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昔から、厠(かわや)には神様が住むと言う。神様ではなく、妖怪が住むという人もいる。厠は日常とは違う、異界なのだ。もし、貴方が夜中に目を覚まし、何度も厠に行くというのなら、その習慣は、早々に改めるのがよい。夜中の厠は、神と妖怪のための場所なのだから。貴方が、それでも禁忌を恐れず、夜中に厠に行くと言うのなら、下記の物をお勧めしよう。詳細は、写真をクリックすれば分かるはず。全3部作。貴方は夜中の厠で、これを使う勇気があるだろうか。禁忌を犯す恐れを知り、それでも話が気になるなら、下記の物をお勧めしよう。これならば、呪われることもない。おそらく・・・、たぶん・・・。
2016.02.28
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フェルメールの絵の日記、説明不足でしたので補足します。「真珠の耳飾の少女」は肖像画ではなく、トロニーです。だからといって、必ずしもモデルがいないとも言えません。キャラクターを考えるのに、モデルがいてもかまいません。肖像画のように、モデルを忠実に写実する必要がないだけです。モデルがいても、トロニーでは自由に脚色できます。実際、「真珠の耳飾の少女」もフェルメールの娘がモデルという説もあります。制作年代から否定はされてはいますが。そもそも、トロニーでモデルが誰かを議論することは、あまり意味がありません。独創性が大きく反映された、キャラクターなのですから。たとえば、漫画のキャラクターで考えましょう。ドラえもんのモデルは、「起き上がりこぼし」です。最近は見かけない、赤ちゃんをあやすための樹脂製の人形です。ドラえもんののび太くんのモデルは、作者の「藤子・F・不二雄」さん自身です。ご自身が明かしています。ドラえもんが人形で、のび太くんが作者。それがわかっても、大きな意味はありません。キャラクターは、モデルから大きく変化して、独自の存在になっています。トロニーを観る時、モデルに捕らわれない方が良いでしょう。あくまで「真珠の耳飾の少女」は、キャラクターなのですから。【過去の日記】 「いにしえの2次元キャラ - 真珠の耳飾の少女 -」
2016.02.26
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フェルメール作「真珠の耳飾の少女」。この絵のモデルが誰か。それを知りたい人は、多いことでしょう。しかし、本来、それは無意味なこと。この絵は特定のモデルを描く「肖像画」ではありません。この絵は「トロニー(頭部)」です。当時、最高級の絵は「歴史画」でした。歴史画は、聖書、神話、古代史を描く絵画。トロニーは、歴史画に登場する人物の「キャラクターデザイン」として描かれました。トロニーは実在の特定の人物ではなく、歴史画のための作り出されたキャラクターなのです。フェルメールは、生涯、肖像画を1枚も描いていません。彼が描いたのは、歴史画、風俗画、風景画、そしてトロニーです。真珠の耳飾の少女、それは彼が生み出したキャラクター。350年以上人々を魅了してきた、「いにしえの2次元キャラ」なのです。
2016.02.25
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花粉症の原因として知られる、ブタクサ。ブタクサの花粉が猛威を振るうのは、8月から9月。春の花粉症の季節が過ぎ、油断した人々を花粉が襲う。また、ブタクサは要注意外来生物に指定されている。日本の環境上も、ブタクサは嫌われている。その害を知ってか、日本ではブタクサの酷い和名で呼ばれる。しかし、ブタクサの本来の学名は、尊く神聖。”ambrosia artemisiifolia”、それがブタクサの学名。日本語訳は「不老不死になる、神様の食べ物のヨモギの葉」。ブタクサは、豚のための草ではなく、神様のための草である。花粉症の原因、要注意外来生物。しかし、その本来の名は、神の食事。先人の英知と洞察を、称えたい。神の食事を、豚の餌となじった、その勇気を。
2016.02.20
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2月22日は、何の日でしょう?そう問いかけると、「にゃんこの日」と答える人が多いでしょう。少なくともネットでは、2月22日は猫の日として定着しました。しかし、地域によっては答えが違います。2月22日は「聖徳太子の日」です。旧暦の2月22日、聖徳太子は亡くなりました。妃が亡くなった翌日のこと。そのため、この日は「太子講」の日と決められています。2月22日は旧暦ですから、別の月に太子講を行う地域もあります。1月が太子講の地域もありますが、22日頃というのは共通しています。聖徳太子の墓所は、大阪府の叡福寺にあります。磯長陵(しながりょう)という、直径55mの円墳です。母親、妃とともに眠っています。人語を解する愛犬「雪丸」を飼っていた、犬好きの聖徳太子。2月22日が猫の日になって、太子はどう思っていることでしょう。【聖徳太子御廟・磯長陵】
2016.02.17
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ナンジャモンジャの木の正体は何でしょう?各地の公園などにある、ナンジャモンジャの木。実はその正体は、各地で違います。クスノキ、ハルニレ、ヒトツバタゴ、タブノキ、・・・。様々な木が、ナンジャモンジャと呼ばれています。例えば千葉県の神崎神社。ここにあるクスノキも、ナンジャモンジャと呼ばれます。徳川光圀が「この木はなんというもんじゃろか」と言ったという謂れから。最も多いナンジャモンジャは、ヒトツバタゴ。多数決では、ナンジャモンジャの代表です。適当感のある、ナンジャモンジャ。しかし、神事に使う木だからの呼び名とも言われます。その木が、その名を口に出せないほど神聖だから。ナンジャモンジャ。口に出してはいけない、神聖な名前。あなたは尊敬する人を、「ナンジャモンジャ」と呼べますか?【ヒトツバタゴ】
2016.02.15
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「日本のピラミッド」を比べてみました。いずれも以前に訪れた場所です。まずは、奈良の「頭塔(ずとう)」。頭塔は、1辺30m、高さ10m、7段の石積みの塔。奈良時代後期、767年に東大寺の僧が築いたといわれます。瓦の下のくぼみには、石仏のレリーフが納められています。国の史跡に指定されています。春日大社の傍ですが、期間限定公開なのでまだ訪問されていない方も多いでしょう。最近、注目が集まっているとも聞きます。【頭塔】次は岡山の「熊山遺跡」。基底部が1辺12m、下段は7.7m、高さは3.5mです。奈良時代前期に築かれたといわれます。方形の竪穴があり、内部に陶製筒形容器がありました。この陶製筒形容器、奈良県の天理参考館に収蔵されています。やはり、国の史跡です。【熊山遺跡】陶製筒形容器も、天理参考館で観ています。天理参考館は、内部撮影可の嬉しい博物館。陶製筒形容器は、高さが1.6mもあります。【陶製筒形容器】熊山遺跡は頭塔に比べると小ぶりですが、この遺跡がある熊山に似た石塔は32基もあります。ただ、写真の熊山遺跡も山頂にありますので、アクセス良くありません。また周囲には、イノシシが土を掘った跡が、数多くありました。街中にあるけれど、通常非公開の頭塔。イノシシも多い、静かな山頂にある熊山遺跡。いずれも人を寄せ付け難いのが、仏教遺跡らしいところでしょう。 【 栗パイ 】< ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2016.02.13
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今から1,700~1,500万年前、日本は亜熱帯でした。亜熱帯とは、熱帯の様な暑い夏と、暖かな冬の四季がある気候。日本にも、この温暖な時期がありました。かつての日本の亜熱帯化には、ふたつの理由が考えられています。ひとつは、世界的な温暖化。もうひとつは、暖流の黒潮が北海道の南まで流れていたこと。現代の日本にも、亜熱帯化の声がささやかれています。今年の暖冬は、その説に真実味を与えました。ご存知、1月の急な寒波も、エルニーニョの影響です。エルニーニョによる海水温の上昇が、地球南北の気温差を大きくしました。その暖かな南に向かって寒気が流れ込み、偏西風が曲げられたのが急激な寒波の理由でした。確実に日本の冬は、暖かくなっています。かつて日本が亜熱帯だった頃、日本の生物は今と違いました。また日本が亜熱帯化すれば、日本の生物も変わるでしょう。そして何より変わらざるを得ないのは、私たちの生活なのでしょう。
2016.02.11
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少し出かけていましたが、戻りました。メールを見ると、QLOOKから連絡がありました。9月でQLOOKが終了するそうです。QLOOKはこのブログの左にも貼っている、アクセス解析ツール。アシアト終了後、皆様のアシアト管理に重宝していました。QLOOK終了の理由は、ネットシステムの進化への対応。サービス終了後に、新システムが立ち上がるそうです。ですので、9月までにはQLOOKのバナーを外さなくてはなりません。さて、どうやって外せばよかったな?
2016.02.09
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日本沿岸、どこでも見かけるアカクラゲ。アカクラゲは、ハクションクラゲとも呼ばれます。アカクラゲを乾燥させ、粉にします。その粉を鼻で吸い込むと、くしゃみが出るから、ハクションクラゲ。大阪冬の陣では、アカクラゲを粉にして、真田幸村が武器として使ったとも言われます。「ハクション!」戦場に響く、くしゃみの音。大阪冬の陣は、くしゃみとの戦いでもあったのでしょうか。さて、くしゃみといえば、花粉症。そろそろスギ花粉の季節です。命名しましょう、スギの木よ。春のきみは、ハクションの木。【アカクラゲ(ハクションクラゲ)】 (ウィキペディア フリーライセンス画像より)
2016.02.06
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「ウルトラマンボヤ」というホヤがいます。姿がウルトラマンの顔に似ているという理由で。この動画が、ウルトラマンボヤ。別のヒーローに似て見えますが、皆さんはどう思われますか?「ワライボヤ」もいます。こちらは、なかなかかわいい姿。リンク先で、なごんでください。【みんなで作る魚図鑑】 「ワライボヤ」
2016.02.03
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魚には、珍名さんがたくさんいます。たとえば、「オジサン」。この名を持つのは、2対のヒゲを持つヒメジ科の魚。見た目そのままですが、これが標準和名です。かわいそうな名前で呼ばれる、「ションベンタレ」。実は、この魚の標準和名は、タカノハダイ。タカノハ(鷹の羽)に似た模様から、立派な和名を持っています。しかし、この魚の肉にはアンモニア臭があり、人はションベンタレと呼んでいます。やはりひどい呼び名の「マンビキ」は、シイラの別名。ひとつの説は、釣り人が、餌を盗まれるから「万引き」。もうひとつは、大群を成すから「万匹」。いずれも、釣り人の視点からの名前です。ゆかいな名前の「カッポレ」。アジ科のこの魚が、カッポレを躍るわけではありません。引きが強いこの魚は、釣り人を右に左に踊るように振り回します。カッポレを踊るのは、魚ではなく、釣り人です。なんとも残念な、「ウッカリカサゴ」。1978年にこの魚は、ソ連で新種として発表されました。ところが日本では、この魚を”うっかり”カサゴの一種と思い、それまで新種と思わず見逃していました。そこで、日本の標準和名は、「ウッカリカサゴ」となりました。うっかりしていたのは、魚ではなく、日本の学者でした。人の都合で、あれこれ呼ばれる魚たち。でも珍名には、なにか憎めないものを感じます。きっとそこには、魚たち、そして自然を愛する人たちの、温かい心があるからでしょう。
2016.02.01
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