雪月花~北海道からの日記
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1ヶ月ぶりの山は,神居尻山。道民の森神居尻地区から入る低山です。実は,ここしばらく左膝が痛くて職場の階段を上るのも苦労していました。だから,足慣らしも兼ねて軽めの山にしたのです。駐車場は,コテージやらが並んでいる建物のそばで,ちょっとわかりにくいかもしれません。 そこからしばらく車道を歩くのですが,途中で工事中となり遊歩道を歩きます。分岐に標識がないので,非常にわかりにくいのですが,「きっとこっち」と思って選んだ道が目的のBコース登山口に続いていました。 ここの入山届は変わっています。届け出の半券を鍵つきのポストに入れ,もう片方は下山口に提出することに案っているのです。ABC3つの登山口があり,さらにピンネシリや隈根尻山にも続く縦走路もあるので,こういった形を取っているのでしょうね。登山口から登り出すと,急な登りが続きます。距離はそれほどでも無いのですが,登りがきついのがここの特徴でしょう。 膝の痛みはピークの半分ほど。上手に歩けば,それほど痛くはないようです。でも,登るにしたがって風が出てきました。山頂は,相当な強風が予想されます。1時間もしないうちに707mの尾根上に出ました。 すでに相当な風で,少し雨混じりです。展望なんて全くなしです。大した山ではないのですが,なんとなくこういった天候は憂鬱ですね。ここからしばらくは,緩やかな坂を歩いて行きますが,風が段々と強くなってきます。程なく842mのCコースとの分岐に着きました。 ここから,東からの強烈な風に吹き付けられます。仕方なく,ウインドブレーカを着て登ります。花もいろいろ咲いているのですが,撮る余裕はありません。 とにかく,できるだけ早く登って降りることしか考えていませんでした。急な階段の登りを終えると,あっけなく山頂に着いてしまいました。やったー,という気持ちよりもあっけなく着いてしまったという感じです。 山頂では,写真を撮った後,風の弱いところを選んで,行動食のパンと食べました。9時半という早い時間に着いたので,それほどお腹は空いていませんでした。30分ほど山頂でのんびりして,下山開始です。下りはCコースを下ることにします。こちらも坂が急で大変でした。何人もの人が登ってきましたが,かなり疲れているようでした。登山口には11時過ぎに到着しました。足慣らしのつもりでいった割には,ちょっと物足りない感じもしました。天気がよければ,もうちょっと楽しめたかもしれません。 帰りに振り向いてみると,山頂が出ていました。くやしいけれど,これも山の掟です。
2016.06.12
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