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「解けない!やばい!!!」「みんな解けている!やばい!!!」ある単元で、どうしても自分の腑に落ちないことって、ときどきあったりします。そうすると、クラスの周りの子達が、どんどん問題を解き進んでいくのを目の当たりにして、ものすごい不安と焦燥感が襲ってきます。悔しくて涙がでて止まりません。勉強をしていく中で、いろいろな辛さがあるかもしれませんが、がんばっている子達にとっては、これがいちばん辛いかもしれませんね。「あとで、ちゃんと聞きに来てね。」なんて、声をかけません。こういうときは。その日はできなかった悔しさで頭がいっぱいで、心はぎりぎりだからです。でも、こういうことで本気に悔しがれる子は、必ず、後日、ちゃんと質問に来てくれます。解決方法が、「できるようにするしかない!」ということを知っているからです。今日も、そんな子がいました。待っているからね。
2008.02.29
よく「1点の重み」という話しがありますよね。いわく、「入試では、合格点に1点でも届かなければ、それは不合格なのだから、1点を大事にしなさい・・・・」と。たしかに、そのとおりなのですが、いま、期末テストが終わったばかりの中学1年生や2年生たちからすれば、「入試」と言われても、あまりピンと来ないかもしれませんね。そこで、こんなふうに考えてみてください。とくに、90点台をマークしている人たち。たとえば、94点の人と97点の人。そこにあるのは「たった3点の差」ではあるのですが、失点差で考えると、94点の人は6失点。97点の人は3失点。つまり、両者には、「2倍ものひらき」があるんです。さすがというべきか、開智塾の子たちの期末試験の結果を見ていると、90点台をとってくる子が非常に多いですよね。そうなると、競っているステージは、まさに「1点」の取り合いなんです。どれだけ、慎重かつ緻密に思考ができるか・・・・。そういう闘いなのです。負けたくありませんよね?
2008.02.28
ベネッセの研修が続いています。ベネッセの研修官の方は、こんな感じで全国あちこちの塾をご覧になっているので、全国の塾の状況や、これからの塾の在り様など、英語教育に留まらず、さまざまなお話しをお伺いすることができました。個別指導ブームが一段落した今、これからの塾のスタイルはどうなっていくのか・・・ということに関して、ベネッセの方の見解と、開智塾が目指しているものと、かなり重なっていたように思います。僕自身がそういう思いで開智塾の扉を叩いているだけに、僕らが目指す方向性に改めて自信をもちました。全国の塾をご覧になっているベネッセの研修官の方にも、今の開智塾は、とても新鮮に映っているようでした。時代の変化はますます速くなっていきます。既成概念にとらわれず、常に、その時代に生きる子どもたちと保護者のみなさまの新しいニーズに応えられる塾であり続けたいと思っています。
2008.02.27
中学生の期末テストが返却されています。今回も点数が上がった人がたくさんいます。でもですね・・・・ここから、期末テストをめぐる戦いの第2ステージに入るんですよ。まず、成績が上がった人。自分の成績が今回なぜ上がったのか、よく考えて結論を出しておきましょう。時間が経ってしまうと、たいてい自分のテストの点数だけ覚えていて、なぜ、それだけの点数が取れたのか?ということは、忘れがちです。そして、次の期末のときに「私は、できるんだ・・・・・・だから、こんなにやらなくていいや!」という、とんでもない誤解をしないためです。テスト直後だと、「そんなバカな人いるの!?」と、思うかもしれませんが、成績のアップダウンを繰り返す人は、たいていこのパターンです。そして、成績が上がった人も、不本意な結果に終わった人もやっておくべきこと。それは、学校でもらった模範解答を参考に、自分が、何をどう間違えたのか、完全に把握することです。そして、それをしっかり記憶すること。ときどき、聞きますからね。「今回の期末テストで、あなたは何をどう間違えたの?」と。いつでも、自分で言えるようにしておくことです。そして、ひそかに誓ってください。「次のテストでは、こんなミスだけはしないぞ・・・・!」と。
2008.02.26
本日、美濃校勤務でした。そして、美濃校の主たるメンバーである美濃中学校の定期試験の大半が返却される日でもあります。結果は・・・・おそらく詳細は他のスタッフのブログでも紹介されると思いますが、5教科合計476点を筆頭に今回も平均400オーバーになりそうな勢いです。まだ、すべての科目が返却されているわけではない子もいるので、結果が確定するのはもう少しお待ちください。美濃市でおそらく最も生徒数の多いと思われるある塾から移籍してきた子たちは、5教科で40点以上のアップを実現して喜んでいました。聞くところによると、その塾では、「開智塾には負けるなぁ!」と言われるんだそうで、まだ、美濃市に校舎を出させていただいてから1年もたっていないのにもかかわらず、こんなふうに、ライバルとして認められるのは嬉しいですね。もっとも、「どこそこの塾に勝った、負けた」ということではなく、大事なのは、子どもたちが自分たちがの可能性を最大限引き出すことであり、そのことがひいては関・美濃エリアの活性化につなげていくということなので、僕らは、僕らでマイペースに自分たちの信じることをやっていくだけなのですが・・・。まだまだ伸ばせる余地はあります。子どもたちの可能性は、ほんとうに無限大です。次も、更なる高みを狙っていこう!と、子どもたちと一緒に誓い合いました。
2008.02.25
おそらく、保護者の方のお気持ちを考えれば、わが子が懸命に勉強をがんばっている姿を見てみたい・・・・・というのは、よくわかるのですが、自宅で学習・・・・・なかなか難しいことなんです。今日は、そんな話で子どもたちと盛り上がりました。多くの子達が期末テスト直前で、自習室にやってきて勉強をしているのですが、「やっぱり、うちで勉強するのは難しいよ。」というのが、大方の合意。自宅・・・・は、子どもたちにとって、誘惑の多すぎる場所です。テレビ、マンガ、ゲーム、ネットなどなど・・・・・時代が進めば進むほど、こういった自宅学習を困難にするものがなんだか増えていくような気がします。となれば、やはり、塾の自習室・・・・とくに、開智塾のように、きちんと教員がスタンバイしている自習室の存在は大きいと思います。「僕が自習室に来ていないときは、勉強していないときだと思って良いよ。」などと、半ば冗談じみたことを言う子もいました。「他の友達や先生たちの視線があるのが集中するのに良いんだよね。」という、ある子の言葉が、印象的でした。自習室で勉強するだけが、「正義」ではありません。大事なのは、結果ですから。ただ、そういう選択肢があるということを、有効に利用してもらえればいいなと思います。
2008.02.24
私事ですが、従妹の結婚式に出席してきました。小さいころはよく会っていたのですが、最近では、彼女が中学生のときに会ったままでした。それが、いつのまにか綺麗な(身内びいきで申し訳ありません)花嫁になっているのですから、月日の流れは早いものです。披露宴を中座し、教室へ向かう道すがら、思いました。開智塾で勉強しているあの子どもたちも、多くはやがてだれかの妻となったり夫となったりする。そして、さらには母親、父親になっていく。そのとき、彼らは、自分の恋人や配偶者、そして、子どもたちに、開智塾で学んだ日々をどのように語るのだろうか?と。やはり、誇りある日々として語ってもらいたいと思います。とても、大変な日々だった・・・・・けれども、あんなにも「がんばれる」自分を見つけることができた!そんなふうに、語ってもらえたらいいなぁと思います。なにも、塾で学んだ日々のことだけではありません。これからの自分の人生の中の数々の選択の場面で、やがて、出会うであろう人々に、誇りをもって語れる選択をしていって欲しい。中学生だった従妹の姿が、やがて目の前の花嫁姿になっていったように、開智塾の子どもたちが、輝く大人になっていく姿をほんの少しだけ想像してみました。なんだか、ちょっと不思議な気持ちになりました。
2008.02.23
すでに塾長のブログではお知らせ済みですが、新年度より開智塾はベネッセコーポレーションと提携して、4月より「Benesseこども英語」をスタートします。というわけで、その準備や研修など、なかなか忙しい日々を送っています。研修などで、僕ら現場スタッフも徐々に「Benesseこども英語」に対する理解が深まるに連れ、「これは、なかなかすごいぞ。」という思いを深めています。とくに、ベネッセが長年蓄積した研究とデータをもとに作られた教材やカリキュラムなどが、子どもたちの年齢や発達段階に最適になるように、非常によく考えつくされています。しかし、ベネッセの人に言わせると、「けっきょくは、先生自身の情熱と魅力しだいなんですよ。」とのこと。襟を正す思いです。「Benesseこども英語」のレッスンは、時間中は僕らはいっさい日本語を使いません。いろいろと新しい刺激に満ちた教室になると思います。御期待ください。
2008.02.22
じつは、ここのブログでも何度か登場している中1のある男の子が、期末前課題のテキストを持ってきました。彼はいつも期限直前になって、「これ丸打って。」と、ためにためていた課題のテキストを持ってきて、しかも、殴り書きに等しい字で、添削するのにものすごいエネルギーと時間を費やさなければならない子の代表選手でした。しかし、今回は違いました。彼なりに、できるだけ早く、こまめに、そして、丁寧に!!!!仕上げてきたのです。「これ、いいねぇ。見やすいから添削も早く終わるし、じっさい、正答率も高いよ!」と、最近、入塾した彼の弟の前で褒めてあげました。すると・・・・彼は、間違いなおしの再提出のとき、僕らがチェックしなければいけない飛び飛びのページすべてに付箋をはって提出してくれたのです。いいですねぇ。こういう、気配りができるのは最高です。しかも、これはクリアーしたページがはがされた付箋の数で明示されるため、添削する側も、直す側も、なんとなくやる気倍増って感じになります。けっきょく、彼は今日中に英語の期末前課題を終わらせ、2番目に早く課題クリアーとなりました。人が成長する瞬間を肌で感じることができて何より嬉しかったです。Hくん、ありがとう。
2008.02.20
いよいよいちばん早い日程の期末テストまで1日を残すのみとなりました。開智塾では、期末テスト前の課題を大量に出しますが、なんとか駆け込みで終わらせようとがんばっているようです。こちらも懸命に添削をしていくのですが、見ていて、明らかに、頭を使わずに解いたなぁ・・・という感じのものが見受けられます。間違いがあれば、こちらで指摘して、なおしを入れていくわけで、何度か繰り返せば、とりあえず正解になるわけです。そういったときに、「何が正解なのか。」ということを考えているとダメです。「なぜ不正解なのか。なぜ正解なのか。」ということを考えて解きこなしていくのが正しいやり方です。そして、「次の同じような問題が出たときに、どういう考えをすれば正解できるのか?」ということを、問いかけつつ、確認しつつ、こなしていかないと、せっかくの量が台無しになります。量が多いだけに、この小さな差が、大きな差になります。ほんとうに、大きな差になります。残された時間はわずかですが、正解した問題も確認しましょう。ほんとうに、その問題、理解していますか?
2008.02.19
どんな思いでこの扉を叩かれるのだろう・・・・。ふと、思うことがあります。あまたある学習塾の中から、この開智塾に興味をもっていただく。いろいろな塾を検討されているかもしれないし、すでに、開智塾に心を決めてくださっている方もいらっしゃる。塾という経験が初めての方もいらっしゃるし、これまでの塾に納得がいかず、開智塾の扉を叩かれる方もいらっしゃる。カイチジュク・・・・・考えてみると、僕も、あまたある塾から「開智塾を選んだ。」人間だ。いろいろな人がカイチジュク・・・・に集ってくる。立場は違っていても、「開智塾を選んだ」者どうし、精一杯この出会いを素敵なものにしていきたいと思う。その営みが、開智塾そのものになっていくのだし、そのカイチジュクに、新たな人たちが集ってきてくれることを願って。
2008.02.18
学習指導要領改定で、40年ぶりに「授業増加」http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080216ddm001010107000c.htmlというニュースをご覧になった方も多いと思います。僕らは、塾という形で、子どもたちの教育にかかわっているわけですが、やはり教育の主体というのは、第一に家庭であり、第二に学校ということは、いつの時代にも変わらないということを実感する毎日です。僕ら「塾」ができることは、思われている以上に小さいんです。だから、学校教育がどんなふうになっていくかということは、とても関心があります。日本の子どもたちの「学力低下」は、いわゆる「ゆとり教育」だけが原因だとは思いませんが、学校教育が、「学力低下」に対して、よりいっそうの取り組みをしていくという方針を、学習指導要領で示したものだと、僕は歓迎したいと思います。この国を挙げての「学力低下」に対する動きに、僕ら「塾」が、どれだけ助力できるか・・・・真価が問われるところですね。襟を正す思いです。
2008.02.17
新年度にむけての動きも慌しくなってきました。今日は、新入塾生のクラスわけテストもあり、入塾にかんする面談も同時に並行ですすめなければいけないくらいでした。一方で、自習室は期末試験を目前に控えた子供たちが、無言で勉強を続けています。彼らの姿を目の当たりにして、クラスわけテストを受けに来た子達は、何を思うのでしょうか?自分たちが、彼らのように、無言で何時間も自主的に勉強している姿を想像しているのではないでしょうか?そういう「新しい自分」の姿にワクワクできればOKです。でも、ちょっと不安もあるかもしれませんね。「開智塾って、どんな塾って聞いてこられました?」と、僕は入塾面談のときにお聞きすることがあります。やはり多いお答えが、「きびしい」なんですが、「イベントが楽しい塾」なんて、お答えも聞くことができて、少しずつ地域の皆さんに、僕らが目指す塾の姿が伝わってきているのであるとすれば、嬉しいですね。
2008.02.16
前回の二学期の点数を覚えていますか?あの、悔しかった気持ち・・・・覚えていますか?あのとき、「悔しい」思いをしたはずの子たち・・・・・その中の何人かの子たちは、あの「悔しい」思いをすっかり忘れているように思えます。期末テスト直前の段階で、あきらかに解けない問題群があるのに、解き方を教わりにも来ない子がいます。どうせ、やってもできないから・・・・。そういうふうに諦めているんでしょうか?諦めている子はたいていこう言います。「別に勉強できなくたっていいもん。」これは、たんなる甘えです。勉強できなくても困らないのは、あなたの親御さんが、あなたを世間の厳しい風から守ってくれているからにすぎないのですよ。世間は、勉強ができない人には、とても冷たいところです。「別に勉強できなくたっていいもん。」という言葉は、「いつまでもお父さんとお母さんに守ってもらって自立しないからいいもん。」と、言っているのに等しいことです。いいの?それでも?
2008.02.15
今日は特色化入試の日・・・・。関高校と隣接している開智塾の関校の下の駐車場は、寒い中、保護者の方とのまちあわせの中学生がたくさんいました。開智塾生は・・・というと、とりあえず、電話を借りに暖かい教室までやってきて、そのままお迎えが来るまでホッと一息といった感じ。「ちょっと得した気分・・・・」だったようです。そうやってやってくる子たちの表情を見ていると、今日、昨日までと全くちがう表情をしていることに気がつきます。大きな山をひとつ越えた安心感と達成感みたいなものに満ち溢れています。それでいて、けっして、油断をして気を緩めているわけでもなさそうです。もちろん、合否は、発表されるまでわかりません。競争倍率からいっても、「大丈夫!受かったと思う!」と、断言できる子なんてひとりもいません。けれども、彼らの表情が、これまでとは違ったものにみえるのは、入試という通過儀礼のなせるわざでしょう。入試を通じて学ぶことはたくさんあると思います。おそらく、入試当日にいちばん実感することは、他人・・・・とくに、大人たち・・・に認められなければ、けっきょく、自分たちの思い通りの生き方などできないのだ・・・・という、ちょっと悔しい事実なのではないでしょうか。そして、そのことから、自分たちの身近な大人たち・・・・とくに一番身近な大人である親や家族の人たちが、どれだけ、自分たちのために味方になってくれていたのかということを、少しずつであっても、気が着き始めるのだと思います。一試練終えて帰ってくる子達の成長した表情を見ると、いろいろ批判もされる入試という制度ですが、やはり僕は大切な通過儀礼だと思います。本日、受験したみなさん・・・・そして、受験生を支えているすべての方々・・・・とりあえず、お疲れ様でした。
2008.02.14
授業終了後、ざわついていた中1生数名を叱りました。授業は終わって、お迎えを待つ間のほっと一息・・・・・。塾でしかあえない友達もいるでしょう。ちょっとおしゃべりに熱が入ってしまうのもわかります。けれども、中学3年生が高校入試を明日に控えているという大事な日であることを彼らも知っていて、その上で、そういった、配慮も無く、自分たちの世界だけでものごとを判断してしまった言動は、もっとも許されないことです。昨日も書きましたが、「まわりの人たちに配慮ができる・・・・。」というこは、何よりも大切なことです。そもそも、勉強という行為の目的も、僕はそこにあると思っているくらいです。何のために、国語の小説文で、登場人物の気持ちを読み取る練習をするのか?なんて、わかりやすい例ですよね?僕は、開智塾のスタッフの中では、あまり叱らないほうなのですが、大事な局面では、もちろん叱ります。ふだん、あまり叱らない僕が叱るということが、どういう意味をもつのかということが、さすがに彼らもわかったようです。「KY」なんて、情けない言葉が流行語になるような世の中ですが、だからこそ、いちばん大切なことを見落とさないでほしいと思います。さぁ、中3生!特色化入試だね!人生でたった1回しか経験できないことなんだから、楽しんでこい!
2008.02.13
当初の予定を変更してではありますが、本日、特色化選抜の面接の練習をしました。本来は、さくら個別指導学院の國立先生にお願いすることになっていたのですが、やむを得ず(?)僕が担当しました。さすがというか、みんな、よく準備している感じがしました。立ち居振る舞いも、言葉遣いも、だいたい大丈夫です。じつのところ、相手も人を見るプロですから、付け焼刃な対応では、すぐに見抜かれてしまいます。今日の練習で、面接やトークの技術が大幅に上昇するということは、たぶん無いでしょう。高校入試の面接では、基本的なマナーを押さえて、なおかつ、それを意識しているということが相手の面接官に伝わることが大事です。おそらく、そういったマナーを完璧にクリアできる中学生なんていないはずですから、多少うまくできなくても落ち込んだり焦ったりしないこと。面接官に対する配慮。同席にする他の受験生に対する配慮。この2点を意識していくこと。これは、面接に限らず、最終的に普段の生き方の中でも大切なことです。特色化選抜は、非常に狭き門です。「ここで終わりにしよう!」と、意気込むと逆に辛いものがあります。「チャンスが一回増えてラッキー!」くらいで臨んできてください。PS.関高生の人たち、後輩たちへのアドバイスありがとう!
2008.02.12
試験範囲表をもってきてもらった学校から随時「かこもん・よそもん」を配っています。遅いところでも、ほぼ出揃ってきて、みなさんの手元にはずっしりとプリントの束があるはずです。塾生数急増中の美濃校では、「かこよそ」を配るむねを言うと、前から来ている子たちが「にやり」とします。わざと数学から配布します。「かこよそ」が初めてな子たちは「え~!!!こんなにあるの~!!!」と、驚いています。でも、初めてではない子たちは、その反応に満足しつつも、まだニヤニヤしています。そして、驚いている子達に、こう囁くのです。「これで驚いてちゃダメだよ。社会や理科はねぇ・・・」と。そのタイミングにあわせるかのように、社会や理科の「かこよそ」を配布します。図表や年表が多いこれらの科目は、どうしてもページ数がかさみます。B4で30枚くらいになることもあります・・・・・。初めての子たちは、絶句しています。それなのに、「でも、前回の期末では、1日でやりきっちゃった。」などと、自分たちも初めのころは驚いていたことを棚に上げて、軽く自慢げな子もいます。大人である僕らが「やれ~」などと絶叫するより、こういう子どもたちの言動のほうが、はるかに効き目のあるのは確かです。授業が終わると間髪いれずに、膨大なプリント群に挑み始めていました。そうそう、こうやってわずかな時間をも無駄にしないことの積み重ねが、やがて、膨大な差となっていくのです。がんばれ!
2008.02.11
ネットでよ~く検索してみると、地元の中学生とおぼしき子達が、開智塾についていろいろとやりとりしている掲示板がいくつか見つかります。なかにはやや古いものもあったりするので、鵜呑みするわけにはいきませんが、なかなか興味深いものがあります。それらをいくつか拾ってみると、「開智塾は成績が伸びる。200点台だった子が400点台になった。」「開智塾へ行っている友達がいるけれd、みんな頭がよい!」という流れから、「でも、2時から0時まで自習室で勉強するらしい。」「宿題などがきびしいらしい。」という流れになって、「そこまで勉強したくないから、開智塾には行きたくないな。」という感じでトピックが終わることが多いような印象をうけました。ふつうサービス業というのは、お客様のの負担を減らすことによって、お金を頂く生業です。もちろん塾もお客様の負担を「減らす」生業には変わらないのですが、それが、あたかも、負担を「増やしている」ように誤解されがちなところに、僕らの「経営上」のジレンマがあります。たとえば、中学校の定期試験や模試で、5教科400点以上を取るための労力や負担は、通塾することで明らかに効率化されて、軽減されているはずなのですが、そもそも、5教科400点以上取るために必要とされている労力や負担といったものが、どれほどのものなのか、実際にそういったレベルになってみないとわからなかったりします。山に登ろうとするとき、さまざまな登山具を使用します。これらの登山具は登山の労苦や負担を軽減してくれます。けれども、山に登る大変さの本質は変わりません。山に登ったことが無い人は、どんなに優秀な登山具を身につけても、「山に登るのは大変だ。こんなんだったら、山なんかに登らなければよかった。」と、愚痴をこぼすはずです。もしかしたら、途中で引き返してしまう人もいるかもしれません。それでも、人が山に登り、頂上を目指すのは、その頂に立ったものしからわからない、爽快感や達成感があるからです。塾とは、まさにそういった人たちの、登山具であり、山小屋であるのだと思います。なかには、ピクニックやハイキングで終わってしまう塾や、ひどいと、まるでバーチャルゲームかなにかのように、「登っている」かのように錯覚させているだけ・・・という塾もあるような気はしますが・・・。少なくとも、開智塾に集う子供たち、そして、彼らを支えてくださる保護者の皆様方は、飽くなき優秀な登山者のような方々です。目指したから、到達できる。初めから目指さないものは、ぜったいに到達できない。いよいよ、学年末テストですね。授業のほうも、対策モードに入っていきます。他の人よりがんばってきたこと・・・・点数できっちり証明しましょうね!
2008.02.10
何度か予報で「雪」ということはあったのですが、けっきょくほとんど降らずじまいでしたが、今回はかなりの積雪になりましたね。しかし、開室時間を待たずに自習に子供たちがやってきました。まるで、「そんなのカンケーネェ」と、言わんばかりに。雪道を車で塾へ送迎していくことの大変さは、車をまだ運転したこと無い子供たちの想像の域をでないのでしょうが、僕らは、その保護者の方の、「子どもを支える」想いの強さに、少しでも応えたいと思いました。美濃校への移動途中は雪がもっとも激しかった時間帯で、何度かスリップしかけながらも、到着。こちらも、本日授業がある子たちはみんな塾に来てくれました。その中で、最近他塾から移って来た子が、こんなことを聞いてきました。「先生、開智塾に入ると成績が上がるって本当?」僕はこう答えました。「そんなわけないじゃん。『入る』だけならね。でも、僕らが言うような勉強方法と勉強量を、『あなた』がこなせば、成績は確実に上がるよ。」その子は、納得したように、こう答えてくれました。「うん、開智塾に入ってから、とても勉強量が増えたよ。だって、宿題の量とかとても多いもんねぇ。」僕は、つけ加えます。「そうだね。そのかわり、人より何倍も『あなた』たちが勉強できるように、いろいろ工夫してあげるのが僕らの仕事だからね。授業とか、自習室とかは、そのためにあるんだと僕らは思っているんだ。」こんなふうにして、子どもたちは、新しい・・・いえ、本当は自分でも気付かなかっただけの・・・「ほんとうの」・・・がんばる自分を発見していくのです。雪ニモマケズ。
2008.02.09
小学4年生のクラスは、女の子二人が切磋琢磨しているクラスです。僕が何気なくペンの調子を確かめて、「お!これは新品だな。」と、つぶやくのを彼女たちは聞き逃しませんでした。「先生、それ新品じゃないよ。」「え!?なんで?」「だって、本当に袋から出したばかりだとペン先が固いから、描いた線がもっと細いもの。」いやぁ、まいりました。まるで名探偵ですね。じつに、まったくその通りなのです。「先生が、まえ自分で言ってたよ。」と、さらに畳み掛けてきます。たしかに、言いました。つまり、彼女たちは、僕のちょっとした一言や、ホワイトボードのペン先の線の太さに至るまで、全身全霊で授業に集中しているのです。彼女たちの成績がいつも良好な秘密は、こんなところにもあるんです。勉強だけでなく、さまざまな面で、この集中力と観察力は、彼女たちの強力な武器になるはずです。
2008.02.08
小学6年生、クラス変更後2回目の授業。国語の授業としては第1回目になります。ということは、標準から選抜にあがってきた子達にとっては、初めての選抜クラスでの国語の授業になります。選抜クラスは、標準クラスより少し速めの進度なので、新メンバーにとっては、今までより少し先の単元からのスタートになります。今週の火曜日に突然のクラス替えだったので、宿題もずれがあります。ところが・・・です!なんと、新しく選抜入りした子は、先日の火曜日の段階で、従来からの選抜クラスのメンバーに宿題を聞いて、ちゃんとやってきていたのです。これには、おどろき、感動しました。さすがに、1日で終わる量ではないので、すべて終了させるまでには至らなかったようですが、この辺のやる気と機転のききかたは、最高ですね!いやぁ、これでは、従来の選抜メンバーもうかうかできませんね。
2008.02.07
今日もまた中学3年生から「受かったよ!」という言葉を聞くことができました。この子は、もうほとんど毎日塾で真夜中まで勉強していました。最後の最後まで小さな身体で、ふらふらになりながら勉強していましたね。「やばい、受からん!」というのがずっと口癖でした。しかし、とりあえず私立高校の受験では彼女の心配は杞憂に終わりました。とはいえ、塾の雰囲気は平静そのもの。だって、みんなの目標はあくまで県立高校!だからでしょうね。もちろん、私立高校もけっして悪い選択ではありません。大事なのは、「選択肢がある」ということ。そして、そのために自分を成長させていくこと。人は、たった1日でも、成長できるときがあります。まだまだたっぷり時間がありますよ、受験生諸君!
2008.02.06
今日、小学6年生の新クラス発表をしました。写真はその掲示を見入る小学6年生。先日の全国模試の結果発表があった直後なので、なんとなく予想をしていた人もいたようですが、突然!?って感じの発表でした。今回は、がんばった子が多かったので、選抜クラスの人数が少し増えました。新しいメンバーを迎えての初日の授業は、以前からの選抜メンバーにやはり一日の長がある感じでしたが、この差がどれくらい縮まるのか、新旧メンバーの真価が問われるところですね。ライバルどおし、切磋琢磨して欲しいと思います。この子たちは、あと1ヶ月で「中学1年生」と呼ばれます。英語、数学と別個にクラスわけが行われます。定期試験後には、5教科でクラスわけが行われます。今までのクラスわけとは、ちょっと違ってきます。このあたりも楽しみにしていてほしいですね。さぁ、小学校時代最後の一ヶ月を走り抜けるぞ!
2008.02.05
開智塾コミュニティーのほうでは、すでにお知らせしましたが、今年も、中3生対象に面接の練習企画を行います。愛知県岩倉市の「さくら個別指導学院」塾長の國立拓治先生をお迎えして、面接の特訓を行います。ふだん、教わっている先生ではない人に面接される緊張感の中で、いかに自分をきちんと伝えるかということを、模索してもらいます。日時:2月9日(土) 21時より場所:開智塾関校美濃校の人たちは、関校までお送りします。「さくら個別指導学院」http://kobetu.sakura.ne.jp/index.html思えば、昨年、初めて開智塾を訪れたときも、当時の中学3年生の面接の練習をさせてもらいました。はじめての開智塾生との出会いだったわけですが、「いい子どもたちばかりの塾だなぁ。」という印象を肌で感じたものでした。そもそも、國立先生との出会いが、開智塾との出会いへつながっていったことを考えると、こうして國立先生を開智塾スタッフとして、開智塾にお迎えできるというのは、ちょっとした感激です。今年の中3生もいい子たちばかりです。開智塾のみんな!顔でわらって、心でどついたれ!(國立先生スミマセン・・・)
2008.02.04
さて、今日もまた証明漬けの一日だったわけですが・・・・。ぼくらは、学習管理上の効果を考え、テキストの答えを書き込んでいってもらいっているわけですが、証明問題だと書き込む量に対してかなりスペースがきびしくなります。こうなると、よほどきれいに書いてもらわないのと、添削するのも一苦労です。そこで紹介したいのが、M君のテキストです。ご覧のとおり、非常に見やすいんです。なんと、自分で罫線を引いて、きれいにまとまるように工夫をしているのです。長年、この仕事をしていますが、こんな工夫をしてきた子は初めてです。やはり、添削も圧倒的に速く済みますし、書いている本人も、論理の流れがはっきりするので、正解にたどり着くのも速いんです。こういう工夫が、成績をあげる秘訣なんです。
2008.02.03
中学2年生の数学は、図形の証明問題に入っています。もう連日、添削のために子どもたちが列をなしている感じです。昨日も真夜中まで取り組んで終わらず、今日も開室と同時にやってきてひたすら証明問題と格闘しています。中学2年生レベルの証明問題であれば、途中で計算が入ってくることも無いので、数学が苦手な子でも逆転のチャンスがある単元なのですが・・・・。コツをつかめない子たちは相当に苦労しています。まず、「仮定」という言葉の意味がよくわからない・・・・。たしかに、わからないですよね。「問題文に書いてある」という意味なのですが、いろいろと数学的な配慮があって、「仮定」という言い回しをするのが、まず馴染めないわけです。ちなみに、アメリカの中学校では「given」と言っていました。「与えられている」という意味ですね。日本語では小難しい学術表現でも、英語では日常語だったりというのは、けっこうあるので、おもしろいですよ。おっと、話しがそれました。証明の流れに入っても、まずA=B かつ B=C ならば A=C である。という論理の流れがなかなかうまく理解できない。こういうことって、日常の会話でも必要な論理の流れですが、正直、こういう会話ができているか否かは、かなり個人差があるように思えます。さらに、A=B のとき、 C-A = C-Bというあたりになると、かなり難しく感じるようです。「これとこれは、なぜ『等しい』と言えるの?」と、子どもに聞くと「これとこれは、『イコール』だから!」という冗談のような答えが返ってくるようなときもあって、とにかく個別にしっかりと見てあげないと大変です。僕らは、集団授業で、みんが共有すべき「知識」や「方法論」を提示し、自習室で、徹底して個別に弱点をつぶしていきます。これしかないと思うんですよね、証明や英作文のような問題を丁寧に指導してあげるのは。
2008.02.02
成績を上げるために必要なこと・・・・挙げればいくつもありますが、「<大人>になろうと背伸びすること」というのも大事な要素です。勉強で学ぶことは、大人の世界でみんなが「共有」していることなのですから、いわば大人の世界への入り口へまっすぐ伸びた道のようなものです。この道をどれだけ「先」へいけているかを表すのが「成績」だと言っても過言ではないと思います。じっさいに、「幼さ」が残る子たちは、成績もなかなか上位にたどりつけていません。逆に、上位の成績をとっている子たちは、一様にして、<大人>びている感じがあります。<子ども>でいれば、<大人>たちが、保護してくれます。だから、<子ども>でいるかぎりは、自分から困難に立ち向かう必要はありません。<大人>の誰かが、その困難を排除してくれるからです。それゆえに、自分を<子ども>だと思っている子たちは、自ら困難に立ち向かって、自らを成長させようとする意識がとても希薄です。というよりも、それゆえに、意図的に<子ども>のままでいようとします。いつまでも、無責任な立場で、好きなことだけやっていればいい・・・・そんなありもしない幻想にしがみつこうと、一生懸命で、自分が<子ども>であることを演じ、<子ども>であることに固執します。しかも、そういう子たちは、集まって、お互いにその幻想を維持しあおうとする傾向があるので、よけいに厄介です。もうそろそろ、そういうことから、卒業させなければならない子たちがいます。年齢的にも、時期的にも、成績的にも・・・・あらゆる意味で。そんなことを強く思った1日でした。
2008.02.01
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