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8月15日(水)午前 真夜中に走行して長野県佐久市に入った。国道141号線からメルヘン街道と呼ばれる国道299号線へ。真っ暗で何も見えない。 どれくらい走っただろうか。ずいぶんと山道を登った気がする。民家も外灯も無い。クルマのヘッドライトだけが頼り。時刻を見ると午前2時。草木も眠る丑三つ時ってやつだ。そんなことを考えると、急に背筋が寒くなってきた。いや、実際に寒いのだ。標高は2000m近い。さて、そろそろ夜が明けるまで仮眠しよう。目の前に大きな駐車場を見つけたのでクルマを停め、空を見上げる。一瞬、我が目を疑った。これは、幻想か? 一面に広がる満天の星空。星屑とは、まさしくこのことで空は無数の星で埋め尽くされている。こんなに美しい星空は、今までに見たことが無い。横浜で見る星空など、偽物としか思えない。 シートをリクライニングすると寝ながら星空を見ることが出来る。時折、流星の軌道を辿り、夢なのか現実なのかわからないまま眠りについた。 数時間が経過し、あまりの寒さで目が覚めた。すでにクルマの外は明るくなっている。長袖のシャツを羽織ってみても、全く効果は無い。冷たい空気を吸い込みながら、エンジンをかけた。 まさか、真夏に暖房に切り替えるとは思いもしなかった。しばらく道なりに走行する。すると、何台ものクルマが停まっている場所に出た。なんだ、みんなここで夜を明かしていたのか。 人々が集まっているのが見えたので私もその中に入っていくことに。目の前に現れた光景に言葉を失う。 雲の上に昇る朝日が、鮮やかに染める。その美しさに胸も焦がすほど。 毎日太陽は昇っているのに。どうしてこんなに喜びを感じてしまうのだろう。再びクルマで走り始めると、なぜだか目頭が熱くなっていた。 この日、初めての目的地である白駒池に着いた。早くも野鳥の声で賑やか。 整備された林道を歩いていくと大きな池が見えてきた。水蒸気が漂い幻想的。ここでも、太陽が見事な演出をしてくれた。 穏やかな水面にクッキリと鏡写し。何かに感謝せずにいられない。 池の周りは木の板で舗装されているが非常に足場が悪く、なかなか三脚が使えない。なんとか至近距離でウソを確認。遠くの木にルリビタキ。数は多い。とても良い色だったのに・・・・遠い。 そうか、ルリビタキとウソ。ここはどこかに似ている。昨年の夏に訪れた富士山五合目付近と同じ亜高山帯である。 ということは、キクイタダキやホシガラスにも会えるのでは?と思った刹那、上空からホシガラスらしき声が。 その他にも、コマドリを見たという御婦人に会ったり、聞き慣れない声(※)を聞いたりでなかなか楽しめた。※後で調べたところ、メボソムシクイと推測。 2時間ほど経過したので、この旅最後の目的地である滝がある場所を目指すことにした。途中、何度か下車して道沿いに咲く花を撮影。 そして・・・・松原湖という小さな湖の前を通りかかった所でまさかのマシン・トラブル。夏の旅は、突然幕を閉じた。 それでも、この旅で見た山も海も空も、その美しさと輝きは褪せることは無いだろう。旅行記おわり。<追記> 突然の知らせが届いたのは昨夜この日記を書き終えようとしていたときだった。残念ながら、この事実を書かなければならない。 今回の日記や、以前の日記に何度も登場した長野に住む叔父が、8月29日夜帰らぬ人となった。 夜9時頃までは、家族と共に会話を楽しんでいたという。しかし、その後容態が急変したそうだ。 非常に驚いたが、今でも信じられない。2週間前に、私と一緒に温泉に入りまた会う約束を交わしたばかりなのに。 私は、今回の旅で素晴らしい景色を見た。それでも、あの日の午後、叔父と共に語らいながら過ごした時間が今では一番輝いて見える。私は、あの時間を過ごすために旅へ出たのだ。 次の日曜日、再び長野へ向かう。叔父と再会する。今までありがとうと伝えたい。 叔父のことで、今まで温かいコメントをくださった皆様、ありがとうございました。叔父に捧げたい曲。
2007年08月31日
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8月14日(火)午後 叔父の家に着いて特に予定が無いのでのんびりと過ごす。 2匹のコーギー親子(母親カナ、子供クマ)は私を覚えていたようで飛びついてきたがチワワのペコは吠えまくり。2回も足を噛まれる。「お花・・・・」 ちょっと昼寝しようと縁側の座椅子をリクライニングしていたら、クマが私の上に乗っかってきた。もう、暑苦しい!・・・なのに思わず抱きしめてしまった・・・・。そんなに私のことが好きか! 昼寝も許されなかったので庭の植木に水をあげることにした。日照りが続いているせいか、水をまくと隠れていたアマガエル達が飛び出してきた。 せっかくホースを使っているのでこれは好機だと思い、洗車を敢行。隅々まで念入りに汚れを落としワックスを施す。こんな風に戯れる時間も、あと僅かだ。愛車に語りかけるように磨きをかける。しかし、この愛車との付き合いが24時間を切っていたなんてこのときは知る由も無い。 今度は叔父の指示を受け造園。池の周りに芝生を植え込む。久々に本物の土の匂いを嗅いだ。だんだん楽しくなってくる。 叔父と池について語る。以前、私が野鳥の集いで研究者から聞いた内容を話す。「池の周りを絶壁にしちゃうとカエルやトンボ(ヤゴ)が棲みにくくなるんですよ。部分的で構わないから、角度(浅瀬)をつけてあげれば生態系が豊かになると思いますよ」「そうか!なら、それやろう!生き物もバリアフリーだな」さらに、叔父が語る。「俺はな、こんな身体だからとにかくお盆を目標に頑張ってきた。それで、お盆を迎えることが出来た。みんなで旅行も行けたし。次は正月を目標にするから、必ず来てくれよ」「どんなに雪が降ったとしても、必ず来ます」 男と男の約束だ。お互い、必ず果たす。思わず空を見上げたら、ゴーヤとアサガオ。 良い汗をかいたので、シャワーをあびてアイスを食べる。私は当然ハーゲンダッツの抹茶だ。するとコーギー親子が寄ってきて・・・・「ねぇねぇ、それ美味しそうね」「ちょうだ~い!」「ごちそうさま。でへへ」 夕方になり、少し涼しくなってきたのでコーギー親子を散歩に連れて行く。「早く行こうぜ」 従姉妹の提案で、いつもと違う道を歩くことに。木陰の小川沿いは爽快であった。野鳥の姿も多い。 象山神社でUターン。参拝の後おみくじを引くと・・・・ 見事大吉。まぁ、この時点がピークだったってことだな。 帰り道で路上に止まるトンボを見つけた。オニヤンマより小型だからコオニヤンマ? 昨年も見たトリトマやキバナコスモスも発見。 造園や洗車、犬の散歩・・・・旅らしくない旅の一面。でも、贅沢な時間。 夜10時を過ぎたところで叔父宅を出る。目指すは標高2000mを超える白駒池。高地にある湖では日本最大。旅の最終日に、どんな景色が私を待つのだろう。
2007年08月28日
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8月13日(月)午後 満腹になったところで戸隠の山を下りる。目指すは従姉妹が住む信濃町。 途中、道の駅で休憩。さすがに平地となると暑さを感じる。 従姉妹の家で叔父一家と合流。1年ぶりに見る叔父の姿は予想以上に体重が減っていて一瞬、言葉を失うほどだった。 ここまで知らされていなかったが今日は松代の家で過ごさず、新潟へ行くという。場所を聞いて驚いた。先日の震災で大きな被害が出た柏崎市だ。現在は停止中の原子力発電所がある。「今、新潟のホテルは観光客が減っていて経営が大変だから助けたい」「仕事仲間が仮設住宅を造っているから陣中見舞いに行きたい」 体調が悪いというのにこうした意欲だけは失わない叔父。脱帽である。 ホテルに行く前に、親戚の家に立ち寄る。典型的な木造の家だが、被害は無かったようだ。縁側があり、庭には薪が積んである。風に通りが良く、エアコンいらず。こんな家に住んでみたい。 お茶うけに出てきたのはナスとキュウリの漬物。あんまり色合いが良いので写真を撮ると親戚も喜んでくれた。味も絶妙であった。 再びクルマで走り出すと道の両脇に広がるのは広大な稲田。さすが新潟、米どころである。 ようやく鵜の浜海岸にあるホテルに着き休む間も無く、叔父を温泉に入れることにした。「介護風呂、頼んだぞ」 そんなこと頼まれても、経験が無い。とにかく転ばないように支え背中を流したり、着替えを手伝ったりした。大変だったけど、良い経験となった。 サッパリしたところで夕食。豪勢な海鮮料理にビール。背後には沈みゆく夕日。酒豪の従兄弟に、どんどん飲まされすっかり酔っ払った私は8時を前に布団に入ってしまった。8月14日(火)午前 早朝から移動。柏崎市へ。道に迷いながらも、なんとか仮設住宅の建築場所まで辿り着く。道の途中、ブルーシートがかけられた民家を何軒も見た。被害の大きさに胸が痛む。 真っ黒に日焼けして、毎日汗を流す職人達にビールと桃を差し入れ新潟を後にする。 松代にある叔父の家に着く頃には正午を過ぎ留守番をしていた犬達が駆け寄ってきた。「久しぶりね」
2007年08月24日
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8月13日(月) 早朝、戸隠高原に着く。まずは森林植物園で鳥見。 爽快な青空が広がる。駐車場で撮影機材をセットしていたら後方からアカゲラの声がした。急いで双眼鏡で確認したがオオアカゲラかアカゲラなのかはわからなかった。 みどりヶ池にはカルガモの他に子育てで忙しいカイツブリの姿。親鳥は何度も潜り、浮かんだ先までヒナが泳いでいく。微笑ましい。 そんな光景をのんびり眺めているとツィーとカワセミの声。こんな高原にもいるんだなぁ。 水面を弾丸のような速さで飛ぶ。すると、驚くことに私の目の前わずか3メートルの距離にあった木に止まったではないか。 呆気にとられ、動きが固まる。こんな距離じゃデジスコのピントを合わせても無駄。それくらい近い。 私の存在に気付いたカワセミは飛び去ってしまったが、なかなか良いスタートだ。その他に、アオサギと大型の猛禽類を見た。シルエットはノスリのようだったが・・・・。 今度は整備された遊歩道を歩く。木陰に入ると涼しい風が通り抜ける。この戸隠で野鳥のベスト・シーズンは初夏だということは明らか。それでも、早朝ということもあり野鳥の声が予想以上に聞こえてくる。セミの声が静かなので助かる。 そろそろ園内を1周というところで同じく野鳥の姿を追う方と遭遇。挨拶をすると、どうやらクロツグミらしき姿を確認したとか。確かに、それっぽい声を私も聞いていた。 驚いたのは、その方も横浜から来たというのだ。まさか、こんな場所で同郷の人と会えるとは。 前方の木に何かが止まった。来た!クロツグミか?と思ったらキジバト。でも、こうして見ると身近なキジバトも優しい色合いで魅力があるじゃないの。 しばらく粘った後、舗装された道へ出る。右前方にツグミ類の姿。何だろう? おおっ、アカハラだ。後ろ姿だと赤い部分が見えなくて特徴が掴みにくい。飛び去る様子がないのでポーズを変えるのを待とう。 しかし、後方から散歩中のオジサン。私を追い抜き、アカハラの横を通りそうだ。あぁ、逃げちゃうよ・・・・。 予想通り、アカハラは左の方へ飛んでしまった。これは仕方ない。オジサンは悪くない。 ダメだと思ったが、少し近づいてみるとアカハラは目の前に。やった!まだ居たぞ。しかも、これ以上に無いベスト・ポーズだ。オジサン、アカハラ、ありがとう! 日差しが反射したりで光の加減は良くないけど、撮った瞬間に手応えアリ。拡大 満足して、最初のみどりヶ池に戻る。アザミが群生する付近でチョウが何羽も飛び交っている。これもデジスコで撮影。 トンボも多い。クルマに戻るとアンテナの先に止まって動こうとしない。簡単に捕まえられそうなくらいだ。限界までカメラを近付けるとその複眼をキョロキョロと動かすのが観察出来た。 約3時間で充実の内容。沢山歩いて空腹。もう行くしかない。戸隠といえば、蕎麦だ。 中社付近にある名店で、採りたて夏野菜の天ぷらと蕎麦のセットを注文。サクサクした中から、みずみずしい野菜の旨みが溢れてくる。蕎麦も風味が良い。 そして最後は、お楽しみ蕎麦の実ソフトで仕上げ。2年前に食べて衝撃を受けた。 これ、私の中でソフトクリーム・ランキング第1位を死守している。濃厚なクリームに香ばしい蕎麦の実が・・・・この味、食べないとわからないよ。 お昼を迎え、クルマや人で賑やかになってきた戸隠を去る。やっぱり、ここは好きな場所だ。夏の旅行は最高のスタートとなった。
2007年08月19日
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昨日、夏の旅行から帰宅。何度か携帯電話から更新していたが最終日は何も出来なかった。 それにはワケがある。最終日、前日の夜中に到着していた長野県佐久方面の山道をクルマで走行していたら、突然の故障。 私はマニュアル車に乗っているので下りの道はエンジンブレーキで減速。直線の急な下りでドンッ!と衝撃音。次の瞬間、ギアが入らなくなった。そして、焦げ臭い。 交通量が少なかったので脇にあった駐車場に緊急停車。ボンネットを開けると白い煙がエンジンの下辺りから出ている。すぐに判断出来た。これは大変なことになったぞ。今日修理出来るような事態じゃないと。 旅館があったので駆け込む。「すいません、クルマが故障しちゃったんですけど」すると、すぐに修理工を呼んでくれた。 10分ほどで地元の修理工から私と同じくらい年頃の人が来た。「こりゃ、走るのは無理ですね」 クラッチとギアの構造について説明してくれた。すぐに修理出来ないのは予想通りだった。 私の入っている保険会社に電話するとレッカー移動とレンタカーの利用は保証出来るという。 1時間すると、レッカー会社が来た。この1時間が果てしなく長く感じた。これから一体どうなるのだろう?このクルマは・・・・?お盆の中日、レンタカーなんて空いているのか?もしかして、新幹線で帰るのか?じゃあ、この満載の荷物はどうしよう? とにかく落ち着いて行動しよう。起きてしまったんだから仕方ない。いかなる状況でも迅速に対応できるように荷物と心の整理に努めた。 レッカー移動する大型車の助手席に座る。その社員も私と同じくらいの年齢だ。とても親切で、色々とアドバイスしてくれる。本社に連絡して、レンタカーの手配まで請け負ってくれた。クルマは修理工へ運ぶ予定だが週末には新車の納車が迫っている。それを話すと「失礼ですけど、このクルマ修理する必要ありますか?もし、廃車にするなら無理にやらなくても・・・・」 そりゃ、そうだ。すぐにディーラー勤務の友人に電話を入れる。休みだというのに、わざわざ上司に連絡して確認してくれた。「修理しなくていいよ。そのまま持って来てよ」 すなわち、廃車ということだ。そうか、廃車か。11年前のマニュアル車なんて誰も買わないよな。修理しなくて済むけど淋しさも込み上げる。 レンタカー屋まで送ってもらい最後の1台だった日産マーチを確保。素早い対応が功を奏した。荷物、撮影機材、お土産を汗だくになって載せ換えた。 クルマの輸送費は高くついたがおそらく、修理するより安いだろう。 無念だが、オートマのマーチで長野を離れることになった。こんなに重たい気持ちになるのは久々かもしれない。 しかし、よく考えてみると今回のケースは「不幸中の幸いだらけ」なのだ。 前日には病人の叔父を乗せて新潟まで高速道路を飛ばしていた。もし、そのときに故障していたら大惨事だ。高速道路で緊急停車したら追突の危険もあるし炎天下で病人を車中で待たせるなんて考えただけでもゾッとする。停車したのは交通量の少ない山道だった。停めても構わないスペースがあったし旅館があって、人が居たというのも偶然。 真夜中に起きていても大変だった。外灯が全く無い山道、恐怖である。 旅行も最終日で、周りたい場所は8割達成していた。初日じゃなくて良かった。故障した箇所は、これまでの酷使で相当な消耗だったに違いない。 そして何よりも、支えてくれた人々。旅館の人、修理工、レッカーの社員、ディーラーの友人、保険会社の人、電話してくれたさるぼぼ大希くん。私ひとりでは、何も解決できなかった。感謝の気持ちでいっぱいだ。 誰もケガをしていない。事故じゃないんだ。落ち込むことは無い。ただし、こんなカタチで愛車と別れることになるのは残念だ。それだけが心残り。もう、運転出来ないなんて・・・・。 というわけで、大波乱の末夏の旅行は幕を閉じた。旅の様子は、何回かに分けて写真入りで紹介する予定。 旅行中の更新にコメントして下さった純和31さん、野鳥大好きさん、 自然薯パパさん、☆MONDO☆さん、R2号さん、さや風さん、森野コルリさん、とりの なくぞうさん皆様、ありがとうございました。
2007年08月16日
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画像入れるの忘れました。
2007年08月14日
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昨日、叔父一家と合流して新潟に向かいました。窓から日本海が見えるホテルで一泊し、豪勢に酒盛りと温泉。そして今朝は震災の爪痕が生々しく残る柏崎市へ。叔父の仕事仲間が仮設住宅を建てているので陣中見舞いです。完全に倒壊してしまった民家も沢山あり、非常にショッキングでした。今は叔父の家で、のんびりしてます。犬三匹に、もみくちゃにされてます。
2007年08月14日
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今日は長野県戸隠高原に来ています。当初は兵庫県に行く予定でしたが、叔父の具合が悪いので、お見舞いすることにしました。せっかくなので、早朝から鳥見も。なかなかの好スタートです。11年乗った愛車での最後の遠出。無事故無違反で走り抜きます!皆様も、良い夏休みを。 ※写真は愛車のアンテナに止まったトンボです。
2007年08月13日
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新車の納車日が8月18日に決まった。あと1週間。こんな風に納車日を待つ日が一番楽しい時期なのかもしれない。なるべく無駄遣いを減らしているが最新のカー・グッズに心を奪われそうになる。 先日、極悪友ベンチーニョに電話をかけた。でも、納車日に関してはトップ・シークレット。そんなことを教えても、良い予感がしない。しかし人間、心が浮ついているとついつい余計なことを口に出してしまうものだ。「おう」「なんか用?」「いや別に・・・・」「なんだよ!こっちは忙しいんだよ!」「冷たい男だねぇ、いつも」「あ、俺さぁ、お盆が終わった週末ならヒマになるから」「お盆が終わった週末って・・・・18日じゃないか。その日は納車なんだよねぇ」「おっ!」しまった!口が滑った!「あ、いやそのぉ・・・・」「へぇ~。いいねぇ。俺も行くよ」「あ!間違えた。その次の週末だったかも」急いで訂正したが、通用しない。「スバルの前で待ってるから」「困ります」「最初にハンドルを握るのは俺だったりしてな」「・・・・ぐはっ!」(←血を吐いた音)「もしくは、納車した日に遊びに来いよ。ピカピカので」「まぁ、それなら構わないけど・・・・」「ウチのマンションの前に停まってくれたら良いから」「前に?」「うん。上から玉子投げてやるよ」「・・・・ぐはっ!」(←再度吐血) 急に納車が怖くなってきた。インプレッサよりも、戦車にしとけば良かったかなぁ。
2007年08月12日
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昨日から夏休み。この暑い中、久々に大型の書店に出向き、読みたい本を探した。 私は本屋に行くと、決まって胃腸の調子が悪くなる。なんとかトイレまでたどり着き安心して再度本を探すと、目の前は写真集のコーナーだった。もちろん、グラビア・アイドルの際どい写真集じゃなくて、もっと芸術性に富んだ写真集である。 そこで見つけて手に取ってしまった1冊はあまりにも衝撃的だった。 タイトルは「男子」。男子はばかで無敵でかっこいいです。 ページをめくると、小学生男子たちのこれでもか!という姿がありのままに出ている。いや、出過ぎだ。 必死に笑いを堪えながら、思わず「ズルイよ、こういうの・・・・」と心の中で呟く。 勢いのある年頃、目立ったモン勝ち。誰が一番ばか? 思い出が、よみがえる。クラスの女子に思い切って「うっせー!ばーか!」と暴言を吐いていた頃だ。好きな女子に対して、間違いなく嫌われることをしてしまう。 写真の男子たちも、きっとそうだろう。あと数年経つと、髪型や服装を気にしたり女子に優しくなったりするもんだ。この時点で無敵の時代は終わりを告げる。誰もが通る道程。 この写真集を出した梅佳代(うめかよ)という女性は、まだ20代だけれど既に賞を獲ったり、展覧会を開いたりしている。国内外を問わず、多くのファンを得ている。 写真の専門学校を卒業しているから技術も知識も、しっかりしているのだろうけどそれを差し引いたとしても、やはり写真はそれ以外の部分が大切だということを感じずにはいられない。 夏バテ気味の人、とにかく笑いたい人は書店に行って、まずはパラパラとめくってほしい。最後まで表情を崩さなかったら、結構スゴイよ。「うめめ」もオススメ!
2007年08月12日
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今日は立秋。暦の上では秋かぁ。皆様、残暑お見舞い申し上げます。笑えるような話でも一発お見舞いしたいところだけど、暑くて思いつかないなぁ。 最近、ブログの更新が滞りがちでフットサルのチームメイト17番や極悪友ベンチーニョから苦言を頂いた。 何が何でも書いてやろうと決意。先日の日曜日は早朝から丹沢に行って何か収穫でも・・・・と思っていたが完全に寝坊して、目が覚めたら昼だった。 寝汗をタップリかいて、しばし後悔。なぜ目覚ましを止めたんだ・・・・。どうして妥協したんだ・・・・。 落ち込んでいても仕方ないのでシャワーを浴びて外出。オートバックスに行くかスターバックスに行くか迷ったがひとまずオートバックスを選んだ。 クルマのドアを開けたら酷暑。死んじゃうよ、この暑さ。全てのドアを全開にして、まずは換気。すると、1匹のセミが私の顔をめがけて飛んできた。うわっ! 思わず手で防御。すると、あろうことか車内に飛び込んでしまった。 勘弁してよ。必死でシートの下や天井を探すが、なぜか見つからない。おかしいなぁ、確かに飛び込んだように見えたんだけど。 まぁいいや。そのうち出てくるだろ。構わずハンドルを握り、走行。 通行量の多い国道246号線に出る。この暑い中、みんなどこへ行くんだろう? オートバックスまで、あと少し。赤信号で停車した。すると、後部座席からバタバタという音が聞こえてきた。 あ!やっぱり居やがったな!セミ!おい、出ろ!出ろって!パワーウィンドウを全部開けて脱出を促すが言葉が通じるワケもない。鳴かないからメスかな? ブイ~ンと飛んだと思ったら今度は助手席に。何これ白昼夢?どうしてセミとドライブしなきゃいけないんだよ。手で捕まえてやろうとした刹那「プッ!」 後ろのクルマがクラクションを鳴らしてきた。信号が青に変わっている。うるせーな!こっちは大変なんだよ!って、いっても理解してもらえるワケないので仕方なく発進。 もーっ、勘弁してくれって。助手席に座れるのは人間のメスだけだぞ。まさか車内で産卵とかしてないよね? オートバックスの駐車場に着き無事確保されたセミは私の手から放たれた。飛んだと思ったら、失速。地面に落ちた。もう余命わずかなのかなぁ。私とドライブした思い出は冥土の土産か。 さて、夏休み目前。今年は8月11日(土)~16日(木)の6日間。だいたい予定も決まったしあとは残り2日間、気を抜かずに仕事だ。
2007年08月08日
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日曜日は父方の叔母が住む東村山市へ行った。叔母は病を患い、翌日から入院する。ちょっと心配だったので、顔を出すことにした。 2月に会ったときより、少し痩せた叔母。持って行ったフラワーアレンジメントに大喜びしてくれた。 タイミング良く、従姉妹家族も2組が揃った。子供は3歳(女)、4歳(男)、5歳(女)それに加え、猫1匹。私と叔母夫妻を合わせると、合計10人+1匹。非常に賑やか。 子供達が叔父の背中に乗って大ハシャギしていた。叔父は体力的にキツそうだったので、頃合いを見計らって私の出番だ。 3歳の女の子は年賀状で見ただけで初対面。お土産に持って行ったミスタードーナツの「ポン・デ・ライオン」人形を差し出すといきなり遊び出した。 しかし、哀れなことに首チョンパ。ほぼ秒殺である。でも可愛いから許す! 5歳の女の子は、父の葬儀のときに一度会って以来。まだ赤ん坊だった。もう、こんなに大きくなったんだねぇ。月日の流れを感じるよ。 落書き帳に、ひらがなの練習を始めた。あ行から順番に書いていくが、途中で詰まる。「ふ、わかんなーい!」そうか、そうか。じゃぁ教えてあげよう。「ふ、ふくろうのふ!」 あー、なんだか楽しいなぁ、こういうの。なんとか「ん」まで全部書くことが出来た。書き順はメチャクチャだったけどまぁ、いいか。これから覚えてくれるだろう。 その子の弟は、父の葬儀のときお腹の中にいた。もう4歳になるんだね~。 なんといってもムシキング大好き。私の知らないような海外のカブトムシの名前も数多く覚えている。「クワガタの絵、描いて~」 おおぅ?クワガタの絵を描くなんて一体何年ぶりだろう?書けるかな・・・・ 遠い記憶を辿り、なんとかクレヨンでサラサラと書くと、次の瞬間私を見る目が変わったではないか。これはツボだな!調子に乗ってカマキリやセミの絵を描いて、すっかり画伯気分を味わう。 叔母の具合を心配して、従姉妹達は時折深刻な表情を浮かべ、精神的にも非常に不安定のようだったが子供達の元気で無邪気な姿は家族を明るくしてくれる。 帰り際「お見舞いに行きますね」と伝えると「お見舞いなんて来なくていいよ。快気祝いするから、そのときは絶対ね!」 私は大きく頷くしかなかった。元気づけようと訪れたつもりが逆に叔母から元気を貰ったようだ。「心を込めて花束を」/サザンオールスターズ 1996年
2007年08月01日
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