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ある異業種交流会でたまたま横に座ったのは、小さなメーカーの社長。初対面の我々は、最初はなんとなく相手の様子を伺う感じだったけど、次第に打ち解けあい、会の後半では、その会社の今後の戦略について議論していた。社長が言う。「今度、一度うちの会社に遊びに来てよ」こういうお誘いも、社交辞令の場合と、真剣な場合の二通りある。表面的なお付き合いをするのが嫌いな僕は、たいていこう返す。「ほんとに、遊びに行っちゃいますよ?」その場でこそ、「もちろん、いいよ、いいよ」って返すのがほとんどだけれど、翌日に電話をすると妙に冷たかったりする場合もある。ただ、この社長に関しては、そういう表面的な感じは不思議としなかった。それで、いただいた携帯電話の番号を、翌日の午前の遅めの時間にかけてみる。翌日だから社長も覚えてくださっていて、僕が「いやぁ、ホントに遊びに行こうと思いまして・・・。色々と勉強させて下さい」と言うと、社長も「どうぞ、どうぞ、来て下さい。僕もお訊きしたい事もあるし」と言う事で、昨日、社長のオフィスにお邪魔しました。社長の会社で製造しているモノについての説明を一通り受け、今後の事業戦略についての相談を受ける。この会社、メーカーと言ってもいわゆるファブレス(製造をアウトソースする)のメーカーであり、かつ、営業マンもほとんどいないため、利益率は極めて高い。売上規模は年間数億程度だが、利益は億の水準に近い数千万円ある。ただ、この会社はそこそこな社歴があり、バブル時に銀行に踊らされて不動産投資をして、借金を抱えてしまったという経験をしている。また、この社長は二つの会社の社長であり、かつ、株式をほぼ100%保有している。一つはお父さんから引き継いだ会社で、一方が今回説明を受けたバブルが始まる頃に設立した、純粋に彼の会社。両社とも借金を背負ってはいるが、お父さんから引き継いだ会社の方がはるかに負債は大きくk、かつ、利益水準も低い。ただそれでも、金利負担控除後で利益は2~3千万円程度あるのだから、さほど悪い会社でもない。純粋に社長が設立した会社は、借金はあるものの、充分な利益があり、むしろ、節税に苦慮する会社。さて社長に質問をすると、株式を上場しても良いと言う考え。上場して、一部の保有株式を売却して負債がなくなるのなら、それはありがたいとの事。ただ、社長自信が懸念されているのは、「うちは、ITとかそういうカッコいい会社じゃねぇからなぁ」でも、ITなんて良さげに見えるけど、実際は甘くない事は僕も百も承知。むしろ、特許によって高い参入障壁を確保し、かつ、競争が小さいこの会社の製品は魅力的に見える。問題は、この会社が仮に上場を達成した時、しっかりとした株価が付くかという事。社長とは、オフィスで2時間お話した後、お食事に誘われ、楽しい食事とお酒をご馳走になった。僕の次のアクションとしては、親しいVCと連絡を取り、こういう会社が上場した場合にしっかりとした株価が付くかどうかを、ざっくばらんに話し合ってみたい。出来れば、キャピタリストを会社に連れてゆき、社長の説明を聞かせるのも良いと思う。また、この会社はしっかりとした営業体制がないので、その点もどういう戦略を採るか、考えてみる。早速、知人の某ベンチャー企業社長で営業のスペシャリストである人物に、社長との会食が終わり次第、会って相談。とにかく、この社長が本気で上場を考えるなら、こっちもちょっと人肌脱いでみようかと思う。
February 22, 2007
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朝、客先に向かう山の手線の社内で、携帯のバイブが・・・誰からかと思って見てみたら、電話帳にない人物から。大崎を出た頃からず~~~~っと鳴っている。品川に着いても鳴っている。恐らく、30コールはしてると思う。仕方がないので、あと一駅なのになぁと思いながら、一旦下車して出る。すると・・・「○○さんですか?」オイオイ、間違い電話かよ・・・。一気に下がるテンション。「違います!」「○○さんではないですか?」しつこい、ボケッ!とは言わずに、「違います!」「あれっ、おかしいなぁ・・・(一瞬の間)じゃぁ、失礼しました」の最後の「した」を言い終わらないうちに「ブチッ」「おかしいなぁ」じゃねえだろっ!「じゃぁ」は何だよ!おかげで一本電車を遅らせてしまった。夕方。ふと携帯を見ると着信履歴が。ここんところ、何人かに電話をして、コールバック依頼のメッセージを残しているので、「もしや?」と思い、電話。「着信履歴を見て、コールバックしたんですけど・・・」「あぁ、馬場です」(馬場なんて知らないけど・・・)「いや、どなたにお掛けでしょうか?」「××さんじゃないですか?」「違います」「あぁ、じゃぁこちらの間違いです。すみません」オイオイ、無駄な電話代を使っちまったじゃね~かよ!ボケッ!それにしても、同じ日に二回も間違い電話があるなんて珍しい。これって誰かの嫌がらせ?それとも、なにかの祟り?
February 20, 2007
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管理画面の足跡が残っている人を訪問し返すという行為をしなくなって久しい。かつて、このサイトの前にやってた楽天の別のブログでは、足跡を辿って訪問するってのを結構やってました。で、足跡の名前でどんな人かを想像したり、また、行ってみたら面白そうなブログで、常連となり、コメントし始めて、そのうちリンクし合ったり・・・という事が結構、ありました。でも、今ではそれはほとんど期待できない。何故なら、足跡が残っているサイトは(常連さんを除くと)、自動巡回ソフトによる訪問がほとんどだからです。だから、行ってみると、アフィリエイトのオンパレードの下品なサイトだったりする。最悪なのがポルノ・サイト。訪問した瞬間、おねえちゃんの裸体が所狭しと・・・。男ですからおねえちゃんの裸体は大好きだけど、このポルノ・サイトだけはむかつく。アフィリエイトでギトギトのサイトも嫌いです。だから、今では、訪問するのはリンク先のサイトか、リンクはしていなくても、IE上でお気に入りに設定しているとか、RSSに入れているサイトのみ。昔はランダムていろんなところに行ったりしたけど、僕が楽天を始めた頃と比較すると、ランダムで面白い日記に出会う確率は100分の1くらいまで下がった気がします。だから、ランダムで訪問する事もしない。だんだん楽天のブログが面白くなくなり、結果的に日記の更新も少なくなる。また、僕と同じような考え方を持って、楽天のブログを止めてしまう人もちらほら・・・ま、別に息抜きでやってる事だからいいのですが、少し寂しさを感じるのです。
February 19, 2007
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今月末でお辞めいただく経理担当者に、月次決算書類の出力を依頼する。すると・・・「月次決算書類というファンクションが、この会計ソフトにはありません」おいおい。そんな会計ソフトは聞いたことないよ。月次決算書類の出力は必ず出来る筈なので、調べて出力してと指示。彼女、10分ほどマニュアルと格闘した後、やはり月次決算書類の出力が可能な事を発見。しかし・・・「月次決算書類は、数項目、仕訳が分からないものがあるため、作成できません」ときた。おいおい。仕訳が分からなければ、分かるまで調べろよ。調べ方が分からなければ上司に相談しろよ。確かに、会計の入力を行う際に、その入力の根拠となる書類が必要なのは分かる。ただ、いつ何時もその書類があるとは限らず、とりあえずは仮の仕訳をして、後々誤っていれば修正するという作業も必要ではないのか?しかも、そのまま放ったらかしにするとは何事?彼女が「分からない」と主張した部分の仕訳を、私が具体的に指示。ようやく月次決算書類が出来る。ところが、出力された書類の数字がとてつもなくおかしい。9月の売上は、本来の売上の6分の1くらいしかない。売上原価はそれほどおかしくはないのだが、売上がとてつもなく少ない。10月以降は、仕訳方法を微調整しなければならない部分はあるものの、滅茶苦茶な数字ではないので、9月の異常さが目立つ。それを見て、なんとも思わないのか?要するに機械である。人間的な判断もなければ、仕事におけるセンスのカケラもない。にもかかわらず、何故かプライドは異常に高い。自分は会計・経理のプロフェッショナルだと勘違いしている。とてつもなく厄介。毎日、ヤニ臭い口臭を嗅がされて、不愉快な思いをさせられ、しかも仕事もまともに出来ない。一日も早くおさらばしたいよ。
February 16, 2007
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オルセー美術館展に行って参りました。日経新聞の販売店がタダ券をくれましたので、行ってきました。場所は東京都美術館です。東京都美術館ってのは、上野公園内にありまして、つまりは上野です。関西人の私にとっては、かなり苦手な地域でございます。上野やアメ横あたりをうろうろしていて、東北訛りが聞こえてくると、軽い眩暈を覚える・・・。そんな場所であります。でも、タダ券の誘惑に負けて、行く事に。何を隠そう、オルセー美術館ってのは、僕が二番目に好きな美術館であります。因みに一番は、かつて住んでいたところから歩いて15分ぐらいのところにあったバーンズ・ファウンデーション。10年ほど前には、初の海外展示会とかで日本に来た事もあります。こじんまりとした中に、これでもか!これでもか!と名作が展示されています。オルセーが好きな理由は、ルーブルへの反面教師的な要素が多分にあります。ルーブルって美術館、嫌いではありません。でも、でかすぎて、お目当ての作品になかなか出会えない。しかも、名作があまりに無造作に展示されているため、知らずに通り過ぎる事も・・・。オルセーは、そういう意味ではこじんまりとしていて、でも、名作は充分にあって、ゆっくりと楽しめる気がするのです。まあ、世界中の美術館に行った訳でもないので、単に私の数少ない海外美術館訪問の中での好みですが・・・。で、肝心なオルセー美術館展ですが、人が多過ぎて楽しめませんでした。日曜日は40分待ちだか言われて挫折。開館から30分は空いてますよという係員の話を参考に、月曜日に再チャレンジ。9時3分くらいには到着したでしょうか。その結果・・・めちゃ混みでした。そこそこ有名な作品には各20人ほどの人が張り付いていて、鑑賞するどころではない。最悪なのが、音声ガイドを聞きながら鑑賞している人は、なかなかどかない事です。ボーッと聞きながら観るのなら、さっさとそこどかんかいっ!ところどころ、身体をねじりこんで観ようとするのですが、簡単ではない。だから、入り口付近のメジャーな作品は諦め、少し先の僕の好きな画家の作品をじっくりと観る事に。僕の好きな画家は、スーラとシニャック、いわゆる点描画です。これは、絵筆を使わず、絵の具の口を直接カンバスに付けて、点と点の構成で描くという手法です。時代的には後期印象派だったかと。この点描画は、実物を観なければなりません。これほど、実物と本とが異なる作品はないと、思います。だから、今回はスーラとシニャックを二作品ずつほどじっくり観れたのが収穫だったかと。このオルセー美術館展。東京では4月8日までです。神戸でもあったようですが、昨年から今年の1月までだったみたいです。でも、20万円くらい出したら、パリのオルセーに行けるし、ついでに(と言っては失礼ですが)ルーブルも行けるし、たっぷりパリで遊べるのに、と思うと、少々寂しくなりました。結論としては、「やっぱり、パリのオルセーに行くべき!」でした。ま、元からその結論が出る事は分かってましたが・・・
February 13, 2007
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こうやっている今も、隣に座る女性のヤニ臭さに気絶しそうになっているジョーです。この世にタバコというものがなくなってしまえば良いのにと思う事があります。憧れていた女性と初めてキスをした時、ヤニの味がしたら、そのキスは最初で最後のキスとなる事でしょう。長時間の飲み会の後、というか、その更に後、ずっと後、へべれけ状態で帰宅し、シャツをソファの上に脱ぎ捨てたまま、ソファの下でうたた寝をしてしまったような場合、翌朝起床すると、脱ぎ捨てたシャツからタバコの匂いが強烈にすることがあります。この瞬間、前夜の楽しいお酒をすべて忘れます。というより、自己嫌悪に陥ります。前の会社は喫煙スペースなるものがありました。ただ、そのスペースは単に部屋の隅にあるだけ。タバコを吸う人はそこに行き、窓を開けてタバコを吸います。窓を開けることによって外から風が流れ込み、その風に乗ってタバコの匂いが到来します。こんな時は、スモーカーに殺意さえ抱きます。幸い、その殺意を実行に移した事はありませんが・・・。僕のお隣は今月いっぱいでサヨナラです。でも、1月、2月に2名入社しましたが、両方ともスモーカーです。トホホ・・・。今の会社に関する最大の不満はスモーカー占率の高さです。特に、システム開発の部門は、一人を除いて全員吸う。営業も過半数が吸います。ある時、セブンスターを吸う女性に言ってみました。「そんなきついタバコ吸ってたら、肺ガンになるよ」彼女は言い放ちました。「あたし、早死にしてもいいんで~す」おまえ、いっぺん、ぶっ殺す!ザ・たっちではないので、最後の「チュッ!」はありません。自分が死ぬのはいいけど、そのニコチン臭さで僕まで早死にさせないで下さい。次は絶対にノン・スモーカーと、強く言っておこう。
February 9, 2007
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最近、すっかり、10時出社に慣れてしまった僕。でも、今日は久しぶりに9時出社。株主との重要なミーティングがあるため。同様に明日も9時出社。昨日の夜は、僕が日頃、財務面でのアドバイスをしている某ベンチャー企業社長と、アドバイスを含めて会食。7時半頃待ち合わせをして、なんとなく店が決まらずにうろうろとしているうちに時間は経過し、店に入ったのはかれこれ8時。そこから12時過ぎまでたっぷりと話をした。帰り際のタクシーで社長がポツリ。「そう言えば今年四回目ですよね」ほぼ毎週会っている計算になる。ただこれが、お互いにすこぶる居心地が良い。しかも、自宅が同じ市なので、自宅から比較的近い場所で飲める。自然と、遅くまで延々と飲んでしまうのが問題といえば問題だが、楽しい。昨日は、彼が近々行う資金調達に必要なプレゼン資料について、アドバイスをしたのと、彼が検討しているM&A案件に関する相談に乗った。この社長、行けそうな気がする。そういう意味では、うちの社長だって行けそうな気がする。というか、時間がかかるかもしれないが、成功するだろうし、僕が成功させる。でも、昨日会った社長については、もっと早く、また、もっと大々的に行きそうな気がしている。僕も少しでも貢献したいし、徐々にコミットメント・レベルを上げる予定。
February 8, 2007
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なんとなく、気分が乗らない時がある。ここ数日がそう。おまけに、風邪気味ときた。先週の金曜日から週末にかけての関西出張で、やられたっぽい。金曜日の夜に実家に泊まり、土曜日の朝はなんとなく調子が悪かった。でも、朝は喉が痛いけど、昼間ぐらいには平常に戻るってのが数日続き・・・。今日は、ついに逆になった。喉が痛いのは寝ている時に口呼吸をしているせい!と、仮説を立て、一生懸命鼻の空気を通して、睡眠。おかげで、寝起きの状態は悪くなかった。でも・・・過去にはない症状が。それは熱。なんとなく熱っぽい。でも、額に手を当てると、何故か熱くない。と、思っていたら、今触ったら、結構熱いよ。てな訳で、仕事をな~んにもする気が起きない。最悪な事に、今日は深夜ミーティングの日。先週は1時半まであった。今日は気力が持ちますやら・・・。憂鬱です。
February 6, 2007
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昨今、厚生労働大臣である柳沢氏の「女性は産む機械」発言が問題となっている。野党の一部は、この失言を好機と捉え、柳沢厚労相の辞任(もしくは罷免)を要求している模様であり、与党内でも一部「辞任やむなし」論が出ているとか。一方、「アメリカのイラク政策は誤り」と堂々と発言した久間防衛大臣。これも明らかな失言であるが、大きくは取り沙汰はされていない。単にアメリカ側が「不快感」を表明する程度であり、久間大臣側も「開戦当時の個人的な意見」と弁明するにとどまっている。これらの失言に対し、世間の反応は対照的である。柳沢大臣の発言に対しては、「あのような発言は不適切であり、するべきではなかった」というのが、世間一般、および、永田町での満場一致の意見である。ただ、辞任すべきかどうかという点では、与党内からは、失言一回で大臣としての資質を問うのはいかがなものかという疑問が呈されている一方で、野党はこれを政争のネタにして、最大限活用してやろうという魂胆も見え隠れする。一方、久間大臣の発言については、現在までのところ「賛否両論」といった印象を受ける。安倍総理大臣も「問題ない」という意見だそうだし、元々、アメリカのイラク政策に盲目的に追随するのみである小泉内閣および安倍内閣に対して批判的な野党からは「久間さんは正しい」という意見も出ていると聞く。でも、個人的な意見を言わせていただくと、久間大臣の意見の方がはるかに性質が悪い。確かに、柳沢大臣の「女性=産む機械、装置」発言は、女性の人権を無視するものであり、問題である。これは僕も否定しない。ただ、彼が言いたかった本質、さらに、彼がどうしてそういう言い方をしたかという背景を考えると、100%否定できる話ではない。僕が考えるに、柳沢氏という人は、極めて合理的な人であると思う。例えば、企業の活力を考えた場合、100人の従業員がいて、現状100という付加価値を創造しているとすると、その100人の従業員が創造する付加価値をいかに上げるかを、上げるためにはどのような仕組みが必要かという事を考える人だと思う。それが、昨今議論されている、というか、旗色の悪い「ホワイトカラー・エグゼンプション」にもつながる。人件費との兼ね合いで、企業にとって人員を増強する事が出来ない状況でいかに効率的に付加価値を創造するかが重要になるが、日本の場合、ブルーカラーの効率化はかなり進んでいるものの、ホワイトカラーの効率性はずっと低いままである。この状況を打破する一助となるのがホワイトカラー・エグゼンプションと言える。またこの制度は、無駄な残業が減るため、早く帰社する事によって、男性が育児に参加する機会を提供し、子育ての環境を改善するという副産物も生み得る。恐らく彼の意図したのは、「子供は女性しか産めないのだから、女性が子供を産みやすくなる、育てやすくなる環境を作りましょう」という事だったのではないかと思う。また、政治家ってのは、難しい事でも分かりやすく説明するのが仕事。時には卑近なたとえでもって説明したりもする。「機械」ってのは、彼なりの「分かりやすくするための工夫」だったという気がする。ただ、何度も言うが「機械」発言はまずかったと思う。最終的には辞任せざるを得ない気もするが、自民党支持者ではない僕から見ても実力のある人だけに残念。一方の久間大臣であるが、いくら「入閣前の私見」だとかなんとか言い訳しても、明らかな閣外不一致である事は間違いない。しかも、防衛相ですよ。では、「開戦時にはアメリカのイラク開戦は誤りだと思ったとすれば、今はどうなのですか?」と問いたい。開戦時に反対していて、現在は賛成に回った者は一人もいないと断言しても良いであろう。その逆はいる。アメリカのイラク開戦は、開戦時は、イラクおよびイラク国民のためにも、さらにはアメリカをはじめ西側諸国にとってもプラスであると考えていたが、今では懐疑的という人は多い。久間大臣のように開戦時に誤りだと思い、現在はそうでないとすれば、かなりのおばかさんであり、政治家としての資質を疑う。だから、彼の本質的な意見は変わらない筈。だとすれば、反対という意見をおくびにも出さずに防衛大臣を務め上げるか、もしくは、「アメリカが行っている対イラク戦略は、到底、賛同できないので、防衛大臣だけはご辞退させていただく」と安倍に言うべきであったろう。忘れてはならないのは、国防という点において、良くも悪くも日本はアメリカと同体である事。したがって、ああいう発言は拙い。もし、言いたいならアメリカに向かって堂々と意見すべきであろう。という事で、個人的には、柳沢氏に対しては「もったいないなぁ」という気持ち。久間氏の発言は、確信犯的な狡さを感じ、憤りを覚える。で、結局、何が言いたいかというと、安倍内閣ってのは、各閣僚に緊張感がなさ過ぎるという事。彼自身にもリーダーシップのカケラも感じられない。各閣僚に、安倍のために一生懸命や労という気持ちが見られない。だから、好き勝手やる。好き勝手発言する。小泉のアシストもあり、上っ面の人気は出た。でも、まだまだ機が熟していなかったという事ではないだろうか。恐らく、参院選で惨敗すると、辞任やむなしの風潮になるだろう。そうすると、衆議院で恐ろしいばかりの議席を有する自民党は衆院の解散はしない。内閣総辞職という形となると思われるが、そうなると、小泉、安倍両内閣で去勢されつつあった守旧勢力が復活する気がする。
February 1, 2007
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