夜空を見上げるブログ

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2020/12/04
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カテゴリ: 星・天体
月初のブログ ​にて今月末の22日に超大接近すると書いていた木星と土星ですが、現在も順調にその間隔を狭めていっております、悲しいかな管理人のいる新潟では冬の天気特有のほぼ曇り空により(-_-;)最近木星を見ておりませんが。

今回は肉眼で見ても2つの星として判るかどうか位の接近となりますが、では木星と土星が重なるような接近はないのかってことは皆さんも気になりますよね?^^;。

実はその辺をブログに一緒にカキコしていたのですが、それを見られた方が今回の接近で木星と土星が重なるのか(゜o゜)…って勘違いされてもアレですので、削除していたんです。

で、後日別ネタとして改めて載せるつもりでしたが、そんなところにブロ友さんの​ 放浪の達人さん ​より同類のコメントを頂いておりましたので、ここで載せてしまいますね。


天体シミュレーターソフトのステラナビゲーターには便利な検索機能があり、月食や日食や、今回気になった惑星同士の食(惑星同士が重なり合うこと)を調べることができるのですが、それにて果たして木星と土星が重なることがあるのか確認してみました。らっ、やっぱりあるんですね。

ただしさすがにそうそう起きることではなくて、日本から見れるとすればザックリ2000年後まで待たねばなりませんが^^;。



↑これはその時の様子をステラナビゲーターで作ったもの。





↑その2秒後に木星が全部昇って…↓



↑さらに3秒後にはこんな姿が見れるとはじき出されました。

いやぁ~"いつかは"こんな姿も見れるんですね。



↑その後土星は木星の裏側に隠れてゆくのですが、こんな木星の両端から土星の輪がチラっと見えているところなど、星見人としてぜひとも写してみたいところです、さすがにあと2000年生きる自信はありませんが^^;。


一応西暦0年から9999年まで調べてみましたが、木星と土星に限れば4745年と6618年と8091年にも木星と土星が重なるようです。

これを見るとザックリ2000年に一度の現象になるようですね。でもそんなところに今回の2020年はただの接近ということは、ひょっとするとほんのちょっとタイミングがずれていれば重なっていたのカモしれませんね、良く判らんけど。

ちなみにこれは木星が土星を隠していますが、土星が木星を隠す現象は(おそらく)絶対ないと思います^^;。理由は…判ると思うけど、惑星は水金 地 火木土天海の順で並んでいるので木星よりも遠い土星が木星の前に来たらそれこそ大変ですので^^;。


他にも惑星同士の重なり現象を調べてみると、水星と金星や金星と火星や、火星と土星などほぼすべての惑星同士で起きるようです。ただしその中で一番直近の金星と火星の食でも2830年まで待たねばならないようです。

せっかくなのでそれらも並べてみますね。
※木星と土星の食を含めこれらの現象は全てステラナビゲーターにて調べたものですが、日にちや観測地などのデータを管理人が間違って入力しているカモ知れないので、その日が来てもしもこの現象が起こらなかったとしても管理人は責任を取らないものとします(まぁ生存されていて見られたらの話ですが^^;)。



↑惑星同士の食で一番近い現象は、2830年の12月に金星が火星を隠すものがあるようです。



実は金星や水星など、地球よりも内側(太陽側)を周っている惑星はこの図のように三日月状になることがあるのですが、このあと超細い金星の裏側に火星が周ってゆくみたいです。

ちなみに判り易くするためにバックを暗くしていますが、実際は昼間の現象になります。



↑3071年の4月には水星が金星を隠すことがあるようです(青空の中での現象になります)。

ここで、水金 地 火木土天海の並びからすると地球からは水星の方が金星よりも遠いので、何で水星が手前(・・?…っと思って調べてみると↓



↑その時の惑星の配置図。これを見たら「あぁなるほど^^」と思いました。





↑3651年の7月には金星が土星の上を通過します(日の出前の現象)。

金星はザックリ地球の9割程度の大きさで、そこに来て土星の本星はザックリ9.5倍と大きいのですが、距離は金星まで1億5千万kmのところに土星までは15億kmと10倍も遠いのに(←今調べた)土星の方が大きく見れるとは、さすがは太陽系で2番目に大きい惑星ですね。



↑6472年の5月には今度は土星が火星に隠され…てませんね^^;(昼間の現象になります)。
"それ以上詳しく"は調べていませんが、もしも火星の大接近の時と土星食が重なることがあれば、ひょっとすると土星の本星が火星に隠されるかもしれません。

他にも惑星同士の食はあるようですが、だいたいこんな感じですので他は載せませんが、管理人としてはやはり木星と土星の食を見たいところです。


さて、惑星同士の食をカキコしてきましたが、月と惑星の食なら月は地球から見て面積も大きいですので今までも何回か起きているんです。



↑これは2002年の3月に起きていた月の土星食。土星はこのあと月に隠れていってました。

ちなみに明るい中での現象ではありましたが、前年の2001年11月にも土星食が起きていました。また、土星に限れば1997年には2回起きていたようです。

…なんだけど、では月が土星を隠す現象が次にいつ見れるかと言うと2024年の7月に明るい中での現象がありますが、夜空の中でとなると2037年まで待たねばなりません。ということは1997年から2002年は5年間の間に4回もの土星食が起きていたので当たり年だったのかもしれませんね^^;。


土星に限らず月の惑星食で検索すると、一番の直近は来年の11月に昼の現象として金星が隠されるようです。夜空の中で…と調べると2022年に月が昇ってきた後で月から火星が出てくる現象がありそうです(隠れるところは見れない)。

ちなみに世界で見ると、この12月14日に地中海付近にて昼間の現象として月が水星を隠す食があるようです。


星見人的には惑星食は月食や日食よりも珍しいというイメージがあります。でも近日中に見れない訳でもないので、その時は(忘れていなかったら(^^ゞ)天体情報にカキコすると思うので夜空で確認されてみてくださいね。





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Last updated  2020/12/17 08:57:12 AM
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Re:いつかはこんなことも(12/04)  
放浪の達人  さん
おお!ステラナビすごいですね。
またこんなに丁寧に調べられてそちらもすげえです。
(2020/12/04 08:59:20 PM)

Re[1]:いつかはこんなことも(12/04)  
martind35  さん
放浪の達人様

>おお!ステラナビすごいですね。
>またこんなに丁寧に調べられてそちらもすげえです。

自宅のパソコンでこんな検索ができるとはBASICでキーを打っていた時代から見れば考えられないくらいすげぇですよね。

ちなみにステラナビゲーターではある程度の数の星はその移動量も考慮されており、千年単位で時間を動かすと星座の形がズレてゆくところも調べられるんです。

観測地点の緯度経度を入力すると、そこから見れる山などの周囲の地形が表示されて、見たい星が何時何分に山の上に昇って来る…みたいな調べ方も出来て、今では無くてはならないソフトです。

それで槍ヶ岳の頂上から見れる星空を映していつも妄想しております^^;。
いつかその表示と実際の景色を見比べに行…くことはないですね(^^ゞ。



(2020/12/05 10:13:17 AM)

Re:いつかはこんなことも(12/04)  
見事にまとめられましたね!
これは見ごたえのある内容です♪
2年後に生きていられるかどうか自信はありませんが
1808年後は何とか生きていられないかがんばってみようと思います
(*^▽^*)ゞ
(2020/12/10 01:55:33 PM)

Re[1]:いつかはこんなことも(12/04)  
martind35  さん
ホシミスト_3013様

>見事にまとめられましたね!
>これは見ごたえのある内容です♪
今回新たに調べたものもありますが、ネタとしては観望会の時の話の種として検索していたものもありました。
木星と土星の食なんて何としても写したいところですが、恐らくそのころになるとカメラ関係もえらい進化しているでしようね^^;。

ちなみにステラナビゲーターの食の検索ですが、私は7か8くらいから使い続けていますが、前は木星と土星の食の検索ができていたものがある時からできなくなったことがあります(・・?。それもまたできるようになっているということは、ひょっとするとアップデートで不具合が出たものをナイショで直したのかもしれませんね^^;。

>2年後に生きていられるかどうか自信はありませんが
>1808年後は何とか生きていられないかがんばってみようと思います
>(*^▽^*)ゞ
2年と言わずぜひ2035年の皆既日食を写しに新潟に来てくださいっ^^;。

確かブラックジャックのネタで人間の冷凍保存のものがあったと記憶しています(ロシアの施設?)。

現在では不治の病の患者をいつかそれが治せる時代が来たら解凍^^;して治してもらう…みたいな内容だったと思いますが、ホシミスト_3013さんもそれも考慮されてください?^^;。


(2020/12/10 03:17:55 PM)

Re:いつかはこんなことも(12/04)  
トシくん さん
以前、「惑星」 「通過」 で検索したら以下のような情報を見付けました。(なぜかリンクを貼るとエラーになるので貼れず)

自分でステラナビゲータで確認したわけではないのですが、上記によると今世紀だけでも 5 度ホド、惑星同士が重なり合う現象があるようです。

2065-11-22 金星が木星面を通過する
2067-07-15 水星が海王星を掩蔽する
2079-08-11 水星が火星を掩蔽する
2088-10-27 水星が木星面を通過する
2094-04-07 水星が木星面を通過する (2022/01/07 02:02:26 PM)

Re[1]:いつかはこんなことも(12/04)  
martind35  さん
トシくん様

この度はコメントを頂きありがとうございます。
過去に上げていたブログへのコメントも、いつ頂いてもうれしく思います。

また、リンクにつきましては不正なコメントが多発した時期があり、それに辟易して貼り付けを禁止とさせて頂いておりました。ご不便をおかけして申し訳ありません。

このブログにて説明していた惑星の接近は、原則として日本から見れるものを書かせて頂きました。
長くこのブログを見て頂いている方にはその辺は理解して頂いているのですが、検索などで来ていただいた方にはきちんと説明しなければならないところでした。

こんなブログなどブログつながりの方以外読んでくれないだろうと思っていましたが、トシくんさんのような方もいらっしゃることが分かりましたので、これからの参考にさせて頂こうと思います。

尚、2079年の現象に関しては見落としていたようです。重ねてありがとうございました。

惑星・通過で検索されたとなるとトシくんさんも天体好きとお察しいたします。
今年は皆既月食の時に天王星食が起きることが1番のトピックになると思われますが、トシくんさんもぜひ撮影されてみて下さいね。

これからもコメントを頂ければ幸いです。ありがとうございました。

(2022/01/07 04:04:14 PM)

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Comments

martind35 @ Re[1]:蜂(05/15) 放浪の達人様 >おお、3人で蜂ネタで盛り…
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放浪の達人 @ Re:蜂(05/15) おお、3人で蜂ネタで盛り上がって(?)ま…
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