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31日、東京競馬場で根岸S(4歳上・GIII・ダ1400m)が行われ、好位でレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の1番人気モーニン(牡4、栗東・石坂正厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、中団から脚を伸ばした6番人気タールタン(牡8、栗東・吉村圭司厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒0(稍重)。 さらに1.3/4馬身差の3着に10番人気グレープブランデー(牡8、栗東・安田隆行厩舎)が入った。なお、2番人気タガノトネール(セ6、栗東・鮫島一歩厩舎)は4着、3番人気アンズチャン(牝5、美浦・大和田成厩舎)は5着に終わった。 勝ったモーニンは、父Henny Hughes、母Giggly、その父Distorted Humorという血統の米国産馬。デビュー4連勝で挑んだ前走の武蔵野Sでは3着に敗れたが、今回は見事人気に応え、初めての重賞制覇を果たした。また、同馬はこの勝利で2月21日に行われるフェブラリーSの優先出走権を獲得した。【勝ち馬プロフィール】◆モーニン(牡4)騎手:戸崎圭太厩舎:栗東・石坂正父:Henny Hughes母:Giggly母父:Distorted Humor馬主:馬場幸夫生産者:EmpireEquinesLLC通算成績:6戦5勝(重賞1勝)1 モーニン 1:22.02 タールタン 1/23 グレープブランデー 1.3/44 タガノトネール 1.1/45 アンズチャン 1単勝15 220円 複勝15 130円 8 280円 2 660円枠連 4-8 1120円 馬連 8-15 1330円 馬単 15-8 1850円三連複 2-8-15 11480円 三連単 15-8-2 34400円ワイド 8-15 530円 2-15 1340円 2-8 3820円ダンスディレクターが鮮やかに差し切り重賞初V/シルクロードS 31日、京都競馬場でシルクロードS(4歳上・GIII・芝1200m)が行われ、5~6番手のインでレースを進めた浜中俊騎手騎乗の2番人気ダンスディレクター(牡6、栗東・笹田和秀厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る5番人気ローレルベローチェ(牡5、栗東・飯田雄三厩舎)を捕らえ、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分7秒9(稍重)。 さらに1.1/2馬身差の3着に11番人気ワキノブレイブ(牡6、栗東・清水久詞厩舎)が入った。なお、1番人気ビッグアーサー(牡5、栗東・藤岡健一厩舎)は5着、3番人気ネロ(牡5、栗東・森秀行厩舎)は9着に終わった。 勝ったダンスディレクターは、父アルデバランII、母マザーリーフ、その父サンデーサイレンスという血統。骨折明け2戦目のここを鮮やかに制し、待望の重賞初制覇を果たした。【勝ち馬プロフィール】◆ダンスディレクター(牡6)騎手:浜中俊厩舎:栗東・笹田和秀父:アルデバランII母:マザーリーフ母父:サンデーサイレンス馬主:太田珠々子生産者:藤原牧場通算成績:16戦6勝1 ダンスディレクター 1:07.92 ローレルベローチェ 1.1/23 ワキノブレイブ 1.1/24 セカンドテーブル ハナ5 ビッグアーサー 3/4単勝1 440円 複勝1 200円 8 430円 7 1230円枠連 1-4 2210円 馬連 1-8 2440円 馬単 1-8 4290円三連複 1-7-8 46300円 三連単 1-8-7 161190円ワイド 1-8 990円 1-7 3000円 7-8 7950円根岸S・シルクロードSともに馬連と三連複にて購入。結果、根岸Sは馬連は的中も三連複ははずれ。シルクロードSはどちらもはずれ。
2016.01.31
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東京11Rの白富士ステークス(4歳以上オープン、芝2000m)は2番人気ケツァルテナンゴ(F.ベリー騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分01秒1(稍重)。クビ差2着に1番人気ファントムライト、さらに1/2馬身差で3着に3番人気ハギノハイブリッドが入った。ケツァルテナンゴは栗東・笹田和秀厩舎の4歳牡馬で、父チチカステナンゴ、母ダイワオンディーヌ(母の父クロフネ)。通算成績は13戦4勝。~レース後のコメント~1着 ケツァルテナンゴ(ベリー騎手)「スタートしてからのポジションが良かったです。少し後ろかなとは思いましたが、そこからしっかりと伸びてくれました。思ったよりジリジリという伸びだったのでヒヤッとしましたが、何とか勝ってくれました。さらに成長すれば2400mくらいまでこなせるのではないでしょうか」(笹田和秀調教師)「いい競馬をしてくれました。レース前にもコメントしていたように、随分馬が落ち着いてきて大人になっていました。新馬、特別を勝った時の力を発揮出来ました。右、左回りは問いませんが、府中の相性はいいですね。ジリジリ伸びてくるタイプなので直線の長い方がいいのではないでしょうか。ジョッキーは距離が延びても大丈夫だと言っていました。今後については来週中に決めたいと思います」2着 ファントムライト(戸崎騎手)「いい競馬をしてくれました。馬も良くなって、いい感じでした。休み明けもまったく問題ありません」3着 ハギノハイブリッド(石川騎手)「折り合いがついて、いいポジションにつけられ、すべてが噛み合いました。ペースが速くなく、開幕週で内も伸びていたので、早めにスパートして突き放そうかと思っていました。しかし、上位2頭とは決め手の差が出ました。この馬も上手に競馬をしていますし、やはり力があります。勝ちたかったです。悔しいです」4着 アドマイヤフライト(三浦騎手)「リズム良く運べました。しかし、トビの大きい馬なので、外枠で競馬がしたかったです。切れる脚がないので、追い出しを待たされましたが、追い出してからはいい脚を使ってくれました」5着 マデイラ(大野騎手)「ゲートの中では大人しかったですし、これくらい、いいスタートを切れると良いですね。この馬の力を発揮出来たと思います」1 ケツァルテナンゴ 2:01.12 ファントムライト クビ3 ハギノハイブリッド 1/24 アドマイヤフライト 1.1/45 マデイラ 1.1/4単勝8 420円 複勝8 140円 1 120円 9 170円枠連 1-6 600円 馬連 1-8 640円 馬単 8-1 1290円三連複 1-8-9 990円 三連単 8-1-9 4350円ワイド 1-8 240円 8-9 420円 1-9 330円きょうは重賞競走のない日でしたが、東京のメイン白富士Sを馬連と三連複でやってみた。結果、硬く決まり馬連・三連複ともに的中。根岸Sのいい加減予想8枠15番モーニンから5枠9番タガノトネール、3枠6番アンズチャン、6枠11番プロトコル7枠14番サクラエール、4枠8番タールタン、2枠4番マルカフリート。シルクロードSのいい加減予想8枠16番ビッグアーサーから1枠1番ダンスディレクター、8枠15番ネロ3枠5番サトノルパン、4枠8番ローレルベローチェ、6枠11番アースソニック5枠10番アクティブミノル。
2016.01.30
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本格化を迎えた良血馬が、勢いに乗って重賞連勝といく。サトノルパンは馬場整地後の栗東坂路を単走。2F目から早くもペースアップしてしまったが、その分、ラストは緩めて帳尻を合わせるようにフィニッシュ。4F51秒6-38秒1-13秒1をマークした。 手綱を取った和田は「乗りこなせなかったね」と、折り合いの難しいパートナーに苦笑い。「でも、悪いところはないし、元気なのは何より」と合格点を与えた。見届けた村山師も「普通にやって、あの時計ですから」とうなずいた。 異父兄リディル、クラレント、レッドアリオンはいずれも京都で重賞V。ルパンも前走の京阪杯を完勝して京都巧者ぶりを見せつけた。「出して行くと引っ掛かるし、じっとしていると後方になる。そのあたり、ジョッキーがうまく乗ってくれたと思う」とトレーナーは振り返る。前走後は放牧を挟んでリフレッシュ。「無理のないローテを考えてここへ。高松宮記念(3月27日・中京、芝1200m)がピークになるようにやってきました」と大舞台を見据えた。 トップハンデ57.5キロには「見込まれた」と眉間にしわを寄せたが、それも実力の証しだろう。「流れや位置取りがかみ合えば。今回の結果と体調次第で、本番までに1回挟むかどうかを考えます」。新たなタイトルを手中に収め、次はGIという“お宝”をいただくのみだ。
2016.01.29
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馬の姿がほとんど見えなくなった午前11時前の栗東坂路。閑散とした空気が漂うなか、ビッグアーサーが熱のこもった追い切りを行った。最初の1Fは15秒7。首を振って行きたがっていたが、続く2F目を何とかなだめて通過すると、3F目で一気にスパート。抑えられていた欲求を爆発させるかのように、最後は11秒7-12秒2をマーク、4F53秒5でフィニッシュした。 あえて馬が少ない時間帯に追う理由として、藤岡師は「ほかの馬の影響を受けないため。どれだけ我慢をさせるかだから」と説明する。最終リハの内容に「思った通りの調教はできた。(年明けに発症した)フレグモーネの影響もないでしょう」と納得の表情を浮かべた。 北九州記念2着、京阪杯2着、阪神C3着と重賞では勝ち切れないが、決して越えられない壁とは思っていない。「賞金を足さんことには話にならん」とGIを見据えて期待を込める。リーディングを快走するM・デムーロの導きでVといきたい。ダンスディレクターの笹田師は課題を挙げ「前の馬をとらえ切れるかどうか」/シルクロードSGIII、GIIで続けて小差の2着。悲願の重賞初制覇を目指すダンスディレクターが栗東坂路で躍動した。4F53秒2-39秒0-12秒1の好時計をマークした。騎乗した笹田助手は「1回使って気合が乗っている分、馬の後ろで我慢させるように。思い通りの調整ができました」と理想的な内容に納得顔。ラスト1Fは「追っていれば12秒台を切っていたでしょう」と上積みを強調した。 京都の芝は相性抜群。笹田師は「千二には速い馬がいる。この馬はゲートが遅い。前の馬をとらえ切れるかどうか」と1F短縮を課題に挙げる。そこは主戦の浜中に全権委任。24日の中京1Rで落馬負傷し、騎乗が危ぶまれたが「無事に乗ってくれるので安心した。前走の感覚で、彼がうまく立ち回ってくれたら」と豪快に差し切るシーンを描く。好調キープのアースソニックに中竹師は「条件が合うのでこだわってきた」/シルクロードS アースソニックは栗東坂路を単走。多少外にヨレる場面こそあったものの、4F53秒3-38秒5-12秒7と上々の時計を記録した。中竹師は「いつものようなパワフルな走りで良かったと思う」と好調キープを強調。状態は高いレベルで安定している。 昨年5月の韋駄天S以降は(3)(2)(3)(2)(3)(2)着と安定。「若いころの方が元気は良かったけど、その半面、競馬でうまく走れなかった。やはり精神面の成長が大きいね。今は効率良く走れるようになった」と説明する。舞台は前走の淀短距離Sと同じ京都芝6F戦。「この条件が合うのでこだわってきた。ここも楽しみ」と、虎視たんたんとVを狙っている。 武豊を背に、アクティブミノルは栗東CWで6F81秒7-38秒8-12秒0を計時。直線でしまいを鋭く伸ばした。「動きは良かったね。予定通り。しっかりとやれた」と北出師は満足そう。阪神C17着からの巻き返しに、鞍上は「今回は前走時よりも状態がいい。先行馬はそろっているけど、理想はハナだね。重賞2勝とも逃げ切りだから」と、自身の2週連続重賞Vに意欲をのぞかせていた。
2016.01.28
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27日、川崎競馬場で第65回川崎記念(GI・4歳上・ダ2100m・1着賞金6000万円)が行われ、好スタートから4番手につけた幸英明騎手騎乗の1番人気ホッコータルマエ(牡7、栗東・西浦勝一厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、外から差を詰める2番人気サウンドトゥルー(セ6、美浦・高木登厩舎)をアタマ差退けて優勝した。勝ちタイムは2分14秒1(良)。 さらに4馬身差の3着に3番人気アムールブリエ(牝5、栗東・松永幹夫厩舎)が入った。 勝ったホッコータルマエは、父キングカメハメハ、母マダムチェロキー、その父Cherokee Runという血統。1985~87年のカウンテスアップ以来となる川崎記念3連覇、そして日本競馬史上初となるGI(級)競走10勝を見事達成した。【勝ち馬プロフィール】◆ホッコータルマエ(牡7)騎手:幸英明厩舎:栗東・西浦勝一父:キングカメハメハ母:マダムチェロキー母父:Cherokee Run馬主:矢部道晃生産者:市川ファーム通算成績:35戦17勝(重賞14勝)主な勝ち鞍:2014年チャンピオンズC(GI)【幸英明騎手のコメント】 なかなかGI・10勝目ができなくて馬に迷惑をかけていましたので、今日はいつも以上に負けられないという気持ちでいました。(道中は)前にも強い馬がいましたが、やはり最近ずっと負けてる(後ろの)サウンドトゥルーを気にしながら乗りました。直線では一瞬交わされるかと思いましたが、最後まで踏ん張ってくれました。本当に凄い馬です。1 ホッコータルマエ 2:14.12 サウンドトゥルー アタマ3 アムールブリエ 44 マイネルバイカ アタマ5 カゼノコ 5単勝12 210円 複勝12 100円 1 100円 2 160円枠連 1-8 170円 馬連 1-12 180円 枠単 8-1 350円馬単 12-1 370円 三連複 1-2-12 340円三連単 12-1-2 1160円 ワイド 1-12 110円 2-12 240円1-2 230円きょうのこのレース、三連単のみで購入。結果、1-12-2、12-1-2と頭を変えて的中。
2016.01.27
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モーニンは4連勝で臨んだ前走の武蔵野Sで3着。今回は1F短縮となるが、石坂師は「どちらかと言うと千四で結果を出している馬で、距離の短縮はプラスかもしれない。伸びしろもあると思うよ」と歓迎ムードだ。1週前追い切りは栗東坂路で4F52秒2-12秒5(G強め)を記録し、併走馬に0秒3先着した。「1週前の動きは良かったと思う。予定通りに順調にきているので、あとは結果が出ればいいね」。2度目の重賞挑戦でタイトル奪取を狙う。 昨年暮れのファイナルS(1着)以来のタールタン。1週前追い切りは栗東坂路で4F54秒3-12秒5(仕掛け)。落ち着いた走りで駆け上がり、状態の良さを誇示した。吉村師も「在厩で調整して、変わりなくきています。寒い時季が合うのか、具合も良さそうです」と太鼓判を押す。続けて「東京ダート千四はタイレコード(1分21秒9)もあるし、ベストの舞台。8歳でも数を使っていないので馬は若いですよ」と再度の好走を描いた。タガノトネール鮫島師「いい結果を残してG1に向かいたい」/根岸S フェブラリーS(2月21日・東京、ダート1600m)に的を絞り、6歳セン馬のタガノトネールが東京開幕のダート重賞で始動する。武蔵野S2着後、チャンピオンズCには見向きもせず、すぐさま放牧へ。鮫島師はその時点で復帰戦をここに据えていた。「左回りの方がうまい走りをするので合っていますし、大きなコースも合う。ベストの条件だと思っています。いい結果を残してGIに向かいたい」と意欲を語る。 予定通りに年明けすぐに帰厩した後も、順調に乗り込みを消化。1週前追い切りでは雪で馬場が悪いなかでも、栗東坂路で4F52秒6-13秒2(一杯)と好時計をマークしており、「前走からレース間隔をしっかりあけて充電しましたが、雰囲気は休み前と変わらない感じ。いい状態を維持しています」と好調をアピールした。 南部杯、武蔵野Sと連続で2着と好走したことで、マイルへの対応も自信を深めているが、昨夏までは1400mが主戦場で、初重賞制覇も1400mのサマーチャンピオン(佐賀)だった。まずは得意の条件で前哨戦を勝利で飾り、強敵が待ち受ける本番へ勢いをつける。プロトコルの牧師「年齢を重ねて動くようになってきました」/根岸S明け5歳のプロトコルは昨秋にオープン入りを果たしたが「今まではモタモタするところがあって、騎手に追わせる馬でしたが、年齢を重ねて動くようになってきました」と牧師は成長を実感する。1週前追い切りは柴田大を背に美浦坂路で4F52秒8-12秒5(一杯)。2週続けてビッシリと追われ、馬体が引き締まってきた。今回が重賞初挑戦だが「もっと良くなるとは思いますが、今回の強い相手で少しでもいいところを見せてほしいですね」と期待を込めた。 昨年(10着)に続いて2年連続で参戦するグレープブランデー。1週前追い切りは栗東坂路で4F52秒5-12秒1(一杯)。力強い脚さばきは相変わらずで、ゴール前も豪快に伸びた。安田師は「1週前は一杯にやりました。動き自体はこの馬なりに変わりなくきています」と好仕上がりをアピール。「フェブラリーS(2月21日・東京、ダート1600m)に出られたら使いたいので、頑張ってほしいところです」。結果を出して、3年前に制したGIへ向かう構えだ。川崎記念のいい加減予想1枠1番サウンドトゥルーから8枠12番ホッコータルマエ、2枠2番アムールブリエ4枠4番カゼノコ、5枠7番マイネルバイカ、8枠13番パッションダンス。
2016.01.26
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1着馬にフェブラリーSの優先出走権が付与される根岸S。今年はマイルCS南部杯で2着の実績があるタガノトネールや、重賞初制覇を狙うモーニンなどがエントリーしてきた。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/31(日) 根岸S(4歳上・GIII・東京ダ1400m) タガノトネール(セ6、栗東・鮫島一歩厩舎)は前走の武蔵野Sでハナ差の2着。最後の最後にノンコノユメの鬼脚に屈しはしたが、好位追走から一旦は完全に抜け出しており、GIでも2着に入っている実力は十分に見せた。ここでも力上位で、距離短縮も問題はない。勝ち負け必至だろう。 モーニン(牡4、栗東・石坂正厩舎)はデビュー4連勝で挑んだ前走の武蔵野Sで3着。ノンコノユメ、タガノトネールに後れは取ったが、まだキャリア5戦目で強豪とは初対戦だったことを考えれば、そう悲観する結果ではないだろう。フェブラリーSに出るためには優先出走権を獲ることがほぼ必須条件となるだけに、今回は是が非でも勝ちに来るはず。 その他、この条件のスペシャリストと言っていいアンズチャン(牝5、美浦・大和田成厩舎)、古豪グレープブランデー(牡8、栗東・安田隆行厩舎)、交流重賞2勝のレーザーバレット(牡8、美浦・萩原清厩舎)、オープン特別で連続2着のサクラエール(牡5、栗東・羽月友彦厩舎)、オープンクラスに上がってきたプロトコル(牡5、美浦・牧光二厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。ビッグアーサーの巻き返し&重賞初Vなるか/シルクロードSの見どころ 今年のシルクロードSは好メンバーが揃ったが、やはり人気の中心となるのはビッグアーサーだろう。これまで重賞では2・2・3着と勝ち切れなかったが、今度こそ勝ち星を掴むことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/31(日) シルクロードS(4歳上・GIII・京都芝1200m) ビッグアーサー(牡5、栗東・藤岡健一厩舎)は前走の阪神Cで3着。直線ではスムーズに内を抜けられたが、最後は少し脚が上がっていたあたり、やはり1400mは長いのだろう。1200mの重賞でも続けて2着に敗れているが、GI出走を確実にするためにも今回は負けられない。M.デムーロ騎手との新コンビにも注目。 サトノルパン(牡5、栗東・村山明厩舎)は前走の京阪杯でビッグアーサーを破って重賞初制覇。早めに抜け出して、内で少し追い出しが遅れたビッグアーサーの猛追を凌ぎきった。1200mでは2戦2勝と適性の高さを見せており、前走と同条件のここでも当然勝ち負けが期待される。 ダンスディレクター(牡6、栗東・笹田和秀厩舎)は前走の阪神Cで、骨折明けながらも後方からよく追い込んで2着と好走した。当然今回は状態の上積みが見込め、京都コースは連対率100%と相性も抜群。ここも上位争い必至だろう。 その他、オープン特別を連勝しているネロ(牡5、栗東・森秀行厩舎)、堅実に走るアースソニック(牡7、栗東・中竹和也厩舎)、3連勝中のローレルベローチェ(牡5、栗東・飯田雄三厩舎)、昨年は不振に終わるも実績上位のリトルゲルダ(牝7、栗東・鮫島一歩厩舎)なども上位進出を窺う。発走は15時35分。
2016.01.25
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24日、中山競馬場でアメリカジョッキークラブC(4歳上・GII・芝2200m)が行われ、中団でレースを進めた武豊騎手騎乗の2番人気ディサイファ(牡7、美浦・小島太厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、外から追い上げてきた3番人気スーパームーン(牡7、美浦・藤沢和雄厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒0(良)。 さらにクビ差の3着に7番人気ショウナンバッハ(牡5、美浦・上原博之厩舎)が入った。なお、1番人気サトノラーゼン(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)は10着に終わった。また、2014年安田記念以来の復帰となった11番人気ショウナンマイティ(牡8、栗東・梅田智之厩舎)は3コーナーで競走を中止した。 勝ったディサイファは、父ディープインパクト、母ミズナ、その父Dubai Millenniumという血統。これまで2000mを超える距離では勝ち星がなかったが、これを見事克服し4度目の重賞制覇を果たした。また、鞍上の武豊騎手はこれで1987年からの30年連続JRA重賞制覇となり、自身の持つ記録を更新した。【勝ち馬プロフィール】◆ディサイファ(牡7)騎手:武豊厩舎:美浦・小島太父:ディープインパクト母:ミズナ母父:Dubai Millennium馬主:H.H.シェイク・モハメド生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム通算成績:33戦9勝(重賞4勝)主な勝ち鞍:2015年札幌記念(GII)1 ディサイファ 2:12.02 スーパームーン 1.1/43 ショウナンバッハ クビ4 マイネルフロスト クビ5 ヤマニンボワラクテ アタマ単勝3 500円 複勝3 180円 11 220円 7 310円枠連 2-6 1750円 馬連 3-11 1800円 馬単 3-11 3360円三連複 3-7-11 6350円 三連単 3-11-7 30540円ワイド 3-11 740円 3-7 1260円 7-11 1210円 アスカノロマンが2番手から抜け出し重賞初V/東海S 24日、中京競馬場で東海S(4歳上・GII・ダ1800m)が行われ、2番手でレースを進めた太宰啓介騎手騎乗の4番人気アスカノロマン(牡5、栗東・川村禎彦厩舎)が、直線で逃げた2番人気モンドクラッセ(牡5、美浦・清水英克厩舎)との競り合いを制して抜け出し、最後はこれに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒9(良)。 さらに3.1/2馬身差の3着に1番人気ロワジャルダン(牡5、美浦・戸田博文厩舎)が入った。なお、3番人気インカンテーション(牡6、栗東・羽月友彦厩舎)は11着に終わった。 勝ったアスカノロマンは、父アグネスデジタル、母アスカノヒミコ、その父タバスコキャットという血統。2013年8月のデビューから通算19戦目で初めての重賞制覇を果たした。また、本馬はこの勝利で2月21日に東京競馬場で行われるフェブラリーSの優先出走権を獲得した。【勝ち馬プロフィール】◆アスカノロマン(牡5)騎手:太宰啓介厩舎:栗東・川村禎彦父:アグネスデジタル母:アスカノヒミコ母父:タバスコキャット馬主:豊田智郎生産者:新冠タガノファーム通算成績:19戦6勝(重賞1勝)1 アスカノロマン 1:51.92 モンドグラッセ 23 ロワジャルダン 3.1/24 ダブルスター 2.1/25 グランドシチー 1.1/2単勝6 670円 複勝6 170円 10 150円 5 130円枠連 5-7 390円 馬連 6-10 1290円 馬単 6-10 3010円三連複 5-6-10 1120円 三連単 6-10-5 8200円ワイド 6-10 430円 5-6 360円 5-10 310円AJCC・東海Sともに馬連と三連複にて購入。結果、AJCCは軸馬サトノラーゼンがこけ立て目もなくはずれ。東海Sは馬連ははずれるも三連複は的中。
2016.01.24
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23日、京都競馬場で若駒S(3歳・OP・芝2000m)が行われ、8頭立ての5番手でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気マカヒキ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る5番人気ノーブルマーズ(牡3、栗東・宮本博厩舎)を捕らえ、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒4(良)。 さらに2馬身差の3着に3番人気ブラックスピネル(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)が入った。なお、2番人気ロスカボス(牡3、栗東・高野友和厩舎)は6着に終わった。 勝ったマカヒキは、父ディープインパクト、母ウィキウィキ、その父フレンチデピュティという血統。昨年10月の新馬戦に続くデビュー2連勝となった。【勝ち馬プロフィール】◆マカヒキ(牡3)騎手:C.ルメール厩舎:栗東・友道康夫父:ディープインパクト母:ウィキウィキ母父:フレンチデピュティ馬主:金子真人ホールディングス生産者:ノーザンファーム通算成績:2戦2勝1 マカヒキ 2:02.42 ノーブルマーズ 1.1/43 ブラックスピネル 24 キンショーユキヒメ 1/25 レインボーフラッグ ハナ単勝5 160円 複勝5 110円 1 250円 8 130円馬連 1-5 1870円 馬単 5-1 2300円 三連複 1-5-8 1470円三連単 5-1-8 6850円 ワイド 1-5 530円 5-8 180円1-8 620円AJCCのいい加減予想3枠6番サトノラーゼンから5枠9番ライズトゥフェイム、2枠3番ディサイファ7枠13番ヤマニンボワラクテ、4枠7番ショウナンバッハ、6枠11番スーパームーン1枠1番マイネルフロスト。東海Sのいい加減予想5枠5番ロワジャルダンから7枠10番モンドグラッセ、6枠7番インカンテーション5枠6番アスカノロマン、6枠8番ローマンレジェンド、2枠2番イッシンドウタイ8枠12番ストロングサウザー。
2016.01.23
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さらなる飛躍の一年へ、ディサイファが好発進を期す。 最終追い切りは美浦坂路で単走。馬場の外めをしっかりとしたフットワークで駆け上がると、楽な手応えのまま4F54秒2-39秒3-12秒9を計時した。手綱を取った小島良助手は「良かったよ。体もいいし、問題ないね」と仕上がりに合格点を与えた。 金鯱賞の後は厩舎に滞在してじっくりと乗り込んできた。その前走は結果的に最内枠がアダとなり、勝負どころで内々に包まれて動くに動けない状況。最後に馬群を割って伸びてきたが、時既に遅し。完全に脚を余しての敗戦だった。 今回は13年5月(500万下=2着)以来、久々に武豊とコンビを組む。小島太師は「もともと期待の大きかった馬だけど、当時はまだ後ろから見ると薄っぺらな馬だった。今とは比べものにならない。ジョッキーも成長ぶりにビックリすると思うよ」と目を細める。 昨年は5着に敗れた舞台。「昨年はこんなものかという感じ。だけど、今回は昨年GIIの札幌記念を勝ったりして、確実に成長しているからね」と意欲を見せる。加えて週末は天気が崩れる予報。「かき込むような走法だから道悪も問題ない。かえっていいんじゃないかな」と前を向く。 騎手時代には5勝をマークしており「調教師でも勝ちたいね」とニヤリ。明けて7歳だが、まだまだ成長を続ける厩舎の看板馬。再びGIの大舞台に立つためにも、年明け初戦から結果を求めていく。
2016.01.22
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1月27日(水)に川崎競馬場で行われる、第65回川崎記念(GI・4歳上・ダ2100m・1着賞金6000万円)の出走予定馬が発表されている。枠順確定は1月24日(日)。主な出走予定馬は以下のとおり。 サウンドトゥルー(セ6、美浦・高木登厩舎)は昨年末の東京大賞典でホッコータルマエを破ってGI初制覇。10月の日本テレビ盃が重賞初勝利だったが、そこから一気にダート界のトップへと上り詰めた。川崎競馬場には初参戦だが、今の勢いならGI連勝のチャンスは十分だろう。 ホッコータルマエ(牡7、栗東・西浦勝一厩舎)は昨秋は未勝利に終わった。とはいえ、JBCクラシックは休み明け、チャンピオンズCと東京大賞典はコパノリッキーを意識しすぎた感があり、衰えてしまったと考えるのは早計だろう。ここでの巻き返しが期待される。 アムールブリエ(牝5、栗東・松永幹夫厩舎)は前走の名古屋グランプリを持ったままで楽勝。サンビスタとホワイトフーガを破ったブリーダーズゴールドCなど、勝った重賞はすべて2000m以上で、牡馬トップクラスが相手のここでも楽しみ。 サミットストーン(牡8、船橋・矢野義幸厩舎)は昨年の3着馬。今年は昨年以上の相手が揃っているが、好走を期待したい。---出走予定馬---■JRA所属馬(出走枠6頭)アムールブリエ(牝5、栗東・松永幹夫厩舎)カゼノコ(牡5、栗東・野中賢二厩舎)サウンドトゥルー(セ6、美浦・高木登厩舎)パッションダンス(牡8、栗東・友道康夫厩舎)ホッコータルマエ(牡7、栗東・西浦勝一厩舎)マイネルバイカ(牡7、栗東・西村真幸厩舎)■地方所属馬(出走枠8頭)グルームアイランド(牡5、金沢・高橋俊之厩舎)アウトジェネラル(牡6、大井・藤田輝信厩舎)ケイアイレオーネ(牡6、大井・佐宗応和厩舎)サミットストーン(牡8、船橋・矢野義幸厩舎)トーセンアレス(牡9、浦和・小久保智厩舎)ユーロビート(セ7、大井・渡辺和雄厩舎)アスカリーブル(牝7、川崎・鈴木義久厩舎)タッチデュール(牝7、笠松・山中輝久厩舎)※補欠馬(補欠順位順)オメガスカイツリー(セ8、川崎・内田勝義厩舎)カネトシイナーシャ(牡8、川崎・佐々木仁厩舎)フォーティファイド(牡11、大井・渡辺和雄厩舎)グランディオーソ(牡7、大井・藤田輝信厩舎)イーサンヘイロー(牡6、川崎・加藤誠一厩舎)エアラフォン(牡9、大井・香取和孝厩舎)コーズウェイ(牡4、川崎・鈴木義久厩舎)アイスキャンドル(牝4、大井・中村護厩舎)クレバーサンデー(牡9、大井・香取和孝厩舎)
2016.01.21
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20日、船橋競馬場で第60回船橋記念(4歳上・ダ1000m・1着賞金1000万円)が行われ、好スタートから3番手につけた笹川翼騎手騎乗の3番人気イセノラヴィソン(牝6、船橋・佐藤厚弘厩舎)が、直線で脚を伸ばして先頭に立ち、最後は外から差を詰めた4番人気アルゴリズム(牡8、大井・堀千亜樹厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分0秒8(重)。 さらに2馬身差の3着に2番人気ワールドエンド(牡7、浦和・小久保智厩舎)が入った。なお、1番人気ルックスザットキル(牡4、大井・中村護厩舎)は10着に終わった。 勝ったイセノラヴィソンは、父ファスリエフ、母スワンプキャット、その父Storm Catという血統。デビューから通算36戦目での重賞初制覇となった。【勝ち馬プロフィール】◆イセノラヴィソン(牝6)騎手:笹川翼厩舎:船橋・佐藤厚弘父:ファスリエフ母:スワンプキャット母父:Storm Cat馬主:(株)ドン生産者:本桐牧場通算成績:36戦12勝(重賞1勝)1 イセノラヴィソン 1:00.82 アルゴリズム 1/23 ワールドエンド 24 モレサンドニ クビ5 スマートアレンジ 1単勝3 450円 複勝3 150円 9 170円 4 140円枠連 3-8 900円 馬連 3-9 1790円 枠単 3-8 1870円馬単 3-9 3280円 三連複 3-4-9 1630円三連単 3-9-4 13240円 ワイド 3-9 410円 3-4 270円4-9 450円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連ははずれるも三連複は的中。
2016.01.20
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走り続けた。サトノラーゼンは14年7月のデビューから3カ月半、4カ月と、2度の休養を挟んだとはいえ、12戦を消化。安定した成績で昨年のクラシック戦線をにぎわせた。 京都新聞杯で重賞初制覇を決めてダービーへ。ドゥラメンテに屈し2着に敗れた。そして昨秋の菊花賞は5着。「不完全燃焼でした。前々で流れに乗れなかったですから」。掲示板を確保したとはいえ、池江師は渋い表情を浮かべる。 前走後は英気を養うために放牧へ。「さすがに疲れが見られたので年内は休ませた。AJCCで復帰と思って仕上げてきた」と説明する。6日に栗東CWで初時計(6F87秒1)をマーク。11日には同坂路で4F54秒6、14日にはCWで5F68秒4-39秒1-12秒1と調整のピッチを徐々に上げている。指揮官は「ダメージがあったので、ドン底から上がる感じ。まだいい頃には及ばないけど、少しずつ良くなっている」とうなずく。 折り合いについては「ダービーでは完璧なぐらい折り合った。マシになっていますけどね」と課題を克服したことを強調する。ただ、高いレベルを望まれる良血馬。それでは飽き足りない。「馬体のコンディションをもっと良くすること。今はそれしか考えていません」。4歳馬となった今年は体質強化を求める。昨年、届かなかったGIタイトルを。始動戦Vを足掛かりに飛躍を誓う。ディサイファ小島良助手「少し長いかもしれないが、こなせると思う」/AJCC 昨年は重賞2勝を挙げるなど、飛躍を遂げたディサイファ。明け7歳を迎えたが「若い時に無理をしなかった分、7歳になっても充実している」と小島良助手は活気に満ちた姿に目を細める。1週前追い切りは美浦坂路で4F56秒2-12秒5(馬なり)。スムーズに加速して、ラストはシャープな伸び脚を披露した。「(1週前の)動きは良かった。距離は少し長いかもしれないが、こなせると思うし、何よりGIIでは大将格の存在になってほしい」と自信のコメント。直近のGII戦では(1)(2)(2)着。地力の高さを見せつけて、今年の好スタートを切る。 確かな手応えをつかんだ。スーパームーンは前走のディセンバーSでタイム差なしの2着。最後は勝ち馬の末脚に屈したが、中山でもパフォーマンスが落ちないことを実証した。「結果的に勝ち馬のいい目標になってしまった。それでも流れに乗って上手な競馬をしていたし、いいところは見せてくれたと思っている」と藤沢和師も内容を評価する。1週前追い切りでは美浦坂路で4F54秒6-12秒8(馬なり)をマーク。楽な手応えでキビキビとした動きを披露した。「状態は上向いているし、距離延長も問題はない」と不安点なく挑む一戦。初タイトル奪取の好機が訪れた。ジャパンC以来のショウナンバッハ上原師「前走以上の出来で臨める」/AJCC オープン入り初戦で果敢にジャパンCに挑んだショウナンバッハ。さすがに上位争いには加われなかったが、最速上がりで0秒5差まで追い上げて、トップクラスでも通用する脚力は示した。GI戦後だけに状態面がポイントになるが「レース後はそこまでダメージがなかった。その後は軽くリフレッシュ。疲れも取れて、前走以上の出来で臨めるね」と上原師は状態に太鼓判を押す。その言葉通りに、1週前は美浦Wで6F80秒3-13秒3(一杯)と長めから攻められる意欲的な追い切りを消化。自慢の末脚で重賞初Vを狙う。 上積みが見込める。前走の中山金杯では好位から伸び切れず5着に終わったステラウインド。尾関師は「前走は上がって行くところで逆手前。そこで勝ち馬に一気に行かれた。少し重かった分もあるのかな」と敗因を分析する。出走間隔は詰まっているが、レース後10日となる15日には美浦Wで4F57秒8-13秒6(馬なり)をマーク。とにかく元気いっぱいだ。「中山芝2200mに変わるのはいいね。条件戦で強い勝ち方をしているコース」と舞台設定も好転。侮れない存在になりそうだ。船橋記念のいい加減予想4枠4番ワールドエンドから2枠2番ルックスザットキル、3枠3番イセノラヴィソン8枠9番アルゴリズム、8枠10番スマートアレンジ、5枠5番モレサンドニ。
2016.01.19
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先週の日経新春杯に続いて行われる古馬GII・アメリカジョッキークラブC。今年は重賞4勝目を狙うディサイファや、昨年の日本ダービー2着馬サトノラーゼンなどがエントリーしてきた。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/24(日) アメリカジョッキークラブC(4歳上・GII・中山芝2200m) ディサイファ(牡7、美浦・小島太厩舎)は重賞3勝と実績上位の存在。2000mを超える距離では勝ち星を挙げたことがないが、昨年の本レースでは11番人気と人気薄ながら5着に入っており、こなせる範囲と見てよさそう。ここで4度目の重賞制覇なるか。 サトノラーゼン(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)は昨年の日本ダービー2着馬。昨秋は1番人気に支持されたセントライト記念で7着に敗れ、本番の菊花賞でも5着に終わったが、このメンバーに入れば力上位と言っていいだろう。距離もこのぐらいがベストで、巻き返しの期待がかかる。 ショウナンバッハ(牡5、美浦・上原博之厩舎)は昨秋オープンに昇格し、果敢にジャパンCに挑戦。結果は12着だったが、最後方待機からメンバー中最速の脚を使い、勝ち馬とのタイム差も0.5秒と悪くなかった。このメンバー相手なら突き抜けるところまで十分期待できる。 その他、中山金杯2着のマイネルフロスト(牡5、美浦・高木登厩舎)、中山金杯で32.6秒と最速の上がりをマークしたライズトゥフェイム(牡6、美浦・加藤征弘厩舎)、オープンに上がってきたヤマニンボワラクテ(セ5、栗東・松永幹夫厩舎)、2014年安田記念以来のレースとなるショウナンマイティ(牡8、栗東・梅田智之厩舎)などにも注目したい。発走は15時35分。ロワジャルダンの重賞2勝目なるか/東海Sの見どころ開催時期が1月に変わって4回目となる東海S。今年はチャンピオンズCで4着に入ったロワジャルダンが人気の中心となりそうだ。同馬が重賞2勝目を挙げるか、ここで復帰の実績馬インカンテーションなどがこれを阻むか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/24(日) 東海S(4歳上・GII・中京ダ1800m) ロワジャルダン(牡5、美浦・戸田博文厩舎)は昨年のみやこSで重賞初制覇。7番人気での勝利だったが、続くチャンピオンズCでも後方から4着まで追い上げ、着実に力をつけているところを見せた。前走と同条件で、現在のトップクラスの馬も出てこないここは勝ち負け必至だろう。 インカンテーション(牡6、栗東・羽月友彦厩舎)が骨折による休養から復帰。重賞3勝、GIで2着など実績上位の存在で、おそらく次のフェブラリーSを見据えた仕上げにはなるだろうが、いきなりから勝ち負けできてもおかしくはない。 その他、前走敗退もその前の3連勝の内容を見直したいモンドクラッセ(牡5、美浦・清水英克厩舎)、川崎記念との二択も連勝で勢いに乗っているマイネルバイカ(牡7、栗東・西村真幸厩舎)、古豪ローマンレジェンド(牡8、栗東・藤原英昭厩舎)、休み明け3戦目のアスカノロマン(牡5、栗東・川村禎彦厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。
2016.01.18
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17日、中山競馬場で京成杯(3歳・GIII・芝2000m)が行われ、5番手でレースを進めたS.フォーリー騎手騎乗の5番人気プロフェット(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、4番手追走から伸びた7番人気ケルフロイデ(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒4(良)。 さらにクビ差の3着に2番人気メートルダール(牡3、美浦・戸田博文厩舎)が入った。なお、1番人気ウムブルフ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は5着、3番人気マイネルラフレシア(牡3、美浦・高橋裕厩舎)は10着に終わった。 勝ったプロフェットは、父ハービンジャー、母ジュモー、その父タニノギムレットという血統で、これが重賞初制覇。今月5日より短期免許で騎乗しているS.フォーリー騎手にとっても、JRAでの重賞初勝利となった。また、本馬を管理する池江泰寿調教師は昨年のベルーフに続く京成杯連覇となった。【勝ち馬プロフィール】◆プロフェット(牡3)騎手:S.フォーリー厩舎:栗東・池江泰寿父:ハービンジャー母:ジュモー母父:タニノギムレット馬主:キャロットファーム生産者:ノーザンファーム通算成績:4戦2勝(重賞1勝)1 プロフェット 2:01.42 ケルフロイデ 1.1/43 メートルダール クビ4 アドマイヤモラール 1.1/45 ウムブルフ クビ単勝4 1130円 複勝4 350円 3 350円 1 190円枠連 2-3 1980円 馬連 3-4 7460円 馬単 4-3 14750円三連複 1-3-4 11280円 三連単 4-3-1 78050円ワイド 3-4 2080円 1-4 1090円 1-3 1180円レーヴミストラルが直線一気で完勝、重賞2勝目/日経新春杯17日、京都競馬場で日経新春杯(4歳上・GII・芝2400m)が行われ、道中は最後方に構えた川田将雅騎手騎乗の2番人気レーヴミストラル(牡4、栗東・松田博資厩舎)が、直線で外から一気に各馬を交わし去り、最後は中団から脚を伸ばした1番人気シュヴァルグラン(牡4、栗東・友道康夫厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分25秒9(良)。 さらにハナ差の3着に4番人気サトノノブレス(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、3番人気プロモントーリオ(牡6、美浦・萩原清厩舎)は6着に終わった。 勝ったレーヴミストラルは、父キングカメハメハ、母レーヴドスカー、その父Highest Honorという血統。明け4歳の一戦を鮮やかに制し、昨年5月の青葉賞以来となる重賞2勝目を挙げた。【勝ち馬プロフィール】◆レーヴミストラル(牡4)騎手:川田将雅厩舎:栗東・松田博資父:キングカメハメハ母:レーヴドスカー母父:Highest Honor馬主:サンデーレーシング生産者:ノーザンファーム通算成績:9戦4勝(重賞2勝)主な勝ち鞍:2015年青葉賞(GII)1 レーヴミストラル 2:25.92 シュヴァルグラン 23 サトノノブレス ハナ4 ダコール 1/25 ペルーフ クビ単勝1 470円 複勝1 150円 7 110円 10 210円枠連 1-6 520円 馬連 1-7 510円 馬単 1-7 1260円三連複 1-7-10 1400円 三連単 1-7-10 6550円ワイド 1-7 230円 1-10 640円 7-10 410円京成杯・日経新春杯ともに馬連と三連複にて購入。結果、京成杯は馬連・三連複ともにはずれ、日経新春杯は堅く馬連・三連複ともに的中。
2016.01.17
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16日、中京競馬場で愛知杯(4歳上・牝・GIII・芝2000m)が行われ、後方でレースを進めた田辺裕信騎手騎乗の8番人気バウンスシャッセ(牝5、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線で横一線に広がった各馬の追い比べの中から抜け出し、中団追走から伸びた5番人気リーサルウェポン(牝5、栗東・荒川義之厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒8(良)。 さらにアタマ差の3着に4番人気アースライズ(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)が入った。なお、2番人気マキシマムドパリ(牝4、栗東・松元茂樹厩舎)は4着、1番人気シュンドルボン(牝5、美浦・矢野英一厩舎)は8着、3番人気ハピネスダンサー(牝5、栗東・高野友和厩舎)13着に終わった。 勝ったバウンスシャッセは、父ゼンノロブロイ、母リッチダンサー、その父Hallingという血統。昨年6月のマーメイドS以来の休み明けで馬体重はプラス22キロ、その上55.5キロのトップハンデを背負いながらも見事に勝利し、3度目の重賞制覇を果たした。【勝ち馬プロフィール】◆バウンスシャッセ(牝5)騎手:田辺裕信厩舎:美浦・藤沢和雄父:ゼンノロブロイ母:リッチダンサー母父:Halling馬主:キャロットファーム生産者:ノーザンファーム通算成績:15戦5勝(重賞3勝)主な勝ち鞍:2015年中山牝馬S(GIII)1 バウンスシャッセ 1:58.82 リーサルウェポン 1.1/43 アースライズ アタマ4 マキシマムドパリ 1/25 レイヌドネージュ クビ単勝4 2190円 複勝4 780円 15 440円 7 260円枠連 2-7 3550円 馬連 4-15 15570円 馬単 4-15 29510円三連複 4-7-15 48950円 三連単 4-15-7 345200円ワイド 4-15 5100円 4-7 3350円 7-15 2100円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連・三連複ともにはずれ。京成杯のいい加減予想2枠2番ウムブルフから1枠1番メートルダール、5枠8番マイネルラフレシア7枠12番ユウチェンジ、3枠4番プロフェット、2枠3番ケルフロイデ8枠14番ブレイブスマッシュ。日経新春杯のいい加減予想6枠7番シュヴァルグランから1枠1番レーヴミストラル、7枠10番サトノノブレス7枠9番ペルーフ、5枠5番タービーフィズ、3枠3番アドマイヤフライト5枠6番プロモントーリオ。
2016.01.16
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3連勝中の勢いそのままに、シュヴァルグランが強烈な最終デモを披露した。栗東CWでアドマイヤイバマ(6歳1000万下)との併せ馬。序盤は大きく後方から追走。コーナリングで内を回って差を詰めると、馬体を並べて直線に向いた。ゴーサインが出されると、力強くウッドチップをけり上げ、1完歩ごとに僚馬と差を広げる。最後は堂々の4馬身先着を決めた。 6F83秒2-39秒9-13秒5と、攻め時計自体は強調するものではないが、友道師は「先週までにしっかりとやってきたし、きょうは併せて反応を見る程度。調教はもともと動く馬じゃない。こんなものだと思う」と納得の表情を見せる。「先週乗ったルメールも“良くなっている”と言っていたし、この前よりはいい。(勝ったとはいえ)前走は放牧明けで急仕上げだったからね」と上積みを強調した。 異父姉にGI2勝馬ヴィルシーナのいる良血馬。条件戦を3連勝しての重賞再挑戦に「体がしっかりとしてきた。ひと回り大きくなった」と成長を実感する。上半期の目標には「距離が延びても折り合いもつくし、いいと思う」と天皇賞・春(5月1日・京都、芝3200m)を見据える。重賞初制覇でしっかりと賞金を加算し、さらなる大舞台への挑戦権を手に入れる。サトノノブレスの調教に池江師「あれで十分」/日経新春杯 一昨年の覇者サトノノブレスは栗東坂路で単走。8日にCWで実質的な追い切り(5F69秒3-39秒2-12秒3)を消化しており、直前はしまい重点に脚を伸ばした。 4F55秒7(-40秒6)と全体時計は平凡だが、ラスト1Fは力強い脚取りで12秒6をマーク。池江師は「そんなにやるつもりはなかった。あれで十分」と納得の表情を見せた。 目標としていた有馬記念は除外になったが「すぐにここへ切り替えて順調に乗り込んできました」と指揮官。58キロのトップハンデについては「背負うとは思っていましたが…」とやや不満げだったが、想定の範囲内だろう。2走前から着用しているブリンカーは効果大。ここで完全復活を果たす。 一昨年2着、昨年3着のアドマイヤフライトが、予定通りのソフト調整を行った。栗東坂路で単走。全体時計こそ4F61秒8(-42秒3)と軽めながら、ラスト1Fは馬なりと思えないシャープな伸びで12秒1を刻んだ。既に、11日に栗東CWで6F85秒3-39秒1-12秒0の実質的な追い切りは済ませており、橋田師は「順調です。いい状態だし、力は出せると思う」と好感触だった。愛知杯のいい加減予想6枠11番マキシマムドパリから8枠16番シュンドルボン、4枠7番アースライズ1枠2番ハピネスダンサー、3枠5番クインズミラーグロ、8枠17番タガノエトワール2枠4番バウンスシャッセ。
2016.01.15
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昨年秋から500万、1000万、1600万と条件戦を3連勝中のシュヴァルグラン。条件があがるごとに後続との着差を広げているように、メキメキと力をつけているのは明らかだ。日経新春杯では課せられたハンデが54キロということもあり、人気集中は避けられないだろう。「トモに力がついてきて、レースで力が出せるようになった。折り合いもつきやすい。条件勝ちからの重賞挑戦だけど、楽しみだよ」と友道師。 姉のヴィルシーナとはまったく違うタイプとのことだが、頭のよさは似ているようだ。「オンとオフの切り替えが上手なところはよく似ているね。普段から無駄なことはしないし、競馬では返し馬に行くとスイッチが入るようで集中してスーッと走っていきます」 大目標は天皇賞(春)。友道師は日経新春杯のあと、一戦してからGIへ挑むプランを描いている。「このまま、連勝をのばしたままで天皇賞へいけるといいですね」 そういうと、指揮官は自信たっぷりの笑顔を見せた。
2016.01.14
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13日、大井競馬場で第19回TCK女王盃(GIII・4歳上・牝・ダ1800m・1着賞金2200万円)が行われ、好位でレースを進め、3~4コーナーで前に並びかけた大野拓弥騎手騎乗の1番人気ホワイトフーガ(牝4、美浦・高木登厩舎)が、直線早々に先頭に立ってゴールまで押し切り、中団から追い上げてきた4番人気パワースポット(牝8、美浦・菊沢隆徳厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒8(良)。 さらに3馬身差の3着に3番人気タマノブリュネット(牝4、美浦・高柳瑞樹厩舎)が入った。なお、2番人気ディアマイダーリン(牝4、美浦・菊沢隆徳厩舎)は5着に終わった。 勝ったホワイトフーガは、父クロフネ、母マリーンウィナー、その父フジキセキという血統。昨年11月のJBCレディスクラシックに続く重賞連勝となった。【勝ち馬プロフィール】◆ホワイトフーガ(牝4)騎手:大野拓弥厩舎:美浦・高木登父:クロフネ母:マリーンウィナー母父:フジキセキ馬主:西森鶴生産者:梅田牧場通算成績:11戦6勝(重賞3勝)主な勝ち鞍:2015年JBCレディスクラシック(GI)1 ホワイトフーガ 1:53.82 パワースポット 1.1/43 タマノブリュネット 34 セキショウ 3/45 ディアマイダーリン 2.1/2単勝7 120円 複勝7 100円 2 160円 9 130円枠連 2-6 620円 馬連 2-7 590円 枠単 6-2 790円馬単 7-2 760円 三連複 2-7-9 830円三連単 7-2-9 2440円 ワイド 2-7 200円 7-9 190円2-9 520円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。
2016.01.13
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今回から年明けの中京開催で行われる愛知杯。暮れの中京開催では3年連続で2ケタ人気の馬が馬券に絡んでいたが、今回も難しいレースとなりそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/16(土) 愛知杯(4歳上・GIII・中京芝2000m) マキシマムドパリ(牝4、栗東・松元茂樹厩舎)は昨年の秋華賞でミッキークイーンと0.2秒差の3着と好走し、続く衣笠特別(1000万)で差し切り勝ちを決めた。まだ1600万クラスの身ではあるものの、このメンバーなら力上位と言ってよく、ハンデも重くはならなさそう。ここは重賞初制覇のチャンスだろう。 シュンドルボン(牝5、美浦・矢野英一厩舎)は昨夏~秋に3連勝を挙げてオープンに昇格。それまで重賞未出走だったが、GI・エリザベス女王杯に果敢に挑戦し、0.2秒差の7着と健闘した。前走よりメンバーが楽になる今回は上位争いを期待したいところだ。 バウンスシャッセ(牝5、美浦・藤沢和雄厩舎)は重賞2勝とここでは実績上位の存在。昨年6月のマーメイドS(15着)以来のレースとなるだけに、状態とハンデがカギとなるが、いきなり勝ち負けできても当然おかしくはない。 その他、連勝中のハピネスダンサー(牝5、栗東・高野友和厩舎)、ターコイズSで3着に粘ったオツウ(牝6、栗東・須貝尚介厩舎)、GIで3着の実績があるタガノエトワール(牝5、栗東・松田博資厩舎)、中京コースとの相性が良いアルマディヴァン(牝6、美浦・高橋文雅厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。クラシックに名乗りを上げるのはどの馬か/京成杯の見どころ皐月賞と同じ舞台で行われる一戦。今年は未勝利戦、葉牡丹賞と連勝中のメートルダールや、東京スポーツ杯2歳Sで3着のマイネルラフレシアなどがエントリーしてきた。ここを勝ってクラシックに名乗りを上げるのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/17(日) 京成杯(3歳・GIII・中山芝2000m) メートルダール(牡3、美浦・戸田博文厩舎)は新馬戦こそ3着に敗れたものの、続く未勝利戦、葉牡丹賞と2連勝。特に前走の葉牡丹賞では後方から豪快に追い込み、最後の競り合いを制する勝負強さも見せた。ここも一気に突き抜けてクラシックに名乗りを上げることができるか。 マイネルラフレシア(牡3、美浦・高橋裕厩舎)は前走の東京スポーツ杯2歳Sで3着。スマートオーディンら強い相手に差されはしたが、先行して最後まで渋太く脚を使った。今回は初の右回りだが、今の中山で先行できるというのはやはり大きい。ここでも好走が期待される。 ウムブルフ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は新馬戦、2戦目の未勝利戦と2着が続いたが、3戦目の前走で圧勝し鬱憤を晴らした。関係者からの評判も高い素質馬で、この相手にも勝ち負けできれば今後が楽しみ。 その他、朝日杯FSで4着のユウチェンジ(牡3、栗東・森秀行厩舎)、サウジアラビアRCの勝ち馬ブレイブスマッシュ(牡3、美浦・小笠倫弘厩舎)、札幌2歳Sで2着のプロフェット(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)、2走前までの内容を見直したいプランスシャルマン(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)辺りも上位争いの圏内。発走は15時35分。シュヴァルグランの4連勝、重賞初Vなるか/日経新春杯の見どころ今年最初のGIIレースとなる日経新春杯。今回は現在3連勝中のシュヴァルグランに注目が集まりそうだ。同馬が4連勝で重賞初制覇を果たすか、サトノノブレスやレーヴミストラルなどの実績馬がこれを阻むか、それとも軽ハンデ馬が台頭するか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/17(日) 日経新春杯(4歳上・GII・京都芝2400m) シュヴァルグラン(牡4、栗東・友道康夫厩舎)はここにきて3連勝。そのどれもが本格化を思わせるような強い勝ちっぷり。ヴィルシーナの半弟という良血が開花してきたようだ。ハンデ戦でどれだけ見込まれるかがカギとなりそうだが、今のこの馬ならある程度背負わされても好勝負に持ち込めるはずだ。 サトノノブレス(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)は一昨年の覇者。連覇を狙った昨年は11着と惨敗したが、前々走のアルゼンチン共和国杯で4着、前走の金鯱賞で3着と復調してきている。前走からの距離延長、京都へのコース替わりもプラス材料で、上位争いが期待される。 レーヴミストラル(牡4、栗東・松田博資厩舎)は前走の金鯱賞で出遅れ。直線では脚を使ったが、上位にきたのは前につけた馬と内で脚を溜めた馬ばかり。あの流れではきつかった。直線が平坦なコースは合いそうで、ここは巻き返しを期待したい。 その他、立て直しての巻き返しが期待されるダコール(牡8、栗東・中竹和也厩舎)、このメンバーなら巻き返せても良いダービーフィズ(牡6、美浦・小島太厩舎)、除外明けも力上位のベルーフ(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)、一昨年2着、昨年3着のアドマイヤフライト(牡7、栗東・橋田満厩舎)辺りも好走の圏内。発走は15時45分。TCK女王盃のいい加減予想6枠7番ホワイトフーガから5枠5番ディアマイダーリン、7枠9番タマノブリュネット1枠1番ノットオーソリティ、2枠2番パワースポット、8枠11番セキショウ6枠6番ティーズアライズ。
2016.01.12
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11日、中山競馬場でフェアリーS(3歳・牝・GIII・芝1600m)が行われ、先手を取った石橋脩騎手騎乗の3番人気ビービーバーレル(牝3、美浦・中舘英二厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、先団の後ろから差を詰めた10番人気ダイワドレッサー(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒3(良)。 さらに3/4馬身差の3着に7番人気ダイワダッチェス(牝3、美浦・菊沢隆徳厩舎)が入った。なお、1番人気リセエンヌ(牝3、栗東・荒川義之厩舎)は7着、2番人気シーブリーズラブ(牝3、美浦・池上昌和厩舎)は15着に終わった。 勝ったビービーバーレルは、父パイロ、母ファインディンプル、その父Silver Hawkという血統。昨年6月のデビューから6戦目で重賞初制覇を果たした。また、昨年3月に厩舎を開業した中舘英二調教師にとっても、これが初めての重賞勝利となった。【勝ち馬プロフィール】◆ビービーバーレル(牝3)騎手:石橋脩厩舎:美浦・中舘英二父:パイロ母:ファインディンプル母父:Silver Hawk馬主:坂東勝彦生産者:絵笛牧場通算成績:6戦2勝(重賞1勝)1 ビービーバーレル 1:34.32 ダイワドレッサー 1.3/43 ダイワダッチェス 3/44 クードラパン クビ5 コパノマリーン 1.1/4単勝6 680円 複勝6 250円 4 520円 5 340円枠連 2-3 1440円 馬連 4-6 5600円 馬単 6-4 9750円三連複 4-5-6 15380円 三連単 6-4-5 79270円ワイド 4-6 1900円 5-6 1120円 4-5 2440円きょうのこのレース、当たる気がしないため馬券の購入はやめた。予想結果、やはりはずれていたために購入をやめたのは正解だった。
2016.01.11
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10日、京都競馬場でシンザン記念(3歳・GIII・芝1600m)が行われ、好位でレースを進めた浜中俊騎手騎乗の8番人気ロジクライ(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)が、直線で逃げ粘る11番人気シゲルノコギリザメ(牡3、栗東・谷潔厩舎)を捕らえ、さらに後方から猛然と追い上げてきた2番人気ジュエラー(牝3、栗東・藤岡健一厩舎)も退け優勝した。勝ちタイムは1分34秒1(良)。 2着はクビ差でジュエラー、3着はさらにクビ差でシゲルノコギリザメとなった。なお、3番人気アストラエンブレム(牡3、美浦・小島茂之厩舎)は4着、1番人気ピースマインド(牡3、栗東・宮徹厩舎)は14着に終わった。 勝ったロジクライは、父ハーツクライ、母ドリームモーメント、その父Machiavellianという血統。昨年9月のデビューから通算5戦目で初めての重賞制覇を果たした。【勝ち馬プロフィール】◆ロジクライ(牡3)騎手:浜中俊厩舎:栗東・須貝尚介父:ハーツクライ母:ドリームモーメント母父:Machiavellian馬主:久米田正明生産者:ノーザンファーム通算成績:5戦2勝(重賞1勝)1 ロジクライ 1:34.12 ジュエラー クビ3 シゲルノコギリザメ クビ4 アストラエンブレム ハナ5 レオナルド 1.1/4単勝6 2250円 複勝6 480円 7 200円 14 1240円枠連 3-4 2500円 馬連 6-7 5360円 馬単 6-7 13060円三連複 6-7-14 95730円 三連単 6-7-14 671850円ワイド 6-7 1620円 6-14 11070円 7-14 5120円きょうは隣の島での仕事だったのとこのレースが当たりそうもないので、馬券の購入はやめた。昨日の予想結果、やはりはずれていたので馬券購入をやめたのは正解だった。フェアリーSのいい加減予想6枠11番シープリーズラブから6枠12番リセエンヌ、7枠13番クードラパン7枠14番アルジャンテ、5枠10番ラブリーアモン、3枠5番ダイワダッチェス3枠6番ビービーバーレレル。
2016.01.10
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京都11Rの淀短距離ステークス(4歳以上オープン、芝1200m)は1番人気ローレルベローチェ(中井裕二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分07秒8(良)。3/4馬身差2着に2番人気アースソニック、さらにハナ差で3着に7番人気セカンドテーブルが入った。ローレルベローチェは栗東・飯田雄三厩舎の5歳牡馬で、父サクラバクシンオー、母ヘイローフジ(母の父キングヘイロー)。通算成績は16戦6勝。~レース後のコメント~1着 ローレルベローチェ(中井騎手)「普段の調教から成長を感じますし、自信を持って臨めていることが、馬との信頼関係にもつながっているのだと思います。前半3ハロンで我慢が利くようになって、その分、終いの反応も良くなっていますし、今日はペースも完璧でした。精神的にも大人になっています」(飯田雄三調教師)「やはり自分の競馬が出来れば簡単には止まりませんね。馬体に筋肉もついて成長しています。この後はシルクロードSを考えています」2着 アースソニック(M.デムーロ騎手)「ちょっと狭くなるところがありましたし、今日はペースも遅かったですね」3着 セカンドテーブル(水口騎手)「2番手から行くのは予定通りでした。調教で坂路追いを取り入れている効果もあって、ラストも伸びています。元々GIIを勝っているように能力はありますし、こういう競馬をしていけば結果も出てくると思います」4着 コナブリュワーズ(武豊騎手)「もう一列前で競馬をしたかったのですが、スタートしてからの一歩目があまり速くなかったことが響きました」1 ローレルベローチェ 1:07.82 アースソニック 3/43 セカンドテーブル ハナ4 コナブリュワーズ 1/25 マイネルエテルネル 1単勝4 300円 複勝4 150円 3 140円 5 370円枠連 3-4 510円 馬連 3-4 530円 馬単 4-3 960円三連複 3-4-5 2820円 三連単 4-3-5 10690円ワイド 3-4 240円 4-5 850円 3-5 1070円きょうは重賞競走が無い日でしたが、東西メインを馬連と三連複にて購入。結果、中山メインははずれるも京都メインの淀短距離Sは馬連・三連複ともに的中。シンザン記念のいい加減予想5枠10番ピースマインドから5枠9番ラルク、4枠7番ジュエラー、1枠2番アストラエンブレム2枠3番レオナルド、8枠18番ショウナンアヴィド、3枠5番レインボーライン。
2016.01.09
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1月13日(水)に大井競馬場で行われるTCK女王盃(JpnIII・ダ1800m)には、JBCレディスクラシック(JpnI)でサンビスタに5馬身の差をつけて圧勝したホワイトフーガ(牝4・美浦・高木登)が登場する。 管理する高木調教師は「脚を溜められましたからね」と、JBCの勝因を話す。サンビスタやアムールブリエらを前に見ながらうまく脚を溜められたことが、JBCでの終いの爆発力につながったようだ。レース後は一旦放牧に出て疲れを癒し、美浦に帰厩後は坂路で時計を出しながら順調に調整が進んでいる。前走もそうだったように、脚抜きが良くなる道悪で好成績を残しているが「そういう馬場の方が良いのでしょうかね。でも門別(ブリーダーズGC・Jpn111・3着)で重たい馬場も走っていますし、大丈夫だと思いますよ」と、良馬場になっても心配はなさそうだ。今回も溜める競馬が理想。「ゲートがあまり速くないので、最初は落ち着いて出ていってくれます。途中から唸っていくんですけどね。まあ最初だけ、前に出ていかなければ大丈夫でしょう」と、高木師はレースの見通しを語った。JBCで負かしたサンビスタは、その後チャンピオンズC(GI)で牡馬を蹴散らしている。そのサンビスタが引退した今、ホワイトフーガには大きな期待がかかる。明日9日(土)に坂路で最終追い切りを行い、今年初戦に向かう。 新興勢力として注目されるのは、オークス(GI・11着)にも出走するなど昨年はクラシック戦線に参戦したディアマイダーリン(牝4・美浦・菊沢隆徳)だ。「パワータイプで、当初からダートも合いそうと思っていました」と菊沢調教師が話すように、ダート初挑戦となった前走のクイーン賞(JpnIII)では、牝馬ダート戦線で常に上位争いを続けているトロワボヌールを首差退けた。「中央場所となると牡馬相手になりますし、ダートを試すタイミングを計っていました。それでクイーン賞に登録してみたら入りましたので、オーナーとも相談して挑戦してみようということになりました」(菊沢師)と、クイーン賞出走の経緯を話す。「地方交流もダートもナイターも初ものづくしでしたから。(トロワボヌールとは)ハンデ差もありましたけど、こちらは3歳ですしね。着差はクビでしたけど、よく頑張ってくれましたし、勝ったことで芝も含めて今後の選択肢が増えました。前走後は近場に一旦放牧に出して、また戻してここに向けて調整をしています」(菊沢師) 明日9日(土)に追い切りを行うが「4日(月)の追い切りで、大方できていますし、前走時の状態を維持していると思います」(菊沢師)と順調に来ているようだ。「強い馬(ホワイトフーガ)が出てきますけど、チャンピオンとどのくらい差があるのか、今後のダート路線での戦いに向かって物差しにもなると思います」(菊沢師) 菊沢厩舎からは、明けて8歳になったパワースポット(牝8・美浦・菊沢隆徳)も参戦。こちらは5勝のうち4勝がダートと元々ダートに実績があり、クイーン賞でも最後方からレースを進め、4着に追い込んできている。「前残りの競馬の中、長く脚を使ってよくあそこまで詰め寄ってきてくれました。力はありますね」(菊沢師)。「クイーン賞後も在厩で調整しています。餌も食べていますし、体調は変わらず安定しています。8歳のお姉さんなので(笑)、あとはいかに気分良くレースに持っていくかですね。脚質的に後ろからの競馬になりますが、岩田騎手も2回目ですし、うまく捌いてくれるのではないかと思います」(菊沢師)。
2016.01.08
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7日、浦和競馬場で第59回ニューイヤーC(3歳・ダ1600m・1着賞金1200万円)が行われ、中団でレースを進めた矢野貴之騎手騎乗の3番人気モリデンルンバ(牡3、船橋・坂本昇厩舎)が、直線で外から脚を伸ばし、2番手追走から一旦先頭に立った2番人気タービランス(牡3、浦和・水野貴史厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒0(良)。 さらに1.1/2馬身差の3着に8番人気ジャーニーマン(牡3、川崎・内田勝義厩舎)が入った。なお、1番人気アンサンブルライフ(牡3、浦和・小久保智厩舎)はジャーニーマンとクビ差の4着に終わった。 勝ったモリデンルンバは、父マーベラスサンデー、母ナイスクラップ、その父ディアブロという血統。北海道からの移籍3戦目で初めての重賞制覇を果たした。【勝ち馬プロフィール】◆モリデンルンバ(牡3)騎手:矢野貴之厩舎:船橋・坂本昇父:マーベラスサンデー母:ナイスクラップ母父:ディアブロ馬主:森田芳男生産者:森田芳男通算成績:10戦5勝(重賞1勝)1 モリデンルンバ 1:42.02 タービランス アタマ3 ジャーニーマン 1.1/24 アンサンブルライフ クビ5 フォクスホール クビ単勝1 450円 複勝1 170円 2 210円 6 510円枠連 1-2 1120円 馬連 1-2 1100円 枠単 1-2 2210円馬単 1-2 2370円 三連複 1-2-6 6070円三連単 1-2-6 21760円 ワイド 1-2 450円 1-6 1210円2-6 1400円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は立て目で的中も三連複ははずれ。
2016.01.07
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JRAは、今日6日(水)に「『2015年度JRA賞』受賞馬選考委員会」を開催し、記者投票の結果に基づき年度代表馬、競走馬各部門の受賞馬を以下の通りに決定した。なお、調教師・騎手部門については、JRAの内規により各賞が決定している。《競走馬部門》★年度代表馬 モーリス(牡4歳) ★最優秀2歳牡馬 リオンディーズ(牡2歳) ★最優秀2歳牝馬 メジャーエンブレム(牝2歳) ★最優秀3歳牡馬 ドゥラメンテ(牡3歳)★最優秀3歳牝馬 ミッキークイーン(牝3歳)★最優秀4歳以上牡馬 ラブリーデイ(牡5歳)★最優秀4歳以上牝馬 ショウナンパンドラ(牝4歳)★最優秀短距離馬 モーリス(牡4歳)★最優秀ダートホース コパノリッキー(牡5歳) ★最優秀障害馬 アップトゥデイト(牡5歳) ※各受賞馬の年齢は2015年時点のもの。 《調教師・騎手部門》★調教師部門 最多勝利調教師:堀宣行 美浦 最高勝率調教師:堀宣行 美浦 最多賞金獲得調教師:池江泰寿 栗東 優秀技術調教師:松永幹夫 栗東 ★騎手部門 JRA最多勝利騎手:戸崎圭太 美浦 JRA最高勝率騎手:C.ルメール 栗東 JRA最多賞金獲得騎手:M.デムーロ 栗東 MVJ:戸崎圭太 美浦 最多勝利障害騎手:五十嵐雄祐 美浦 最多勝利新人騎手:鮫島克駿 栗東
2016.01.06
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アストラエンブレム、ピースマインド、ラルクなど今後に向けて賞金を加算しておきたい素質馬が揃ったシンザン記念。抽選の結果次第で様相がガラリと変わる可能性もあり、悩ましい一戦となりそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/10(日) シンザン記念(3歳・GIII・京都芝1600m) アストラエンブレム(牡3、美浦・小島茂之厩舎)は昨年10月のサウジアラビアRCでタイム差なしの3着。2走前の未勝利戦からマイナス10キロ(新馬戦からだとマイナス18キロ)での出走で、実際良い状態には見えなかったが、それでも後方からメンバー中最速の脚を使って差を詰めた。抽選対象、初の右回りという点はあるものの、しっかりと馬体を戻して出てくればここでも上位争いは必至だろう。 ピースマインド(牡3、栗東・宮徹厩舎)は新馬戦でリオンディーズの2着に敗れたが、続く未勝利戦を6馬身差で圧勝。リオンディーズが2戦目で朝日杯FSを勝って2歳王者になったことを考えると、本馬の素質も相当なものと言えそう。ここでも好走が期待される。 ラルク(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)は母が米GIの勝ち馬、父がディープインパクトという良血馬。新馬戦ではハナを切って、直線で難なく後続を突き放した。素質はかなりのものがありそうで、牡馬相手の重賞でも期待は十分。 その他、新馬戦を快勝した良血馬ジュエラー(牝3、栗東・藤岡健一厩舎)、2勝を挙げているレインボーライン(牡3、栗東・浅見秀一厩舎)、朝日杯FSで6着のツーエムレジェンド(牡3、栗東・池添兼雄厩舎)、デイリー杯2歳Sで3着のノーブルマーズ(牡3、栗東・宮本博厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。大混戦の牝馬重賞を制するのは/フェアリーSの見どころ 今年のフェアリーSは確実に出走できるのがクードラパンのみで、残る25頭の登録馬が抽選対象となっている。メンバー的にも非常に難解な一戦、出走を予定している主な有力馬は次の通り。■1/11(祝月) フェアリーS(3歳・牝・GIII・中山芝1600m) クードラパン(牝3、美浦・久保田貴士厩舎)はここで唯一の2勝馬。前走の阪神JFでは13着と惨敗したものの、今回のメンバーなら互角以上にやれるはず。同条件のサフラン賞を勝っており、コース相性も問題ない。上位争いが期待される。 リセエンヌ(牝3、栗東・荒川義之厩舎)は前走のサウジアラビアRCで牡馬相手に0.1秒差の4着と健闘。牝馬同士でそう目立った強敵もいないここはチャンスと見ていいだろう。 アルジャンテ(牝3、美浦・尾関知人厩舎)は新馬戦は4着に敗れたものの、続く未勝利戦を快勝。出遅れながらも早めに前に取りついて直線抜け出すという強い内容で、勝ち時計も重賞の京王杯2歳Sを上回っていた。素質は高そうで、ここでも期待がかかる。 その他、デビュー2戦目の未勝利戦を快勝したシーブリーズラブ(牝3、美浦・池上昌和厩舎)・コルコバード(牝3、美浦・木村哲也厩舎)、ファンタジーSで0.1秒差5着のタガノヴィアーレ(牝3、栗東・鈴木孝志厩舎)、同条件の新馬戦を勝ったコパノマリーン(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)なども重賞初制覇を狙う。発走は15時35分。
2016.01.06
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1/5(日)のWIN5対象レースの結果は、以下の通り。的中馬番 1-4-6-5-7払戻金 5,611,690円的中票数 60票返還金額 66,798,100円次回へのキャリーオーバー 0円発売票数 5,478,006票発売金額 547,800,600円▼1レース目 京都9R 初夢S勝馬:1.ミヤジタイガ人気:2番人気残票:1,122,283票競走除外:3.ナムララオウ▼2レース目 中山10R ジュニアC勝馬:4.ダンツプリウス人気:4番人気残票:58,731票▼3レース目 京都10R 万葉S勝馬:6.マドリードカフェ人気:6番人気残票:2,572票▼4レース目 中山11R 中山金杯勝馬:5.ヤマカツエース人気:3番人気残票:403票競走除外:9.ベルーフ▼5レース目 京都11R 京都金杯勝馬:7.ウインプリメーラ人気:3番人気残票:60票
2016.01.05
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5日、中山競馬場で中山金杯(4歳上・GIII・芝2000m)が行われ、5番手でレースを進めた池添謙一騎手騎乗の3番人気ヤマカツエース(牡4、栗東・池添兼雄厩舎)が、直線で脚を伸ばして、スローペースの逃げに持ち込んだ5番人気マイネルフロスト(牡5、美浦・高木登厩舎)を捕らえ、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒2(良)。 さらに3/4馬身差の3着に1番人気フルーキー(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)が入った。なお、2番人気ブライトエンブレム(牡4、美浦・小島茂之厩舎)は6着に終わった。 勝ったヤマカツエースは、父キングカメハメハ、母ヤマカツマリリン、その父グラスワンダーという血統。前走の福島記念に続く連勝で、2016年の重賞勝ち一番乗りを果たした。【勝ち馬プロフィール】◆ヤマカツエース(牡4)騎手:池添謙一厩舎:栗東・池添兼雄父:キングカメハメハ母:ヤマカツマリリン母父:グラスワンダー馬主:山田和夫生産者:岡田牧場通算成績:15戦5勝(重賞3勝)主な勝ち鞍:2015年ニュージーランドT(GII)1 ヤマカツエース 2:01.22 マイネルフロスト 3/43 フルーキー 3/44 ライズトゥフェイム 1.1/45 ステラウインド アタマ単勝5 490円 複勝5 160円 7 170円 10 140円枠連 4-5 170円 馬連 5-7 1670円 馬単 5-7 3160円三連複 5-7-10 1850円 三連単 5-7-10 11190円ワイド 5-7 490円 5-10 380円 7-10 490円 ウインプリメーラが好位から抜け出し重賞初制覇/京都金杯5日、京都競馬場で京都金杯(4歳上・GIII・芝1600m)が行われ、好位でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の2番人気ウインプリメーラ(牝6、栗東・大久保龍志厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、中団から差を詰めた13番人気テイエムタイホー(牡7、栗東・鈴木孝志厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒0(良)。 さらに1.1/2馬身差の3着に7番人気ミッキーラブソング(牡5、栗東・橋口弘次郎厩舎)が入った。なお、1番人気トーセンスターダム(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)は10着、3番人気オメガヴェンデッタ(セ5、栗東・安田隆行厩舎)は12着に終わった。 勝ったウインプリメーラは、父ステイゴールド、母エリモプリティー、その父フォーティナイナーという血統。2012年のデビューから通算27戦目での重賞初制覇となった。【勝ち馬プロフィール】◆ウインプリメーラ(牝6)騎手:川田将雅厩舎:栗東・大久保龍志父:ステイゴールド母:エリモプリティー母父:フォーティナイナー馬主:ウイン生産者:ビッグレッドファーム通算成績:27戦5勝(重賞1勝)1 ウインプリメーラ 1.33.02 テイエムタイホー 1/23 ミッキーラブソング 1.1/24 シベリアンスパーブ アタマ5 ニンジャ クビ単勝7 610円 複勝7 230円 14 1020円 6 430円枠連 4-7 3820円 馬連 7-14 15400円 馬単 7-14 23080円三連複 6-7-14 63710円 三連単 7-14-6 347310円ワイド 7-14 3970円 6-7 1340円 6-14 9150円きょうの東西金杯、馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。
2016.01.05
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中山金杯のいい加減予想6枠10番フルーキーから4枠6番ブライトエンブレム、3枠4番ネオリアリズム4枠5番ヤマカツエース、6枠9番ペルーフ、5枠7番マイネルフロスト8枠14番ライズトゥフェイム。京都金杯のいい加減予想8枠16番トーセンスターダムから4枠7番ウインプリメーラ、6枠12番エキストラエンド5枠9番オメガヴェンデッタ、2枠3番シベリアンスパーブ、3枠6番ミッキーラブソング4枠8番エイシンブルズアイ。
2016.01.04
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3日、川崎競馬場で第52回報知オールスターC(4歳上・ダ2100m・1着賞金1500万円)が行われ、後方でレースを進め、2周目3コーナー手前から上がっていった吉原寛人騎手騎乗の2番人気グルームアイランド(牡5、金沢・高橋俊之厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、先団の後ろから脚を伸ばした8番人気バトードール(牡9、船橋・川島正一厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分18秒1(良)。 さらにクビ差の3着に1番人気ムサシキングオー(牡7、大井・栗田泰昌厩舎)が入った。なお、3番人気アウトジェネラル(牡6、大井・藤田輝信厩舎)は6着に終わった。 勝ったグルームアイランドは、父ヤマニンセラフィム、母サクラフィースト、その父サクラチヨノオーという血統。昨年10月に船橋で敗れ連勝が12で止まったが、その後金沢に移籍して3連勝。再び連勝街道に入っている。【勝ち馬プロフィール】◆グルームアイランド(牡5)騎手:吉原寛人厩舎:金沢・高橋俊之父:ヤマニンセラフィム母:サクラフィースト母父:サクラチヨノオー馬主:前田敏文生産者:原光彦通算成績:17戦15勝(重賞2勝)1 グルームアイランド 2:18.12 バトードール 13 ムサシキングオー クビ4 ドラゴンヴォイス 3/45 インフォーマー 2 単勝9 480円 複勝9 220円 2 350円 5 130円枠連 2-7 3850円 馬連 2-9 9000円 枠単 7-2 7390円馬単 9-2 11630円 三連複 2-5-9 5500円三連単 9-2-5 48380円 ワイド 2-9 2110円 5-9 400円2-5 830円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は1着3着ではずれ。三連複は1着3着4着とこちらもはずれ。今年初の南関東重賞だったので取りたいところでしたが・・・
2016.01.03
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2日、名古屋競馬場で第55回新春盃(3歳上・ダ1800m・1着賞金150万円)が行われ、2番手でレースを進め、3~4コーナーで先頭に立った大畑雅章騎手騎乗の2番人気コスモナーダム(牡5、愛知・井手上慎一厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の1番人気スズノライジン(牡7、愛知・宮本仁厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒5(良)。 さらに5馬身差の3着に7番人気ミトノレオ(牝4、愛知・川西毅厩舎)が入った。なお、3番人気アルファメール(牡6、愛知・藤ヶ崎一男厩舎)は5着に終わった。 勝ったコスモナーダムは、父マツリダゴッホ、母メアリーポート、その父Mark of Esteemという血統。通算27戦目での重賞初制覇となった。【勝ち馬プロフィール】◆コスモナーダム(牡5)騎手:大畑雅章厩舎:愛知・井手上慎一父:マツリダゴッホ母:メアリーポート母父:Mark of Esteem馬主:野々山重貞生産者:出羽牧場通算成績:27戦12勝(JRA11戦1勝・重賞1勝)1 コスモナーダム 1:59.52 スズノライジン 43 ミトノレオ 54 エアマデーン クビ5 アルファメール 1/2単勝12 310円 複勝12 140円 5 120円 7 240円枠連 5-8 470円 馬連 5-12 400円 馬単 12-5 720円三連複 5-7-12 2850円 三連単 12-5-7 6820円ワイド 5-12 220円 7-12 120円 5-7 730円報知オールスターカップのいい加減予想5枠5番ムサシキングオーから7枠9番グルームアイランド、5枠6番ドラゴンヴォイス7枠10番ラッキープリンス、6枠7番アウトジェネラル、4枠4番インフォーマー8枠11番カキツバタロイヤル。
2016.01.02
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状態は上向いている。叩き良化型のマイネルフロストが、美浦Wで5F66秒3-38秒2-12秒2を計時。躍動感のあるフットワークを披露した。「実戦を使いながら調子を上げるタイプ。1戦ごとに良くなっているよ」と高木師は出来の良さに満足する。前走の金鯱賞は4着。「馬群の外を回らされたからね」と悲観はしていない。29日に大井で行われた東京大賞典を僚馬のサウンドトゥルーが制覇。その追い風に乗って重賞Vを狙う。好調アピールのトーセンスターダム兼武助手「ワンターンの競馬は合っている」/京都金杯トーセンスターダムは栗東CWで5F70秒4-39秒4-11秒8。併走追いで半馬身先着し、好調をアピールした。前走のマイルCSは7着。初のマイル戦ながら、GI馬6頭に先着した。「しっかりと対応してくれた。ワンターン(コーナーが2つ)の競馬は合っている。マイル路線でどれだけやってくれるか楽しみ」と兼武助手は16年の飛躍を期待していた。明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
2016.01.01
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