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ミカエル・ミシェル騎手は、次週2月5日(水)の第64回金盃(SII、大井ダ2600m)でセンチュリオン(牡8、浦和・小久保智厩舎)に騎乗する予定。これが南関東重賞への初騎乗となる。 元々騎乗予定だった名古屋の岡部誠騎手が、1月29日の名古屋競馬8Rカッテンストゥッツの第3コーナー内斜行による他馬への進路妨害で4日間(2月3日~6日)の騎乗停止となったため、空いた鞍上に抜擢されることになった。センチュリオンが重賞で好成績を収めていて、今回も人気になりそうであることをすでに聞いているとのこと。ミシェル騎手の談話。「前から大きなレースに乗る機会がないか、皆さんにお願いしていたんです。有力馬だと聞いて楽しみです。プレッシャー?いいえ、私はわくわくしてます! 馬のことについては、今週末情報を頂いて勉強するつもりです。最長距離のレースとのことですが、フランスでは様々な距離のレースに乗ってきましたので、心配ありません。大井競馬場には今回来日した日に連れていってもらい、レースも拝見しました。施設も見学できましたし、不安はありません。 大井競馬の初日(2月3日・月)には、8鞍もの依頼を頂けました。皆さまに感謝しています。大きなレースにご依頼頂いたのは本当に光栄です。しかし、私の中では大きなレースも小さなレースも、同じく大切です。フランスでも大きなレースや、優秀な騎手達とのレースを経験してきました。こういう舞台に立つ準備はできています」
2020.01.31
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高松宮記念までは2か月間隔があるが、阪急杯は1400mなので、関西圏で行われる1200mのステップ重賞はこれひとつしかない。18年のファインニードル、17年のセイウンコウセイ、16年のビッグアーサーと、近年の高松宮記念勝ち馬がここをステップにしているケースは多く、ハンデ戦でありながらGIを展望する上で見逃せない一戦になっている。1.差しが決まる 過去10年、上がり3F1位の末脚を使った馬は[4-1-3-5]で複勝率は61.5%。該当する馬には、昨年12番人気で3着したティーハーフ、一昨年15番人気で3着したフミノムーンなど伏兵も多く、複勝回収率は385%にも上る。上がり2位も[2-2-1-5]の複勝率50.0%で複勝回収率は261%。2.サンデー系対ミスプロ系 過去10年で、父ミスタープロスペクター系が6勝して、父サンデーサイレンス系が3勝。ほぼこの2系統による一騎討ちとなっている。サクラバクシンオーの産駒は[0-3-0-20]と不振、父ノーザンダンサー系も、18年のダイアナヘイローが1番人気で16着、17年のネロが1番人気で11着、13年のアイラブリリが1番人気で15着と、このレースとは相性が悪い。3.軽ハンデ馬の台頭の余地は小さい 過去10年中9年は57kg(牝馬は55kg)以上を背負った馬が勝っていて、斤量が重くなるほど成績が上がる傾向が出ている。高松宮記念のステップとして重要性が増すとともにメンバーレベルが上っており、軽ハンデの格下馬が好走する余地は小さくなっている。 レッドアンシェルは18年3月に降級してから4走連続で勝ち切れていなかったが、1200mに目先を変えて2連勝。距離短縮してからは終いの甘さを見せなくなった。気性的に休み明けから走れるタイプであるし、中間の調整も順調。京都コースに替わるのも不安はなく、勝ち負けを期待したい。
2020.01.30
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29日、川崎競馬場で行われた第69回川崎記念(4歳上・JpnI・ダ2100m・1着賞金6000万円)は、好位でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の1番人気チュウワウィザード(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)が、楽な手応えのまま4コーナーで先頭に立ってどんどん後続との差を広げ、最後は2着の7番人気ヒカリオーソ(牡4、川崎・岩本洋厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分14秒1(不良)。 さらに1馬身差の3着に3番人気デルマルーヴル(牡4、美浦・戸田博文厩舎)が入った。なお、2番人気ケイティブレイブ(牡7、栗東・杉山晴紀厩舎)は6着に終わった。 勝ったチュウワウィザードは、父キングカメハメハ、母チュウワブロッサム、その父デュランダルという血統。単勝1.6倍の圧倒的な支持に応えて、昨年11月のJBCクラシックに続くJpnI・2勝目を飾った。通算成績はこれで15戦9勝。 1 チュウワウィザード 2:14.12 ヒカリオーソ 63 デルマルーヴル 14 ミューチャリー クビ5 アナザートゥルース 1.1/2単勝12 160円 複勝12 110円 9 340円 4 180円枠連 7-8 1150円 馬連 9-12 1820円 枠単 8-7 1780円馬単 12-9 2350円 三連複 4-9-12 2800円三連単 12-9-4 10890円 ワイド 9-12 570円 4-12 230円4-9 1580円きょうのこのレース馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。
2020.01.29
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ダート1400mはオープン特別こそ多く行われるが、JRA重賞はプロキオンSと根岸Sの2つのみ。ダートのスプリンターにとっては数少ない大舞台となる。フェブラリーSへのステップとして臨む馬に加えて短距離志向の馬も多数参戦し、毎年激しい戦いが繰り広げられる。1.差し・追い込みが優勢 スプリンターが多く参戦することから、ペースは速くなりがち。ただでさえ終いの脚が求められる東京コースで、先行馬が押し切るのは簡単なことではない。過去10年、先行してこのレースを勝った馬が16年のモーニンしかいないように、基本的には直線で鋭く末脚を伸ばせる馬が中心となる。2.距離短縮組が活躍 過去10年、今回距離短縮となった馬は[5-2-6-26]で複勝率33.3%なのに対し、前走同距離だった馬は[3-6-3-46]で複勝率20.7%、今回距離延長だった馬は[2-2-1-54]で複勝率8.5%。距離短縮組が優勢となっている。3.余裕のあるローテ 過去10年、中3週以内で挑んだ馬は[0-3-3-50]で複勝率10.7%しかない。これに対して、中4~8週の馬は[6-6-6-58]で複勝率23.7%で、中9~24週の馬は[4-1-1-17]で複勝率26.1%。詰めて使ってくる馬より、余裕のあるローテや休み明けで挑んでくる馬の方が成績が良い。 ワンダーリーデルは前走のチャンピオンズCで3~4コーナー外々を回りながら上がり3位の35秒5をマーク。11着に敗れこそしたが、初のコーナー4回のレースで0.9秒差なら上々の内容だったと言えるだろう。これまで5勝を挙げている1400mに距離短縮するここで巻き返しに期待したい。 川崎記念のいい加減予想8枠12番チュウワウィザードから1枠1番ケイティブレイブ、4枠4番デルマルーヴル3枠3番アナザートゥルース、7枠9番ヒカリオーソ、8枠11番ミューチャリー2枠2番ミツバ。
2020.01.28
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コパノキッキングに注目したい。連覇を達成し、重賞2連勝でフェブラリーSへ向かうことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/2(日) 根岸S(4歳上・GIII・東京ダ1400m) コパノキッキング(セ5、栗東・村山明厩舎)はJBCスプリントで2着、カペラSを連覇など、ダートスプリント路線を引っ張る活躍を続けている。これまでの勝ち星は1200m以下が大半だが、根岸Sは昨年制しており条件に不安はない。連覇達成なるか。鞍上は昨年同様O.マーフィー騎手。 ミッキーワイルド(牡5、栗東・安田隆行厩舎)は前走休み明けの霜月Sを外から差し切りV。ダートに路線を替えてからまだ一度も3着を外しておらず、また前々走のプロキオンSでは強敵相手に2着の実績もある。ここでも好勝負を期待できるだろう。鞍上は4走ぶりとなるM.デムーロ騎手。 その他、初ダートとなる一昨年の安田記念覇者モズアスコット(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)、昨年の武蔵野Sを制したワンダーリーデル(牡7、栗東・安田翔伍厩舎)、昨年のユニコーンS覇者ワイドファラオ(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)、前走久々Vのダノンフェイス(牡7、栗東・大久保龍志厩舎)、カペラSで2着のテーオージーニアス(牡5、栗東・梅田智之厩舎)、一昨年の覇者カフジテイク(牡8、栗東・湯窪幸雄厩舎)なども上位争いを狙う。発走は15時45分。モズスーパーフレアの巻き返しなるか/シルクロードSの見どころモズスーパーフレアに注目したい。重賞2勝目を挙げ、GIへ向かうことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/2(日) シルクロードS(4歳上・GIII・京都芝1200m) モズスーパーフレア(牝5、栗東・音無秀孝厩舎)は昨年春のオーシャンSで重賞初制覇を飾り、秋のスプリンターズSでも2着と活躍。続く京阪杯は8着に敗れたが、内が荒れた馬場で条件が厳しかったのは確か。コース替わり初週のここなら巻き返しを期待できるだろう。鞍上は松若風馬騎手。 レッドアンシェル(牡6、栗東・庄野靖志厩舎)は昨年ここと同条件の彦根Sと続くCBC賞を連勝。今回はそれ以来、約7か月ぶりの出走となる。1200mではまだ底を見せておらず、休み明け初戦から好勝負を期待したい。鞍上はS.フォーリー騎手。 その他、昨年の北九州記念で2着のディアンドル(牝4、栗東・奥村豊厩舎)、同条件のオパールSを制したアウィルアウェイ(牝4、栗東・高野友和厩舎)、同条件3戦連続3着のカラクレナイ(牝6、栗東・松下武士厩舎)、重賞2勝のダイメイプリンセス(牝7、栗東・森田直行厩舎)、17年の高松宮記念覇者セイウンコウセイ(牡7、美浦・上原博之厩舎)、出走してくれば一気の距離短縮となるヴェロックス(牡4、栗東・中内田充正厩舎)なども上位争いを狙う。発走は15時35分。
2020.01.27
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26日、中山競馬場で行われた第61回アメリカジョッキークラブC(4歳上・GII・芝2200m)は、好位の後ろでレースを進めた川田将雅騎手騎乗の1番人気ブラストワンピース(牡5、美浦・大竹正博厩舎)が、直線で内目に進路を取って脚を伸ばし、先に抜け出した5番人気ステイフーリッシュ(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)をゴール前で差し切って、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分15秒0(稍重)。 さらに1.3/4馬身差の3着に4番人気ラストドラフト(牡4、美浦・戸田博文厩舎)が入った。2番人気ミッキースワロー(牡6、美浦・菊沢隆徳厩舎)はラストドラフトと3/4馬身差の4着、3番人気スティッフェリオ(牡6、栗東・音無秀孝厩舎)は8着に終わった。 なお、マイネルフロスト(牡9、美浦・高木登厩舎)は4コーナーで故障を発生し、競走を中止した。 勝ったブラストワンピースは、父ハービンジャー、母ツルマルワンピース、その父キングカメハメハという血統。昨年の凱旋門賞以来3か月半ぶりとなった復帰戦を制し、重賞5勝目を飾った。1 ブラストワンピース 2:15.02 ステイフーリッシュ 1.1/43 ラストドラフト 1.3/44 ミッキースワロー 3/45 サトノクロニクル 2.1/2単勝11 300円 複勝11 150円 10 220円 2 210円枠連 7-8 650円 馬連 10-11 1200円 馬単 11-10 1980円三連複 2-10-11 2540円 三連単 11-10-2 10540円ワイド 10-11 520円 2-11 580円 2-10 810円エアアルマスが押し切り重賞初制覇/東海S26日、京都競馬場で行われた第37回東海S(4歳上・GII・ダ1800m)は、好位でレースを進めた松山弘平騎手騎乗の2番人気エアアルマス(牡5、栗東・池添学厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、早めに動いて追い上げてきた3番人気ヴェンジェンス(牡7、栗東・大根田裕之厩舎)を1/2馬身差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分50秒2(重)。 さらに1/2馬身差の3着に1番人気インティ(牡6、栗東・野中賢二厩舎)が入った。 勝ったエアアルマスは、父マジェスティックウォリアー、母Nokaze、その父エンパイアメーカーという血統の米国産馬。前走の武蔵野S11着から巻き返し、重賞初制覇を飾った。また、本馬はこの勝利で2月23日に東京競馬場で行われるフェブラリーSの優先出走権を獲得した。 1 エアアルマス 1:50.22 ヴェンジェンス 1/23 インティ 1/24 アングライフェン 35 キングズガード アタマ単勝7 380円 複勝7 150円 15 160円 13 120円枠連 4-8 1700円 馬連 7-15 1230円 馬単 7-15 2180円三連複 7-13-15 1390円 三連単 7-15-13 8950円ワイド 7-15 450円 7-13 350円 13-15 350円東海Sは馬連と三連複にて購入。結果、三連複は的中も馬連ははずれ。AJCCは三連複の5頭ボックスにて購入。結果、5頭ボックスにして正解。4頭ボックスにしょうかと悩みましたか5頭にしてよかった。
2020.01.26
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26日に中山競馬場で行われる、第61回アメリカジョッキークラブC(4歳上・GII・芝2200m)の前日オッズがJRAより発表された。 単勝オッズ1番人気には、一昨年の有馬記念覇者ブラストワンピース(牡5、美浦・大竹正博厩舎)が支持された。各馬の単勝オッズは以下の通り。 左から馬番、馬名、オッズ11 ブラストワンピース 2.903 ミッキースワロー 4.502 ラストドラフト 6.809 ニシノデイジー 7.305 スティッフェリオ 7.410 ステイフーリッシュ 10.001 ウラヌスチャーム 16.508 グローブシアター 16.812 サトノクロニクル 26.906 クロスケ 154.607 ルミナスウォリアー 164.104 マイネルフロスト 188.2インティが2.8倍で1番人気/東海S前日オッズ26日に京都競馬場で行われる、第37回東海S(4歳上・GII・ダ1800m)の前日オッズがJRAより発表された。 単勝オッズ1番人気には、連覇を狙うインティ(牡6、栗東・野中賢二厩舎)が支持された。各馬の単勝オッズは以下の通り。 左から馬番、馬名、オッズ13 インティ 2.807 エアアルマス 3.804 スマハマ 6.915 ヴェンジェンス 7.103 アングライフェン 11.214 キングズガード 16.001 モズアトラクション 18.902 コマビショウ 20.412 ヒストリーメイカー 27.511 ビルジキール 50.805 コスモカナディアン 91.816 ヒロブレイブ 142.706 アイファーイチオー 146.709 メイショウウタゲ 178.208 マイネルクラース 182.010 ロードアルペジオ 195.6AJCCのいい加減予想3枠3番ミッキースワローから8枠11番ブラストワンピース、2枠2番ラストドラフト7枠10番ステイフーリッシュ、5枠5番スティッフェリオ、7枠9番ニシノデイジー1枠1番ウラヌスチャーム。東海Sのいい加減予想7枠13番インティから8枠15番ヴェンジェネス、7枠14番キングズガード4枠7番エアアルマス、2枠4番スマハマ、2枠3番アングライフェン1枠1番モズアトラクション。
2020.01.25
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『2019年度JPNサラブレッドランキング』上位の馬は以下の通り。(JRAハンデキャッパー及びNARレーティング担当者の協議により決定) 2歳トップは、朝日杯フューチュリティステークスを勝ったサリオスで116。第2位は、ホープフルステークスを勝ったコントレイルで115。2歳牝馬のトップは、阪神ジュベナイルフィリーズを勝ったレシステンシアで113。 3歳・芝のトップは、有馬記念2着が対象のサートゥルナーリアで120(皐月賞のレーティングは119で、距離区分「I」でのトップとなる)。第2位は、日本ダービーを勝ったロジャーバローズと有馬記念3着のワールドプレミアで119。ワールドプレミアの菊花賞の勝利は116で、距離区分「E」のトップ。牝馬では、阪神カップを5馬身差で勝ったグランアレグリアが117でトップ、ジャパンカップ2着のカレンブーケドールが115で第2位となった。 3歳・ダートでは、チャンピオンズカップを勝ったクリソベリルが118でトップ、ケンタッキーダービーで6着となったマスターフェンサーが115で第2位。 4歳以上・芝では、有馬記念を勝ったリスグラシューがトップで126。牝馬のレーティングとしては、昨年のアーモンドアイの124を超える歴代最高値となった。第2位は香港ヴァーズを勝ったグローリーヴェイズで125。第3位は天皇賞(秋)を勝ったアーモンドアイで124、第4位はジャパンカップを勝ったスワーヴリチャードで121だった。 4歳以上・ダートでは、フェブラリーステークスを勝ったインティとかしわ記念を勝ちチャンピオンズカップ2着のゴールドドリームの2頭がトップで117。第3位は帝王賞と東京大賞典を勝ったオメガパフュームと、JBCクラシックを勝ったチュウワウィザードで115。牝馬のトップは、JBCレディスクラシックを勝ったヤマニンアンプリメで107だった。※距離区分「I」は、1900~2100mで、距離区分「E」は、2701m~のレースを対象としている。
2020.01.24
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1月29日(水)に川崎競馬場で行われる第69回川崎記念(JpnI・4歳上・ダ2100m・1着賞金6000万円)の出走予定馬が発表されている。枠順確定は1月26日(日)。主な出走予定馬は以下のとおり。 チュウワウィザード(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)は11月にJBCクラシックを制しJpnI初制覇。続くチャンピオンズCは4着に敗れたが、強敵が揃っていた中で内容自体は上々だった。距離延長に不安はなく、JpnI・2勝目の期待が掛かる。 ケイティブレイブ(牡7、栗東・杉山晴紀厩舎)は休養明け初戦の浦和記念を完勝。重賞10勝目を挙げ、改めて地力の高さを示した。前走東京大賞典8着から巻き返して、2018年に続く2度目の川崎記念制覇なるか。鞍上は森泰斗騎手。■JRA所属馬アナザートゥルース(セ6、美浦・高木登厩舎)ケイティブレイブ(牡7、栗東・杉山晴紀厩舎)チュウワウィザード(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)デルマルーヴル(牡4、美浦・戸田博文厩舎)ミツバ(牡8、栗東・加用正厩舎)メイプルブラザー(牡6、栗東・山内研二厩舎)■地方所属馬オールブラッシュ(牡8、大井・藤田輝信厩舎)キタノイットウセイ(牡10、笠松・栗本陽一厩舎)コウエイワンマン(牡9、愛知・今津博之厩舎)シュテルングランツ(牡9、大井・福田真広厩舎)ヒカリオーソ(牡4、川崎・岩本洋厩舎)ミューチャリー(牡4、船橋・矢野義幸厩舎)モズオトコマエ(牡6、北海道・田中正二厩舎)※1月23日時点
2020.01.23
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1着馬にはフェブラリーSの優先出走権が与えられる前哨戦。例年中京で行われているが、今年は京都で行われる。オープンクラスにおける京都ダート1800mの成績や、同条件のみやこSなどの結果を参考に傾向を探っていきたい。1.徐々に動いて行ける脚 昨年のみやこSは、ヴェンジェンスが2~4コーナーで通過順位13-11-3と位置取りを上げていく競馬で勝利。これは超ハイペースだったので極端な例ではあるが、他の同条件の重賞でも、18年のJBCレディスクラシックでアンジュデジールが5-4-2、17年のみやこSでテイエムジンソクが4-3-1、16年のみやこSでアポロケンタッキーが7-7-4と、後半徐々に動いて行った馬が制するケースは多い。直近のレースでこのような立ち回りをしていた馬はマークしておきたい。2.後半の脚が必須であることを示すデータ 京都ダートのラスト3F地点は3~4コーナー中間に位置しているため、後半徐々に動いていけるということは、ラスト3Fで速いタイムを出せるということとほとんど同義だ。過去10年の古馬オープンクラスの京都ダート1800mで、ラスト3Fタイム1位の馬が複勝率95%、2位は複勝率58.8%、3位は複勝率44.4%でいずれも複勝回収率100%を超える好成績なのに対し、6位以下だった馬は複勝率1.9%しかない。3.ベテランの活躍 過去10年の京都ダート1800m重賞の成績を年齢別にみてみると、3~5歳は平均人気より平均着順が低いのに対し、6~8歳は高くなっている。ダートは芝と比べて息の長い活躍をする馬が多く、高齢だからということだけで軽視するのは禁物だろう。 アングライフェンは元々芝でも通用する末脚を持っていた馬で、ダートに目先を変えてからもシリウスSを上がり最速で2着するなど実績を残している。前々走のみやこSは4着だったが、前半に中団より前で立ち回った馬の中で直線でも脚が残っていたのは本馬くらいしかおらず、負けて強しの内容だった。改めて期待したい。
2020.01.23
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22日、大井競馬場で行われた第23回TCK女王盃(4歳上・牝・JpnIII・ダ1800m・1着賞金2200万円)は、3番手でレースを進めた森泰斗騎手騎乗の5番人気マドラスチェック(牝4、美浦・斉藤誠厩舎)が、直線に入って抜け出し、直後から迫った2番人気アンデスクイーン(牝6、栗東・西園正都厩舎)との叩き合いを制して、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒3(重)。 さらに3馬身差の3着に3番人気メモリーコウ(牝5、栗東・松永幹夫厩舎)が入った。なお、1番人気ファッショニスタ(牝6、栗東・安田隆行厩舎)はメモリーコウと1馬身差の4着に終わった。 勝ったマドラスチェックは、父Malibu Moon、母Gloat、その父Mr. Greeleyという血統。昨年5月の鳳雛S以来となる勝利を挙げ、ダートグレード競走初制覇を果たした。 1 マドラスチェック 1:54.32 アンデスクイーン ハナ3 メモリーコウ 34 ファッショニスタ 15 ナムラメルシー 3単勝12 1110円 複勝12 260円 7 130円 9 170円枠連 6-8 1250円 馬連 7-12 1620円 枠単 8-6 3360円馬単 12-7 3620円 三連複 7-9-12 2960円三連単 12-7-9 28270円 ワイド 7-12 550円 9-12 790円7-9 360円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連・三連複ともにはずれ。
2020.01.22
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AJCCが行われる中山芝2200mは、非根幹距離であることに加えて中・長距離では唯一外回りを使用するクセのある条件。一線級が京都記念や中山記念に流れて上の層が薄くなりがちなことも相まって、他コースだともう一押しが足りなかった馬や実績は劣るが適性のある馬が活躍するケースは多い。1.GI馬は苦戦 昨年は断然人気に推されたフィエールマンが2着。またそれ以前にも、18年はゴールドアクターが3番人気で11着、15年はゴールドシップが1番人気で7着、10年はキャプテントゥーレが1番人気で11着、09年はドリームジャーニーが1番人気で8着など、GIタイトルホルダーは人気に応えられていない。2.前走のクラスに注目 過去10年の成績を前走クラス別にみてみると、上と矛盾するようではあるが、最も良いのは前走GI組で複勝率36.4%。以下、GII組が複勝率21.7%、GIII組が21.6%で、それ以下のクラスは10%少々。GIで敗れてきた馬がこの特殊な条件で巻き返すケースが多いということだろう。3.基本的には前有利 3コーナー途中まで下りが続く2200mは、向こう正面途中から平坦になる他の中・長距離コースと比べて先行勢に流れが向きやすいコース形態だ。つまり、2200mで後ろから捲るように動いて行くのは中々難しいということでもあり、有馬記念を豪快な競馬で制するゴールドシップやドリームジャーニーがAJCCで不発だったのも今となっては頷ける。過去10年のAJCCで連対した20頭中16頭が4コーナー5番手以内だったことを踏まえても、基本的には先行馬が中心になると考えておくべきだろう。 スティッフェリオの巻き返しに期待。GIでは厳しいレースが続いているが、GII・GIIIに限れば3連勝中であるし、同条件のオールカマーを制した実績もある。そもそも前走の有馬記念は、先行勢にとって非常に厳しいレースとなったので大敗も致し方ない。前に展開が向きがちなここで見直せるだろう。TCK女王盃のいい加減予想1枠1番ファッショニスタから6枠7番アンデスクイーン、7枠9番メモリーコウ5枠6番クレイジーアクセル、8枠12番マドラスチェック、4枠4番サンルイビル8枠11番ミッシングリンク。
2020.01.21
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一昨年の有馬記念覇者ブラストワンピースに注目したい。始動戦を制し、春の大レースに進むことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/26(日) アメリカジョッキークラブC(4歳上・GII・中山芝2200m) ブラストワンピース(牡5、美浦・大竹正博厩舎)は一昨年の有馬記念勝ち馬。他にも昨年の札幌記念など通算で重賞を4勝している。海外帰り初戦で調整がカギとなるが、実績は断然なだけにいきなり勝ち負けを期待したい。 ミッキースワロー(牡6、美浦・菊沢隆徳厩舎)は昨年七夕賞を制し、続くオールカマーと福島記念も馬券圏内に好走した。中山2200mは過去に連対を外していない得意条件であり、今回も好走を期待できるだろう。鞍上は4走ぶりの横山典弘騎手。 その他、前走中日新聞杯で2着のラストドラフト(牡4、美浦・戸田博文厩舎)、昨年のオールカマー覇者スティッフェリオ(牡6、栗東・音無秀孝厩舎)、C.ルメール騎手と新コンビを組むステイフーリッシュ(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)、重賞2勝のニシノデイジー(牡4、美浦・高木登厩舎)、2着した一昨年の小倉記念以来となるサトノクロニクル(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)なども上位争いを狙う。発走は15時45分。連覇を狙うインティが中心/東海Sの見どころインティに注目したい。中京から京都にコースが替わる今年も制し、連覇を達成することができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/26(日) 東海S(4歳上・GII・京都ダ1800m) インティ(牡6、栗東・野中賢二厩舎)は前走のチャンピオンズCを逃げ粘って3着。敗れこそしたが、7連勝の後3走続けて着順を落としていた嫌な流れを払拭する持ち味十分の走りだった。11か月遠ざかっている勝ち星をここで手にして、勢いを完全に取り戻すことができるか。 ヴェンジェンス(牡7、栗東・大根田裕之厩舎)は昨年秋から中距離路線を使われるようになり、ここと同条件のみやこSで重賞初制覇を飾った。続くチャンピオンズCも外々を回りながら終いまで脚を伸ばす好内容。走り慣れた京都で改めて期待できるだろう。 その他、武蔵野S・11着から巻き返しを狙うエアアルマス(牡5、栗東・池添学厩舎)、チャンピオンズCで5着のキングズガード(牡9、栗東・寺島良厩舎)、昨年のエルムS勝ち馬モズアトラクション(牡6、栗東・松下武士厩舎)、前走名古屋グランプリで2着のアングライフェン(牡8、栗東・安田隆行厩舎)、同3着のアナザートゥルース(セ6、美浦・高木登厩舎)、昨年3着のスマハマ(牡5、栗東・高橋亮厩舎)なども上位争いを狙う。発走は15時35分。
2020.01.20
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19日、中山競馬場で行われた第60回京成杯(3歳・GIII・芝2000m)は、後方2番手でレースを進めた吉田豊騎手騎乗の7番人気クリスタルブラック(牡3、美浦・高橋文雅厩舎)が、直線で外からまとめて各馬を差し切り、早め先頭から押し切りを図った1番人気スカイグルーヴ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)をもゴール前で捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒1(稍重)。 さらに2.1/2馬身差の3着に6番人気ディアスティマ(牡3、栗東・高野友和厩舎)が入った。なお、3番人気ゼノヴァース(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は9着、2番人気ヒュッゲ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は10着に終わった。 勝ったクリスタルブラックは、父キズナ、母アッシュケーク、その父タイキシャトルという血統。先月の新馬戦に続く連勝で重賞初制覇を飾った。また、本馬を管理する高橋文雅調教師にとっても、これがJRA重賞初勝利となった。 1 クリスタルブラック 2:02.12 スカイグルーヴ 1/23 ディアスティマ 2.1/24 ビターエンダー クビ5 キングオブドラゴン 1.1/2単勝1 2090円 複勝1 410円 12 150円 7 320円枠連 1-8 2220円 馬連 1-12 2760円 馬単 1-12 8220円三連複 1-7-12 8480円 三連単 1-12-7 66090円ワイド 1-12 1000円 1-7 2560円 7-12 760円格上挑戦モズベッロが2馬身半差完勝/日経新春杯19日、京都競馬場で行われた第67回日経新春杯(4歳上・GII・芝2400m)は、中団前でレースを進めた池添謙一騎手騎乗の2番人気モズベッロ(牡4、栗東・森田直行厩舎)が、直線半ばで一気に突き抜け、好位から脚を伸ばした5番人気レッドレオン(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分26秒9(良)。 さらに3/4馬身差の3着に11番人気エーティーラッセン(牡6、栗東・木原一良厩舎)が入った。なお、1番人気レッドジェニアル(牡4、栗東・高橋義忠厩舎)は7着、3番人気アフリカンゴールド(セ5、栗東・西園正都厩舎)は11着に終わった。 勝ったモズベッロは、父ディープブリランテ、母ハーランズルビー、その父Harlan's Holidayという血統。格上挑戦を見事制し、重賞初制覇を飾った。1 モズベッロ 2:26.92 レッドレオン 2.1/23 エーティーラッセン 3/44 タイセイトレイル ハナ5 プリンセスオブぺスカ 3/4単勝6 490円 複勝6 210円 4 280円 8 940円枠連 3-4 1540円 馬連 4-6 2070円 馬単 6-4 3680円三連複 4-6-8 29380円 三連単 6-4-8 110680円ワイド 4-6 810円 6-8 3680円 4-8 4580円京成杯・日経新春杯ともに馬連と三連複にて購入。京成杯は馬連は的中も三連複ははずれ。日経新春杯は馬連・三連複ともにはずれ。
2020.01.19
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18日、小倉競馬場で行われた第57回愛知杯(4歳上・牝・GIII・芝2000m)は、中団後方でレースを進めた柴田善臣騎手騎乗の9番人気デンコウアンジュ(牝7、栗東・荒川義之厩舎)が、直線で内を突いて各馬を差し切り、外目から脚を伸ばした5番人気アルメリアブルーム(牝6、栗東・高橋康之厩舎)をクビ差退け優勝した。勝ちタイムは2分1秒1(重)。 さらにクビ差の3着に11番人気レイホーロマンス(牝7、栗東・橋田満厩舎)が入った。なお、1番人気センテリュオ(牝5、栗東・高野友和厩舎)は5着、2番人気パッシングスルー(牝4、美浦・黒岩陽一厩舎)は7着、3番人気サラキア(牝5、栗東・池添学厩舎)は9着に終わった。 勝ったデンコウアンジュは、父メイショウサムソン、母デンコウラッキー、その父マリエンバードという血統。2015年のアルテミスS、昨年の福島牝馬Sに続く重賞3勝目を飾った。1 デンコウアンジュ 2:01.12 アルメリアブルーム クビ3 レイホーロマンス クビ4 フェアリーポルカ 3/45 センテリュオ 4単勝5 2460円 複勝5 680円 6 360円 3 920円枠連 3-3 12440円 馬連 5-6 12500円 馬単 5-6 26880円三連複 3-5-6 91350円 三連単 5-6-3 598880円ワイド 5-6 3490円 3-5 6090円 3-6 4900円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連・三連複ともにはずれ。京成杯のいい加減予想8枠12番スカイグルーヴから6枠8番ビュッゲ、5枠6番ゼノヴァース7枠10番ビターエンダー、5枠5番キングオブドラゴン、1枠1番クリスタルブラック6枠7番ディアスティマ。日経新春杯のいい加減予想2枠2番レッドジェニアルから3枠4番レッドレオン、8枠13番アフリカンゴールド1枠1番メロディーレーン、5枠7番タイセイトレイル、4枠6番モズベッロ7枠11番サトノガーネット。
2020.01.18
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18日に小倉競馬場で行われる愛知杯(4歳上・牝・GIII・芝2000m)に16頭が出走する。 競馬ファンによる予想から算出した予想オッズは17日時点で以下の通りになっている。エリザベス女王杯で4着のセンテリュオ(牝5、栗東・高野友和厩舎)がもっとも多くの支持を集め、同6着のサラキア(牝5、栗東・池添学厩舎)、昨年の紫苑S優勝馬パッシングスルー(牝4、美浦・黒岩陽一厩舎)らが続いている。※人気、馬名、予想オッズ01 センテリュオ 2.702 サラキア 3.703 パッシングスルー 5.704 アロハリリー 6.805 アルメリアブルーム 11.606 フェアリーポルカ 12.507 レッドランディーニ 24.408 デンコウアンジュ 26.709 ポンデザール 29.510 レイホーロマンス 35.611 ランドネ 45.012 サヴォワールエメ 50.813 カレンシリエージョ 80.314 モルフェオルフェ 91.315 リリックドラマ 124.816 ウインシャトレーヌ 199.5 愛知杯のいい加減予想1枠2番センテリュオから8枠16番サラキア、4枠8番パッシングスルー4枠7番アロハリリー、7枠14番フェアリーポルカ、7枠13番レッドランディーニ3枠6番アルメリアブルーム。
2020.01.17
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真冬の牝馬中距離重賞。今年は京都競馬場改修工事に伴う開催日程の変更のため、9年ぶりに小倉で開催される。牝馬限定戦になって以降に小倉で行われた10・11年の愛知杯、そして過去10年の冬~春シーズンにおける小倉芝(11年~19年1回開催、10年3回開催、11年2・3・5回開催)の成績を踏まえて傾向を探っていきたい。1.中・長距離志向の血統 過去10年の冬~春シーズンにおける小倉芝2000mの成績(新馬・未勝利除く、牝馬のみ)を種牡馬の着別度数順に見てみると、1位から順にハーツクライ、マンハッタンカフェ、ダンスインザダーク、ジャングルポケット、ハービンジャー。夏と比べて時計が掛かりがちなこともあって、中・長距離志向の重厚な血統が活躍しやすくなっている。なお、ディープインパクト産駒は[0-3-2-25]で、このシーズン牝馬は勝ち星がない。2.差し・追い込みが優勢 小倉芝2000mは2コーナーから4コーナーにかけてだらだらと下っていくコース形態であり、他コースに比べて後方待機組に展開が向くレースになりやすい。混戦の牝馬限定戦ともなるとなおさらその傾向が顕著になるのか、11年の愛知杯は前総崩れの結果となっており、10年も勝ち馬こそ好位で立ち回った馬だったが、2~5着は道中後方待機から上がり3F3位以内の末脚を使った馬が独占した。3.ローカルに替わっての巻き返し 昨年はエリザベス女王杯で11着に敗れていたワンブレスアウェイが巻き返し1着。16年は前走マーメイドSで15着だったバウンスシャッセが一変して優勝している。また、小倉開催だった10・11年で3着以内になった6頭はいずれも前走京都で敗れていた馬だった。求められる適性が違うローカルに替わって巻き返してくる馬は多い。 レイホーロマンスの巻き返しに期待したい。17年の再転入後は小倉で勝ち上がり、18年の小倉記念では牡馬相手に最速の上がりで4着と小倉への適性は見せている。前走の万葉Sで上がり2位の末脚を使うなど長い末脚はまだまだ健在で、牝馬限定ハンデ戦のここならチャンスは十分にあるだろう。スタミナが要求される3歳重賞、あの馬に注目したい/京成杯展望 皐月賞と同じ中山芝2000mで行われる3歳重賞。2010年にのちのダービー馬エイシンフラッシュがこのレースを制したこともあるが、開催が進んだタフな馬場状態の中で行われることもあってか、基本的にはクラシックに繋がりにくいレースとなっている。1.スタミナを要するレース 近年はハービンジャー、バゴ、ノヴェリストといった重厚な欧州血統を父に持つ馬が幅を利かせており、また後に長距離路線で活躍するフェイムゲームが7番人気で制した13年の例もある。例年時計の掛かる決着になる傾向にあり、豊富なスタミナが要求されやすい。2.終いの脚は必要 タフな条件であるからスピードだけで粘り込むのは困難で、終いまでしっかり脚を持続できる馬が中心となる。前走の上がり3Fタイムが2位以内だった馬は[8-5-8-45]で複勝率31.8%なのに対し、上がり3F3位以下だった馬は[2-5-2-72]で複勝率11.1%。3.前走凡走馬の巻き返しは困難 過去10年で3着以内となった30頭のうち、前走で掲示板を外していた馬は[1-0-0-40]で複勝率2.4%。着差で言うと、前走で0.6秒以上負けていた馬が連対したケースはない。すでに重賞・オープンを使って壁に当たった馬よりは、勢いのある馬を重視すべきレース。 ビターエンダーに期待したい。ここまでの2戦、ヨーイドンでキレ負けした新馬戦と好位から長く脚を使って圧勝した未勝利戦の内容を比較するに、切れ味勝負よりは持続力を活かして長く脚を伸ばす競馬の方が合っているタイプだと見る。オルフェーヴル産駒であるから、スタミナを要するこの条件で更にパフォーマンスを上げる可能性も高い。
2020.01.16
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15日、浦和競馬場で行われた第63回ニューイヤーC(3歳・重賞・ダ1600m・1着賞金1200万円)は、先手を取った森泰斗騎手騎乗の1番人気グリーンロード(牡3、川崎・高月賢一厩舎)が、後続との差をどんどん広げてゴールまで逃げ切り、2着の4番人気マンガン(牡3、川崎・田島寿一厩舎)に2秒の大差をつけ優勝した。 勝ちタイムの1分40秒0(重)は、1989年に川崎の名牝ロジータが記録した1分41秒1(良)を大きく更新するレースレコードとなった。他に浦和競馬場で行われている1600m重賞の桜花賞のレースレコードは2005年ミライによる1分39秒5(不良)で、1分40秒を切ったのはその年のみとなっている。浦和競馬場1600mのコースレコードは1999年インテリパワーによる1分37秒9(重)。 1 グリーンロード 1:40.02 マンガン 大差3 ファルコンウイング 14 チョウライリン 2.1/25 モリデンスター クビ単勝2 150円 複勝2 100円 4 190円 3 130円枠連 2-4 910円 馬連 2-4 900円 枠単 2-4 1140円馬単 2-4 1070円 三連複 2-3-4 820円三連単 2-4-3 3570円 ワイド 2-4 300円 2-3 150円3-4 600円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連・三連複ともに的中。
2020.01.15
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例年は中京で行われているが、今年は京都競馬場改修工事に伴う開催日程の変更のため、9年ぶりに小倉で行われる。ハンデ戦である上に傾向がつかみにくく、難解な一戦になりそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/18(土) 愛知杯(4歳上・牝・GIII・小倉芝2000m) センテリュオ(牝5、栗東・高野友和厩舎)は前走のエリザベス女王杯で勝ち馬と0.3秒差の4着。オープンに上がってから中々結果が伴ってこなかったが、前走のように立ち回りの巧さを活かす競馬なら一線級とも互角に渡り合うだけの能力はある。引き続きC.ルメール騎手とのコンビで重賞初制覇なるか。 パッシングスルー(牝4、美浦・黒岩陽一厩舎)は昨年の紫苑S勝ち馬。前走の秋華賞は10着に敗れたが、先行馬に厳しい流れの中での大外枠と条件が厳しかったのは確か。ローカルの小回り2000mという条件は合っており、巻き返しに期待したい。鞍上は池添謙一騎手を予定。 その他、エリザベス女王杯で6着のサラキア(牝5、栗東・池添学厩舎)、重賞2勝の実績馬デンコウアンジュ(牝7、栗東・荒川義之厩舎)、前走まで4連勝していたポンデザール(牝5、美浦・堀宣行厩舎)、2・3走前に小倉で3勝クラス・OPと連勝したアロハリリー(牝5、栗東・高野友和厩舎)、紫苑Sで2着のフェアリーポルカ(牝4、栗東・西村真幸厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。
2020.01.15
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祖母にアドマイヤグルーヴを持つ良血馬スカイグルーヴに注目したい。牝馬として34年ぶりの京成杯制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/19(日) 京成杯(3歳・GIII・中山芝2000m) スカイグルーヴ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)は11月の新馬戦を5馬身差完勝。終始持ったまま加速ラップで突き抜ける衝撃の内容だった。今回はそれ以来の2戦目であることに加え初の中山コースと条件は甘くないが、デビュー2連勝なるか。 ヒュッゲ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は新馬戦こそ6着に敗れたが、続く未勝利・エリカ賞(1勝クラス)をいずれも逃げて連勝。特に前走のエリカ賞は、早めにペースが上がってもゴールまでしぶとく伸びる強い内容だった。重賞でも期待できるだろう。鞍上は和田竜二騎手を予定。 その他、京都2歳Sで3着のロールオブサンダー(牡3、栗東・橋口慎介厩舎)、9月にここと同条件の芙蓉Sを2着して以来となるウインカーネリアン(牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎)、エリカ賞で3着のディアスティマ(牡3、栗東・高野友和厩舎)、3走目で勝ち上がったゼノヴァース(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。明け4歳レッドジェニアルの重賞2勝目なるか/日経新春杯の見どころ菊花賞以来の出走となるレッドジェニアルに注目したい。明け4歳初戦を勝利で飾ることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/19(日) 日経新春杯(4歳上・GII・京都芝2400m) レッドジェニアル(牡4、栗東・高橋義忠厩舎)は前走菊花賞で6着。終いまでじりじりとは伸びていたが、気性的にも3000mは長かったようだ。京都新聞杯を制しているように京都に適性があるのは確かで、2400mの距離で改めて期待したい。鞍上は武豊騎手を予定。 アフリカンゴールド(セ5、栗東・西園正都厩舎)は前走のアルゼンチン共和国杯で3着。去勢の効果もあって、近走はしっかり能力を発揮できるようになってきている。昨年大敗した雪辱を遂げて重賞初制覇なるか。鞍上は福永祐一騎手を予定。 その他、菊花賞で5着のメロディーレーン(牝4、栗東・森田直行厩舎)、アルゼンチン共和国杯で2着のタイセイトレイル(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)、中日新聞杯で重賞初制覇を飾ったサトノガーネット(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)、比叡Sを制してオープン入りしたレッドレオン(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)、一昨年2着のロードヴァンドール(牡7、栗東・昆貢厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。 ニューイヤーCのいい加減予想2枠2番グリーンロードから3枠3番ファルコンウイング、4枠4番マンガン6枠7番チョウライリン、1枠1番ピアノマン、5枠5番モリデンスター6枠6番ヒイロメープル。
2020.01.14
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13日、中山競馬場で行われた第36回フェアリーS(3歳・牝・GIII・芝1600m)は、先手を取った柴田大知騎手騎乗の3番人気スマイルカナ(牝3、美浦・高橋祥泰厩舎)が、直線でも後続を寄せ付けることなくゴールまで逃げ切り、中団後方から脚を伸ばした7番人気チェーンオブラブ(牝3、美浦・小笠倫弘厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒0(良)。 さらに1.1/4馬身差の3着に5番人気ポレンティア(牝3、美浦・田中博康厩舎)が入った。なお、2番人気シャインガーネット(牝3、美浦・栗田徹厩舎)はポレンティアとアタマ差の4着、1番人気アヌラーダプラ(牝3、美浦・萩原清厩舎)は6着に終わった。 勝ったスマイルカナは、父ディープインパクト、母エーシンクールディ、その父Distorted Humorという血統。前走のひいらぎ賞に続く連勝で重賞初制覇を飾った。1 スマイルカナ 1:34.02 チェーンオブラブ 2.1/23 ポレンティア 1.1/44 シャインガーネット アタマ5 ソーユーフォリア 1/2単勝1 840円 複勝1 280円 8 380円 5 330円枠連 1-4 1980円 馬連 1-8 4510円 馬単 1-8 8320円三連複 1-5-8 15040円 三連単 1-8-5 93230円ワイド 1-8 1380円 1-5 1510円 5-8 2160円きょうこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連・三連複ともにはずれ。
2020.01.13
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12日、京都競馬場で行われた第54回シンザン記念(3歳・GIII・芝1600m)は、3番手のインでレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の2番人気サンクテュエール(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線でもインを突いて脚を伸ばし、一旦は先頭に立った5番人気プリンスリターン(牡3、栗東・加用正厩舎)との一騎打ちを制して、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒9(良)。 さらに4馬身差の3着に9番人気コルテジア(牡3、栗東・鈴木孝志厩舎)が入った。なお、3番人気タガノビューティー(牡3、栗東・西園正都厩舎)は6着、1番人気ルーツドール(牝3、栗東・藤岡健一厩舎)は7着に終わった。 勝ったサンクテュエールは、父ディープインパクト、母ヒルダズパッション、その父Canadian Frontierという血統で、これが重賞初制覇となった。牝馬のシンザン記念制覇は2年ぶり11頭目。1 サンクテュエール 1:35.92 プリンスリターン クビ3 コンテジア 44 オーマイダーリン 3/45 ヴァルナ クビ単勝1 420円 複勝1 190円 6 340円 3 950円枠連 1-6 3220円 馬連 1-6 3190円 馬単 1-6 4660円三連複 1-3-6 23390円 三連単 1-6-3 103880円ワイド 1-6 890円 1-3 2460円 3-6 4850円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連・三連複ともにはずれ。フェアリーSのいい加減予想6枠11番アヌーラダプラから5枠10番シャインガーネット、2枠4番ダイワクンナナ3枠5番ポレンティア、1枠1番スマイルカナ、4枠7番ペコリーノロマーノ4枠8番チェーンオブラブ。
2020.01.12
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本日、中山・京都競馬場のウイナーズサークルで「2019年度厩舎関係者表彰」の表彰式が行われた。中山競馬場での表彰式参加者は以下の通り。●優秀障害騎手賞(全国第1位)森一馬騎手「今日この場に立たせていただいているのは、頑張って走ってくれる馬たち、その馬を仕上げて乗せてくださった関係者の皆様、そして応援してくださったファン皆様のおかげだと思っています。ありがとうございます。今年は怪我をせず、20勝して障害リーディングを取ります。これからも応援よろしくお願いします」●新人騎手特別賞菅原明良騎手「この賞を取れたのは厩舎関係者や皆様のおかげであり、本当にありがたいと思っています。今年は去年以上の成績を残して頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします」●フェアプレー賞藤田菜七子騎手(初受賞)「フェアプレー賞は狙っていた賞だったので取ることが出来てとても嬉しいです。たくさんの関係者やファンの皆様に感謝をしたいと思います。ありがとうございます」●優秀厩舎賞(関東第1位)堀宣行調教師※渡辺雅典調教助手が出席●新人騎手育成賞高木登調教師(菅原明良騎手が所属)京都競馬場での表彰式参加者は以下の通り。●最優秀騎手賞(全国第1位)C.ルメール騎手「3年連続でリーディングを取れて嬉しいです。毎競走が大事なので、今年も一生懸命乗りたいです。競馬はとてもいいスポーツです。昨年もたくさんのファンの皆様が競馬場に来ていただきましたが、騎手、調教師、馬が一生懸命競馬をしますので、今年も応援よろしくお願いします」●最多勝利新人騎手賞斎藤新騎手「デビュー週からたくさん乗せていただいて42勝させていただくことができました。調教師さんを始めとする厩舎関係者の方々、いつも応援してくださっているファンの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。今年は昨年以上の結果を残し、1回でも多くウイナーズサークルで皆様にお会いできるように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」●新人騎手特別賞岩田望来騎手「デビュー週からたくさん乗せてもらっていましたが、なかなか勝つことができず、それでも乗せていただいたオーナーさん、調教師さんに感謝しています。昨年以上に頑張りますので、皆さんに競馬場に足を運んでいただいて、応援をよろしくお願いします」●フェアプレー賞幸英明騎手(4回目)「一昨年に自分も落馬をして怪我をしているので、できるだけクリーンに乗りたいと思っていましたし、取るのが難しい賞だと思っていたので、受賞できて嬉しいです。毎年狙ってはいますが、なかなか難しい賞なので、今年も取れるように頑張りたいです」古川吉洋騎手(4回目)「自分も怪我なく、人に怪我させることもなく、スマートに攻めていけるジョッキーでありたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」※大野拓弥騎手(4回目)、藤岡康太騎手(4回目)もフェアプレー賞を受賞し、表彰式に出席した。●優秀厩舎賞(関西第1位)中内田充正調教師「大変名誉な賞をいただき光栄に思います。この賞は調教師本人というよりも、それを支える厩舎スタッフの日々の働きを評価していただいたものだろうと思います。これからもこの賞に恥じないように日々努力しますので、ご声援よろしくお願いいたします」●新人騎手育成賞安田隆行調教師(斎藤新騎手が所属)「多くの調教師の先生から乗せていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。騎乗技術はまだ荒っぽいところがありますが、性格も非常にいい子なので、これから技術を磨いてどんどん成長して欲しいと思います。 斎藤騎手が素晴らしい賞をいただきましたが、厩舎一丸となって彼をバックアップしていきたいと思います。ファンの皆様も応援よろしくお願いします」シンザン記念のいい加減予想8枠9番ツールドールから1枠1番サンクテュエール、5枠5番オーマイダーリン4枠4番タガノビューティー、7枠8番カバジェーロ、2枠2番ヴァルナ6枠6番プリンスリターン。
2020.01.11
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12日に京都競馬場で行われる、第54回シンザン記念(3歳・GIII・芝1600m)の枠順が10日確定した。 新馬戦を5馬身差圧勝したルーツドール(牝3、栗東・藤岡健一厩舎)は8枠9番、アルテミスSで2着のサンクテュエール(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)は1枠1番に入った。発走は15時45分。枠順は以下の通り。 ( )内は性齢、騎手・調教師1-1 サンクテュエール(牝3、C.ルメール・藤沢和雄)2-2 ヴァルナ(牡3、福永祐一・寺島良)3-3 コルテジア(牡3、松山弘平・鈴木孝志)4-4 タガノビューティー(牡3、和田竜二・西園正都)5-5 オーマイダーリン(牝3、武豊・河内洋)6-6 プリンスリターン(牡3、原田和真・加用正)7-7 ディモールト(牡3、池添謙一・角田晃一)7-8 カバジェーロ(牡3、北村友一・橋口慎介)8-9 ルーツドール(牝3、川田将雅・藤岡健一)8-10 ヒシタイザン(牡3、幸英明・角田晃一)
2020.01.10
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阪神JFが終わった直後の一戦ということもあって、トップクラスが参戦してくることは稀。1勝クラスと大差ないメンバー構成になることが通例だ。過去10年間で二桁人気馬は4勝して2着も3回。力関係が読みにくく、難易度の高い重賞になっている。1.距離延長は苦戦 過去10年、前走1600m未満の距離を使われていた馬は[0-2-2-41]。人気どころでも、17年にキャスパリーグが2番人気で12着、12年はオメガハートランドが1番人気で4着に敗れている。この時期の3歳牝馬にとって中山マイルはタフな条件であり、スピードレースでの好走実績はあまり参考にならない。2.関西馬は割引が必要 関西馬の勝利は09年のジェルミナルが最後。以降は、10年のテイラーバートンが3着、13年のイリュミナンスが4着、16年のリセエンヌが7着、昨年のアクアミラビリスは5着と、1番人気に推された馬でもことごとく人気を裏切る結果となっている。関西馬は長距離遠征のハンデにくわえて、中山が初コースになることがほとんど。一枚割り引いて考える必要がある。3.妙味は前残り マイル戦になってからの11回中、前半3Fが後半3Fより速い前傾ラップになったのは3回のみ。基本的には前々で立ち回る馬に展開が向きやすくなる。16年3番人気で1着のビービーバーレル、15年11番人気で1着のノットフォーマル、13年10番人気で1着のクラウンロゼはいずれも逃げ切り。また、12年14番人気で2着のマイネエポナは4角2番手からの粘り込みと、大穴を開けるケースもしばしばある。 抽選対象だが、クリノプレミアムに注目したい。前走でここと同条件の中山マイルを逃げ切りV。楽な展開ではない中きっちり勝ち切った内容からして、惜敗を続けてきた東京より中山に適性があるのは確か。往々にしてスローペースになるこのフェアリーSならチャンスは十分にあると見る。
2020.01.09
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8日、船橋競馬場で行われた第64回船橋記念(4歳上・重賞・ダ1000m・1着賞金1200万円)は、好位後ろでレースを進めた御神本訓史騎手騎乗の2番人気キャンドルグラス(牡6、船橋・川島正一厩舎)が、直線で外目から脚を伸ばし、逃げ粘る1番人気ノブワイルド(牡8、浦和・小久保智厩舎)をゴール前で捕らえて、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは59秒1(重)。 さらにクビ差の3着に6番人気ストロングハート(牝5、川崎・内田勝義厩舎)が入った。なお、3番人気ラブミークン(牡8、船橋・川島正一厩舎)は5着に終わった。 勝ったキャンドルグラスは、父サウスヴィグラス、母ブローザキャンドル、その父サンデーサイレンスという血統で、これが重賞初制覇。なお、鞍上の御神本訓史騎手は船橋記念3連覇を達成した。 1 キャンドルグラス 0:59.12 ノブワイルド 1/23 ストロングハート クビ4 ラディヴィナ 15 ラブミークン 3/4単勝6 340円 複勝6 130円 11 110円 13 520円枠連 5-7 230円 馬連 6-11 280円 枠単 5-7 700円馬単 6-11 750円 三連複 6-11-13 2020円三連単 6-11-13 8680円 ワイド 6-11 170円 6-13 1160円11-13 880円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複は6番人気のストロングハートを切ってしまい1着2着4着ではずれ。
2020.01.08
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牝馬ルーツドールに注目したい。デビュー2連勝で重賞を制し、GI戦線へ歩を進めることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/12(日) シンザン記念(3歳・GIII・京都芝1600m) ルーツドール(牝3、栗東・藤岡健一厩舎)は半兄にフィエールマンがいるジャスタウェイ産駒。11月の新馬戦は直線で後続をどんどん突き放し5馬身差の圧勝を収めた。勝ち時計も1分33秒3と非常に優秀で、相手が強くなるここでも十分に期待を持てるだろう。鞍上は川田将雅騎手を予定。 サンクテュエール(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)は半兄に米GI・2勝のヨシダがいるディープインパクト産駒。前走のアルテミスSはリアアメリアの決め手に屈しこそしたが、自身も最後まで脚を使う上々の走りを見せた。今度こそ重賞制覇を飾ることができるか。 その他、朝日杯FSで4着のタガノビューティー(牡3、栗東・西園正都厩舎)、同5着のプリンスリターン(牡3、栗東・加用正厩舎)、京王杯2歳Sで3着のヴァルナ(牡3、栗東・寺島良厩舎)、新馬戦快勝のカバジェーロ(牡3、栗東・橋口慎介厩舎)、未勝利戦差し切りVのオーマイダーリン(牝3、栗東・河内洋厩舎)なども上位争いを狙う。発走は15時45分。デビュー2連勝中のアヌラーダプラが人気の中心/フェアリーSの見どころ登録27頭中23頭が抽選対象というメンバー構成の読みにくい一戦だが、中心はアヌラーダプラだろう。デビュー無傷の3連勝なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/13(月祝) フェアリーS(3歳・牝・GIII・中山芝1600m) アヌラーダプラ(牝3、美浦・萩原清厩舎)はここと同条件の新馬戦を持ったまま抜け出して勝利し、続く1勝クラスも余力十分の走りで完勝。まだ底を見せておらず、非常に高いポテンシャルを持っているのは確か。三浦皇成騎手の故障離脱は痛手だが、デビュー3連勝で重賞制覇なるか。 オーロラフラッシュ(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)は3戦目で未勝利を突破し、前走の東京スポーツ杯2歳Sは4着。牡馬の強敵を相手に敗れこそしたが、自身も好時計で走破した。牝馬限定戦のここなら巻き返しを期待できるだろう。 その他、デビュー2連勝中のオルフェーヴル産駒シャインガーネット(牝3、美浦・栗田徹厩舎)、ダイワスカーレットの仔ダイワクンナナ(牝3、美浦・国枝栄厩舎)、同条件のひいらぎ賞を制したスマイルカナ(牝3、美浦・高橋祥泰厩舎)、3戦2勝のペコリーノロマーノ(牝3、美浦・久保田貴士厩舎)、4戦目で勝ち上がったクリノプレミアム(牝3、美浦・伊藤伸一厩舎)なども上位争いを狙う。発走は15時35分。船橋記念のいい加減予想7枠11番ノブワイルドから5枠6番キャンドルグラス、4枠5番ラブミークン6枠9番ナガタブラック、5枠7番キャプテンハウテン、7枠10番ミントフレイバー8枠12番ラディヴィナ
2020.01.07
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1月22日(水)、大井競馬場で行われる第23回TCK女王盃(4歳以上JpnIII・牝馬・ダート1800m)のJRA所属出走予定馬及び補欠馬は以下の通り。出走予定馬(予定騎手)アンデスクイーン (C.ルメール)トーセンガーネット(左海誠二)ファッショニスタ(川田将雅)マドラスチェック(未定)メモリーコウ(未定)補欠馬(予定騎手名)クルークハイト(未定)オウケンビリーヴ(横山典弘)アッシェンプッテル(未定)スマートフルーレ(未定)ブルーメンクローネ(未定)
2020.01.06
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5日、中山競馬場で行われた第69回中山金杯(4歳上・GIII・芝2000m)は、2番手でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の2番人気トリオンフ(セ6、栗東・須貝尚介厩舎)が、直線で早めに先頭に立ってゴールまで押し切り、好位から差を詰めた6番人気ウインイクシード(牡6、美浦・鈴木伸尋厩舎)をアタマ差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分59秒5(良)。 さらに3/4馬身差の3着に11番人気テリトーリアル(牡6、栗東・西浦勝一厩舎)が入った。なお、1番人気クレッシェンドラヴ(牡6、美浦・林徹厩舎)は7着、3番人気ザダル(牡4、美浦・大竹正博厩舎)は8着に終わった。 勝ったトリオンフは、父タートルボウル、母メジロトンキニーズ、その父ダンスインザダークという血統。58kgのトップハンデをものともせず、一昨年の小倉大賞典、小倉記念に続く重賞3勝目を飾った。 M.デムーロ騎手は、当初騎乗予定だった三浦皇成騎手の落馬負傷による急遽の代打騎乗だったが見事勝利を果たした。1 トリオンフ 1:59.52 ウインイクシード アタマ3 テリトーリアル 3/44 ノーブルマーズ クビ5 マイネルハニー クビ単勝7 430円 複勝7 200円 8 290円 1 830円枠連 4-4 2820円 馬連 7-8 2550円 馬単 7-8 3990円三連複 1-7-8 28440円 三連単 7-8-1 107910円ワイド 7-8 830円 1-7 3040円 1-8 3950円サウンドキアラが好位から抜け出し重賞初制覇/京都金杯5日、京都競馬場で行われた第58回京都金杯(4歳上・GIII・芝1600m)は、好位でレースを進めた松山弘平騎手騎乗の3番人気サウンドキアラ(牝5、栗東・安達昭夫厩舎)が、直線半ばで先頭に立ってゴールまで押し切り、中団から脚を伸ばした2番人気ダイアトニック(牡5、栗東・安田隆行厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒0(良)。 さらに1馬身差の3着に14番人気ボンセルヴィーソ(牡6、栗東・池添学厩舎)が入った。なお、1番人気カテドラル(牡4、栗東・池添学厩舎)は17着に終わった。 勝ったサウンドキアラは、父ディープインパクト、母サウンドバリアー、その父アグネスデジタルという血統。これまで6戦4勝と良績を残していた得意の京都コースで重賞初制覇を飾った。 1 サウンドキアラ 1:34.02 ダイアトニック 1.1/43 ボンセルヴィーソ 14 ソーグリッタリング 2.1/25 プレステキング クビ単勝3 550円 複勝3 200円 6 210円 7 1100円枠連 2-3 1190円 馬連 3-6 1260円 馬単 3-6 2370円三連複 3-6-7 21910円 三連単 3-6-7 83460円ワイド 3-6 530円 3-7 3160円 6-7 4360円中山金杯・京都金杯ともに馬連と三連複にて購入。結果、中山金杯は馬連・三連複ともにはずれ。京都金杯は馬連は的中も三連複ははずれ。
2020.01.05
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2019年度JRA賞の調教師・騎手部門の受賞者がJRAの内規により決定し、以下の通り発表された。なお、競走馬部門は、1月7日(火)に行われる受賞馬選考委員会の後に発表される。★調教師部門最多勝利調教師安田隆行(栗東) 64勝最高勝率調教師中内田充正(栗東) 22.5%最多賞金獲得調教師矢作芳人(栗東) 22億1424万8900円優秀技術調教師中内田充正(栗東) ※勝率、1馬房あたりの勝利度数・獲得賞金・出走回数の得点により決定(調教師部門は地方・海外の指定レースの成績を含む)★騎手部門JRA最多勝利騎手クリストフ・ルメール(栗東)JRA最高勝率騎手川田将雅(栗東)JRA最多賞金獲得騎手クリストフ・ルメール(栗東)騎手大賞クリストフ・ルメール(栗東)MVJクリストフ・ルメール(栗東)最優秀障害騎手森一馬(栗東)最多勝利新人騎手斎藤新(栗東)※MVJ・・・JRAと地方・海外の指定レースを合わせた成績を「勝利度数」「勝率」「獲得賞金」「騎乗回数」の項目ごとに順位付けをして、その総合得点により受賞者を決定する。この決定方法は、厩舎関係者表彰における「優秀騎手賞」に準じており、「MVJ」はその最上位の騎手となる。中山金杯のいい加減予想8枠17番ザダルから2枠3番クレッシェンドラブ、4枠7番トリオンフ8枠15番カデナ、3枠5番レッドローゼス、5枠9番ギベオン4枠8番ウインイクシード。京都金杯のいい加減予想2枠3番サウンドキアラから7枠13番カテドラル、3枠6番ダイアトニック7枠15番モズタディー、8枠18番ソーグリッタリング、4枠8番ドーヴァー8枠17番メイショウショウブ。
2020.01.04
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3日、川崎競馬場で行われた第56回報知オールスターC(4歳上・重賞・ダ2100m・1着賞金1500万円)は、1周目のホームストレッチで捲って一気にハナを奪った今野忠成騎手騎乗の8番人気オールブラッシュ(牡8、大井・藤田輝信厩舎)が、そのままゴールまで粘り切り、好位から脚を伸ばした6番人気タービランス(牡7、浦和・水野貴史厩舎)をハナ差凌いで優勝した。勝ちタイムは2分14秒7(良)。 さらに1/2馬身差の3着に1番人気ヒカリオーソ(牡4、川崎・岩本洋厩舎)が入った。なお、2番人気ストライクイーグル(牡7、大井・藤田輝信厩舎)はヒカリオーソと1.1/2馬身差の4着、3番人気センチュリオン(牡8、浦和・小久保智厩舎)は7着に終わった。 勝ったオールブラッシュは、父ウォーエンブレム、母ブラッシングプリンセス、その父Crafty Prospectorという血統。2018年11月の浦和記念以来となる久々の勝ち星を挙げた。 1 オールブラッシュ 2:14.72 タービランス ハナ3 ヒカリオーソ 1/24 ストライクイーグル 1.1/25 サウンドトゥルー 1単勝7 2260円 複勝7 500円 4 290円 6 170円枠連 3-5 7620円 馬連 4-7 8480円 枠単 5-3 16030円馬単 7-4 17150円 三連複 4-6-7 10840円三連単 7-4-6 123210円 ワイド 4-7 2650円 6-7 1650円4-6 660円新年最初の重賞、馬連と三連複にて購入。結果、馬連・三連複ともにはずれ。
2020.01.03
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ホープフルSや皐月賞など2・3歳の重要レースが数多く行われる中山芝2000mであるが、古馬の重賞は中山金杯のみ。コース替わり初日の根幹距離ということもあってかハンデ戦にしては堅く決まりがちで、過去10年で1~3番人気の複勝率は43.3%に上る。1.距離短縮組は不振 過去10年、前走2000mより長い距離を走っていた馬17頭は、18年1着のセダブリランテスを除いて4着以下に沈んでいる。また、前走菊花賞組は平均して4.2番人気なのにも関わらず、[0-0-0-5]と人気を裏切る結果に。小回り2000mに対応できるスピードを見せてきた馬が中心となる。2.ハンデは重い方から 過去10年で56kg以上のハンデを背負った馬が8勝。57kg以上に限っても、[5-3-2-19]で複勝率34.5%を誇る。ハンデを背負わされる実績馬が順当に能力を発揮しやすい舞台であり、軽ハンデ馬台頭の余地は小さい。3.ロスのない立ち回り 馬番の1・2・3番がワンツースリーした17年は極端な例だが、過去10年で見ても1~3枠が[7-5-4-39]で複勝率29.1%なのに対し、6~8枠は[2-4-3-52]で複勝率14.8%と内有利の傾向。また、昨年は9番人気のタニノフランケルが逃げて3着するなど、内枠や先行力を活かす競馬でロス無く立ち回った馬が上位に来やすくなっている。 トップハンデ58kgでもトリオンフに期待したい。小回り2000mを得意とするスピードに溢れている一方で、元々ハナにこだわるタイプではなく、揉まれない好位からの競馬で結果を出してきた。一叩きされたここはチャンス十分。西の金杯はあの馬の巻き返しに期待/京都金杯展望 京都金杯が行われる京都芝1600mは、マイルCSを始めマイラーズCやデイリー杯2歳S、シンザン記念など、重要なレースがしばしば行われるコースだ。一線級が休養に入る時期のハンデ戦ということで難解なレースになりやすく、過去10年中9年で重賞未勝利馬が制する結果となっている。1.より長い距離の実績 昨年2着のマイスタイルはそれまで中距離路線を歩んでいた馬で、17年の勝ち馬エアスピネルもクラシック戦線を賑わせていた馬。他にも、16年の勝ち馬ウインプリメーラ、15年の勝ち馬ウインフルブルーム、14年の勝ち馬エキストラエンドなど、それ以前にマイルより長い距離で実績があった馬の活躍が目立つ。2.京都との相性 過去10年の勝ち馬10頭中9頭には、それ以前に京都芝外回り1600mか京都芝1800mで勝ち鞍があった。また、唯一該当しないパクスアメリカーナにも京都芝内回り1600mで2勝した実績があった。京都コースは3コーナーにある坂、急角度で回る4コーナーとトリッキーな面があり、得手不得手が出やすいコースだ。3.前走GI組に妙味無し 過去10年で、前走GI組の単勝回収率は22%しかなく、複勝回収率も35%と非常に低い。昨年の2番人気サラキアと3番人気カツジ、16年1番人気のトーセンスターダム、15年1番人気のグランデッツァなど前走GI組は人気を裏切るケースも多く、疑ってみるのも一つの手だろう。 ソーグリッタリングは前走特殊な不良馬場の中で4着。緩みない流れも影響してゴール前は疲れてしまったが、全く悲観する内容ではない。3勝を挙げている京都に変わるのは明らかにプラスで、56kgなら巻き返しの期待を十分に持てるだろう。 報知オールスターCのいい加減予想4枠6番ヒカリオーソから4枠5番センチュリオン、6枠10番ストライクイーグル8枠14番サウンドトゥルー、3枠4番タービランス、7枠12番ヤマノファイト5枠7番オールブラッシュ。
2020.01.02
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今年最初のJRA重賞・中山金杯はクレッシェンドラヴに注目したい。重賞2連勝なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/5(日) 中山金杯(4歳上・GIII・中山芝2000m) クレッシェンドラヴ(牡6、美浦・林徹厩舎)は前走の福島記念で重賞初制覇を飾った。次走として当初目標としていた有馬記念を除外されてからも調整は順調。中山コースには実績があり、今回も有力な一頭だろう。鞍上は引き続き内田博幸騎手。 トリオンフ(セ6、栗東・須貝尚介厩舎)は長期休養明けとなった前走のチャレンジCを逃げてアタマ差の2着。やや余裕残しの仕上がりの中、重賞2勝馬の地力を示す形となった。58kgのトップハンデだが、一叩きされたここで改めて期待したい。鞍上は三浦皇成騎手。 その他、菊花賞以来となるザダル(牡4、美浦・大竹正博厩舎)、S.フォーリー騎手とコンビを組む予定のギベオン(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)、昨年新潟記念で3着のカデナ(牡6、栗東・中竹和也厩舎)、除外対象だが、チャレンジCで3着など勢いに乗るブレステイキング(牡5、美浦・堀宣行厩舎)らも上位争いを狙う。発走は15時35分。ダイアトニック、重賞2勝目なるか/京都金杯の見どころ西の金杯はダイアトニックに注目したい。マイルCS10着から巻き返し、重賞2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/5(日) 京都金杯(4歳上・GIII・京都芝1600m) ダイアトニック(牡5、栗東・安田隆行厩舎)は昨年10月のスワンSで重賞初制覇。続くマイルCSは初めて掲示板を外す結果となったが、初のGIで大外枠と条件が厳しかったのは確かだ。GIIIのここなら巻き返しを期待できるだろう。鞍上は北村友一騎手。 ソーグリッタリング(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)は昨年リステッドを2勝し、重賞でも3着2回と一年を通して活躍した。前走のキャピタルSは4着に敗れたものの、不良馬場の影響も少なくなかった。実績のある京都で改めて注目したい。鞍上は5走ぶりの川田将雅騎手。 その他、除外対象ではあるが、マイルCSを上がり最速で6着したカテドラル(牡4、栗東・池添学厩舎)、前走リゲルSで復活Vのストロングタイタン(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)、3年連続の参戦となるストーミーシー(牡7、美浦・斎藤誠厩舎)、キャピタルSを制したドーヴァー(牡7、美浦・伊藤圭三厩舎)、前走を勝ってオープン入りした米国産馬モズダディー(牡5、栗東・藤岡健一厩舎)なども上位争いを狙う。発走は15時45分。
2020.01.01
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