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相変わらず韓国ドラマにハマっていて、いろいろな作品を楽しんでいる。かの有名な『冬のソナタ』も観終わった。この作品は、まぁまぁかな(笑)私は、イ・ジャンスという演出家とユン・ソンヒという脚本家がコンビで作る作品が好みらしい。このふたりは、『美しい日々』『天国の階段』など、有名人気作品を多数世に送り出している人たちだ。どちらの作品も、ほとんどのビデオレンタルショップに置いてあるハズ。さらにその中でも特に私が気に入ったのが、『星を射る』という作品。主人公のハン・ソラは、30歳にもなるのに定職にも就けず、生きがいを見つけられないまま、その日暮らしをしている。ソラは、芸能人のマネージャーをしている兄のハン・パダに心配ばかりかけている。そんなソラの拠り所は、兄パダのビジネスパートナーであるキム・ドフンの存在だ。彼と結婚できれば自分の人生をリセットして幸せになれるハズ、そう信じるソラだったが、ドフンから手痛い裏切りを受けて振られてしまう。そんなとき、ソラとパダ兄妹は、天涯孤独な難読症の青年ク・ソンテと知り合う。ク・ソンテは障害はあるものの、才能あふれる俳優志望の青年だった。ソラ・パタ兄妹は、ク・ソンテに人生の再起を賭けて、彼を一流の役者に育てようと奮起する。--と、まあこんなストーリーである。30歳で資格なし、学歴なし、職歴なし、恋人なし、何もなし。そんな女性ハン・ソラが、さまざまな試練を乗り越えて、がんばることを覚え、兄を支えて、愛する人を見つけて、幸せになるまでを描く、まぁ、いわゆるセイム・オールド・ストーリーなわけだけれど、ドラマを観ていると単純にワクワクしてくるのがいい。俳優志望の難読症の青年、ク・ソンテが本当に魅力的で(笑)、ソラが夢中になっていくのがよくわかる。このふたりのちょっと幼い、そして純粋な愛情は、見ているだけでこっちまで幸せな気持ちにさせられる。「20歳の純情と30歳の純情は違う。20歳の純情はかわいいけれど、30歳の純情は汚れている。相手に負担だし、他人から同情される。純情はあまり長い時間抱かない方がいい。痛んでしまうから」ドフンとの恋に敗れたソラがソンテに語るこの言葉とても印象的。傷ついたソラを労わるように守るように抱えるソンテ。そんなふたりを乗せたバスが、ソウルの街を過ぎていく。このシーンは実に印象的だ。ソラの兄のパタがまた本当にいい味出している。早くに両親を亡くしたソラが、天真爛漫に育ったのも、このパダという絶対的に安心できる存在があってこそと納得できる。さらに、こんなソラとパタを取り巻く脇を固める人々も実に魅力的。ソラを捨て、パタを裏切るドフンは魅力的とは言えないが、やはり敵役のチョン・イェリンは悪役ながら、私は共感できるところがあり好きだった。パダに惹かれながらも、自分の野心を満たすために人を踏みつけにしていく、その強さと悲しさが非常によく表れていた。この『星を射る』は、韓国ドラマソフトがよほど充実しているレンタルショップじゃないと置いていないと思う。TSUTAYA DISCASでもリストに入っていないし。私はネット上の『ドラマ韓』の有料サービスを利用して鑑賞した。全16話で2310円。安くはないが、韓国ドラマの中でも、これはお勧めの佳作だと思う。ちなみに1話目が無料で視聴できるので、興味のある方は、これでまず試してから有料視聴に移るというのがよいかもしれない。でも、正直1話目はこの作品の魅力が存分に発揮されておらず残念なデキ。私も1話でやめようと思ったほどだから。韓国のドラマってなんでこんなに胸を打つのだろう?たぶんそれは、日本人が「重い」とか「うざい」とか言って捨ててきてしまったもろもろの感情を今も感じさせてくれるところにあるのかもしれない。両親との葛藤、人を愛するときに感じる重さとせつなさ。それから、この『星を射る』というタイトルが私は好きだ。「星に願いを」とかじゃなくて、能動的に「射る!」というのかいい。幸せは自分でつかむものだからね(笑)この作品には、ソンテとソラが自宅までの道のりを競争するシーンがよくある。長距離の選手だったというソラは、意外にも足が速くスタミナもある。そんなソラとソンテが、ソウルの町並みを駆け抜けていく。苦しみも怒りも、悲しみもすべて振り捨てて、ふたりが駆け抜けていくシーンは、文句なしに美しい。
2006.01.18
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今更ながら、韓国ドラマの『天国の階段』が面白い!今まで韓国映画は数作観たことがあったけれどもどれも今ひとつ魅力を感じなかった。しかし、『天国の階段』はパーフェクトな作品。『おしん』張りの完璧なストーリープロットに、日本のトレンディドラマのようなスマートさと、アメリカ映画のようなスリリングな展開を掛け合わせたような作品なのだ。描かれているのは完璧に純粋な2種類の愛だ。それは、全く正反対の陰と陽の愛。その狭間で翻弄され、揺れるのが主人公のチョン・ソ。チョン・ソに『陽』の愛を注ぐのが、巨大企業グループの御曹司で幼馴染のソン・ジュ。チョン・ソに『陰』の愛を注ぐのが、義兄で画家のテファ。視聴者は、このどちらの愛に惹かれるかというのも見ものだと思う。ちなみに私はソン・ジュの愛が好み(笑)しかし、滅びに向かうしかないような、どうしょうもないテファの愛もかなり惹かれる。それから、この物語には、さまざまな情けない「子の親たち」が登場する。どの場合も親としてはロクでもない失格者ばかりだ。主軸となる登場人物たちの葛藤や罪、迷いは、全てこんな情けない親たちの生き様の帰結として現れる。そういう意味では救いのない物語だと思う。「私は自分の役に立つ子が好き」チョン・ソの敵役として描かれる義妹のハン・ユリの母が語るこの言葉に、子供を幸せにできない親の心情がにじみ出ている。自分の娘が再婚した妻に虐待を受けているのを見て見ぬ振りしかできなかったチョン・ソの父も同じことだ。真実の愛とはなんだろう?ソン・ジュとテファが、チョン・ソに捧げようとした「痛みも苦しみ別れもない、愛だけがある世界」とはどこにあるんだろう。作品で描かれるように、それがあるのはやはり「天国」だけなんだろうか?さらに、この作品の魅力のひとつとして忘れてはならないのが、「人生の大逆転」だ。高名な建築家にして大学教授を父に持つお嬢様だったチョン・ソが、義母と義妹に全てを奪われ露天商となったり、記憶を取り戻してお嬢様に戻ったり(笑)。私はこういうのが大好きなんです!(笑)。元をたどれば、あの『小公女セーラ』に集約される人生の大逆転劇!その醍醐味が十分に味わえるのもこの作品の見所だ。
2006.01.04
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遅れましたが、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。31日、1日、2日と両家の実家を渡り歩いていたために、忙しい年末、新年を送った。本日3日にやっと落ち着いて、電子年賀を送ったり、年賀ハガキを書いたりといろいろやり残した作業を片付けられた。で、夕方、娘と一緒にたくさん頂いたお年玉を片手に、近場のトイザラスに行って玩具と絵本を購入する。リカちゃんのドレスセットを手に入れて、娘はホクホク顔だ。セットの中にはパジャマも入っていたので、寝る前にリカちゃんもパジャマに着替えさせて、娘は今、リカちゃんと一緒に寝ている。クリスマスプレゼントに義妹から頂いた「バスタイムリカちゃん」もお気に入りで、お風呂に入るときは必ず一緒に入って、リカちゃんの体を洗い、髪も洗っている。こんな娘の様子を見ていると、本当に面白い!実は私は昔、あまり玩具を買ってもらえなかったなかった。リカちゃんの着替えがたくさんあったらどんなにステキだろうと思っていたので、そんな私の夢をやすやすとかなえている娘を見ていると、なんだか不思議な気がする。そういえば、私は昔、猫を飼うのにも憧れていた。捨て猫の面倒をみるぐらいで、猫をちゃんと飼ったことがなかったのだ。なので我が家には今、ネコが2匹もいる(笑)オスの猫が娘にとても慣れている。白と茶模様のなかなかキレイな猫なのだ。物心つく前から、こんなにキレイな自分の猫を飼える娘が私はうらやましい。ピアノも習ってみたかったのだが、母から「お前はにはピアノは向かない」と言われ、習わしてもらえなかった。なので娘にはピアノを習わしている。この他、私は母とは全く別のやり方で娘を育てている。たとえば、うちの母は寝る時間に厳しく、私は土曜日以外は夜の8時には寝なければならなかったが、私は娘はそのへんはあまり厳しくしていない。テレビも母が「くだらない」と感じる番組は、どんなに人気のあるものでも見せてもらえなかったが(人気のあるドラマやバラエティー番組は大抵NG)、これに関しても、私は好きにさせようと思っている。少女漫画雑誌も中学に入学するまでは購入させてもらえなかったが、こういうルールを作る気がない。なんでかっていうと、こんな厳しく育てられた私なのに、本当にたいした人間にならなかったからだ(笑)正直、「人並み以下」な点が多い。実はうちの夫の実家も躾けには厳しかったそうだが、うちの夫にしても、「人並み以下」な感じが私以上にする(笑)はっきり言って、“躾け”なんて全く役に立ってないじゃん!という感じ。そんなことより、私はもっと自分に自信を持たせてもらいたかった。私は周りの人間に愛されていて、みんなに必要とされていると思わせて欲しかった。自己肯定感っていうの?これが希薄な人間は、何やってもダメだ。たいしてモンにはなれない。だから、私の娘にはこの自己肯定間を徹底的に植えつけて見せる!自分は生きているだけで価値がある。そんな絶対的な自信を、私の娘には持ってもらいたいのだ。私が生涯持ちえないものだから。
2006.01.03
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