雪月花~北海道からの日記
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
山岳会の総会が中止になったので,南富良野の奥にある国境山に登ってきました。8時に道の駅集合ということで,旭川出発もそれほど早くならずに済みました。今回は,8人の大所帯。道の駅でも怪しい連中が集まって話し込んでいるのを見ると,他の人はどう思ったでしょう?早速,ゲート前まで移動して林道を歩き出します。多少登りになっているので,帰りのスキーも滑りそうです。大人数で歩くと,こういった退屈な林道も楽しいものです。高樹橋を越えた辺りから南の尾根に取り付きます。体力に余裕のある人たちが多いので,登るスピードもちょっと速い感じです。3週間ぶりの私は,息が上がる感じで,いつもより少しキツいです。初めての場所だし,多少不安に感じながら登っていくと,さらに斜面は急になりピークから伸びる尾根状の地形になります。ここをジグザグに高度を上げていきます。会員のお友だちである一番若い女の子もスノーシューで登っていますが,救助隊に所属する会員がボードを背負ってあげています。恐ろしい体力です。私は,ヒイヒイいいながら山頂横のピークにたどりつきました。眺めが良くて,中継所がある落合岳が見えます。国境山は地図で想像していたよりもさらに高く見えて,気力が削がれます。さらにあそこまで登るのか?しかし,思っていたよりも長い登りではなくて,ちょっとがんばればすぐに着いてしまいました。山頂からは,落合岳はもちろん,昨年登って物議をかもしたタケノコ山も見えます。ちょっと苦い思い出です。ここから南東斜面へ落とします。前回ちょっと自信をもったテレマークターンですが,今回はX。左ターンが恐ろしく下手くそです。しっかり山足に体重がかけられなくて四苦八苦しました。しかし,滑ること自体は楽しいですよ。登り返してもう一度滑りましたが,さらに登り返したときに異常発生です。太ももに違和感を感じるようになりました。これは,脚がつる合図です。すぐにタブレットを飲みましたが,それでも効き目なくてとうとう痛くなってきました。テーピンもしてあったのにちょっとショックです。最終的に68番を飲んで,このまま下山を決意しました。68番の効き目はてきめんで,痛みはその後起こらず下山も問題なし。山腹にある小道を横切って滑るときに急斜面で手を焼きましたが,無事林道に出て車まで戻ることができました。やれやれといった所ですが,運転して帰宅し,車から降りるときに脚がつりました。結構痛くて,車の中で悶絶~。さらに夜風呂上がりにも再び悶絶~。最後はもう一度68番の助けを借りました。原因は全く不明ですが,スピードあげて登ったため,負荷がかかったのかな? と思ってます。
2022.02.06
コメント(0)