犬飼ターボの本、今まで読んだものがすごくよかったので追加注文しました。
今日は『星の商人』の紹介です。
『 星の商人
~「成功の秘法」を手に入れるためのレッスン 』
(犬飼ターボ、 サンマーク出版
、2005、1300円)
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
幸せな成功者だけが知っている「大商人の秘法」とは?
想像を超えた成功を生み出す、賢者の錬金術。
【目次】(「BOOK」データベースより)
1 湾岸都市の賢者/2 信じる者と疑う者/3 羊皮紙に隠された秘密
/4 ソルフィ号の船出/5 バティス/6 レキネス
/7 魔物との対決/8 星の商人
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今まで読んだ本よりも、ファンタジー色・物語色が強かったです。
字の量が少なく、すぐに読めます。
成功小説のコンパクト版といったところです。
僕が特に印象に残ったのは
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「 生きる世界は自分で選ぶもの。
彼は競争の世界を自分で選んだのだ。
人生の責任は本人しかとれぬ。
他人の人生にまで責任をとろうとするのは傲慢といえよう
」(p149)
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というところです。
教育というのは子どもたちについて責任があり、
そのあたりは難しいなと思うのですが、「人生の責任までとろうと思うな」というのは
示唆に富んでいます。
コーチングでもそうですが、
結局、見本を見せたり、質問をして考えさせたり、ひとつの例として提案することはできますが、
それ以上はできないわけです。
あまりに背負い込みすぎると、自分も相手もしんどくなります。
「責任感」の強すぎる人ほど、
「ひとはひと」という距離感を持っていることは
大事かもしれない、と思います。
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