わたしのこだわりブログ(仮)

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2009年05月26日
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カテゴリ: 生物



ラクダ(Camelus) ふたたび・・・。
哺乳類ウシ目(偶蹄目)・ラクダ科・ラクダ属でその種類は3種いるのだそうです。
西アジア原産で背中に1つのこぶをもつ
ヒトコブラクダ Camelus Dromedarius
中央アジア原産で2つのこぶをもつ
フタコブラクダ Camelus ferus (野生種)     絶滅危惧種
Camelus bactrianus (家畜種)    が、います。
キャメルライド 1
背中の こぶには脂肪が入っており、エネルギーの備蓄と断熱材効果(汗をほとんどかかないラクダの体温が日射で上昇するのを防ぐ) がある。
(皮下脂肪のほとんどが背中に集中した体らしい。)
背中から受ける熱射を防ぎつつ、 背中以外の体表からの放熱を促すようにできた素晴らしい構造 である。

こぶの中に水が入っているというのは、長期間乾燥に耐えることから誤って伝えられた迷信で、実際は水を一度に大量摂取(80リットル程)する事が可能なのだそうです。
(砂漠環境に適して進化、完成したのでしょう。)

ラクダ=砂漠のイメージ通りラクダは砂漠のような乾燥地に適しており、一度大量摂取すれば水を飲まずに数日間は耐えることができると言われています。

下はチュニジアで見た隊商? と思いきや・・・。
キャメルライド2
これもまた観光用の隊商のコスプレ付き(ベルベル人の衣装)記念撮影のツアーです。(ドゥーズの郊外より)確かにマスクすれば中身が日本人だなんてわかりませんよね・・。 ただ、マスクも使い回しで汚い、臭いのだそうです。

ラクダは私もピラミッド前で乗りましたが、乗るのも女性にはちょっとつらいですし、立ち上がるときの前後の揺れと衝撃は結構怖いです。目線も馬よりも高いので不安もありました。何より怖かったのは手綱を引くおじさんがお金をもっともらおうとラクダを走らせたり、引き回して脅した事です。

砂塵を避けるため、鼻孔を閉じることができ、まつげが長いのも砂塵からの保護なのだそうです。また、塩分濃度の非常に高い水でも飲むことができるような進化もあるようです。
キャラバンの「砂漠の舟」と称され、何千年も前から人の足として活躍してくれました。それは近年自転車が普及するまでアラブ世界では重要な移動手段だったそうです。

さて、私がブログを書き始めて一ヶ月半ですが、プリントしてみたら厚さ3センチになりました。もはや自分でもどこに何のページがあるか判らなくなってきました。探したい言葉があって、ページをめくっても判りません。My検索機能があったら良いのになと思います。
今回ラクダは差し込みです。本当は先にのせる予定のがあったのですが、マニアックな血が騒ぎ、もう少し調べて整理しようと思っています。本当に凝り性で自分でも困ります。






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Last updated  2010年01月07日 18時55分35秒
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