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2020年09月25日
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テーマ: 読書(10269)
カテゴリ: 読書
久しぶりに彼の作品を読んだ。

​「人生という花」小檜山 博 ​

内容(「BOOK」データベースより)


著者について
1937年北海道生れ。76年「出刃」で北方文芸賞、83年「光る女」で泉鏡花文学賞と北海道新聞文学賞、2003年「光る大雪」で木山捷平文学賞受賞。著書に『人生という旅』『人生という夢』『人生讃歌』等。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小檜山/博
1937年4月北海道滝上町に生まれる。1976年『出刃』で北方文芸賞受賞。1983年『光る女』で泉鏡花文学賞受賞、北海道新聞文学賞受賞。1997年札幌芸術賞受賞。1998年滝上町社会功労賞受賞。2003年『光る大雪』で木山捷平文学賞受賞。2005年北海道文化賞受賞。2007年北海道功労賞受賞。2011年鹿追町自治功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



彼 は北海道のフリーペーパーやJRの雑誌等に沢山エッセイやコラムを書いている。
これも、「花新聞ほっかいどう」に連載したものをまとめたものらしい。
だから、「花」にまつわる言葉や詩などからの連想で、様々な思い出などを書いているものが多い。
彼は北海道土着作家とも言えるだろう。
現在は芝桜で有名な滝上町の片田舎で少年時代を過ごした。
その頃の思い出なども赤裸々に書いている。

彼の作品は、結構購入している。
というのも、新刊が出るたびに彼の応援団のKさんから電話がかかってきて、

もう30年以上前に私が仕事をしている頃で、Kさんは仕事で関わりのある施設の施設長だった。
だから、断ることもできずに買ったのが最初だったと思う。
しかし、読んでみるとこれがなかなか面白い。
以来、年に一度くらいはそのような形で買っていたのだが、仕事をやめてからはあまり押し付けられる機会はなくなった。
小檜山さんはトークもなかなか面白かったし、お酒も大好きな人なので、各地に彼を囲む飲み会のような応援団もあるらしく、Kさんもそのメンバーだったと思う。
(そのKさんも先月亡くなられた)
亡父もそのような集まりに顔を出したり、一緒に「文学散歩」で小檜山さんのガイドで滝上に行ったりしたこともあり、個人的に親しいわけではないが、彼の人柄の一端は知っていて親近感は抱いている。
この本は、図書館で目に留まり、「そういえば小檜山さんの本をしばらく読んでいないな」と借りてきた。
相変わらずのストレートな筆致が冴えていて、「小檜山さん、相変わらず元気そうだな」と思いながら読んだ。
彼の文章には、本当に飾りがない。
自分のことを、惜しげもなくさらけ出しているのが痛快だ。

私もこのようにさらけ出したり切り込んだりできたら、もっと良いエッセイが書けるかもしれないが、残念ながら私にはその勇気が欠けている。
今、ネットを検索したら滝上町に 小檜山博文学館 がオープンするようだ。
以前滝上に行った時は、図書館に彼のコーナーがあって、なかなか面白い資料も展示されていた。
きっと文学館では、作品も資料も豊富に展示されることだろう。
「北海道文学館」 に行った時に、その作品の多さに驚いた。
何せ 全集 が出ているのだ。
飲んべいの老作家というわけではなかったんだなと、認識を新たにしたことを思い出す。





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最終更新日  2020年09月25日 09時19分07秒
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