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パソコンの「ペイント」というソフトを使って、初めて『お絵かき』してみました。香港在住のBettyさんから「真知子巻きってどんなんですか?」という質問があったので、「こんな感じだよー」と説明しようと思ったのですが、言葉だとどうもうまく書けず…こんな感じでしょうか? ううむ、極彩色になっちゃった。しかもロシア人みたい(;´д`)今まで本やパンフの挿絵を描いたことはありましたが、全部手描きだったからマウスを使って描くのはほぼ初めて。意外と難しいんですねぇ(気付くのが遅いです)。後ろから見たらイスラム女性っぽいですが、このスタイルはあったかくて助かります
2006年12月28日
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Z君の実家でのんびりしたのもつかの間、晩8時には首都チュニスに戻りました(もちろんZ君を連れたまま)。なぜかはわからないのですが、チュニジアでは結婚式の前夜にドンチャン騒ぎをするそうで、今回新郎からも「前夜祭にも来てくれぇぇ~」と懇願されておりました。宴会が始まるのは気温が下がって快適になる夜(8時くらいか?)からで、会場は大抵自宅の屋上です(お金持ちはホテルやレストランを借りたりするらしい)。新郎の実家には晩9時くらいに行きました。すでに屋上では大音量のミュージックが…近所迷惑じゃないんだろか??新郎のお母さんが玄関で我々を迎え入れてくれ、開口一番:手見せて!・・・よし!サハ、サハ!(チュニジア言葉でイケてるぞという感じらしい)彼女が気にしていたのは、私の手足のヘナの具合でした(重要なようです)。すぐに1階の部屋に通され、お祝いの食事が運ばれてきました。 量が多くて食べ切れません(残してもOKです)●ピリ辛調味料のハリッサのせいでオレンジ色に染まっているクスクス●羊肉のソテー(これもスパイシーで辛い…)●サラダメシュイヤ+ひき肉炒め (焼ピーマン&焼野菜がドロドロになったものと羊ひき肉を炒めたもの、オリーブつき)●タジン(モロッコではタジン=煮込み、チュニジアでは具だくさんの厚焼き玉子を指す)●茹でたヒヨコマメ(やっぱりピリ辛)あと、写っていませんがパンと甘い炭酸ジュースやミネラルウォーターが出ました。純チュニジア料理は辛いものが多いですしかも新郎のご一家は信心深いらしく、お酒は一切なし。とりあえず食事がすむと(半分以上残してしまったけれど)屋上に行くように促されます。結婚専用の楽団が演奏をしていました。 チャルメラ?+様々な打楽器という編成ですドンツク ドンツク ドンツク~という独特のリズムで、時々歌手が祝いの歌らしきものを声高らかに歌っていました。しかし…音デカすぎ (耳栓くれー)そのうち、じっと音楽を聞いていた参列者達(全員新郎の親戚ですが)がだんだん立ち上がって踊り出し、しまいにはほぼ全員がフィーバー状態に。女性達の祝福の雄たけび(ウルウルウル~!みたいな)が響き渡ってさらに騒々しくなります。ロックコンサートか?! とうとう新郎が担がれちゃいましたアルコール抜きでこのハイテンション、ある意味驚異的でした。写真の右端には結婚専用のビデオカメラマンがいて、記録をとっています。新郎はヒゲ面で、しかも普段着です。結婚式当日に「きれいさっぱり」するため、前夜祭ではわざと何もしないんだとか。私も知らないおばさんやお姉さんたちに手を引っ張られて踊らされましたは~、疲れます…踊りが終わると(ってもう夜中なんですけど)、下の写真のようなカゴが出て来ます。親戚のおじさんがマイクで:「○○さんから××ディナール入りまーす!」と、ご祝儀の金額発表をします。金額が少ないと目立ちそうですが、その辺は気にしないんでしょうか?? 見づらいですがお札が入っていきます写真下の方にチラッと、左手小指にヘナをされた新郎の手が見えます。奥のカゴにはお菓子のドラジェが入っていて、ご祝儀発表の後、みんなにばら撒かれます(名古屋の結婚式みたい)。老いも若きも大騒ぎ!!(しつこいようですが深夜です…)で、私たちはさすがに眠くてたまらないので新郎に挨拶してお宅を後にしたのでした。 …続きます。
2006年12月27日
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やっと風邪が治まってきました。健康ってありがたいです。ヘナで手足を染められた日の夕方、私たち夫婦はホテルに移動しました。と言うのも、新郎の実家には親戚が続々と集まって来ていて、人数が普通ではありません。少なく見ても50人はいたはずで、しかもみんな新郎の実家に泊まると言っており…(一体どこに寝るんだ??中庭まで雑魚寝か?)チュニジア式の結婚式を知っているダンナは、それを見越してホテルを予約していたのです。まともなトイレとシャワーのあるホテルで一晩ゆっくりすると、時差ぼけが取れていました。 この夏、我が家に居候していたチュニジア人Z君の実家に行くとダンナが決めていたので、朝からレンタカーで出発です。(※Z君に関しては8月5日の日記から約2ヶ月の間、彼の日本居候記を書いてあります)実はZ君、この時は首都チュニスの親戚宅に居候中でした(Z君、居候好きだなぁ…)。Z君は帰省、我々はZ君の実家見物(?)というわけで彼も車に乗せて一緒に行くことに。田舎の方は往々にしてフランス語が通じないので、現地人がいた方が何かと安心です。高速道路を使って途中まで行くのですが:道路は貫通しているのに、料金所がまだできていません 料金所ができるまでは無料!!チュニジア北部の高速道路は車が少なく、とっても快適Z君が住んでいるのはスライヤ(Sraya)という、「地球の歩き方」の地図にも載っていないド田舎です(道路すら書いてないんですけど…ちゃんと行けるんだろか?)。一番近い’都市’がガルディマウ(Ghardimaou)、アルジェリア国境の近くですが、車でさらに行くとスライヤの小さな小さな市場が出てきました。ここでZ君宅への手土産フルーツ(桃)を買いました。 果物が意外と豊富でびっくりブドウ数種・桃数種・プラム・洋ナシ・リンゴ・ウリ・バナナ…平べったい桃がおいしかった。Z君の実家はこの市場からさらに山奥で、舗装されていない石ころだらけの山道をレンタカーで格闘(車の底がガリガリ当たります~)すること2時間弱、ようやく着きました。気分はNHK取材班です・・・山の上のスペースに車を停めて、下へ降りていくのですが、かなり急で砂っぽい斜面、なのに私はうかつにもビーチサンダルでした…辛い~Z君は素足にローファーで、難なく降りていきます中のテラスから見たZ君の実家の門扉です: やはりドアは青いです中ではZ君のお母さんと、伯父さんが出迎えてくれました(お父さんは仕事中で不在)。めったに訪問者が来ることがない土地に、外国人が2人も現れて伯父さんは大喜び「○◇×△□ー!!×▽◇☆♪ー!!」 何かをすごい勢いで言われ(嬉しいのだけは分かった)、ご挨拶のほっぺたキスをされましたが…無精ヒゲがたわしのようでした。伯父さんおヒゲ痛い…中に入ってびっくり。冷蔵庫とテレビがありました。Z君に聞いたら「兄貴達がお金を貯めて母さんに買ってくれた」そうな。電気は最近来たのですが、こんな山奥まで大きな冷蔵庫を人が抱えて運んできたのかと思うと…脱帽ですお母さんがお昼ごはんを作って振舞ってくれました。 私達向けらしく、辛いハリッサ抜きのトマト煮込みでした。入っていたのは:じゃがいも・グリーンピース・ニンジン・ピーマン&その辺をウロウロしていた鶏でした。サラダはトマトときゅうりのオイルビネガー和えです。基本的には自給自足の様子(タフだなぁ~)。写真左上は自家製の固めの平たいパン「ホブス」です。粉を水で練っただけなのに香ばしくて実においしく、半分持って帰ろうとしたら伯父さんから「そんな中途半端な持ち帰り方をしないで、たくさん持って行きなさい」と3枚ももらっちゃいました。あの…多すぎるんですが…(とは言えず)山の上なので一番暑い昼時にもかかわらず風がとっても快適でしたテラスからの眺めです: 1番遠くに見える山の向こう側はアルジェリア白い建物が2つ見えますが、親戚の家なんだそうです。アルジェリア側にも親戚がいて、Z君一家は国境は顔パスなんだとか。 ここは地の果てアルジェリアー♪なんて歌があったのを思い出してしまいました…。「結婚前夜祭」に続きます。
2006年12月25日
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どうも風邪をひいてしまった?ようです(一昨日うたた寝したのが原因か?)。ノロウイルスをあれだけ警戒して、人混みに出かける機会を最小限にしていたのにヘナの補足です:手だけではなく、足までしっかり真っ黒に染まっていればセクハラされにくい(保障はできかねますが)と思いますが、手の甲にちょっと模様を描いてもらっただけだと…どうだろうなぁ??と言う気がします。首都チュニスのメディナ(世界遺産になっています)の中には「HENNA」「TATOO」と書かれた看板がチラホラあって、色々な模様を描いてもらえるようです。フランス人観光客が手の甲や肩などに模様を描いてもらっていました。本チャンのヘナはかなり’持ち’がいいので(約3ヶ月!)、日本国内で何ヶ月間か怪しまれてしまうのを覚悟の上、挑戦してください7月末に染められたのに、いまだに足の親指の爪が3分の1くらい染まっています。帰国後スーパーでおつりを渡された時、店員さんが私の手に触れないように恐る恐る手渡してくれたのが印象的でした。意外なところで影響が出るもんだなと、ちょっと新鮮?でした。そうそう、模様部分はヘナの濃度が濃いせいか少々かぶれ?ました(そこだけ皮膚が微妙に盛り上がっていました…かさぶたみたいにポロッと取れて事なきを得ましたが)。お肌の弱い方は注意した方が良さそうです。セクハラ対策はやはり、なんちゃってイスラム教徒に変身することでしょうか。腕・足・髪・耳・首筋さえ隠せばヘナをしていなくとも季節関係なく触られませんでした。チュニジアの冬はちょうど今の東京くらい寒いので、マフラーを真知子巻き(古っ若い人は多分知らないですね)にしてウロウロすれば大丈夫でした。本当に誰も寄って来ませんでした(それはそれでちょっと拍子抜け…)。現地の女性達も、既婚者は年齢が上になるほど、頭を覆っている人が多かったです。数年前まであまり見かけなかったのに、年々’ほっかむり率’が上がっているような気が…保守的な人が増えているんでしょうか?
2006年12月21日
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やっと腰痛がひいてきました~。ご心配いただきましてすみませんですm(_ _)mヘナで手足に模様を書く習慣って、色んな国にあるんですね。モロッコやインドは知っていましたが、スーダンやモーリタニアなどにもあるようで、チュニジアにもあります。軽めのお昼ご飯から新郎宅に戻ると、女性達から「ヘナをやるか?」と聞かれました。「既婚者はした方がいい」というお母さんの意見で、軽い気持ちでやってもらうことにしたのですが…まさかこんなに時間を喰うものとは(4~5時間!)始める前にトイレに行っておいて正解でしたまず、部屋を1つ確保します。ヘナをやる時はどうもその部屋が男子禁制になるらしい・・・既婚&婚約が決定している男性、乳幼児・子供は入室してもいいようです(と言っても大人の男性は用がない限りまず入って来ませんでした)。未婚のワカゾーは部屋をのぞこうとしただけでも「ヘナ中よっ!」と女性達にかなりの剣幕で怒られます。まわり中女だらけで気分はハーレムか大奥か!?最初にマットレスがひかれ、その上に巨大な長方形のクッションが置かれ、その上に足を投げ出して座ります。背中にも大きなクッションをあてがわれました。で、太ももの上にもクッションが乗せられて両手を上向きに、両腕を伸ばして乗せます。洗面器のようなものに大きな茶色い粘土状の塊(これがヘナだった)を入れて、新郎の妹が2人登場。作業はこの未婚の2人がやりましたが、部屋には他の親戚やその子供など常時7・8人がいて、くつろいでいました。ヘナ部屋は女性達だけが楽しいひと時を過ごす場所のようです最初に足の縁にぐるりと、小さな穴の開いた細いテープを巻かれます。で、その上から粘土状のヘナをペタペタと付けられていきます(後でテープを剥がすと穴の開いた所だけヘナで染まっていました)。足のへりからだんだん足の裏全体に粘土がくっつけられました。この粘土状ヘナ、お湯で練られていたようで温かく、気持ちよかったですね足が終わると今度は両手の手のひらに粘土ヘナがつけられていきましたが、全体にべったりではなく、なにやら塗り方に規則?があるようでした。両手両足が粘土だらけにされると上から綿が巻きつけられ、さらにその上から端切れみたいな布でまかれ、最後にビニール袋で覆われてしまいました。ドラえもん状態です (鼻がかゆくてもかけません)手も足も出ないので座っているしかなく…手も足も覆われて暖かいせいか眠くなってしまいました。ちょうど時間的にはお昼寝タイムで、周囲の女性達もその辺はよく知っているのか「横になる?」と聞いてきました。うなずくと背中のクッションがはずされ、座っていたクッションの横に並べられて簡易昼寝マットの出来上がりです。手足を投げ出した格好のまましばしの昼寝…周りの女性達もゴロゴロ寝ていて、みなさん体格がいいのでトドの群れのようでした(爆。どれくらい経ったか不明ですが、気がついて起き上がると今度は「おなか空いたでしょ?」とジェスチャーされ、確かにそうだったのでうなずくと食事が運ばれてきました。待てよ、手がこんな状態でどうやって食べるんだ??と、新郎のお姉さんが私の隣にどっかり座って食べさせてくれました。すでに子供がいる人のせいか、食べさせるのが上手でしたね。…って、私は赤ん坊か…ちなみにメニューは:グリーンピース・ニンジン・じゃがいも・鶏肉のトマトソース煮込み&パン、ミネラルウォーターでした。辛いハリッサ抜きが嬉しい家庭の味、おいしかったなぁ~。食べ終わると手足を覆っていたものが外され、粘土状のヘナもポロポロとはぎ取られます。手も足もまっ茶色に染まっていて驚きました今度は模様描きです真っ黒な液体が使われます(ヘナだったのかな~?道路工事のタールみたいでビビッた)。金属の細い棒で1人が足の模様、もう1人が手の模様を描き始めましたが…くすぐったい他の女性達は代わる代わるその様子を見物していて口々に「あらいいわねぇ」だの「きれいじゃないの」とほめてくれます。何だか花嫁さんになった気分でしたね。模様はモロッコやインドのようなど派手さはなく、素朴な感じでした。最後にマニキュアを塗られて、やーっと出来上がり。速攻で「じゃっ、トイレに行こう!」と新郎の妹の1人に連れられトイレに。「手足を濡らさないようにね!」という注意つき。日本人的感覚としてはものすごく手を洗いたい衝動に駆られましたが、ガマンしました…両手の甲はこんな感じになりました まだ指は茶色ですが、翌日もっと黒くなりました。手のひらの写真は撮らなかったのですが(模様がほぼないので)、他人の手のひらをチラッと撮ったのがこちらです。 人差し指の付け根の所だけ染める面積が広いです。足は自分ではうまく撮れなかったので、チュニジアのヘナのパッケージ写真をどうぞ。(すごい色ですが、こんな感じです) 足の裏全体が真っ黒…。花嫁さんのヘナはもっと凝っていました。時間かかっただろうなぁ~。 内側は上の上の写真みたいに黒かったです。植物が原料のせいか、手から草木染のような香りがしました(これは好き嫌いがあるかも)。********************************************************ヘナははめでたい時にするようですが、とても素晴らしい効能がありました。セクハラを一切受けなくなります外国人女性が1人や2人でウロウロしていると必ず「マダーム、アイラブユー」などとナンパされたり、不当に肩だの手だの腰だの触られますが、ヘナをしている女性は手出しされません。目立つ東洋人が正統派のヘナをしているので視線は集まりますが、大抵「良いヘナですね」とほめられるだけで、おしまい私は既婚者ですよ、私に触れたら私のダンナがあなたをタダじゃおかないわよ…ということをアピールしているのでしょう。チュニジア人男性は大変優しい反面、怒らせるとめっちゃ恐ろしいですから。 長々と失礼しました、まだまだ続きます。
2006年12月17日
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今日シャワーを浴びている最中にちょっと体をななめ右(多分)にひねったら、右腰の筋肉がおかしくなりました。つった?ような、きつめの筋肉痛のような感じで、あまり気持ちよくありません筋をのばしてしまったかな??ギックリ腰とは思えませんが・・・冷やせばいいのか、温めればいいのか分からなくて困りますというわけで、日記の更新が明日以降になってしまいます。ご了承を
2006年12月15日
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新郎宅で甘いパン・濃厚なピーチネクター・甘いイチゴジャム・味の濃いバター・カフェオレの朝食を終えると、あらためて家族の皆さんとご挨拶しました。お辞儀や握手ではなく、両方のほっぺたにキスをチュッチュッとするのですが、子供を含め謎の親戚達が何人もいて、挨拶をするのが恥ずかしいと感じるヒマもありませんでした。新郎の母親は、もう朝から絶好調「よく来たよく来たーっ!!」と何往復もキスをされ、ギューギュー抱きしめられましたが…お母さん、あなたのおなかのお肉で・・・私、圧死しそう・・・海外ではよく感じることですが、どうして結婚して子供を産んだ後の女性って樽のように太っちゃうんでしょうね? 一通り挨拶が終わって、ダンナが日本から持ってきたご祝儀袋を新郎に渡しました結婚披露宴当日に渡すと、現地人のご祝儀と金額の差がありすぎて目立ってしまうので、早めに渡すことにしたのです。新郎は満面の微笑みでした(何が欲しい?とダンナが聞いたら、返事がお金でしたから)チュニジアの結婚式は相当お金がかかるらしく、チュニジア人男性は結婚資金を貯めるのに何年もかかるようです。そのせいかあまり若い新郎を見ないような…30代半ば以上の新郎と20代前半の新婦という組合せが多い気がします。ちょっとのんびりしていたら昼近くなってきたので、私とダンナは車でカルフール(というフランス系の大型ショッピングセンター)へお昼ご飯を食べに行くことにしました私は「助手席の人」でしたが、うかうか寝てもいられません。現地のドライバー達は:見切り発進・赤信号無視・名古屋走りは当たり前、バイクもノーヘルで飛ばしているのが普通、ですが…中には整備不良や過積載で超のろのろ運転をする車もいて、神経を使います。さらに、道路を逆走して来るとんでもない車もいます。 シンジラレナーイ 幸い何事もなくカルフールに着き、私たちは1軒の食堂を目指しました。その名も ASIA HOUSE 安くておいしい、日本人駐在員ならおそらく誰もが知っている小さな食堂です。柱に名前(?)みたいなものがあるのですが: 何ちゃって漢字(笑。日本人駐在員の間では「キムチ」じゃないかと…店内には提灯がいくつかぶら下がっていて、怪しい文字が書かれています。メニューは「春雨スープ」「鶏肉の生姜焼き(豚はタブーなので)」「チャーハン」etc.アジア系には嬉しいものがそろっていましてチュニジアには日本料理店がまだ1軒もありません。高級タイ料理や中華は外資系ホテルにあるのですが、日本人でさえ高いと感じる値段なので毎日食べには行けません。チュニジア料理はそんなにまずくはないのですが、クスクスは大ドンブリにテンコ盛りですし、何もかもサイズが大きいのと、ハリッサという独特のピリ辛調味料がダンナと私の胃袋に合わない(おいしいと口では思っても、後から妙な胃痛が…)のでなるべく避ける作戦です。新郎から「ジュースと牛乳と適当にパンも買って来て」と頼まれていたので買い物を済ませ、…って、我々は使い走りかいな(代金はこっちの持出しだし…)新郎宅に無事戻りました。 午後は私が手足に「ヘナ」を施されましたが、その話は次回に
2006年12月13日
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旅行記の続きです夜中にチュニジアに着き、そのまま新郎の実家に泊まった我々ですが…夏の強烈な朝日がまぶしくて、8時前には目が覚めてしまいました。明るいものの、気温はまだ27度くらいで実に快適まだ家の人たちは誰も起きていなくて(超夜更かししているので皆さん朝が遅いと見た)、私はそろーっと「お宅拝見」に。我々が泊まった2階は:・冷蔵庫と応接セットの部屋(我々が寝ていた)・純粋に応接間になっている部屋(木製の立派なサイドボードあり)・女性達の服や来客用マットレスが積み重なっている部屋(更衣室でもあるらしい)・多目的の広~い部屋(ご飯時にテーブルを広げてダイニングになる)3階は:・なぜか洗濯機が横にあるけれど、キッチン(ガス台&流し)・トイレ&シャワー&小さな洗面台(全部がひと部屋になってます)・それ以外のスペースは野外=屋上というか広ーいベランダというか…1階(貸しているスペース)は:・キッチン(ガス台&流し)・トイレ&シャワー&ミニ洗面台・長方形の何もない部屋が2つ・中庭壁は内も外も全て真っ白なのでまぶしいです。 ダイニングに早代わりする2階の大きな部屋この家は’持ち家’で、夏以外は1階をチュニジア人大学生に貸しているそうです(夏は学生さんが帰省してしまうので誰もいない)。2&3階が新郎のお母さん+3人の妹達の居住スペースで、お金持ちらしく冷蔵庫も洗濯機もあります。チュニジアの家には必ず中庭があり、1階の大学生はその中庭で洗濯物を干し、お母さん達は洗濯物を屋上(そっちの方が実は日当たりがいい)に干すそうです。で、気になったのはやはり、お手洗いイスラム圏だから紙ではなく水でお尻を洗う文化だろう、という推測はついていましたが…便器がロシア型でした(ああ、やっぱり・・・)形こそ洋式トイレですが、便座のない便器があるだけ。これに腰をかけたくなんか…ない。流す時のレバーを探しても…ない (どうすんのよ~これー)。しかもすぐ隣の天井からシャワーの栓が出ていて…シャワーを浴びたら便器は水浸しじゃんさらにシャワーのすぐ横には洗面器くらいの大きさの洗面台と思しき流しがあり、その上には狭いけれど物が置けるスペースがありました。ボロボロに砕けた石けん、美しくない髭剃り、複数の歯ブラシ、ヨレヨレの歯磨き粉のチューブが生活感たっぷりでした。その棚自体が石けんでトロトロで、ちょっと触りたくない状態でしたね仕方がないので、腹をくくって中腰で用を足し(足腰の痛い人はどうしてるんだろう?)、持参していたトイレットパーパーを使い、お尻洗い用のホースで水を全開にして「流し」ました!我ながら頑張ったかな…と思います。まぁ、こういうトイレは初体験ではないんですがね もちろん、ホテルのトイレはこんなすごい状態じゃありませんが、博物館やレストランのトイレは…上に書いたものと大差ない気がしますだからたまーに便座も紙もあるトイレに出くわすと、ものすごい感動しましたね。紙は常時持ってた方がいいと思ったのでした
2006年12月10日
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今日はダンナのフランス語クラスの忘年会です。私は家でのんびり構えていられるのかと期待(?)していましたが、出席人数によっては私が駆り出されることになってしまいましたというのは、クラスの担任の先生(フランス人女性)が:「総出席者数が13名ですって?! 不吉だわっ!」・・・で、幹事役のダンナは「あなたの奥さんを呼びなさい」と言われてしまったそうで。(意外と数字を気にするんですね~)フランス語のクラスだからまたフレンチなのかと思いきや、アフロフレンチ(よくわからないジャンルですがアフリカ料理らしい)のTribesというお店が会場です。お店のホームページを見てびっくりワニ肉・ダチョウ肉・西アフリカの主食という「ヤム」・当然?クスクス・ケフタ(羊肉のケバブ)などなど…。お酒類もガーナのビール、象が食べるマルーラの実で作られたリキュールのカクテル「アマルーラブリーズ」など、聞いたことのないものばかり。好奇心の強い私としては、これは…是非食べてみたいでも、これからクラスの誰かが急に「やっぱり行けることになった」と言えば私の出番はなくなってしまうので、微妙な立場ですどうなりますやら
2006年12月09日
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今夜はフランス語クラスのメンバー+フランス人の先生(男性)と忘年会です。幹事によると、会場はフレンチの隠れ家的なレストラン(?)だそうですちゃんとした服を着なきゃいけないのかなと心配していましたが、Gパンでも大丈夫らしいのでほっとしています(あぁ、おしゃれじゃない私)。カジュアルフレンチというものらしいです。あまり高くつかないといいなぁ…
2006年12月07日
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日本→チュニジアは直行便が飛んでいませんなので、どこかで飛行機を乗り換える必要があります。一番便数が多くて便利なのはエールフランスのパリ経由です(その日のうちに着ける)が、この夏は成田ーパリが満員で、アリタリア航空に乗ってミラノ経由となりました。石油の値上がりと、世の中のテロ騒ぎで観光客が減ったのとで、どの飛行機会社も便数を減らしていて座席が取りにくくなっています・・・困るなぁチュニジア行きも例外ではありませんでした。数年前までは、朝10時くらいに成田を出れば首都チュニスに着くのが午後6時くらいでちょうど良かったのに、今回は乗り継ぎが悪くて、到着時間が夜11:45(ほとんど夜中じゃん)の予定になっていました。ところがミラノから出る飛行機がやっぱり遅れ、首都チュニスのカルタージュ空港に着いたのは夜中の12:30過ぎ。夏は夜が長いので驚くほどたくさんの人がいますが、東洋人は目立ちます。夜中にもかかわらず、空港の両替所が開いていて助かりました(トラベラーズチェックより現金の方がいいです。AMEXのトラベラーズチェックは銀行で拒否されましたし、受理されても余計な手数料?を要求されます)幸い今回は我々を招いた新郎や、結婚前ダンナがチュニジアに駐在していた頃の現地人スタッフが2人迎えに来てくれることになっていました。パスポートの一番後ろのページに入国スタンプを押されて(なんでいつも一番後ろのページに押すのー??)、無事に出迎え部隊と合流しました。時計は1時を回っているのに、新郎も、朝8時から仕事しなきゃいけない現地人スタッフのおじさん達2名も、ちゃんと待っていました。ダンナの人望みたいなものを感じましたね…普段は頼りない雰囲気の人なのに(ゴメンよー)、この時は頼もしく見えました現地の人がいると心強いですさらに今回はレンタカーを使うことにしていました(空港でその車が待っていた)バス・乗り合いタクシー(ルアージュ)・電車もあるのですが(普通の黄色いタクシーも安くて便利)、とにかく待つのが嫌いなダンナ、日本を出る前にちゃっかり仲良しの現地人スタッフに頼んで車の手配をしていました。プジョーの普通車で少々座席がほこりっぽかったのですが、整備はされている感じでした。でも、ここはチュニジア…発展途上国なんですけど…本当にこの車大丈夫なんだろか?勝手知ったる元駐在国だからいいようなものの、普通の方にレンタカーはお勧めできません。だって、みんな運転マナーめちゃくちゃ悪いんですもん…命がいくつあったって足りない 本来なら車でホテルに行くところですが、前々から新郎が「到着が夜中だし、俺の実家に泊まってよ」と言っていたので、新郎を後部座席に乗せて(彼は家から空港まではタクシーで来ていた)お宅に向かいました。もう街は寝静まっているんじゃないかと思いきや、暗い街角のカフェはだいたい開いており男性ばかりが集まって(たむろって?)異様な雰囲気でした。新郎の実家はあまり外国人が行かない地域にあるので、彼が一緒で本当に良かったです。お宅に着いてみたら新郎のお母さん&妹達などがまだ起きていて、「よく来たね~、長旅で疲れてるでしょうから、とにかく寝なさい」と、2階の部屋に案内されました。新しそうな応接セットと冷蔵庫(←お金持ちの証拠)がある部屋には、我々用に新しいマットレスが敷かれ、近代的な扇風機が回っていました(おお~素晴らしい!)。 左ソファの上、切れて見える暗いものが扇風機実は昼間の熱がこもって、室内はかなり暑かったです(室温30℃)…軽く熱帯夜~家の人たちはみんな、涼しくて快適な屋上にマットレスを敷いて屋外でご就寝でした。チュニジアの夏は乾燥しているため、昼間こそ灼熱の太陽45℃!ですが、夜は気温が落ちて25・6℃くらいと非常に快適になるのです。しかも、蚊がほとんどいません(でも全くいないわけではないので、夏は虫除けと蚊取り線香を持っていった方が賢明です)。外で星でも見ながら寝るのが最高!なんだろうなぁ~。やったことないですけど 結局私は爆睡しました(ダンナは扇風機が気になって眠れなかったと言っていましたが)。
2006年12月06日
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世界最古のカフェと言われているカフェ・デ・ナットは小さなお店です。入り口まで真っ白な階段を上がっていくのですが、段の高さが微妙に違っています(足に若干違和感が…) 左右にテラス席、白黒のアーチが店の入り口一番暑い時間帯(午後)なので、ほとんど人がいません…太陽がひたすら、暑い…日が落ちて涼しくなってくるとこの階段には人がびっちり座って、まるでローマのスペイン階段状態になります。夏以外は昼間でも人が階段に座っておしゃべりしています。テラス席は狭いし、お店自体はこじんまりとしていますが、赤と緑を基調にしたエキゾチックな内装です。 一応エアコン(天井の白い四角いもの)つき店内には大きい硬い台(石?コンクリート?)が3つあり、それぞれの上に赤と緑をベースにしたゴザがひいてあるので靴を脱いで上がります。長時間座るとお尻が痛いのが玉にキズナット=ゴザ、だったような気もしますが自信がありません。もしそうなら日本語でゴザ喫茶??ここのミントティーは当然甘いですが、上に松の実が浮いています。暑い時にはなぜかこれがおいしいですね。チュニジア菓子も悪くなかったです。アーモンドなどナッツを砕いて練ったもののようで、お茶みたいに超甘いこともありません。一口サイズでかわいいものが多いです。店内に人けがないのは一番暑い時間帯だからで、普段はけっこう混んでいます。現地人もよく来て水タバコを悠然とふかしているので、ちょっとした別世界気分?が味わえます。お店の入り口から外を眺めると: 上からつるしてあるのは鳥かごですこんな暑い時間帯(しつこくてすみません…)にウロウロしているのは観光客くらいのようです。写真の下の方にいたのはフランス人のグループでした。ここのカフェも、テラス席から海が見えますよ
2006年12月05日
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かつてフランスの保護国だったチュニジア、いろんな面でフランス的な文化が残っています。フランスパン(見た目はいいのですが、味は本場と違って…あまりおいしくない)もあるし、カフェも随所にあります。昨日の日記に書いたシディ・ブ・サイドにもカフェがありますが、有名なのは多分2箇所:・世界最古のカフェと言われている「カフェ・デ・ナット(Cafe des Nuttes)」・地中海が一望できる「カフェ・シディ・シャバーン(Cafe Sidi Chabaane)」チュニジアに行く度に、どちらにも行きます。今日はカフェ・シディ・シャバーンの写真です。入り口はこんな感じ: すでに地中海が見えてます(^^)眺めはこんな感じ: ここがアフリカだということを忘れそうです…メニューは定番の超甘いミントティー、ブレンドコーヒー(なぜかカフェ・エクスプレスと言う)、カプチーノ、カフェラテ、チュニジア産のサイダー「Boga」やミネラルウォーターなど。コーヒーの味は悪くないと思います。水タバコ(シーシャ)も吸えます観光客も多いですが、現地人もひんぱんに利用しています。眺めがいいのでカップルで来るというパターンが多いように思います。お値段は街中の庶民カフェより高めですが、概して安いです(ミントティーは1杯約90円…庶民カフェだと40円程度)。でも、たとえ気温45℃の真夏でも、カフェにはアイスコーヒーなどありません(暑い時には熱いものを飲め、というわけではなく、単にそういう習慣がないらしい)幸いサイダーや水は冷たいのが出てきますが…。真冬にカフェ・シディ・シャバーンに行って驚いたのは、景色に大して変化がないことでした。地中海は冬でもきれいな色で、写真だけ見ると季節がいつなのかよくわかりません。夏はビーチにパラソルが立てられているので、それの有無で判断する程度です。冬はお天気があまり良くないので(雨が多い)、日本とは逆に木々が緑色できれいだったりします(東京並みに寒いのになぁ)。ちなみに…眼下の斜面は冬の密かなデートスポットのようで、恋人達が適当な間隔をあけて木々の間で愛を語らっています何も知らないで丘を下って行ったら、目のやり場に困ってしまいました(あら失礼)。
2006年12月03日
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開け、ゴマ~! (なんのこっちゃ…)今年の夏はチュニジアへ行っておりました。現地人の結婚式に夫婦で招かれたからですが、日記を書こう書こうと思っているうちに…おいおい、冬ですがなさすがにまずいと思い、とっかかりとして(?)ドアの写真をつけてみました。チュニジアといえば青いドアが有名なようですが、首都チュニスからタクシーでSidi Bou Said(シディ・ブ・サイド)という美観地区みたいなところに行かないと、ここまで鮮やかな扉にはなかなかお目にかかれません。扉の模様は黒い鋲でできており、全て職人が手作業で(!)美しく打ち付けます。デザインが凝っているほどお値段も高く、日本円で20万円~ですと…お金持ちは感覚が違うのね
2006年12月01日
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