『ファシリテーション入門
』
(堀公俊、日経文庫、日本経済新聞社、2004、830円)
この本の読書メモを書いています。
本日が第3回。(第1回は こちら
。)
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『ファシリテーション入門』
3
(p30~36より。
・以降の太字部分は、本の内容。
顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)
・ファシリテーションの3つの効果
(1)成果に達するまでの時間を短縮
(2)メンバーの 相乗効果(シナジー) が発揮できる
↑ 自由に安心して意見を交換できる場 をつくるから
(3)メンバーの 自律性 を育み、 個人を活性化する
・メンバーが 当事者意識(オーナーシップ)
を持って
真剣に課題に打ち込むか否かが
実行の良し悪しを決める。
・組織で働く多くの人は、
もっと自分の能力を発揮したい
と願っている。
・自らが主人公となり リーダーとなってこそ、
人は本当の力を発揮できる。
★自分自身で人生を切り開いているという「 自己有能感 」
★仲間から認められたという「 承認の喜び 」
(p30~p36より)=============================
最後の2つの★印のところ、学校でも大変大事なところだと思います。
すべての行動の動機になることかもしれません。
この2つがどちらも見られるクラスは、相乗効果で、みんなが伸び合っています。
そのようなクラスをつくれる学校だからこそ、そのような職員室もつくれる、と確信しています。
僕は学級担任ではないので、
その分職員室の活性化のための裏方を行いたい、と思っています。
(もちろん来年度学級担任になるかもわかりませんが・・・。)
今日は今年度の修了式でした。
学校は来年度、また新たなスタートを切ります。
でも、また1から、ではなくて、今年度の積み上げの上に、スタートを切りたいものです。
それでは、また次回!
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