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早坂隆/著。帯にはあの有名な船のジョークが。ある豪華客船が航海の最中に沈みだした。船長は乗客たちに速やかに海へ飛び込むよう指示した。船長は、それぞれの外国人乗客にこう言った。アメリカ人→「飛び込めば、あなたは英雄になれますよ」イギリス人→「飛び込めば、あなたは紳士と認められますよ」ドイツ人→「飛び込むことが、この船の規則です」イタリア人→「飛び込めば、女性からモテますよ」フランス人→「飛び込まないでくれ!」日本人→「みんな飛び込みましたよ」わたし、このジョークを初めに聞いたのは中学校の社会の先生からでした。涙がちょちょぎれました。いろんな意味で。それから、民族ジョークのファンです。おそらくはネタ仕込みに有効な一冊かと。
2007.02.28
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島田洋七/著■あらすじ■島田洋七さんの小学校・中学校時代の話です。広島に母さんとふたりで暮らしていた洋七さんは、ある時から佐賀のおばあちゃんの元に預けられます。それからどんどこしょ。■リリー・フランキーの東京タワーって■これを真似たのではないのん?と思ってしまった。熟れすぎているものにはケチをつけたくなります。■B&Bって■よく知らない。「もみじまんじゅう」のネタも知らない。だけども、この本を読むと島田洋七さんは子供のころからすごく人望を集める才能の持ち主だったんだなあと思う。子供のころのエピソードをこれだけ披露していて、人からバカにされたとかイヤミを言われたとか理不尽な目にあったとか、そういうのがほとんどない。ひとつだけ、佐賀の小学校に転校した初日におばあちゃんのことを「お前のかあちゃん、年取ってるなあ」と言われたことだけが書いてある。もちろん、島田さんも人からイヤなことをされたことはあるんだろうけど、そういうことよりも人から受けた優しさを強く心に焼き付けておけるというのは素晴らしいことだと思う。根っから明るいってこういうことだなーと。■それにしても■『モテたい脳、モテない脳』の中に、「男性が過去を語りたがるのは」について説明があったけど、島田洋七さんも多分に過去を語りたがる人だなあ。『がばい芸人』で、プロ野球選手よりも儲けている実態をあっけらかんと語ってらっしゃったのを(結構、いや、かなり自慢めいてた)読んだ後でなかったら、『がばいばあちゃん』の貧乏話や冒頭の「本当の幸せって」という語りかけももっと心に迫ったかもしれない。いや、いいんですけど。もう少し書きたかった気がするが、疲れたから辞めます。
2007.02.19
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ナンシー関/著■ちょっと疲れた■ので、今度ナンシー関さんの本を読んだときにいろいろ書きたいと思います。どちらもすでに10年以上前に連載されたもの。その頃の芸能事情がねぇ、思い出せなくてねぇ。もったいない。
2007.02.18
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ダライ・ラマ14世グレート・ザ・歌舞伎町/写真■せんせい、あのね■ダライ・ラマ14世にインタビューし、その発言をまとめたものです。写真もたくさんついてます。いつくかのことばをピックアップ。「人生の目的は、幸せになることです。」「自分のことしか考えない人は、苦しみのうちに人生を終えます。」「愛情とは他者が幸せを掴むよう望む気持ちです。」「慈悲の心があれば、必然的にチャーミングになります。」「本当の愛と執着を区別しましょう。」「自分を守ろうとすればするほど、自信をなくし、内気になるものです。」「必要なら、その相手から逃げることが最も賢い方法かもしれませんね。遠くまでね!」「私たちの本当の敵は、無知、憎しみ、欲望、嫉妬、傲慢という心の毒です。」いやあ、深いですね。心に沁みます。さて。この本、実はもらいものです。前にお付き合いしていた男性からもらいました。……彼が別れを切り出す直前に。と、いうことを踏まえた上で、もう一度↑読んでみてください。……、わたし、そんなにヒドイことしたのかしら。って別に、本気で彼が私に何かを言いたいがためにこれをくれたとか思ってるわけではありません。たぶんほとんど何にも考えてなかったんだと思います。その何にも考えてなさが、やだ。ちょっとは考えてください、くださっても良かったんじゃないかしら、わたしのこと。まあ、もうわたし幸せだからいいけどねー、フン!って、こんなこと書いていたら、ダメだ。全ての人を愛さなくては。仏の心で。笑顔で。せめて作り笑いで。ダライ・ラマ14世の講演を聞きに言ったことがあります。かれこれ8年ほど前。幕張あたり。ゆらゆら揺れながらしゃべっていた。適当に書いてるようですが、この本の言葉、非常に良かったです。ダライ・ラマ14世の笑顔もとても好きです。
2007.02.17
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北尾トロ/著■裁判傍聴記の本です■ドラマを見るより面白いと言われる裁判傍聴。でもやっぱり当たり外れはあるし、面白いものを見つけてくるのにはそれなりに場数を踏まないと難しいよ、という本。■それから■特にありません。いちライターである著者が体験した傍聴記。発見といえば、著者が、やっぱりどうしたって「悪趣味」な印象を拭えない(好奇心から人の深刻な場面をのぞき見するわけだから)傍聴に対して、堂々と「悪趣味ですけど何か?」というスタンスを取ってること。強姦事件、興味津々。とか悪びれず書いているし。「強姦事件では被害者を守るために別室での証言が認められててその様子が見たいんだ」とか、そんな言い訳をしないところがいっそ潔い。■そういえば■ライターの募集掲示板で、「裁判の傍聴をしてくれるライターさん募集」みたいな募集を見たことがある。経験不問だったこともあってか、他の募集に比べてかなり多い数の「ぜひやってみたいです!」という書き込みがあった。「○○さんの傍聴体験記を読んでからずっと傍聴したいと思ってました」とか。なんだかなぁー。そんなに傍聴したかったならとっとと自分で行けよと。タダなんだし。仕事としてやるなら、もう二番煎じだし。
2007.02.16
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澤口俊之・阿川佐和子/著■どんな本■脳科学者の澤口氏と阿川さんの対談集。脳の構造を読み解くうちに、いかに脳にとっての命題が「子孫を増やす」ことなのかが見えてくる。「子孫を増やす」すなわち「自分の子を産んでくれる女性を探す」「子種をくれる男性を探す」。■どんなトリビア■トリビア的な要素をふんだんに含んでいておもしろーい。「手の薬指の長さは男性ホルモンすなわち精力の旺盛さを表している、人差し指よりも薬指の方が長い男性は要チェック!(女性の場合は、レズビアンの可能性あり)」とか。最近の研究ではO型は免疫力が強く、A型は免疫力が弱いことがわかってきていて、それが性格形成にも影響を与えているのではないかという説があるとか。「血液型占いは全く科学的根拠がない」って言われていたけれど、「科学的」なものって日々変わりますね。あ、本書には続いて、当然、免疫力が強くて「子孫繁栄」につながる遺伝子を求める本能があるので、O型はモテてA型は……っていうようなこともうっすらと書いてありました。AB型とB型はまだわかっていないのだとか。私はB型です。好きになる人はB型の人が多いのですが、これにも科学的根拠があるのでしょうか。って、どうでもいいですね。でも絶対血液型で性格ってあるような気がするんだけどな。ちなみに交通事故を起こすのは一番A型が多いという統計もあるそうです。■泣き言■まあいろいろと書いてあるんですが、現在の人類はこれまでの進化の過程ではなかった「メイル・チョイス」のある時代にいるんだそうです。これまではずっと、力のあるオスをメスが選ぶ(その結果ハーレムを形成する)「フィメール・チョイス」のだったそうな。男性が力を誇示して、それに乗るか乗らないかは女性次第。フィメール・チョイスの時代には、男性が女性をフルなんてことなかったわけですね。草葉の陰で辛い思いをすることはあっても。わたしの全く個人的な意見ですけど、今の世の中、女性は頭では男女同権女性の権利向上を求めてはいても、本能的な部分で、フィメール・チョイス時代を忘れていないんじゃないかと。だって、男の人にフられるのって辛いんだもの。この辛さって、男性が女性にフられるときと違う、もっと根本的な屈辱が含まれているように思っていたのです。本書を読んで、思い当たった。現代の女性は初めて男性からフられる時代にいる。あうあう。困った。
2007.02.15
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■音楽のことは■音楽のことはよくわかりません。フィッシュマンズが「ヴォーカリスト佐藤伸治が1999年に惜しくも亡くなってからも、多くのミュージシャン、クリエイター、新生代リスナーからの熱い愛を集め続けている孤高のバンド」とか言われてもなんのこっちゃわからん。■きっかけは■ちょっと電車に長く乗るところまで出かける用事があった。出かける直前まで、お友達の家にいました。私は思った。電車に長く乗るのに、お供のブックがないな。お友達は本を読まない人でした。お友達の家にはあんまり本がありませんでした。3冊あった本の中から『ロングシーズン 佐藤伸治詩集』を選びました。■電車に■揺られながら読む。この人は死にたかった人なのではないかと思った。死にたかったというと語弊がある。自分が死と近くにいることを知っていたというか、音楽に向かうことが死に向かうことと直結しているのをわかっていながらただ眺めていたというような。まるで第三者みたいに。明るい静かな白い砂浜を思うような。日常は、穏やかは、退屈は怖い。
2007.02.08
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■ネタバレする号泣■号泣しました。身を引く幽霊花嫁のいじらしさに。単純に、我が身に置き換えてみたりしたり。
2007.02.07
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■期待してたの■方々から絶賛の声を聞き、期待に胸を膨らませること数ヶ月、ついに、ついに見た『SAW』!!別にTSUTAYAに借りに行けばすぐ見ることはできたんですが、まあ、いろんなタイミングあるじゃないですか、ねえ。そう、ついに見たんです。『SAW』。「見てからぜひあの映画について語ろう」と仰る方までいて、ものすごく期待していたんです。映画、見る前に期待しすぎるといけないことはよくわかってます。でも、こんなに良い評ばかり聞くんだから、80点とはいかなくても65点の合格点には届くだろう、届かないわけないよねー、と思っていた。『SAW』。私の評価はひとことです。面白い? これ?■なぜか勘違いしていた■感想とはあまり関係ないんですが、私これの簡単なあらすじを完全に別のものと間違えてました。男女何人かが見知らぬからくり屋敷に迷い込んでしまって、ひとりずつ殺されていくっていう映画だと思ってた。その設定は、『CUBE』なんでしたっけ?『SAW』のあらすじは、目が覚めたら知らない部屋の隅と隅に男がひとりずつ繋がれていた。しかもその部屋の真ん中には頭を打ち抜かれた死体が! それからどんどこしょーい。■なぜ面白くなかったのか■「上手くできているよ」という話を聞きすぎて、期待しすぎてしまったのかも、やっぱり。ちょっと仕掛けや伏線やどんでん返しがあっても「うんうん、わかった、でもまだ何か出てくるんでしょ?」と期待しすぎてしまった。結局、その期待の先に望んだものは待っていなかったってだけで、何も期待せずに見たら面白かったの、かも。■ぐだぐだと書く■『サイレント・ヒル』を見に行ったとき、「うわ~、気持ちわるぅ~後味わるぅ~~」と思った。その時一緒に見に行った方は、私の反応に「でも俺はよくできていると思うよ」と憤然とした様子だったが、私も『サイレント・ヒル』はよくできているとは思った。その方向が合わなかっただけで、映画としての質はすごく上等だと思った。『SAW』は、私の好みのタイプの映画ではない。そんでもって、うまくできているとも思わない。『サイレント・ヒル』と『SAW』の最大の違いを言うなら、「一番怖い人物」の怖さに感情移入できるかどうかだったのではないかと思う。『SAW』の「一番怖い人」、なんだかなぁって感じ。その動機と人物像が、あんまり格好良いように思えない。『SAW』、すでに見たというマイハニーに一緒に見ようと言ってみた。体よく断られまして、見終わった後に「おもろくない」という感想を言ったらば「でしょ、だから一緒に見てもしょうがないと思ったの」とのこと。わかってるね、チミ。
2007.02.06
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