ゲミュートリッヒな暮らし~Seit 2005

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2013.02.11
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カテゴリ: 魅惑の「鉄」
「関西私鉄2013~積極策で攻めに転じる」 と云う題を見て、迷わず買った。


拙者は現在 札幌市 在住。阪急電車に揺られて学校へ通っていたのは随分過去の話だが、 映画「阪急電車」 のヒット、阪急百貨店うめだ本店のリニュアルオープンと、阪急にまつわるニュースは遠く北海道の地でも聞こえてくる。耳を澄ましているのは拙者だけかもしれないが・・・。

大阪百貨店戦争は阪急うめだ本店の一人勝ち?

建て替え前の阪急百貨店梅田本店完成直前の阪急百貨店梅田本店
建て替え前後で大きく変わる

鉄道ジャーナル2月号では、昨年11にリニュアルオープンを果たした阪急うめだ本店にまつわるエピソードに、かなりの誌面を割いていた。 小林一三先生 が日本で初めて電車駅ターミナルに百貨店を建設した話に始まり、増築に次ぐ増築、そして全面建て替えに至った経緯・・・懐かしい写真も楽しめたが、阪急うめだ本店の強みとは何か~鉄道雑誌を超えて流通界にも踏み込んだ内容に息を呑んだ。えらい気合が入った誌面である。聴こえてくるニュースを整理すると、とにかく阪急うめだ本店が圧倒的な勢いであり、JR三越伊勢丹は惨敗を喫したということだ。

拙者なりの私見はと云うと、確かに大阪の百貨店戦争は熾烈だが、おかげで 大阪への一極集中が加速 しているのではないか、と云うこと。その見本が阪急百貨店である。神戸阪急を閉店しただけでなく、長らく京都側ターミナルであった河原町阪急まで閉店してしまった。経営資源をうめだへ集中させているのがみえみえである。百貨店を閉めることは、もはや阪急にとってターミナルとしての役割を終えたことを意味する。阪急京都線のダイヤに関する記事を読んで、河原町駅が「梅田行電車の出発駅」だけの存在になってしまったことをより強く感じた。

「梅田への道」~えらく的を得たコトバ




嵐山線で余生を送るかつての京都線特急車~車体はピカピカだ

阪急に残された選択肢は、沿線住民を確実に拾って行くことしか無かった。練りに練ったであろうダイヤ改定の積み重ねの結果が、「沿線住民を確実に梅田へ運ぶ」と云う 「梅田への道」 の完成である。それは、阪急百貨店うめだ本店への集中と表裏を成すところが味わい深い。誌面上の「梅田への道」と云う指摘は、まさにドンピシャと云えよう。関西の鉄道があまりにも便利で快適であるが故に、大阪への一極集中を助ける結果になったのではないだろうか。

厳しさを増す関西経済、JR西日本との競合~阪急電車を取り巻く環境は相変わらず厳しい。しかしながら、誌面から強く読み取れたのは、私鉄のトップブランドとして君臨してきた色艶は、未だに色あせていないことだ。ここでしか見られない、独特の上品さ、格好良さは、これからもしっかりと継承して行って欲しいと思う。最後に、松尾大社に参拝し、嵐山まで行った時の寫眞などを御覧くださいませ。












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最終更新日  2024.09.16 17:22:42


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