全31件 (31件中 1-31件目)
1
2月2日に東京競馬場で行われる、第39回根岸ステークス(4歳上・GIII・ダ1400m)の枠順が31日確定した。 前走でJBCスプリントを制覇したタガノビューティー(牡8、栗東・西園正都厩舎)は5枠10番、ダート1400mで2戦2勝のフリームファクシ(牡5、栗東・須貝尚介厩舎)は4枠8番に入った。発走は15時45分。枠順は以下の通り。 ( )内は性齢、騎手・調教師1-1 クロジシジョー(牡6、浜中俊・岡田稲男)1-2 ドンフランキー(牡6、池添謙一・斉藤崇史)2-3 メイショウテンスイ(牡8、吉田豊・河内洋)2-4 アームズレイン(牡5、岩田望来・上村洋行)3-5 サンライズフレイム(牡5、藤岡佑介・石坂公一)3-6 バルサムノート(牡5、松岡正海・高野友和)4-7 エイシンスポッター(牡6、津村明秀・吉村圭司)4-8 フリームファクシ(牡5、M.デムーロ・須貝尚介)5-9 コスタノヴァ(牡5、横山武史・木村哲也)5-10 タガノビューティー(牡8、石橋脩・西園正都)6-11 アルファマム(牝6、R.キング・佐々木晶三)6-12 サトノルフィアン(牡6、横山典弘・高橋康之)7-13 ロードフォンス(牡5、横山和生・安田翔伍)7-14 スレイマン(牡7、西村淳也・池添学)8-15 ショウナンライシン(牡5、菅原明良・大竹正博)8-16 スズカコテキタイ(牡6、内田博幸・奥村武)ソンシは8枠16番、ビューロマジックは1枠2番/シルクロードS枠順確定 2月2日に京都競馬場で行われる、第30回シルクロードステークス(4歳上・GIII・芝1200m)の枠順が31日確定した。 前走の淀短距離Sを完勝したソンシ(牡4、栗東・中内田充正厩舎)は8枠16番、京都芝1200mで2戦2勝のピューロマジック(牝4、栗東・安田翔伍厩舎)は1枠2番に入った。発走は15時30分。枠順は以下の通り。 ( )内は性齢、騎手・調教師1-1 ペアポルックス(牡4、岩田康誠・梅田智之)1-2 ピューロマジック(牝4、坂井瑠星・安田翔伍)2-3 メイショウソラフネ(牡6、酒井学・石橋守)2-4 スリーアイランド(牝5、幸英明・中竹和也)3-5 セントメモリーズ(牝4、石川裕紀人・斎藤誠)3-6 ダノンタッチダウン(セ5、吉村誠之助・堀宣行)4-7 クファシル(牡5、松山弘平・池添学)4-8 シロン(牝6、田口貫太・小栗実)5-9 ウインカーネリアン(牡8、三浦皇成・鹿戸雄一)5-10 ジャングロ(牡6、中井裕二・森秀行)6-11 エイシンフェンサー(牝5、川又賢治・吉村圭司)6-12 マイヨアポア(牝7、北村友一・和田正一郎)7-13 カピリナ(牝4、戸崎圭太・田島俊明)7-14 グランテスト(牝5、団野大成・今野貞一)8-15 レッドアヴァンティ(牡6、A.ルメートル・尾関知人)8-16 ソンシ(牡4、川田将雅・中内田充正)8-17 プルパレイ(セ6、高杉吏麒・須貝尚介)
2025.01.31
コメント(0)
一昨年のファストフォース、22年のナランフレグ、20年のモズスーパーフレア、18年のファインニードル、17年のセイウンコウセイ、16年のビッグアーサーと、過去10年で6頭がこのレースを経由して高松宮記念を制している。また、昨年の勝ち馬ルガルは高松宮記念こそ結果を出せなかったが、その秋のスプリンターズSを制している。冬場のハンデGIIIながら、春や今後のGIを占う上で重要な一戦。近10回中7回が京都、3回が中京で行われているので、データは競馬場で左右されにくいものを過去10年で見ていきたい。1.1着軸は前走・重賞が理想 前走のクラスを見てみると、重賞だった馬が[9-4-3-52]と1着の9割を占める。特に前走がGIだった馬は[3-1-1-15]で勝率15.0%と強い。ただ、前走が3勝クラスの馬も1着こそないものの複勝率27.3%と好成績で、ハンデ次第では相手にはピックアップする必要がある。2.大敗からの巻き返しは少ない 前走の着順を見てみると、前走6着以下に敗れた馬は[1-2-4-77]で勝率1.2%、複勝率も8.3%と低い。狙い目は前走5着以内の馬になる。ただ、前走1着の馬は[1-3-3-24]で勝率が3.2%と意外と低い。ハンデ戦だけにハンデを背負うケースが多いからだろう。もちろん押さえは必要だが、軸は2~5着で探りたい。3.間隔が詰まっていると苦戦 中3週以内で臨んできた馬は[1-3-3-60]で複勝率10.4%と苦戦。複勝回収率も53%と目立たず。対して、中4週以上の馬は[9-7-7-79]で複勝率22.5%。ゆったりしたローテーションで臨んでくる馬を中心に考えるのが良さそう。 ウインカーネリアンは前走が重賞の京阪杯で2着。中9週のゆったり目のローテーションで、ここは好走条件に全て当てはまる。開幕馬場を利して押し切りも十分可能だろう。
2025.01.30
コメント(0)
29日、大井競馬場で行われた第69回金盃(4歳上・重賞・ダ2600m・1着賞金2500万円)は、中団から4角で一気に捲って先頭に立った笹川翼騎手騎乗の1番人気キリンジ(牡5、大井・渡辺和雄厩舎)が、好位から粘り強く脚を伸ばした8番人気ミヤギザオウ(牡6、大井・森下淳平厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分49秒8(良)。 さらに1/2馬身差の3着に5番人気ヒーローコール(牡5、浦和・小久保智厩舎)が入った。なお、2番人気ヴィアメント(セ8、大井・藤田輝信厩舎)は5着に、3番人気ラッキードリーム(牡7、大井・坂井英光厩舎)は7着に終わった。 勝ったキリンジは、父キズナ、母タイムピース、その父ルーラーシップという血統。2走前のJBCクラシックでは3着に入り、前走の園田金盃では断然人気に支持されるも3着に敗れていたが、ここでその鬱憤を晴らすように圧勝。重賞初制覇となった。Ⅰ キリンジ 2:49.82 ミヤギザオウ 63 ヒーローコール 1/24 ヴェルテックス クビ5 ヴィアメント クビ単勝12 280円 複勝12 140円 8 410円 3 380円枠連 5-7 520円 馬連 8-12 4440円 枠単 7-5 980円馬単 12-8 5310円 三連複 3-8-12 11840円三連単 12-8-3 52930円 ワイド 8-12 1260円 3-12 640円3-8 3370円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。
2025.01.29
コメント(0)
ダート1400mはJRA重賞では数少ない条件で、ダートのスプリンターにとっては数少ない大舞台となる。また、フェブラリーSの前哨戦という意味合いもありマイル路線の有力馬も出走してくる。1.終いの脚が求められる スプリンターが多く参戦することからペースは速くなりがち。ただでさえ終いの脚が求められる東京コースで、先行馬が押し切るのは簡単なことではない。過去10回、4角5番手以内の馬は複勝率16.4%なのに対し、4角5番手以下は複勝率21.8%、10番手以下でみても複勝率19.0%で差し馬に分がある。2.距離短縮組が圧倒的に有利 過去10回で、今回が距離短縮の馬は[6-4-5-34]で複勝率30.6%。これは前回が同じ1400mに使われた馬の成績[2-4-5-55]で複勝率16.7%、今回が延長となる馬の成績[2-2-0-37]で複勝率9.8%を大きく上回る。軸は今回が距離短縮となる馬から選びたい。3.前走が重賞、特にGIを使ってきた馬には注目 過去10回で前走がJRAの重賞だった馬が[8-4-4-44]で複勝率26.7%と好成績。特に前走でGIを使われた馬は[3-1-3-11]で複勝率38.9%と高くなっている。3勝クラスから連勝した昨年のエンペラーワケアのように勢いが通じるケースもなくはないが、基本的には実績重視で臨みたい。 スレイマンが中心。ここでは唯一上記全ての好走要件を満たしている馬で、前走を除く近走の成績を見ても十分好勝負に持ち込める。あのジェンティルドンナの半弟という超良血馬が、ここで待望の重賞初制覇も十分。
2025.01.28
コメント(0)
ダートに転じてまだ底を見せていないフリームファクシ。前走も圧勝でここも勢いに乗る。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/2(日) 根岸ステークス(4歳上・GIII・東京ダート1400m) ダート3戦2勝のフリームファクシ(牡5、栗東・須貝尚介厩舎)。その2勝はワンターンという条件で、今回の東京1400mはピッタリの条件だろう。3歳時にはきさらぎ賞を勝っているように実績も上位。姉はGI勝ち馬のディアドラという良血でここも主力視できる。鞍上はM.デムーロ騎手。 昨秋に休み明けで復帰してから2連勝と力をつけているロードフォンス(牡5、栗東・安田翔伍厩舎)。東京の1400mを最も得意としており舞台設定はベスト。中間も丹念に乗られて上々の仕上がりを見せていて、3連勝も十分だ。鞍上は横山和生騎手。 その他、1400mでの実績光るドンフランキー(牡6、栗東・斉藤崇史厩舎)、決め手鋭いアルファマム(牝6、栗東・佐々木晶三厩舎)、昨年2着のアームズレイン(牡5、栗東・上村洋行厩舎)、前走でJBCスプリントを勝ったタガノビューティー(牡8、栗東・西園正都厩舎)、先行できれば渋太いスレイマン(牡7、栗東・池添学厩舎)などが上位を賑わす。発走は15時45分。スピード能力高いビューロマジックの激変に期待/シルクロードSの見どころ 京都コースは元より小倉でも好成績残すピューロマジック。直線平坦コースに替わってここ2戦の鬱憤を晴らす。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/2(日) シルクロードステークス(4歳上・GIII・京都芝1200m) セントウルS、スプリンターズSと2戦ともに案外な結果も、自身の持ち味であるスピードは見せているピューロマジック(牝4、栗東・安田翔伍厩舎)。特に前走のスプリンターズSは自ら前半3F32.1秒という超ハイペースを誘発しながら粘り腰を発揮して、8着とはいえ0.5秒差と悲観する内容ではない。4カ月ぶりになるが、中間の動きは文句なく、実績のある京都コースなら巻き返しは十分。鞍上は坂井瑠星騎手。 ソンシ(牡4、栗東・中内田充正厩舎)は昨夏を境に成長して2連勝。そしてオープン昇級後も堅実な走りを見せている。久々の重賞挑戦になるが、昨年のファルコンSでも強敵相手に善戦しており能力はむしろ互角以上で勢いに注目したい。鞍上は川田将雅騎手。 その他、斤量が気になるところだが、京都コースの相性がいいビッグシーザー(牡5、栗東・西園正都厩舎)、高松宮記念、京阪杯で好走しているように1200mの適性高いウインカーネリアン(牡8、美浦・鹿戸雄一厩舎)、好仕上がりのペアポルックス(牡4、栗東・梅田智之厩舎)、相手強化も前走の時計が優秀なカピリナ(牝4、美浦・田島俊明厩舎)、京都コースで巻き返しを誓うメイショウソラフネ(牡6、栗東・石橋守厩舎)らが激戦のスプリント戦線を戦う。発走は15時30分。
2025.01.27
コメント(0)
26日、中山競馬場で行われた第66回アメリカジョッキークラブカップ(4歳上・GII・芝2200m)は、中団追走から直線で脚を伸ばして、先に抜け出した2頭を差し切った戸崎圭太騎手騎乗の1番人気ダノンデサイル(牡4、栗東・安田翔伍厩舎)が、際どい2着争いをわずかに制した6番人気マテンロウレオ(牡6、栗東・昆貢厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒1(良)。 さらにハナ差の3着に3番人気コスモキュランダ(牡4、美浦・加藤士津八厩舎)が入った。なお、2番人気レーベンスティール(牡5、美浦・田中博康厩舎)は12着に終わった。 勝ったダノンデサイルは、父エピファネイア、母トップデサイル、その父Congratsという血統。日本ダービー馬のAJCC参戦は99年のスペシャルウィーク以来26年ぶり。前走の有馬記念では3着に敗れたが、年明け初戦のここでしっかりとダービー馬の貫禄を見せつけた。重賞はこれで3勝目。1 ダノンデサイル 2:12.12 マテンロウレオ 3/43 コスモキュランダ ハナ4 ボルドグフーシュ 2.1/25 ライラック クビ単勝8 260円 複勝8 140円 11 390円 13 230円枠連 4-6 2850円 馬連 8-11 2910円馬単 8-11 3770円 三連複 8-11-13 5660円三連単 8-11-13 24660円 ワイド 8-11 900円8-13 450円 11-13 1680円サンデーファンデーが逃げ切り重賞初V 音無厩舎のワンツー/プロキオンS 26日、中京競馬場で行われた第30回プロキオンステークス(4歳上・GII・ダ1800m)は、好スタートからハナに立ってそのまま押し切った鮫島克駿騎手騎乗の5番人気サンデーファンデー(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)が、中団から追い上げてきた1番人気サンライズジパング(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒6(良)。 さらにクビ差の3着に3番人気ドゥラエレーデ(牡5、栗東・池添学厩舎)が入った。なお、2番人気オメガギネス(牡5、美浦・大和田成厩舎)は7着に終わった。 勝ったサンデーファンデーは、父スズカコーズウェイ、母ファーストレディ、その父スマートボーイという血統。9番人気で勝った前走のベテルギウスSに続く連勝で重賞初制覇を果たした。本馬はこの勝利でフェブラリーSの優先出走権を獲得。また、3月に定年を迎える音無秀孝調教師はこれがJRA通算994勝目で、2014年から12年連続のJRA重賞勝利となった。1 ファンデーファンデー 1:50.62 サンライズジパング アタマ3 ドゥラエレーデ クビ4 ホウオウルーレット 1.1/45 ミッキーヌチバナ 1.3/4単勝1 970円 複勝1 250円 9 130円 3 160円枠連 1-5 740円 馬連 1-9 1080円 馬単 1-9 3160円 三連複 1-3-9 1240円三連単 1-9-3 10680円 ワイド 1-9 440円1-3 600円 3-9 270円AJCC・プロキオンSともに馬連と三連複にて購入。結果、AJCCは馬連は的中も三連複ははずれ。プロキオンSは馬連・三連複ともに的中。
2025.01.26
コメント(0)
25日、小倉競馬場で行われた第1回小倉牝馬ステークス(4歳上・牝・GIII・芝2000m)は、中団から脚を伸ばした丹内祐次騎手騎乗の7番人気フェアエールング(牝5、美浦・和田正一郎厩舎)と、直線で内の馬群を抜けてきた杉原誠人騎手騎乗の3番人気シンティレーション(牝6、美浦・池上昌和厩舎)が並んでゴール。写真判定の結果、2頭の1着同着となった。勝ちタイムは1分58秒4(良)。 さらに1馬身差の3着に5番人気コガネノソラ(牝4、美浦・菊沢隆徳厩舎)が入った。なお、1番人気クイーンズウォーク(牝4、栗東・中内田充正厩舎)は6着に、2番人気オーロラエックス(牝4、栗東・杉山晴紀厩舎)は4着に終わった。 勝ったフェアエールングは、父ゴールドシップ、母マイネポリーヌ、その父スペシャルウィークという血統。もう1頭の勝ち馬シンティレーションは、父ロードカナロア、母ファシネートダイア、その父アグネスタキオンという血統。2頭ともに初の重賞タイトル獲得となった。1 フェアエールング 1:58.41 シンティレーション 同着3 コガネノソラ 14 オーロラエックス 1/25 エミュー クビ単勝3 680円 7 410円 複勝 3 390円 7 300円 14 380円枠連 2-4 5240円 馬連 3-7 4810円 馬単 3-7 5960円7-3 5000円 三連複 3-7-14 16680円 三連単 3-7-14 61330円 7-3-14 48330円ワイド 3-7 1450円 3-14 2180円 7-14 1670円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。AJCCのいい加減予想4枠8番ダノンデサイルから1枠2番レーベンスティール、7枠13番コスモキュランダ2枠4番ボルドグフーシュ、5枠10番ビザンチンドリーム、6枠11番マテンロウレオ8枠9番ディープモンスタープロキオンSのいい加減予想5枠9番サンライズジパングから5枠10番オメガギネス、2枠3番ドゥラエレーデ7枠13番カズペトシーン、1枠1番サンデーファンデー、7枠14番ミッキーヌチバナ8枠16番サトノエピック
2025.01.25
コメント(0)
昨年まで行われていた東海Sと同条件で同格付け。今回は東海Sのデータで分析したい。フェブラリーSのステップレースとして、過去10年のうち20年と昨年以外は冬の中京で行われている。コース差があまり関係ないように、レースの立ち位置に焦点を当てて分析していきたいと思う。1.前走1番人気馬が優勢 過去10回で、前走が1番人気だった馬は[5-0-1-8]で勝率35.7%、複勝率42.9%とかなりの好成績。単勝回収率も102%と100%をわずかだが超えている。前走2番人気も[2-4-1-10]で複勝率41.2%、複勝回収率110%と好成績。対して、前走10番人気以降の馬は[1-3-2-37]で複勝率14.0%、複勝回収率も74%と妙味はない。2.間隔に注目 過去10回で、前走から中3-24週だった馬は[10-10-8-80]で好走馬のほとんどを占める。対して、中2週以内だった馬は[0-0-1-33]とあまり馬券に絡んでいない。3.5歳馬に注目 勢いを考えると4歳馬に分がありそうだが、ここでは[1-2-1-13]で複勝率23.5%と、悪くはないがインパクトに乏しい成績。ここで最重要視したいのは5歳馬で[5-3-2-25]で複勝率28.6%。勝率はダントツで、14.3%ある。ちなみに、7歳以降は成績が落ちる傾向にある。 オメガギネスはここで唯一の前走1番人気馬で、5歳馬で間隔も中11週と完全に条件をクリアしている。前走の惨敗で人気も落としていそうで、ここが狙い目となりそうだ。小倉牝馬Sのいい加減予想5枠9番クイーンズウォークから6枠12番オーロラエックス4枠7番シンティレーション、8枠17番アリスヴェリテ7枠14番コガネノソラ、2枠3番フェアエールング8枠16番コスタボニータ
2025.01.24
コメント(0)
23日、船橋競馬場で行われた第61回報知グランプリC(4歳上・重賞・ダ1800m・1着賞金1200万円)は、好位から脚を伸ばした御神本訓史騎手騎乗の1番人気キングストンボーイ(セ7、大井・渡辺和雄厩舎)が、好位から直線で中を突いて脚を伸ばした3番人気ムエックス(牡7、船橋・張田京厩舎)との追い比べを制し、3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒9(良)。 さらに2馬身差の3着に2番人気サンテックス(牡5、船橋・山下貴之厩舎)が入った。 勝ったキングストンボーイは、父ドゥラメンテ、母ダイワパッション、その父フォーティナイナーという血統。転入初戦の前走でいきなり重賞制覇、そしてここで重賞連勝となった。1 キングストンボーイ 1:52.92 ムエックス 3/43 サンテックス 24 リンゾウチャネル 1.1/25 ナニハサテオキ 1/2単勝1 230円 複勝1 110円 10 120円 5 120円枠連 1-6 570円 馬連 1-10 570円 枠単 1-6 910円馬単 1-10 890円 三連複 1-5-10 580円三連単 1-10-5 2150円 ワイド 1-10 220円 1-5 170円5-10 280円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、硬い決着でどちらも的中。
2025.01.23
コメント(0)
22日、船橋競馬場で行われた第51回ブルーバードC(3歳・JpnIII・ダ1800m・1着賞金2400万円)は、2番手から3角手前で先頭に立った川田将雅騎手騎乗の2番人気メルキオル(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)が、3番手からそれを追った1番人気クァンタムウェーブ(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒3(良)。 さらに4馬身差の3着に5番人気ウィルオレオール(牡3、北海道・小国博行厩舎)が入った。なお、3番人気ミストレス(牝3、栗東・矢作芳人厩舎)は4着に終わった。 勝ったメルキオルは、父ナダル、母サングレアル、その父ゼンノロブロイという血統。芝では結果が出なかったが、ダートではこれで3戦3勝。重賞は初制覇となった。なお、2着のクァンタムウェーブも同じ松永幹夫厩舎、ナダル産駒。1 メルキオル 1:53.32 クァンタムウェーブ 23 ウィルオレオール 44 ミストレス 1.1/25 ジュゲムーン 3/4単勝9 260円 複勝9 100円 7 100円 2 180円枠連 7-8 190円 馬連 7-9 200円 枠単 8-7 360円 馬単 9-7 430円三連複 2-7-9 650円 三連単 9-7-2 2030円ワイド 7-9 130円 2-9 390円 2-7 250円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、硬い決着でどちらも的中。
2025.01.22
コメント(0)
これまでこの時期に行われていた愛知杯と同じ位置付けで行われる小倉牝馬S。距離や牝馬限定のハンデ戦ということも同じなので、データは愛知杯のものを分析したい。15年までは1月ではなく、暮れの中京で開催されていたので、16年以降の過去9回のデータで分析していきたい。また、競馬場も中京と小倉が混じっているが、このレースの立ち位置としての分析を行う。1.前走は重賞組が強い ハンデ戦という性格上、今回が昇級初戦の馬からも勝ち馬は出ているが、過去9回中、前走重賞組が[6-5-4-61]と強い。GIIからの好走馬はいないが、GIII・GIは共に3勝を挙げている。2.距離短縮馬に妙味あり 前走が同距離の馬が[5-1-4-43]と過半数の5勝を挙げていて、もちろんこのローテーションも買いなのだが、馬券としては[2-4-3-23]で単勝回収率139%、複勝回収率126%と、今回が距離短縮の馬に妙味がある。3.前走が重賞で5着以下に負けた馬 前走が重賞だった馬が強いのは先述の通りだが、その中でも5着以下に負けた馬については、GIIIで[3-1-1-20]の単勝回収率232%、GIで[2-2-3-23]で単勝回収率119%と妙味十分。 シンティレーションは前走がGIのエリザベス女王杯で10着。その前の府中牝馬Sではブレイディヴェーグの2着と好走していて、ここでも実力は上位。距離短縮ローテーションでもあり、ここは妙味も十分ありそうだ。
2025.01.21
コメント(0)
昨年の牝馬クラシック戦線を賑わしたクイーンズウォークが立て直して復帰戦を勝利で飾る。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/25(土) 小倉牝馬ステークス(4歳上・牝・GIII・小倉芝2000m) 秋華賞はスタートで躓いて流れに乗れず、桜花賞は内枠で揉まれる競馬。ともに不完全燃焼だったクイーンズウォーク(牝4、栗東・中内田充正厩舎)だが、オークスでは渋太さを発揮して4着と好走しており、ポテンシャルの高さは間違いない。ローズSでは後に有馬記念を勝つレガレイラを負かしており世代屈指の実力牝馬。好勝負になる。鞍上は川田将雅騎手。 前走は内で包まれて力を発揮できなかったコガネノソラ(牝4、美浦・菊沢隆徳厩舎)。秋華賞も大きく負けておらず悲観する内容ではない。3走前に札幌でクイーンSを勝っているように平坦コースに替わるのは好材料で、一変の可能性も十分だ。鞍上は横山武史騎手。 その他、エリザベス女王杯の勝ち馬ブレイディヴェーグと互角の競馬をしたシンティレーション(牝6、美浦・池上昌和厩舎)、開幕週の芝で持ち味発揮ならアリスヴェリテ(牝5、栗東・中竹和也厩舎)、GIIIなら狙い目立つコスタボニータ(牝6、栗東・杉山佳明厩舎)、前走が牡馬相手に好走したフェアエールング(牝5、美浦・和田正一郎厩舎)、小倉巧者のコンクシェル(牝5、栗東・清水久詞厩舎)などが上位を窺う。発走は15時25分。好成績の中山でレーベンスティールが巻き返す/AJCCの見どころ 前走の天皇賞(秋)が不完全燃焼だったレーベンスティール。この条件の重賞で2勝を挙げており一変する。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/26(日) アメリカジョッキークラブカップ(4歳上・GII・中山芝2200m) 同舞台のセントライト記念とオールカマーで勝利を挙げているレーベンスティール(牡5、美浦・田中博康厩舎)。この2勝はいい位置につけてしっかり伸びるという勝ちっぷりで非の打ち所がない。前走は外枠に加えて道中もスムーズさを欠いてのもので、決して力負けではない。約3カ月ぶりのレースになるが、丹念な乗り込みで順調な仕上がり。相性のいい舞台で強敵を一蹴する。鞍上はC.ルメール騎手。 初めての古馬相手のGI有馬記念で3着とダービー馬の意地を見せたダノンデサイル(牡4、栗東・安田翔伍厩舎)。自ら競馬を作って渋太く粘り通したのは圧巻と言っていい。昨年の今頃は京成杯で後の菊花賞馬アーバンシックを負かしており、この舞台設定は悪くない。鞍上は戸崎圭太騎手。 その他、昨秋は神戸新聞杯、菊花賞と善戦して着実に力をつけているビザンチンドリーム(牡4、栗東・坂口智康厩舎)、中山での実績光るコスモキュランダ(牡4、美浦・加藤士津八厩舎)、中山金杯を好走したボーンディスウェイ(牡6、美浦・牧光二厩舎)、前走が後に有馬記念を勝つレガレイラと小差だったライラック(牝6、美浦・相沢郁厩舎)、マイペースで行ければ渋太いアウスヴァール(セ7、栗東・昆貢厩舎)などが今年の古馬重賞戦線を賑わす。発走は15時45分。実績上位のドゥラエレーデが久々の勝利を掴む/プロキオンSの見どころ 最強の2勝馬とも言えるドゥラエレーデがGIを好走した同舞台で好勝負だ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/26(日) プロキオンステークス(4歳上・GII・中京ダート1800m) 芝、ダート問わず一流馬に交じって善戦しているドゥラエレーデ(牡5、栗東・池添学厩舎)。未勝利戦を勝ったあとに1勝馬の身で臨んだGIホープフルSで優勝するなど力上位は明白。前走のチャンピオンズCでは狭いところをこじ開けて、目の見張る伸び脚を披露。これで昨年、一昨年と2年連続でチャンピオンズCを好走しているようにこの舞台での良績が目立つ。初騎乗となる鞍上の手腕にも期待したい。鞍上は川田将雅騎手 昨年のJRA賞特別賞を受賞したダートの強者フォーエバーヤングと、2歳時から差のない競馬をしているサンライズジパング(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)。前走は初めての古馬相手のGIで、早めに外々へ進出してコンマ5秒差なら悲観する内容ではない。その前走がいい経験となり巻き返すチャンスは十分だ。鞍上は坂井瑠星騎手。 その他、着実に地力強化が窺えるカズペトシーン(牡5、栗東・池添学厩舎)、昨春の成績を見直せるサトノエピック(牡4、美浦・国枝栄厩舎)、前走が不完全燃焼のミッキーヌチバナ(牡7、栗東・高橋亮厩舎)、前走の内容がいいサンデーファンデー(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)、重賞初勝利を狙う実力馬オメガギネス(牡5、美浦・大和田成厩舎)などがフェブラリーSに向けて虎視眈々。発走は15時30分。
2025.01.20
コメント(0)
19日、中山競馬場で行われた第65回京成杯(3歳・GIII・芝2000m)は、後方待機から3-4コーナーで進出、直線で各馬を差し切った津村明秀騎手騎乗の11番人気ニシノエージェント(牡3、美浦・千葉直人厩舎)が、中団から2番手に上がって脚を伸ばした7番人気ドラゴンブースト(牡3、栗東・藤野健太厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒9(良)。 さらに1/2馬身差の3着に9番人気ミニトランザット(牡3、栗東・杉山佳明厩舎)が入り、3連単払戻は172万7970円の波乱となった。 なお、1番人気キングノジョー(牡3、美浦・田中博康厩舎)は4着に、2番人気パーティハーン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は5着に、3番人気ゲルチュタール(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)は10着に終わった。 勝ったニシノエージェントは、父イスラボニータ、母ビクトリアスマイル、その父ノヴェリストという血統。初勝利には4戦を要したものの、そこからの2連勝で重賞初制覇を果たした。1 ニシノエージェント 1:59.92 ドラゴンブースト クビ3 ミニトランザット 1/24 キングノジョー 1/25 パーティハーン 1.3/4単勝2 4940円 複勝2 960円 12 490円 3 980円枠連 2-7 10230円 馬連 2-12 35970円馬単 2-12 77110円 三連複 2-3-12 209730円三連単 2-12-3 1727970円 ワイド 2-12 7430円2-3 9500円 3-12 5490円ロードデルレイが3馬身差完勝で重賞初制覇/日経新春杯 19日、中京競馬場で行われた第72回日経新春杯(4歳上・GII・芝2200m)は、中団追走から3-4コーナーで2番手に上がり、直線で一気に突き抜けた西村淳也騎手騎乗の4番人気ロードデルレイ(牡5、栗東・中内田充正厩舎)が、後方から追い上げた3番人気ショウナンラプンタ(牡4、栗東・高野友和厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分09秒8(良)。 さらに3/4馬身差の3着に7番人気マイネルエンペラー(牡5、栗東・清水久詞厩舎)が入った。なお、1番人気ヴェローチェエラ(牡4、栗東・須貝尚介厩舎)は4着に、2番人気メイショウタバル(牡4、栗東・石橋守厩舎)は11着に終わった。 勝ったロードデルレイは、父ロードカナロア、母デルフィーノ、その父ハーツクライという血統。2走前のアンドロメダS、前走の中日新聞杯でともにデシエルトの2着に敗れていたが、ここで巻き返し待望の重賞初制覇を果たした。1 ロードデルレイ 2:09.82 ショウナンラプンタ 33 マイネルエンペラー 3/44 ヴェローチェエラ クビ5 サトノグランツ 3.1/2単勝8 720円 複勝8 280円 14 190円 1 350円枠連 4-7 500円 馬連 8-14 2170円馬単 8-14 4690円 三連複 1-8-14 9140円三連単 8-14-1 44500円 ワイド 8-14 850円1-8 1390円 1-14 1170円京成杯・日経新春杯ともに馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。
2025.01.19
コメント(0)
第65回京成杯・G3(1月19日、中山競馬場・芝2000メートル)の前売りオッズが1月18日、発表された。 単勝の1番人気は半兄が23年の天皇賞・春を制したジャスティンパレスで、23年セレクトセールで3億1000万円の値がついたキングノジョー(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父シルバーテースト)が2・5倍の支持を集めた。 2番人気はゲルチュタール(牡3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ブリックスアンドモルタル)が4・6倍で、パーティハーン(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父ウートンバセット)が4・8倍で続いた。ガルダイア(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)の9・2倍まで4頭が10倍以下だった。離れた5番人気が17・7倍で、レイチェルキング騎手騎乗のセンツブラッド(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ルーラーシップ)となっている。 馬連の1番人気は(9)キングノジョー―(14)パーティハーンの6・2倍。3連単は(9)―(14)―(8)ゲルチュタールの33・6倍だった。京成杯のいい加減予想6枠9番キングノジョーから8枠14番パーティハーン5枠8番ゲルチュタール、4枠5番ガルダイア、4枠6番センツブラッド7枠11番マテンロウムーブ、1枠1番タイセイリコルド日経新春杯のいい加減予想7枠13番ヴェローチェエラから7枠14番ショウナンラプンタ4枠7番ホールネス、6枠11番サンライズアース3枠6番メイショウタバル、4枠8番ロードデルレイ1枠1番マイネルエンペラー
2025.01.18
コメント(0)
◆第65回京成杯・G3(1月19日、中山競馬場・芝2000メートル) 枠順が1月17日、決定した。天皇賞・春を制し、G1戦線で活躍するジャスティンパレスの半弟キングノジョー(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父シルバーステート)は6枠9番になった。2戦目の未勝利戦を5馬身差をつけて勝ったパーティハーン(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父ウートンバセット)は大外の8枠14番に入った。今回が初の中山コースでG1馬アエロリットの半弟ガルダイア(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)は4枠5番に決まった。 枠順は以下の通り(馬番、馬名、性齢、騎手、斤量の順)。すべて牡3歳。(1) タイセイリコルド 石橋 脩 57(2) ニシノエージェント 津村 明秀 57(3) ミニトランザット 田辺 裕信 57(4) インターポーザー 斎藤 新 57(5) ガルダイア 杉原 誠人 57(6) センツブラッド レイチェル・キング 57(7) コスモストーム 秋山 稔樹 57(8) ゲルチュタール 三浦 皇成 57(9) キングノジョー クリストフ・ルメール 57(10)シマサンブラック 佐々木大輔 57(11)マテンロウムーブ 横山 典弘 57(12)ドラゴンブースト 丹内 祐次 57(13)パッションリッチ 菅原 明良 57(14)パーティハーン 戸崎 圭太 573連勝中のヴェローチェエラは7枠13番、菊花賞4着のショウナンラプンタは7枠14番/日経新春杯枠順確定◆第72回日経新春杯・G2(1月19日、中京競馬場・芝2200メートル) 出走馬16頭の枠順が1月17日、確定した。3連勝中のヴェローチェエラ(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎、父リアルスティール)は7枠13番。菊花賞4着から重賞初Vを狙うショウナンラプンタ(牡4歳、栗東・高野友和厩舎、父キズナ)は7枠14番、2年前の覇者ヴェルトライゼンデ(牡8歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ドリームジャーニー)は2枠3番になった。 枠順は以下の通り(馬番、馬名、性齢、斤量、騎手の順)。(1) マイネルエンペラー 牡5 55 幸 英明(2) バトルボーン 牡6 57 横山 武史(3) ヴェルトライゼンデ 牡8 59・5 オレリアン・ルメートル(4) ケイアイサンデラ 牡5 55 藤懸 貴志(5) プラチナトレジャー 牡7 54 田口 貫太(6) メイショウタバル 牡4 57・5 浜中 俊(7) ホールネス 牝5 55 坂井 瑠星(8) ロードデルレイ 牡5 57・5 西村 淳也(9) サトノグランツ 牡5 58・5 松山 弘平(10)キングズパレス 牡6 57・5 ミルコ・デムーロ(11)サンライズアース 牡4 56 池添 謙一(12)サリエラ 牝6 55 団野 大成(13)ヴェローチェエラ 牡4 55 川田 将雅(14)ショウナンラプンタ 牡4 56 鮫島 克駿(15)タッチウッド 牡5 56 武 豊(16)マイネルメモリー 牡5 55 菱田 裕二
2025.01.17
コメント(0)
セレクトセールで2億7000万円(税抜)の高値となったパーティハーン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、京成杯(3歳・GIII・芝2000m)で重賞初制覇を狙う。 パーティハーンは父Wootton Bassett、母グリーンバナナズ、母の父Green Tuneの血統。父はG1馬を次々に輩出している欧州のトップサイアー。一方の母系も素晴らしく、全姉のアウダーリャ(Audarya)は20年に米G1・BCフィリー&メアターフ、仏G1・ジャンロマネ賞を制している。23年のセレクトセール1歳では2億7000万円(税抜)の高値となった。 ここまで2戦1勝。昨年10月の京都の新馬(芝1800m)は2着だったが、続く11月の京都の未勝利(芝2000m)で初勝利を挙げた。それも2着を5馬身も突き放しての圧勝。いかにも良血馬らしいポテンシャルの高さを示した。 金子真人オーナーと友道厩舎のタッグといえば、マカヒキとワグネリアンの2頭の日本ダービー馬でお馴染み。ここで今年のクラシック候補誕生となるか、その走りに大いに注目したい。
2025.01.16
コメント(0)
伝統の古馬中距離重賞。ハンデ戦ということもあってGIIにしては昇級してすぐに通用するようなケースも目立つ。馬券的には傾向がはっきりしているレースだろう。1.フレッシュな馬 過去10回で明け4歳馬がダントツの成績。[6-4-2-19]で勝率19.4%、複勝率38.7%と非常に優秀だ。また、単勝については回収率でも100%を超えている。逆に7歳以上の馬は38頭出走して1頭も馬券圏内に絡んでいない。2.妙味は前走3勝クラスにあり 前走のクラスを見ると最も勝ち馬が多いのは前走がGIだった馬。[5-2-2-27]で勝率13.9%、複勝率25.0%と悪くない。ただ、前走がGIだけに妙味は薄い。狙うなら前走が3勝クラスの馬。[3-3-2-12]で勝率15.0%、複勝率は40.0%だ。単勝回収率、複勝回収率も共に100%を超えていて妙味も十分。なお、着順については負けていてもOKだ。3.関西馬優勢 過去10回で、関西馬[8-10-7-91]で複勝率21.6%に対して、関東馬は[2-0-3-25]で複勝率16.7%。関西馬の方が優勢になっている。 ヴェローチェエラは1勝クラスから3勝クラスまで3連勝。4歳馬で、所属も栗東の須貝尚介厩舎。ここでは狙い目の条件が揃っていて、人気になりそうだが素直に評価したい。
2025.01.15
コメント(0)
レースぶりが自在のゲルチュタール。前走も負けて強しの内容で鬱憤を晴らす。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/19(日) 京成杯(3歳・GIII・中山芝2000m) 昨秋のデビュー戦から約3カ月ぶりに復帰した前走の葉牡丹賞で、一回り成長した姿を披露したゲルチュタール(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)。結果はレコード決着のなかで競り負けたが、自身の走破時計もレコードで悲観する内容ではない。初戦は先行、前走は中団から差す形とレースに注文はつかない。母の弟はホープフルSの覇者キラーアビリティ。血統的にも中山の2000mでこそ。再度好勝負は必至だ。鞍上は三浦皇成騎手。 初戦がセンス抜群の走りで楽勝だったキングノジョー(牡3、美浦・田中博康厩舎)。馬混みの中でもきっちりと折り合い素材の良さが窺えた。兄は天皇賞(春)を勝った他、GIで常に上位に食い込んでいるジャスティンパレスという良血。初戦のレース内容から中山でも高いパフォーマンスを発揮できそうだ。鞍上はC.ルメール騎手。 その他、前走の勝ち時計は京都2歳Sと互角だったパーティハーン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)、発馬が課題も前走が見せ場十分だったパッションリッチ(牡3、美浦・久保田貴士厩舎)、アエロリットの弟という良血ガルダイア(牡3、美浦・国枝栄厩舎)、時計がかかれば浮上するマテンロウムーブ(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)、重賞で好走した力があるドラゴンブースト(牡3、栗東・藤野健太厩舎)らが春のクラシック戦線に向かって対決する。発走は15時45分。着実に地力強化しているロードデルレイ/日経新春杯の見どころ 5歳にしてはまだキャリアが浅いロードデルレイは上昇の余地が十分で今度の活躍が大いに期待される。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/19(日) 日経新春杯(4歳上・GII・中京芝2200m) 昨夏に鳴尾記念を予定も競走除外に。そのため前々走のアンドロメダSが長期ブランク明けだったが、それでも中団から渋太く脚を伸ばして2着と好走したロードデルレイ(牡5、栗東・中内田充正厩舎)。続く前走の中日新聞杯でも2着。3歳時の神戸新聞杯でも4着と好走しており重賞はいつ勝ってもおかしくない実力馬。東京コースでの活躍が目立つ馬だけに左回りは得意。折り合い面や脚質的に距離延長は問題なく重賞初制覇は目前だ。鞍上は西村淳也騎手。 昨夏に1勝クラスから立て直して以降、3連勝と勢いに乗るヴェローチェエラ(牡4、栗東・須貝尚介厩舎)。昇級、重賞挑戦の形だが、昨春に京都新聞杯でも好走しているように能力は互角。ここ3戦は全て上がり最速というパフォーマンスを見せており逆転も十分だ。鞍上は川田将雅騎手。 その他、有馬記念は賞金除外だった実力馬サトノグランツ(牡5、栗東・友道康夫厩舎)、エリザベス女王杯3着のホールネス(牝5、栗東・藤原英昭厩舎)、スタミナ豊富のショウナンラプンタ(牡4、栗東・高野友和厩舎)、長期休養明けでも日本ダービー4着の実績があるサンライズアース(牡4、栗東・石坂公一厩舎)、素質高いバトルボーン(牡6、美浦・林徹厩舎)などが春のGI戦線に向けて顔を揃える。発走は15時30分。
2025.01.14
コメント(0)
13日、中京競馬場で行われた第59回シンザン記念(3歳・GIII・芝1600m)は、好位から中団に下げて直線で各馬を交わして抜け出した浜中俊騎手騎乗の3番人気リラエンブレム(牡3、栗東・武幸四郎厩舎)が、その外で脚を伸ばした1番人気アルテヴェローチェ(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒6(良)。 さらに1.1/2馬身差の3着に14番人気ウォーターガーベラ(牝3、栗東・河内洋厩舎)が入った。なお、2番人気マイネルチケット(牡3、栗東・宮徹厩舎)は4着に終わった。 勝ったリラエンブレムは、父キズナ、母デルフィニア2、その父Galileoという血統。昨年10月の新馬戦(京都)に続く無傷の2連勝で重賞初制覇を果たした。浜中俊騎手は11年レッドデイヴィス、13年エーシントップ、14年ミッキーアイル、16年ロジクライに続くシンザン記念5勝目。1 リラエンブレム 1:34.62 アルテヴェローチェ 2.1/23 ウォーターガーベラ 1.1/24 マイネルチケット ハナ5 タイセイカレント 1.1/4単勝4 470円 複勝4 210円 8 160円 15 890円枠連 3-5 580円 馬連 4-8 950円 馬単 4-8 1780円三連複 4-8-15 22830円 三連単 4-8-15 75000円ワイド 4-8 490円 4-15 5240円 8-15 3780円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。
2025.01.13
コメント(0)
12日、中山競馬場で行われた第41回フェアリーステークス(3歳・牝・GIII・芝1600m)は、3番手追走から直線で抜け出した戸崎圭太騎手騎乗の2番人気エリカエクスプレス(牝3、栗東・杉山晴紀厩舎)が、2番手から粘った4番人気ティラトーレ(牝3、美浦・牧光二厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒8(良)。 さらにクビ差の3着に9番人気エストゥペンダ(牝3、美浦・高柳瑞樹厩舎)が入った。なお、1番人気レイユール(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)は9着に、3番人気ホウオウガイア(牝3、美浦・大竹正博厩舎)は10着に終わった。 勝ったエリカエクスプレスは、父エピファネイア、母エンタイスド、その父Galileoという血統。昨年10月の新馬戦(京都)に続く無傷の2連勝で重賞初制覇を果たした。1 エリカエクスプレス 1:32.82 ティラトーレ 33 エストゥペンダ クビ4 マイスターヴェルク ハナ5 キタノクニカラ 3 単勝12 590円 複勝12 260円 13 240円 11 620円枠連 6-7 2040円 馬連 12-13 2700円馬単 12-13 5470円 三連複 11-12-13 24750円三連単 12-13-11 105960円 ワイド 12-13 1080円11-12 3400円 11-13 2880円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。シンザン記念のいい加減予想5枠8番アルテヴェローチェから1枠1番マイネルチケット2枠2番タイセイカレント、3枠4番リラエンブレム7枠13番レーヴブリリアント、3枠5番ジーティマン4枠6番かラヴァジェスティ
2025.01.12
コメント(0)
1月12日に中山競馬場で行われる第41回フェアリーステークス(3歳・牝・GIII・芝1600m)の前日オッズがJRAより発表された。 単勝オッズ1番人気には、百日草特別で2着に入ったホウオウガイア(牝3、美浦・大竹正博厩舎)が支持された。各馬の単勝オッズは以下の通り。 左から馬番、馬名、オッズ07 ホウオウガイア 4.608 レイユール 5.212 エリカエクスプレス 6.013 ティラトーレ 6.601 マイスターヴェルク 9.303 ジャルディニエ 11.306 ミーントゥビー 11.709 モルティフレーバー 14.814 ニシノラヴァンダ 26.310 ルージュミレネール 33.302 キタノクニカラ 37.711 エストゥペンダ 40.904 ネーブルオレンジ 48.505 ハードワーカー 69.916 レモンバーム 71.615 ミラーダカリエンテ 76.0フェアリーSのいい加減予想4枠8番レイユールから4枠7番ホウオウガイア、7枠13番ティラトーレ6枠12番エリカエクスプレス、1枠1番マイスターヴェルク3枠6番ミーントゥビー、2枠3番ジャルディニエ
2025.01.11
コメント(0)
1月12日に中山競馬場で行われる、第41回フェアリーステークス(3歳・牝・GIII・芝1600m)の枠順が10日確定した。 センスの良いレース運びで新馬戦を快勝したエリカエクスプレス(牝3、栗東・杉山晴紀厩舎)は6枠12番、新馬戦を圧勝し、前走の赤松賞では僅差2着だったレイユール(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)は4枠8番に入った。発走は15時45分。枠順は以下の通り。 ( )内は性齢、騎手・調教師1-1 マイスターヴェルク(牝3、T.マーカンド・勢司和浩)1-2 キタノクニカラ(牝3、丸田恭介・小島茂之)2-3 ジャルディニエ(牝3、斎藤新・奥村豊)2-4 ネーブルオレンジ(牝3、丹内祐次・杉山佳明)3-5 ハードワーカー(牝3、佐々木大輔・竹内正洋)3-6 ミーントゥビー(牝3、松岡正海・堀内岳志)4-7 ホウオウガイア(牝3、田辺裕信・大竹正博)4-8 レイユール(牝3、嶋田純次・手塚貴久)5-9 モルティフレーバー(牝3、北村宏司・清水久詞)5-10 ルージュミレネール(牝3、横山和生・斎藤誠)6-11 エストゥペンダ(牝3、三浦皇成・高柳瑞樹)6-12 エリカエクスプレス(牝3、戸崎圭太・杉山晴紀)7-13 ティラトーレ(牝3、木幡巧也・牧光二)7-14 ニシノラヴァンダ(牝3、菅原明良・奥平雅士)8-15 ミラーダカリエンテ(牝3、石川裕紀人・相沢郁)8-16 レモンバーム(牝3、団野大成・嘉藤貴行)
2025.01.10
コメント(0)
過去の勝ち馬には、アーモンドアイ、ピクシーナイト、ミッキーアイル、ジェンティルドンナ、古くはタニノギムレットがいて、敗れた馬でもジュエラー、ペルシアンナイト、アルアインとGI馬が出ている。1月の3歳重賞としては例外的に大物の出現を期待できるレースだ。1.前走1勝クラスとGIIIの馬が買い 京都、中京問わず過去10回で、前走が1勝クラスだった馬は[4-4-2-32]で勝率9.5%、単勝回収率は174%。前走がGIIIだった馬は[2-0-0-6]で勝率25.0%、単勝回収率115%。なお、前走が1勝クラスの馬は前走で勝ってなくても良いが、5着以内には入っていないと厳しい。2.距離延長は割り引き 過去10回で、前走がマイルだった馬は[7-8-5-54]で複勝率27.0%、今回が短縮になる馬は[1-1-4-13]で複勝率31.6%。対して、今回が距離延長の馬は[2-1-1-36]で複勝率10.0%。勝っている馬もいるが、全体で見ると分が悪い。3.ローテーションは詰めるかゆったりのどちらか 過去10回で、勝ち馬の内3頭が中1週の馬、7頭が中4週以上の馬。出走頭数が多い、中2週と中3週の馬はこの10年で勝ち馬が出ておらず、分が悪くなっている。 ジーティーマンは前走がGIIの東京スポーツ杯2歳Sだが、間隔がゆったりしていて、今回が距離短縮。新馬戦の勝ちっぷりも強く、ここでは力上位とまで言えるだろう。抽選対象だが、出られればチャンス十分。
2025.01.09
コメント(0)
8日、浦和競馬場で行われた第68回ニューイヤーC(3歳・重賞・ダ1500m・1着賞金1400万円)は、3番手から3角で先頭に並びかけた矢野貴之騎手騎乗の2番人気ホーリーグレイル(牝3、川崎・内田勝義厩舎)が、逃げた1番人気ガバナビリティー(牡3、船橋・佐藤裕太厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒6(重)。 さらに3/4馬身差の3着に3番人気アッカーマン(牡3、船橋・川島正一厩舎)が入った。 勝ったホーリーグレイルは、父ナダル、母ホーリーレジェンド、その父アイルハヴアナザーという血統。前走の全日本2歳優駿9着から巻き返し、見事重賞初制覇となった。1 ホーリーグレイス 1:35.62 ガバナビリティー 1.1/23 アッカーマン 3/44 ケンシレインボー 15 プレミアムハンド 2.1/2単勝8 380円 複勝8 140円 5 120円 12 170円枠連 5-6 310円 馬連 5-8 660円 枠単 6-5 880円馬単 8-5 1310円 三連複 5-8-12 1000円三連単 8-5-12 5440円 ワイド 5-8 280円 8-12 490円5-12 280円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、硬い決着でどちらも的中。
2025.01.08
コメント(0)
自在性がありどんな競馬でもできるミーントゥビー。初めての中山でも問題なく狙い目十分。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/12(日) フェアリーステークス(3歳・牝・GIII・中山芝1600m) この時期に2勝を挙げているように大きなアドバンテージがあるミーントゥビー(牝3、美浦・堀内岳志厩舎)。前走は相手強化、急遽の乗り替わりなどがあったが、大外から差を詰めて終いの脚に見どころ十分。これまでとは違った競馬の形ができたのは収穫。脚質に幅を増したことは成長の証で好勝負は可能だ。鞍上は松岡正海騎手。 初戦でレコード決着の2着と好走したシホリーン(牝3、美浦・武井亮厩舎)。次走できっちり勝利を挙げて前走のアルテミスSでも小差の4着。器用さがあって上がりも鋭い脚が使えるように能力非凡。その初戦の勝ち馬ファンダムは先週のジュニアCを勝ったように高レベルで、この馬も上位食い込みは十分。鞍上は横山武史騎手。 その他、初戦で圧勝して昇級初戦の前走でも好走したホウオウガイア(牝3、美浦・大竹正博厩舎)、キャリア1戦でもセンス見せたエリカエクスプレス(牝3、栗東・杉山晴紀厩舎)、経験値が高いミラーダカリエンテ(牝3、美浦・相沢郁厩舎)、前走がいい経験になったジャルディニエ(牝3、栗東・奥村豊厩舎)、機動力十分のティラトーレ(牝3、美浦・牧光二厩舎)、坂がカギだが重賞2着のニシノラヴァンダ(牝3、美浦・奥平雅士厩舎)などが桜花賞に向けて名乗りを挙げる。発走は15時45分。タイセイカレントが前走の鬱憤を晴らすか/シンザン記念の見どころ デビュー勝ちを収めた中京芝のマイル戦でタイセイカレントが前走大敗の鬱憤を晴らすか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/13(月) シンザン記念(3歳・GIII・中京芝1600m) 2走前のサウジアラビアRCで2着と好走している素質馬タイセイカレント(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)。前走の朝日杯FSの大敗は力不足ではなく、馬混みに入って不完全燃焼だっただけで悲観する内容ではない。今回は勝った中京のマイル戦。その時が自ら競馬を作って、最速の上がりでまとめたように能力は非凡。前走の着順には目を瞑り巻き返しがあっていい。鞍上は武豊騎手。 後手を踏んで展開も向かなかった前走のアルテミスSで上がり最速を駆使して小差の5着と健闘したマイエレメント(牝3、栗東・福永祐一厩舎)。ポテンシャルの高さは窺えたし、初戦は好位からセンスのある勝ち方をしたように素質は高い。まともなら巻き返しも十分。鞍上は坂井瑠星騎手。 その他、フェアリーSが除外ならこちらに出走の可能性があるシホリーン(牝3、美浦・武井亮厩舎)、重賞で2戦連続好走しているマイネルチケット(牡3、栗東・宮徹厩舎)、初戦の勝ちっぷりが鮮やかだったリラエンブレム(牡3、栗東・武幸四郎厩舎)、マイルがカギだがレコードで初勝利を飾ったアーリントンロウ(牡3、栗東・松下武士厩舎)などが虎視眈々。発走は15時30分。
2025.01.07
コメント(0)
今週末の中央競馬は土、日、月曜(11~13日)の3日間開催。最終日13日の中京では3歳重賞「第59回シンザン記念」(G3、芝1600メートル)が行われる。マイル路線やクラシックを見据える若駒がしのぎを削る好カードだ。フルゲート16頭に24頭がエントリー。賞金上位のアルテヴェローチェ、マイネルチケット、タイセイカレントは出走可能。収得賞金400万円の残り21頭のうち抽選で13頭が出走可能となる 牝馬のマイエレメントは前走のアルテミスSが出遅れながら直線外から鋭く伸び、0秒2差の5着まで浮上。上がり3Fのタイムは最速となる32秒8をマークした。秘めている能力は相当高く、スムーズな競馬なら重賞勝ちも十分狙える。12年にはジェンティルドンナ、18年にはアーモンドアイが当レースを制して、その後に牝馬3冠を達成。偉大な先輩たちに続くか。 タイセイカレントはサウジアラビアロイヤルC2着の実績が光る。前走の朝日杯FSは展開不向きで15着に敗れたが、2戦2連対の左回りに替わるのは好材料。逃げ切ったデビュー戦のように前々で運べる機動力も備えており、自在な脚質を駆使して巻き返しを狙う。 サウジアラビアRCを制し、G1朝日杯FSで1番人気に支持されながら5着に敗れたアルテヴェローチェも、当然巻き返しが可能な1頭。京王杯2歳S2着など重賞で好走しているマイネルチケットは、デビュー以来【1210】と馬券圏内を外しておらず、ここも上位争いに期待したい。
2025.01.06
コメント(0)
5日、中山競馬場で行われた第74回中山金杯(4歳上・GIII・芝2000m)は、中団追走から直線で各馬を差し切った藤岡佑介騎手騎乗の4番人気アルナシーム(牡6、栗東・橋口慎介厩舎)が、中団後方から脚を伸ばした6番人気マイネルモーント(牡5、美浦・高木登厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒1(良)。 さらに1馬身差の3着に8番人気ボーンディスウェイ(牡6、美浦・牧光二厩舎)が入った。なお、1番人気クリスマスパレード(牝4、美浦・加藤士津八厩舎)は4着に、2番人気ホウオウビスケッツ(牡5、美浦・奥村武厩舎)は9着に、3番人気シンリョクカ(牝5、美浦・竹内正洋厩舎)は12着に終わった。 勝ったアルナシームは、父モーリス、母ジュベルアリ、その父ディープインパクトという血統。23年9月のケフェウスS(8着)以来、久々の2000m戦となったが、これをしっかりとクリアして重賞2勝目を飾った。1 アルナシーム 1:58.12 マイネルモーント 1.1/43 ボーンディスウェイ 14 クリスマスパレード 1/25 ギャラクシーナイト ハナ単勝2 840円 複勝2 300円 7 310円 16 430円枠連 1-4 2050円 馬連 2-7 3660円 馬単 2-7 6990円三連複 2-7-16 20630円 三連単 2-7-16 93740円ワイド 2-7 1320円 2-16 2700円 7-16 2310円8歳馬サクラトゥジュールがV レイチェル・キング騎手はJRA3勝目/京都金杯 5日、中京競馬場で行われた第63回京都金杯(4歳上・GIII・芝1600m)は、中団のインから直線で馬群を割って先頭に立ったR.キング騎手騎乗の6番人気サクラトゥジュール(セ8、美浦・堀宣行厩舎)が、後方から追い上げてきた4番人気ウォーターリヒト(牡4、栗東・河内洋厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒5(良)。 さらにクビ差の3着に2番人気ロジリオン(牡4、美浦・古賀慎明厩舎)が入った。なお、1番人気シャドウフューリー(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)は6着に、3番人気ドゥアイズ(牝5、栗東・庄野靖志厩舎)は11着に終わった。 勝ったサクラトゥジュールは、父ネオユニヴァース、母サクラレーヌ、その父シンボリクリスエスという血統。去勢明けの復帰戦を見事に制し、昨年の東京新聞杯に続く重賞2勝目を挙げた。鞍上のレイチェル・キング騎手はJRA重賞3勝目。1 サクラトゥジュール 1:33.52 ウォーターリヒト クビ3 ロジリオン クビ4 セオ 14 アスクコンナモンダ 同着単勝7 1200円 複勝7 370円 16 240円 1 210円枠連 4-8 2420円 馬連 7-16 4870円 馬単 7-16 12060円三連複 1-7-16 8980円 三連単 7-16-1 69740円ワイド 7-16 1670円 1-7 1100円 1-16 860円中山金杯・京都金杯ともに馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。
2025.01.05
コメント(0)
24年ぶりの牝馬Vなるか。シンリョクカ(牝5、美浦・竹内正洋厩舎)とクリスマスパレード(牝4、美浦・加藤士津八厩舎)の2頭が、中山金杯(4歳上・GIII・芝2000m)で牡馬撃破を狙う。 近年の中山金杯では牝馬が苦戦傾向だ。古くは82年のエイティトウショウや90年のメジロモントレーなど、これまで7頭が戴冠を果たしている。しかし、01年のカリスマサンオペラを最後に未勝利。02年以降は延べ31頭が出走しながら、02年のタフグレイス、05年のマイネヌーヴェル、23年のクリノプレミアム、24年のククナの2着が最高着順となっている。 今年は重賞ウイナーの2頭が参戦を予定している。シンリョクカは24年の新潟記念を番手追走から押し切って重賞初制覇。続くエリザベス女王杯でも4着に健闘し、今まさに充実期といった雰囲気だ。中山も中山牝馬Sで3着の実績があるので問題なし。ここで2つ目のタイトル獲得を狙う。もう1頭のクリスマスパレードは24年の紫苑Sの覇者。続く秋華賞でも5着に踏ん張り、地力強化をアピールした。今回はオープンでは初となる牡馬相手の競馬となるが、前有利の展開になれば見せ場以上があっていい。 24年ぶりの牝馬Vとなるか。ともに自慢の先行力を生かし、牡馬にひと泡吹かせることを期待したい。中山金杯のいい加減予想7枠15番クリスマスパレードから8枠18番ホウオウビスケッツ7枠14番リカンカブール、8枠17番シンリョクカ8枠16番ボーンディスウェイ、4枠7番マイネルモーント2枠3番パラレルヴィジョン京都金杯のいい加減予想5枠9番シャトゥフューリーから8枠16番ウォーターリヒト1枠1番ロジリオン、3枠5番アスクコンナモンダ、8枠15番ドゥアイズ4枠7番サクラトゥジュール、6枠12番フィールシンパシー
2025.01.04
コメント(0)
3日、川崎競馬場で行われた第17回川崎マイラーズ(3歳上・重賞・ダ1600m・1着賞金1400万円)は、2番手から直線入り口で先頭に立った張田昂騎手騎乗の2番人気ムエックス(牡7、船橋・張田京厩舎)が、好位から脚を伸ばした4番人気ギャルダル(牡7、船橋・川島正一厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒3(良)。 さらにクビ差の3着に7番人気リンゾウチャネル(牡9、大井・荒山勝徳厩舎)が入った。なお、1番人気アランバローズ(牡7、船橋・林正人厩舎)は7着に、3番人気コンシリエーレ(牡6、大井・辻野豊厩舎)は4着に終わった。 勝ったムエックスは、父アジアエクスプレス、母フォーミー、その父アドマイヤマックスという血統。前走で連勝はストップしていたが、ここはその鬱憤を晴らすように後続を離し、見事重賞初制覇となった。1 ムエックス 1:42.32 ギャルダル 53 リンゾウチャネル クビ4 コンシリエーレ ハナ5 オメガレインボー アタマ単勝4 400円 複勝4 170円 3 240円 11 400円枠連 3-4 1410円 馬連 3-4 1310円枠単 4-3 2430円 馬単 4-3 2070円三連複 3-4-11 5880円 三連単 4-3-11 20720円ワイド 3-4 520円 4-11 920円 3-11 1440円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は立て目で的中も三連複ははずれ。最終レースも馬連と三連複にて購入。結果、どちらも的中。
2025.01.03
コメント(0)
東の年明け最初のJRA重賞。GIIIのハンデ戦としてはメンバーが揃う傾向にあり、勝ち馬にはラブリーデイ、ウインブライト、ヒシイグアス、ヤマカツエースなどGI戦線で活躍していく馬の名前もみられる。1.前走3勝クラスに妙味あり 過去10回で前走が3勝クラスだった馬は[2-1-2-12]で勝率11.8%、複勝率29.4%と、前走がOPの馬や重賞の馬と比べて最も高くなっている。複勝回収率が100%を超えているように妙味もあって狙い目だ。2.馬格のある馬が有利 過去10回で、馬体重480-499kgの馬が[6-4-6-51]で複勝率23.9%、500kg以上の馬が[4-3-2-44]で複勝率17.0%なのに対し、馬体重が479kg以下の馬は1頭も勝っていない。馬格のある大型馬が狙い目だ。3.追い込みは決まらない 過去10回で、4角10番手以下だった馬は[0-1-1-63]。直線で形勢が逆転するケースはほとんどなく、ある程度前々で立ち回った馬が好走してくる。 ショウナンアデイブは前走で3勝クラスを快勝。3番手からの押し切りで、いつもよりポジションを前にとっての勝利。ここではそれが大きなアドバンテージになりそう。前走時馬体重も516キロと馬格があり、好走条件をすべてクリアしている。ここが狙い目だ。川崎マイラーズのいい加減予想2枠2番アランバローズから4枠4番ムエックス、3枠3番ギャルダル6枠8番コンシリエーレ、7枠9番デュードヴァン、8枠12番ルコルセール5枠6番オメガレインボー
2025.01.02
コメント(0)
スピード上位のクリスマスパレード。3戦無敗の中山コースに替わって狙い目十分だ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/5(日) 中山金杯(4歳上・GIII・中山芝2000m) クリスマスパレード(牝4、美浦・加藤士津八厩舎)は、過去に掲示板を外したのがダートの交流重賞・関東オークスだけ。器用さがあって先行できる強みがあり、特に紫苑Sはレコードでの勝利。続く前走の秋華賞では5着と健闘した。まだキャリア6戦で、これからの上昇度が見込める明け4歳牝馬。実力のある牡馬相手でもヒケは取らない。鞍上は石川裕紀人騎手。 夏にメキメキと力をつけて秋は毎日王冠、天皇賞と上位に食い込み、強敵相手と五分に戦ったホウオウビスケッツ(牡5、美浦・奥村武厩舎)。有馬記念は賞金不足による除外だったが、ここ数戦のレースぶりなら互角に戦ったであろう。こちらもまたレースが巧み。今回の相手関係なら勝ち負けは必至だ。鞍上はH.ドイル騎手。 その他、中山コースを得意にしているパラレルヴィジョン(牡6、美浦・国枝栄厩舎)、エリザベス女王杯で小差の4着と健闘したシンリョクカ(牝5、美浦・竹内正洋厩舎)、復調気配の良血馬ディオスバリエンテ(セ7、美浦・堀宣行厩舎)、昨年の覇者リカンカブール(牡6、栗東・田中克典厩舎)、前走が好時計勝ちだったショウナンアデイブ(牡6、栗東・高野友和厩舎)などが正月の中山競馬場を賑わす。発走は15時45分。マイル路線で視界開けたキープカルム/京都金杯の見どころ マイルに転じて頭角を現してきたキープカルム。得意の距離で重賞初奪取だ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/5(日) 京都金杯(4歳上・GIII・中京芝1600m) 初めてのマイル戦だった4走前の五頭連峰特別は出遅れて後手に回ったが、その経験が生きてその後は流れに乗って鋭い脚を披露しているキープカルム(牡4、栗東・中竹和也厩舎)。2勝クラス、3勝クラスと連勝して、昇級戦だった前走でも好走。早々とオープンでも互角にやれるメドが立った。元々、3歳春の時点でも重賞で上位に食い込んでいた素質馬。近走の充実ぶりを買う。鞍上は三浦皇成騎手。 前走は直線で窮屈になりながらも小差の5着と健闘したアスクコンナモンダ(牡6、栗東・中内田充正厩舎)。過去に東京新聞杯やダービー卿CTでも健闘しているようにマイル路線では上位の存在。今回は最も得意にしている中京コース。巻き返しは容易だ。鞍上はA.ルメートル騎手。 マイルのGIでも健闘しているドゥアイズ(牝5、栗東・庄野靖志厩舎)、ここ2戦の勝ちっぷりなら初めての中京でも心配ないウォーターリヒト(牡4、栗東・河内洋厩舎)、NHKマイルCで好走しているイフェイオン(牝4、栗東・杉山佳明厩舎)、左回り巧者のシャドウフューリー(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)、休み明けを叩かれて粘りが増すメイショウチタン(牡8、栗東・本田優厩舎)などが上位を争う。発走は15時30分。明けましておめでとうございます、本年もよろしくお願いいたします。
2025.01.01
コメント(0)
全31件 (31件中 1-31件目)
1