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『ベルサイユのばら―フェルゼン編―』
を観てきました。
演出については、皆さんが書かれているので、多少予備知識あり。
と言うことで、まずは全体から気になったところを。
フェルゼンとアントワネットが出会う仮面舞踏会。
何々、皆で変な踊り踊ってる。
とっても評判の悪いパペット、パペットどこにいるの?
あ・・・あれのこと?
そっか、このジェンヌそのものがパペットなのね。
気が付くのが、遅すぎな私…
フェルゼンが国王にスウェーデン帰国の挨拶をする場面。
まあフェルゼンの台詞が、まあなんてナルシスタト。
これまでのフェルゼンもあんなだったんでしょうかね。
フェルゼンとアントワネットの出演シーンのバランスが悪っ。
アントワネットは一幕出なさすぎだし、フェルゼンは二幕前半どこ~?
確かにオスカル達が出陣~死ぬシーンでは、フェルゼン出なくて当然だけど。
でも、すっかりフェルゼンの存在を忘れてしまいました。
それにジェローデルが「オスカルは死にました」って…
いきなりすぎですよー
えっ??って感じ。
アンドレが死ぬ場面は、大抵どのアンドレもたっくさん銃撃されますけど、
今回やたら撃たれる量が多いような気がします(あんなもの?)
あれだけ撃たれて、まだ立つよねえ、「ブロンドの髪」って言うよね、あ、立った。
と思った瞬間、客席の一部から失笑が。
うーん、当然と言えば当然の反応。
私はまっつドレが最後に髪を掻き上げたところで、
超モエ~っだったので、笑うどころではありませんでしたが。
とにかく突っ込みどころ満載でした。
続いてジェンヌさん。
まずはフェルゼン役、 壮一帆
さん、おめでとうございます。
生の壮さんは初めてでございます。
ヅカ観劇復活後、比較的若いトップさんを観ることが多かったので、
満を持してトップ就任された壮さんは、落ち着いていて貫録十分。
トップオーラ出まくりでした
歌に関して、失礼ながら映像で見ていた限りでは、
あまり歌が得意ではないように思っていましたが、
今回初めて生歌を聴いて、思っていた印象とはちょっと異なりました。
聴きやすい耳に馴染む声質や歌ではなく、ちょっとクセのある歌い方だと思いますが、
声量があり一番迫力がありました。
きっと努力なさったのだろうな、と思いました。
アントワネット役、 愛加あゆ
さん。
おめでとうございます。
でもちょい辛口でごめんさなさい。
残念ながら、一幕目は王妃としての高貴さや気品は感じられませんでした。
牢獄に収監された後の方が良かったです。
髪型のお陰で、ぽっちゃりとした輪郭がカバーされたのもプラスだったと思います。
悟りきったような台詞回しが、すっかり銀髪になってしまったアントワネットにピッタリでした。
オスカルのちぎちゃん( 早霧せいな
)。
いや~、綺麗だし演技も見事でした。
男装の麗人オスカル、一生懸命にクールな男を演じるけれど、
恋に職務に悩む女性を見事に演じていたと思います。
龍さんのオスカルは「可愛い」「女の子っぽい」イメージだったけれど、
ちぎちゃんは原作に忠実なオスカルだったと思います。
あの声、あの容姿、とてもあの竜馬を演じた同じ人物とは思えない
そして、まあ細い細い!
膝から下のタイツ部分が、ビックリするほど細かった。
アンドレはまっつさん( 未涼亜希
)。
前回、宙組公演時にキャトルでまっつドレをのブロマイドを見て、
きゃ~っいい感じじゃないの~ と思った私。
やっぱり今回はまっつドレにばかり目が行ってしまいました。
私の中のまっつさんのイメージは、割と年配で落ち着いた役を演じる人でした。
カッコいい若い男性(あ、恭太郎は若いか)のイメージはなかったので、アンドレだなんてどうなの?
と思っていたのですが、素敵でした~
アンドレはオスカルより年上ですからね。
落ち着いていて、オスカルを暖かく包み込むような雰囲気がとても良かったです。
そして、先にも書きましたが、橋の上で左目にかかった髪を上げた瞬間。
ああ、萌え~でした。
ああ、他にも何人か書きたい人がいるのですが、今日はこれから見たいTVが。
本日22時から、フジTV系で、『幸せになる3つの買い物』に、
雪組前トップスター 音月桂
さんが出演します~
録画はしているけれど、やっぱりリアルタイムで見なくちゃ。
今回は、小池栄子さんの上司で雑誌の副編集長役だそうです。
月組「GUYS AND DOLLS」東京公演 2025.11.11
花組「悪魔城ドラキュラ」~月下の覚醒~… 2025.09.14
月組「GUYS AND DOLLS」 2025.08.30