まりことリンリン~♪

まりことリンリン~♪

2013.10.28
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先日、休日出勤したので、今日は代休です。
夫と帝劇で『エニシング・ゴーズ』千穐楽を観てきました。
『エニシング・ゴーズ』は1991年版を観ています。
20年以上前っっ

演出:宮本亜門
出演:大地真央、川崎麻世、岩崎良美、太川陽介、植木等、塩沢とき

でも実は、あんまり内容覚えていないんです。
船上でのストーリーで、セーラーを着た人がたくさん出てたなー、くらいにしか…


なので、今日は思い出す意味もあり、大好きな保坂(知寿)さんが観れることもあり、


今回のオーケストラは、ステージ下のオケピットではなく、舞台の船上!
うわ~っ! お洒落な演出です。
指揮は塩田明弘さん。
動きが大きく、客席まで巻き込む勢いで、最初から引き込まれちゃいます。
1991版はどうだったっけ?
さっぱり覚えてないや。


≪ストーリー≫
1934年ニューヨーク、ナイトクラブの歌手リノ(瀬奈じゅん)は
ウォール街で働くビリー(田代万里生)に夢中。
でもビリーは社交界にデビューしたばかりのホープ(すみれ)に夢中。
実業家でビリーの上司ホイットニー(大澄賢也)がロンドンへ向かう同じ豪華客船で

運良く、周囲の誤解から同じ船に乗ることが出来たビリー。
ギャング、ムーンフェイス(鹿賀丈史)と仲間のアーマ(玉置成実)、
ホープの母ハ―コート夫人(保坂知寿)も加わり、
船上でのハチャメチャが始まった!


話のあちこちにギャグやら今時のウケ狙いの台詞が満載。

こんなに面白かったら、私の記憶にも残っていると思うんだけれど・・・
1991当時の演出は、今とは全然違ったのかな?



リノ:瀬奈じゅんさん
楽しそうにあっけらかんと、チャーミングな女性を演じていました。
なぜか、宝塚時代のミーマイのビルが浮かんできました。
そうそう、結婚されて、ちょっとぽっちゃりされたような・・・
お幸せなんですね~

ビリー:田代万里生さん
実物を拝見するのは初めてだったかと。
衣装のスーツがあまり似合っていないのか、それとも、すみれさんと並ぶからか、
スタイルが良くないなあ、という印象になってしまいました。
すみれさんと並んだ、吉野圭吾さんにはそういう印象を受けなかったので、
きっと衣装のスーツが体に合っていなかったのだと思います。
なんか、スーツがダボダボした感じでした。
結構ダンスを踊るから、踊りやすいような仕様になってたのかしら?

ホープ:すみれさん
お母様譲りなのでしょうか、まあまあっなんてスタイルの良いお嬢さんなんのでしょう。
顔が小っちゃくて、首が長くて、本当に八頭身
切れ長の目なのもあり、バービー人形のようでした。
歌はちょっと癖があるようですが、日本語に不慣れなためなのでしょう。
ちょっと巻き舌のような感じに聞こえる部分がありました。
でも、発声の仕方は好きなタイプでした。

ホープの母、ハ―コート夫人:保坂知寿さん
保坂さん、何を演じてもお上手です、ホント。
四季時代に、いろんな役を演じていましまものねえ。
うるさいだけの役になってしまう可能性がある役ですが、
コメディアンぶりを発揮されてました。
皆でタップを踊るシーンもさすが!!
軽やか~、それに相変わらずスレンダー!
『コーラスライン』のヴァル役を観た時に受けた衝撃を思い出しましたよ。
ただ、ソロで歌う場面が少なくて、それが消化不良だった私です。

ホイットニー:大澄賢也さん
年配で眼鏡がなければ何も見えないという役。
気障な役のイメージ(役じゃなくて本人のかな?)があったけれど、
こういう役もやっちゃうんだ~
保坂さんと良いコンビでした。
イメージちょっと変わって、これまでよりもポイントアーップ

イヴリン:吉野圭吾さん
結構好きな役者さんです。
おとぼけな役で、出てくる度に客席のどこかしらで笑いが起こるような感じでした。
でも歌になると、ピシッ!
カッコいい役も良いけれど、おとぼけも良いです。

ムーンフェイス:鹿賀丈史さん
そういえば、鹿賀さんの舞台も久しぶりかも。
最後に観たのは何だったか・・・?
私が鹿賀さんを舞台で初めて見たのは、
幼稚園だったか、小学校に入っていたのかと言う頃に観た、
四季『ヴェニスの商人』のバサーニオ役。
市村(正親)さん同様、息の長い第一線で活躍される役者さん。
今回も、何でもなく演じていられるように見えました(すごいことですよね)。

そして忘れてならない
ハ―コート夫人のワンコ、チーキー:Wキャスト(名前言ってたけれど覚えてない
今日の子、とっても可愛い子でした。
おとなしくて、尻尾をフリフリしていて、お目々クリンクリンで


実は今回チケットを取る際に、宝塚花組公演と迷いました。
今にしてみれば、蘭寿とむさん(花組男役トップスター)が退団発表をされたので、
花組にしておくんだった・・・と思う部分はありますが、
めちゃくちゃ明るいこの『エニシング・ゴーズ』は観た後の爽快感が最高
ここのところ、疲れ気味だったので、明るくて楽しい舞台が良いですわ。
やっぱり観て良かったです~


131028エニシング・ゴーズ保坂さん





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最終更新日  2013.10.28 22:05:13
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