全6件 (6件中 1-6件目)
1
久々に「プリンセスチュチュ」が見たい。というのも、アニメを作る上で構図を研究したいからなのだが。個人的には佐藤順一監督作品の中でFAVORITEな作品が「セーラームーン」だとすると、構図だとか演出だとか、そういうクリエイトする立場に立って見たときに最もRESPECTする作品がこの「プリンセスチュチュ」だったりする。何よりストーリー展開も、クリエーターなら一度作ってみたいよね、と思えるような話。そもそも書き手の存在をどこに置くか、という問題を作品自体の中に組み込んでいるのが興味深い。「書き手vsキャラクターの意志」という構図はなかなかに魅力的だ。とにかく何かものを作る際にこの作品を見ると非常にインスパイアされる。高校2年の時、先輩に送る卒業部誌で、枚数制限が厳しいからイラストのカットと先輩へのメッセージだけにしようと思っていたのに、プリンセスチュチュを見たがために結局漫画描くことになってしまったくらいだ。あと、構図といえば、やっぱり「ウテナ」の橋本回はいいよなぁ。テスト勉強しつつ、ウテナのDVDを流していたのだけれど、橋本回の構図のかっこよさは異常。黒薔薇編は好きだ。幾原監督はストーリーに重きが行き過ぎたので失敗だ、と語っていたけど、物語性と映像が強く結び付いていることを再認識させてくれたという意味でこの黒薔薇編の存在意義は大きい。とはいえ、橋本回の神髄はなんといっても29話だと私は信じているので、早くDVDの下巻の発売日になってほしいと思っているのだが・・・。
2009年01月30日
コメント(0)
昨日ですが、梅田まで先輩と見に行ってきました。「空の境界」はノベルスが出た当時、ノベルスであの絵柄とは、と驚き、非常に興味を持っていたものです。(当時はまだああいった絵柄は少なかった。まぁ、西尾維新とかあるにはあったけど。)当時よく読んでいた活字倶楽部でも評判良かったですし、ずっと読みたいとは思っていたのですが、結局原作は未読のまま。今回見に行ったのを機に、原作読もうとは思うのですが、まぁ、それはおいておいて今回は映画の話。やっぱりというか、映像はきれいでした。まぁ、アニメスタイルで画コンテ集出てるし、クオリティが高いのはもともと分かっていた話なのですが、やはり実際に見ると余計にそれが分かるというか。映画館で観たのもあって、戦闘シーンの迫力はやばかったですし。それにしても、帰りの電車で先輩とも話していたのですが、「空の境界」は映画映えする作品ですよね。大きなスクリーンでも十分に視聴に耐えうるように作ってある。けれどもその一方でアップ・サイズの画面作りとかもしてあって、そういう意味では非常にTV的。つまりスクリーンサイズでもTVサイズでも、双方で見られるようにしてあって、画の作りのバランスが素晴らしいよね、という話。こういうのを見ると、物や人物のレイアウトって非常に重要だな、と思います。で、ストーリーに関して。全体的には面白かったんだけど、ちょこちょこ話がわからないところもあったり。これは原作読んでいないのも大きいし、他の章もほとんど見ていないのが原因なのだろうけれど。黄路美沙夜が結局なぜ橘佳織のために妖精使って記憶集めていたのか、いまいちよく分からなかったんだよなぁ。きちんと説明がラストであるのかと思ったら、特に触れなかったし。結局復讐のため、というのはいうまでもなく分かるし、黄路自身も話しているんだけど、そういう意味ではなく、根本的になぜ復讐しようと思ったのか、それが理解できない。二人の関係性って一体何だったんだろう?一緒に朝教会で祈りをささげたりしてた、みたいな話はあったけど、それだけでこんな事件を引き起こすまでにはいかないと思うので、その辺が個人的には不良消化。あと、結局橘は生きてたの・・・?ずっと死んだんだと思ってたのに、最後に記憶が戻った、みたいなことになっていたのですが。結局死んでいたのは葉山だけだったのですか?うーん・・・、この辺の説明が最初に事件を提起したときにできていない気がするのです。というか、私が聞き逃していたのかもしれませんが。まぁ、別に粗探しをしたいわけではないので、良かったところも書くと、鮮花が戦闘シーンの前にどういうことが起こっていたのか、という解き明かすシーンの台詞回しなんかはまさに小説っぽくて好きでした。もともとミステリ好きですしね、私。それにしてもやっぱり鮮花はかわいかったなぁ。式ではなく鮮花をわざわざ主人公に据えているのだから、鮮花のキャラが立つように作っているのだということがよく分かりました。そういえば鮮花の声、聞いたことがあるけど誰だろう、と思っていたら藤村歩でした。からださんですね。それで思い出したけど、まだ「あさっての方向。」を途中までしか見ていない。近々見ることにしよう。
2009年01月29日
コメント(0)
なんか久々に読み直したいな、と思う今日この頃。試験前だと何か読みたくなるというのもないわけじゃないでしょうが、それは単なる逃げなのでそうではないと信じたい(笑さて、十二国記である。この作品の魅力はやっぱりなんといっても緻密な世界観、哲学的な思想、女性特有の繊細で流れるような文章、魅力あふれるキャラクターなどなどであろう。で、いろいろ話し出したらきりがないので、今回は台詞に注目したい。というのも、プロフィールで好きな言葉を書くときに浮かんできたのがことごとく十二国記のキャラクター達の台詞だったからに他ならないのだが。十二国記のキャラクターたちはどのキャラを見ても「己」というものを持っていると思うのである。つまりどういうことかというと、そのキャラクターの置かれた境遇、立場を経験し、自分の中でそれがどういうことかということをよく吟味した上で初めて出てくるような台詞をここぞ、というときにしゃべってくれるのである。一言で言えばキャラクターがたっている。作品の中でまさに生きているのである。これはもちろん設定が巧いのもあるし、ストーリー運びの巧さもある。けれどもやっぱり作者がキャラクター達を愛しているからできる技だと思うのである。十二国記の作者である小野不由美はキャラクターはストーリーを自分の思っている方向へ持っていくためのコマにすぎない、といったことを以前話していたが、それだけでここまでのことはなかなかできないと私は思っている。単なるコマであるのなら、別にキャラクターはそこまできちんと作り込まなくてもいいはずだ。けれども小野不由美はキャラクター造形もしっかりやる。これは十二国記に限らず、ゴーストハントや、やたらと登場人物が多い屍鬼においてもそうであろう。小野不由美がここまでキャラクター造形をきちんとやるのはやはりストーリーに感情移入するにはその構成だけでなく、読者との掛け渡しになるキャラクターというものがいかに重要であるかをよく理解しているからなのだろう。よいキャラクターを書けなければ、面白いものも面白いと感じないのである。こういうことを再認識するためにも十二国記を今読み直したい。・・・ただ、友達に貸したままで戻ってきてないんだよなぁ(涙
2009年01月25日
コメント(0)
このあいだ、知り合いとセーラームーンについて話していたので、その件について少し。明日の朝テストがあるのでささっと、軽めにしますが。やっぱりセーラームーンは名作だと思うのです。まぁ、東映なので各話で当たり外れは大きいですが、佐藤監督がやった話はどれもいいと思ってます。というか、この頃のサトジュンは異常。ギャグやらせてもシリアスやらせても本当によくできていて何かと吃驚する。(Rがいまいちだったのは佐藤さんが一度も参加していないのは大きいと思う。それ以外にも劇場版へメインスタッフ移行という件もあるけど)とりあえず、見ておくべきだと思うサブタイトルをいくつかピックアップしてみます。サトジュン回全部選ぶとか、そういう馬鹿なことは避けますが。◎○△の順に見るべき優先度。()は個人的に補足。無印○1話「泣き虫うさぎの華麗なる変身」(庵野監督が褒めてた話。王道で始まるのがいいのだとか。)△6話「守れ恋の曲!うさぎはキューピッド」(若本さんが出ているので・・・というのは半分冗談ですが、幾原の演出は見物かと。)△11話「うさぎとレイ対決?夢ランドの悪夢」○14話「新たなる強敵、ネフライト魔の紋章」(どうでもいいですが、この回のネフライトだけやたらと声が低い。当てている人が変わったとかそういうわけではないのですが・・・)◎21話「子供達の夢守れ!アニメに結ぶ友情」(お約束の内輪ネタ。)◎23話「流れ星に願いを!なるちゃんの純愛」(この話自体がいいのではなく、次の24話のために見ておくべき布石の話。)◎24話「なるちゃん号泣!ネフライト愛の死」(無印中盤の名作として名高い話。サトジュン×イトイク回。)△26話「なるちゃんに笑顔を!うさぎの友情」(シュールさが幾原演出っぽい。)◎31話「恋されて追われて!ルナの最悪の日」(どうして24話ではなく、この回がアニメージュサブタイトルで1位だったのだろう?笑。というか最悪なのはルナというよりもゾイな気がしてならない。)◎34話「光り輝く銀水晶!月のプリンセス登場」(赤くなるのは佐藤さんの指示。「あんたのこと世界で一番やなやつって思ってたけど・・・」のくだりは最高だと思う。)◎45話「セーラー戦士死す!悲壮なる最終戦」(新聞に投稿記事が出た回。亜美ちゃんはやっぱり安藤原画なんですね笑。)◎46話「うさぎの想いは永久に!新しき転生」R◎55話「月影は星十郎?燃えるまこちゃん」(ウトンベリノはノリ弁当の逆読み。)○61話「うさぎ大ショック!衛の絶好宣言」○68話「ちびうさを守れ!10戦士の大激戦」◎86話「サフィール絶命!ワイズマンの罠」(メインスタッフが復帰してきた頃。長谷川作監はあいかわらずエロいというか・・・。)S○90話「地球崩壊の予感?謎の新戦士出現」(サトジュン復帰回。というか、Sの1話目なのに作監が安藤というまさかの展開。いや、安藤さん好きなんだけど・・・。)○92話「素敵な美少年?天王はるかの秘密」◎97話「水のラビリンス!ねらわれた亜美」○103話「やって来たちっちゃな美少女戦士」◎104話「友達を求めて!ちびムーンの活躍」(ゲスト回。この回はいろんな意味で絶対見るべきだと思う。)◎106話「運命のきずな!ウラヌスの遠い日」(榎戸脚本はこういうのがいい。耽美的というか。五十嵐さんもこの回からきちんとコンテが切れるようになった、と自分でいうくらいコンテもいい回。)◎109話「衝撃の刻!明かされた互いの正体」(ピュアかピュアじゃないかの話。mixiでちょっと話題にしていたのですが。)◎110話「ウラヌス達の死?タリスマン出現」(手の回。)○117話「より高くより強く!うさぎの応援」(中村作画をもプラスに変えられる幾原は本気で強いと思った。ウテナの元ネタ。)◎124話「迫り来る闇の恐怖!苦戦の8戦士」(伊藤郁子作監が神。サトジュンコンテも神。榎戸脚本も神。)◎125話「輝く流星!サターンそして救世主」SS◎132話「お似合いの二人!うさぎと衛の愛」(これほど安藤絵でよかったと思う回はない。脚本のギャグとシリアスのさじ加減が素晴らしいのはいうまでもないが、それに見事にテンポを合わせたサトジュンはすごい。というか、サトジュンが脚本いじった気がしてならないけど。)△137話「あやかしの森!美しき妖精の誘い」(今思えば、幾原演出だった。さすが笑。)△140話「ミニが大好き!おしゃれな戦士達」○141話「恋の嵐!美奈子のフタマタ大作戦」△146話「十番街の休日!無邪気な王女様」○148話「夢の鏡!アマゾン最後のステージ」○158話「天馬の秘密!夢世界を守る美少年」◎159話「ちびうさの小さな恋のラプソディ」スターズ◎172話「愛のムーンパワー悪夢の終わる時」(この回は本当にサトジュンに感謝した。ある意味これ単独で見るのはあんまりオススメしない。もちろん単独でも十分いいんだけど、スターズ始まってからのあのグダグダな展開を経験してから見た方が、より感動が増すと思われる笑。)◎181話「セイヤとうさぎのドキドキデート」◎198話「消えゆく星々!ウラヌス達の最期」◎200話「うさぎの愛!月光銀河を照らす」劇場版◎美少女戦士セーラームーンRこうやって見てみると、どのシリーズが好きなのかバレバレだなぁ・・・。ちなみに無印=劇場版R=S>スターズ>SS>Rの順なのですが。てか、結構話数絞るつもりだったのに、全然絞れていないというオチ。というかやっぱりサトジュン回はほぼ網羅してしまった気が・・・。◎だけで22あるってすごくダメな気がする。いっそのこと好きな話ベスト10にすればよかったかも。
2009年01月22日
コメント(2)
放送してたのが10月末かそこらの話なので、なんかすごく今更だが、どうしても語りたかったので。実家に帰ってるときにソウルイーター見てて、冒頭、レイチェルが蛇の見込むところで赤い背景で黒いシルエットが斜め上へレイチェルを飲み込んでいくかのように動く場面があって、やたらと幾原っぽいと思ったら本当に幾原コンテで笑った。幾原がソウルイーターでコンテ切ったというのは知り合いから聞いていたのだが、これは幾原らしいコンテだった。幾原がこの前に切ったのはトップ2の2話だと思うのだが、あれは面白かったけど幾原らしさはあまりなかった。正直なところ、なんで幾原にコンテ切らせたんだろ?別に他の人でいいんじゃない?と思っていた。だから個人的に今回の幾原コンテは嬉しかった。で、さらにとあることでこの回のコンテを見る機会があったのだが、やっぱり上記に書いた冒頭のシーンは幾原自身こだわりを持って書いているみたいだった。というか、他のシーンと比べて秒数的にコンテのコマ数の割り振り方が明らかおかしいのだが。4秒半に7コマも描くとか、正直あり得ない(笑未だに幾原健在、といた感じがして、非常に好感を持てた。
2009年01月06日
コメント(0)
年末、買ってきた「緑の巨人伝」を見たら、次回の映画の予告が入っていたのだが、脚本が再び真保氏登板ということで少し驚いた。金曜日はサークルがあるのでドラえもんの本放送は最近チェックしていなかったから、映画のほうもチェックしそびれていた。監督は腰繁男氏。どこかで見た名前だと思ったら「ウテナ」とか「るろ剣」の演出とかやってた人らしい。他に名作系を結構やっているところを見ると、おそらく楠葉監督からお声がかかって監督やることになったのではないだろうか。今回は渡辺歩じゃないのか、と半分喜び、半分残念に思ったとき、ふっと、あれ、という感覚がよぎった。渡辺歩と真保裕一はことごとく組まないのだな。しかし、このことは至極当然のことのように思える。渡辺歩はもちろんミステリ的な要素、というか、伏線を作品に加えて描くこともあるが、それでもたいていは一つ大きな仕掛けを入れるだけで、本格ミステリ作家のように驚愕だけで作品を見せる人ではない。むしろ驚愕よりもキャラクターとキャラクターのつながりでみせるタイプである。いってしまえば感動系。意外とストーリー的にはない。・・・わけではないが、量的には少ない、といえる。(「緑の巨人伝」を見返してみて、実は100分を有に越える映画であったことに、私は驚いた。映画館で見たときは何故か80分映画だと思ったのだが・・・)そしていうまでもないが、真保氏はミステリ作家なのだから、様々にストーリーを練ってくる。伏線もきれいである。(おかげで私は一昨年映画前夜祭の予告を見ただけで全てストーリーが読めてしまったという手痛い仕打ちにあったが)真保氏もそれなりに人と人とのつながりを含めようとはしていたが、やはりそれもミステリのうちに含まれてしまっていた感がないわけではなかった。つまり、まとめてしまうと渡辺歩はストーリー的には不要な部分が多く、映像で見せて感動させようとする意思が強いのに対し、真保氏はストーリーで見せようとするタイプである。だから、この二人が合うはずがない、というのはある種当然なわけで、だからこの二人が組まないのだろうな、と個人的に思った。
2009年01月03日
コメント(0)
全6件 (6件中 1-6件目)
1
![]()
