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エピローグ 財津和夫作詞・作曲夢を追いかけ 風のように男は去った 君を残して一人の旅に 疲れたなんて大人になるのが 遅すぎたかいそしてすべてを 失くし始めたああ 探してる 君のことを幸せに 気が付いた君の笑顔で 男を許してそのやさしさへ 戻してあげて弱い生き物 男はわがままああ 探してる 君のことを幸せに 気が付いた-------------------------------------------------------------------------このアルバムのラストの曲。エピローグ=終章。それは虹の果ての行き着いた先のことか。虹の果ては未来にも架けられれば、過去にも架けられる。この曲は過去の方だろう。「夢を追いかけ 風のように 男は去った 君を残して」は「青春の影」のもう一つあり得た結末。「青春の影」では夢を捨てて君との平凡な生活を選んだ。「エピローグ」では夢を追いかけた。そしてすべてを失い始めた。過去に架かる虹を渡っていった先には君がいた。「虹とスニーカーの頃」では「わがままは男の罪 それを許さないのは女の罪」だった。「エピローグ」でも男はわがままだが、「それを許さないのは女の罪」とまではとても言えず、「君の笑顔で 男を許してそのやさしさへ 戻してあげて」と懇願する。男は大人になったのだ。遅すぎたけど。でも、でも、「弱い生き物 男はわがまま」と、わがままの言い訳をして女に甘えてる。「わがままくらい許してくれよ」というわけで、どこまで行っても男はわがまま。そのわがままを抱擁してくれる、天使のような女を求めている。そういう女はあり得ない幻か虹か。
2021年02月26日
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あの日見た虹 財津和夫作詞・作曲僕らの日々には 虹が見えたねやさしさくれたね 悲しい時にも迷った時には あの日見た虹眼を閉じ待つのさ 扉を開いて若い日々も 今は夜の空で遠い星に 姿変えたけど躓き倒れたなら あの虹浮かべてもう一度 歩きだせるさ 新しい夢へいつでも いつでも 走り続けた若さの後ろに 理由なんかないさ緑色の木の葉も いつかは 道の上で 色を変えたけど流れて 辿り着いた 小さな窓にも見えるよ 鮮やかな あの日の虹が自分を探して ここまで来たよいくつも嵐を 駆け抜けここまで僕らは知っているさ 一緒に見たから心を躍らせたよ あの虹の上で歩こう虹を越えて もう一度翼を今でも飛び立てるさ あの日の虹へあの日の虹へ あの日見た虹ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー雨があがった明るい空にぱっと架かる虹。虹の向こうには何があるだろう、とか、虹を渡って向こう側へ、とかは若い人がまだ見ぬ未来に想いを馳せる、見たことのない別の世界を夢想する、そういうことに繋がっている。その未来に既に到達してしまった中年や壮年や老人は、そちら側から若かった過去の日々を追想するとき、虹を媒介にするのだろうか。財津さんはそうなのだろう。私自身は虹を通して過去を追想したことはなかったけれど、確かにあの虹の清涼な淡い光は、若い日々に繋がる一筋の道になりうるように思えてきた。この曲を聞いて、改めて。
2021年02月26日
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止まった時計 財津和夫作詞・作曲あれから少しも変わらない 新たな恋も生まれないこの心に魔法をかけて 見知らぬ男と君は消えた誰かがついた嘘だよ 時間が解決すると凍りついた哀しみ どうか溶かして君の腕の中で果物だっていつの日にか 腐ることくらいできるじゃないまるで僕は石の彫刻 公園に降る雨に濡れて誰かがついた嘘だよ 女はみんな同じだと凍りついた哀しみ どうか溶かして君の腕の中で二人で描いた地図だけど 君への道がわからない迷路の中立ちすくんで きょうも街には夜が来るこの心に魔法をかけて 僕の時計は止まったまま------------------------------------------------------------------このアルバムでは、前出の「遠い約束」と並んで1,2を争う僕の好きな曲。コード(和音)のことは詳しく知らないのだけど、おそらくメジャーセブン系のコードが多用されているような。そしてそういうコード構成の曲は理屈抜きで僕の胸にキュンと刺さる。おまけにこの曲では「誰かがついた嘘だよ・・・」のくだりは一瞬姫野君の声かと聞こえる、だけど違う人(CD自体が手元にないので誰だったか、名前がわからない)とのツインボーカル。それも僕の心を揺さぶる。理屈じゃなく。この曲でも財津さんのキイワードである「魔法」が出てくる。「魔法」をかけられて身動きがとれなくなった僕。時間が流れても腐りもしなければ風化もしない。公園の中の石の彫刻。冷たい雨に打たれるばかりの薄ら寒さ。チューリップの「Love Map Shop」というアルバムに「おくれる時計」という曲があって、「僕によく似た」おくれる時計が出てくるけど、ついにその時計は止まったまま動き出すことがない。「君の心へ続く長い一本道」も見失ってしまい迷路に立ち尽くす僕。決定的な喪失感と静寂さがメジャーセブン系の綺麗な和音に乗っている。
2021年02月23日
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きょうは旧暦の1月2日。リリーフランキーのスナックラジオを聞いた後、韓国の友人に「あけましておめでとう」を言うために電話した。コール音が15回を過ぎたころやっと電話をとった。寝てたらしい。正月だから親御さんのところに集まってわいわいやっているのかなと思いきや、韓国では5人以上の集合はダメだそうで、同じ家に住む家族ならば4人でも5人でもいいのだけど、そこに他の地域から家族が合流した結果、5人以上になることは禁止だって。「そんなの、言わなきゃわかんないんじゃないの?」と言ったところ、隣近所が警察にタレ込むと多額の罰金を取られるのだそうだ。「韓国ではドライブインのPCR検査を迅速にやったりして、一旦コロナは沈静したんじゃないの?」と聞いたところ、「そうなんだけど、教会(韓国ではキリスト教徒が非常に多い)の信者たちが、『私たちは神のご加護があるからコロナも大丈夫』と集会をやめなかったので、そこからクラスターが出た」んだそう。食堂やレストランは夜9時過ぎには閉めなきゃいけないのだけど、補償金はほとんど出ないらしい。日本よりひどいじゃないか。「ニュージーランドのように、完全に経済を止めて、その代わりに国民一人ひとりに補償した方がいいのに」という声が韓国では大きいそうだ。外国のことって、それがお隣の国でもわからないものだ。韓国では日本以上にお正月は家族親戚が集まり、伝統的な正月料理を一族で味わうのが常だっただけに、この正月は寂しいだろうなあ。
2021年02月13日
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あなたをみている 財津和夫作詞・作曲木の枝に留まるカラスのように 雲の間の月のように あなたのこと いつもみている夢の中から飛び出て来たの それとも僕がまだ夢の中なのあなたのこと いつもみているバラの花から生まれて来たの 時をまたいで迷い込んだの悩ましい仕草誰のためなの 椅子にもたれて何をみてるのこのため息が聞こえたらいい 胸の鼓動が聞こえたらいいのに名前も知らない美しい人路地に住んでる野良猫のように どこかのビルの監視カメラのようにあなたのこといつもみている高層ビルから都会を見れば 蟻のように人、人、人、人どうして僕はあなた見つけたの どうして二人は他人同士なの誰があなたをつくったの 窓の光が写すシルエット声も知らない美しい人映画の中から抜け出て来たの それとも僕の頭が変なのあなたのこといつもみている--------------------------------------------------------メロディ自体は単音が連なるので、僕はあまり好きな曲ではない。「あなたをみている」というフレーズはpoliceの「Every breath you take」の歌詞「I'll be watching you」を思い出させる。誰だか知らない人、声も聞いたことのない人をいつもみているとしたら、この男はストーカーでしかありえないだろう。たまたまご近所さん、と言ってもマンションの部屋が近いとかそういうのではなくて、昔の寺内貫太郎一家で秀樹が浅田美代子と屋根の上でギターを弾いて歌っていたような、あんな木造の家の二階に自分がいて、トイメンに美しい女の人が引っ越して来たというシチュエーションも頭をよぎったが、高層ビルから地上を見下ろして蟻のように人がいる中から「あなた」を見つけたようなので、鷹の目で美しい人を見つけたのだろう。「バラの花から生まれて来たの 時をまたいで迷い込んだの悩ましい仕草誰のためなの 椅子にもたれて何をみてるのどうして僕はあなた見つけたの どうして二人は他人同士なの誰があなたをつくったの映画の中から抜け出て来たの それとも僕の頭が変なの」と疑問符の九連発。その昔は「ロミオ、どうしてあなたはロミオなの」というのもあったように、出会ってしまった運命を賞賛しながらも恨むというような感じ。インパクトが強い。「どこかのビルの監視カメラのように あなたのこといつもみている」・・・I'll be watching you.
2021年02月09日
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武道館のコンサートは今から24年前なのでチューリップの皆さん若かったですね。1997年の8月でしたっけ、武道館は。NHKでのTV放映が同じ年の11月。私は1997年7月にシンガポール駐在を終えて日本に帰国しました。もはや記憶が定かではないのですが、少なくとも武道館には行っていないと思います。しかし、しょっぱなが「あいつが去った日」→「ぼくがつくった愛の唄」→「悲しきレイントレイン」の流れのライブは観たような気がします。武道館でない、別の場所(東京)でのライブを観たのか、それともNHKのTVを観ただけなのか、記憶が定かでありません。そういえば、「悲しきレイントレイン」も私の最も好きな曲の一つなのですが、ブログに書いたかなあ?アルバム単位で追っていったので、シングルしか出していないものは書いていないかもしれません。あと、再結成のときにつくられたCDで、「run」は書きましたが、「We believe in magic」は書いていないような気がします。TVでやった「再会の日」は絶対書いてないし。いつか調べて書きもらしている曲についても書きたいと思います。それから「ザ・ヒューマン」、よかったです。同郷のリリーフランキーのナレーションがまた良かった。財津さん、素がよく出ていて魅力的でした。最後、「リベンジしたい」との言葉にまた財津さんの歌が聞けそうで、楽しみです。「天国と地獄」はこれを観た後、TVerで観られました。あと日曜日の9時はもう一つ、NHK FMの杉真理の「ディスカバービートルズ」もあるのだけど、これはいつも後でらじるらじるで聴いています。私は59歳になったところで、財津さんは50代後半で更年期障害になったと言っていましたが、私は今のところそれはないので幸いです。コロナ禍ではありますが、元々インドア派なので土日も基本家にいることは苦になりませんし、好きな本と好きな音楽を身の回りに沢山侍らせて、しかも新しい好きな本や新しい好きな音楽が向こうからこちらに飛び込んできてくれるので、非常に幸せな毎日です。「人生は一つだけど一度だけじゃない」「大丈夫、大丈夫、うまくいく」これからの私の標語になりそうです。
2021年02月07日
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先ほど書いたブログで、ドラマ「天国と地獄」に関連してNHKのテレワークドラマのことを書きました。Yahooで「NHK テレワークドラマ 高橋一生」で検索すると、出てきました。「転・コウ・生」というタイトルで、ムロツヨシ、高橋一生と柴崎コウ。そして脚本は「天国と地獄」と同じ森下佳子でした。道理で、という感じですね。しかし、インターネットは本当に便利ですね。上記のとおりの検索ワードで知りたいことが知れるのですから。昭和世代のおぢさんにとっては感動モノです。
2021年02月06日
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ご存知の方も多いと思いますが、この週末、チューリップ関係のTV番組が2本あります。1.NHK BSプレミアム 2/6(土)21:00~22:30 「伝説のコンサート チューリップ in 武道館」2.NHK BS1 2/7(土)21:00~21:50 「ザ・ヒューマン 財津和夫」1番目のチューリップライブは解散して再結成のときのものです。NHKは昔からチューリップ好きです。チューリップはお行儀のよいバンドですから、NHK向きなのでしょう。尤も、NHKもこのところ変わってきており、結構ぶっとんだ放送も多いですけど。昔やったライブは、「ふたりがつくった風景」の頃、「フィジカルソング」の頃のものを覚えています。「ふたりがつくった風景」はYoutubeで動画を検索するとライブ映像のものがそれ(NHK)です。私は土曜日の21:00は観る番組はないのでこれを観ますが、日曜日の21:00~はTBSの「天国と地獄~サイコな二人」を観ていますので、どうしようかな。NHKプラスでBS1も観られるのかな。パラビで「天国と地獄」見られるのかな、パラビで見られなくても翌週の日曜日の昼下がりに再放送やってたかな。「天国と地獄」は、「半沢直樹」→「危険なヴィーナス」の流れでそのまま見始めたものです。階段を転げ落ちて二人の体と心が入れ替わるのは、大林宣彦監督の「転校生」そのままですね。それと、高橋一生君が体と心と入れ替わるのは、昨年の秋ごろだったかNHKでやっていた、リモートで作ったドラマでありました。忘れましたけど、彼と、ムロツヨシと誰か女性と猫の体と心が入れ替わるの。一生君は猫と入れ替わるのではなかったかなあ。 チューリップファンにはどうでもよい余談でした。それでは、明日と明後日のこれら番組、お見逃しなく。
2021年02月06日
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