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朝、クルマの中で目を醒ます。 いつもの起床時間、5時だ。ケータイで天気予報を確認すると、島根には強風注意報、波は1mのち3m。 明日も、3mのち2m。海をチェックしても、磯波がザザーンと打ち寄せている。これで、今日は海に出ないことに決めた。***クルマの中で朝食を食べ、帰路に付いた。まだ朝早い。 せっかく日本海まで来たので、山陰の秘湯である『千原温泉』に入るため、大田経由で帰る事に。この千原温泉は、朝8時からの営業。ちょうど8時に到着し、料金500円を払って湯船に向かう。ここのお湯は、35℃と湯温こそ低いものの、プクプクと泡立つ、まったりとした感じのお湯が特徴。まさに、地球のエキスに浸かっている感じの温泉なのだ。 目を閉じ、ぷくぷくと泡立つ、ほんのり温かいお湯を耳と体で感じていると、地球と一体化した感触に包まれる。***早くから入ったので最初は独りだったのだが、その後に同年輩くらいの人が入ってきた。そのうちに、『カヌーをやっておられるんですか?』と、声を掛けられた。 駐車場に停めていたクルマを見たのだろう。『そうです』 から始まり、思わぬ海遊び談義、カヤック談義に花が咲いた。***同じ広島在住である事。 昔はウインドサーフィンで遊んでおられた事。シーカヤックの値段や、しまなみや上関、祝島など瀬戸内のオススメスポットの話し、日本海の旅の楽しさ、ケラマやミクロネシアの旅の話し。その方からは、最近マイブームだという三瓶山付近の温泉の話し、家族で行かれたという沖縄の話し、ウインドサーフィンにハマっていた頃の話し、などなど。面白かったのは、私たちは基本的に、天気が良くなる事を楽しみにしているのだが、ウインドサーファーの人たちは、天気がわるくなり風が出てくるのをワクワクしながら待っているとの話し。海旅では、天気の変化にも注意が必要だが、その人は、天気が良くなる方には興味がなかったのですが、悪くなる方には詳しいですから! とのこと。同じ匂いがする人であった。 元ウインドサーファーということで、共通する価値観も有り、話していて楽しかった!結局、1時間弱ほど話しがはずみ、私より先に出て行かれたが、シーカヤックの楽しみをたっぷりと宣伝しておいたので、体験ツーリングされることも有るのではないだろうか。 海でお会いできるのを楽しみにしています!***結局、1時間半ほどお湯に浸かり、日本海ツーリングと、車中泊二日の疲れを取る事ができた。山陰の秘湯、『千原温泉』 至福のひととき!
April 30, 2006
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朝は5時前に目が覚めた。 海をチェックしたが、波は穏やか。 今日は漕げそうだ。浜までフネを運び、荷物をパッキング。 朝食のパンを齧りながら、ケータイで天気予報をチェックした。波は、1mのち1.5m。 昼からところによって雨で雷を伴う。 明日は、風が強くなり、1.5mのち3m。うーん、微妙な予報だ。予定では、二日で日御碕近くまで行きたかったのだが、これでは二日漕ぐどころか、今日も昼からだめかもしれないなあ。まあ、最悪でも昼まで漕げば6時間ある。 そこそこ進む事ができるだろう。***6時に、福光の海岸から漕ぎ出した。 ここは、浜からすぐのところに、蛇島のウミネコ繁殖地がある。岬を回っていくと、漁をしている小舟があった。顔を上げたおじさんに、『こんにちわ』と挨拶をすると、「どこまでいくのか?」と聞かれた。『さっき福光を出て、できたら二日くらいで出雲まで行きたいと思っているんですが』「ほお、日本一周でもしょおるんか?」『いやー、本当はそうしたいんですが、会社員なんで、なかなかできなくて』 『ただ、その前は瀬戸内を横断し、去年から下関、角島、青海島と回って、日本海をちょっとずつ北上しているですよ』「そうかそうか」 「まあ、気を付けてなあ」サザエは、そろそろ禁漁期に入るという。 今日はワカメを採っていると言うおじさんに挨拶して、再び漕ぎ始めた。***30分ほどで、昨年お世話になった温泉津の櫛島海水浴場が見えてきた。日本海の旅では、瀬戸内の旅とはまた違った楽しみが有る。 海の透明度が高い事に加え、雄々しい断崖や岩、海岸の洞窟、ロックガーデンなどなど、日本海ならではの景色だ。温泉津の付近も、シュノーケリングが楽しめる時期にゆっくりと遊べそうな良いところがたくさんある。洞窟などは、たくさん有りすぎて入る気もしないくらい。 それでも、カヤックでしか通り抜けられないサイズの洞窟もいくつかあり、そんなところを潜ったり、ロックガーデンを散策したりしながら漕ぎ進んでいく。夏ほど暑くはないが、それでもスカノラックを着ていると汗ばむほどだ。1時間、2時間、3時間。 淡々とパドリングを続ける。馬路、仁摩、韓島。 それにしても『韓島』とは、大陸とのつながりを感じさせる名前だなあ。 五十猛、鳥居、波根。あまりに暇なので、一分間に何回パドリングしているかを数えてみた。 1、2、3、、、、、、47回。ナローブレードで270cmという長いアークティックウインドなので、普通のワイドブレード&ショートサイズのパドルを使っている人に比べたら、かなり少ないかも。時間をおいて、もう一度数えてみたが、やはり47回だった。***日本海は透明度が高いのだが、それでも所々に赤潮がみられた。 去年の3月に日本海を漕いだ時に、やはり赤潮があって驚いたことを思い出す。さすがにまだエチゼンクラゲは見なかったが、海の汚れが進んでいるのではないかと心配だ。***3時間、4時間、5時間。 フウ!漕ぎ始めて5時間が過ぎた頃、少し後ろからの風が強くなり、うねりが出始めた。 雲も少し多くなっている。田儀の港の入り口を過ぎると、数キロ先に小田の浜が見えてきた。 今日はあそこまでかな?と、思っていると、どんどん風が強くなってくる。安全第一という事で、Uターンして、田儀の港に入る事にした。 向かい風を数百メートル漕ぎ上がり、田儀の港へ無事到着。12時過ぎ。 漕ぎ始めて6時間ほど、30kmちょっとのパドリングだった。***山の上にある風力発電機は勢い良く回っており、天気予報を確認しても明日は風が強くなるとの予報のまま。漕げない状況ではないが、出ても楽しい海ではない。 今回は、ここで上陸する事にした。6時間とすると、約15,000パドリング位かな?フネを引き揚げ、簡単な昼食を摂り、次回の事を考えて近くの商店を探してしばし散策。 この田儀も、こじんまりとして静かな町だった。***釣りをするという孫についてきていた地元のおじいさんに、クルマを回収しにいくのでカヤックを少し置かせておいて欲しいとの断りを入れ、JRの駅に向かう。↑ 田儀駅は、日本海の眺めが良い。 目の前には島根半島がうっすらと。。。 日御碕も、もうすぐだ!運良く(?)、次の列車までの待ち時間は1時間ほど。 駅舎の横に有ったきれいな休憩所で、缶コーヒーを飲みながら列車を待つ。外は、風がビュービュー吹いている。 ちょうど良い時間に上がったかも!1両編成のディーゼルカーに乗り、福光へと戻ってクルマを回収し、カヤックを片付けると夕方だった。多岐の温泉で潮を流し、出雲大社の近くの浜で今日も車中泊。 ビール、ワインを飲みながら、今日の短かった旅の事を思い出した。半日で30km進み、出雲半島も目の前になった。 次回は、日御碕を廻り、島根半島をたっぷりと楽しみたいな。
April 29, 2006
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金曜日は午後休にして、日本海に向かった。 尺取り虫方式の瀬戸内横断につづく、北前船の航跡を辿ると勝手にテーマを決めて下関から日本海を北上しているシーカヤックの旅。昨年は、山口県の下関から漕ぎ出して、何度も遠征を重ね、島根県の温泉津までたどり着いた。今年は日本海の波が高く、出掛ける事ができなかったのだが、この週末は少し落ち着きそうな予報。 それではということで、仕事を午後休にして日本海にでかけることにしたのだった。***家から下道を走り、中国山地を越えると、約3時間で日本海に到着。 走ってみれば近いものだ。海は穏やかで、少し期待できそう。昨年ゴールした温泉津の櫛島は、駅からのアクセスが悪くクルマの回収には不便なため、昨年漕いでいる時に目を付けておいた、一つ手前の福光を出発地に決めた。***近くのコンビニで弁当を買い、駅前の商店でビールを酒を購入。 商店のおばさんから、海水浴場の情報を聞く。海岸に着くと、車中泊の準備。 荷物を片付けていると、道を歩いていくおじさんたちに何度も話しかけられた。 みんな、シーカヤックに興味を持っているようだ。片付け終わると、ちょうど良いタイミングで日が傾き、日本海に沈む夕日が美しい。 海岸に独り腰掛け、夕日を眺めながらビールを傾ける。久し振りの日本海。 いつもの地元での旅と違い、尺取り虫方式での日本海北上の旅では、常にはじめての場所を漕ぐ事になる。期待と不安が入り交じり、常に新鮮な気持ちで漕ぐ事ができる。 今回は、どんな旅が待っているのだろうか。
April 28, 2006
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朝、目が覚めてテントのドアを開けると、靄のかかった瀬戸内海の幻想的な景色が広がっていた。まだ薄暗く、朝方までには上がると言う予報であった雨も、しとしととではあるが降りつづいている。***シュラフにもぐり込んだままケータイで天気予報をチェックし、ラジオを聞きながら、徐々に目を醒ませていく。7時前にテントから這い出し、食料の入ったソフトクーラーを持って東屋に上がる。 まだ少し肌寒い。 帽子をかぶり、手袋をつける。まずはコーヒー。 EPIのガスストーブに火を入れ、お湯を沸かす。 朝靄の海を眺めつつコーヒーを啜る。朝食は、だんご汁うどん。 体が温まる。食後は簡単に食器をきれいにし、歯を磨き、ラジオを聞きながら再びコーヒー。 そして、読みかけの『見島民俗誌』に目を通す。***テントを畳み、シュラフを片付け、ゴミをまとめてフネにパッキング。 雨も上がり、8時半前には、もやのかかった海に出艇した。この靄で見通しが悪いため、フェリーが行き交う最短ルートは避け、生野島の西側を廻り、航路を避けたルートで地方(じかた:本土)まで帰る事とした。生野島の南岸、西岸に沿って進み、契島の南側に着けた。左右を確認すると、目指す東側の方は靄が濃いようだ。 西側は対岸の鉄塔が見えている。 安全を優先し、遠回りにはなるが、碇島側の地方(じかた)に最も近い、陸地が見えているコースを選択することにした。ここからは本船も通るため、ストロボライトを点灯し、左右をワッチしながら慎重に漕ぎ進む。***地方に近づいてからは、岸沿いに東進。 弱いながらも、逆潮でパドルが重い。貯木場を越え、ハチ岩の所で岸の切れ目を発見。加茂川の河口だ。 今日は、潮も満ちているため、カヤックで入れる状態。 河口から漕ぎ上がると橋が有る。 後で調べてみたら、皆実橋だそうだ。両岸が護岸されており、漕ぎ進んでもあまり楽しめる川ではなかったので、数百メートルほど漕ぎ上がったところでUターン。再び海に戻り、竹原港の入り口を越えると、ゴール地点。 2時間ほどで到着した。***近場では有ったが、久し振りのキャンプツーリング。 漕ぎ、読み、飲んだ、楽しい二日間。 体も脳も心も満足した週末だった。
April 23, 2006
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「萩とすすきとあおあおとして十分」 、 『あたたかく草の枯れてゐるなり』 昭和十年頃、種田山頭火は陶工を訪ねて生野島に滞在し、この句を詠んだという。***土曜日の朝起きると、まず天気予報を確認した。 くもりで昼から雨、波の高さは50cm。明日も曇りから晴れでやはり50cmの予報。 一方日本海は、島根県で波の高さが2.5mと、この週末も出られそうにない。 本当に残念だ。いつもぎりぎりまで天気予報を確認し、気分やサイフと相談して行き先を決めるので、二日前や前日、ひどい時にはその日の朝に行き先を決める事も多い。 まさに、風の吹くまま気の向くまま。昼から雨ということなら、行き先は生野島に決まりだ。 久し振りのキャンプツーリング!!!***7時には家を出て、8時過ぎにはいつもの浜からフネを出した。生野島まで、まっすぐ行けば1時間も掛からないのだが、午前中はなんとか天気が保ってくれるというので、道草を楽しむ事に。契島は、全島が亜鉛工場という珍しい島だ。 遠くから眺めると、要塞のようにも見える。契島を過ぎると、木臼島、臼島。 そして木村島のこじんまりとした浜で少し休憩。更に南下を続け、折免島、美加子島、長島と過ぎて、『裸島』。 裸島???このあたりは島に囲まれており、波も穏やかで瀬戸内の中でも独特の雰囲気。 私は行った事はないのだが、ある人の感想では、カナダのインサイドパッセージに似ているとか似ていないとか。。。ここからはバウを東に向け、上島、箱島、二子島、船島、そしてようやく生野島。11時過ぎに、いつもの浜に無事上陸した。 約3時間のパドリング。 運良く、雨が降る前に到着する事ができた。***荷物を運び、フネを揚げてテントを張り、流木を集めると一段落。 東屋の下に陣取り、昼ご飯の準備だ。この東屋からの景色は、私のお気に入りの景色の一つ。↑ これは、前回訪れた時の写真。晴れているとこんな感じ!***お湯を沸かすため、バーナーに火を入れた時、シトシトと雨が降り始めた。 12時ジャスト。 まるで私の準備が終わるのを待ってくれていたかのような、絶妙のタイミング。 ありがとうございました。昼ご飯のあとは、東屋の下で、雨の瀬戸内の景色を眺めながら葡萄酒を飲み、本をめくる。 今日は、2冊ほど持ってきた。 先日古本屋で仕入れた『日間賀島/見島民俗誌(瀬川清子、未来社)』と、大島で購入した『周防大島昔話集(宮本常一)』特にソロツーリングの時には、漕ぐだけではなく、こんな本があると、旅の楽しみに奥行きがでるように思う。 『漕ぎ、読み、飲む』葡萄酒を飲みつつ、興味深い記述が多い見島民俗誌に引き込まれる。 東屋の外は雨。 静かな世界。子供の頃、当時近くに有った空き地に、板で囲った秘密基地を友達と作ったっけ。 マンガを持ち込み、雨の日にその中に籠って読んでいた事を、ふと思い出した。***夕方になり、東屋の下で夕食を食べると、下に移って今度は焚き火だ。軒下に焚き火台をセットし、昼に集めておいた流木で暖をとる。 火を眺め、葡萄酒を飲む。眠くなったのでテントに入り、ヘッドランプの明かりで本の続きを読んでいると、いつの間にか寝入っていた。明日は晴れるかな?***山頭火も訪れた生野島。 この島は静かで、派手な娯楽施設は何もないが、旅人が本当に必要とするものは全てある。
April 22, 2006
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先々週末のツーリングで偶然見つけた廃船。 伯方丸***先週末のツーリングを昼過ぎに終え、島の駅で昼食を摂ったあとの帰り道に、陸路からチェックしてみた。上から見ると、海面ギリギリの視点から見た伯方丸とはまた違う姿が目に映った。船首はフラットにしてあり、港でそこから荷物を揚げ下ろししていたことが伺える。 まさに探し求めていた、伯方丸 『渡海船』のパズルの一片にあてはまる船形だ。***しまなみの島々の生活を支えてきた貴重な生活船。どのような経緯で役目を終え、この地に係留されることになったのかは知る由もないが、音戸の渡し船や尾道と向島とを結ぶフェリーボートのように、小さな船が生活に密着している瀬戸内ならではの船の歴史。宮本常一のようにフィールドワークを重視して、ツーリングの途中で偶然知ったこの『渡海船』の事を、もっともっと知りたいと思っている。
April 18, 2006
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海を旅する道具の中で、シーカヤック本体と同じくらい大切な道具。 それはパドル。アームエクステンションとも称され、正に手の延長そのもの。↑ 今年、エルコヨーテのワークショップで製作してから愛用しているグリーンランドパドル↑ 瀬戸内横断から日本海北上の旅、津軽海峡横断チャレンジ、沖縄アイランドホッピングツーリングなどなど、ここ数年愛用しているアークティックウインド***尺取り虫方式での瀬戸内横断の旅や、北前船の航跡をたどる日本海北上編などのキャンプツーリングでは、一日に30kmから40kmの距離を漕ぐ。早朝から夕方まで、一日に何回パドリングしていることになるのだろうか?沖縄でのツーリングに参加するときには、フネやPFDは借り物でも、パドルだけは持参したりもする。 それくらい、パドルは手に馴染んだものが使いやすい。***今年は、エルコヨーテさんのワークショップで、地元産ヒノキのグリーンランドを製作してから、ずっとそれを使っていたのだが、昨日、久し振りにアークティックウインドを使ってみていろいろと感じた事が有る。***まずは、グリーンランドパドル。初めて手にした、ナローブレード、ワンピースのウッドパドル。 最初の一漕ぎ、二漕ぎこそ違和感が有ったが、すぐに手に馴染んだ。重量も驚くほど軽く、キャッチも重くはないのに、そこそこのスピードが出る。また、瞬間的なブレースは効かないが、ジワーッと押す様なスターンラダーなどは、木がしなる感じも含めてしっかりとしており、良い感じ。たしかに、一日漕いでも体への負担が少ない事は実感している。面白いのは、向かい風になったり、逆潮になると、パドルのキャッチが重くなり、しっかりと漕げるようになる事だ。 未だに、そのメカニズムは理解できていない。欠点と言えば、ヒノキは柔らかいので表面が傷付きやすく取り扱いに気を使う事と、ワンピースなので持ち運びが制限される事くらい。ただ日本海北上編のように、到着地点にカヤックを置いて、JRやバス、タクシーでスタート地点までクルマを回収しに行くような旅では、この持ち運びできないことが大きな制約となる(エルコヨーテでは、2ピースタイプのグリーンランドパドルも開発されたようなので、どんな感じなのか楽しみだ)。***アークティックウインド今は廃版となった、日本だけで人気があったとも言われているアークティックウインド。同じナローブレードとはいえ、グリーンランドパドルとは全く違う漕ぎ味だ。FRP仕様ということもあってか、重量は重い。 また水のキャッチは、グリーンランドパドルよりかなり重く、しっかりと水をつかんでいる感じを受ける。 実際、他の人と漕いでいても遅いと感じた事はない。秋の恒例となった、ペースの速い瀬戸内横断隊に参加するには、このパドルが一番であると今でも信じている。キャッチが重く、しっかりと水を掴める分、1日、2日と漕ぎ続けるには、全身をバランス良く使って漕ぐことが求められる。 でも疲れてきたら、パドルが自然とペース/ピッチを教えてくれ、フネを進ませてくれる感じでもある。***昨日、久し振りにグリーンランドパドルから持ち替えて驚いたのは、ナローブレードパドルの漕ぎ方とされている、『かぶせないパドリング(水中でパワーフェイスが水面を向いたパドリング)』が自然にできるようになっていたこと。今まではアークティックインドでも、ワイドブレードのパドルと同じように、かぶせるパドリングをしていたのだが、グリーンランドパドルを使っているうちに、自然にナローブレードのパドリングが身に付いていた事に気がついた。ナローブレードパドルの漕ぎ方は、ナローブレードの先祖であるグリーンランドパドルに教えてもらえ、漕いで体で覚えろということであろうか。***キャッチは軽いが決して遅くはなく、体への負担が少なく感じるグリーンランドパドルと、しっかり水を掴んでその重さを全身で受け止めつつ高速で進むことのできるア-クティックウインド。今年は、似ているようで全く性格の異なる2種類のナローブレードパドルを使い比べながら、その神髄を解き明かしてみたいと思っている。*最近、変なトラックバックなどが増えているため、一時的にトラックバックほかの機能を制限させていただいております。 ご了承ください。
April 17, 2006
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朝起きるとすぐに天気予報をチェックした。 今日は晴れだが、昼から風が強くなるとの事。午前中が勝負、ということで7時前には家を出て、8時前には浜から出艇した。***今日の目的地は、呉市倉橋町の呉海軍工廠亀ケ首東射場跡。 ここは、戦艦大和の主砲をはじめ、艦砲の試射や砲弾の性能試験が行われていたところらしい。 音戸の浜をでて情島に寄り、バウを南に向けて亀ヵ首に向かって漕ぎ進む。今日の相棒は、最近使っていたグリーンランドパドルから、アークティックウインドに戻した。 そろそろ日本海へ遠征する時期が近づき、アークティックウインドに慣れておかなければ、ということで久し振りにメインパドルに復帰させたのだ。グリーンランドパドルに比べると、パドル自体も重いが、やはりキャッチが違う。 一漕ぎ一漕ぎがずっしりと体にのしかかってくる。 この重さを、肩、背中、腰、足と体全体で受け止め、独自のリズムでゆっくりと水をキャッチして行く。ワイドブレードの短いパドルとはピッチが全く違う。 ゆったりとしたリズムで大きく漕ぐ。 だが、決してスピードが遅い訳ではない。 これが、アークティックウインドに慣れ親しんだ私の旅のリズム。最初はパドルが重かったが、漕いでいるうちに体が漕ぎ方を思い出したようだ。1時間ちょっとで、亀ヵ首の浜に到着。 海軍の施設跡である船着き場の横にフネを揚げた。付近を探索する。 地元の方が最近整備されたと言う看板があり、わかりやすい。発射盤跡、トロッコが通っていたと言うトンネル、、地下弾丸破裂試験槽、レンガ製の測定室および弾丸調整室(上の写真)などなど。情島の伏龍攻撃隊跡、ここ亀ヵ首の試写場跡など、この付近には旧海軍に関する史跡が多く残されている。 この辺りは景色も良く、海もきれいなだけに、数十年前の状況を思うといろいろと考えさせられる。***散策を終え、再びフネに乗り込んで、今度は先週末も訪れた奥ノ内湾を目指して北上。少し袋内湾側に沿って漕ぎ上がり、鈴鹿島の所でバウを左に向けた。静かな湾内を通り、お気に入りの小さな砂浜に上陸。 ここは風もなく、海も澄んで気持ちのよい、なんちゃってプライベートビーチ。今日は、スベア123を持ってきた。 スポイドで少量のガソリンを取り出し、プリヒートして点火。おだやかな瀬戸の海を眺めながら、沸いたお湯でインスタントコーヒー。 そしてもう一杯。***奥ノ内湾を横切り、昼過ぎに出発地点の浜に到着。 実漕時間は3時間半、約20kmの半日ツーリング。片付けていると、先週挨拶したおばさんが居た。 今日も、落ち葉を掃除されている。『こんにちは、いつもご苦労様ですね』『最近は風が強い日が多いから、葉っぱが落ちて掃除が大変なんよ』 『落ち葉を集めて焼きよるところ』『そうですか、今日も昼から風が強くなると行ってましたよ』 『今日は、亀ヵ首まで行って来ました』『そうかね、あまり無理せんようにね、 ひっくり返らんように気をつけんさいよ』『ありがとうございます。 じゃあ帰ります、また』片付け終わった頃には、予報通り風が次第に吹き始めた。***昼ご飯は、近くに有る『島の駅』で、『一汁三菜定食』をいただいた。刺身、お吸い物、つくし、瀬戸貝のはいったヌタなど、いつもながらおいしい料理。 ここは、地元産のあなごを使った穴子丼も最高にウマいのだ。 島の駅は、うちの家族もお気に入り。家に帰って片付ける頃には、風がビュンビュンと吹き始めた。 天気予報通りだ。日帰りツーリングではあったが、なんとか今週末も海に出る事ができた。 アークティックイウインドの慣らしもでき、返ってからフネのメンテナンスもできた。 満足満足。
April 16, 2006
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雨、風、雨、風。 週末しか漕ぎに出る事のできない素人シーカヤッカーにとって、毎週末天気に恵まれない今年の春。週末の天気図を見るだけで、ため息が出る日が続いている。今年の春は、ここ数年とは感じが全然違う。 本当に大丈夫か、日本。とはいえ、どうあがいても自然には勝てないので、風の吹くまま気の向くまま。 今日は、妻と二人で映画を見に行く事にした。今日の目的は、『プロデューサーズ』。 以前、やはり妻と一緒に『力道山』を見に行った時、この映画の予告編を見てから、次はこれを観に行こうと決めていた。今日もクラブ活動で学校に行く二人の息子に留守番をまかせ、雨の中をロードスターで二人で映画館に向かう。***この映画館は指定席なので、チケットを出して席を決めておいてから、外に昼ご飯を食べに出た。 少し歩いた所で、小さいながらもきれいな担々麺の店を見つけ、ここに決定。妻は辛さの抑えられた白胡麻担々麺、私はそれよりも少し辛い黒胡麻担々麺を注文。 白胡麻担々麺のスープがウマい。 黒胡麻担々麺に比べてクセがなく、万人受けする味。 それに対して黒胡麻担々麺のスープは、少しクセはあるものの、飲み始めると止まらない。食べていると、体がホカホカして汗がにじんでくる。 美味かった。 ごちそうさま。また、いい店を見つけることができた。***映画館は、ナルニア物語やコナンを見に来た人ばかりで、『プロデューサーズ』は思いのほか人が少なく、さすがに先日の『力道山』ほどではないが、ゆったりと見る事ができた。でも、これは面白い。ミュージカルは好きではないのだが、『オペラ座の怪人』で、その面白さの一端を初めて知った。この映画は、『オペラ座の怪人』とは対極にある様なコミカルなミュージカルなのだが、プロデューサー役、会計士役の味のある俳優などなど、濃い人々の織りなすドタバタが楽しめる。『有頂天ホテル』も楽しめたが、予告編での期待が高すぎたのか、見終わった後は、まあこんなものかという感じだった。それに対してこの映画は、少し過剰な演出も有るものの、素直に楽しめたし、本編が終わった後も、最後の最後までエンターテインメントに徹していたことに敬服。***今年は天気に恵まれないおかげで、去年まで以上に多くの映画を見る事ができた。それはそれで楽しいのだが、そろそろ北前船が日本海を行き交い始めた季節に突入する。 そろそろ、本格的に漕ぎたいな。旅、旅、旅。 瀬戸内、日本海の旅に出たい!
April 15, 2006
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今日は近場でのんびりと、お花見を兼ねた奥ノ内湾一周ツーリング。 一周で約17kmと、春の海をのんびりと楽しむには適当な距離の半日コースだ。朝、軽くジョギングしてシャワーを浴び、華の研究会に参加する次男を駅まで送ってから、そのまま音戸に向かう。浜についてみると、少し東の風が出ている。 昨日ほどではないが海もざわついており、黄砂の影響で視界も悪い。フネを下ろし、装備一式をパッキングして準備完了。近くを掃除しておられたおばさんに、『ご苦労様です』と声を掛けると、『今日は風が弱いから悪いねー』と返ってきた。どうやら、ウインドサーフィンと間違われたようだ。『私のは手漕ぎなので、風がない方が良いんですよ』 『ああ、そうかね。 まあ、ひっくり返らんように気を付けて行ってきんさい』 『はい、ありがとうございます』***8時半過ぎに漕ぎ出す。 今日もグリーンランドパドルが相棒だ。情島、小情島、鈴鹿島を越え、袋内湾側に少し南下してみる。 しばらく漕ぎ進んだが、東の風で少し横波があり、桜も見あたらないので、箕石近くでUターン。鈴鹿島の所で左に舵を切り、奥ノ内湾にバウを向けた。すぐ先の、細長い湾に漕ぎ進む。 ここは、風裏となっているため波も無く、まるで湖のようだ。一番奥まで行って引き返す途中、きれいな桜を見つけた。漕ぎ寄り、しばし休憩。***再び漕ぎ出し、長谷の集落付近を目指す。 奥ノ内湾の南岸側は、昔は道路もなく隠れた穴場だったのだが、数年前に道路ができてから釣り人も増え、法面工事の影響か、浜の雰囲気も変わってしまった。 もったいないなー。でも、道路が高い所を通っているので、浜まで降りてくる人が少ないのがせめてもの救い。 これ以上荒れないで欲しい。長谷の集落でも、海の近くで桜が満開のところがあり、海から花見。***11時ころ、弁天島に上陸。 少し早いが、昼食を兼ねた休憩だ。この島には、小さな鳥居があり、弁財天が祀られた小さな祠がある。 その横の小さな浜で一休み。アルコールバーナー、『パイトーチSSS』を引っ張り出し、18年近く使っているコッフェルでお湯を沸かす。 水は、これまたお気に入りの、デッドストックで入手した、古いTIGERの四角い水筒で持参。このコッフェルは、結婚してすぐの頃、ホームセンターで買ったもの。薄肉のアルミで、焚き火にかけるため真っ黒でベコベコ、把っ手はサビサビになっている。 もういいか、とも思うのだが、薄肉ゆえの軽さや、ソロ用にちょうど良い大きさ、瀬戸内/沖縄/奄美/日本海といろいろな所に一緒に行った思い出もあり、愛着が湧いて捨てる事ができないでいるものだ。お湯が沸くと、まずは玄米リゾット。 そして、最近ハマっている、乾燥野菜を入れたチキンラーメン(うー、ウマい!)。食後は、紅茶。***一休みして、12時前に再び漕ぎ出す。 空は、相変わらず黄砂で霞んでおり、東風も吹き続けている。湾に沿って漕ぎ進むにつれて、バウは西から次第に北西、北、そして東向きに。この辺りは住宅や、漁港、水産会社などが立ち並び、漕いでいて景色を楽しめる所ではない。でも、名物である口子が干してあるのを眺めたり、古い桟橋を観察したりしながら漕ぎ進んでいた。***途中、気になる廃船を見つけた。船尾が丸く、そこそこ大きい。 近寄ってみると、木造船のようだ。 『伯方丸』という字が読み取れる。気になって、家に帰って調べてみたのだが、はっきりしない。 この伯方丸? もしかして、これと同じ種類の『渡海船』?もう少し調べてみたい。***13時前には、湾一周を終え、スタートした浜に戻った。 一周約17km。天気は今一つだったものの、桜も楽しめたし、謎の伯方丸も見つけたし、そこそこの距離を漕ぐことができ、なかなか充実したツーリングだった。それにしても気になるなー、『伯方丸』。 だれかご存知ありませんか?
April 9, 2006
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朝起きると、晴れてはいるものの風が強い。 この春の週末は、天気が悪いか晴れていても風が強い日が多いようだ。今日は、残念ながらシーカヤックは断念。天気も良い事だし、体をリセットするために、オープンドライブでのんびりと石風呂にでも行って来よう!忠海の石風呂旅館、岩乃屋さんの石風呂は、数年前に見つけてからお気に入りのスポットの一つ。年に数回ではあるが、シーカヤックの帰りに寄ったり、ドライブがてら汗を流しに行ったりしている。先日は、大久野島へ行く途中に海から近寄ってもみた。幌を開け、海沿いの国道をドライブ。 少々風は強いが、まさにオープンドライブ日和だ。 もう汗ばむほど暖かく、帽子も手袋も要らない!すれ違うロードスターも、さすがにオープン比率が高くなってきた。昼過ぎに到着すると、村上水軍商会の村上さんのクルマが停まっていた。 カヤックが見当たらないので、お客さんと海に出ているのだろう。お金を払い、石風呂へ向かう。 今日は、人が多いようだ。海パンに着替え、休憩所の場所を確保し、まずは石風呂に入る。 ここは風呂と言いながら、瀬戸内独特の、床に海藻を敷き詰めた蒸し風呂がメイン。狭い木の扉を潜り、裸電球一つの、花崗岩を刳り貫いた暗い室に入る。 しばらくすると、全身から汗が噴き出してくる。15分ほど汗を流して、室を出た。***途中で買って来たカップそばに、炭火でたっぷりと沸かしてあるお湯を注ぎ、昼食の準備。 海パン一枚で床に座り、カップそばとおむすびの昼食。食後は少し休憩して、再び石風呂に。***休憩しては石風呂に入り、汗を出しては海を眺めながら体を冷やし、休憩所で横になってゴロ寝。横になり、持って来た本、『日本語 表と裏(森本哲郎_新潮文庫)』を読む。この本は、カヤック仲間であるエクストリームNさんから紹介してもらった本。シーカヤッカーとしては、このなかの『まあまあ』という章に注目したい。***『そいつは、まあ、なんだな。。。』 からはじまる、『まあまあ』の章。その中で著者は、日本三景について触れ、それらが、いずれも海辺の景色である事、穏やかな内海に臨むこじんまりとした浜で、目の前に州や小さな島が見える景観で有ると言う共通点に着目する。なぜ、女性的なやさしい入江に日本人は心惹かれるのであろうか?著者は、日本民族が体験した太古の記憶が、無意識のうちに郷愁を誘うのではないかとの仮説を立てた。その昔、南太平洋の島々や、東南アジア、中国、朝鮮半島などから、小舟を操って大海原を渡り、島影をひたすら求めて航海をつづけた。 そして、波を避け、安心して島に上陸する事のできる静かな入江こそが、荒波を乗り切る航海の中で、彼らが求めていたものであるはず。そうした太古の記憶が懐かしいイメージとなって、『日本三景』に結晶しているのではなかろうか、という内容だ。おもしろい着眼点だし、上陸地点やキャンプ地を探しながら、時には荒れた海をひたすら人力で旅しているシーカヤッカーにとっては、実感できる内容ではないだろうか。***そんな興味深い本を読みつつ、石風呂と休憩所を往復する。4回目位から、サラサラした汗に変わってきた。 また、石風呂に入るとすぐに大量の汗が噴き出してくる。 多くのお客さんが言っていることだが、ここの石風呂は普通のサウナとは汗の出方が違う。疲れもストレスもサッパリと洗い流されるようだ。 爽快。再生。***結局石風呂に7、8回入った後、最後に潮湯につかり、着替え、午後4時前に家路についた。天気予報によると、明日は風も治まるようだ!
April 8, 2006
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雨の日曜日は、周防大島へのドライブ。 目的は、かねてから行きたいと思っていた、周防大島文化交流センター。ここは、施設の名前にこそ冠されていないが、大島で生まれ育った宮本常一氏の写真ネガ、調査資料、蔵書など貴重な資料が保管されているほか、パネル展示が行われている。今の企画展示は、『日本の離島』。 これは、行くしかないでしょう!という訳で、妻と二人で一路大島へと向かった。悪天候のためか道もすいており、開館すぐの時間に到着。 受付で料金を払い、展示室に向かう。45分と言う長い映像資料は後回しにして、パネル展示から見学を始めた。まず最初のケースには、宮本常一が旅の伴にしていたカメラやかばん、ペン、シェーバー、愛読書など。 愛読書は万葉集と風土記。 水筒、小型の折りたたみナイフ、ソーイングセット。この展示物を見るだけで、(いうまでもないことだが)旅のプロであることがわかる。昭和30年代を中心とした写真(戦前の貴重な写真は、空襲で焼けてしまったのだそうだ)で構成された、いろいろな離島での生活がひしひしと伝わってくるパネルを見て回る。 あー、確かに自分が子供の頃はこんな時代だったよなー。 昭和だ。最後に映像資料を見る。 宮本常一の生涯を、45分にまとめたものだ。 良くできている。 氏が、『あるく、みる、きく』なら、私たちは『こぐ、のむ、はなす』か?尺取り虫方式の瀬戸内横断では、自分にとって初めての遠征ということもあり、漕ぐ事、瀬戸内を横断する事が主目的となってしまい、残念ながらあまり人と話す機会が多かったとは言えない。余裕ができ、地元の人との出会いを楽しめたのは、西行きは防府を過ぎてから、東行きは家島に近づいてからであった。昨年から『北前船の足跡を追う』と勝手に称して始めた下関からの日本海北上編では、港湊に引っかかり、地元のおじいさんやおばあさんとの出会いと語らいが、貴重な旅の記憶となっている。 今年は、特に意識して、ゆっくりゆっくりと、日本海の港湊に引っかかりながら、のんびりあせらず漕ぎ上がって行こうと思っている。資料室をでて、一般書店では扱っていないと言う本を購入し、周防大島文化交流センターを後にした。***その後は、近くに有るサンシャインサザンセトでお風呂に入る。 昼時のせいか、人も少なくゆっくりと体を休める事ができた。 ここのお風呂は、2年前の瀬戸内横断隊の途中、この近くの浜にキャンプした時、みんなで入りにきたことがあり、思い出の風呂。***一休みして、こんどは道の駅サザンセトとうわへ。 ここで、大島名物と言う『いわし定食』と、今日のおすすめという『さより定食』で昼食。 刺身、天ぷら、フライ、どれもウマい。外では、揚げたてあつあつのジャコ天を売っている。 普通のジャコ天が100円、タコ入りが110円。 あつあつにかぶりつくと最高に美味い。 あー、ビールが欲しい! あまりの美味さに、家で待つ子供達にも土産として追加購入。***宮本常一、温泉、ジャコ天。 そしてドライブの道沿いの桜。 楽しい一日であった。
April 2, 2006
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トートバッグに昼食とビール、シェラカップ、マットを詰め、妻と二人で近くの山に花見に出掛けた。長男は今日もクラブの練習。 次男は練習は休みだが、花見に行こうと言うと、『いかなーい』のつれない一言。というわけで、今日は妻と二人で散歩がてら近くの山に花見に行く事にした。 まだ桜が咲いていないのは承知の上で、外でゆっくりと昼ご飯を食べるのが目的だ。春らしい花曇りの天気の中、登りの道を歩いていると、汗がにじんでくるほどの陽気。小一時間で頂上に到着したが、まだ花がほとんど開いていないという事で、人も少なく静かな雰囲気。展望台に近い静かな広場のベンチにマットを敷いて腰掛け、つぼみの桜を眺めながらシェラカップでビールを飲みつつ寿司を頬張る。 あー、春だ!子供連れの家族や、犬を連れたカップルなどなどが展望台に登って行く。 子供達も高校生と中学生ということで、あまり私たちにはついて来なくなった。 公園のベンチに腰掛け、二人でお昼ご飯を食べているなんて、なんだか老夫婦みたいだねー、と頷きあう。昔を思い出し、これはこれでなかなか良い気分。静かな山頂で、お昼ご飯を食べつつ1時間ほどゆっくりとした時間を過ごし、家に帰った。来週は、桜も満開だろうな。 春だ春だ、春が来たー。
April 1, 2006
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