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2018年03月20日
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カテゴリ: ニュース
平昌パラリンピック、報奨金ほぼ倍増 メダル合計10個解団式でご褒美 3/20(火) 6:07配信 スポーツ報知



 13年に6社だった同委員会のスポンサーが、29社まで増えて増額が実現した。アルペンスキー女子大回転座位の金を含むメダル5個で計900万円を手にした村岡桃佳(21)=早大=は「とてもビックリ。パラ(スポーツ)の価値が上がって、認められた。競技に関することに費やしたい。4年後(22年北京大会)も全種目で金という気持ちで挑みたい」と貪欲。メダルを全てかけて会見に臨み「長い時間首から下げていると、首がとれてしまうのではないかという重さ。すごく幸せ」とジョーク交じりに充実感に浸った。

 ちなみに日本オリンピック委員会の報奨金は、現行では金が500万円、銀200万円、銅100万円。金銀2つのメダルをつかんだノルディックスキー距離男子立位の新田佳浩(37)=日立ソリューションズ=は「(年間)200日以上家を空けているので家族旅行したい」、カメラが趣味というアルペン男子滑降座位銀の森井大輝(37)=トヨタ自動車=は「グッとこらえて貯金したい」と、それぞれプランを披露した。スノーボード男子の成田緑夢(24)=近畿医療専門学校=は、家族が体調を崩しているとの理由で解団式後にひと足先に大阪に戻った。


パラリンピックの年になると、パラスポーツ(障がい者スポーツ)が注目される。
それはそれで悪くはないが、その年だけの注目に終わっているような気がしてならない。
今回のパラリンピックの選手は38人。
そして、メダルは10個だけれど、獲得した選手は4人である。
この数字だけ見ても、決してすそ野が広がっていないということは想像がつく。

私は、メダルの有無にかかわらず、この舞台に立った人たちは全員人生のメダリストだと思っている。
どのような理由で体に障害を持つことになったのかは人それぞれ違うが、その道のりは苦難の連続であったことは確かだ。
たとえば事故で足や手を失うことになった場合、今まで自由に使えていた体の一部を失うのだ。
自由に走り回っていた日々から、手術や治療、長いリハビリの期間が続き、その時の絶望感や未来への不安は、経験をしたことのないものには想像を絶する。

それらの苦痛や絶望と向き合い、現実を受け止め、また笑顔を取り戻すには、家族を含めた周囲の人や医療関係者の献身的な支えや励ましが必要だ。
そして絶望の淵から希望の種を見つけて自分にできることを考え、前向きに歩き出してゆく。

私は、障害を持った人たちの全てが、程度の差こそあれそのプロセスをたどっていると思う。
その中でパラスポーツに出会い、それを続けられる環境を得て、考えられないような努力の結果パラリンピックの舞台に立っているのだ。
その姿に、私たちは様々なことを教えられ、感動し、辛い日々を送っている人にも希望の光を見るのだと思う。

しかし、日本の社会はまだまだ障がい者への偏見が強い社会でもある。
「区別」「特別扱い」という名の差別も多いと思う。
多くのパラスポーツに取り組む人たちは、まずその練習場所の確保に苦労していることだろう。
車いすや補装具だって、特別誂えのもので使用頻度が高ければ、費用もかかる。
レベルの向上のためには練習試合も海外遠征も必要だ。
また、健康な人以上にサポート体制や医療体制も必要だろう。


私は、メダリストが4人ということに、パラスポーツの広がりの狭さを感じている。
ハンディを持つ人たちが子どもの頃から自分に合ったスポーツを楽しみ、
自分の可能性をどんどん広げながら仲間づくりをすることで、
選手同士の切磋琢磨の機会も増えるだろう。
パラスポーツが、たとえば野球やサッカーのように多くの人たちが見て楽しめる機会が増えたら、

何度もメダルを取る人には、その努力に拍手するのは勿論だが、やはり若い人たちがもっと増えないとだめだろう。
典型的なのがアイスホッケーで、選手の年齢の高さに本当に驚いた。
若い人が少ない要因は何なのだろうか。

障がい者の人たちが輝く社会は、間違いなく一般の人たちにも住みやすく安心できる社会なのだ。
もっともっと、練習環境やサポート体制、金銭的支援を真剣に考えなくては、パラリンピックを日本で開く意味がないとすら思う。





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最終更新日  2018年03月21日 15時22分02秒
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