『 日々の暮らしを楽にする
』
(小林正観、学研、2009、1500円)
この本の読書メモ、続きです。
「仕事」がどんどん楽しくなる
/「お金」に困らなくなるには/「笑い」で「体」が楽になる
/「死」から見えてくる生き方/「霊」は恐れず味方につける
/「占い・予言」を見極めるためには/「感謝」で「味方」が増えていく
/「実践」が日々の暮らしを楽にする
という、後半の各章から。
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『 日々の暮らしを楽にする
』読書メモ2
(第6章『「仕事」がどんどん楽しくなる から)
(・は本の内容、 #の緑文字
は僕のコメントです。)
・ある車のメーカーの営業所長
毎日飲んでいるだけで車の営業はしなかった。
でも、営業所でずっと売り上げナンバーワンで、
年収が一億を超えていた。
・売ろうと思っていると
ギラギラしたものが相手に伝わってしまい、
買いたいと思われない。
・こだわればこだわるほど、
自分の望んでいることから遠ざかる。
#正観さんの本の主眼は、「こだわるな」というところにあります。
仏教の教えによるものですが、
執着を捨てると、楽しく、ラクに生きられる。
僕はかなり「こだわる」人間でしたが、
ちょっとずつそのこだわりが薄れてきています。
いろいろな壁にぶち当たってきたからであり、
一人さんや正観さんの本を読んできたからでもあります。
「こだわり」は個性であり、大事だとも思いますが、
「こだわり」にこだわった時点で全体を見失い、
本末転倒になる可能性があります。
最も大事なことは、「こだわり」の先にあります。
・流行っている料理店の共通項
= お客さんが来た順番に必ずメニューを出して、
商品を運ぶ店
↑
↓
お店によっては、
1人目と4人目のラーメンを同時に作り、
2人目と3人目のお客さんを待たせた状態で4人目の人に出す。
・効率を上げる方法よりも、
頼まれた順番に、コツコツと目の前の一人一人を
大切にしていくことが大切。
・ 売上よりも、いかに喜ばれるか
#「目の前の一人一人を大切にする」
ということが、仕事場面でのよく見られる光景から、
すっと理解できます。
「自分としてはまとめてやった方が楽なんだ」と
自己のこだわりで進めていった時、
目の前の大事なはずのお客さんは、
「大事にされていない」と思ってしまう。
仕事ではよくあることです。
「自分のための効率化」の引き起こす、
落とし穴。
気をつけよう、気をつけよう。(^。^;)
・体のどこかが痛んだり、不調という時には、
その不調な所に文句を言うのをやめ、
不調ではないところのすべてに「ありがとう」とお礼を言い、
感謝をすること
で、その1か所が消えてしまう。
・ 「私の体は超合金、
風邪もひかない病気もしない。
私の体は、細胞、グー
」
と言っていると、ますます元気になっていく。
#こういう発想が面白いです。
正観さんは、けっこう、言葉遊びが大好き。
僕も、大好きです。
楽しく生きるには、
自分に、楽しい言葉をかけよう!
・格好がそれらしい人(偉そうで、立派そうな人)は、
逆に危ない。
・見た目が普通の人のほうが、
本物である可能性がある。
#↑このことは、今並行して読んでいる2つの本からも、
つくづく思います。
中村文昭さんの本と、バリ島の大富豪の人についての本です。
偉そうにしている人は、全然本物ではない、
ということですね。
文昭さんの本は、次回ご紹介します。
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ではまた。
次回も、お楽しみに。
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