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蕎麦屋探訪も、いよいよ行き詰まりを見せている。というのも、昼時に行くことができる店は案外少なくて、それ以上に「あの店はいいや」などと後輩A君の逆リクエストもあり、蕎麦は蕎麦でも「行きたい店はそばにない」のだ。 かと言って、ここで中断するわけにはいかない。かつて1度も足を運んだことのない駅前の店に突入してみた。 太ったおばさんに大声で出迎えられた店内には僕らだけ。壁に貼ってある「そば定食」を注文してみた。 このおひつを見て、まず第1の驚き。上部の蓋を取ると、中はこうなっている。 肉蕎麦とご飯、お新香で構成されている。思いのほか美味しいのが第2の驚き。 で、僕らが食べはじめると、自動ドアが立て続けに開き、お客さんが次々と入ってくる。5分もしないうちに、ほぼ満席だ。これが第3の驚き。 どんな店でも、入ってみなけりゃ実態はつかめない。情報は、胃袋で稼ぐものなのだ。
2011.05.31
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今週も、月曜日から同級生M君と飲んでいる。 今夜の会場は居酒屋S。そら豆焼きがあったので、日本酒に切替えて味わう。 「この豆、サヤは大きいけど、中身は2粒しか入っていない」とM君。「おまえの頭のようだな」と指摘すると、彼はだまって豆をつついていた。 店を出て、「いい店紹介してやるよ」と言われるがままに、なんとも怪しい店に連れてこられた。薄暗い、しかも香水の高濃度汚染臭で充満中。 M君が抱きついているママさんは、東南アジア方面から出張してきているとのこと。なのに、M君は通じない英語で「ファッツハプン?」などと会話を持ちかけている。 ああ、相変わらずそら豆のようなヤツだ。おとなしくサヤに納まっていればいいものを。
2011.05.30
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駅前にある小さな公園はガーデニング愛好家に人気で、そのグループがボランティアで栽培や管理をしている。 3百種類以上の花や木が植えられていて、花々の開花の時期を迎えている。 これはオダマキの仲間。 こんなきれいな花を見ていると、自分でも栽培したいなと考えるけど、花は見ても根っこは見ていないんだよな、肝心なのは目に入らない、隠れた部分。人間と同じか。
2011.05.29
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驚きの早さで入梅したらしい。あまりに拙速だ。 日本気象協会のみなさんには、もう少し入梅を遅らせる心遣いがほしい。 「土曜日は朝、昼、晩ともに雨でしょう」とテレビのお天気お姉さんが教えてくれたが、空は曇ってはいるけど一向に雨は降らない。 夕方になっても雨音ひとつしないので、川に向かった。向かう途中、「夜は激しく降るでしょう」などとラジオのお天気お兄さんが教えてくれたけど、空は曇りのままである。 さて、ここはイワナ9割の川で、型は大きくないけれど、美しい魚体揃いの流れが魅力。写真の深みから、元気良い当たりが伝わってきた。 さて、写真を撮ろうかと思った際、浅い流れに置いたイワナがスーパージャンプ。あわてた僕はデジカメを川に落とし、イワナとカメラの両方に手を出しまさぐったのだが、回収できたのは泳がないデジカメだけだった。 僕の心境のような曇空から、大粒の雨が落ちてきたのはその直後だった。
2011.05.28
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僕が会頭を務める小諸釣行会議所に、新たな会員が入ることになった。 20代半ばの青年M君である。渓流釣りができるらしい。ただ... 青年には見えない。写真奥にいるN君のパパとは親子のようにさえ見える。タバコは吸うけど、どう見ても子どもである。いずれ、「子ども釣行会議所」の設立を考えねばなるまい。
2011.05.27
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後輩A君との蕎麦探訪。本日は「N流総本家」を名乗るFに出向。 僕は、無難なところで「大ざる」。 A君は、「あっ、これ食べるしかないですよ」と、店員さんにメニューを指差して「十割蕎麦」を注文。 で、これが問題の「十割蕎麦」。 僕の「大ざる」と極似している。 2人でそれぞれの蕎麦を食べてみたが、味の違いは確認できない。 A君曰く「疑惑十割の蕎麦ですな」。
2011.05.26
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新緑から深緑にグラデーションが進む浅間山麓。昨日の雨は、山の上では雪だったようだ。 まるで、アルプスのような配色。こんな浅間山が見れるなんて、きっと今夜はいい酒が飲めるぞ。
2011.05.25
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まちで有名な蕎麦蔵C。僕はここの蕎麦つゆが好きで、先日から開始した後輩A君との「蕎麦昼食会」の会場にチョイスしてみた。 店に着くと、S社長が「きょうは蕎麦だけ注文しなよ。美味しい山菜天ぷらご馳走するから」とのこと。ラッキー。 タラの芽、コゴミ、セリ、行者ニンニク。店内にいた観光客の、蕎麦をすする音が止まる。どう?うらやましいでしょ。 メインの蕎麦は、かけを注文。独特の蕎麦つゆが利いている。 この天ぷら蕎麦セットは、運がよければ食べることができる。エビの天ぷらよりも、蕎麦との相性がいいかも。できれば、ここに熱燗の1本でもあれば尚良し。
2011.05.24
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島崎藤村ゆかりの宿の女将から、「子ヤギが産まれた」と電話が来た。 三つ子。ただ、名前がへんてこ。「ココ」「ナッツ」「ミルク」。ちょっと名付け方が、甘いよな。
2011.05.23
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先日、美容師のMちゃんに会った際、「アタシ頑張ってダイエット続けてるの。白馬に乗った王子様が迎えに来るまで頑張るの」と、体の曲線をアピールされた。それ以来、僕の頭から離れなくなったのは、Mちゃんのボディーではなく「白馬」であった。 空に突き抜ける北アルプス、残雪と新緑の山々、勢いよく流れ下る清流。昨日の海岸から打って変わり、山と緑に包まれた白馬釣行を決めた。 自宅から白馬までは、「白馬」よりも速い僕の「白車」で一部高速を使って1時間ちょと。今朝はどんより曇っていて、山々はぼやけた空に輪郭だけ映している。 かつてこの川で、僕は51cmという自己イワナ記録を樹立した。記憶と記録で存在感を高めた川なのだ。 雪解け水が混じる速い流れで、最初に釣れたのは放流したてのニジマス。いきなりの腰砕け。その後もニジマスの猛攻で辟易。往時の白馬はこんなものではなかったのに…。それでも、その後はイワナが釣れだして気分は最高釣。 雨が強くなってきたので、写真を撮って納竿。周囲の山々がすっかり雨雲に隠れ、薄暮のような白馬を後にしたのだった。
2011.05.22
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サワラやイナダ、ゆわゆる青物を求め、新潟の海岸に向かう。 後輩S君と午前2時に現地着。ここで仮眠を2時間ほどとり、夜明け前後のベストタイムを釣ろうと計画。しっかりアラームをセットしたが、起きたのは辺りがすっかり明るくなった5時だった。 大イビキをかいているS君を起して寝坊を責めたが、「アラームなんて聞いた覚えがありませんよ、もう」と非を認めない。携帯電話のセット記録はしっかりと残っている。自分のことを棚にあげ、携帯電話に責任をなすり付けようとするその根性が、この後の彼に災難を招くことになるとは、この時の僕らには知る由もなかった。 さて、今回は設備屋社長で「小諸釣人会」のS会長にも声をかけた。現地で合流して釣り始めてすぐに、ヒラメを釣った。 青物ではなかったけど、「生まれて初めてでーす」と初ヒラメに狂喜。この後も1匹追加する。 彼の喜ぶ姿に安堵した僕は、これで心置きなく釣りに集中。同じく青物ではないものの、しっかりとヒラメを釣る。 さすがだ。立派だ。完璧だ。 ところで、1人釣り遅れていたS君だが、突然「"#$%&!」とさわいでいる。何やら釣れたらしい。仕方がないので写真を撮ってやろうと近づくと、釣れたはずの魚が針からはずれ、海に帰っていってしまった。これが、魚に逃げられて「%#$?」と悲鳴をあげるS君である。 S君は、「あれは今日1番の大ヒラメでしたよ!見てくれましたよね!」という。そんな気がしないでもない。が、携帯電話のアラームを「聞いた覚えがない」と言い張った彼に対し、僕は「カメラも僕も、見た覚えがない」と言い張るのだった。ヒラメ以外、本命の青物は釣れなかったけど、本当の「青物」は僕らだと思った。
2011.05.21
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こんな片田舎でも、夜も8時を過ぎれば盛り場に花が咲く。不景気なのか競争が激しいのか、若い女性が一生懸命になって「ねえ、飲んでいきませんか?」と誘ってくれる。 残念ながら、僕は若い女性と飲むのが大嫌い。しかも、美人であればなおさらダメ。どんなに肌を露出していても、何の魅力も感じない。...ということにして、熱心な誘いを断っている。 でも、記念写真は頻繁に撮っているらしい。同行のM君が、そう証言している。 今夜も、お姉さんたちは路上に立っている。
2011.05.20
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まちの動物園の脇を抜け、飲食店に向かおうとしたところ、眼下に檻に入ったヤギを発見。「メー」と声をかけると、呆れ顔でこちらを見上げた。返事はない。 よく見ると、シカだった。
2011.05.19
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同級生M君は、旅行関係の仕事をしていて、からっぽの頭でツアー企画なども組んでいる。 彼の思考順序ならびに優先順位はこうだ。 1・バスを満席にする 2・客が多くなるよう安くする 3・面倒くさいからオリジナルは避ける 以上である。 新しい企画ができる度、彼は僕に「これどうかな?」と打診してくるが、いずれも「なんじゃこれ?」で片付けられている。 そんな彼が、僕に対して「目にものを言わせてくれるわ」と、さっそうと新企画を持ってきた。 独身男女の出会いパーティー企画である。まず、地元の男性を20人ほど集め、約40km離れた長野市にバスで移動。現地で集めた20人ほどの女性と、彼が知っている居酒屋で飲み会をするというのだ。「遊んでいる大型バスが動くし、出会いパーティーだったら人も集まる」というのが企画意図。...情けなくい。 居酒屋Sの本日のお勧めは「カツオのたたき」。 「目にものを言わせてくれる」と言いつつ、僕にこてんぱんに意見されたM君は、旬のカツオを食べながら「目には青葉...」とつぶやいている。
2011.05.18
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峠の釜飯で有名なドライブンOを探訪すべく、後輩A君と潜入した。 店内は、大型バスで乗りつけた観光客の皆様が、めぼしい土産品を物色している。信州蕎麦とかお菓子が人気のようだ。僕も手にとって見てみたが、おおよそご当地というよりは長野市や安曇野の工場で作られた製品が多い。観光客にしてみれば「信州」だが、信州と言えどもいささか広うございます。東京都の浅草から鎌倉ほどの距離に、ありがたみの一体感は望めまい。 さて、昼食は、食券購入後に店員さんに「55番の『佐久ラーメン』のお客様ぁ」と呼びつけられて取りに行った逸品。 その「佐久ラーメン」だが、どこが「佐久」なのかが謎である。これは、一般的に「醤油ラーメン」として全国共通の味であった。 そんなこんなで、「信州」でくくられたお土産と、「佐久」を感じないラーメンに、観光地の末恐ろしさに鳥肌が立ったのである。
2011.05.17
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日本人の色の識別に疑問をいだく時がある。 例えば、植物を「青い」とかいう。あれは「緑」でしょう。山の木々が本当に青かったら大変。空との境がなくなってしまう。 ところで、お友だちのH君のレストラン付近に、「緑の桜」なるものが自生している。この花の開花にあわせて、毎年「緑の桜まつり」が開かれていて、ちょっと覗きに行って来た。 なるほど、緑っぽい。けど、この桜の名称は「御衣黄」と書いて「ぎょいこう」と読むんだって。名付け主は黄色に見えたのか。僕からすれば、「御衣黄緑」なんだけどな。
2011.05.16
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素行の数々をなにかと「バカ」で片付けている同級生のM君と、釣りに行くことになった。 彼は釣りの初心者だが、それでなくても経験や知識の蓄積がない輩なので、出発前から心配で仕方がない。 目的地は富山、新潟方面である。 富山では先週、念願のクロダイをルアーで釣っているし、新潟ではサワラやイナダさえ泳いでいれば初心者でも釣れると予測。おそらく、M君のような「バカ」でも釣れるはずだ。 まずは富山の滑川。途中、僕も運転したのでアルコールは1滴も飲んでいない。それで、現地に着くや社内で乾杯をした。仮眠を取ろうと、2人の時計を「3:00AM」にセット。 起きたのは「5:00AM」だった。さすがに「バカ」なM君である。自分のアラームはともかく、僕のけたたましいアラームにも気が付かない。「肝心な時になんで寝坊するんだよ」と怒っても、M君は「ふごふご」言って寝返りを打っている。滑川をあきらめ新潟へ向かう。 上越市の海岸に到着。さっそくキャストの方法を教え、メタルジグを投げてお手本を見せてやる。だが、「バカ」なM君は僕のキャストをしっかり見もせずに、「わかってるって」と初キャスト。「せーの」と同時に「ブチッ」と音がした。 案の定、リールのベールを上げないでキャストし、頑丈なPEラインをメタルジグごと海へ投棄。今まで何人もキャストを教えてきたけど、こんなヤツは初めてだ。「おまえバカだな。あれほど教えてあげたのに」と、面倒なラインを組んで再度挑戦させる。 案の定、また「ブチッ」と音がした。ポカリと口を開けて呆然としている僕の前で、本人はくるくるとリールを巻き続け、最後には「あれ?ルアーがないよ」とふくれている。「リールのベールをきちんと上げろよ」と、手取り足取り教えるも、その後2回も同じことを繰り返す。 原因もわかり対策もわかっていながら、4回も連続で「バカ」を修正できない。その都度ラインを組んでいた僕も、さすがに怒る気もしない。M君は「こんなに難しいなんて思いもしなかった」と首を垂らしている。僕は、「こんなにバカなヤツだとは思わなかった」と首を垂らした。既に、僕が投げるメタルジグはない。 その3分後、キャーキャーはしゃぐM君がいた。海岸に散らばるタバコを20箱拾ったとのこと。 M君はこのタバコを売りさばき、「新しいルアーを買う」という。好きにするべし。
2011.05.15
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信州は「蜂の子」を食べる風習があるが、これは伊那地方のものだけかと思っていたら、僕の住むまちにも愛好家がいて、おどろおどろしい地元文化に鳥肌が立つようだった。 本日は、その愛好家の皆さんによる親蜂の「放蜂会」である。 「かっちゃんも、俺らの仲間に入れよ。面白いぜ」と誘われた。が、その時のオヤジさんの顔ときたら、まるでスズメバチのようだった。
2011.05.14
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街外れの山中で、蕎麦打ちイベントがあったのでやってきた。 地元の人たちが、蕎麦畑で栽培したソバを打って楽しんでいる。中には、おっかなそうなお父さんもいて、いかにも田舎風なアクを感じる。 で、ふと会場脇を見ると、こんなモノが鎮座していた。 どうやらストーブらしい。 で、先ほどのおっかないお父さん。ストーブを見つめている僕に近付き、こんなセリフをはいた。 「これな、ピッグファイヤーってんだ」。 お父さんは真顔。僕は苦笑いでその場を立ち去った。
2011.05.13
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ホタルイカのルアーでクロダイを釣った感触が未だに抜けきらない夜、最近頻繁に顔を出している居酒屋Bで「クロダイ刺」を注文した。釣ったクロダイはリリースしたのだが、せっかくの「クロダイ記念」を祝うのに絶好の機会だと思ったのだ。が... 釣った記憶ほど「おいしくない」。 後日、この店で「クロダイのフライ」が出されたと、友人に聞いた。釣った魚のリリースと、メニューのリリースには大きな差があるのだと知った。
2011.05.12
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カレーが嫌いという人はあまりいない。 から揚げが嫌いという人も同様。 うどんが嫌いという人はめずらしい。 そんな消去法で選んだ本日のランチ。
2011.05.11
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新蕎麦の季節でもないのに、このところの昼食は蕎麦にしている。これといった理由はない。けど、同行している後輩A君が「色々な店の味比べをしたいですね」と提案するので、週に2、2回程度は蕎麦屋巡りをしてみようと決めたのだ。 本日の蕎麦は、町はずれにあるS庵。ちょっと濃い目のそばつゆが特徴とのこと。麺は蕎麦粉10に対してつなぎは2。 この店はヘリポートがあって、そこから浅間山を望むことができる。 蕎麦の配合よりも、蕎麦とヘリコプターをつなぐモノが秘伝の味ともなっている。
2011.05.10
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かつてA村と呼ばれていた地区は、五郎兵衛米というブランド米の産地で、粘り気のある濃い目の味が人気だ。 一面の水田地帯の中に、Tという中華レストランがあって、この店も粘り気のある人気を誇っている。 本日のランチは、もちろん五郎兵衛米のランチだ。 ところが、メニューを見ているうちに気が変わってしまった。 五目ラーメン。あんかけの粘り気がいい。 食後、満腹を癒そうと新聞を読んで30分ほど粘っていたら、マスターに自家製絞りたて作りたてソフトクリームアイスをサービスしてもらった。すんげえ粘り気が、冷たさを遠のけるほどだ。
2011.05.09
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日本中を騒がせた5月の大型連休も今日までである。 休める日はすべて釣りに費やそうと思っていたので、最終日は何を釣ろうかと熟慮した結果、アマゴを釣ろうと決定。 信州は、ざっくり言うと北がヤマメ、南にアマゴが生息している。アマゴの川までは、自宅から1時間ほどの行程。途中、道路にシカがいた。車を恐れることもなくジーッとこちらを見ている。おそらく、「釣りばかりしやがって」と僕を馬鹿にしているのだろう。 川沿いには、釣り人の車が何台も停まっている。よくもまあ、こんなに朝早くから挑むもんだ。件のシカに、説教してほしいくらいだ。 アマゴの当りは、瀬の流れの中から届いた。 これこれ、この朱点。これが見たくてシカのさげすむ目を乗り越えてやって来たんだ。
2011.05.08
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富山のホタルイカは恐れ多くも天下の天然記念物である。春に群れなして海岸に押し寄せるこの天然記念物を狙うのは、灯りを持った人間のほかに魚がいるということが実証されている。その1種がクロダイだ。 天下の天然記念物を食べてしまうとは許しがたい。その輩をこらしめるべく、今日まで数回捕獲に出向いたものの、僕を怖がってクロダイは身を隠している。口惜しい限りである。 ところで、ホタルイカには寄生虫がいることがある。なので、ご当地の人々は生食を避ける。クロダイをこらしめたいのは山々だが、万が一寄生虫で腹痛でもおこしてはかわいそうなので、生は控えてホタルイカを模した光るルアーで誘ってやろう。 片道200kmの富山県滑川まで向かう。海岸には、すでに10人近い釣り人。おそらく、彼らはクロダイを釣ることが目的だが、僕はこらしめるために来ているので気合が違う。 東の空が明るみ始めた頃、海から悲鳴のような引き。リールをまき続けると、ヒラヒラと抵抗する白い影が近付いて来た。 ウッホッホーイ! クロダイをこらしめることが任務だったけど、あまりにうれしいので、クロダイに何度もお礼を言って海に帰っていただいた。 滑川滞在時間は約2時間。あまりのうれしさと満足感を得られたので、さっさと家に帰ることにした。 それにしても、ずいぶんとこらしめられたな、クロダイには。
2011.05.07
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僕が子どもの頃からうどん屋だったK屋は、移転はしたけれども今尚うどんを売っている。良くも悪くも味は変わらない。それが、長年営業できる条件なのだと、僕はこの店から教えてもらった。 人気メニュー「肉うどん」お待ち。 良くも悪くも、この味は「K屋の肉うどん」としか言い様がない。 ただ、このうどんがしょっぱく感じた時は、飲酒快適日。甘く感じた時は飲酒節制日となる。健康のバロメーターうどんなのである。
2011.05.06
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昨日の釣りに気分を良くしているのは、寝坊をしたのにも関わらず片道50kmの釣り場に向かった根性ではなく、GWで釣り人ひしめく環境下で20匹もの魚を釣った技術でもなく、見た目は悪いが手作り弁当の味がすこぶる良かった技能でもない。20年ぶりに思い出の釣り場に行った、ただ単純にそのことだ。 行こうと思えばこれまでも行けたのに、駐車場所が離れていたり先行者がいたりだとか、思い出を訪ねるのにちょっとした扉がこの年月を募らせたのだ。その扉を開けたことが僕の気分を良くさせているのだ。 で、今日も懐かしの川に行くことを決めた。自宅からほんの10km程度。こんなに近くでしょっちゅう近くまで来ているのに、ここで最後に釣りをしたのは15年くらい前かな。 GWでやってきた県外ナンバーの釣り人は今日も多い。さすがに釣りづらくて、2時間かけてやっと8匹。それでも、25cm程度の良型揃いだぞ。 そんなこんなで、ゴールデンな2日間を浸った僕は、めずらしく飲酒をしなかった釣りを思い出し、これを書きながらニタニタと飲んでいるのだ。
2011.05.05
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自分でお弁当を作ってみようと思ったのは昨夜のこと。5月最初の釣りはどこに行こうかと思っていたのだけれど、ふと初めてヤマメを釣った場所に行きたくなって、弁当持参で記念釣行を楽しもうと決意したのだ。ウインナーとか卵焼きを作り、おにぎりをにぎって記念弁当の完成。真っ黒に焦がしたハムや玉ねぎが美味しさを誤解される恐れがあり、写真はお見せできない。 午前5時から釣りを始める予定だったが、弁当作りで力を使い果たして寝坊。現地に着いたのは8時近かった。 初めてヤマメを釣った場所は、南佐久の山間。ちょうど5月のできごとで、かれこれ20年近く前のことだ。川の様子はずいぶん変わっていたけれど、谷筋を流れる空気の匂いや飴色の流れは記憶のままだ。 川に入ってから終点までは300mくらい。途中、いくつかの小さな滝を越えていく。釣り人がひしめくゴールデンウィークだけど、魚はちょっとしたポイントにしっかり息づいていた。 この後は場所を変え、首都圏ナンバーの釣り人の隙間に入って釣りをする。それでも、お腹が色濃いイワナの魚体にも出会えた。 そうそう、手作り弁当だけど、山里に咲く満開の桜の下でゆっくりと食べた。ただ、炊飯に失敗したためか、おにぎりがのどを通るのに若干の時間を要した。
2011.05.04
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イカのはらわたや墨、カニのみそ、それぞれに共通するのは臓物の美味さにほかならない。サンマのはらわたも同じかな。この俳優がいなけりゃ映画が成り立たない。 なのに、居酒屋Bではイカを信州味噌で焼く。 はらわたとゲソを焼くのは基本。だが、臓物の代わりに信州味噌とは...。まあ、それがミソか。美味しいから許すけど。
2011.05.03
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そもそも寿司屋は、僕にとっては食事の場所ではない。飲酒のための場所以外の何ものでもないのだ。刺身やにぎりは、酒のつまみにいただくのだ。 今夜もひとしきり飲んで、同級生M君が「どうしても寿司屋に行きたい。寿司屋は俺の憧れだ」と言うので、仕方なく案内する。 「何かつまみますか?」と店主に聞かれ、注文したのはこのフグにぎりのみ。つまむための寿司屋なので、これでも失礼ではない。 で、M君は「えー、これだけ?」と、フグのように膨れていた。
2011.05.02
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自宅から30分も車を走らせたところに、人気のラーメン屋がある。業界では「信州ラーメン四天王」と持ち上げられているらしい。「四天王」と言うからには、それなりのステータスがにじみ出るラーメンなのだろう。 美味しい。さすが四天王。 ただ、生ビールはぬるかった。僕にとっては、「ラーメン四天王」以前に「ちゃんとビールの管理してんのう?」レベルである。
2011.05.01
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