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信託法入門 (日経文庫、道垣内弘人)約80年振りに改正された信託法が2007年に施行されました。本書は信託の仕組みから主要規定の制度趣旨や解釈論を事例を用いて分かりやすく解説し、改正による異同をも明らかにしています。説明のスタイルも説明の手順にも配慮が感じられますし、改正法の問題点をオープンな問題提起としてそのままにしているなど入門書としてはパーフェクトと思います。信託法を学ぼうとしているすべての学生さん、社会人の方にオススメです。
2009/01/27
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購買・調達の実際 (日経文庫、上原修)タイトルからは伝統的な購買管理を想像するかもしれませんが、米国流のサプライ・チェーン・マネジメントの考えに基づいて、購買・調達の実務を解説しています。ただ、「実務を解説」しているため、ある程度を実務や業務内容を知っている人にとっては新たな発見や知識の整理、理論補強に役立つかもしれませんが、初めて触れる方にはちょっとキツイかもしれません。それにしても、かなり広汎に色々な内容に触れられていることので、広く浅く知りたいという方に最適だと思います。
2009/01/15
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PL法新時代製造物責任の日米比較 (中公新書、林田学 )無過失責任である製造物責任をめぐる日米の法制度や諸慣行の比較論。アメリカは訴訟乱発の反動として、日本は行政がリードすることによって、結局は日米両国とも法制度外の慣行を通じた問題解決していこうというベクトルに向かっている点の指摘は興味深かったです。詳しくは本編を。ただ、PL法施行当時の著作なので、今読むには最新情報のフォローが必要か。
2009/01/08
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知っているようで知らない消費税「超」税金学講座 (新潮文庫、野口悠紀雄)「超」シリーズで有名な著者による『「超」税金学講座』。知っているようで意外と知られていない消費税の仕組みを非常に分かりやすく説き起こし、日本の消費税の問題点、さらに発展させて日本における税制の矛盾点や問題点を指摘しています。私も税務の実務経験あるので益税の発生メカニズムは認識してましたが、そこまで色々な問題を引き起こすとまで発展して考えませんでしたね。現実的にすぐ実行可能かどうかは別として、一考に価する問題提起が溢れていますので、是非とも一読をオススメします。
2009/01/02
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