るく写っている部分を中心にして撮影を始めるので、手動で明るいところを左上に少しずらして星雲全体が写るように修正しています。右下に撮影時間が31分と出ていますが、最初の3分くらいは徐々にモニターの画面に浮かび上がってくる星雲を見ていたものの気が付いたら15分まで進んでいて、ではキリのいい20分で撮影は止めて次を写そう…と思っていたら次に気付いた時には28分で、2回寝落ちをしていたようでした。なので20分写す予定が30分になったという次第です。尚、ノイズ除去などの画像処理をしていますが、これもお越しいただいた方の参考になるように付属アプリの中で出来る範囲の処理をしています(以下同じ)。↑続いてオリオン座の中にある馬頭星雲というものを写してみました。オリオン星雲もこの馬頭星雲もS30でもう何度も写していますが、今日の写りは…という事で何度写しても面白いものです。尚、1時間写していたようですが、当然寝落ちしていました(^^ゞ(これも撮影位置を修正しています)。他にもあの星雲を写してみたいというものはあったのですが、物干し場からでは見える空の範囲も狭く、今回は写せる範囲の中で他の面白そうな天体は思いつきませんでした。そんなところにS30の操作アプリには彗星のページがあり、それを使って先日に尾も写せていたC-2025K1に向けてみるも物干し場からでは写せない模様。ではもう一つ出ていた24Pというものに向けけてみました。↑そして写していたものがコレ。アレっ?、彗星は(・・?。先日来ていたスワン彗星は、肉眼ではわからなくてもS30では結構写ってくれましたが、この24Pというものはモニターを見ていても1分経っても3分経っても彗星らしい姿が浮かび上がって来る様子はありませんでした。そのまま写していてこれも寝落ちして、気が付いたら65分経っていたものが上↑の写真です。↑これまでの経験からS30が彗星の位置を間違うことは考えにくいですので、上の写真のど真ん中を切り取って大きくして強めの画像処理(パソコンのソフト使用)をしてみたら、何となく彗星状の物が写っていたようでした。彗星は周りの星とは別の動きをしていますので流れて(移動して)写っているようですが、ちゃんと彗星らしきものを写していてやっぱりS30はすげぇですね。でも1時間露出していてやっとこの明るさでは一体何等級だったのかな。S30が無ければとても写してみようとは思わない天体です。この画像を確認したらまた寝落ちしたようで、次に気が付いた時には空が白くなっていました。でも寝落ちしていなかったら寝不足になっていたところですし寝ながらの撮影は大変楽ですので^^;、この撮影法はこれからのデフォルトになるかもしれません。
2025/11/15
コメント(2)
先日の事です。あまり走ったことのなかった片側3車線(2車線を無理やり3車線にしたような道)の左車線を走っておりました。前述のように道幅が狭く、時間が夕方の混雑時でもありもしも人が歩いていたら怖いので、車線を1つ右に移すことにしました。右後方に車が走っていたのは見えていたのでまずは右にウィンカーを出すと、ありがたいことにその車が速度を落としてくれて無事真ん中車線に入ることが出来ました。そしてサンキューハザードを出してそれを消したと同時に10台くらい後方で赤ライトが回転してサイレンが鳴りだしたんです。え゛っ(・・?、ひょっとして俺?。そこは車線変更をした所は黄色車線や直線の白い車線ではなくて、一般的な白の破線だったことは確認しています。また交差点から30m以上離れてから車線変更もしておりました。でも何で…。いやぁそれからは心臓がドキドキしてましたよ。その後に渋滞でノロノロ運転になった時には前方とルームミラーを交互に見ていましたが、そのパトカーが近寄ってくる様子は無し。また、普通であれば「前の車止まりなさい」というあの上から目線のアナウンスもまだありませんでした。そして交差点の赤で停まるとついにサイレンを鳴らしたパトカーが一番右車線(本来は右折車線)を走ってきて、案の定管理人の車の後ろに斜めに車を入れたんです(一一")。こりゃ自分が気付かない何かをしてしまったのか、ひょっとするとここは時間帯によっては車線変更禁止の所だったのかと色々と予想しなが警官屋さんが下りてくるところをルームミラーを見ながら戦々恐々としていると、いつになっても下りてくる様子はなし(・・?。また、「○○○○のナンバーの運転手さん、左に寄せなさい」とのアナウンスも無し。…ヘビの生殺し状態でした。そして2分くらい停まっていたでしょうか、そこからまたサイレンを鳴らして「緊急車両が赤信号を通ります」と言って赤信号を突っ切って行きました。…結局は管理人が何かした訳ではなかったようで、ハザードを切ったタイミングとサイレンが鳴ったタイミングと、管理人の車に後ろに停まったタイミングと状況連絡をしていた時間が偶然重なったものと想像してみましたが、2つの恐ろしいタイミングが重なることもあるのですね。ちょっとしたサスペンス映画を見たような、何か得をしたような気分でした^^;。
2025/11/13
コメント(2)
本日楽天さんよりメールが届きました。まだよく読んでいませんが(^^ゞ、チラっと読むとパスキーやメールアドレスの二要素認証とかセキュリティ関係を強化するようで、それに際しメールを楽天さんに送ってメールが届いた者が本人かどうか確認すると書いてあり、そのURLもメール内に書かれていました。この手のメールには疑い深い管理人はまずは個人名が書いてあれば信頼できるのですが、それが「楽天会員各位」となっておりました。もしも本物のメールとすれば、楽天さんもおそらく何十万通も出すのでしょうから、いちいち個人名を書かずに各位とひとまとめにした方が手っ取り早いことは判りますが、でもこのご時世ですので少し不安もあり書かせて頂きました。皆さんの所にも届いているメールでしょうかね。ちなみに同時に某宅急便屋さんからも配送予定とのメールが届いていて、おぉっ、ひょっとするとその荷物には思い当たる所が無いからウチではないので配送はしないでくれと返信すると、そこから個人情報をすっぱ抜くヤツだな…と、一応開いてみたらモノノミゴトに個人名が書かれていて、親戚が先日に送っていた魚沼産コシヒカリのお礼を送ってくれていたみたいです(^^ゞ。あまり疑い過ぎるのも良くないみたいですね^^;。
2025/11/13
コメント(2)

夜中に目が覚めました。ついでにトイレに行って窓の外を見てみると、夕方までは雨が降っていたところにどうやら晴れている模様♪。ではということで物干し場天文台にスマート望遠鏡を置いて、ベッドに寝ながら撮影をしてみました。↑まずは冬の星空では大定番のオリオン大星雲。空には半月が出ていましたが、月明かりの中でもS30はこれくらいには写してくれます(アプリの自動補正使用)。本来は20~30分露出したかったところに、アプリの自動画像補正のお陰で判り辛くなっていますが実は写真の下部には電線が写っていて、それも星雲に被りそうでしたので4分で撮影をやめたものになります。↑アプリには彗星のページもあり、見てみるとC-2025K1アトラスという彗星が空に昇っていたようですので、写せるかどうか試してみたらモノノミゴトに写してくれました、それも尾が伸びている姿で。管理人はこの彗星の存在は知らず、朝になって調べてみたら現在しし座の近くを飛んでいる模様。これまでは先日まで夜空を賑わせていたレモン彗星などの肉眼彗星(双眼鏡などを使うとその存在が判る彗星)のような明るい彗星なら撮影に挑戦していましたが、実は彗星とは望遠鏡を使ってやっとボヤっと写せるくらいの物であれば大体いつでも3~4個は空を飛んでいるもので(多分)、でもそれらは総じて暗いし一体どこを飛んでいるのか探すのも面倒くさいのでこれまでは写そうとも思っていませんでした。そんなところにS30を使えばいとも簡単に彗星も写してくれるので、これからは見えるか見えないかくらいの暗い彗星も写してみるのも面白そうです。彗星を写したら雲も出てきたようなので、まだ雲が届いていなかった月を写してみました。↑まずはS30による月の1枚撮り。S30を買った当初は月を写すと画像処理が強すぎたようで月面の描写に違和感を感じていたのですが、それも先日のアップデートにより修正されたようで、今では1枚撮りでも月をきれいに写してくれるようになりました。↑これは月を動画で30秒写して、それをアプリにてスタック(動画の1コマ1コマを1枚の写真として重ねる処理)してみたもの。こちらはスタック処理終了時に自動画像補正が掛かっていたようですが、今更に調べてみるとスタック後の補正は手動でも出来るようで、そのシャープネスを-1弱くすると(自動では5で処理)、自然っぽく仕上がるようです。これまではスタック処理をすれば月面も滑らかに表現できていたのですが、スタックは10秒の動画でも処理に2~3分は掛かり手間だったところに、アプリのアップデートでスタックしなくても1枚撮りでもきれいに写せるようになったところはありがたい改善です。この後にまた雲が取れましたのでとある星雲を写していたのですが、寝落ちしてしまい気が付いたら空も明るくなっていて写真がパァになっていました。ベッドに寝転んでスマート望遠鏡を操作する時は寝ないように注意が必要です(-.-)。
2025/11/12
コメント(2)
先日から不具合が出ていたらしい楽天さんのブログですが、今日は管理のページやこれまでのブログにもアクセスできるのでこれで直ったのでしょうかね?。先日に直ったと思って1度ブログを書いていて、では送信っ…とクリックしたらまだ直っていなかったらしくページが吹っ飛んで(-_-)、それ以来オソロしくて書けなかったのですがボチボチ書き始めようと思います、送信ボタンをクリックする前には全文をコピーをしてから。まずは生存証明です^^;。
2025/11/11
コメント(4)
皆さんのところも同じでしょうかね、昨日から楽天ブログに繋がりづらくなっています。パソコン本体の理由で繋がりづらくなったことも経験していますので今回もそれを疑ってみましたが、もう1台のパソコンでも同様に繋がりづらくなっていました。ネットで「楽天ブログ 不具合」とか検索しても楽天さんからの情報はない模様。…ということはやっぱりこちら側に原因があるという事なのでしょうかね。そんなところにyah00さんの知恵袋に先日の投稿として楽天ブログが見れないみたいな投稿があり、それに対してこの2~3日繋がりづらいとの返答がありましたので、やっぱり不具合が出ているところには出ているのカモ知れませんね。ちなみに管理人が今投稿できたのは、会社としても楽天さんを使っているところがあるのでそれの解消のために一度パソコン内のネットワークを削除するという荒業を使って再起動させたら、"日記を書く"のページが開かれました(パソコンにトドメを刺す場合も考えられるのでマネはしないでください)。まずはご報告ですが、果たしてこのページをアップすることはできますでしょうか。では念のためコピーしてから送信んっと。
2025/11/07
コメント(4)

夕方に窓からきれいな夕焼けが見れました。↑屋根に上がると雲一つない夕焼けでした。↑東の空には満月前の明るい月が出ていました(明日はスーパームーンですよ♪)。↑空全体が写せる全周魚眼レンズで写してみても雲が1つも写りませんでした。こんな空で月が出ていなければ山奥まで行って星空の写真を撮りたいところですが、月明かりがあっては出かける気にもなれません。ですが管理人にはスマート望遠鏡のS30があります♪。S30なら街中から写してもきれいに写せますので、月明かりがあっても写せるのではと物干し場からではなくて屋根から写してみることにしました。さすがに高度は低くなっていますが、夕方ならまだレモン彗星が昇っていますのでまずはそれを写してみることにしました。いつものように屋根にS30を置いてアプリで操作すると、アップデートがあるとの文字が出ていました。レモン彗星が写せる余裕は30分くらいしか無かったので早く撮影を始めたかったのですが、まだ薄明が終わっていない時間でしたしアップデートすると画質がさらに良くなるカモ知れないので、どうせ時間がかかっても5分くらいだろうとアップデートを実行したのですが、これが失敗に繋がってしまいました(-.-)。予想通りアップデートは5分程度で終わったのですが、そこから改めてS30を操作してレモン彗星を導入すると何時になっても画面に彗星が浮かび上がらない(・・?。…っかしぃなぁ、通常なら画質の補正が始まったりオートフォーカスをしていますとか初期設定が始まるはずですがそれも始まらない(-_-;)。レモン彗星はS30の自動導入に頼るつもりでどこにあるか調べていなくて(^^ゞ、果たしてちゃんとレモン彗星に向いているかどうかわからなかったので、では夜空に輝いていたベガ(おり姫)に向けてみると全然別の方向を向いてしまいました(-_-;)。なのでアプリの微調整ではなくて手で直接S30本体をズラすという荒業を使ってレンズをベガの方向へ向けても画面には星が写ってきませんでした。そんなところに画面をよ~く見るとベガとは違う暗い星が超ピントがズレている状態で写っていました。んっ(・・?、ひょっとするとアップデートでピント設定が初期化されたのか、はたまた何かのエラーでピントが合ず、それで星の位置が認識できなくて天体を自動で導入できなくなっていたのではと想像してみました。その間にもどんどん彗星は沈んでゆくので早く調整しなくてはならず、そんなところに月なら明るいのでピンボケでも導入できるのではと彗星とは反対側の空に出ていた月へ向けてみるとやっぱり全然別の方向を向いて止まりました。これも手でS30を直接ズラして月を画面に入れてみると、案の定えらいピントがボケた月が画面に写し出されましたが、月が明るいだけに今度はS30が月と認識してくれました。導入後にはS30もピントがおかしいと認識したようでジージーと音を立てながらオートフォーカスが始まって、何度もピントを行き来させて3分くらいと結構時間をかけてやっとはっきりとした月が浮かび上がってきました。ホっ(-.-)。今日の目的はとにかくレモン彗星を写すこと。これで自動導入が出来なければ諦めるつもりで再びレモン彗星に向けてみると、モノノミゴトに彗星が浮かび上がってきました\(-o-)/。アップデートが原因かどうかは判りませんが、時間に余裕がない時はそれまでのアプリに不具合が無ければ念のためアップデートは後回しにした方が良さそうですね(-_-;ゞ。↑そして写せたのがこれ。自動導入では彗星の頭(核)を中心にして写し始めますので、微調整で尾が長く写るように修正して写し直しています(アプリの自動補正使用)。位置的に月とは反対側とはいえ月明かりに加えて街明かりもある中で、さらにもうすぐ山に掛かってしまうくらい高度も低くなっていたにもかかわらずちゃんと尾も写してくれました。尚、現場からでは空が明るくて肉眼では彗星を確認をしようとも思いませんでした。↑レモン彗星が写せたので、スワン彗星はどうかな…と向けてみるとこちらも明るい空の中にしっかりと写してくれました(自動補正使用)。ちなみにレンズはえらい高い所を向いていました。彗星は写せたのでこれで良しとして、月を写してみました。↑まずは1枚撮り(明るさ補正)。仲秋の名月を写した時は1枚撮りでは自動画像補正(←修正できない補正)が強すぎて月面がイガイガしていましたがそれと比べるとこちらの方は滑らかに写っています(・・?。屋根から下りてきてからわかったのですが、どうやらアップデートでこの月のイガイガ補正を修正したようです。こりゃアップデートをしといてやっぱり良かったかな^^;。↑動画で10秒写したものをアプリでスタック処理してみました(明るさ補正)。左下に「スタック」と表示されていますが、これまではスタックしてもそれが1枚撮りなのかスタックした画像なのか判断し辛かったところに、今回のアップデートでちゃんと表示されるように改善されたようで良かったところです。ただ、ちょっと月面がイガイガしているかも。これはアップデートによるものなのか、はたまた10秒という短いデータのスタックによるものかどうか判りませんので、しばらく様子を見てみようと思います。↑ちなみにD780と150-500の500mmでも月を写してみました(三脚使用)。↑トリミングで大きくしてみました。S30で写したものと比べて…こっちの方がきれいと言い張りたいところですっ<(`^´)>。↑月明かりの中でM27星雲を写してみると、こちらもちゃんと写してくれました(自動補正使用)。管理人は今まで月が出ていると頭から星雲の撮影は出来ないものとしてどんなに空が晴れていても撮影には出かけなかったのですが、S30には街明かり除去のフィルターが内装されているとはいえ月明かりがあってもこれだけ写してくれて、これまでの天体撮影の概念が変わってしまいそうな気がしています。まぁ管理人には月明かりの中ではこれよりもきれいには写せないと思いますが(-.-)。S30はこのブログを書いている最中でもプランを使って月明かりの中をわざと星雲を写しています。果たして空が明るい悪条件の中でもどのくらい写せるか、結果が楽しみです。
2025/11/04
コメント(0)

今朝起きると部屋の中が寒い寒い(-_-;)。ユニク口の厚手のフリースカーディガンだけでは廊下を歩くのもつらくて、今度家の中用のダウンジャケットを買いにユニク口に行かねばと肝に銘じました。車に乗ると車外の温度は4度を表示していました。寒い訳だ。車を走らせると町が濃い霧に包まれていました。こんな時は霧の上は晴れているんですよね。発進時から暖房を入れてましたが、車の暖房はエンジンが暖まってラジエターの水がある程度の水温になるまで自動運転では温風が出てこないのですが、3分も走ると風が出てきました。しかしこれも面白いんですよね。今ころのような秋口では車を出してあの店の前辺りに来れば温風が出てきて、季節が進めばあの交差点付近で温風が出てきて、季節ももっと進んで雪の中を走るとあのコンビニ辺りまで温風が出てこない…みたいな。その季節によって温風が出てくる場所が大体決まっているんです。でも早く暖房がいらない季節に来てもらいたいものですが(-_-)。車を走らせていると徐々に霧も晴れてきて進んできた周りの紅葉が見えてきました。実はこの連休は一身上の都合で外に出ることが出来ず紅葉の様子も見れなかったのですが、そんなところに先週の紅葉の写真を写真の先輩に送っていたら、この休みにわざわざ先輩も様子を見に行ってくれたようで送っていた写真よりも更にきれいな紅葉の写真を送ってくれていたんです。その紅葉を見れなかった我が身を恨みながら車を進めて峠に差し掛かると、そこもなるほど先週よりもきれいな紅葉になっていました。でもこちとら通勤を急いでいる身でしたので紅葉を車窓の中より眺めるだけでしたが、カーブを曲がると目の前に陽射しが当たった紅葉が広がって見えて、思わず車を停めていつも持ち歩いているコンデジのG7Xにて写してみました。↑時間も押していたので車内からフロントガラスを通して写しましたが、あまりにも綺麗だったので窓を開けて手を伸ばしてフロントガラスの外にカメラを出して再度写しました↓。↑それがこれ。あまり変わらないか(^^ゞ。でも車内の映り込みが無いのでこっちの方がいいかな。↑さらにズームしてみました。ちなみにモニターが見辛かったので勘で画角を合わせています。管理人の写真では実際のきれいさの1/10もお伝え出来ませんが、停まってでも写せて良かったと思いました、結局は早く会社に着けたので(だからブログを書けています)車から降りる時間も持てたかなと思いましたが。当地では高い山の上の紅葉は終わりで中腹から麓近辺が今がその時季のように感じます。これから町と平野部へ紅葉も下りてきますが、時間が取れればそこここを写してみたいと思います、多分。
2025/11/04
コメント(2)

最近終活をしている管理人ですが、いやぁ~探していたmonoが色々と出てくるものですね。管理人は探したものがどうしても見つからない時は、そのうちにひょんなところからヒョコっと出てくるだろう…とそのままにすることが多々あるのですが(-_-;ゞ、今回も前から探し続けていて、でも見つからずにそのままにしてきていたものが出てきました♪。↑ソレはコレ。カセットテープです。コレのナニが特別かと言うと、集団就職で東京に出征に行くときにこのテープを1本だけ持って、これを聞きながら特急とき(注:在来線のとき)に乗ったから。録音されている内容は、当時FMで放送されていたリクエストアワーにて、2週にわたって放送された聖子ちゃん特集のA面と、翌週に流された河合奈保子ちゃん特集をB面に録音していたもの。管理人が学生の頃は田舎にはまだレンタルレコード屋も無い時代。聞きたい曲があればレコードを買うかFMラジオにリクエストのはがきを出して、それが採用されることを待って放課後と言えば家にすっ飛んで帰ってきてラジカセの前に座って1時間ずーっと録音ボタンに指を掛けていたものでした、管理人はリクエストはがきを出したことはありませんが。そんなところに聖子ちゃんと奈保子ちゃんの曲が2週にわたって放送されるとなれば仲間内でも話題になっていて、クラスの男子は半分以上が録音していた番組だったと思います。それがまさかあの箱に入っている訳がないとスルーしていた所から出てきました。探していたmonoが見つかる時って大体そんなものですね。早速まだ現役で使っているカセットデッキで鳴らしてみると、初代のカセットデッキで録音していたためかイマドキの高音質なMP3プレーヤーの音に慣れている耳には高音が弱く感じますが(高級機は買ってもらえませんでした(-.-))、でもこの曲が終わったら次はあの曲だよな…という曲順は全て覚えておりました。番組はLPをそっくり流していた訳ではなくてA面の曲もB面の曲もごちゃまぜで流していたのですが、当時もしょっちゅう聞いていたので体で順番を覚えていたのでしょうね。前述のように出稼ぎ用の荷物の中に初代ウォークマンとこのカセットテープを1本だけ入れて、これを聞きながら電車に乗っていたのですが、その時に聖子ちゃんのB面の曲で雨のリゾートという曲があり、その曲が掛かった時にちょうど新潟では当時リゾート地と言われていた湯沢付近に差し掛かり、さらに曲の内容と同じく雨も降っていてその景色と曲が管理人の人生の中で一番シンクロしたシーンになったんです。このことが今でも良いトラウマになっていて、現在でも新幹線で東京に行くことがあれば、MP3プレーヤーに雨のリゾートも録音しておいて、湯沢付近に来るとその曲を掛けるようにしております。実は今使ってるカセットデッキも、使っているとはいえカセットで音楽を聴くことなど滅多になくて、電源を入れたのも1~2年ぶりカモ知れません。でもそれでも普通に作動して音も良くて、国産品はやっぱり性能がいいですね♪。
2025/11/02
コメント(4)

いつ雪が降りだすともわからないくらい寒くなってきた11月の肉眼で楽しめる天体イベント情報です。今月は流れ星を含め注目したいものがあるようです。↑まずは2日は月と土星が接近します(20時の図)。今回は月の大きさの5~6倍の近い接近となり、夜空で見上げた場合には月のすぐ近くに明るい星があるように見れると思います。↑5日は満月ですが、今年度のスーパームーンになります(22時19分の図)。厳密にいえば22時19分が満月の時間ですが、当日に夜空を見上げられる時間に月を見て頂ければ、今年一番大きく見える月を眺められると思います。↑なお、今年の一番"小さく"見れた満月は4月の月になるのですが、その月と今月の月を重ねるとこれくらいの差があります(ステラナビゲーターによる作図です)。↑6日には月がすばる(M45プレアデス星団)と大接近します(23時の図)。視力の良い方なら月のすぐ横に小さな星がいくつかあるように見れると思いますが(すばるの星々を包んでいる星雲は肉眼では見れません)、双眼鏡があればさらに面白く見ることができます。また、この直後よりすばるの星のいくつかが月に隠されるすばる食が起こります。↑8日は現在空を賑わせているレモン彗星が近日点を迎えます(18時の図)。彗星の近日点とは彗星の核が太陽に一番近づく日の事を指し、一般的には核が一番明るくなる日でもあります。当日は彗星を見つける目印になるものが近くにありませんが、いて座が分かるようであれば、南斗六星を目印にその右側にある明るめの2つの星を目安にして頂ければ、双眼鏡の中ではボワっとした星のようなものが見れるかもしれません。今では彗星の高度も低くなっているので西の空が開けている所で見たいところですが、当日は19時頃までは月明かりもありませんので、今一度彗星観測に挑戦されてみてください。↑24日には土星から輪が消失します(20時の図)。これは土星の輪が地球から見て水平になるためになります。土星の輪は幅は地球の1.5倍くらいあるのですが、厚みは100~200m程度と考えられており、15億km離れている所の200mは無に等しいですのでこのような現象が起こります。観測には望遠鏡が必要ですが、夜空を見上げて土星を見つけて頂ければ、輪が見れないシーンを想像してみてください。月の大きさですが、5日が満月(今年度のスーパームーン)、12日が下弦の月(これから細くなってゆく半月)、20日が新月で(夜空に月が出ない日)、28日が上弦の月(これから満月になる半月)になります。最後に流れ星ですが、今月は3つの流星群があります。まずは18日にやってくるしし座流星群ですが、今年は18日の3時(17日の夕ご飯を食べた後の夜中)がピークと予想されています。33年周期で多くの流れ星が流れる流星群で、その年以外は1時間に空全体で10コ前後程度流れると言われていますが、今年は数が増えるかもしれないとの予測も出ています。当日は月明かりもありませんので、夜空を見上げて頂ければ流れ星が見れるかもしれません。また、11月はほぼ全般に渡って2つのおうし座流星群もやってきます。1つはおうし座南流星群でそのピークは5日ころ(後述します)で、もう1つはおうし北流星群で、こちらは12日頃がピークと予想されています。この2つの流星群はピークが分かりづらいという特徴があり、特に2つの流星群が重なっている11月の上旬から中旬辺りは毎日がピークと考えることができるようです。各流星群は1時間に空全体で10コ程度流れると言われていますが、それも2つ重なれば20コということになり、例えば管理人がしし座流星群を観測していてもおうし群の流れ星の方がいっぱい見れることもあります。実際にも夏場と並んで11月は流れ星が見易いと感じていますので、充分な暖かい恰好をして安全に(場所によっては熊にも気をつけて)夜空を見上げてみてください。
2025/11/02
コメント(2)

管理人は通勤で標高600mクラスの峠道を走っているのですが、最近色づいてきたような気がしていたので、仕事が半ドン(死語?)で終わったことをいいことに山奥まで足を延ばしてみました。↑向かった所は福島県さんのダム湖の展望台。このポイントが紅葉の名所という訳ではなくて(道路は紅葉の時季は大渋滞しますが)管理人の好きな景色になります。↑紅葉度はこれからという感じでしたが所々色づいており、きれいに晴れ渡った♪青空の色も手伝って気持ちの良い景色ではありました。↑周りの景色はこんな感じ。個人的な印象では今年の紅葉は期待できそうな感じです。これからが楽しみなのですが、しばらく日曜仕事が増える可能性が考えられる管理人です(-.-)。↑自然の中に人工物が写っている写真も、破壊的^^;な雰囲気が感じられて好きな景色だったりします。↑一番色づいていたもみじを見つけてパシャリ。当地は特に紅葉の名所とは言われていませんが、地元の利でどんどん山奥へ入ってゆくと探すまでも無くきれいな紅葉を見れるところがあります。今年はどんな紅葉が見れるでしょうか。熊には気を付けながら新しい発見をしてみたいところです。ダム湖の紅葉はこれからでしたが、そこまで行く道中の新潟側では今が盛りの紅葉を見ながら走ってきました。これまで使っていたドラレコが異常発熱をして使えなくなって(バッテリーの故障と思われれる)交換したら、新しいドラレコは4Kで録画できるようですので動画も上げてみます。※データ量が多いので画質は落としています。↑福島県さんへはずーっと標高を上げて行くのですが、峠付近の山は900m級でそこは今が一番いい紅葉(多分)でした。クリック → 道中の景色 ← クリック動画の後半で前走車がウィンカーなしで右に停まりますが、決して煽っていた訳ではありません、決してっ。
2025/10/31
コメント(2)

昨日はきれいな夕焼けになっていました♪。よ~し、ではスマート望遠鏡を使って月明かりの中に駐車場からレモン彗星を写してみよう…と仕事上がりに準備を始めると、おぉっ、管理人クンはまだ残っていたのか。ちょうど良かった、取引先まで資料を持っていってくれ…と呼び止められ再度お仕事に出発しました。こんなんだったらさっさと帰っていればよかったよ(-.-)。資料はポストに入れて終わりましたがその時には既にレモン彗星も沈んでいたころ。このまま戻っても悔しいので山道をひとっ走りしてから帰って、家に着いてみればきれいな月が出ていました。なのでせっかく準備していたスマート望遠鏡で月を写してみました。↑まずはS30での1枚撮り。S30は写したままではこの大きさでスマホの画面に表示されます(写ったままの画像です)。※今回の写真は注釈が無い限りスマホの自動画像補正+手動の画像補正をしています。↑上の写真をトリミングで大きくしてみました。S30で普通に月を写すと、強い画像処理を施す為か月がイガイガとした写りになると思っていたのですが、この写真を見る限りそこまで強く補正もしていないように感じます。ひょっとすると月の明るさなどでスマホが調整のレベルも自動で行っているのカモ知れません。でも重箱の隅をつつけば違和感を感じない訳でもないので、S30に搭載されている月(や太陽系の星)を写す時の機能の、動画で写してそれをスタック(スマホのアプリが動画の1コマ1コマを自動で重ねてくれる)してみました。↑これは10秒の動画をスタックしたもの。1枚物の写真と比べてもこちらの方が月面が滑らかで、どうせ月を写すのならこの機能を使いたいと思います。ただしスマホでスタック処理をさせると、10秒の動画でも5分くらい時間がかかるようです。↑試しに動画で2秒だけ写したものもスタックしてみました。わずか2秒とはいえこれも結構月面が滑らかに写っています。動画のフレーム(1秒間で写している枚数)は確か30枚か60枚だったはずで(多分)、2秒とはいえ少なくても60枚の写真を重ねていると想像すれば、S30で月を写す場合は動画でスタックありき…で考えてもいいかも知れません。ちなみに2秒の動画でもスタック処理に2~3分は掛かっていました。↑レモン彗星は地平線の下に落ちていましたが、スワン彗星はまだ高度も高いはずなので月明かりに街明かりもある中でS30を向けてみました。案の上肉眼でも星が見れない空の中にも彗星を導入して写してくれました。これだったらレモン彗星も写してみたかったところです。続いて物干し場天文台よりベットに寝ながらS30を操作しました。今ころの夜ですと外に出して10分くらいでレンズが曇る可能性もあるので、モバイルバッテリーから通電しながらS30のレンズヒーターONで写してあります。↑いつもの星雲ですが、オリオン大星雲を写してみました。物干し場から写した場合では星雲を包んでいる淡いガスが緑っぽく写る点は気になるところです。また、10秒露出したカットをアプリが重ねてゆくところを見ていると、写して3枚目くらいで一段グっと星雲が明るくなり、10分くらいのところでもガバっと明るくなる瞬間がありました。この写真では星雲の中心部が明るすぎて写っているように感じます。明るい星雲の場合はある程度の時間で撮影を停めた方がいいのカモ知れません。↑S30の自動導入でオリオン大星雲に向けるとこんな画角で写し始めるので、写す対象によってはその都度位置の修正をした方が良いようです。ちなみにこのカットは右下に露出時間3minと出ていますが実際は2分20秒くらいで撮影の位置を直す為に撮影を停めていました。その無補正の写真を載せてみますが、S30では2分ちょっとの露出でもオリオン星雲はこのくらいには写せます。↑すばるを写しましたが、この時は寝落ちして気が付いたら1時間13分の露光時間になっていました。今現在でS30での1枚に対する最長露光時間です。↑オリオン座の馬頭星雲も写してみました。今回はS30の自動導入で停まったままの画角で写しています。実はこれを写している時も寝落ちしていて実際はもっと長時間写していたはずですが、スマホの画面を見ていると「星が良く写っていなかったのでスタックしませんでした」みたいな文字が頻繁に出ていて、ひょっとして…と窓の外を見たら街が霧に包まれていました。のでこれにて撮影は止めました。1枚上のすばるの写真でも星が大きく写っているので、その頃から薄く霧が出ていたのではと思います。でも普通であれば霧の中で写していたカットもスタックすると全体的に白くなった写真として仕上がるはずですが、S30のアプリはそのようなカットは自動で削除してくれるようですのでありがたいです。街が霧に包まれる前の写真ですが、先日ブロ友さんの放浪の達人さんよりS30でオリオン星雲と馬頭星雲を1枚で写せないかとのコメントを頂いていて、調べたらどうやら出来そうでしたので試してみました。↑ソレがコレ。下にM42オリオン星雲と、上部の矢印のところに薄いですが馬頭星雲も写っています。S30にはフレーミングという機能も付いていて、それを使うと画角が最大2倍まで広げられて、さらに例えば画角を斜めにしても写せるようになります(と後になって知りました^^;ゞ)。フレーミングはS30本来のレンズの画角を中心として前後左右をわずかに重ねながら写して、それをアプリが1枚として仕上げてくれるようで(モザイク撮影)、この写真では14minで写してありますが、実は10秒で写したカットを少しずつ画角を変えて写していますので、都合84枚から出来ている写真になります。オリオン星雲は明るい星雲ですので良く写っていますが、馬頭星雲は暗い星雲ですので同時描写をするとなるとおそらく1時間は撮影を続けて行かないと難しいと思われます。これでは時間もかかるので使うところは限られそうですが、でも"出来る"と"出来ない"ではえらい差になりますので、広くも写すことが出来るS30はさすがだと思います。物干し場天文台なら寝ながらでも写せますが街灯により写りが悪く、屋根天文台では街灯の影響もキャンセル出来ますがたまに屋根まで様子を見に上がらないとだめなので、どうしたものかと新たな悩みが沸き始めています。
2025/10/30
コメント(2)

いえね、困りごとと言っても最近買っていた(直していた)monoに由来することなんですけどね。↑まずはスマート望遠鏡のS30。コレのナニが困ったかと言うと、まず、S30を購入するに踏み切った動機は、せっかく空が晴れていても出かけられない事は多く、かと言って屋根に赤道儀を担ぎ上げて星を写すとしても周りは街明かりが酷いのでそこまで苦労しても採算は合わないので写すことも無く(写そうとも思わず)、でも晴れている星空がもったいないとは思っていたんです。そんなところにひょんなことからS30の存在を知り、このオモチャみたいな望遠鏡なら屋根からでも手軽に写せそうだし、星空をちゃんと写したければ山に上がればいいやと買ってみたのですが、イザ使い始めてみるとどうして、結構というレベルではなくてスゲェきれいに写してくれることが発覚し、それも街明かりのある屋根から写しても管理人が山に行って写すよりもきれいに写してくれるので(-_-#)、最近は良く晴れた日があっても山まで出向かなくなっているんです。山へ行けない時の代替え的な意味合いで買っていたS30ですが、その購入が理由で山に行かなくなっているところは本末転倒でもありますが、ある意味うれしい悲鳴^^;にもなっています。そしてもう1つ、この夏に買ってから初めての本格的なリペアを施したギターですが、音が良くなって(新品の状態に戻って)その結果ギターアンプを使わなくなっています。↑ギターアンプは管理人の環境ではコンサートを開く訳でもないので絶対に必要ということも無かったのですが、ギター弾きとして1台は持っていたいと思っていて、そんなところにアコースティックギター用のアンプが出たとあればこれはもう買わない理由はありませんでした。買ってから使ってみると音に変化を持たせることも出来て(エコーとかリバーブとか)これはこれで面白くて、たまには音変で部屋でも使っていたのですが、それもギターをリペアしたことにより音の響きなども戻ってアンプを使わなくても素でも同様な音が出せるようになったんです。これは手放しで\(-o-)/な結果ではあるのですが、このアンプもお気に入りのmonoとなっていたのでそれを使うきっかけが無くなったこともうれしい悲鳴となっています。とは言うもののアンプを使えば簡単にきれいな音で録音も出来ますのでもちろん使うところは残っているのですけどね。でも人様の前で演奏できる機会を得て、このアンプにギターアンプ本来の日の目を見せてやりたいところです。
2025/10/29
コメント(0)

先日ネットサーフィン(死語?)していると、某メーカーがモバイルバッテリーの回収をしているとの記事が出ていました。どうやら発火の恐れがあるのだとか。そのメーカーには聞き覚えがありましたのでまさか…と思いながらも念のため対象の製品の写真を開いてみると…ん(・・?、見覚えがあるぞ(-_-;)。実は最近喜んで使っているスマート望遠鏡のS30ですが、寒い時季に外で長い時間撮影をしているとレンズに梅雨が着いてしまうところにS30にはその対策としてシッカリとレンズヒーターが内蔵されているんです。最近ではS30で写す場合は必ずヒーターをONにして使っているのですが、ヒーター無しでは6時間くらい持つバッテリーもヒーターを入れると4時間くらいしか持たないようなんです。管理人が山で星空を写す場合は3~4時間も写していれば撤収してくるので4時間使えれば御の字のように思えますが、S30はプラン撮影を使えば自動で何時間も写してくれるところもメリットであり、それを使えば4時間なんてあっという間に過ぎてしまいます。そんなところにモバイルバッテリーが1つ余っていることを思い出して、今ではそのモバイルバッテリーからS30へ通電しながらヒーターONで撮影している、そのモバイルバッテリーとまさに同じ形だったんです。↑写真とどう照らし合わせてみてもコレと全く同じ形でした(-_-)。説明では同型でも対象外のバッテリーもあるとのことで、一抹の希望の下にそれらと比べてみると対象外のバッテリーはUSBの差込口が青いとのこと。でもこのバッテリーは対象品と同じ黒。もう1点、USBが2口ついている物も対象外とのことでしたがこれは対象品と同じ1口…。もう確定ですね(-_-;)。そして最後の望みとして製造番号を調べれば対象品かどうか確認できるとのことでしたが、悲しいかなその文字が小さくて見れない(T_T)。そこでコンデジを持ち出してそのマクロモードで写して確認すると…対象品と同じ型ではあるものの製造時期が違うので対象外とのことでした、ほっ(-.-)。…と、これを書いていてそういえば確かもう1つ持っていたはず…と机の中を探し回るとモノノミゴトに対象品と同じ形の物が出てきて(-_-;)、でも対象外のUSBが2つ付いているmonoでした。しかしよくもまぁ世の中に多数の製品が出回っている中で対象品と同じ型の物を2つ持っていたものです(-.-)。
2025/10/28
コメント(2)

音物ったってようはMP3プレーヤーの事なんですけどね。この度MP3プレーヤーを買ってみました。正直なところ今ではMP3プレーヤーを使う機会はあまり無いのですが、東京に出稼ぎに出ていたころはそれこそ通勤でも遊びでも出かける時は定期券と財布とウォークマンだけは持ったことを確認するくらいの管理人的な三種の神器でした。ウォークマン(カセット)は初代ウォークマンから始まって、カセットケースとほぼ同じサイズの物や歩きながら聞いていてもワウフラッター(テンポの揺らぎ)がとても少なかったウォークマンDDや、カセットが半分外に飛び出してその分小さく持ち歩けるものなど、6~7台は使ったんじゃないかな。後年では通勤で使うことは無くなっていましたが、ウォークマン好きが高じてMDウォークマンやDATウォークマンまで買ったりしていました。特にDATウォークマンは10万円以上するドッシリとした代物だったところに、それも今ではMP3プレーヤにとって代わって小さく軽く、さらにお安くいい音が手に入る時代になりました。↑現在管理人が持っているMP3プレーヤーを並べてみました(相変わらず複数持っているし(^^ゞ)。「1」は買ったのはもう20年以上前になるんじゃないかな。初めて買ったMP3プレーヤーで、カセットウォークマンを使っていた身からすればワウフラッターは皆無で(そもそもデジタルではワウフラッターは過去の言葉ですけどね)、モーターが無いのでバッテリーの持ちが良くて、音もデジタルだけあってカセットとは比べ物にならないくらい良くて、いい時代に生まれたものだと我が身を褒めていたくらいでした。「2」は、「1」のMP3プレーヤーはお気に入りのmono(今でも♪)だったのですが、メモリの容量が1GBで、買った当時はそれでも大容量ではあったところに時代も進んで1GBでは足りなく感じるようになり、某巨大外資系通販ショップより買っていたもの。確かタイムセールで5000円くらいの物が2000円台とお安かったので買ったのですが、本体のメモリは16GBでさらにマイクロSDカードも使えて、サイズもスマホより2周りくらい"小さい大きさ"だけあって機能も豊富で(ただしタッチパネルではありません)期待していたのですが、買ってからしばらく開封もせずに取っておいて、1ヶ月くらい経ったら旅行で使う事例が発生したので開封したら故障しているようで(一一")、使っていると不定期でフリーズするんです(-_-;)。交換も考えましたがその手間も面倒くせぇでしたしフォーマットすれば直る「だろう」とその時はそのままにしといて、また1年くらい経ったら使う用事が出来たので取り出してフォーマットして使ったらフリーズ(-.-)。結局何を試してもダメだったので初期不良だったのでしょうね。今回の写真を写すために半年ぶりにスイッチを入れたらまだバッテリーは元気でした。ちゃんと使えていたらお気に入りのmonoになったと思うのでちと残念です。そして「3」が今回買ったもの。たまにはMP3プレーヤーを物色してはいたのですが、「2」が初期不良だったことがトラウマになっていたようで似た形のプレーヤーに手が出せなかったところに、8GBですがメモリスティックと同じ大きさで1000円代だったので買ってみました。「1」のプレーヤーよりも小さくて軽くてFMも聞けるスグレモノ。…なんだけど、肝心の音は管理人の耳には充分良い音なのですがスイッチが押しづらい(-_-;)。スイッチ部は「1」のプレーヤーと同じ仕様ですが、「1」はシッカリとしたクリック感があるところに「3」は押したか押してないかわからないくらい。調整できる項目も少なくて使うには張り合いはありませんがミュージックプレーヤーとして使う分には支障もないので、8GBの中に聖子ちゃんのCD全部とあとはテキトー^^;に録音して、旅先やたまにはこれを使って部屋でも音楽に浸ろうと思います。しかし安かったからと言っても普段は使う予定の無い物を買うとは、管理人は今でも音物が好きなのでしょうね。
2025/10/27
コメント(4)

現在夜空を賑わせている(多分)2つの彗星のスワンとレモンですが、雨続きの日々の中で奇跡的に晴れた先日に写せてはいましたが、現場からの空の状態がイマイチ(当地での山の上の空としては明るい)で、チャンスがあれば今一度写し直したいとは思っていました。そんなところに翌日(24日のことね)も晴れっ♪。…のところにこんな時に限って用事が入るんですね。仲間との集まりに管理人にも声をかけて頂いたのですが、天気に大きく左右される彗星(天体)の撮影は"ともすると"2度と写せなくなる可能性があるところに、それでも仲間との予定を優先させて頂きました。結果としては昨日今日と天気は悪く、さらにこれからは月も明るくなってくるのでおそらくもう彗星は写せなくなると思いますが、でもそれで正解だったと思っています、2025年10月に来ていた2つの彗星は一応でも写せていた訳ですしね。その彗星を写していた日ですが、同時に土星も写してありました。当初は彗星だけ写したら早めに帰ってくるつもりでしたが(熊怖ぇ~)、念のため望遠鏡も持っていっていて、彗星が沈んだ後にせっかく望遠鏡も持ってきていたのだからと土星も写してみることにしました。↑ザックリ220倍で写してあります。↑トリミングで大きくしてみました。直近では9月の下旬に土星を写していたようですが、その日よりも輪が細くなっていて線のように見えていました。↑輪が分かるように明るく補正してみました。土星の輪はこれからさらに細くなっていって、11月25日には天文台の大きな望遠鏡でも輪が見れなくなるようですが、果たして当地ではその頃でも山の上まで雪の無い状態で行くことは出来るでしょうか。前述の仲間との集まりですが、解散のときは全員にタクシーを使ってもらいました。理由は熊の心配があったから。集まりは町(街ではなくて)の中心部で行ったのですが、他県では民家の庭でも熊での事故が起きる時代になっていますし、当地では直近では熊の目撃情報も無いものの(多分)目撃が無いだけであって熊は町中を歩いていたのカモしれないので、大げさだとは言われましたがそれでも念には念を入れてタクシーを呼んで乗り合いで帰ってもらいました。これも某コ口ナのように当初は心配して外出も控えていたところに熊も住宅街へ降りてくることも無くなって、一過性の心配であってもらいたいところです。
2025/10/26
コメント(2)

前回のブログにて300mmでレモン彗星を写していましたが、その写真を重ねてみたら凄いことになりました。↑それはこれ。こんな写真なんて作っても面白くないのでザックリと写真を重ねただけですが、真ん中にレモン彗星が写っていてその周りに写っている線は全て人工衛星になります。写真は休み休み写したり1秒の間隔を置いて連写していたものもありますが、時間的には18時35分から18時50分まで、80枚写していたものになります。その中に人工衛星が1つも写っていないカットは11枚で、一番多いカットには1枚で5機人工衛星が写っていました(各露出時間6秒)。_ _ _ _ _←こんな感じで写っているものは1機の同じ人工衛星ですが、それを1つと数えてもこの中で20機くらい飛んでいるようです。↑この写真がどのくらいの範囲を写していたかと言うと、↑この画像の月を囲んだ四角の範囲を写していました。さすがに空全体をこの密度で飛んでいる訳ではなくて一部を切り取れば…という注釈は入りますが、場所によってはこれだけの人工衛星が飛んでいるのが現状になります。人工衛星はこれまでも天体写真を写していれば当たり前のように写っていたものですが、でもこんなふうに写るようになったのもここ1~2年の話になります。これは天文界でも問題になっていて、最近打ち上げられている人工衛星には光を反射しないような塗装がされているようですが、でもこの現状が大きな問題になるまでの近年に大量に打ち上げられていた人工衛星にはその塗装がされていないので、こんな写りになっているものと思われます。昔は人工衛星が写っている写真は省いていたこともありますが、近年になると人工衛星が写ることは当たり前になってきたので省くことはやめていたものの、ここまでくればもう笑うしかないですね(-_-;)。
2025/10/24
コメント(2)

現在夕方の夜空に2つの明るい彗星が来ていますが、それを撮りに行ってきました。名前はスワン彗星とレモン彗星と言いますが、スワン彗星は人工衛星に積まれているSWANという観測機器により発見されて、レモン彗星はアメリカのレモン天文台にて発見されたのでこのような名前が付いているようです。当地は最近雨続きでしたが、先週に発表されていた今週(ややこしい(-_-;))の週間天気予報によると、今週は月曜から雨or曇りで昨日の23日になって晴れが見込めると出ていて、モノノミゴトにその通りになりました。管理人はその23日に向けて先週から予定を含めて撮影の準備をしていたのですが、そんなところにありがたいことに星仲間より一緒に写したいとの連絡を頂き、18時に待ち合わせをして昔に星を写す場所として使っていた山の上に行ってみました。前もって天体シミュレーションソフトのステラナビゲーターで23日の彗星の位置を確認すると、スワン彗星は22時頃まで写せそうなところに明るいレモン彗星は山や木を考えると19時には写せなくなりそう。現場に着いてとにかく現場の試写をすると…↓↑明るいっ(-_-;)。2つの彗星が飛んでいる天の川付近と西方向は現場から見渡す限り一番街明かりの影響を受けていました(-.-)。…っかしぃなぁ、前はもっと暗かったはずですが、家から距離があるので久しくここへは来なくなっていたのでその間に環境も変わってしまったのでしょうかね。でも、それにしても頭の真上付近の天の川の見え方が薄かったので、ひょっとすると全体的にモヤが掛かっていたのかもしれません。とは言うもののこれから場所を変更する時間はありませんでしたので、SXP赤道儀にD500とD780の2台を載せて、D500には70-200mmFLを着けて、D780では15-30mmの15mmで2つの彗星を1枚に写す設定で撮影を始めました。↑300mm相当で写したレモン彗星。写したままの大きさです。↑トリミングで大きくして、尾が判るように強めの画像処理をしてみました。これを見ると尾が写野の外にも伸びていたようです。とにもかくにも300mmでレモン彗星を写したくて、カメラの中に入ったらシャッターを押しまくっていたので、もう少し冷静になって尾が伸びている方向に広く取るべきでした(-_-;ゞ。でも機械が勝手に写してくれるスマート望遠鏡ではなくて、自分で彗星も導入して写していたのでこれで満足です♪(写っている線状のものは人工衛星の軌跡ね)。↑レモン彗星はカメラのライブビューのモニターでも姿が判りましたが、スワン彗星はどこを飛んでいるかわかりませんでしたので、写し外さないようにレモン彗星をギリ右下に写して左上を広く写してみました。↑上の写真と同じものですが、モノノミゴトに2つの彗星を1枚に写すことが出来ました。…なのですが、右下のレモン彗星はその姿も判ると思いますが左上のスワン彗星は判りませんよね^^;。↑まずはレモン彗星を等倍で切り出してみました。こちらは尾もちゃんと写っています。↑そしてこちらがスワン彗星。ほぼ真ん中の少しボワっとした星のようなものがスワン彗星になります。今回も双眼鏡でもどこにあるかわからず、写真でも尾は写っていませんでした(左上に伸びているはずです)。思えば1996年には大彗星の百武彗星が写せて翌1997年には今度はヘールボッブ彗星がまた明るくやってきて、2年連続で大彗星が写せたと喜んでいましたが、今回はそこまで明るくなくても2つの彗星を1枚に収めることが出来ました。今度は彗星と流れ星でも一緒に写してみたいところです、でも人工衛星はもう要りませんが(-_-)。
2025/10/23
コメント(2)

この夏に買っていたスマート望遠鏡のSeestarのS30ですが、自分なりに何とか使えるようになってきたようです、多分。買ったばかりのころはホントにS30を地面に置いてスマホで操作するだけで天体を勝手に導入してくれてそれを写すことにたまげて(゜o゜)いましたが、その後に自動でノイズを取れることやさすがに大きく写すことは無理としても月も太陽も写せて、望遠鏡に付随するオモチャとして使うつもりが今では立派な天体写真機の立ち位置となっています。そんなところに先日写していた物やこれまで写していたものに対して改めてアプリでの自動ノイズ除去を施して、さらに管理人なりに色合いを含めた画像処理をしてみました。それらを以下にズラズラ~っと並べてみました。↑管理人がこのような星雲や星団の写真を写す場合は今でも望遠レンズを使っていて、それをトリミングで大きくして喜んでいるのですが、S30で写したものは総じていつかはこんな感じで写してみたい…と思っていたものに近い姿で写してくれていると思います。そりゃ管理人が勝手に天体写真の目標にさせて頂いているブロ友さんのホシミスト_3013さんが写されているものにはまだ程遠いですが、それでも半歩くらいは近づけたかなと思っています、と言っても管理人は何もせずS30が勝手に写してくれた結果ではありますが(^^ゞ。それとこれまではこのような写真を写す場合は、天気予報を見て良く晴れる日があればその日に向けて出かける準備をして山奥の周りが真っ暗なところまで出向いて写していたのですが、今回載せている写真は全て街明かりがある所から、さらに多少の雲がかかっていても写ればいいや…と写していたもの。それでもこれだけ写してくれて今ではそのことにたまげています。思えば天体写真もフイルムではなくてCCDで写されるようになってきたころに、東京の23区内のご自宅からまるで山奥で写したような星雲の写真を写される方が出てきて驚愕していたものですが、それが5ケタ万円出せば誰にでも写せる時代がやってきて、ではスマート望遠鏡での撮影が当たり前になっていくとしたら、その後は一体天体写真もどのように変わってゆくのか末恐ろしいところがあります。まぁかく言う管理人も昔は天体写真を1枚写すのにも1時間望遠鏡につきっきりで写していたところに最近ではデジカメになって短時間でも写せるようになり、さらに道具も良くなって機械任せで写していながら双眼鏡で空を眺められるようにもなっていたので、技術が発達することにはウェルカムなのですけどね^^;。
2025/10/21
コメント(4)

…しかし世の中うまく行きませんね(-_-;)。いえね、現在夕方の空にレモンとスワンという明るい2つの彗星が飛んでいるのですが、ちょうど月明かりの影響も受けない星空を写すに良いタイミングのところに、当地の週間天気予報は今週の半ばまで雨マークが付いております(-.-)。そんなところに先日奇跡的な晴れが1日だけあり、この日を逃しては彗星ももう写せなくなるカモ…ということで、夕方に時間を作って屋根よりスマート望遠鏡で彗星を写してみました。本当は山奥の暗い所まで出かけたかったところですが、翌日に朝イチで仕事が控えており、無理はしないように出かけなかったという次第です、熊も怖いですしね。今回はスマート望遠鏡で写しながらもカメラと望遠レンズでも写してみることにしました。まずは薄明が終わる前に屋根に上がり、スマート望遠鏡でレモン彗星を写す準備をして(自動で進めてくれる前準備に7~8分かかる場合もあります)、三脚にD780と70-200mmFLを着けて、その200mmでレモン彗星を写してみました。↑双眼鏡で彗星の存在がわかったのでその方向へレンズを向けて写したもの。赤道儀を屋根に運び上げるのも重くて嫌だったので三脚で写しています。ただし街明かりがひどくて露出時間が1秒を過ぎると写野が白くなってしまいました(-_-;)。ので1秒で写したカットを彗星の核を基準に8枚重ねています。↑彗星の部分をトリミングしてみました。これならはっきりと右上方向に尾が延びていることが分かりますが、双眼鏡では尾の存在は判りませんでした。やっぱり暗い所から改めて確認してみたいところです。↑手動でレモン彗星を写している間に同時進行でS30が写していたレモン彗星。…こっちの方が良く写っているとは言いっこなしね(-.-)。↑もう1つのスワン彗星も写してみました。今回も双眼鏡ではその存在も判らず、S30の自動導入のお陰で写せたものになります。よくよく見ると左上方向に尾が延びているようですが、暗い所から写せば尾も写せるのでしょうかね?。次の晴れが待ち遠しいところです何枚か彗星は写していましたが、何枚写しても変わり映えが無く面白くなかったので^^;S30のプラン撮影でいつもの天体を写してみました。今回は1枚につき30分露出(内天体導入に2~3分掛かります)として、8点写した中で見栄えのするものを載せてみます。↑まずは頭の真上付近に出ていた北アメリカ星雲。手動で撮影する画角を調整しています。↑これもほぼ頭の真上付近に昇っていたアンドロメダ星雲。↑おうし座のすばる星団。すばるの星々を包んでいる淡いガスが写ってくれました。↑そして東の空に昇ってきていたオリオン大星雲。各写真の右下に〇〇minと表示されていますが、それがその写真を写した露出時間になります。前述のように今回は各カットを30分撮影するように設定していたので、次の天体を導入するのに3分掛かったとしても理屈では27分前後の撮影時間になるはずなのですが、北アメリカ星雲から22分→19分→15分→10分と、全部ばらばらになっています。S30はガイド(地球の自転により移動してゆく星を追いかけてくれる機能)に失敗して星が延びたカットが写ったり、雲により天体が良く写らなかった場合は自動でそれらを削除するようで、その為に30分写すと設定してもなかなか30分近い満額の露出時間になる事はないようです。でもこれだけ写れば問題もありませんけどね。プラン撮影で30分を8カット写していたということはそれだけで4時間時間が経っており、最後に写したオリオン星雲では0時を回っておりました。屋根に放置していたS30を引き下げに行った時にはオリオン座に雲が掛かっていて、その為に10分しか写せていなかったようですが、様子を見るとこれから雲も流れてきれいな星空が出て来そうでした。そこで屋根から下りて今度はベッドに寝転びながら物干し場から改めて写してみることにしました。↑今度は1枚ずつ写したので露出時間も自由に決められますので、キッチリと30分写してみました。屋根にて10分で写していたものと比べると露出時間が長いだけに星雲の周りの淡いガスも良く写せていますが、全体的に色合いが緑がかっているようです。おそらく物干し場からオリオン星雲の方向にちょうどLEDの街灯があり、それによって色合いがズレたのではと思われます。↑オリオン星雲の撮影を終えた後で、ベッドに寝転びながらスマホを操作して写し始めたオリオン座にある馬頭星雲という所。自分で言うのもなんですが、良く写せてびっくりしました(゜o゜)。↑そして物干し場からでは建物に隠れて写せるかどうかわかりませんでしたが、ダメもとで操作してみたらモノノミゴトに導入出来たバラ星雲というもの。これは淡い存在で難物なのですが、実は撮影中に寝落ちして気が付いたらちょうど1時間写していたものになります。もしも寝落ちしなかったら翌朝の事を考えてこちらも30分で撮影はやめていたと思うので、ここまで写せたのは寝落ちのお陰と言うことができます(^^ゞ、まぁ管理人は寝ていたのでこの写りはS30のお陰な訳ですけどね。しかし、実は当日の空は肉眼では街明かりがモヤに反射していて小さな星は良く見えず、普通ならカメラを出さないくらいの条件だったのですが、自動補正を掛けているとはいえS30はこれだけ写してくれました。これはS30がすごいのか、それとも多少のモヤがかかっていても天体は写せるものなのか、今さらに疑問がわいてきました。
2025/10/19
コメント(2)

現在2つの明るい彗星(彗星としては)が来ているのですが、前回早朝に見易いレモン彗星を写していたところに、昨日は夕方にそのもう1つのスワン彗星を屋根から写してみました。今回もスマート望遠鏡と双眼鏡と、星空も写せるコンデジのG7Xの管理人的お手軽三種の神器を持って屋根に上がり、スマート望遠鏡のS30の自動導入を信じてまずはスワン彗星を写してみました。↑すると今回も一発でスワン彗星を写してくれました。尾は左上に伸びているようですが、撮影現場からではスワン彗星は20万人規模の地方都市の花火で有名な長岡市というところの上空に出ていましたので、その街明かりもあり淡い尾は写らなかったようです。また、S30のレンズが向いている方向を双眼鏡で探してみましたが、双眼鏡を使ってもその存在も判りませんでした。このような星を写すのに良く無い環境下でも自動で天体を入れてくれるS30はありがたい存在です。↑ちなみにその時の空の様子です。スワン彗星は矢印の辺りにいたはずですが、ごらんのようにちょうど狙ったように雲がかかっていました。ちなみにこの雲は撮影中は取れることはありませんでした。↑スワン彗星のところの雲が取れず良く写せなかったので(雲がかかっているとS30は撮影を止めるようです)、では今ころの夕方にも見ることはできるレモン彗星はどうかな…と、北斗七星の方向を見るとこれまたレモン彗星が飛んでいると思われるところに雲がかかっており、この雲も左側からずーっと流れ続けてきていて取れることはありませんでした(-.-)。↑そんな中で何枚か写した中でそれでも尾も写せた1枚。双眼鏡では一瞬雲の切れ間から彗星の核が判りましたが、それも1回きりであとは彗星の頭も雲と同化して全く分かりませんでした。これもS30の自動導入のお陰で写せたものになります。今回夕方の空に2つの彗星を見た印象では、レモン彗星(北斗七星の近く)は空の暗い条件の良い所からであれば肉眼でもわかるカモ知れないと思いますが、スワン彗星は今のままでは肉眼で見ることは厳しそうに思います。ですがこれから夕方の空では2つの彗星が写し易くなってきますので、しばらくは晴れている限り屋根に通うことになりそうです、ホントは山に行きたいところですが熊も怖いですし…。
2025/10/16
コメント(2)

今日の早朝は晴れる可能性がありました。天気予報では3時は曇りで6時からは晴れると出ていましたが、一抹の期待に賭けて現在早朝の北東の空に出ているレモン彗星を写してみようと、3時に目覚ましを掛けて一度床に就きました。そしてベルに起こされて窓の外を見てみると思いっきり曇りっ(-_-;)。こりゃとても星空は望めそうもないので今回は彗星は諦めてまた寝ようと思いましたが、せっかく起きたことだし1時間くらいなら晴れ間を待つ覚悟で屋根に上がってみたら…↓↑モノノミゴトに彗星が出ているところ"だけ"晴れていました\(-o-)/。普段は写したい対象のところに"だけ"雲が流れてくることが多いのですが(-_-;)、今回は逆天体アルアルになってくれたようです。↑今朝のレモン彗星は北斗七星の右側の、矢印の少し上付近を飛んでいるはず。屋根には星が見れなかったとしてもスマート望遠鏡のS30と双眼鏡と、星空も写せるコンデジのG7Xを持って上がっていて、この雲がこれから下に下りてくるかも知れなかったのでとにもかくにも急いでS30を組んで…と言っても三脚を付けただけですが、彗星がどこを飛んでいるかの確認もせずにスマート望遠鏡の自動導入を信じていの一番(死語っ)でアプリに表示されていたレモン彗星をタップして撮影を始めました。↑するといつものように自動で初期設定を始めて、ちゃんと彗星が飛んでいるはずの方向を向いたと思ったら1枚目から彗星を写してくれました♪。管理人がカメラで彗星を写すとしたら、まずは広角レンズで彗星が飛んでいる付近を写してそれをモニターで確認して彗星を探して、それからその方向へ望遠レンズを向けて撮影を始めるのですが、S30はどこに彗星がいるのかもわからないまま導入してくれたので、やっぱりこの使い勝手はすげぇ良いですね。まずはこれから雲がかかってきたとしても証拠写真として残せるように1分で撮影をやめました。↑ちなみに窓を開けた時に見えていた空方向ですが、普段ならこんな空が見えているのであればわざわざ屋根に上がることはありません。今回は無理を承知で屋根まで上がった管理人を褒めてやりたいところです♪。↑雲は結局どんどん晴れていって、しまいには雲一つ無い星空が出ていました♪。こんな空であればオリオン大星雲や他にも写してみたい星雲がいっぱいあったのですが、それらは別の日でも来年になっても写せますがレモン彗星は今しか写せませんからね、グッとこらえてレモン彗星だけを写していました。↑これは撮影も最後の方で彗星の高度が高くなってから、薄明が始まるまで尾を写すために出来るだけ長めに写していたもの(自動補正を掛けています)。S30の自動導入は、彗星の場合は核を中心に導入するようでしたので、尾が長く写るように手動で位置を補正してあります。レモン彗星は写真のように現在尾が立派に伸びているようですが、3等星程度しか見れない街中からでは管理人の肉眼では見つけることはできませんでした。ただし双眼鏡ではボワっとした如何にもな彗星核として頭部は淡く見ることが出来ました。S30は自動で星の動きを追いかけてくれるので長く写していても星を点として写してくれますが、実は彗星は星とは違う動きをしているので普通に写すと彗星の頭の部分(核)が横に伸びて写る場合があります。↑その、彗星核が伸びないように写すか、はたまた長く露出して尾を濃く写すかは撮影される方の私感になるのですが、15日であれば機材にもよりますが、露出時間を3分程度にすればギリギリ彗星核のズレが気にならない程度に写せるようでした(自動画像補正しています)。↑参考でアプリの自動補正を掛けていないカットも載せておきます。レモン彗星はこれからさらに明るくなる予測で、本日(10月15日)辺りから11月上旬ころまで、夕方の北西から西方向でも見れるようになりますので、その姿も楽しみなところです。↑朝焼けの始まる頃には(結局2時間くらい屋根に居ました^^;)東の空に金星と春の星座であるしし座も昇ってきておりました。山の上が薄っすらと赤くなっているのが判るでしょうか。↑星空の世界では早朝ではもう春の星座が見えているんですね。早く春にならないかな^^;、その前に雪深い冬が待ち構えていますが(-_-;)。
2025/10/15
コメント(2)

月初の10月の天体情報にもチラっと書かせて頂いておりましたが、現在2つの彗星がやってきていますのて、追加で調べてみました。↑明日の10月11日に観測される場合で天体シミュレーションソフトのステラナビゲーターにて描いてみた図ですが、11日の夕方の薄明(太陽の明かりの影響が夜空に及ばなくなる時間)が終わる時間の18時40分に見た場合、南西の空低く出ているさそり座の1等星のアンタレスの右上辺りに5.9等として飛んでいるようです。5.9等と言っても、彗星の明るさは一番明るい先端部(コマ)や長く伸びた尾の明るさも1点に集まった場合で計測しますので(多分)、実際には5.9等の星よりも暗く見れます。例えば100個の豆電球が100コ集まって光っていると明るいですが、100コをバラバラにまき散らすと暗くなる…みたいな感じでしょうか。管理人はまだ実物を見ていないので何とも言えませんが、5.9等であれば空の暗い所で双眼鏡を使えば、尾は判らないとしても先端部は小さくケサランパサラン^^;や耳かきのボンボンのようにボワっと見れるのではと思われます。↑また、同時に北西の空にレモン彗星も出ているようですが、こちらは高度も低く事実上観測は難しいと思われます。↑そのレモン彗星ですが、11日の日の出前であれば北斗七星の右付近に5.4等として見れそうです。これは薄明が始まる時間の4時22分の図ですのでこれより朝焼けの明かりの中に彗星も消えてゆきますが、レモン彗星は1時ころから地平線を昇ってきて日の出までに高度も上げてゆきますので、3時前後辺りなら観測もし易いのではと思います。↑尚、10月22日の18時26分(当日の薄明が終わる時間)には、2つの彗星を同時に見ることが出来そうです。ステラナビゲーターの予測によるとこの時の明るさはスワン彗星は5.9等でレモン彗星は3.7等と出ています。右のレモン彗星はこの後日が進むごとにさらに明るくなりますが高度が低くなります。また、左のスワン彗星は高度は高くなるものの光度(ややこしい(-_-;))は暗くなってゆくようですので、2つの彗星の明るさと高度のバランスを考えると22日前後は観測に適した日ではと思われます。この情報は管理人がチャチャっと調べたもので間違いがあるカモ知れないので(^^ゞ、正確な情報が必要な方は検索にて再確認して頂きたいところですが、とりあえずご参考にして頂ければと思います。
2025/10/10
コメント(4)

皆さまもご存じと思いますが、昨日は中秋の名月でした、満月は今日ですが。中秋の名月が満月ではないという事は面倒くせぇのでここでは書きませんが(検索にGoっ)、当地は昨日は夕方まで晴れていたものの日の入りと共に雲も増えてきて月は見れませんでした。※注:新潟では雨や雪が降っていなければ曇っていても晴れと言う場合があります)お月様が出ていると星空がきれいに写せないので星見人としては月は嫌うところなのですが(月も写すと面白いのですけどね)中秋の名月は特別で、やっぱり写したいと思います。でも雲があっては写せないので諦めていると、遅くなって晴れ(雲が取れた星空)てきました♪。本来であれば望遠鏡か望遠レンズで月を写すところですが、スマート望遠鏡のS30で(また)試したいことがありましたので、物干し場天文台にS30を放置して部屋から操作してみました。↑昨日の中秋の名月をS30の月モードで写したもの(トリミングしています)。ご覧のように月も写せてこれも良く写っていると思いますが、でも画像処理前提で写しているようで月面がイガイガ^^;してしまい、これならS30で月を撮ることも無いかな…と思っていたんです。そんなところに動画で写したものをアプリでスタック(動画の1枚1枚を重ねて1枚の写真にすること)することが出来るという事を動画サイトで知ったので(^^ゞ、それを試してみることにしました。まずば動画で3分月を写して、取説を見ながらスタックをすると…↓↑おぉっすげぇ(゜o゜)。1枚で写したものよりも月面が全然滑らかに写っています(トリミングしています)。これならS30で満月や三日月を写しても面白そうですね。ただ、アプリにて3分の動画をスタック処理するのに15分掛かりました。50%までは順調に進むのですが、そこから時間がかかりました。やっぱりスマホ程度のCPUには重い処理のようです。と言うよりはスマホでもスタック処理が出来るという事がすげぇと思いますが。とは言うものの月を撮るのであれば望遠レンズを使えば三脚にカメラを載せるだけですぐ写せて簡単なので、S30での月のスタック処理撮影は気が向いた時にまた試そうかな^^;。しかしSeestarのS30は何でも出来て本当にすげぇですね。っていうか最初からちゃんと取扱説明書を読めよって話しですよね(-_-;ゞ。
2025/10/07
コメント(4)

何台か持っていパソコンの中では一番使用頻度の多いノートパソコンが突然不調になりました(-_-;)。症状はネットが異常に遅いというもの。普通のソフトによる処理には異常はないのですが、インターネットを見たりデータをダウンロードしようとすると異様に遅いんです。データ送受信の速度を計ってみたところ電話回線でネットを見ていた時代の方が速いほど(-_-;)。↑これが調子が悪かった時のブログ管理のトップ画面。このように文字は表示されるのですが、皆さんが普段書き込みを始める画面は何度読み込み直しても表示されることはありませんでした。また、せめて文字だけのブログでもアップ出来たら…と試しましたがそれも出来ませんでした。文字だけの少ないデータ量でも送信に時間がかかるほど遅くなっていたものと思われます。パソコンが不調になった時には「直前に何をやったか」ということを調べる事は鉄則なのですが(多分)、今回は思い当たることが無く、強いてあげれば前日にパソコンをいつものようにシャットダウンしていたことくらいか。こんな時に限って仕事でダウンロードしなくてはならないデータがあり、その数MB程度のデータをダウンロードしても時間がかかりすぎて途中でダウンロードが強制終了する始末。これでは仕事にならないので管理人の無い頭で思いつく限りの解決法を試してみたのですが、なにをやっても改善はありませんでした(-_-;)。とは言ってもデータが無ければ仕事が進まないので、パソコンの復帰が仕事になりお昼を過ぎたところでやっと直りました。何をやったかと言うと、それが良かったかどうかはわかりませんがとりあえずパソコン内の不要なデータの削除や、今回はネットの問題でしたのでブラウザ(インターネット閲覧ソフト)の修復やネット上のデータ整理程度。実は初期段階でブラウザ周りの整備は試したのですが1度目の時は改善は無くて、でも試せることが無くなったのでダメ元で全く同じことをもう一度試したところで直った点も不思議ではあります。速度が戻ったことは良かったのですが、直ってからひとつひでぇ目に遭いました(-.-)。それはメールへのログインが出来なくなるということ。メールは通常ログインしてから使っているのですが、一度それらのデータもすべて削除したためにパスワードの変更を求められたんです。まずはパスワードを変更するために今までのパスワードの入力を求められましたが、さて、パスワードには何を使っていたか忘れていました(^^ゞ。そこで再発行をリクエストすると「B○○@co.jpへワンタイムパスワードを送信しました」と出てきました。Bのメールは予備の予備として使っているメールアドレスですが、ではそのメールを開こうとしたら「パスワードを入力してください」と出てきました(ーー;)。先日に開いたときはパスワードなど求められなかったところに、ブラウザのクッキーやキャッシュデータを削除したためでしょうか、こちらのメールもパスワードが削除されていたようです。ではと、こちらもパスワードの再発行をリクエストしたら「A〇〇@ne.jpへワンタイムパスワードを送信しました」と出てきました(ーー#)。…そうなんです、Aのメールを開くにはBのメールを確認しなければならず、でもBのメールを開くにもまずはAのメールを開かなくてはならないという状態に陥ったんです。結果としてはとある方法を試したらBのメールにモノノミゴトにパスワードが通り開くことができ、Aのメールにワンタイムパスワードを入力することによりパスワードの変更もでき事なきを得ました、ホっ(-.-)。しかし普段普通に使えていたものが急に使えなくなると結構焦るものですね。こりゃ今のうちに両方のメールのパスワードを紙に書いてどこかに貼っておかないとなりませんな。
2025/10/05
コメント(2)

管理人にとって彼岸花は特別な花。…いえね、特別とは言ってもこれまで自然の中に生えている所は見たことが無かったんです。有料の植物園施設などには生えていると聞いたことはありますが、個人的には人が育てた育てたしたものよりは自然に生えている所を写したいところ、花を写すためにお金も使いたくありませんしね^^;。そんなところに去年通りかかった所に彼岸花が植えられているところを発見っ♪。規模こそ小さいですが、でも山の中にあるだけに自然っぽく生えているのでお気に入りのポイントになっておりました。そんなところに(2度目っ)ブロ友さんのTSANYOさんがきれいに彼岸花を写されていましたので、管理人もそのポイントの様子を見に行ってまいりました。↑現場に着くと今年も咲いてる♪。↑去年はザックリ50株くらいでしたが、今年は道路わきにも植えられていて全体で100株以上植えられていたようです。こりゃ来年はさらに楽しみとなりそうです。↑去年は9月の暮れに来ていてきれいに咲いていたようですが、今年は猛暑のせいかこれからという感じで多くはまだ丸く縮こまっていました。↑…と、そんなところに今年もアゲハ蝶キターっ♪。去年もこの場を偶然見つけてアゲハ蝶も偶然1人飛んでいましたが、今年も1人飛び回っていました。↑70-200mmFLの秘密兵器レンズを持ち出してアゲハ蝶を追いかけてみました。↑一応花壇のようになっているみたいですので近くへは入りませんでしたが、今年も彼岸花とアゲハ蝶が一緒に写せてラッキーでした。モンシロチョウやトンボと一緒に写せてもいいのですが、でもアゲハ蝶は風格がありますね。現地はススキもきれいですっかり秋の様相になっていました。紅葉まではまだ時間がかかりそうですが、当地は冬へ向かってどんどん季節が進んでおります。
2025/10/05
コメント(4)

昨日は朝は雨でしたが、夕方から高気圧が張り出してきそうでしたのでお星様を写しに山へ上がってきました。先日も山へ行っていましたが、大気が不安定過ぎて土星はろくに写せなかったし月は撮影の準備が済んだら雲に隠れたし…(-_-;)。そのリベンジ(死語っ)も兼ねておりました。↑現場へは夕日も終わる頃の19時前に着。思ったとおり雲一つない晴れが広がっていました♪。↑現場は比較的空も暗いのですが(多少町明かりの影響あり)、写真のように南東方向に大きな木があり月や惑星を写す場合は俗にいう黄道(太陽や月・惑星が移動してゆく通り道)がこの木に被る場合もあり、季節によっては目的の惑星が3時間くらい写せない時間が出来るんです。ですが写真のように今回は月はその木を通過した後でしたし、土星はこれから木にかかるもののそれまではまだ時間もありましたので、この場で写すことにしました。ちなみに夜景も見れるので夜はカップル(死語?)も来ることがあるのですが、現在絶賛熊出没中らしくそのお陰か撮影中は誰一人やってくることはありませんでした。お陰様で熊除けとして聖子ちゃんの曲を大きめの音で鳴らすことが出来ました♪。↑…と望遠鏡の準備をしていると、今回"も"月の所に雲が流れてきました(-_-#)。来たばかりの時は雲一つ無かったのですが、撮影の準備が終わると雲が流れて来るとは、ホント天体アルアルは面白いくらい良く出来ていると思います。雲は30分くらいすれば通り過ぎそうで、それまではぼけぇ~っと椅子に座って空を眺めていました(一応耳は澄ませておりました)。望遠鏡で月や惑星を大きく写す場合は、組み立ててすぐ写すと望遠鏡の筒の中の空気が対流を起こしてシャッキラと写せないことがあるので、本来は望遠鏡を組んでから1~2時間後くらいから撮影を始めるもの。そのちょうどいい時間稼ぎにもなりました。↑結局は雲が通り過ぎて行っても大気が不安定で、望遠鏡で月を見ていると常にふわふわと揺れていたので、それでも安定してきた21時ころに写したもの。望遠鏡を望遠レンズのように使って写してあります。↑時間は前後しますが、土星を撮り終えて22時過ぎに写していたコペルニクスと言うクレーター(220倍)。倍率を上げると低倍率以上にゆらゆらの影響を受けるので、望遠鏡を覗きながら少しでもゆらゆらが少なくなった瞬間を見計らってシャッターを切っています。実は当日と前日が月の満ち欠けの関係からこのクレーターが面白く写せる日なので、この日に山に上がったというところもあります。↑低倍率で月を写した後で220倍で写した土星(写したままの大きさ)。↑上の写真をトリミングで大きくしてみました。糸のように細い輪が判るでしょうか。今年は15年に1度起こる土星の輪がすげぇ細く見れる特別な年になっていました。これも土星が常にふわふわしていて、それでも落ち着いた瞬間を狙ってシャッターを切っていた50枚位の中の1枚になります。↑22時過ぎにまた雲がやってきて、これも30分くらいで通り過ぎそうでしたが夕ご飯も食わずに山に来ていて腹もへってきたので、これにて撤収してきました。しかし結構写したかな…と思って時計を見ると"まだ"22時。夏なら撮影を始められるくらい空が暗くなる時間は21時になることもあるのでお星様を写すとしてもそれ以降の時間となり、一通り写し終えて時計を見ると0時を回っていることもあるので、こんな時だけは秋の夜長はありがたく思います。そういえば撮影中にすーっと長く流れていくものと、一瞬明るくなった爆発したような流れ星の2つが見れました、今回は月と惑星の撮影が目的だったのでその写真は写せていませんが(-.-)。
2025/10/03
コメント(4)

急に冷えるようになってきた10月の肉眼で楽しめる天体イベント情報です。今月は流星群と、何と言っても2つの彗星が見れそうです。↑まずは6日は中秋の名月になります(21時の図)。この図を見ると満月のように見えますが、今年の中秋の名月は満月の1日前になります。でも秋の澄んだ空にきれいに見れるものと思われますので、当日は月を見上げて頂ければと思います。↑14日の深夜(13日の夕ご飯を食べた後)の東の空で月と木星が接近します(0時の図)。特に近い接近ではありませんが、木星は金星の次に明るく輝いている星(惑星)ですし、近くにはふたご座の1等星と2等星の2つの明るい星もあり、賑やかな空として見れると思います。↑10月の中旬の早朝には、北東の空で長く尾が伸びたレモン彗星が見れるかも知れません(15日の4時の予想図)。彗星はやってくるまではどんなに見えるかわかりませんが、今のところ立派な姿で見れると予想されています。レモン彗星は10日ころから北斗七星の右側付近で見れるようになるかもしれません。↑また、10月の中旬の夕方には、南西の空でもう1つのスワン彗星が見れるかも知れません(15日の19時の予想図)。こちらは暗い空であれば10日ころから天の川付近の低い所で見れるようになるかもしれません。※この2つの彗星に関しては、後日当ブログにて最新情報をアップするカモ知れません。↑20日の日の出前の東の空より、月齢1レベルの細~い月と明るい金星が昇ってきます(5時の図)。こちらも特に近い接近ではありませんが、月齢1レベル(月齢28)の細い月はひょっとすると細すぎて見つけられないかもしれませんが、明るい金星を頼りに見つけて頂ければと思います。月の大きさですが、7日が満月、14日は下弦の月(これから細くなってゆく半月)、21日が新月(夜空に月が出ない夜)で、30日が上弦の月(これから満月に向かう半月)になります。最後に流星群ですが、まずは9日に10月りゅう座流星群というものがあります。これは昔はジャコビニ流星群と呼ばれていましたが、その後に10月りゅう座流星群に改名されました。通常は低調な流星群ですが、13年周期で多く流れることでも知れており、去年と今年がその前後となりいっぱい流れるかもしれないと期待されております。ピークは9日の早朝の4時と予想されていて、今年は満月過ぎの明るい月が出ていますが、夜中に観測されても面白いかもしれません。また、21日にはオリオン座流星群がピークを迎えます。ピークは21日の21時ころと予想されていますが、ピークがなだらかな流星群でもあるので、21日の前後数日は空を見上げていると流れ星が見れる可能性が高くなりそうです。まだ昼間は25度を越える日もありますが夜はめっきり涼しくなりますので、暖かい格好を用意して安全に秋の夜長を楽しまれてください。
2025/10/03
コメント(2)

管理人はギターを弾いた後は毎回弦を緩めるようにしています。理由はその方がギターには良い"らしい"から。昔は弦を緩める暇も無いくらい毎日弾いていたのですが、最近は一身上の都合で1週間に1回か、良くて2~3日に1回弾ければいい程度になっています、毎日弾かないと指が鈍ることは実感しているのですけどね(-.-)。弦はペグ(弦を巻くつまみ)を1回転半から2回転半くらい緩めているのですが、モノの本によると弦がダラダラになるまで緩めた方がいいと書かれていることもあります。この、弦を緩める、緩めないも調べるとどちらも正しいと出てくるので答えは永遠の謎ですが、とりあえず現在は緩める派の方が半数を越えているようですので(多分)管理人もそれに従っているという次第です。ホントはギターを弾く前に毎回毎回調弦(弦の音程を合わせる事)するのも面倒くせぇのですがギターの事を思えば仕方ないですね。↑その緩めていた弦を調弦する時ですが、管理人は毎回写真のように右指をギターと弦の間に入れて弦を巻きあげています。理由はちゃんと弦が張られていることを確認するためなのですが、こうしておくと弦を張ってゆくと弦の張力によりネックが曲がるために弦が指に強く当たってくることが判るんです。それを確認するために指を入れてはいるものの、実際に弦が張られてギターと弦の間隔が狭まってくるところを実感すると、このまま弦がバシっと切れないか、はたまた弦の張力に負けてネックが折れないか^^;とすげぇ恐怖を感じるんです。調弦は年に何十回も行っていますし、これまでも調弦で弦を張ってゆく時に弦が切れたことはありませんし(弦を緩めている時に切れたことはあります)、ギターの工場では弦を一気に張ってゆきますが、それでネックが折れたなんて話も聞いたことはないので弦を合わせていてネックが折れることなんてまず起こらないのですが、この恐怖感にはなかなか慣れないものですね。この恐怖に耐えながら今日も弦を張ってギターを弾いております♪。
2025/09/29
コメント(0)

先週末に星空を写してきたブログの続きになります。土星や星空を写していた間にスマート望遠鏡のS30を傍らに放置して写真を撮らせていましたが、一眼カメラにて一通り星空を写した後で望遠レンズでも星雲を写してみました。S30で写していた天体と同じものを一眼カメラでも写していましたので、まずはそれらを載せてみます。↑一眼カメラのD780では70-200mmFLを着けて、その200mmで露出1分・絞りf2.8→3.5・ISO2500で写したものを4枚重ねて、このサイズで写していたものをS30の画角に合わせてトリミング拡大しています。↑まずはS30にて11分写した画像の無補正のもの。↑こちらはD780にて上記の条件で写したものをトリミングのみしたもの。↑S30ですばる星団を16分写した無補正のもの。↑D780で写したものをトリミングのみしたもの。これらを見比べると、一眼カメラよりもスマート望遠鏡で写した方が長く露光していることもあり細部まで写っているようですが、ザラザラしたノイズは一眼カメラの方が全然少ないように感じます。同一夜に写してはありますが露出時間を合わせていないのでひとつの例として見て頂きたいところですが、個人的には一眼カメラで星雲を写せる用意があるのであれば、画質を考えれば一眼カメラを使った方が時間も短く写せるので効率がいいと思います。でもS30を足元に放置してスマホで指示を出せば、あとは勝手に天体を導入して勝手に写してさらにきれいに写してくれるので、星空の写真は一眼カメラで写して星雲の写真は同時進行でスマート望遠鏡に任せることもありかな…と思いました。スマート望遠鏡では他にも天体を写していましたので以下に載せてみます。写していた場所は天の川は探すまでもなく見れる所ですので、良い条件の星空でのS30の写りの参考にして頂ければと思います。↑まずは失敗写真^^;。スマート望遠鏡で最初の1枚目にM24と言うところを写そうとしたら、横で土星を写していた望遠鏡の鏡筒が写ってしまいました(-_-;)。S30が写している範囲は手を伸ばして持った5円玉の穴のサイズよりも狭い所を写しているのですが、そんな狭いところでも写そうと思ったところに障害物が写ってしまうことは天体アルアルの一つでもあります。※露出時間の表記は1分ですが、20秒だけ写したものにアプリの自動補正を掛けてさらに明るく補正しています。↑先に無補正のまま載せていたS30で写したアンドロメダ星雲にアプリの自動補正を掛けたもの。↑同じくすばる星団にも自動補正を掛けたもの。暗い空と16分露出のお陰ですばるの星々を包んでいるガス星雲も写りました。↑はくちょう座の羽根の近くにある網状星雲と呼ばれているもの。街中にある家の屋根から写していたものと比べると、長く露光していることもありますが全然きれいに写せています。↑ペルセウス座にある星団が2つ並んでいるペルセウスh-x(エイチ・カイ)というところこちらも街中で写していてたもの(下の方)よりも星がいっぱい写っています。S30は街中からとか悪い条件の中でも天体が写せるとはいえ(都会からでも写せるらしいです)、やっぱり条件の良い所で使うとそれなりの結果が出ますね。管理人の星雲や星団の写し方としてはこれまではD500と望遠レンズを使っていましたが、その役割りも変わってきそうです。
2025/09/29
コメント(2)

天気予報では昨日(土曜)の夜は晴れる模様♪。半日で終わった仕事の後でバッテリーなどを充電しといて、夕方に山に上がってきました。今回はきれいに晴れる公算があったので時間をかけて山奥まで行くか、それとも近場なら月が山に沈む時間にまだ間に合うので月や今年は輪が細くなっている土星も写してみるか…と出かけるまで考えていて、結局土星を写すことをまずの目的として近くの山に上がることにしました。山奥でも土星は写せるわけですが、山奥のもっときれいな星空の下に行くとそれを写したくなって土星を写さない可能性が考えられるんです。ぜいたくな悩みですよね^^;。出かける前に写真の先輩に連絡をすると、管理人君が行くのなら自分も行こうかな…とのありがたい返事を頂き、現場にて合流することにしました。↑一足先に現場に向かって空を見ると思った通りの超晴れっ♪。月はあと30分くらいで沈んでしまうので、とにかく望遠鏡の準備をしました。まだ明るい中で北極星を探して赤道儀をセットして、望遠鏡を載せてカメラを着けて、さて月に向けると…↑はい雲っ(-_-#)。ついさっきまで雲もなかったと思うのですが、望遠鏡を組み立てていた10分の間に「月のところにだけ」雲が沸いていたようです。この、写したいところをめがけて雲がやってくることって本当に多いんですよ(-_-;)。↑せっかく月を写す準備をしたのでせめて1枚写すべく意地になって雲の切れ間を待って、1枚だけ写せたのがこれ。これだったら山奥まで行った方がよかったかな(-.-)。そして先輩もやってきて、先輩は星空を写し始めて管理人は土星に望遠鏡を向けました。しかし大気が安定していなくて土星が常にユラユラしていました。これではとても写すことは出来ないので、それでも土星の揺れが収まる瞬間を狙ってシャッターを切るようにして、結局1時間ずーっと土星を見ていて100枚くらい写した中で一番マシに写せたのがこれ↓。↑倍率的には220倍で写してあります。↑上の写真をトリミングで大きくして画像補正を加えてみました。糸のように細い輪が分かるでしょうかね。こんな写真でも2025年の土星を写せたので良かったところです。↑長めに露出をかけて土星の衛星のタイタンを写してみました。タイタンが丸く写っていますが、表面が写っているのではなくて不安定な大気により太った姿になります。↑現在土星のすぐ左側にある海王星も写してみました(220倍+トリミング)。これも丸く面積を持って写っていますが、海王星が丸く写ったというよりは大気の揺れでゆがんだ姿になります。ちなみに大気が安定していれば220倍では海王星は面積を持って写すことができます。↑土星を写した後は望遠鏡で星や星雲などを見て自分の時間で天体観測を楽しもうと思いましたが、コンデジのG7Xの星空夜景モードで写してみると結構星が写せましたので、望遠鏡は下ろして一眼カメラのレンズで星空を写してみることにしました。↑まずは星空を写すレンズとしてはメインで使っている15-30mmの15mmで写した夏から秋の天の川付近。↑対角魚眼レンズでの空の端から端までの天の川。↑全周魚眼レンズでの星空。ちなみに左側の明るい所は直線で20km離れている、花火で有名な長岡という所の街明かり。この明かりが無ければこの場所の星空ももう少しきれいなんですけどね。↑24-70mmの24mmに星をホワっと太らせて写せるソフトンフィルターを着けて写した秋の星空。↑下方通過中の北斗七星。↑上の写真の北斗七星に線を入れてみました。新潟では地平線の上に横たわる姿で北斗七星を見ることができますが、日本の西に行けば行くほど北斗七星の位置が低くなり、ビルや山に隠れてこのような形で見ることは難しくなります。↑24-70の70mmにソフトンフィルターを着けてカシオペア座を写してみました。カシオペア座は秋の天の川の中にありますので、写真で写すと周りにも星がいっぱい写ります。家から近いこの場所でもこれくらい写せればわざわざ山奥まで行くことも無いかな、とは言っても山奥まで行けばさらに暗い星空があるので機会があれば山奥にも行ってみたいところです。
2025/09/28
コメント(2)

昨日は前もってSeestarS30のプラン撮影のプログラムを作っといて、夜の7時に屋根に上がりました。今回試してみたかったことは、北斗七星の周辺に点在している銀河星雲をプランを使って写してみること。実は北斗七星の付近にはS30で写しても面白く写せる、俗にいうM星雲が10コくらいあるんです。それを端から順番に写してみようと思った次第です。↑空には雲も出ていましたがちょうど北斗七星の方向は良く晴れていました♪(タイミングよくISS国際宇宙ステーションが通りすぎました)。M星雲を写すと言っても現在の夕方では既に北斗七星は西の空に低く、時間と共にどんどん低くなってゆきますので天体をきれいに写すというよりは一気に10コ写すために露出時間は各10分としてプラン撮影を準備しました。そして19時10分より1つ目の天体の撮影が始まったことを確認して一度部屋に戻りました。↑すべての撮影も終わった頃の21時に屋根上がって写した画像を確認すると、思っていたよりもきれいに写っていませんでした。この写真の右上には雲も写っているので、管理人が屋根から下りてきた直後から雲が被ってきたのかも知れません。↑他の天体もこんな感じ。ひょっとしとて高度も低くなっていた為にモヤの影響もあったのカモ知れません。今回は10枚程度写しましたが良~く見ないと星雲が判らないカットもありましたし、露出時間が3分なんてものもあったのでやっぱり雲が通っていたようです。原則として天体写真はその天体の高度が高い時に写した方がきれいに写せるので、北斗七星の周辺の銀河星雲一気撮りは来春以降にまた試してみようと思います。これにて寝たのですが、23時過ぎに目が覚めました。念のため窓の外を見てみると…晴れっ^^。遅い時間に晴れていればひとつ写したいものがあったので、再度プラン撮影を使って写してみることにしました。それはM42オリオン座大星雲を写してみること。ガス星雲(散光星雲)の中でも明るいM8という星雲は、S30が10秒で1枚写したものをアプリでリアルタイムで重ねているところを見ていると、どんどん明るく浮かび上がってきて写り映えもしていましたので、散光星雲の中では一番明るい(多分)オリオン大星雲を写すことを楽しみにしていたんです。と言ってもオリオン座は冬の星座となり、今ころにM42を写そうとすると高度を考えれば夜中の2時以降に写したいところです。そこでプラン撮影を使ってまずは空の高い所に出ている天体から写していって、何枚か写している間に時間も過ぎてM42の高度も高くなってきたところで写せばいいかな…と。部屋でプランを作って再び屋根に上がり0時頃より撮影を始めました。プラン撮影で使える露出時間は10分単位(多分)ですので、今回は星団は10分で写して他の星雲は20分で写して、メインのオリオン大星雲とその近くにある暗い馬頭星雲というものは30分で写すようにしてみました。そしてまた部屋に下りてきて撮影の終わる2時に目覚ましをセットして寝ました。ちなみにこの時に夢を見たのですが、それはS30を屋根に置いて撮影をしていたら、雨が降ってきてたまげて屋根に駆け上がるというものでした^^;。そして2時に目覚ましで起きて屋根に向かいました。↑オリオン座が高くなる前に先に天高く昇っていたぎょしゃ座にあるM37という散開星団(写したままの写真です)。10分露出のところに右下の表示が7分になっていますが、雲が無かったとすれば停止状態から自動導入でこの天体を入れて撮影を始めるまでに2分くらいかかり、秒単位を切り捨てて7分露出と表示されているものと思われます。尚、この前にM36とM37という近くにある星団も写すようにしていたのですが、撮影開始時間の設定を間違えたようで(-_-;ゞそれらは写せていませんでした。↑おうし座にあるM天体では1番目のかに星雲。これは20分で写すはずが5分しか露出が掛かっていませんでした。星雲ももっと良く写ってもいいはずなのでひょっとすると露光中に雲が通過していたのかもしれません。↑そして高度も上がってきたころにプランにて自動で写したM42。おぉっ写ってる^^♪。…なのですが30分写す設定のところに3分しか露光されていなかったようです(・・?。やっぱり雲が出ていたのかもしれませんね。※雲が出ていて星が良く写らないとアプリが自動でそのカットを削除するようです。↑M42の近くにある、その形が馬の頭のように見れるところから馬頭(ばとう)星雲と呼ばれているもの。こちらも30分露出の設定でしたが13分となっています。※アプリの自動補正にさらに補正を加えています。↑あの正義の大きな宇宙人が住んでいると言われているM78星雲。実際は銀河系内にあるガス星雲なので宇宙人が住んでいる可能性は非常に低いもの(ない)と思われますが、管理人としては子供のころに学校の図書館で星の図鑑を見ていて、オリオン座にM78が実在しているという事を知った時には妙にうれしくなったことを覚えています。子供って夢があっていいですね(^^ゞ。↑2度目のプラン撮影の最後に写したふたご座にあるM35という散開星団。ふたご座の足元にあるのですが、冬の天の川の中にあるので周りにも星がいっぱい写っています。これらを見るとS30では空の状態にもよりますが比較的暗い所からであれば星団は10分、星雲は20分~30分くらい露出を掛けてアプリの自動補正を使うと効率よく写せるように感じました。↑2時に屋根に上がった時には良く晴れていましたので、3分しか露出できていなかったM42を改めて4Kモードで写してみることにしました。↑これがその時に写したもの。S30の隣で空を見上げながら写していましたが、こちらもM42に雲が迫ってきましたのでギリギリ雲が被る前まで写していて撮影をやめたものになります。撮影時間は7分と表示されていますが、実際は20分くらい写していたはずです。M42はこの写真では右側にも羽衣のような星雲が続いているのですが、やはりS30の自動導入はその星雲の中心部を真ん中に持ってくるようですので、日を改めて位置を補正して写し直したいところです。↑オリオン座に雲が掛かった時にコンデジのG7Xで写してみたもの。笑っちゃうくらい右側から川のような雲がオリオン座をめがけて流れてきて、それはずーっと西の空(風上)に続いていました。これではオリオン大星雲の撮影は当分無理そうでしたし、雲が掛かっていないところは晴れていたので他の天体を写しても良かったのですが、翌朝(今日の事ね)は朝イチの仕事が入っていたのでこれにてS30は仕舞って屋根から下りてきました。もしも快晴が続いていたら朝日を見るまで写していたカモ知れないのでここは狙ったようにオリオン座を隠し続けた雲に助けられたといったところでしょうか^^;。スマート望遠鏡はこれからも当分大人のおもちゃとして楽しめそうです。
2025/09/27
コメント(2)

最近は星が見えるとスマート望遠鏡のS30での撮影を楽しんでいます。正直なところ管理人は普通の望遠鏡も持っているのでS30をどこまで使うか疑問もあったのですが、フタを開けてみれば現在良いオトナのオモチャになっています♪、せっかくきれいに晴れていても山奥まで行って写真を撮らなくなっているという悩みもありますが(-.-)。そんなところに前から気になっていたSeestarアプリに付いている「プラン」というものを使ってみました。管理人は取扱説明書を読むのも面倒くさいのでmonoは使いながら操作法を覚えてゆくところがあり(-_-;ゞ、今回も屋根にて行き当たりばったりで試してみましたが何とか使うことが出来たようです。プランとはSeestarアプリに前もって撮影する順番を設定できるもの。設定できる時間は時計と同期しているようで、10分単位で〇〇時から〇〇時〇〇分まで天体Aを写して、〇〇時〇分になったら天体Bを〇〇時〇〇分まで写して…と、全自動で写してくれるものらしい。先日も屋根からS30で星を写してみましたが、その時は屋根にて1つの天体を写し始めたら一旦部屋に戻り、時間がきたら屋根に上がって別の天体を写し始めてまた部屋に戻り…と、屋根と部屋とを何度も行き来していたのですが、このプランを使えばS30とタブレットを屋根に放置して下りてくれば、複数の天体を自動で写してくれるという事になります。今回は3等星がギリギリ見れるくらいの街明かり(←"町"ではなくて)のある住宅街の屋根にて試してみました。まずは夜の7時に屋根に上がってS30とアプリを繋いでからプランの準備を始めました。プランを作るにも時間が掛かるだろうからと1つ目の天体は7時10分から7時30分まで撮影するようにセット。続いて次の天体を7時30分から7時50分まで撮影するようにして…と、今回は4つの天体を20分ずつ写すようにプランを作ってみました。設定が終わって時計を見ると7時6分。プラン撮影の開始スイッチをタップしてもS30が動く様子はありませんでした(・・?。S30は電源を入れてから1つ目の天体を写そうとすると、1.その天体を導入する2.本体が水平に置かれているか確認する3.空の明るさを確認してそれに合わせて写せるように調整する(多分)4.フォーカスを合わせる※足りない項目があったらゴメンナサイとの手順を踏むはずで、それには5分くらい掛かるはず。プランを作れば撮影時間に合わせて前準備もしてくれるのかな…と思っていましたがそうではないようで(多分)、不安になって一旦プラン撮影は停めて最初の初期設定をアプリを操作して済ませました。そして全体的に撮影時間を10分ずらして改めてプラン撮影を始めると、最初の撮影開始時間の7時20分になるとS30がその天体に向って動き出しました。そしてレンズがその天体の方向へ動いていること確認したところで、一旦部屋に下がりした。結果としてプラン撮影は4つの天体を2セットで計8つ試してみましたが、ちゃんと8枚撮影が出来ていました。これなら雨が降らないことが担保できれば、屋根にS30を放置してきて秋の夜長にご飯を食べて風呂に入っている間に5~6枚は写してくれるので、天体写真のコレクションが増えそうです♪。以下の写真はプランに任せて写した中の一部を載せてみますが、例えば8時に撮影を始めて8時20分まで写し、8時20分から次の天体を各20分ずつ写すように設定しましたが、露出時間が15分とか12分とか表示されています。S30の隣で動作を見ていた訳ではありませんのでなんとも言えませんが、プランの設定どおり8時20分に1枚目の撮影を終えて、次の天体は同8時20分から撮影させるように設定していて、でもそこに次の天体を自動で導入する時間がかかる訳ですので差異が出ているものと思われます。でも10何分で写して補正をしたとしてもこれだけ写せるのでやっぱりS30は凄いですね。↑南の空に低くてさらに20万人都市の街明かりが届いている空の中で写したいて座の三裂星雲。※今回の写真の4枚ともアプリの自動補正を掛けています。↑雲が迫っていたので雲の切れ間に赤い星雲は無いかな…と、アプリに表示される星雲の写真の中から選んでいたカシオペア座とケフェウス座の間にあるNGC7635というもの。アプリの星図にてすぐ隣にM52という散開星団があると出ていたので、その両方が写せるように位置を修正して写しています(2つとも管理人としては初撮影)。↑S30ではもう何回も写していますが、ちょうど雲もやって来なそうなところに出ていたのでアンドロメダ銀河もプランの中で写してみました。設定を間違って30分で写すようになっていたので、21分で手動で撮影を停めていますが、これまでS30で写してきた中で一番立派に写ってくれました。↑すばるもプランの中で撮影してみましたが、雲がかかってきて撮影が進まなくなったので2分で撮影をやめました。2分露出では自動補正を使ってもザラザラしたノイズが取り切れないようです。プランを使った感想ですが、現在はアプリの時計と紐づけられていて10分単位でしか設定できないようですが(他の方法があったらゴメンナサイ※取説読んでません)、個人的な感想としては、今写している天体を〇分写したら次の天体を導入して〇分写して…と、時計と切り離してさらに撮影中にもプランを追加できればもっと使い良くなるような気がしました。でもしばらくは部屋からS30が操作できる物干し場天文台も活用しながら、プランを使っての色んな天体写真の収集も試してみたいと思います。
2025/09/25
コメント(2)

スマート望遠鏡のSeestarのS30ですが、注目されているmonoらしくありがたいことにこんなブログでも検索で訪れて頂けている方がいらっしゃるようで、そのような方々の為にも少し情報を載せてみます。それはバッテリーの話し。昨夜はきれいに晴れていたので、天の川は厳しいですが3等星くらいまでなら良く見れる空の暗さの、町中にある家の屋根よりS30で天体を写してみました。満充電していたS30を屋根に置いて初期設定から始めて、各1時間露出で写してみました(フィルターON・レンズヒーターはOFF)。写し方は1つ写したら次の天体を指定して撮影しています。また、アプリにて4Kモードで写しています。屋根で撮影を始めてから部屋に下りてきてタイマーを1時間に設定して、時間が来たらまた屋根に上がっていますので厳密に言えば撮影時間は1時間+5~10分くらいになります。各写真の露出時間表示は1時間よりも少ないですが、スタックが出来なかったカットもあったようですし、4Kモードで写すと撮影していた時間よりも短く表示されるようです。推測ですが、4Kモードでは同じところを2枚位ずつ写して1枚とカウントするのでそれで時間表示もズレるのではと思います(多分)。今回は目標の天体に向けたものの隣の家の屋根に隠れていて写せなかったことも2~3回ありましたので余計な動作に電力も使っていますが、ザックリ1時間ずつ、4カット写してバッテリーの残が19%(赤く表示されました)でした。バッテリーの消費も撮影条件によって大きく左右されると思いますが、1つの事例としてご参考にして頂ければと思います。以下にその時に写していた写真を無補正のカットとアプリの自動補正を掛けたものの2枚ずつを載せてみます。↑まずは北アメリカ星雲の無補正のもの。↑自動補正を掛けたもの。SeestarをNGC7000北アメリカ星雲に向けると、星雲の中心部を中央に持ってくるようで特徴的なメキシコ湾の形がうまく写りません。その為に自動導入後にアプリの星図にてメキシコ湾付近が写せるように位置をズラして撮影しています。↑網状星雲の片側を写してみました。端が切れていますが、こちらは自動で導入したままに写してあります。↑自動補正を掛けたもの。↑らせん状星雲。↑補正したもの。こちらの空には少しモヤが掛かっていたかもしれません。↑カリフォルニア星雲。↑補正をしたもの。写真上側でガイドエラーが出ていますが、傾斜のある屋根に置いて経緯台モードで1時間撮影してこの程度のズレですので、S30のガイド能力は凄いと思います。↑はくちょう座にある網状星雲はカラフルですので、その写真にのみ管理人流の画像補正を掛けてみました。まずはアプリでの補正はしていないカットを補正したもの。↑アプリの自動補正を掛けたものにさらに補正をしてみたもの。SeestarS30も長時間露出した方がきれいに写せるようですが、でも一眼カメラで写した場合のようにノイズがグンっと減る訳でもないようですので、ノーマルモードにて短時間で写したカットに自動画像補正を掛けた方がS30の使い方としては合っているかなと思うところが個人的な感想です。他にSeestarを使われいる方もどんどん写真をアップしているようですので、管理人もそれらの写真も参考にして、これからもスマート望遠鏡のS30の可能性を試してみようと思います。
2025/09/24
コメント(2)

忘備録です。ギターの弦を替えました。このギターは8月の末にリペアに出していたもの。その時に新品の弦が張られて帰ってきて、それは今でも良い音で鳴っているしすげぇ弾き易くて交換するにはもったいなかったのですが、でも管理人がずーっと使ってきていた弦とは違うようで、やっぱりいつも使っていた弦で弾いてみたくなったんです。リペア時にギターの整備もして頂けていたはずですので今回は弦のみ交換することにしました。↑これが最近管理人が使っている弦で、martinのフォスファーブロンズライトゲージのライフスパンというものの3セットバック。↑封を切ると紙袋に入った弦が1セットずつ揃えられて3セット入っています。ちょっとお高い代わりに良い音が長く続くとのことで、実際に普通の弦は3か月程度で交換してきたところにこの弦を使い始めてからは(弦が切れない限り)5か月くらい交換しないこともあり、そうすると3セット目を使うのは1年後以降と言うことになり紙袋では錆も心配なので1セットずつ買うようにしていたのですが、1セットでは2200円くらいするところにちょうど特売でポイントが15%♪くらいついて大変お買い得だったので3パックで買ってしまいました、管理人はカメラの防湿庫も持っているのでその中に仕舞っておけば(多分)錆の心配も無くなりますしね。↑いつどこでも交換できるようにと、スーパーでバラのキュウリとかを買った時に入れていたポリ袋の中におせんべいに付いていた乾燥材と一緒に1セットいれてさらに2重にして持ち歩くことにして、もう1セットは防湿庫に仕舞うことにしました。↑管理人は最近はマーチン巻きをしていたのでそれに合わせてリペア屋さんもマーチン巻きで渡してくれました。この辺はありがたい心遣いですね。↑弦を1本外しては新しい弦を1本張ってゆきました。ちなみに管理人はもう20年+α年ギターの弦を交換してきていますが、弦を緩めるときは今でもその弦を鳴らしてちゃんと音が下がるか確認するようにしています。弦を緩めているつもりが逆に張っていて、張力に負けて弦がバシっと切れて危ないとは聞く話です。↑リペア屋さんが張ってくれた弦はボールエンドの所がちゃんと折り曲げられていました。これは弦の先を折り曲げることにより弦がギターの板に密着するようになり音が良くなる効果が期待できるのだとかなんとか。これも細かな所ですが職人さんらしさを感じます。↑管理人も弦を張る時は先を折るようにしております。2枚の写真を見比べて頂くと、リペア屋さんのものはリングが見えていますが管理人はリングの穴が見えないように折り曲げています。これはギターを弾かない時は弦を緩めるか緩めないかの論争と一緒で、リングが見えるように折るか見えないように折るかは、調べれば調べるほどどちらも正しいと出てきてどれを信じればいいのか迷ってしまいます。リペア屋さんもリングが見えるように折ると説明してくれましたが、管理人はもうずーーーっとリングが見えない側で折っていて、それで不具合も出ていないのでこれまでと同じ折り方を選ばせて頂きました。↑写真が暗くてわかりづらいですが、弦を押さえるエンドピンの穴は今までよりもきつく感じました。気のせいかもしれませんがリペア屋さんがナイショで手直ししてくれていたのかもしれません。↑今回もマーチン巻きでペグに巻いておきました。↑そして30分程度で張り替えました。してその音は…、やっぱり弦が違っていたためか管理人のギターの元の音が戻ってきたように感じました。リペア屋さんが張ってくれた弦が悪いという訳ではありませんが、やっぱり使い慣れた弦でないと良し悪しは比べづらいですね。ちなみに弦を替えたら弾きづらくなりました。ひょっとすると1つ細めの弾き易いカスタムライトケージで納品されていたからかもしれませんが、それでもリペアに出す前よりは弾き易く感じました。また、弦を使い慣れてきたものに替えたことにより見えてきたところも出てきました。しぱらく様子を見ようと思います。↑これがリペア屋さんが張ってくれていた弦。ボールエンド(リングの部分)が色分けされているので、ダダリオという世の中で一番売れている(多分)間違いのない弦が張られていたようです。この弦は弾き易かったですし音も良かったのでこれからの弦としてもいいのですが、やっぱり管理人は意地でもマーチンのmonoを使いたいところです^^;。
2025/09/23
コメント(0)

先日、山の上でスマート望遠鏡のS30を使おうとスイッチを入れると電源が入りませんでした(・・?。まだ使い慣れていないのでひょっとして起動方法を間違ったのかな…と、再度1から試してもパイロットランプは点灯せず(-_-;)。当日は朝のうちに充電を済ませておいてケースに仕舞っていたのですが、ケースに仕舞うときに誤ってスイッチを入れて仕舞っていたのカモ知れません。家に戻ってきてさっそく充電を始めましたが、今度は普段なら点くはずの充電ランプが点かない。バッテリーは完全放電するとしばらく電源コードを差しておかないと充電が始まらないと聞いたことがあるので(多分)コードを差したままその日は寝ました。して翌日、充電も終わったかな…とS30を見ると電源コードが刺さっていれば点いているはずのパイロットランプが点いてない(-_-;)。ということはバッテリーの問題ではないようで、では何が問題かとS30を触り倒しているとスイッチがカタカタいっている「ような」気がしました。S30を買ってからは朝でも夜でも結構使っていたので、さっそくスイッチをダメにしたのカモ知れません、もちろんスイッチを強く押してなんて使っていませんでしたが。でも今ならまだ買ってギリギリ1か月以内なので初期不良で直せないかな…と思いましたが、実は今週はS30を人様の前で使わなくてはならないシチュエーションがあり、そんなところに当地は田舎につき悲しいかな修理に出すと最低1週間は掛かるので何とかならないものかと無い頭で考えると、ひょっとしてリセットすれば直らないかな…と取説をひっくり返してもその操作は出来なさそう。でもバッテリーの交換のやり方は出ていて、バッテリーを外せばそれがリセットになることもあるので試してみるとモノノミゴトに直りました、ホっ(-。-)。結果はちゃんちゃんで終わりましたが、つまらない原因でメーカーまで出さなくて良かったですよ、何故電源が入らなくなったのかその原因は不明のままですが。さて、そのS30でまた1つ写してみました。今回試したかったことは実家の屋根から写してみる事。フクザツな家庭環境の中にある管理人は家を2~3軒ウロウロしているのですが、その中で実家からの空が一番暗く…とは言っても昔は見れていた天の川も今では見れなくなっていますが、その屋根から写してみる事。さらに実家なら屋根の端で写せばそのすぐ下に部屋があるので、ひょっとして屋根天文台が構築できるのではないかな…と。まずはS30の電源を入れて屋根に置いてきて、オートシャットダウンになる前に急いで部屋に戻って(戻り際に出入り口に頭をぶつけて流血しました(-_-;))部屋からタブレットで繋いでみると、モノノミゴトに接続が出来ました\(-o-)/。まずは試しにおり姫を導入するとちゃんと画面の中央に入りました。では今回の撮影目標のM33というものに向けて撮影を始めると、撮影が始まったには始まりましたがそのデータがタブレットに届くまで時間がかかるようでした(普段はスーッと伸びる受信状況のバーがえらいゆっくりでした)。そして5分くらいすると「通信が遮断されました」みたいな文字が出てきました(-.-)。屋根のS30から部屋のタブレットまでの距離は5mくらいなのですが、やはりWi-Fiの電波は屋根と窓を通ると衰弱するのでしょうかね。今回も屋根天文台は無理そうでしたので、改めて屋根に上がって出入り口の近くにS30を置き直して(出入口には細心の注意っ)、窓を閉めた家の中にタブレットを置いて写し始めました。今回は実家でもあるので撮影中はギターを弾いていて♪、撮影時間もどーでもよかったので1時間写してみました。↑その写したままの写真がこれ。山の上とまではいきませんが都会から見れば充分暗い空の為か結構な写りだと思います。↑アプリの自動補正を掛けてみました。ザラザラしたノイズ感は減っていますが、この2枚を比べれば管理人としては上の無補正の方が好みです。↑山の上で一眼カメラで写していた画像も載せてみます(画像補正しています)。詳しいデータが消えていましたが、周りが真っ暗な山の中で300mmにて1分で写していたものを2枚くらい重ねたものと思われます(サイズ調整の関係で小さく写っています)。この写真と1番上の写真を比べると、1時間かけて写しただけあってS30で写した方が細かなところまで写せているようですが、でも1時間。S30も長時間写せばきれいに写せるようですが、アプリの自動補正を使えば短時間で写したものでも結構きれいに変換してくれるので、撮影時間はそこそこにアプリで補正して多くの天体を写す方が楽しいように思いました。↑空には所々雲が出ていて、空いているところの天体としてカシオペア座にあるNGC281というものを写してみました。アプリのアップデートでこのようなガス星雲のみ4K相当で写せるようですので使ってみました。これもギターを弾きながら携帯のタイマーを使って1時間写してみましたが4K撮影の為でしょうか、露出時間が36分になっています。また、写りが薄かったのでアプリの自動補正に加えて少し補正を追加しています。管理人としてはこの星雲を写したことは初めてになります。普段一眼カメラで写す時は撮り高を考えて写り映えのする天体を選びがちなのですが、そんなことも考えずにいろんな天体を写せるのも自動で手間もかけずに写してくれるS30のお陰だと思います。もしも管理人がネット販売をしていたら、S30は思いっきりお勧めしたいところです^^;。
2025/09/23
コメント(2)

先日仲間からメールがあり、開いてみると「〇〇でマーチンフェアがあるみたいだよ」と書かれていました(・・?。早速ネットで確認してみると、県内ではギターを置いてある楽器屋さんとしてはおそらく一番大きなところでマーチンフェアをやると書いてありました。なんでも東京の某ショップさんの協力のもとにマーチンギターを何本か並べるのだとか。いくら片田舎の新潟とは言ってもさすがに楽器屋さんは何件かあるのですが、でもギターが並べられていても初心者用からせいぜい20万円程度のギターまでで、マーチンやギブソンや、テイラーなど俗にいう南蛮渡来のお高い系のギターは置いてあったとしても1~2本くらいなんです(-.-)。管理人はさすがにもうギターを買い増しする財力は無いとはいえ、でもギター好きとして今でもギターをいっぱい眺めてみたいと思っていて、実際にギターを見るためだけに東京遠征も考えていたところに、それが県内で見れるとはまさに願ったりかなったりのイベント情報でした。まずはそれを教えてくれた仲間に大感謝ですっ。そして本日その日がやってきましたので、車を1時間走らせてそのショップさんまで行ってきました。↑お゛ぉぉぉ~並んでる♪(※店員さんに許可を頂いて撮らせて頂きました)。ショップさんに入って店内を見回していると、店員さんも察したのか「マーチンフェアにいらしたのですか」と聞いてきました。そして案内されたところへ行くと30本くらいのマーチンが並べられていました。ネットの前情報では特製のD45(ギター界の最高級品)を筆頭に限定品のギターや、もちろん定番のシリーズも用意してあるとのこと。管理人の目的は冷やかしではありますがその特製のD45と一般的に売られているごく当たり前の定番のギターを目当てに覗かせて頂きました。店内は入れ代わり立ち代わり常に4~5人の客が店員さんと話をしていました。そんな中で1本気になるギターが目に留まり「試演はできるのですか」と伺うともちろんどうぞとのことでギターを1本渡してくれました。それは管理人がマーチンを買ったときには無かったシリーズで、最近発売されたお安い…とは言っても定価で17万円するのですが、お手軽なシリーズの物。昔はマーチンは安くても32万円からというイメージだったところに、現代の技術で安く作られたギターが前から気になっていたのですが、それをここにきて初めて弾くことができました。安いにはそれなりの理由はあるのですが、でも弾いてみると音がいい♪。管理人は県内の楽器屋さんにてギターを試演することもありましたが、前述のように商品的に10万から20万程度のギターを弾かせてもらっても、確かに音は良いのですがでもこれで20万なら…と、特にほしいとも思わなかったのですが、いくら安いとはいえそこはマーチン。これなら持ち歩き用のギターとしてリアルに欲しいと思ってしまいました、とても買うことは出来ませんが(-.-)。店員さんとはギターの話をしながら試演していたのですが、管理人のギター好きを察してくれたのか来店中の客の中では一番いっぱい試演用にギターを持ってきてくれました。そんな中であまり試演には出さないで奥にしまっていた限定品(ショップさんの特注による世界で1本物)も持ってきてくれました(゜o゜)。それはD28で、使っている木が現在入手できる材としては最高級品のマダガスカル口ーズウッドを使っているもの(わかる方にはこれで全て伝わる書き方をしています)。管理人の知る限りマダガスカル口ーズウッドを使っているギターは安くても100万円以上するはず。おそるおそる価格を聞くと「216まんえんです♪」とのこと^^;。…買える訳がない(-_-;)。でもせっかくなので傷をつけないように弾かせて頂きましたが、やっぱり違うんですね、目隠しをして弾くと違いはわからないかもしれませんが。管理人のD35と比べても良く鳴っていて正直に欲しいと思いました。でもこれ以上弾いて自分のギターが見劣りするのも悔しいので30秒だけ弾かせて頂いて返却しましたが。でもお高いギターの理由が良くわかったような気がしました。今回お店を訪れるにあたり一番弾きたかったギターは管理人と同じギターの新品物。店内を見渡しても他のシリーズは2~3本ずつ置かれていましたが、管理人と同じギターは1本も無し。店員さんに聞くとさっきまで1本あったけど売れてしまったとのこと。実はマーチンのギターは世の中の人が車=トヨ夕というイメージ(多分)があるように、マーチン=D28ということが一般的で、管理人のD35はどちらかというと人気は薄いんです、イルカさんは今でもずーっとD35ですし昔は長渕さんもタクローさんもD35を使っていたので悪いギターではないのですけどねその為に今回のマーチンフェアでも1本程度しか持ってこなくて、でもその1本が売れてしまったようです。もう20年+α使ってきているギターと新品のギターの音の違いを試してみたかったのですが、それは次の機会の楽しみにとっておこうと思います。結局4~5本弾かせて頂きましたがどれを買っても間違いがない良い音で、やっぱりマーチンはマーチンと再認識したと同時に久しぶり(〇十年ぶり)にマーチンギターをいっぱい見ることが出来て、気分良くお店を後にしてきました。ちなみに、例えば風景写真のメジャーポイントでは使っているレンズの品評会みたいになる事があるのですが、ギターの試演会でも如何に難しい曲を弾いて周りの人に自分の演奏を聴かせるみたいな雰囲気を感じることがあります。今回もポールサイモンさんのアンジーという曲をすげぇうまく弾いている方がいらっしゃいました、管理人は向こうを張って神田川で対抗してきましたが^^;。↑お店を出るときに簡単なアンケートがあり、それに答えたらお礼にマーチンのピックを頂きました。管理人は50枚くらいピックを持っていますが、でもピックは何枚あってもありがたいもの。店員さんの対応も好感の持てるものでご本人からもギターが好きという雰囲気が感じられ、正直なところお店の立地条件からこれまであまり使うことがなかったのですが(繁華街にあり車を停めづらい)、これからはこちらのお店をメインにお邪魔させてもらおうと思います。↑帰ってきてさっそく、お店での音を忘れないうちにMYギターを弾いてみましたが、先日にリペアを受けていたお陰で管理人のギターも捨てたもんじゃない♪と認識できましたが、もしもリペアする前であったらさらにリペアに出したくなって帰ってきたと思います。このギターがあれば他のギターは欲しくないと思われることってひょっとすると幸せなことなのでしょうね♪。
2025/09/21
コメント(2)

昨日の昼休みに駐車場にてSeestarS30を使って太陽を写してみました。↑黒点の並びがちょうどすばる星団のようになっていました。↑これがすばる(M45プレアデス星団)ね。黒点の並び方なんて全くの偶然でしかありませんがそれが他の天体と似ているところを写せたことは、これから天体の説明をする時のネタとして使えそうです♪^^;。スマート望遠鏡のS30の動きですが、いつものように地面に置いて太陽を導入させるとザックリ太陽の方にレンズは向きましたが(太陽フィルターの装着は忘れないようにっ)、「太陽が見つかりませんでした」みたいな表示が出ていました。GPSである程度の緯度経度とそこから導き出したその時間の太陽の高度などを計算してその方向へレンズを向けているものと思われますが(多分)、いくら太陽は見た目でも大きいとはいえ(裸視では太陽は絶対に見てはいけません)広い空の中からその1点にレンズを向けることは難しいのでしょうね。でも太陽の方向へ向くだけでもすげぇ制御だと思います。その後アプリの手動操作で太陽を導入させるのですが、ザックリ画面に導入した後は対象を真ん中に持ってくるボタンをタップすると自動で太陽を真ん中に持ってきてくれます。望遠鏡を使って手動で太陽を導入する面倒くささを知っている者からすれば、使えば使うほどS30の操作は楽でありがたいです。太陽が画面に入ってからはリアルタイムの像が見れるのですが、見ていたら太陽の表面を頻繁に"何か"が通り過ぎているところが見れました。管理人はこれまでも望遠鏡に太陽用のフィルターを着けて太陽を観測したことは何度もありますが、表面を何かが通り過ぎているところを見たことはありませんでした。おそらくスマート望遠鏡の太陽フィルターが画面を通して見ることを前提としているので濃度が薄く作られていて、それでその"何か"が見れたものと思われます。それを動画で写してみましたのでご笑覧いただければと思います。クリック → 太陽の動画 ← クリック1分少々写していた物をザックリ30秒に切り取り、さらに"何か"は結構速く動いていたので25%程遅くしてあります。動画が始まって早速上の方に大きめの黒い物体が2つ通り過ぎます。また、13秒くらいのところで小さいものが1つと、最後の方で真横に1つとあと2つ通り過ぎて行っているようです。これって鳥なのでしょうかね?。見た目の太陽の大きさは手を伸ばして持った5円玉の穴の中に入るくらいの"小ささ"なのですが(再度書きますが肉眼では絶対に太陽は見ないように)、そんな狭い範囲内を短時間に鳥が何羽も飛んで行くという事もすげぇことだと思いますし、6コではありますがそれらが全て左から右へ飛んで行っていることも偶然と言っても不思議に感じます。これらってひょっとして人工衛星ってことはないのでしょうかね?。天体シミュレーションソフトのステラナビゲーターではある程度の人工衛星の軌道も表示させられるのですが、それを使ってみましたが当日の同時間に太陽の真上を通る人工衛星は出てきませんでした。ですが現在ではス夕-りンクとか言う人工衛星が新たに何千機も打ち上げられているようで、まさかそれが通って行ったという事は無いでしょうかね。どちらにしてもこれだけ多くの何かが太陽と地球の間を通っていることを初めて知ったのはS30のお陰ですね。
2025/09/20
コメント(2)

昨日は久しぶりに晴れました。…ひとえに晴れと言ってもご説明させて頂きますが、モノの本によれば新潟は曇っていても雨や雪が降っていなければ「晴れている」と言うと書かれており、それは実際に管理人も仲間に「そっちは晴れている?」と聞かれると、前述のように雨が降っていなければ「晴れているよ」と返事をすることがあります。特に冬の新潟はお日様が出る日が少なく(-.-)、どうやらその為に曇っていても雪が降っていなければ「晴れ」と言うようなんです、多分。新潟ってホントに切ない地域ですね、住めば良い所ですが。今回ここで言う「晴れ」とは星が見れそうな天気のことを差しています。先月にスマート望遠鏡のSeestarS30を買った直後は晴れ(星が見える天気)が続き連日その描写性能を試していましたが、それも9月に入ると雨が降る日が多く、ここまでSeestarを使う機会がありませんでした。そんなところに昨日は昼から青空が♪。久しぶりに屋根から写してみようと暗くなる時間を待ちました。しかし夜が暗くなる時間も早くなりましたね。それこそSeestarが届いた8月の下旬は空が暗くなる薄明という時間が終わるには20時まで待たなくてはなりませんでしたが、昨日は19時20分には薄明も終わる時間になってました。早い時間に空が暗くなればそれだけ早くお星様を写し始められるのでありがたいのですが、でも冬が近づいてきていることも実感するので悲しいところもあります。季節の移り変わりだけは必ずやってきますね。ではと、まだ薄明るい19時10分に屋根に上がって準備を始めました(Seestarは前準備に5分~10分程度かかります)。…と、空を見上げていると西の方から雲が(゜o゜)。天気予報では"快晴"ではなかったのである程度の雲は想定していましたが、さっきまで晴れ渡っていた空が所々に雲の切れ間があるくらいまで曇ってきました。でも久しぶりに屋根に上がりましたし、今回も1つ試してみたいことがあったのでしばらく待っていると、少しずつですが切れ間も広がってきました。↑切れ間の中に何か天体は無いかな…と、まずは北斗七星の近くにあるM101という銀河星雲を写してみました。北斗七星も現在夕方には北西の空に低くなっていて、その為に写真の右下には電柱も写ってしまいましたが何とか写すことが出来ました。※今回の写真には全てアプリの自動補正+管理人流の画像補正を"どぎつく"ならない程度に施してあります。今回試してみたかったことは、見晴らしのいい屋根にS30を放置してきて部屋からリモートで撮影出来ないかな…ということ。部屋の隣の物干し場からなら写せることは判りましたが、でも物干し場からでは見れる範囲も狭いのでやっぱり屋根から写したいところ。そこでS30を屋根に置いてタブレットを持ってはしごを下りて、窓をくぐって家の中に入ると壁を1つ通ったところでS30とタブレットの通信が切れました。障害物が無ければ20mくらい離れていてもリモート操作が出来るようですが、Wi-Fiの電波はやっぱり壁には弱いようです。まずは屋根にS30を置いて部屋の椅子に座ってリモート操作をするという究極のながら撮影の目論見は音を立てて崩れてしまいましたが、屋根から下ってきた窓の中からではリモート操作が出来たので、冬に屋根に雪が積もっていなければ(-_-;)これまでは写してこれなかった真冬の星々(とてもじゃないが冬に山の中までなんて行ってられませんっ)も写せる公算が出てきました♪。ちなみに上の写真は窓際にタブレットを置いて部屋に戻り、夕ご飯を食べてきてまた屋根に向かった時間が40分後でしたので都合40分露出してあります。↑ご飯を食べてきた後もまだ雲は出ていましたが、星団なら星雲よりは雲の影響も少ないのではくちょう座にあるM39というものを写してみました。望遠鏡で見ると明るめの星がまばらに広がっていてきれいに見ることが出来ます。↑雲の切れ間と雲が流れて来る方向を読んで、10分程度は写せそうだったのではくちょう座にある北アメリカ星雲(NGC7000)というものを写してみました。星雲の形がメキシコ湾付近の北アメリカに似ているのでこの名前が付いていますが、S30の自動導入でレンズを向けると星雲の中心(この写真では左上)付近を中央に持ってきて写すようで、それでは特徴的なメキシコ湾の形が写せないのでアプリで位置をズラして写しています。これも撮影を始めた後で1度部屋に戻って20分後くらい(←適当)に屋根に向ったら16分の撮影となっていました。空を見るとまた雲が広がっていて北アメリカ星雲の所にも雲がかかっていたので、10秒で写した写真を重ねてくれるアプリが雲で良く写せなかったカットは自動で削除してくれるようです。↑雲の切れ間にあるNGC457という星団を写してみました。↑トリミングして線を書き込んでみましたが、この星団は宇宙人がバンザイをしているように見れるので、通称宇宙人星団とかトンボ星団とか、ふくろう星団とか呼ばれていて天体観測会の時に子供に見せると結構ウケのいい天体になります。↑雲も広がってきて星雲系は写せそうもなかったので、星を写してみました。3等星だったかな、の暗めな星ではありますが望遠鏡で見ると金色(と管理人は言い張っていますっ)に見れるエタニンとかエルタニンと呼ばれている星になります。Seestarのアプリには明るい星(恒星)も自動で導入してくれる機能も付いているのですがそれが少し使い辛く感じます。↑恒星を選ぶページからは100コくらい選ぶことが出来るのですが、その名前が英語表記なんです。ちなみに写真のエルタニンは一番上に出ていますが、日本人の管理人にはパッと見ただけではどれがエルタニンかさすがにわかりません(-_-;ゞ。また、その並びもローマ字順ではなくてさらにページを開く度に並びの順番も変わるようです。ちゃんと明るい星…とか現在の星の高さは日本語で書かれているので(地平線下の星は観測出来ないと出てます)、どうせなら星の名前はカタカナで、さらにその星が何座にあるのかまでニホンゴで表記してもらえるとありがたいところです。これを写したらもう天体が写せそうな隙間が無かったのでこれにて部屋に戻りました。↑部屋に戻って30分くらいして窓から空を見上げるとまた空が開いていました。再び屋根に上がるのが面倒くさかったので物干し場よりNGC7293というものを写してみました(また初期設定に10分くらい掛かりました)。椅子に座って仕事(リアル事務仕事(-_-))をしていたので30分でも1時間でも、写せる限り露出してみるつもりでしたが、計算をしながらも傍らに置いていたタブレットの画面を見ていると10分くらいしたらそこからなかなか撮影が進まない。ひょっとして…と外を見ると空全体が雲で覆われていました。結局は20分くらい写していて賞味10分しか画像は残せませんでしたが、それは次に晴れていたらまた試せばいいので、S30を仕舞ったことを良いことに仕事も途中で止めました(^^ゞ。そして10分したら屋根がうるさい(・・?。急に大雨が降ってきました。もしも屋根にS30を放置して撮影を続けていたら、タブレットの画面は見れない訳ですので雲が張り出してきたことにも気づかずに大変なことになるところでした。屋根天文台を構築するには何かと考えなくてはならないところがありそうです。
2025/09/17
コメント(2)

週末に写真の先輩よりメールが来ました。開くと「近くの町の花火を写しに〇〇に行くんだけど管理人クンも来ませんか」と書かれてありました。(・・?…あぁ^^、あの町の花火は今日上がるんだった。先輩に教えてもらわなかったらすっかり忘れているところでした。もちろん二つ返事でご一緒させていただくことにして、その○○(←特に名を秘します)にて落ち合うことにしました。↑せまい山道を上がって行くとこんなところがあります。現地に着いたときはちょうど夕焼けになっていました。おそらく先輩は夜景と一緒に花火を写す為にこの場を選んだものと思います。こんな所があったとは初めて知りました。先輩の撮影場所の選定にはいつも感心させられます。↑無事先輩と合流して三脚を立てて、しばらくすると花火が始まりました。↑管理人が花火を写すと花火のカタログ写真みたくなってしまうのですが、なるほどここからなら夜景と一緒に花火が写せそうです。↑花火までは2~3km離れているので音は小さかったですが、でも周りに山々があるためか音が響いてタイムラグの後に聞こえてくる炸裂音は低音が強く聞いていて気持ちの良い音でした。↑…と、目的の花火の右奥でも1つ花火が上がっていました。んっ(・・?、あぁ、ひょっとして片貝かな。片貝の花火は世界一大きい四尺玉(゜o゜)の花火が上がるところ。前は9月の9日と10日に上げていたのですが、近年はオトナの事情なのか金曜と、その次の日に上げるようになったらしいんです、多分。…ということもすっかり忘れていました。でも片貝花火も当然大渋滞しますので、今日はこの場所に来て大正解です♪。↑調べると21時に片貝でまずは三尺玉が上がるとのことでしたので、それを待っているとその前に左の所で二尺玉が上がりました。尺玉など一般的な大きさの花火が打ちあがる時の火柱は一直線に上がってゆきますが、二尺玉以上の大玉はその火柱の中にも花が開くので区別ができます。左の花火は小さな町なのですが、今年は二尺玉が2つ上がり、このご時世にすげぇと思いました。↑…と二尺玉の1分後に大玉の本場の片貝で三尺玉が上がりました。調べたら撮影現場から直線でも30km離れていたのでさすがの三尺玉も小さかったですが、でも尺玉は山の上に半分くらいやっと見えていたところに、火柱が見えて開いた花も丸く見ることができました。それだけ高く上っているのでしょうね。↑1つ目の三尺玉が写せたあとは夜景と花火を写しながら次の三尺玉(21時30分)を待ちました。↑そして21時になったところで300mmにて三尺玉を写してみました。さすがに小さいですが、花火の中に小さな花火も開いているので三尺玉で間違いは無いようです。↑目的の町の花火は終わってしまいましたが、片貝花火の大トリの四尺玉が22時に上がるとのことでしたので、先輩とそれを写したら帰ることにして夜風の中を待っていました。↑タイマーをセットしておいて21時59分に鳴らして、これも300mmで写してみました。四尺玉が開いた音も待ってみましたが、1分くらいしてボン…と音がしたかしないかくらいの音に感じました。三尺玉や四尺玉の破裂音を現場で聞くと体に振動は来るし車の窓はビシっと鳴るくらいスゲぇ音なのですが、さすがに30km離れていては音が届くもどこまででした。でも今年はあきらめていた四尺玉も思いがけず見ることが出来て、今回も誘ってくれた先輩に感謝です。現場では南風の生暖かい風が吹いていましたが、暖かいとは言っても秋の風らしく途中で用意していっていた防寒着を1枚羽織りました。片貝やこの町の花火が終わるといよいよ新潟での花火も終わりとなります(多分)。と同時に気持ち的に秋がやってきます。新潟平野では稲刈りも始まりました。撮影現場ではススキも開いていました。これからは秋に向かってどんどん季節も進みます。来週は36度なんて予測も出ていますが、個人的にはどうせなら暖かいまま冬を越えて春になってもらいたいところなのですが…。
2025/09/14
コメント(2)

ひとつお買い物をしてしまいました。それはギターに使う小物(ハーモニカとかピックアップとか)入れ専用として使う為のmono。この春に参加させて頂いていたコンサート以来ギターを持ち歩く機会が増えていたのですが、カポタストやチューナーなどの小さめのグッズはギターケースの中に付いている小物入れに入れて一緒に持ち歩けるところに、ピックアップやハーモニカなどの大きめのグッズはさすがに入らないので、とりあえず使う"かもしれない"グッズを1式入れてギターと共に持ち歩く為にこれまではコレ↓を使っておりました。↑景品で貰ったトートバッグです。これは某滋養強壮飲料のナントカDというものが2箱20本このトートバッグに入っていて、バッグが付いている分お買い得♪というmonoで、このサイズ感がちょうど良くてこれまでもこのバッグ欲しさに何回も"滋養強壮飲料"を買ってきて^^;、望遠鏡の道具入れ用としても便利に使ってきていました、100均で買えそうですけどね。今まではギターを持ち歩くこともそう無かったのでこの景品のバッグで充分用事も足りていたのですが、ちょくちょく持ち歩くようになるとギター大好きニンゲンとしてはギターに使うものに妥協はしたくないので、小物入れ専用のバッグを買うことにしました。管理人はギター用の楽譜を入れる専用のバッグも質の良い物を使っているところに、今度もギターに使うmonoですので少しはいい物を使いたくて、でもショーウィンドウの中にオシャレに少なくバッグを飾っているお店には怖くてとても入れないので、ショッピングモールを歩いて店頭の売り台にバッグが積み上げられていたお店に入ってみました。ギター用のグッズとなれば清水の舞台から飛び降りて骨折するくらいの気持ちで丈夫で質が良い物に1万円くらいなら出してもいいとは思っていたのですが、お店に入ったらどうして、VUITTONとかGUCCIとかPRADAとかの、俗にいうお高いバッグも置いてあったんです。いくら良い物を…とは言ってもさすがに小物入れにVUITTONとか使える訳もありません。そしてしばらく管理人の性に合っているバッグは無いかとノーブランドの良さげなバッグを物色していて、お店を出る時には右手にコレ↓がぶら下がっていました。↑一応これもブランド品のCOACHのバッグです(^^ゞ。実は管理人はCOACH好き♪。結構前の話になりますが、先輩が新婚旅行で行ってきたハワイの土産としてCOACHのバッグを買ってきてくれていたんです。当時はまだCOACHは国内で普及していなかったんじゃないかな?。バッグをもらってタグを見たらCOACHと書いてあり、現在のようなモノグラムもデザインされていないまっさらな皮のバッグでCOACHって何だ(・・?…と思っていたんです。でも皮はすげぇ厚くて質が良く、製法も丁寧でまさに質実剛健でこれはただ物ではないと、それ以来COACHの名前がずーっと頭の中に貼り付いているんです。店内にはノーブランドで質が良さそうなものもいっぱい並んでいたのですが、目の前にCOACHの文字があっては気になって仕方がない^^;。思っていた物よりもサイズが大きいとか、良い物を買うつもりでもさすがにお高すぎるとか、色々と自分にCOACHを否定する理由をぶつけてもどーしても気になり、ガラスケースの中に飾られていた物を「ちょっと見せて下さい…」と言った瞬間には多分管理人は負けていたのだと思います。1万円くらい出せばこのバッグにも負けないような上質なノーブランドのバッグもありましたが、ギター用に使うmonoなので妥協をせずに買いたいというよりも欲しい物を手にしたという次第です。尚、丁寧に梱包してくれている店員さんにすぐ使うからと言って裸のまま貰ってきて、この後に買いに行ったスーパーで翌日の朝食の買い物バッグとして早速重宝しました♪。↑内部はファスナー付きの小さな小物入れがあるだけで間仕切りは無く、こんな物が欲しかったんです。布製ではありますがブランド物らしく製法は良さげ(←良くわかっていませんが)。材質も布製ですが上質でこれなら長く使ってゆけそうです。↑バッグにはこんな物などを入れといて、ギターとこのバッグだけ持てば事足りるようにしておく予定です、たまには買い物バッグとしても使うとは思いますが。当初に買いたいと思っていたものよりもサイズが大きく、ギターと一緒に持つと邪魔にならないかな…と思ったのですが、イザ部屋でギターとバッグを持ってシミュレーション^^;してみると楽譜を折らずに入れられることが発覚。前述のように楽譜入れとしても専用のバッグを使っているのですが、これなら必要な楽譜だけ入れれば持ち歩くカバンが1つ減りますので、好きなブランド品ですし実用としても思っていた以上に使えそうでwinwinな買い物となりました♪。早速仲間に小物入れを買ってきたと見せびらかしましたが、案の上アホだと言われました^^;。でも管理人がギターを大事にしていることも知っているのでお前らしいとも言ってもらえました。仲間って本当にありがたい存在ですね。
2025/09/10
コメント(4)
皆さんもニュースなどで見聞きしていたと思いますが、今週月曜の早朝に皆既月食がありました。おそらくこの皆既月食が今年1番の天体イベントになると思うので管理人も楽しみにしていましたが、先週に発表されていた天気予報を見ると土曜の夜は晴れで皆既月食の見れる日曜の夜中は雨で、さらに月曜の夜は晴れという笑ってしまうくらい皆既月食だけ見れない予報となっていました(-.-)。とはいうものの天気予報は予報なので良い方向へ外れることを期待して準備はしていたのですが、フタを開けて見れば土曜の夜は台風一過の大気が掃除をされた超いい天気で、日曜の夜は雨は降らなかったものの曇りでした。今回は天気予報の通りになってしまったようです。当日は昼に星の先輩より、「群馬に行けば晴れそうなんだけど管理人クンはどうする?」と連絡を頂いておりました。普段ならありがたいお誘いですので2つ返事で一緒に群馬へ行っていたところですが、翌日は当然仕事であり、皆既月食を3時半くらいまで写して帰ってきたとしても群馬からでは5時くらいになり、それから寝るにも中途半端だし起きていても寝不足になるので今回はお断りさせて頂きました、先輩も管理人に合わせてくれて出かけなかったようですが。そしてその夜。22時くらいに一抹の期待を持って外に出て空を見上げてみましたが濃い雲が出ていました。ここで最新の天気予報を確認して期待が持てなそうだったら今回は諦めようと思って最後の最後に雲の動きを調べるとどうやら県内の1時間走った所でワンチャンス晴れる可能性がありそう。県内での1時間なら移動しても良かったのですが、同時に県内に線状降雨帯発生の予報も出ていて、晴れる可能性があったとしてもその影響も心配だったのでこれにて今回の皆既月食の撮影は全て諦めて寝ることにしました。…なのですが、今回は2時31分に皆既の状態になるところに2時20分に勝手に目が覚めました。管理人には起きるつもりが無くても初日の出の前に勝手に目が覚めるというありがた迷惑な体内時計があるようで、今回もそれを発揮してしまったようです。せっかく起きたことを良いことにもしも晴れていたら家から望遠鏡で写そう…と外に出るも曇り。やっぱり…ということで再び布団に入りましたが、ここで皆既月食の動画配信をやっているのではと気付いてしまい、横になりながらタブレットで確認するとモノノミゴトに動画を配信していました。それもちょうどこれから皆既になるところで、まだ白く輝いている所から皆既の赤銅色に変わってゆくところを見ることができ、20分程度見ていて妙に安心することが出来て寝ることが出来ました。今回は県内が晴れていれば山で写した後でそのまま会社に向かうつもりでいましたが、自分で写した写真が残せなかったことは残念ではあるけれど、バタバタも楽しんだ一夜となりました。
2025/09/10
コメント(2)

SeestarS30のアプリの説明書を読んでいたらノイズを減らす処理も出来るようで、さらにこれまで写していた画像も処理できるようでしたので試してみました。↑まずは住宅街にある家でご飯を食べながら椅子に座ってリモートで写していたこの画像に処理をすると…↓↑おぉっ(゜o゜)、こりゃスゲぇ♪。↑山の中で写していたアンドロメダ星雲を処理すると…↓↑やっぱりスゲぇ。↑では街中から写していたM27は…↓↑ノイズはきれいに取れているけどちょっと星雲がボテっとしちゃうかな?。↑これも街明かりのある中から写していた網状星雲は…↓↑これも違和感があるけどでもきれいにノイズが取れています。↑ではすばるなら…↓↑重箱の隅をつつけば違和感がない訳ではありませんが、でも星団の場合はノイズ除去も効果的に効くようです。今回はアプリによる自動のノイズ除去をしているだけで画像補正は一切やっておりません。一般的なノイズ除去は多少ボカして処理する部分もあり(多分)、その為かノイズ除去処理をした画像では特に星がボテっとするようですが、でも一番上のM8と2枚目のアンドロメダ星雲ではとてもうまく処理で来ていると思います。原則としてノイズ除去は撮影時に実行させるものらしい(多分)。でも後処理でも同じ効果に期待できるのであれば、管理人なら撮影時は素で写したいところです。管理人が使っていたパソコン用の古いの画像処理ソフトでは、ノイズ除去を実行すると小さな星もノイズとして消してしまったところがありましたが、今ではタブレットやスマホ用のアプリでも良く出来ていますね。
2025/09/02
コメント(2)

まだまだ残暑が続きますが、朝晩とめっきり涼しくなってきた9月の肉眼で楽しめる天体イベント情報です。今月は何と言っても8日の早朝に起きる皆既月食が話題でしょうか。まずは月食の説明は後に回して他のイベントから載せてみます。↑8日の夜には月と土星が接近します(23時の図)。特に近い接近ではありませんが、当日に月の近くに明るい星を見つけたら、それがあの輪のある土星という事になります。↑20日の早朝の東の空には、細い月と明るい金星と、さらに1等星のしし座のレグルスが接近して昇ってきます(4時の図)。月は月齢1(正確には月齢29)と非常に細く、そこに俗にいうお星様の中では一番明るい金星との接近はそれだけでも面白く見れるところに、今回は金星の近くに1等星のレグルスもやってきます。前述のように金星は星(金星自体は惑星ですが)の中では一番明るく輝いている星で、レグルスは空で21個輝いている1等星の中では"1番暗い"1等星になります。その、1番明るい星と1等星の中では1番暗い星のコラボも面白く見れそうです。月の大きさですが、8日が満月、14日が下弦の月(これから細くなってゆく半月)、22日が新月(夜空に月が出ない日)で、30日が上弦(これから満月に向かう半月)になります。最後に、8日に起きる皆既月食ですが、今回は8日の1時20分ころ(7日の夕ご飯を食べた後の夜中)から月が欠けてくる様子が見れるようになります。↑8日の1時20分の図ですが、今回は月の左上から欠け始めるようです。↑2時頃には半分くらいまで欠けます。↑そして2時31分に皆既月食が始まります。↑今回は3時12分が一番深い月食になるようです。↑皆既月食は3時53分まで続き、この後はまた左上から明るくなってゆきます。↑そして空も明るくなった5時ころに月食は終わります。今回は1時間以上皆既の状態が続くようですので、その時間辺りに起きて月を見上げてみてはいかがでしょうか。昼は暑いとはいえ夜は冷えるようになってきました。念のため羽織るものを用意して、9月も安全に星空を楽しまれてください。
2025/09/01
コメント(4)
全3499件 (3499件中 1-50件目)