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死後に関しては、従来、基本的に3つの説がある。
すなわち、
・肉体の死後、霊魂は 新しい肉体
(赤ん坊、ことによると他の生物)に宿るとする説(古代インド)、
・肉体の死滅とともに霊魂も 消滅
するとみる説(デモクリトス)、
・肉体の死後も 霊魂は不滅
であるとする説(プラトン)
仏教(極東地方土着)の地獄極楽説やカトリックの天国煉獄地獄説はプラトン的な二元論と共通する。
これらに加えて、19世紀に米国人の一部プロテスタントは、厳密な聖書解釈において、従来の霊肉二元論の影響を脱し、第4の死後観念に達した。
再臨派の死後観念
http://jp.encarta.msn.com/text_761562157__1/content.html
死者は単に眠っている(無意識の)状態にある。
そのうち、義人は 肉体ごと復活
し、覚醒(意識回復)して、永遠の生命に入る。
義人復活の時は、キリスト再臨の時、または、それにつづく世界崩壊の後、ないしは、至福千年の後。地上で(肉体が現実に再生して)復活する。
もちろん、悪人は復活しないか、または、復活しても直ちに滅ぼされる。―――
ちなみに、第4の死後観念は、ミイラの蘇生と共通する面もあると思う。米国の国章(裏側)にはピラミッドが描かれているのが面白い。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:USA_Great_Seal_Reverse.png
それはともかく、
幽冥界を死霊が漂って生者に復讐したり、先祖の霊が地獄で苦しみ、子孫の追善供養を求めているなどという話とは無縁である。
むしろ、病院とおなじく墓はいずれ甦るべき人々の静かなベッドに過ぎず、目障りなものではないはずだ。
青い芝生に白くて平らな石を並べるような墓地は、この観念によく合致する。
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