西洋陶器を求めて - 内外の洋食器 -

西洋陶器を求めて - 内外の洋食器 -

PR

Profile

kopanda06

kopanda06

Free Space

【西洋陶器を求めて】
西洋陶器に限らず、様々な話題を取り上げています。


にほんブログ村 雑貨ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村


[クリック募金]

sumabo  Dream財団

Comments

和活喜 @ Re:化粧地蔵でほのぼの (その41 八浜 宗蔵寺の化粧地蔵 2)(11/27) New!  お早うございます。北九州小倉は晴れで…
neko天使 @ Re:化粧地蔵でほのぼの (その41 八浜 宗蔵寺の化粧地蔵 2)(11/27) New! おはようございます。 いつもありがとうご…
elsa. @ Re:化粧地蔵でほのぼの (その41 八浜 宗蔵寺の化粧地蔵 2)(11/27) お変わりないですか? 今月も宜しくお願い…

Keyword Search

▼キーワード検索

2020.07.18
XML
テーマ: 戦争反対(1190)
聚楽園の大仏様。

いつもは遠くから、工場などの向こうにひょっこりと飛び出た、大仏様の頭だけを見ていました。




愛知県東海市にある、この阿弥陀如来の坐像。
聚楽園の大仏様は鎌倉、奈良の大仏より大きく、高さは18.79mもあります。




この大仏様は1927年に、昭和天皇の御成婚記念として開眼されました。
大仏様の建立者は、実業家の山田才吉氏。

山田氏は守口漬の考案者で、愛知県下で初めて缶詰製造販売を手掛けた人物でもあります。
山田氏が創業した喜多福総本家は、今も続く守口漬の製造販売店。




大仏様の作者は、後藤鍬五郎氏。
後藤鍬五郎氏は、愛知県内幾つものコンクリート製の作品を残しています。

仏像などをコンクリート製とすることには、賛否両論あります。
コンクリートは意外に劣化しやすく、補修しなければ崩れてしまいます。

しかし、この大仏様は、コンクリート製故に今日まで姿を留めました。
事実、大仏様の傍にあった山田才吉像は金属製故に戦時中に金属供出されて、今は残っていません。

価値が低いと見下されがちな、コンクリート像。
しかし戦争という人災を前にした時、その評価が身を救うこともあります。





【自国第一主義は戦争の始まり】






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.07.18 17:21:15
コメント(9) | コメントを書く
[*** 旅行・美術館・博物館 ***] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: