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にほんブログ村 パーキンソン病(以下、PDと略す)について第2回目を書きます。私の記事は体験談で、医学的な根拠はありません。ただ、病気でない皆さんも知っておくべきと思うことを記します。今回は、「PDの気付き」について書きます。PDは気づき難い病気です。気が付けば、かなり悪化しているということになりがちです。特に高齢者は、老化による衰えもあり、気付きが遅れがちです。私の場合、初めの気付きは「脚のふるえ」でした。暖かくなりかけた春のある日、脚が小さく震えているのに気づきました。寒くもないのになぜだろう。とても不思議でしたが、似た症状はその後、何度もありました。結局、迷いましたが、街の脳神経外科専門医を受診しました。その間、受診まで数ヶ月後。脳神経外科というのは、受診の決断にはハードルが高い病院です。小さな病院でしたが、判断は的確でした。印象的なのは、次のPDの判定方法です。1)体の右側面または左側面が、壁に沿うように立つ2)立ち位置は、体を壁から10cm程度離す3)壁に近い方の脚を軽く上げて、片足立ちをするこれだけですが、私の場合、右脚を上げての片足立ちができませんでした。つまり、右半身にPDの症状が現れていました。即座に「パーキンソン症候群」と判断され、大きな総合病院の紹介状が出されました。大病院ではMRIなどの検査を受けましたが、特にPDの特定はできていません。PD用の薬が効果を示すので、PDと判定されています。心配な方は、片足立ちでの検査をお勧めします。ただ転倒の恐れがありますので、御家族の立ち合いをお勧めします。大病院に勝る、街の小さな病院の判定技術。経験に基づくものと思いますが、素晴らしいと思います。次回は、「PDにとって悪いと感じること」を書きます。【 大福 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.06.30
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にほんブログ村 かなり前、高見彰七について調べ始めた頃、参考情報を集めていました。今回、その一部を再発見しました。愛知県豊田市足助町の観音寺。ここにはかなり知られた観音像があるようです。(画像出典: https://engawa-toyota.com/wp/jyudenken2/)石像か、コンクリート像かもわかりません。ただ、塗装らしき痕や造形から、コンクリート像の可能性がありそうです。2体あるかもしれません。(画像出典: Google map)どなたかこの観音像の作家をご存知ないでしょうか?【 えびせんべい福袋 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.06.28
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にほんブログ村 近道がてら、神社の境内を通り抜けました。その神社は大阪 淀屋橋にある御霊神社です。綺麗な拝殿や立派な狛犬を撮影しつつ、通り抜けるだけの神社。神社の由緒も知りませんが、全国に数ある御霊神社のひとつでしょう。御霊神社というからには、「タタリ神」が祀られているのでしょう。この御霊神社の祀神を調べると「鎌倉権五郎景政」の名がありました。鎌倉権五郎景政は、後三年の役で戦闘中に右目を矢で射られました。それでも戦い続けた景政、16歳の時でした。景政に矢を射たのは、鳥海弥三郎保則。その子孫が鎌倉の御霊神社を訪れた時のこと、急に眼に痛みが走り、ついには失明したそうです。人々は、鎌倉権五郎景政のタタリとうわさしました。鎌倉権五郎景政は、鎌倉近辺の御霊神社で多く祀られるとのこと。なぜ大阪で祀られたのかはわかりません。鎌倉権五郎景政は歌舞伎の登場人物のモデルとのことですから、歌舞伎の影響かもしれません。皆さんもお近くの御霊神社の祀神を調べてはいかがでしょうか。くれぐれも、祟られませんように。【 どら焼き 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.06.25
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にほんブログ村 大阪市中央区道修町(どしょうまち)は薬の街。150件ほどの製薬会社が道修町にあります。道修町には薬の神様(薬祖神)を祀る少彦名神社があります。少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)は「神農さん」とも呼ばれます。とても目立つ張子虎。少彦名神社と虎の関連は何でしょう。文政5(1822)年、大阪でもコレラが流行しました。コレラは「三日コロリ(虎狼痢)」と怖れられました。当時、道修町の薬種問屋が虎の頭骨や雄黄など10種の和漢薬を配合した「虎頭殺鬼雄黄圓(ことうさっきゆうおうえん)」という丸薬を作りました。その丸薬を小さな張子虎とともに施薬し、コレラを治癒したそうです。今はその丸薬はありませんが、張子虎は疫病除け、災厄除けの御利益があるとされています。現代のコロナ禍では「アマビエさん」が話題になりました。江戸時代のコレラでは、虎が疾病除けになったわけです。少彦名神社には私は短時間立ち寄っただけでしたが、参拝者が多く、地域で厚く信仰されている神社でした。【 大阪 ひとくちチーズケーキ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.06.23
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にほんブログ村 山火事に遭った岡山県南部の児島半島。5月の確認では、化粧地蔵は無事でした。しかし山火事被害は甚大。その様子をご覧ください。児島半島南部から見た北の山。奥の山が真っ黒です。児島半島東南部。やはり真っ黒に焼けた山。被害が大きかった貝殻山は通行止め。その付近の焼け跡。被害が大きい児島半島北部。民家にも迫っていました。人的被害がなく、なによりでした。【 岡山蒜山はちみつ黄金ケーキ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.06.21
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にほんブログ村 人気アニメ「薬屋のひとりごと」の主人公「猫猫(マオマオ)」。そのマオマオが報酬として受け取り、大喜びしていた漢方薬の薬材・牛黄(ごおう)。牛黄を偶然見る機会があったが、とても地味。牛黄は牛の胆石。アニメでは牛黄はマオマオには黄金に輝いて見えていたが、実際はくすんだ茶色でした。【 薬屋のひとりごと 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.06.19
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にほんブログ村 随分前から、近所にあるこの植物が気になっていた。姿形がエビに似ている。でも名前を知らない。調べてもいなかった。ものぐさな私もようやく調べると、すぐにその名がわかった。その名は「コエビソウ」、あきれるほど見たままの名前だった。コエビソウはメキシコ原産の暖かい地域の植物。比較的、寒さにも強いが、霜には弱い。コエビソウは「キツネノマゴ科」の植物。でも、”エビがキツネの孫”と言われると納得がいかない。どうしてもその名が引っかかる。そういえば、キンギョソウというのもあった。植物の名は、あらゆる生物の名であふれている。動かないはずの植物が生きる花壇が、水族館になり、動物園にもなる。植物の名を知れば、花壇はとてもにぎやかになる。そんな植物の名を知るのが、とても楽しい。【 コエビソウ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.06.16
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にほんブログ村 豊田市の霊岩寺の地蔵菩薩像(推定・高見彰七作品)。【記事1】 「高見彰七作品リンク集3 No.6 霊岩寺の地蔵菩薩像1」【記事2】 「高見彰七作品リンク集3 No.6 霊岩寺の地蔵菩薩像2」この地蔵菩薩像の設置場所には謎があります。1)なぜ高齢者が参拝できない様な高台にあるのか2)なぜ境内ではなく外周にあり、外を向いて立っているのか3)なぜ霊岩寺の入り口から100mほども北にずれた場所にあるのかまず、疑問の(1)高台にあることと、(2)モアイの様な外向きの立ち方について考えます。250体の高見彰七の作品は、かつて道路沿いの斜面に、道に向いて立っていました。その時の名残から、道路に向いて高台に立っているとも考えられます。実際、道路に向いて立っている高見彰七作品はいくつもあります。また地蔵菩薩像の向きは、東向きでもあります。高台にある地蔵菩薩像は、朝日を浴びて神々しく見えることでしょう。(3)の入り口からの位置ずれは疑問です。可能性として、名鉄三河線 梅坪駅付近の鉄道高架から、当時はこの位置であれば地蔵菩薩像が見えたのではないかと思います。今となっては、むしろこの地蔵菩薩像は目立たない場所にあります。それでもその大きさから、地域の人の知るところではないでしょうか。今後もこの大きな地蔵菩薩像が、永く守られていくことを祈念します。【 金鯱レモンわらび餅 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.06.14
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にほんブログ村 あらためて、豊田市 桝塚教会にあった3体の消失コンクリート像の画像を募集します。以下は不鮮明な画像ですが、高見彰七作品と推定しています。地蔵菩薩像と法然上人像?観音菩薩像画像をお持ちの方、ぜひご提供をお願いします。【 名古屋コーチン プディングスイーツ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.06.12
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にほんブログ村 愛知県東郷町傍示本の考察、続きです。左が1990年代、右が現在の地図です。青丸付近が傍示本御嶽神社、赤丸が傍示本春日神社です。1990年代には、県道57号線が一部できています。傍示本御嶽神社と春日神社は近くですが、境内を共有していたわけではないようです。しかし県道で分断される前は双方の往来も容易だったでしょう。傍示本御嶽神社に霊神像を納めた高見彰七が、近くの春日神社に神馬を納めたとしても無理がない様に思います。そもそも神馬は御嶽神社にあるものではありません。神馬は春日神社に対して納められたのでしょう。県道で分割される前は、傍示本御嶽神社と春日神社は隣接感がより強かった。無銘の傍示本春日神社の神馬像。この神馬が高見彰七作品と考える根拠のひとつに当時の地形も加えられるかと思います。【 名古屋あんサンド 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.06.10
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にほんブログ村 愛知県東郷町傍示本。ここには高見彰七リスト登録済みの霊神像と白馬があります。傍示本御嶽神社 霊神像(在銘)傍示本春日神社 白馬(無銘)御嶽神社を検索すると春日神社の場所が示されていたことから、両社間を貫く県道57号線の影響がこの作品の存在に影響したのではないかと私は考えていました。そこで「ひでぽん」さんが使われている「今昔マップ」を使って私も考察しました。今昔マップは過去と現在の地図を対比できる便利な無料ツールです。【ひでぽんさんのYouTube】 「ひでぽんさん」【今昔マップ】 「マップリンク」左が1989年以前、右が現在の地図です。青丸の”70”の表示付近が傍示本御嶽神社。1989年にはない県道57号線が現在はあります。傍示本御嶽神社があった丘の中央を県道が貫いたことがわかります。現在の地図には傍示本御嶽神社への階段も描かれています。この県道の工事で、傍示本御嶽神社は少なからず改変されたのではないかと思われます。霊神像や石碑も移設や破棄されたかもしれません。高見彰七の霊神像は残され、何よりでした。次回、傍示本御嶽神社と春日神社の関連を考察します。【 やるべきことが山積です 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.06.08
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にほんブログ村 先日の記事への皆さんのコメントで、仏教系の教会の認知度が世間で低いことを知りました。神社仏閣巡りが好きな私は、旅先でもよく仏教系の教会に出会います。皆さんの都道府県内にも仏教系の教会はあると思います。試しに愛知県豊田市で調べると、豊田市内だけでも仏教系の教会は20ヶ所もありました。しかし私も教会への理解は、”小さなお寺”といういい加減なもの。そこで寺院との違いをAIに聴きました。回答は要約すると次のとおり。【寺院】仏教の宗教施設であり、僧侶が住み、修行を行う場所。寺院には本堂や仏像があり、法要やお盆、お彼岸などの仏教行事が行われる。また、建築様式は日本建築の影響を受け、瓦屋根や木造建築が特徴。【教会】仏教系の教会は信者が集まり、仏教の教えを学び礼拝や瞑想を行う場。寺院とは異なり、僧侶が住む場所ではなく、信者が主体となって活動することが多い。建築様式も寺院とは異なり、現代的なデザインも採用される。寺院は僧侶が修行し、仏教儀式を行う場所。仏教系の教会は信者が集まり、仏教の教えを学び、礼拝を行う場所、ということの様です。皆さんの地域にも、仏教系の教会はきっとあると思います。最後に豊田市の桝塚教会近くの寺院をご紹介。行福寺願正寺【 矢場とんセット 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.06.05
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にほんブログ村 推定・高見彰七作品について、残念なお報せがありました。先日の豊田市の桝塚教会の3体の仏像に続く悲報です。愛知県みよし市の三好稲荷閣。この裏手には、御嶽神社がありました。そしてこの御嶽神社には、推定・高見彰七作の霊神像がありました。高見彰七作品リンク集3 No.4に霊神像は登録しています。残念なことに、この霊神像は撤去されたようです。霊神像はおろか、御嶽神社自体が消滅したそうです。もっと早くに情報は得ていましたが、私はこの御嶽神社の正式名称を知らなかったために気付きませんでした。まず、「FDG公式」さんの情報から。【FDG公式さん】 「FDG公式さんのH.P.」現在の御嶽神社の跡地です。画像はFDG公式さんからお借りしています。正式名は「三好心願講御嶽神社」、2024年12月頃に消滅したそうです。次に「ひでぽん」さんのYouTube動画をご紹介します。動画は冒頭に法念寺の聖徳太子像、次に三好稲荷閣の大狐様。そして最後に三好心願講御嶽神社の現在と以前の姿が記録されています。【ひでぽんさんのYouTube動画】まったく更地になっています。最近、特にみよし市では、神社や路傍の仏像などの撤去が進んでいます。名古屋市や豊田市などのベッドタウンとして、再開発が進んでいるためでしょう。次々と消滅する高見彰七作品。せめてその姿を写真や動画に残す。それが今できる、わずかながらの抵抗です。【高見彰七作品リンク集】 「リンク集」【 御嶽百草丸 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2025.06.01
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