きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2012.05.26
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テーマ: 自己成長(442)

「仲間づくり」の手法に興味があります。

自分がどうしたらいいかということもそうですけど、
子どもたちの仲間づくりをどうやってやっていったらいいかということも
大きな関心ごとです。

ディズニーランドは、どうやっているのでしょうか?

以下の本の読書メモから、学んでいきたいと思います。


『ディズニーの絆力』
(鎌田洋、アスコム、2012/3、1300円)

===============================
『ディズニーの絆力』
読書メモ ロゴ
(p77~134 :2章「出会い、絆を作る」より。
 ・以降の 太字 部分は、本の内容。
 顔マークのあとの 緑文字 は僕の個人的コメントです。)

・キャストは、ゲストが困っている様子を見かけたら、
 積極的に歩み寄り、話しかける。

 ・必ず、あいさつ、答え、見送りのあいさつ、という
  コミュニケーションをとっていく。

スマイルこのへんは基本ですね。

   ただ、僕の場合、気分が乗らないときは
   そういうコミュニケーションも、
   面倒だったり、おっくうだったりします。

   また、見た目が怖そうな人や苦手な人には
   そんなに積極的に声をかけられません。

   これが普通に、誰にでもできる人はすごいと思います。
   どんどん人に好かれるようになり、
   人間関係が良好になっていくことでしょう。

   人間関係をよく保つことって、
   結局こういう基本的な「 声をかける 」ことが
   できているかどうかに集約されるんですね。

・ゲストが「今日は誕生日です」と伝えると、
 登場するのが バースデーシール

 そこに名前を書いてゲストの洋服に貼りつけると、
効果は絶大

 アトラクションやレストラン、ショップなどで祝福されるのはもちろん、
 すれ違ったキャストからも次々と
 「 ハッピーバースデー 」の声がかかる。

ぽっ 僕の誕生日は6月11日で、もうすぐなのですが、
   確かに、誕生日を覚えていてくれて
   声をかけてもらえると、とってもうれしいです。

   この「バースデーシール」の取組、
   学校でやってみても面白いかもしれません。

   クラスでバースデーシールを貼ってあげると、
   その日一日、いろんな子や先生たちから
   次々と祝福される。

   そういう学校、いいですよね。(^^)

・新人キャストの研修において
おもてなしの精神 で迎え入れる。

   ↓

 〇すばらしい体験をしてもらうことで
  ゲストへのおもてなしの精神が発揮できるようになる。

 1. まず、キャストの体験の質を上げる。

 2.次に、ゲストの体験の質を上げる。

 3.さらに、経営の質を上げる。

★キャストの体験の質を上げるためには、
 教育に力を入れ、キャスト同士のコミュニケーションを円滑にし、
 互いに仕事ぶりを認める仕組みを作る。

・「 スピリット・アワード 」:
キャスト同士がほめ合う仕組み

 キャストがお互いをほめ合って、
 一番ほめられた数が多い人が代表として表彰台に乗る。

 ・キャストひとりひとりが、投票用紙に
  自分の思うナンバーワンのキャストの名前と、
  その人のいいところを書いて投票する。

  投票用紙は複写式。
  1枚目には書いた本人の名前が出るが、2枚目は匿名。

  投票された人には、2枚目が渡される。

 ★どんな職場、コミュニティでも
  誰かが自分を評価してくれているとわかったとき、
  人は大きな充足感とやる気を持つ。

びっくりすごくよくできた仕組みだと思います。
   でも、学級で同じようなことをする場合、
   ほめてもらえない子がいたときにショックかな。

   そういうことがないように配慮した形で
   「いいところみつけ」をして知らせ合う、ということは
   よく学級の道徳の時間にしていました。
   担任した学級では毎年していたと思います。
   教育実習でお世話になった学級でも
   「道徳の研究授業」としてさせていただきました。

   終わりの会で子ども同士がほめあうということを
   されているクラスもありますね。

   やはりこういうことは大事だなあ。
   大人でもね。(^0^)

・「 ファイブスター・カード 」:
 マネージャーやスーパーバイザー以上の社員が、
 キャストをほめたたえる仕組み。

 ・評価されるキャストのモチベーションを高める効果

   +

 〇評価する側の社員や幹部が、
カードを渡す瞬間を楽しみに現場へ出るようになる 効果

 →細かな出来事が目に入るようになり、
  社員や幹部にとってのスーパービジョン(学習機会)にもなっていった。

スマイル これも、学級におきかえて考えると・・・
   「教師が子どものいいところを見ようとすること」
   まずそれ自体が、大事ですよね。

   カードを渡すために、いいところを見つけようとする、
   というのも、仕組みとして非常にいい試みだと思います。

(p134(第2章の終わり)まで)===============================

「声をかける」ことや、「ほめる」こと。

言葉で言うと簡単ですが、
それが継続してされるときの効果は
すごいものがあると思います。

ディズニーはそのための仕組みをちゃんと作っているので、好循環のサイクルが回っている気がします。





それでは、また。

ありがとうのおじぎ男の子

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Last updated  2012.05.26 22:58:00
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