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静岡県三島市には国の天然記念物に指定されたキンモクセイの木がある。三嶋大社の本殿近くにそびえ樹高は十数メートル、幹周は3メートル以上になる。花が満開の時期には、その香りが何キロも先に届くという。講談社刊「自然紀行 日本の天然記念物」より 神奈川県相模原市出身のニューミュージック・グループ「キンモクセイ」は、その三島のキンモクセイをデビュー・アルバムのジャケットで使用した。「音楽は素晴らしいものだ」キンモクセイ (2002年) このジャケットを見たときからファンとしては一度訪れたい場所だと思った。そして先日の連休に、ようやく機会が訪れた。今頃、丁度満開の時期なのではないだろうか。 午前8時、三嶋大社に着く。駐車場でクルマから降りると、その良い香りが・・・・全くしない。あれ?なんだかイヤな予感。 曇り空の下、ゆっくりと歩き出しまずは本殿を目指す。そして参拝を済ませた。 さて、キンモクセイはどこかな?おっ、この記念碑は・・・・ これだ!この木が日本一のキンモクセイか。確かにジャケットに写っていたのと同じ。やはり大きいなぁ。そして肝心の花だけど・・・・ あーっ、散ってる! どうやら開花は9月上旬に始まっておりすでに2週間以上経ってしまったのだ。近所のキンモクセイは、まだまだこれからなのに。無念だ。せっかく来たというのに。 このキンモクセイは2度咲き。少しだけ残っている花は2度目に咲いたもの。まぁ、これだけでも見られたのだし香りも微かに感じられる。満足しておこう! 本殿を離れていくと、なんだかケモノの匂い。何かいるな。 シカだった。30頭近い。シカトしないでね。 一応、目的の物は見た。でも、これで帰るワケにはいかない。三島に来たら、アレを食べなきゃ。まだ時間が早いので、それまでゆっくり散策しよう。 街の中には清流が流れている。住民が花壇の世話をしており、景観も素晴らしい。カルガモが気持ち良さそうに泳ぎコサギがエサを探すシーンも見られる。 私が写真を撮っていると、散歩中のオジサンが話しかけてきた。「あのコサギはね、まだエサを捕るのが下手。なかなか上達しないんだよね」 どうやら今年巣立ったようだ。こんな知らない者同士の会話も、旅を活気づける。 1時間ほど歩き、三島駅前に着く。沢山歩いてお腹が空いた。アレを食べなきゃ。 出た~、三島名物うな重!「うなぎの味は水の良し悪しで決まる」ここのうなぎは、富士山の湧水で身が引き締められている。まさしく天下一品といっても過言ではない。 臭みが全然ないので、山椒は不要。パリっとした表面にホワホワの中身。焼き方、タレも絶妙。脂っこくないので、どんどん入ってしまう。きも吸いも上品な味わい。思わず溜息が出る。 美味かった。もうスーパーで売ってるうなぎは食べられないかもしれない。 再び三島神社に戻ると、空が晴れていた。キンモクセイはもちろんだが、三島の街並みとうなぎの味が再び私を呼び戻してくれそうだ。
2007年09月27日
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土曜日は久々に丹沢方面に向かってクルマを走らせた。しかし、3連休の初日だけあって国道は早朝から大渋滞。ずいぶんと時間をロス。こんなときは、あっさり諦めてカワセミが出現する大和市の公園に方向転換。 秋のお彼岸に入ったというのに暑い。木陰を歩いているときは風が抜けて涼しいがカワセミのポイントは直射日光。 いつもなら出るまで待つところだがジリジリする日差しに耐え切れずのんびり川沿いの道を歩くことにした。 この公園には彼岸花の群生地があり暦通りに見頃を迎えていた。 赤と白に加え、ほんのりピンクのも見つけた。ワインでいうならロゼってやつか。 カルガモが気持ち良さそうに泳ぐ。コサギもエサ探しに余念が無い。コガモも数羽、飛来してきたようだ。 対岸で何やらガサゴソと音が聞こえたのでしばらく粘っていたら、ゴイサギの幼鳥である通称ホシゴイが現れた。 正面から見ると、まんまる。至近距離にいた私のことなど、お構いなしで小魚やザリガニを捕らえようとしている。 しばらく散策を楽しんだので、再びカワセミのポイントに戻ることにした。10分くらい経過した頃、1羽のカワセミが満を持して登場してくれた。口ばしの下が赤いのでメス。 カワセミを撮るには、ちょっと日差しが強い。それでも、お腹と背中を何とか撮れたので満足。 駐車場に戻ろうとしたら、土日だけ開いている野菜の直売所を見つけた。人の良さそうなオジサンがニコニコしながら「コレ、美味しいから食べてみてよ~」と勧めてくれたのは、新種のレッドムーンというジャガイモ。サイズは小さい。電子レンジで5分加熱しただけだという。 口の中に入れると、ジャガイモの食感にサツマイモのような甘さ。美味しいじゃないの!結局、米ナスとシシトウも一緒に買ってしまった。 まぁ、予定は大幅に狂ったけど、しっかり予定調和。充分満足出来る1日であった。
2007年09月23日
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どれもこれも、ひとつずつ更新するには少々物足りないような小ネタが沢山なのでこの辺で一挙にご紹介。<会いたい?> ラゾーナ川崎へ行ったらこんな看板を見つけてしまった。 予想GUYです・・・・。こんな所で営業やってるんだね。ギャラも予想外だったりして。 もちろん私は参加しなかったけどね。O.J.シンプソンの方が嬉しいよ。<召集> 先日、私の元に赤紙が届いた・・・・。 こうなったら彼の地へ向かうしかない。でも、チケット取れるだろうか? 結構、人気あるんだよ、Mr.GYOKUSAIは。やっぱり12月の九段会館が良いなぁ。<コラボレーションその1> ときどき飲みたくなる炭酸飲料。それに加え、新しいものは試さないと気が済まない。そんな折、見つけたのがコレ。 ロッテのクールミントガムの天然ミント成分をサントリーがサイダーに仕上げたもの。 でもさ、季節はそろそろ秋だよ。こういうのは、もう少し早く出してくれないかな。 飲んでみたけど、う~ん・・・・そんなに爽快感は得られなかったんだよねぇ。 結局、これだけでは満足できずこんなのも飲んでみた。 お酒ね。チューハイ。グラスに注いでみると・・・・ おおっ、たしかにスゴイ泡!味はスッキリしていて、そんなに酔わない。でも、あのCMは好きになれないんじゃ。<コラボレーションその2> セブンイレブンのデザートコーナーで見つけたのはコレ。 お馴染み、雪印のコーヒーをチーズがキャッチ!キャッチ!キャッチ! これをイートしないなんてMOTTAINAIよ!<秋のカップヌードル> 秋といえばカップヌードル。(なんで?)期間限定の商品「きのこバター醤油風味」。 バターでコッテリしてるのかと思いきやそれほどでもない。椎茸が入っているので一瞬ムッとしたが、なかなか美味しいので許す! カップヌードルといえば、最近リフィルという容器を捨てないアイディア商品も発売された。 洗えば何度でも使えるし、冷めにくい構造。ゴミも少なくて済む。詰め替え用は真空パックなのでこんなに小さい。 それと、このリフィルは専用サイトでテンプレートを利用すれば、自分だけのオリジナルカップを作ることも出来る。 さっそく作っちゃった。カワセミ・バージョン!これは愛着が沸くね。その前に、お湯を沸かそう。<秋のハーゲンダッツ> 春と秋に出るハーゲンダッツの新商品&期間限定。今回はまず、ビターキャラメルが登場。 さすがだ。期待を裏切らない味。でも、不動の1位である抹茶を抜くにはまだまだだな。 9月24日にはノワゼット・ショコラ(ヘーゼルナッツ&チョコレート)が発売予定。<ヘブン> 総合格闘技のHERO’S 2007をテレビで観た。注目の選手は“生ける伝説”桜庭和志や“神の子”山本KID徳郁だったが私が一番気になったのは美濃輪育久改め「ミノワマン」である。 これまでにも、数々の奇行(?)で格闘技ファンの度肝を抜きまくっていたが今度は改名ときたもんだ。「超人になりたくて・・・・マンをつけると強くなるかなって」というのが理由らしい。チエノワマンとか、激弱だけど・・・・。 しかし、この日の彼は強かった。いや、スーパーヘブンだった。 ヒクソン・グレイシーの門下生ケビン・ケーシーを右フックで倒し見事なTKO勝ち。 勝利のポーズである「スタンディング・リアル・フィスト8回」も炸裂。やはり、マンをつけたら強かった。ブログを書くときはブログマン。 明日からペアダマンに改名しようかな。<出現> 連休の最中、駐車場で愛車と戯れていたら頭上から「キーキーキー」という鳴き声が。 外来種のワカケホンセイインコかな?とそれほど期待せずに見上げたらなんとチョウゲンボウ!10羽ほどのハシブトカラスにチェイシングされていた。しかも、かなり低空で。 秋になると近所の河原でも見ることが出来る。そうか、もうそんな時期か。以前にも何度か見かけたけど、やはりお気に入りの野鳥が近所で見られるのは嬉しい限りだ。10月になればジョウビタキやカモ類。11月になればツグミやユリカモメ。僅かに残るアシ原にもホオジロやカワラヒワの姿が増えることだろう。昨年は前年よりも多かった印象の冬鳥達。今年も、大盛りでお願いします。
2007年09月18日
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納車から1ヶ月経ったインプレッサ。群馬へ行ったり、長野へ行ったりで走行距離は1000キロを軽く突破。これは予想GUY。愛称はラモス瑠璃ルリビタキ号。 今回はスペックや装備を中心に乗り心地などの感想を。まぁ、自慢ぽくなるけど新車を買うなんて10年に1回くらいだから、どうかご了承を。 R2号さんが「空の色」といっていたのでボンネットに映った雲を撮影。まだまだキレイだけど鏡面仕上げするならブリスやクリスタルガードがお手頃。 まずは基本的な情報を・・・・<グレード>スバル インプレッサ 15S ニューポートブルー・パール(1500cc/2WD/スポーツシフトE-4AT)<主なメーカー&ディーラーオプション>・HIDプロジェクターロービームランプ・キーレスアクセス&プッシュスタート・テレスコピックステアリング・エアロパッケージ(フロントバンパースカート、サイドアンダースカート、 リヤバンパースカート)・パナソニック・ストラーダF 7型ワイドモニター(HDDナビ&DVDビデオ・CD-R/RW・ SDメモリーカード・12セグTV・AM/FM/iPod接続)・デュアルコンソール・ETC(パナソニック製)※セキュリティ関係は省略。<独自に付けた主なアクセサリー>セルスター GPSレーダー アシュラAR-260MEアルパイン パワード・サブウーファー SWE-1000スプリットファイア タービンライト まずは、ある雑誌のレビューを簡潔にまとめてみた。『1992年のデビューから3代目となるインプレッサ。今回は今までの「速さ」を求めたスポーティさから質感を重視したソフトな仕上がり。それは一部の既存ユーザーが拒絶反応を示すほどの変化といえる。「少数ながら熱狂的な」から誰でも楽しく、快適に乗りこなせるクルマを目指したいわゆる「カローラ化」とも捉えられる・・・・』「フル・モデルチェンジなんてね、賛否両論あって当然なんだよ。今までもそう。これからもそう」 ディーラーの友人が語っていた。しかしながら、私はインプレッサに触れるのは今回が初めてなのだ。今までは知らない。しかも、直前までカローラ・ワゴンに乗っていたので「カローラ化」とうのが本当ならば乗り継ぎにとっては好都合なことだ。(まぁ、この辺で私がクルマを語れるような知識と経験を持ち合わせていないってことを悟って頂けたら幸いである) 試乗したとき、しなやかさに驚いた。ズッシリと安定し、路面に吸い付くような感覚。「こんなクルマに乗って良いのかな・・・?」セダンを運転したことがない私は正直戸惑った。それは本皮巻きのステアリングのせいだけではないだろう。 実際に納車して、長距離を何度か走行したが全く疲れない。乗り心地については好感触。後部座席も広々としている。プッシュエンジンスタート/スポーツシフトE-4AT ボタンを押してエンジンをスタートさせると全てのメーターの針がマックスまで振れる。なんとなく気持ちが昂ぶる。ブレブレだけど・・・・ 次に燃費。ガソリンが高騰するこの御時世。正直、速さよりも燃費は大事なポイント。 ECOモードで走行し、エンジンの回転数が適正な状態だとメーター下部に「ECO」ランプが点灯。ただし、シフトアップが早めなので少々パワー不足を感じる。 低燃費を心掛けたくても、交通状況によりどうしても流れに乗らなきゃいけないことある。スポーツシフトを上手く活用して効果的な乗り方をマスターしたい。ずっとマニュアル車に乗ってきたのでシフトダウンでエンジンブレーキが常識だった私にとって、スポーツシフトは必要不可欠。インパネ上部のインフォメーション・メーター室内温度、平均燃費、時刻を表示 現時点での平均燃費は、ストップ・アンド・ゴーが頻繁な街乗りで10キロ/リットル程度。高速道路だと14キロ/リットル程度。やっぱり上がると嬉しいもの。逆に下がると反省・・・・。大事なのは、必要なときだけ乗るってことかな。 スタイルは写真で見るよりも実物の方がはるかに良い印象。背伸びしてフルエアロを装備。これが、なかなか効いている。 全長4415mm、全幅1740mm、全高1475mmとコンパクトカー全盛の昨今では大きい部類に入るがあまりそれを感じさせない。 しかし・・・・排気量が1500ccなのに車幅があるために強制3ナンバーとなってしまった。まぁ、弊害は少ないみたいだけど。 これまた無理してしまったナビゲーションシステム。後から色々欲しくなって買い足すよりもいっそのこと全部乗せで!という思いだ。 タッチパネル、もしくはリモコンで操作。ハードディスクのナビ、地デジ&ワンセグ搭載。DVDの鑑賞、SDカードの写真も見られる。音楽はハードディスクに約2000曲収録可。iPodの接続と操作が出来るのは心強い。純正のフロント2スピーカー&サブ・ウーファーだけど充分満足している。血出痔地デジはキレイ・・・・。 はぁ・・・・。ずいぶんと出費してしまったなぁ。なんだか財源にプレッシャーを覚え仕事の依頼をどんどん引き受けたら戯れる時間が減ってしまったじゃないか。本末転倒だな、こりゃ。 でも、まだ欲しいモノが・・・↓ドライブレコーダーPaparazzi 1GB/SDカード付属 「でも、一番欲しいのは助手席に座る女性だろっ!」というツッコミが金沢方面から聞こえてきそうなのでこの辺で終了~っ!※写真は近隣のプライバシー、個人のプライバシーを考慮し 加工してあります。
2007年09月15日
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日曜日は東京港野鳥公園へ。本当は丹沢辺りまで出向こうと思っていたが土曜日の深夜、サッカーのオリンピック予選を観てしまい、完全に寝不足状態。こんなときは無理しちゃいけない。 午前10時、園内に入る。時折吹き抜ける風は涼しいが、日差しは相変わらずの強さ。ミンミンゼミやアビラゼミは疲れた声で鳴いているが、ツクツクボウシは俄然元気だ。 ネイチャーセンターに入ろうとしたら足元にカニの姿。限界までマクロ撮影したらシャカシャカと板の下に隠れてしまった。 潮入りの池を第2観察小屋から見る。目の前には丁度良く干潟が出来ていた。まず目立ったのはセイタカシギ。 さらに、オグロシギ、イソシギ、アオアシシギ、ソリハシシギ、メダイチドリ、コチドリなどのシギチ類。数は多くないが、前日はもっと少なかったそうだ。 1羽のセイタカシギ見ていたら、頭部が黒いのに気付いた。これは今年巣立った若鳥。 セイタカシギは全部で3羽。これがキレイに並んでくれた。これって、オス、メス、若鳥と揃ってるのか?3つ揃って確率変動。拡大 なかなか良いショットが撮れたので今度は第1観察小屋へ。狭い小屋の中には10人ほどのバードウォッチャー。暑さと熱さで蒸している。すぐに汗だくに。 みんなが追っかけているのはカワセミだった。かなり遠い位置だったが2羽いるようで何度もダイビングを繰り返していた。カワセミといえば、川や池など淡水での生息を思い浮かべるが、こうして汽水の入り込む場所でも元気に暮らしている。エサが豊富な証拠だろう。 他にも何かいるかなぁ?と対岸を眺めていたら見つけた、ササゴイ! じっとして、隠れているかのようだ。なかなか渋い色合い。 今度は反対側の自然生態園に向かう。途中、頭上を飛び去っていくチョウゲンボウを見た。最初は大きさからキジバトかと思ったが翼開長と尾羽の模様から考えると間違いないだろう。 先日の台風の影響から、通路には落ちてしまった無数の青葉。せっかく咲いたキクイモの花もなんだか可哀想な面持ちであった。 林道を歩いていると、ジュースをこぼしてそのまま放置したような甘い匂いを感じる。これは、どうやらカツラの落葉のようだ。 自然生態園ではギンヤンマやシオカラトンボが飛び交う。特に、シオカラトンボはメスを奪い合っているのか、オスのバシバシと羽根をぶつける音が聞こえてくる。 2時間半ほど経過したら、暑さと眠気でなんだか急に疲れてきた。やっぱり万全じゃないとダメだなぁ。もう少し涼しくなったら改めて来ることにしよう。 久々に時間を忘れて自然観察を楽しむことが出来た。最近はバタバタしたり、仕事の依頼が増えたりでこんな時間は待望だった。さよなら夏の日<確認種>カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ササゴイ、チョウゲンボウ、カルガモ、セイタカシギ、オグロシギ、イソシギ、アオアシシギ、ソリハシシギ、メダイチドリ、コチドリ、ウミネコ、キジバト、カワセミ、ヒメアマツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、シジュウカラ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
2007年09月12日
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色々あって更新が遅れたがもう半月前に済ませたインプレッサの納車について・・・・。 8月18日、夕刻無事にスバル・インプレッサを納車。夕暮れに携帯で撮ったのでイマイチ暗い・・・・。本当は、こんな色。 一目惚れしたニューポートブルー・パール。代表的なスバル・ブルー(ブルー・マイカ)がオオルリの色ならニューポートブルー・パールはルリビタキの色。(森野コルリさんご指南) 故障した元愛車も長野から到着しており、残った荷物を載せ換え、別れの挨拶を済ませた。やっぱり廃車なのかなぁ。まだ胸が痛い。 気持ちを切り替え、ディーラーの友人から基本的なレクチャーを受ける。支払いなど、全てが完了したら時刻は19時を過ぎていた。 渋々、極悪友ベンチーニョに電話。とりあえず家まで迎えに行くことに。新車というだけでも緊張するのに免許を取って以来、ずっとマニュアル車に乗っていたので、オートマは妙な感じだ。今までクラッチを踏んでいた左足はいったい、どうすれば良いんだよぉ!これで二度と、ハンクラ王子と呼ばれることも無い。 おっ、血出痔・・・・じゃなかった地デジ付きのカーナビ!さっそく映してみよう。「ラストサムライ」やってるじゃん!ほぉ~、なかなかキレイに映るんだねぇ。でも、運転中に見るのは御法度だ。 品川区のベンチーニョ宅に着くと甚平を着たヒゲヅラが出てきた。「おぉ!いいねぇ~」 ちっ、初めて助手席に座るのはやはりコイツだったか・・・・。 さて、どこ行くか。少々悩んだが、24時まで営業のカー用品専門店「オートウェーブ」が晴海にあるというので何か物色することに。 20分ほど走行し、カーナビのルート通りにたどり着く。すると、ベンチーニョが「あれぇ?無い!」目的地は完全なサラ地。「おい!なんだよこれ!」立て看板には「オリンピックスタジアム建設予定地」って、まだオリンピック開催するかどうか決まってないじゃん・・・・。気が早いなぁ。 仕方ない。お腹が空いたからメシにしよう。カーナビで近隣のパスタ店を探す。すると、一番上に出てきた店名が「スケベニンゲン」 すけべにんげん?そんな店あんのかよ!バカウケしながらベンチーニョが店に電話をかける。「ダメだ、もう今日は閉店だってさ」 でも、スケベニンゲン・・・・一度は行ってみたい店だ。気になるぞ。※スケベニンゲンっていうのはオランダのリゾート地の名前らしいよ。 散々迷った挙句、銀座に向かいブラブラ歩いていたら見つけたインド料理店「ラージマハール」に入る。 本格宮廷料理というだけあり店内の雰囲気はゴージャス。男ふたりで来る店じゃないよなぁ・・・・。 まずは「インドのサラダ」を注文。上に乗ってる緑のヤツ、辛いんじゃないの~? こういうときは当然、男が試される。涼しい顔をして口に運ぶのが男の中の男。 コリッ、コリッ・・・・ブシュゥ~ボォォッ(口の中で展開された音) 間違いなく炎。辛いじゃなくて痛い。悶絶していると、インド人の店員が現れて「ソレ、カライヨ~ォ」遅いっての。もう食っちゃったよ! 次に運ばれてきたのはカリフラワーを豪快に丸ごと使った「タンドリーゴビ」という料理。 これがメチャクチャ美味い!アツアツのカリフラワーがカリカリの皮に包まれている。香ばしいよぉ。 2種類のカレーはチーズナンで食べる。当然だけど、日本よりスパイスが効いていて深い味わい。 最後は甘いラッシーで口の中を中和。ごちそうさまでした。 というわけで、納車してから予定外のナイトドライビング、そして極上インド料理を堪能。初めてのスバル車、初めてのオートマ車でドキドキノロノロ運転で、後続車にはさぞかし迷惑をかけただろう。まぁ、安全運転が一番。そして、エコドライブ。初心を忘れないように走ろう。 インプレッサの細かい使用感などは後日改めて・・・・(まだ良い写真が撮れてない)
2007年09月06日
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日帰りとなった長野往復から無事に帰った。葬儀のことは、なんだか湿っぽくなったので別記するとして、この項では終了後のことを。 午後2時を回ったので、渋滞する前に早いところ帰宅したかったが母がどうしても行きたいというので川中島の古戦場へ。 ご存知、川中島の戦いの舞台となった歴史的名所である。今年はNHK大河ドラマで「風林火山」が放送中ということもあり大いに盛り上がっている。 長野は1998年の冬季オリンピックを契機に大きく発展し、広い道が整備され大型店舗も増えた。それでも、こういった場所では駐車場ですら無料。ありがたいことだ。 最初に見えてきたのは佐久間象山の銅像。幕末の偉大な先覚者である。 広大な景色を眺めると、気持ちが軽くなった。スケールの大きい場所に立つと生きること、死ぬことについて難しく悩まないで済む。ただ、今という時間を大切にすることだけ。 隣に立つ母の表情も自然と緩む。自分の弟が先に死んで、悲しいのは当然だが翌日に長野に来て、来客に食事を出したり準備を手伝ったりで激務だったに違いない。そんな状況から、ようやく開放されたのだ。どうしても、ここへ来たいといった理由が分かった。 八幡社付近には、武田信玄と上杉謙信両雄激突の銅像。川中島の古戦場についてはコチラのサイトが詳しい。 売店や食堂の他にも、野菜や果物を売る店が多数。熟した果物を見ていると、店のオバチャンが包丁でリンゴや桃を切って味見させてくれる。やっぱり、長野は土から出来る物が美味しい。 たらふく味見だけして帰るのも悪いので私はネクタリンを買った。甘酸っぱくて桃よりしっかりした歯応え。母はリンゴとプルーンを買い、ずいぶんとオマケしてもらっていた。とても楽しそうだった。 まだ強い日差しを感じるが風が少しだけ爽やかになった気がする。 季節が変わろうとしている。私にとって、今年の夏は特別なものだった。さようなら、ありがとう。
2007年09月04日
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午前5時、長野県の松代PAに着く。ここから叔父の家まで20分くらいだがこの時間に行っても、みんな寝ているだろうから少し仮眠をすることにした。 夜が明け、空の色は刻一刻と変化していく。さらに、飛び交うセグロセキレイやムクドリを目で追いかけていると、なかなか寝付けない。それでも、なんとか30分は熟睡。 私の気持ちに変化が出てきたのは長野インターを下りた頃だった。このまま行けば、目を開けることのない叔父と会うことになってしまう。「行きたくねぇな」 アクセルを踏む足が重く感じる。しかし、ナビゲーションの導くままハンドルを切り、叔父の家に着いてしまった。 和室の奥に入ると、棺と遺影が見えた。夏休みに会ったときから、さらに細く小さくなった叔父の顔が見えた。花壇の脇にノートパソコンが置いてあり画面には、今まで撮った沢山の写真がスライドショーになって映し出されている。 仕事仲間と杯を交わす満面の笑顔。愛犬を抱く誇らしげな顔。海を見つめる後姿。名前入りのバースデーケーキ。どの写真にも、幸せな時間が刻まれている。 泣かないつもりで来た。最後まで笑顔で送り出そうと思っていた。しかし、様々な思いが駆け巡ると嗚咽と涙が止まらなくなった。誰にも見つからないようにクルマに戻りしばらくひとりで気持ちが渇くのを待った。 出棺時間が近付くと急に慌しくなり喪服に着替えた。黒いベルトを忘れてきたので従兄弟に頼むと、叔父の愛用していたベルトを貸してくれた。なんだか、感慨深い。 出棺の際は、地元の人々が大勢集まり合掌して見送る。それが、この土地の決まりらしい。総勢100人を超えていただろうか。生きるも死ぬも、こんな土地が良い。 火葬場で、喪主となった従兄弟と話す。私と同じく、29歳で父を失うことになった。「最後にさ、お骨を木箱に入れるだろ。それを持つと、まだ温かいんだよ。それが最後の温もりだから、一生忘れるなよ」「うん、わかった」 火葬に入るときが一番辛い。それでも、なんとか最後は笑顔でしばしの別れを告げることが出来た。 その後は葬祭場へ。大きなホールで立派な祭壇。これ以上にない法要であった。 黄泉の国で、私の父と再会し思う存分酒を飲んでいるだろう。その前に、祖父と祖母から一喝されたに違いない。「もう来たのか!まったく・・・・」 10代後半から20代前半まで叔父と距離を置いた時期があった。酒を飲みながら苦言されるのがイヤだった。それでも、私の父が死んだとき仕事が忙しいのに、すぐに駆けつけてくれた。その頃から叔父を見る目が変わりこれから良い付き合いが出来ると思った矢先に病気。この数年は何度か顔を出し、家族や会社を守る男の生き様を教えてもらった。私としては、もう少し恩返しする時間が欲しかった。 淋しいものだ。父に続き、腹を割って物申してくれる存在を失うということは。
2007年09月03日
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