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金曜日の夜から釣りを続け、昨日は明るいうちに帰宅したので、釣具の手入れやら読書やらしていたら、日曜日も既に夕方になってしまった。 せっかくの日曜日、引きこもり生活は体に良くないと思い、渓流釣りに軽井沢まで足を伸ばす。 日没まで1時間。昨夜の雨で川は増水中で苦戦するも、丸々太った夏ヤマメの引きを楽しめた。 その中のベストコンディションの1匹。 この時期のヤマメは、思わぬ急流に潜んでいる。生ビールが飲めない彼らにとっては、急流の泡が唯一の清涼アルコールか。
2011.07.31
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昨夜から訪れている新潟の天気は、刻々と悪化の一途をたどっている。僕らは雨にあまり縁がないのだが、こんな天気では釣りをする気が殺がれてしまう。 釣行中、Iさんが「実は...」と口を開き始めた。お腹が空いたのか、おうちに帰りたくなったのか...。どうしたのだろう? 「実は、実は僕は雨男なんです」。 何かにつけ、外出時には雨にたたられることが多いのだと、Iさんは恐縮している。そんなに心配することはない。僕もS君も、雨雲が避けて通るような晴れ男なのだ。今に晴れるさ。 が、テレビでは、記録的な集中豪雨が新潟を襲っていると報じている。さすがに、晴れ男もここまでひどい集中豪雨には打つ手なしか。 それでも、せっかく来たので釣りを強行。その甲斐あって、Iさんは豆アジや豆サバ大漁。全身びしょ濡れになりながらも、家族のために夕食のおかずを釣りまくった。 僕も、Iさんのまいたサビキ近くにルアーを入れ、キジハタやサバを釣らせてもらった。 釣りを終えて片付けを始めた頃、雨はすっかりあがっていた。さすがは晴れ男と自覚した次第である。 昼食は、S君お気に入りのラーメン屋へ直行。 このところ、炭水化物を控えて1ヵ月になるS君だが、「もう、もう我慢できません」とラーメンをかき込んだのだ。晴れ男ではあるものの、意思の弱いダメ男でもあるのだった。
2011.07.30
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大潮に向かう新潟へ、IさんとS君に連れて行ってもらった。というのも、僕は後部座席で飲酒をするので、結果として「連れて行ってもらう」になるのだ。 能生の町まで、高速道で1時間半ほど。缶ビールと缶チューハイ、ワンカップ焼酎2本が僕のガソリンだ。 現地に着いたのは午後8時過ぎ。町の食堂で何か食べようと思ったが、既にメインストリートは節電時間帯に入っている。と、小ぎれいな居酒屋の灯りを見つけた。ここに入ってみよう。 カウンターには地元のご老人が2人。お勧めボードに記してあったタチウオとキジハタの刺身を注文。 美味いったらありゃしない。さすがは港町だな。タチウオの皮焼きは絶品、絶品。 お隣にいたご老人とお話をする。これも釣行のお楽しみだ。が、「お酒を飲んでの釣りは気をつけなさいよ」と注意される。どうせ気をつけるなら、たっぷり飲んで行こう。 港に着く頃、夜空から酒、ではなく水が落ち始める。で、ちょっぴり車内で一休み…と思っていたら、気がついた時は既に午前2時を回っていた。 あの時のご老人のお言葉「お酒を飲んでの釣りは気をつけなさいよ」の意味を、改めて理解したのである。
2011.07.29
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山あいの寺は、こんな夏でもミストな風が吹き渡る。涼を求めるのには、案外穴場的な場所になっている。 人為的な自然は、逆に心を落ち着かせることもある。緑色が、こんなに涼やかとは思わなんだ。
2011.07.28
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とある集落のお祭りで、キャンプファイヤーを見物した。 最近は、農家が土手の草を焼くにも、消防署に事前連絡が必要なケースが多いという。家庭ごみの焼却が当たり前だった子どもの頃には、いたるところで火を見ていただけに、このキャンプファイヤーはどことなく懐かしい光景だった。 ただ、子どもの頃には決してしなかった「火遊び」を覚えた今、こんなにメラメラと燃え上がる人生はいかがなものかとも思っている。
2011.07.27
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かつて、「美しい国日本」を提唱していたA元総理のお話しを聞いた。 一時の総理時代には感じなかったけど、こんなにお話しが上手な人だとは知らなんだ。 ただ、流暢な言葉の羅列は、心に響かない。だから短命だったのか。
2011.07.26
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地元の千曲川で、どうしてもウナギが釣りたいとの執念から、小諸釣行会議所事業として「真夏の夜の夢~エイ、エイ、ウ!~」を敢行する。 価格高騰に振り回される日本国のウナギ事情を憂い、自らの手でウナギを手中に収め、全世界に向けて自慢するためである。 が、信州には天然ウナギがいない。漁協が年に数kg放す放流ウナギを狙うので、確率は極めて低い。 なので、せめて釣り以外にもウナギの感覚を味わおうと、鯉屋のTちゃんに商売もののウナギを串刺しにして焼いてもらった。食べやすさの工夫は、さすがにその道の商売人である。ウナギのほっぺさえ落ちるような美味しさだ。 床屋のH君が持参したウインナーも、ワサビを付けて食べたのだけれど、これがまた乙な味で缶ビール、缶チューハイ、焼酎、日本酒が進む、進む。 ついでに、事務局長のS君がご飯を炊いたのだが、これが見事に上手くいって、アウトドア風うな重も味わえたことに大きな拍手を送りたい。 釣りに来たのか食べに来たのかはっきりしろ!と言われそうだが、ご心配なく。今回、メンバーで唯一ウナギを釣ったことのあるIさんが、見事に魚信を捕らえたので、ここに報告しておこう。 …?これはフナだろってか? いえいえ、これは「フナギ」です。
2011.07.25
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早朝から南佐久の川に入る。 直射日光が差すまでの2時間ほど、ルアーを追いかける魚とたわむれる。速い流れの中を、美しくルアーを通すことが肝心。竿とルアーさばきが釣果を左右する。それさえ上手くいけば、早起きのご褒美は必ずもらえる。 南佐久の渓流は、ヤマメとアマゴが混在している。ここは本来ヤマメの生息粋なのに、体に朱点があるアマゴが釣れると、テレビに出演するニューハーフ系の芸能人を見たようで、ちょっと複雑な心境である。 昼からは、地元のお子様恒例行事「ウナギのつかみ取り」に参加。といっても、僕はウナギを川に放す係で、それが終われば飲んで食べる係を務めれば任務終了だ。 鯉屋のTちゃんが、子どもが捕まえたウナギを目の前でさばく。 子どもたちはキャーキャー言いながらも、Tちゃんの包丁さばきに見とれている。魚は、釣りも調理も「さばき」が左右するのだ。
2011.07.24
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今シーズン初めて、へらぶな釣りに出かけた。 自分ではまったく縁がないと思っていたへらぶな釣りだけど、いざやってみると、簡単なようで難しい。これがなかなか奥深い。 うきが沈み、上がり始めてきたところで当たりが出る。実に、完成されたシステムだ。ほーら、来た来た。 合わせた瞬間、魚がジャンプしたので「なんだ?」とあせったが、その正体はハヤだった。 よほど腹を空かせていたのか。それにしても、高原の湖で一人釣り糸を垂れていい心持ちになっていたのに、ハヤバヤとハヤが釣れるなんて幸先悪い。 自分で配合した餌をつけ、再び投入。餌の重さでうきが沈み、餌が溶けかかってくると、ジワリジワリとうきが上がる。この一瞬に、ピクッとうきが沈んで魚から「おーい、食ってるぞ」と返事が来る。 今度はマブナだった。頭に来る。 そもそも、きょうは午後からゆっくり家を出てきたので、釣り場に着いたのは4時頃。2時間程度で帰る予定が、このままじゃへらぶなが釣れるまで帰れないぞ。 周囲には誰一人いない湖。ウグイスの声がいつしかカラスの鳴き声に変わる頃、ようやく納得の魚信。 35cmはあるかな。 いつもは動きの釣りが多いけど、この釣りのスタイルはじっと座っている静の釣り。でも、うきから目は離せないし、餌の湿気には気を使うし、こう見えてかなり忙しい。 帰り道。千曲川上流の様子を見たら、増水した形跡があった。明日は昼からイベントのお手伝いがあるので、久しぶりに早朝渓流に励みたい。
2011.07.23
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5月あたりから総会と名のつくお堅い集まりが続いている。 退屈な総会から開放されて懇親会になだれ込むと、気になるのは宴会料理である。が、懇親会会場として頻繁に使っている店だと、出される料理はほぼ記憶しているので、お楽しみは少ない。 なおかつ、出されたメニューを一通り見ると、一人当たりの予算まで逆算できる能力を身に付けたので、あえて料理には箸をつけずにアルコールに楽しみを見出すようになった。 ところが、これも長続きはしない。残る楽しみは、料理を運ぶ店員さんとの会話だ。 本日の総会会場は、まちでは老舗の洋食屋。ところが、店員さんも老舗級の年代である。そのうちの1人がKさん。3年ほど前からこの店で働いている。20年前だったら、おそらくかなりの美人で、多くの客に「おいおい姉ちゃん」などと言い寄られていたに違いない。ちょっとした立ち振る舞いから、それが見て取れる。客のあしらい方に、一昔前はブイブイ言わせていた痕跡が残るのだ。 KさんのVサインがそれを物語っているでしょ。
2011.07.22
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Tとんぼという気になる中華料理屋がある。上品な調理方法が話題を呼んでいて、「若い女性にも人気がある」というのだ。 この店の料理は何度も食べているけど、確かに上品、かつシンプル。マスターはよほどの自信があるとみえる。 例えば「しょうゆラーメン」 こんなにシンプル。 でも、この味が後を引いて、僕は1ヵ月に1度はとんぼ返りで食べにくるのだ。
2011.07.21
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個人的に、被災地支援と「チャリティーイベント」は別モノだと思っている。「チャリティー」は思いっきり主催者主導、あるいは手動の行事で、届けるモノがあやしいと思っている。 こんなイベントも同様だと思う。 けど、ついつい買ってしまう自分も、あやしいと思う。
2011.07.20
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市内の居酒屋やスナックを2時間で4軒回る、その名もズバリ「ほろ酔い散歩・夜回りフェスティバル」というイベントに参加することになった。 1ヵ月ほど前、主犯者のKちゃんが隣まちの同じようなイベントに「ぜひとも参加したいから日程教えて」と電話があり、えらく楽めたことからパクったのだった。Kちゃんらしい無責任な発案だが、人が良いことで知られる周囲のお友だちがスタッフになり、イベント開催にこぎつけた。 参加店舗は24店。指定された3店と、自由に選ぶ1店の計4店をまわるのだ。「これを機会に、1店でも多く馴染みの店を作って」というのが狙いだが、リストに載っている店舗で、僕が入ったことのない店はない。 同級生のM君と、広告業に従事するM君の3人で回る。指定された店は、3ヵ月に1度は入っている店で、「毎度どうも」で出迎えを受けた。それでも、ほか2人は初めての店が2店あり、楽しんでいるようである。 さて、このイベントに対しては、参加者、参加店ともに定期的な開催を望む声が多い。地域経済の振興につながるかは疑問だが、とにもかくにもアルコール浸けのまちづくりが始まろうとしている。
2011.07.19
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先日、我らが小諸釣行会議所に入会したIさんが、「ナマズを狙っていたらウナギを釣っちゃいまして」と、実に安易に告白したことが波紋を呼んでいる。 数年前、僕と事務局長のS君は数回にわたりウナギ釣りを敢行したが、「ウナギを釣りたいのにナマズを釣った。ついでにコイもニゴイもハヤも釣った」という暗い過去を背負ったまま、お互いその話題にはあえて触れずに、言うなればウナギから逃げるようにして生きてきたからだ。できることなら、僕らが釣ったナマズとコイとニゴイとハヤをセットにして、Iさんのウナギと交換してほしいくらいだ。 ということで、以下の事業計画を企画立案。 どうでしょう、この気合。万が一、ウナギが釣れなかった場合でも、保険として鯉屋のTちゃんが商売もののウナギをさばき、釣り場で蒲焼にするというオマケ付き。後は、蒲焼が苦い味にならないような釣果に期待するだけである。
2011.07.18
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本来なら、梅雨明けを祝して鮎釣りをする予定だったのだが、今年の佐久地方の千曲川は最悪のコンディション。鮎もいなけりゃ釣り人もいない状態が続いている。漁協は前倒しで成魚を放すも、こと「制御放流」に至っても例年並みの鮎や釣り人は戻ってこない。実に悩ましい。 床屋のH君との釣行は、そんな理由から急遽変更し、渓流釣りに挑むことにした。 佐久の里山を上り、開けた小河川でヤマメを狙う。 しばらくしてH君が根がかり。目印の位置調節の甘さを指摘したところ、急に仕掛けが動き出した。あがってきたのは... カジカだった。これだけあれば、ランカーサイズだ。 僕も何匹か釣るも、ランカーヤマメには程遠い。それでも、ボディーに刻まれたパーマークの美しさといったらない。 日中の炎天下、しかも渇水状態。こんなもんかな。 せめて、人間だけは渇水状態から脱しようと、昨年H君と初入店した老きょうだい3人が営むC軒へ。生ビールと中華つまみで一息つく。 午後は午前中以上に厳しいコンディション。途中、川であった投網のおじさんは、「今年はダメだわい」と嘆いていた。鮎にしろヤマメにしろ、この夏は節電モードで活動しているようである。
2011.07.17
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信州と越後境を流れる川は、過去何度かの大水に襲われた歴史から、コンクリートを避けて石積みの護岸工事を施した。その成果は、毎年僕の釣果を保証してくれている。 雪代が収まる7月からが本格シーズンだ。白っぽいボディーにオレンジ色を散りばめたイワナと、超グラマラスなヤマメの顔を見ようと訪問。 残念ながら現地は渇水状態。干からびた水草やコケが川岸で悲鳴をあげていた。 家に帰るのもなんなので、半信半疑で釣りを決行。水深20cmのキャンバスを何度かルアーでトレースすると、どこからともなく猛スピードで追いかけてきた魚影が、ギラリと反転。 見事な魚体のイワナ。この1匹を釣るまでの経過で、僕は十分満足。以後、暑さで飛び起きるまで車中で仮眠。CDさえ聴こえないエアコン音も高らかに、「風呂上りに、ビール飲んで思いっきり寝てやる」と気合を入れて家路を急ぐのだった。
2011.07.16
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満月が近付く大潮日和。今年今ひとつ釣果が出せないアジを狙いに1人新潟県の上越地方を回る。 平日なので釣り人はまばら...でもなく、幅広い年代層が漁港周辺にこびりついている。いったいこの人たちはちゃんと仕事をしているのだろうか?お天道様に顔向けできる生活をしているのだろうか?こんな暑い最中、額に汗して働いている人たちのことを考えれば、のんびりと釣りをする気になんてならないはず。一体、この国の釣り人は何を考えているのか。 さて、昼間の釣りはというとフグとアイナメの猛攻。 夕方になって、念願の金アジを釣る。 待望のアジングだったので、サイズや数に関係なくうれしい。アジは、やっぱり日程と時間帯が大切。1日粘った甲斐があったぞ。 それにしても、平日にあるにも関わらず怠惰な時間を過ごしている周囲の釣り人に対し、僕は「こんな釣り人じゃなくて本当に良かった」と思うのであった。
2011.07.15
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幼稚園の頃に聴いた記憶があるビートルズの「マジカルミステリーツアー」は、おそらくLiveではなかったのだろうけど、今でも好きな曲だ。意味はわからなくても楽しい曲で、僕の釣行(フィッシングツアー)好きはここが原点のひとつになっているのかもしれない。 後輩A君と行くランチツアーも、その一環か。本日は、隣町で人気という洋食屋さんを食訪。 なんと、店内にはビートルズが流れていて、「来るぞ、今に来るぞ」と思っていた「マジカルミステリーツアー」も流れた。家ではいつでも聴けるけど、予告なしで流れる曲も新鮮だ。 で、A君はビートルズには興味がないらしく、カウンター前の書棚から「はじめの一歩」を持ってきた。これが、彼にとっては「懐かしの逸品コミック」らしい。「ビートルズを聴くなら、マジカルミステリーツアーがはじめの一歩だよ」とアドバイスしておいた。 さて、本日いただいたのは、和風ハンバーグ&カットステーキ。味噌汁付きがうれしい。 人気店だけあって、美味しい家庭の味だ。何よりも、ビートルズのスパイスが効いている。
2011.07.14
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浅間山登山口のY君が、ロフト付きコテージをこしらえた。宿の本館入り口に、真新しい建物が2棟構えている。 12人まで収容できる。ロフトも広くて、マージャンにも使えるかも。...おそらく、ほかにもたくさんあるバンガロー宿泊者から苦情が来ることは必至だな。 建築屋のM君が設計したらしい。彼は僕の家の建築にも携わってくれている人物で、木の使い方が絶妙だ。このロフトの玄関にある木も、彼のアイデアとのこと。家族や学校でのアウトドア宿泊体験にはもってこいだ。 ところで、Y君の奥さんによると、近頃は小学校のキャンプに異変が起きているらしい。子どもはバンガローに寝泊りするのだが、それを心配してY君の宿本館に親が泊まることもあるようだ。そんな親子は、自宅でキャンプすればいいのに。 まだある。キャンプの夕食といえばカレーが定番だけど、調理が面倒なのか準備が面倒なのか、レトルトカレーを食べていく学校もあるとのこと。だったら、出前でもとればいいのに。だいたい、一緒にいる先生は何を考えているのか。きっと、キャンプ未経験だったり、お母さんと一緒じゃないと眠れないのだろう。 キャンプは、子どものうちに経験しておくべきだ。大人になってキャンプをするのは、貧弱な教師と、プロ野球選手ぐらいなもんだぞ。
2011.07.13
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飲食で僕に同行する友人たちは、「この肴、カメラに収めなくていいの?ブログに載せるんでしょ?」と、写真を撮るつもりがないのに強要してくる時がある。日々の食生活、飲酒生活、釣果を記録するにはデジカメは気軽な日記帳のようなものなので、リクエストがあれば撮影はするが、かといってブログに載せるとは限らない。 ところが、長々と蓄積されたデータの中には、「おや?」と思わされる写真も数多いのだ。特に、酒の肴については顕著である。 その中の1枚。 「キノコおろし」と思われる。美味しそうでしょ。がしかし、この肴、どこの店で食べたかが思い出せない。おそらく、写真に撮ったということは、友人に強要されたか、あまりの美味しさにうれしくなって自発的に撮影したかのどちらかだ。で、その後は相当酔っ払い。肝心な記憶までをも飲み込んでしまったに違いない。 デジカメって、忘れてもいいような記録を残しつつ、所有者の生活態度さえ隠し撮りしているようで、時折怖くなる時があったりするのだ。
2011.07.12
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「あの店の焼肉ラーメンは絶品ですよ。なんたって、ラーメンの上に乗ってる焼肉がサイコー。懐かしいような、新しいような、なんたって美味しいですから。さあ、行きますか」。 後輩A君に誘われ、隣町のDラーメンに行ってみた。前代未聞の名物とA君が絶賛する焼肉ラーメンを注文した。 焼肉は個性的な味で満足。ただ、次の麺が今ひとつ。 店を出て、A君がポツリ。「今になって思い出しました。この店、焼肉は美味しいんですけど、麺が不味いんでした」。 だったら早く思い出せ。店に入る前に思い出せ。遅くとも、食べる前までには思い出せ。で、今になって僕も思い出した。A君の記憶力の悪さは、前代未聞級だったことを。 A君は、車に乗っていても、歩いていても、道順をすぐに間違える。最低10回は同じ道を通らないと覚えられない記憶力なのだ。 ああ、早く思い出すんだった。
2011.07.11
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小諸釣行会議所に入会したいと申し出のあったIさんと、初めての釣行に行くことになった。場所は隣町の渓流で、事務局長のS君と3人で「入会記念釣行」を楽しむ。 ...はずだったのに、朝5時の集合時間を前に、S君が恒例の寝坊を敢行。初対面のあいさつを、土下座で行う人物を、僕は初めて目の当たりにした。 さて、この時期の渓流釣りは、魚が付いているポイントが急流だったり、警戒心も強くなっていてシビアな釣りになる。釣れるのは小型が多かったけど、不意を突かれた大物に糸を切られるなどして、ベテラン域にある僕でさえ苦戦。それでなくても炎天下。Iさんには難しい釣りになったかも。 S君は、体温調整に難があり、後半は川の中に浸かって「川豚」と化し、その後の夕立では1人雨に打たれて体温を下げていた。Iさんは「全身びしょ濡れで大丈夫でしょうか?」と心配していたが、当の本人は「最高に気持ちいっすわ」とカエルのように喜んでいた。 ところで、新入会員のIさんだが、「僕に外道はない。どんな魚でも釣れれば楽しいんです」という人柄。川、海、湖と渡り歩く僕らの釣りスタイルを楽しんでもらえそうである。まずは、初対面を寝坊で相対した僕らをお許しいただき、感謝してます。
2011.07.10
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隣町のお祭りは、ひどい雨にたたられて幕を閉じた。 「雨天中止」がないのは、夕立が最もひどい時期に行われるのが夏祭りだからか。 それでも、子どもは雨を被っても、逆にエキサイトしていて面白い。なんとまあ元気なお祭り騒ぎだこと。
2011.07.09
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一時は行列ができていた店が、大きく変貌することはままある。 僕と後輩A君は、こういう店に入ることを、どちらかというと好んでいる。美味しい場合もあればそうでない時もあって、食べ物以上にえも言えぬスリルを味わえるからだ。 本日は、街外れのラーメン店を再訪。 店内は、おばさん2人のみのご利用だった。 味は確実に落ちていると、A君は得意げに断言する。確かに、また来たいと舌が訴えるような味ではない。 熱々の味噌ラーメンだったけど、この夏の盛りに、寒々しい空気がよどんでいた。
2011.07.08
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信州望月宿は、その昔朝廷に馬を献上した歴史から「駒の里」と称している町で、近頃は雁喰(がんくい)味噌を使った「駒月みそかつ丼」を売り出し中。個人的に、味噌には朝の味噌汁で数十年お世話になっているし、かつには何かと恩義を感じているので、食べないわけにはいかない。 昼時、建設業に従事すると思われるおじさん、おばさんらが「まずは生ビール」と注文する大きな声がこだまする食堂Nに入る。 本来、駒月みそかつ丼を食べるのがスジなのに、同行者のA君が「私はオススメの鳥飯にします」とブレたので、僕は「オススメ」と記されていない「スタミナ重」を注文してしまった。当初の目的から大きく外れたことが、実は大正解。 このスタミナ重の豚肉は、雁喰味噌を使っているのでコクがある。その上に乗った卵の黄身は、「駒月」をイメージしているかのよう。これがこの料理のミソか。 食後、おばあちゃんがアイスコーヒーを持ってきた。馬というよりはもうちょっと太めの家畜を連想させるが、それが親しみをわかせてくれる。今回は味にこだわったので、次回は面食い味噌料理を食したい。
2011.07.07
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隣町で人気のラーメン店は、いつも駐車場が満車状態だったので、その人気の理由を確かめるには至っていない。ただ、「昔なつかしい味だよ」という情報は入っていて、近頃流行りの味が濃いラーメンと距離を持つ当たり前のラーメンが食べられそうな気がしていた。 入店を試みた3回目の今日、駐車場に空きが目立っていたので、喜び勇んで入店した。 噂に聞いた「昔なつかしい」ラーメンを注文。 ラーメンがテーブルに運ばれるまで、「楽しみ、楽しみ」とはしゃいでいた同行者は、食べ始めから食べ終わりまで無言になった。僕も、静まり返っていた。 近い将来、このラーメン、この店が「ああ、昔そんなのあったっけ」などという懐かしさに転じないよう、祈る僕である。
2011.07.06
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信州望月宿は近代まで栄えた宿場町だが、今では合併の波に飲み込まれて「佐久市望月」という「地区」になってしまった。まちの中央を流れる鹿曲川は釣りでお世話になっている川で、その周囲に広がる町並みは、僕の好きな郡上八幡に似ていて好きだ。 ちょっと町中を散策すると、今は懐かし民間活力で培った文化の一端が見え隠れしている。 このレトロモダンな家は、使われているのかいないのかは不明。「カフェ」とか「バー」で使ったら、さぞや美味しい空間になりそう。
2011.07.05
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行き着けの焼き鳥屋Sで、僕のお好みの組み合わせは「紅白セット」と名付けてある。紅白とは、「紅」が酢だこ。着色まばゆい紅白のたこは大好物だ。ま、これだけでも「紅白」なのだが、焼き鳥屋なので串も入れてあげないと芸がない。そこで、「白」はシロにして、このセットを「紅白セット」として位置付けている。 店主のママさんもそれを承知していて、「じゃあ、紅白セットちょうだい」と注文すると、「はい、紅白セットね」で通じるのだ。ほかのお客さんたちは「?」という顔をしているが、僕にしてみれば人にひけらかすこともないので、これで通している。 ところが、カウンターに座って生ビールを注文した直後、隣に座った男性が「紅白セットください」という。驚き、かつ恥ずかしかった。いっそのこと「かっちゃんセット」にしておけばよかった。
2011.07.04
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中国3千年の知恵に、暑い時は熱いものを食して暑さを忘れるという手法があると聞いた。寒い時も冷たいものを食して寒さを忘れるのであろうか。いずれにせよ、現代人にも暑さ寒さに身を投じる潔さが問われている。実践したい。 味噌とにんにくの香漂う熱々うどん。30度を軽く超える猛暑に打ち勝つために、あえて冷たいうどんを避けて挑んでみた。 店内は冷房ギンギンなので、さほど辛くはなかったが、外に出たとたんに汗が吹き出て目まいさえしたのは、中国人の無謀さを実感するには十分だった。
2011.07.03
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今年になって未だ釣っていないアジとシーバス。「ってやんでい、本格シーズンはまーだまだこれっからよぉ」なんて思っていたら、全国的に7月である。徐々に高まりつつある危機感を、後輩S君と払拭しようとたくらみ、新潟は上越まで車を飛ばした。 まずはアジング。それなのに... クロソイ、アイナメ、ネズミゴチ。アジへの道のりは遥かに遠い。 夕方、対象をシーバスに絞って河口へ。1度だけ、「ゴーン」という当たりがあっただけ。「ゴーン」と頭を殴られたかのような釣りでした。 夕日がにじむ上越の空は、僕らの打ちひしがれた心を映すかのような涙色である。唯一の成果といえば、「あっ、僕4kg痩せたんですわ」という、S君のミクロな自慢話であった。
2011.07.02
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信州で打たれる蕎麦は数あれど、浅間山登山口のY君の宿の逸品はそんじょそこらの蕎麦とは一味違う。 標高1400mを超えた高原ならではの薬味が利いているのだ。通常はネギ、大根おろしが一般的。たまにユズや辛味大根なんかもお目にかかるけど、Y君は行者ニンニクを使う。 薬味の画像を撮り忘れたのは申し訳ないけど、申し訳ないほど美味しい。食べた記憶を焼き付ける薬味なのだ。ご当地蕎麦とは、こうあるべきだと思うのだ。
2011.07.01
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