最近よくディズニー関連本を読んでいます。
今回読んだこの本もよかった!
『ディズニーの絆力』
(鎌田洋、
アスコム、2012/3、1300円)
===============================
『ディズニーの絆力』
1
(最初~p76:1章「人を迎える準備をする」より。
・以降の 太字
部分は、本の内容。
顔マークのあとの 緑文字
は僕の個人的コメントです。)
・なぜ、人々は何度となくディズニーランドを訪れるのか。
それは「夢と魔法の王国」が、
人間としての絆を感じることのできる場所
だから。
・「科学技術が進めば進むほど、
人々は孤独になり、分離する。
私は人々が互いに感動し、心がひとつになる場所を作りたいんだ
」
(ウォルト・ディズニー)
・新たなゲストを迎え入れる準備は、
閉演直後から始まる。
0時になると深夜の清掃を担当する ナイトカストーディアル
が散らばり、
各々が担当エリアをピカピカに磨き上げていく。
ナイトカストーディアルが行う清掃は、 徹底清掃 。
年に1度の大掃除を毎日繰り返しているようなもの 。
根底には、ウォルト・ディズニーが掲げた
「毎日が初演」
という理念がある。
・カストーディアルの重要な仕事のひとつが、ベンチの拭き上げ。
裏側まで入念に行う。
なぜ、そこまで念入りに拭いていくかというと、
ベンチが壊れていないかのチェックも兼ねているから。
カストーディアルは、清掃だけでなく、 安全 を司るキャストでもある 。
そうですよね。
そうじをすると、危険個所にも気が付くんですよね。
一般的にはあまり言われませんが、確かにそうじをすることの
「安全点検」としての効用は大きいと思います。
ちなみに僕は自分の車をあまり洗わないのですが、
そうするとどこかに傷がいっていたりへこんでいてもわからないわけで・・・
「使っていれば、危なくなればわかる」というのは、違いますね。
毎日使っていても、念入りに掃除をしていないものは、
危ないところがあっても気がつかない。
僕は念入りな掃除をほとんどしないので、
安全面からも、こりゃあ反省しないとな、と思った次第です。
事故があってからでは、遅いですしね。(>。<)
・「ディズニーランドへ納品に行って驚くのは、
裏側
もきれいなことです」
「通路にゴミひとつない。
百貨店に行こうが、一流ホテルに行こうが、バックに入ったら汚い。
表とは裏腹な世界で、廊下も壁も汚い。
ところが、 ディズニーには裏表がありませんね
」
(外部の業者より)
・ディズニーランドでは、バックステージもカストーディアルによって、
オンステージと同じ水準の清掃が行われている。
・ディズニーでは、キャストのコスチュームのクリーニングも
毎日行っている。
(p76まで)===============================
ディズニーはいろいろなところを徹底していますが、そうじはその最たるものでしょうね。
コストを度外視してやっているというからすごいものです。
東京ディズニーランドが開園して25年以上が経っていますが、
おそらく一般的な「遊園地」で25年以上経っているものとは
まるで比較にならないぐらいキレイだと思います。
すごい人が連日押し寄せるテーマパークを
常にきれいな状態に保ち続けるというのは、
並大抵のことではありません。
どれだけきれいなのかは、今度7月に確かめてきます。(^^)
さて、次章は第2章「出会い、絆を作る」です。
それでは、また。
↓よろしければ応援のクリックをお願いします。
ブログ王ランキング
『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終… 2021.01.18
「コミットメント」と「覚悟」 ~野口𠮷… 2018.12.09
パソコン教室「わかるとできる」の名物先… 2018.12.08
PR
Category
Keyword Search
Free Space
Calendar
Comments