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授業終了15分前でした。Uさんが教室に入ってきたのは・・・・。あらかじめ、この日の授業は大幅に遅れるということを聞いていたのですが、かなり遅くなってしまったようです。でも、Uさんは授業にやってきました。夏休み中ですから、いろいろな用事と授業が重なってしまうことがあると思います。夏休み中に限ったことではないのですが、どんなに遅刻してきても、塾に来てくれれば、何かは持たせてあげることができます。休んでしまえば得られるものは0です。その差は、はるかに大きいのです。「今日はもう遅いから授業を休んでしまおうかな・・・・」という気持ちは、わかるんですが、ここは、損得勘定でいきましょう。来たほうが、得です、ぜったいに。
2008.07.30
受験勉強のを通して、ひとりひとりがさまざまな想いや経験をしていきます。辛いこと、哀しいこともあれば、楽しいこと、嬉しいこともある。子どもたち当人だけでなく、子どもたちを支えてくれているお家の方々や学校の先生方にも、さまざまな想いがある。その経験はちょっとした感動物語です。ネットを見ていたら、面白いビジネスを見つけました。そういった個人的な感動物語をコミックにしてくれるという会社です。出会いから結婚にいたるふたりの物語や製品の開発秘話などが、利用例として挙げられています。こんなサービスを使って、子どもたちの受験にまつわる感動経験をコミックにしたら、けっこうイイかもしれないですね。子どもたちは、まわりの大人たちを巻き込んで、壮大な感動物語をつむいでいるんです!!!
2008.07.29
先日、25日にアメリカのある大学教授が亡くなりました。ランディ・パウシュ教授、享年47歳。おそらく、いま、世界で最も有名な大学教授です。彼はすい臓がんで余命数ヶ月であることをあるとき宣言されます。奇しくも、彼はその直前に「もし自分最後の授業をするとするならば、どんなことを伝えたいか?」というテーマの特別講義をすることになっていました。それが、「もし」ではなく、「ほんとう」になってしまったのです。けれども、彼が講義で選んだテーマは、「がん」についてでもなく、「生死」についてでもなく、「子どものときの夢を実現する方法」でした。この本には、このときの講義のDVDがついてきますので、まず、このDVDをご覧になるのがよいかと思います。本を読むのが苦手・・・という人は、DVDだけで終わりにしても良いと思います。教室の本棚においておきますので気軽に手にとってみてくださいね。
2008.07.28
「スゴイ人に話を聞きたい」第5弾今回は、税理士の浅野先生のお話しでした。「税理士」という職業は、子どもたちにはまだ馴染みの薄い存在かもしれませんが、おそらく、今までの「スゴイ人」の中では、大人になれば、一番お世話になる可能性の高いお仕事の人だと思います。直でオカネを扱うお仕事だけに、内容もちょっと「オトナ」な内容だった部分もあったとは思うのですが、それだけに、聞いた人の心の中に、ずっとひっかかりつづけるのではないか・・・そんな気がしています。今回は中学1年生から高校3年生までのみなさんが参加してくれたのですが、メインは高校生たちでした。そんな彼らに浅野先生は、「やらされる勉強は、もうこれで最後だ。」という言葉をしきりにかけていらっしゃいました。大学時代、税理士を目指して勉強されていた浅野先生のその言葉は、とても深いものがありました。高校を卒業したら、君たちは自分自身で、何を、どう学んでいくのかを決められる・・・いや、決めなくてはいけない。そして、信念をもって学び続けている者だけが、生き延びることができる。そんな浅野先生からのメッセージ、あなたにはどう響きましたか?
2008.07.27
高校生のO君が、「ランボルギーニ」などという、懐かしい言葉を口にするので、ついスーパーカー談義で盛り上がってしまいました。僕が物心着いた頃、世は「スーパーカーブーム」で、ランボルギーニ・カウンタックといえば、スーパーカー中のスーパーカーで、まさに、男の子たちの羨望の的でした。ですよね?塾生のお父さまがた(笑)!ちなみに、当時の僕と友人連中は、スーパーカーというのは、ドアを開けて走ると空を飛べると思い込んでおり、よくミニカーでそんな遊びをしたものでした・・・・。O君が話してくれたのは、ランボルギーニ社の設立とエンブレムに関する逸話でした。まぁ、その逸話は半分くらいは間違いだったのですが、それでも、ランボルギーニの創業者がフェラーリに乗っていて、それに刺激をうけてランボルギーニ社でスーパーカーを作るようになった・・・・というあたりは、正しい情報で、ランボルギーニが後発メーカーだということを知って、O君はずいぶんとがっかりしていたようですが、僕にはその逸話がとてもつもなくカッコよく思えるということで、盛り上がったのでした。というのは、僕にはこのランボルギーニ社の創業の逸話が、どことなく開智塾のこれまでの歴史とだぶっているように、勝手に思えてしまうからなんですね。後発であったがゆえに理想を追求でき、やがて、その業界の象徴的存在にまで上り詰める・・・。「開智塾はさぁ、塾業界のランボルギーニだからさ。そこのところよろしくね。」僕はそんな冗談をO君と話しながら、でも、じつは、けっこう「マジメ」にそう思っている自分に後から気がついたりしています。
2008.07.25
夏休みの英語は、ふだんより少し骨のある問題をやってもらっています。ピアノで「初見弾き」というのがあります。初めて見る楽譜を渡されて、その場でその曲を弾くという技術です。入試の英語も、この「初見弾き」にとても似ていると思います。初めて見る英語の長文を渡されて、その場でその文章を理解し、設問に答えなければならないからです。学生時代、音楽に興味をもって独学でキーボードとピアノを練習していたのですが、ついぞ「初見弾き」はできるようになりませんでした。きちんと基礎練習もせず、きちんと先生に教わるということもしなかったので、今思えば当然であったと思います。ピアノは趣味ですから、まだしも、英語は、「ついぞできるようになりませんでした。」では、まずいですよね。入試を半年後に控えた中3生の英語の講習では、この「初見弾き」・・・・つまり、「初めて見る英文をその場で解釈できる力」を意識的に養っていきます。現段階では、選抜クラスの子達でもけっこう苦労している感じです。「期末テスト」のための勉強とはちょと勝手が違いますからね。「期末テスト」の英語も、「入試」の英語も、どちらも基本は同じ。みんながこれまでがんばって伸ばしてきた英語の力を、より柔軟で応用力のあるものにしていきたいと思います。
2008.07.24
今日は、今夏初めての美濃校での授業。美濃校のみんなも、やっぱり元気でした。生まれて初めての夏期講習であろう小学4年生たちからスタート。彼らの成長のスピードには驚かされます。塾に来はじめたばかりのときは、国語の問題の文章を音読するのがあまり得意でなかった子が、今日は大きくはっきりした声でスムーズに読みこなしてくれました。「夏期講習」という、ふだんとちょっと違ったシチュエーションが、成長の起爆剤になったのかもしれません。いよいよ、本格的に「受験生」となる中学3年生も一味違います。いつも以上に張り詰めた緊張感。「なんか違うねぇ。なんか違うねぇ。」と、繰り返すF君の気持ち、よくわかります。もう、あと半年しかありません。長かった中学生活のラストスパートです!高校1年生は、昨年僕が担当させてもらった子どもたちと、初めて担当させていただく子どもたちと半々のクラス。英語が苦手だったRちゃんもだいぶ基礎力がついてきているのを確認できたのが嬉しく、他の子たちの集中力にも、彼らの成長を感じます。初めて僕の授業を受うける子たちと、久しぶりに僕の授業を受ける子達のコラボレーションをめいっぱい楽しませてもらいました。今日の最後は高校2年生。イベントや自習室ではおなじみの子が多いのですが、彼らとは授業では初対面。でも、ぜんぜん「初対面」って感じはなく、お互いにいつものペースでやっていくと、自然とシンクロできてきてしまうのが不思議。ほとんどぶっ続けで授業をやってきて、わずかに体力的疲労を感じながらも、こんな良い子たちと授業ができる幸せが、僕を包み込んでいくのでした。明日も授業!あさっても授業!うーん、楽しみです!
2008.07.23
いよいよ中3生の高校見学が始まりました。やはり関高へ見学しにいった子が多いようです。そのうちのひとりの子が、「関高に見学に行って、今までのイメージとぜんぜん違った。」と、興奮気味に僕に話しかけてきました。どんなイメージだったのか聞いてみると、「勉強ばかりやっていて、とてもつまらない所だと思っていたんです・・・・。」との答え。こういう子、多いです。大人たちは、ごくあたりまえのように、「できるだけ偏差値の高い学校へ行ったほうがよい。」と、子どもたちに言ってしまいますが、子どもたち自身は、「偏差値の高い学校へ行くことのメリット」そのものを理解していないことって、けっこう多いんですよね。もちろん、学歴社会から賃金の企業間格差・・・・などということを説いても、子どもたちにはあまり実感はないでしょう。まずは目の前の「高校」そのものの「違い」を理解してもらわないとダメですよね。では、件の子は、関高にどんな印象を持ったのでしょうか?いわく、「学校のみんなが、ほんとうに楽しそうにしているんです!!!あんなに、誰もが楽しそうにしている場所って、初めてだったんで、すごい感動したんです。」とのこと。これですよね。
2008.07.22
ほんとうの意味で夏期講習が始まりました!夏休みといって、なにかワクワク・ドキドキするのは、子どもたちだけではありません。僕も、いまだになにかワクワク・ドキドキしてしまいます。たとえば、いつもと違う、午前中の光の中の教室の様子とか、その光の中の子どもたちなどが、とても、新鮮に見えて、ワクワク・ドキドキ。いつもと違う、担当やテキストにワクワク・ドキドキ。きっと、子どもたちは子どもたちで、今年の夏にがんばりたいことって、あると思うんですよね。それを達成できている自分を想うだけで、ワクワク・ドキドキするような。それを、あきらめさせない。逃げさせない。そんな夏の講習にしていきたいと思います。
2008.07.21
梅雨も明けました!夏休みも始まりました!今年の夏も暑そうです。いま日本で1,2位を争う暑さの美濃・関エリア。きっと、その暑さの原因は、開智塾生の勉強に対する熱さのせいかと・・・・。さて、夏期講習のオープニングをつげた(!?)のが、高校生球技大会。部活などのいろいろなイベントと重なってしまったのですが、わざわざ駆けつけてくれた子達もいました。さすがは高校生、自主的に動いてくれるので、会の進行もスムーズです。今回のチーム分けは、バレー経験者を均等に各チームに振り分けたこともあり、どの試合もシーソーゲーム。スコアラーをやっていた僕も思わず手に汗握る展開。じつを言うと、スポーツ観戦はあまり興味が無い僕なのですが、プレーヤーが塾の子どもたちとなれば、話は別です。きっと、スポーツ観戦の楽しさってこういうことなんだろうなぁ・・・と思ったりしていました。おお!またまたナイスプレイ!
2008.07.20
梅雨明けはまだだというのに、昨年の暑さの盛りを思い出させるようなここ数日ですね。夏の暑さは、年々厳しくなっているような気がするのは僕だけでしょうか。体調管理がなかなか難しい時期ですが、上手に乗り切って秋までにさらなる飛躍を目指しましょうね。塾舎内は、冷房を効かせているので概ね快適ではあるのですが、エアコンの特性上、場所によってはあまり涼しくなかったり、場所によっては少し寒かったりするところもあります。また、最適な冷房温度は、人によってかなり個人差があります。タオルや脱ぎ着できる上着などをできればご用意いただけると良いかと思います。それから、水分補給はとても大事だと言われていますが、喉を潤すのであれば、冷たい飲み物だけでなく、涼しい部屋での温かい飲み物が意外と効果があるのでお試しを。
2008.07.15
間違え続けてしまった問題やわからなかった問題が解けると本当にうれしいですよね。小6のTちゃん、あっていると確信すると、スキップでやってきます。気持ちはわかるけれど、歩いてきてね、危ないから。中3のKさんは、あっていると確信すると、ドドドド・・・・と怒涛の突進です。気持ちはわかるけれど、歩いてきてね、危ないから。男の子は、何食わぬ顔してやってきて、正解の丸がつくと思わずガッツポーズ!という子が多いですね。子どもたちの「できた!」という顔は、何にもまして良いものです。
2008.07.14
ひと夏の思い出に・・・・・中学生球技大会がおこなわれました。今回はバスケットボール!これまでは、中学生はバレーボールになることが多かっただけに、新たなヒーローの誕生の予感です。チームは、学年別で分けたので、ハンデをつけてのゲームとなりました。対戦相手の学年が下の場合、シュートひとつで普段の半分の1点というルールです。それでも、やはり、3年生チームが圧倒的に優位に試合を進めます。体力的・体格的な差もあるのですが、それ以上に技術力の差が圧倒的です。とくにO君は今日のスーパーヒーローでした。彼のスピードとテクニック、とくにシュートの成功率で、他のチームのメンバーを圧倒していきます。そこに立ちはだかったのが、2年生のT君。自称「自分の中学では僕がナンバーワン!」と言うだけあって、O君と互角の技術力で渡り合います。試合終了後、ふたりはゴール下にいました。1対1で勝負がしたい・・・・ふたりの思いは同じだったようです。ハイレベルなOne on Oneが繰り広げられます。どちらもお互いの力を再確認した一瞬だったようです。その後、O君が僕のところにやってきました。「先生、あの子の名前なんていうの?とても上手だね。ぜひ名前を覚えておきたい。」O君は僕からT君の名前を聞き出すと、次の試合会場に走っていきました。O君の前に立ちはだかったのは、T君だけではありません。チームワークで勝ち進んできた1年生チームが、O君のチームと激突しました。O君のチームとて、チームワークが悪いわけではありません。ただ、これだけ互角に戦われると、相手チームの倍のシュートを決めないと勝てないというハンデが重くのしかかってきます。試合は白熱しました。O君を中心にチームプレイを構成する3年生チーム。ひとりひとりの技術力は未熟だけれども、みんなで攻め、みんなで守る1年生チーム。思えば、敗退してしまったどの1年生チーム、2年生チームたちも、3年生チームに臆せず、何度も何度も食い下がっていた他の試合の光景が重なり、胸が熱くなります。結果は・・・・ハンデに助けられて1年生チームの勝利!でも、決まったシュート数はほぼ互角だったはずです。双方のチームが、お互いにとてもよい試合だったといことが実感できている表情でした。開智塾生たち・・・・・・かっこよすぎです。写真は、T君とO君のOne on One!
2008.07.13
今日は、美濃校で自習指導をしました。「ファミリーマートから、歩いてきました!」と元気がいいのは、郡南中学校の2年生二人組み。「ガソリン代が値上がりしているので、少しでも親の負担を減らそうと思って・・・。」などと、どこまで本気だかわからないセリフも、このふたりが言うとそれなりに気持ちよく耳に響きます。やがて、中学1年生や3年生もやってきました。中学生たちは今は中体連の大会中なので、ユニフォーム姿のままMさんも・・・。みんな、それなりに疲れているはずですが、元気いっぱいです。ユニフォーム姿のMさんは、集中力を途切れさせません。その先輩の姿をジーと眺めて感心している中1のUさんの姿も印象的です。そのUさんと仲良しの中1のAさん「今日は12時までやっていきます!」と、いきなり宣言。「だって、明日の球技大会には宿題をぜんぶ終わらせて気持ちよく参加したいじゃないですか!」うーん、すばらしいですね。ちなみに、Aさんは、けっきょく予定よりもうんと早く宿題を全て終了させることができて、12時までかからずに帰宅。あっぱれですね。もちろん、ここに紹介できなかった子達もがんばっていました。さぁ、明日は球技大会です!
2008.07.12
今日から、面談&自習室指導週間です。開室の時点では、まだみんな学校があるので塾はとても閑散としていました。夕方になってくると、ぽつぽつと高校生たちが集まり始めますが、いつもほどのペースはありません。今日はずっとこんな感じかな・・・・・?なんて予感がしていたのですが・・・・・。しばらくすると、講習に際してのお問い合わせや面談が相次いで入ってくるようになりました。在塾生の面談のためにおうちの方も相次いで塾にお見えになりました。気がつくと・・・・・・高校生自習室も小中学生自習室もいっぱいでした・・・・。つぎつぎとやってくる添削と質問に追われていると、あっというまに時間がすぎてしまいました。開室の時点での静かさは、まさに「嵐の前の静けさ」だったようです。さて、明日以降はどうなるでしょうか・・・・。楽しみです!
2008.07.11
本日を持ちまして、1学期の通常授業はすべて無事終了いたしました。大きな事故・事件も無く無事1学期の授業を終えることができましたことは、塾生と塾生をささえるおうちの方々のおかげ以外の何ものでもありません。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。さて、通常授業が終わったとは言え、自習室はいつものように空いています。今回の面談シーズンは、僕と纐纈先生が、自習室で子どもたちのサポートにまわります。夏期講習初日までの課題を言い渡された人たちは、ぜひこの機会を生かしてください。
2008.07.10
今年の夏、オーストラリアへ行くY君に、「向こうで必要になりそうなセリフを全部書き出して、それを英文にして全部暗記しろ。」なんて話しをしました。実際の会話では、単語や文法など考えている暇はありません。つづけざまに英文を繰り出していかなくてはいけません。ふだん英文暗記テストをやっているわけですが、まさに、あんなノリです。ただ、できるだけ最小限の単語と文の形で勝負です。とりあえず、日常会話でCan I ~ ?あたりをまずマスターするといいですね。ピンチなときには、この文です。今年の夏に海外へ行く子はそんなに多くないとは思いますが、おそらく、ほとんどの子は、やがて海外へ行く機会に恵まれるはずです、この時代。そんなとき、実感すると思います。英文暗記していた文だけが、「使える」のだということを・・・・。
2008.07.09
自分の中で「ライバル」だと思っている相手は、たいてい自分とだいたい同じくらいの成績の子だったりします。けれども、今回のように、みんなが大幅に点数を上げてくると、ちょっとおもしろいことがおきてきます。今まで「あの人にはかなわない。」「あの人は別格。」と思っていた人の背中が見えてきて、急にライバル意識するようになってくるのです。最初は、本人も気がつかない小さなやる気の炎です。この炎を大事に育てられるかどうか・・・・。今度はがんばった自分との闘いでもあります。この闘いで、強い味方になってくれるのが、「あの人にはかなわない。」「あの人は別格。」と思っていた人たちです。彼らも、ライバルたちが増え、しかも、そのライバルたちがすぐ後ろまで迫ってきていることを、ひしひしと感じ取っています。だから、何食わぬ顔をして、でも、確実に差をつける努力をしてきます。自分との闘いより、他人との闘いの方が、気持ち的にはずっと楽なものです。お互いに競い合う相手が、自分ではなく、他人であれば、最大の敵である「がんばった自分」にも自然に勝ちにいけます。だから、ちょっと人間関係にも変化がでてきます。みなさん、気がついていますか?
2008.07.07
今日は中学1年生の英語の補習を中心に指導していたのですが、「山場」です。日本語話者にとっての英語の難しさは、1.アルファベットの読み 音が合成される ルールが複雑で例外が多いということと、2.日本語でほとんど気にしなくてよい<語順>が、英語では厳密に決められているということでしょう。僕自身も、英語を学ぶ前は、「外国語など単語を覚えればできるようになる。」と、思い込んでいたため、「文法」などという面倒くさいことがあるなんてことは、夢にも思いませんでしたから。be動詞の文では、「語順が日本語と異なる」ということを、あまり意識しなくても正解できます。しかし、一般動詞の文になってくると、かなりの子が、語順は日本語のままで、単語だけ英語に直せばよい・・・・という発想から逃れられなかったりします。つまり、言葉というのは、それだけ、人間の思考の奥深い部分まで入り込んでいるということなんです。それだけに、英語の語順を身につけるのには、多かれ少なかれ、日本語話者にとっては苦労がつきまといます。だから、「山場」ということになるわけです。でも、そこにこそ「英語」を学ぶ意義があると思います。子どもたちがよく言います。「どうせ、英語なんて使わないもん!」おそらく、その可能性は捨てきれないし、否定しようもありません。しかし、「使うから」学ぶのでないのです。私たちひとりひとりに奥深く根ざした言語体系とは異なる言語体系、つまり、思考体系を操る訓練をすることにこそ、「英語を学ぶ」意義があるのです。ですから、この「語順の違い」というのは、英語学習において、もっとも身につけてもらいたい事項ということになります。これから中学1年生には夏期講習でばっちり訓練してもらいましょう。お楽しみに!
2008.07.06
「わからない・・・・」何をどう解いて良いのかまったくわからない、お手上げ状態ということも、時にはあると思います。僕自身、子どもの頃、苦手科目はそんな状態に陥ることがよくありました。そんなとき、先生は決まってこう言います。「わからない、わからないと言っている暇があるなら考えなさい!」気がつけば、いつのまにか、自分は「先生」と呼ばれる立場になっていました。そして、やはり、「わからない、わからないと言っている暇があるなら考えなさい!」と、よく子どもたちに言っています。が、これだけでは、ダメだということも、決して優秀な子どもではなかった僕は、よくわかっています。高1のSちゃんが、纐纈が空くのを待っていました。Sちゃんもよく質問に来てくれる子です。でも、先の「まったくわからん・・・・」状態によく陥ってしまう子でもあります。そこで、彼女に纐纈先生を待っているあいだに、力技で解いてしまうようにちょっとアドバイスしました。その方法は、高校生の数学とは言え、小学生でも解ける方法です。ただし、非常に効率が悪い方法でもあります。高校の先生はもちろんそんな解き方をして欲しくて出題しているのではないことは明らかです。しかし、「わからん・・・」と、手が全く動かなくなっている状態の子には、とにかく、手の動かし方を教えてあげるのが大事です。Sちゃんは、なんとか力技で答えを出しました。そして、ちょうどタイミングよく、纐纈が空き、今度は「高校生らしい」解き方を教わることができました。「Sちゃん、わかった?」という僕の言葉に「うん、よくわかった。」という力強い返事が返ってきたのは言うまでもありません。まったくわからないとき、正解を出そうと考えても、たぶん、無理です。そういう状況時に考えるべきことは、それでも、自分の中で分っていることは無いかどうか?というように、「わかっている」と「わからない」の真の境界線を特定しておくことが大事なんです。先生の「わからない、わからないと言っている暇があるなら考えなさい!」という言葉は、そういう意味なんですよ。
2008.07.05
「うわぁ、これ、ひっかけじゃん。」F君が、そう悔しそうに言って、解き直しにとりかかります。今日に限った話しではないのですが、よくある光景です。でも、これが、パワーアップへの第一歩。勉強が楽しくなり始める瞬間です。成績がよい人たちは、間違いなく、勉強を楽しんでいます。勉強の楽しさというのは、いろいろな要素があるのですが、そのひとつに、「出題者との対話」が、あります。設問というのは、いわば出題者からの挑戦状。出題者は、「ふふふ、お前にこれが解けるかな?ちゃーんとワナもしかけておいたよ。」なんてみんなに話しかけながら問題を作っていたりします。そして、君たちは、これを受けてたつ挑戦者たち。出題者からのメッセージを読み取り、彼らがしかけたワナを見破ることができれば、勝利はすぐそこです。「ふ、オレを誰だと思っているんだ。開智塾生だぜ!こんなワナにひっかるほど甘くないぜ!」とか、心の中で言いながら、慎重かつ大胆にゴールまでの手順をこなしていきます。まるで、アドベンチャー映画か、テレビゲームの世界のようだと思いませんか?ゲームなんですから、楽しくてあたりまえです。楽しいんですから、量をこなして経験をつむことができます。そして、ますますゲームは楽しくなっていきます。勉強という、こんなにも冒険的で楽しいゲームをやらない手はありません。だから、まず、その一歩として、出題者との対話・・・・はじめてみませんか?
2008.07.04
何度も何度もブログであがっている話題ではありますが、今回の期末テストはすごい結果になりました。「もともと頭の良い子ばかり集めたんでしょう?」と、陰口のひとつでも言われそうですが、そうではありません。僕たちが、今回の結果を「すごい」と感じているのは、点数の高さそのものよりも、塾の子どもたちが、毎回、少しずつ自己ベストを更新し続けてくることになんです。平均点の高さは、その積み重ねの結果にすぎません。たとえば、中学1年生の今回の結果を見てみると、平均点は400点を越すものの、2年生、3年生の平均点には及びません。中学1年生の1学期ですから、平均点は高めになりますので、その分を差し引くと、上級生たちとの差はもっと大きいことになります。しかし、これは毎年繰り返される傾向なのです。中1のHくんが、「いやぁ、400点台はいくと思ったんだけれど、届かなくてショックです。現実は厳しいなぁ。そう考えると先輩たちすごいなぁ。」と、しみじみ語っていたのは、まさに象徴的なできごとでした。上級生たちだって、これまで、何度も何度も目標の壁に挑戦し続け、何度も何度も悔し涙を流し、ようやくこの高みにたどり着いたのです。開智塾は、「成績が良い」子たちが通う塾・・・・ではありません。「成績をあげている」子たちが通う塾・・・・・なんです。
2008.07.03
「先生、これ面白いから見せてあげる。」そう、小学生から手渡されたのが、これです。『名探偵コナン推理ファイル 日本史の謎〈2〉 (小学館学習まんがシリーズ)』僕の世代だと、この手のものは、ドラえもんでした。時代が進んだからでしょうか、そのドラえもんモノより、さらに洗練されている内容にちょっと驚きました。ちゃんと「名探偵コナン」になっているし、ところどころに監修者の青山 剛昌氏の歴史観なども垣間見れるのも、奥が深いです。どうであれ、「歴史」が科目になってしまう前に、こういう出会いを果たせた小学生は幸運ですよね。勉強は、本来、「面白い」からやるものだということが、実体験として入ってきますから。「今度は1巻をもってきてあげるね。」きっと、このシリーズは、彼女にとって大切な宝物なのでしょう。「見せてあげる」「もってきてあげる」という表現が、それを物語っています。でも、本当の「宝物」は、歴史を「面白い」と感じる彼女の心自身だと思います。
2008.07.02
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