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ナイアガラ・フォールズ 2
ナイアガラを訪れたチャールズ・ディケンズ (1812年~1870年イギリスのヴィクトリア朝を代表する小説家)。滝の迫力と美しい色に感動し、「私は地上から引き上げられ。天国を覗き見たようだった。」と書きのこしている。
ディケンズも訪れた頃からナイアガラは観光客目当ての行商人がばっかりで、土産物を売りつけて俗悪な客引き合戦も起こり、オンタリオ州(カナダ)とニューヨーク州(アメリカ)は周りの土地を買収して景観保護にのりだしたそうです。
高台から見て割とシンプルなのはそのような理由だそうです。
テーブル・ロック(カナダ側)の無料見学コーナーより撮影。
写真で見ても引き込まれそうな・・飲み込まれそうな感じですね。冒険野郎は偉いです。良く飛び込めたものです。
ナイアガラが一番美しいのは、真冬に滝が凍りつく時。
クリスタルのように凍った滝は幻想的で、一瞬に凍りついた霧は宝石のダストのようにきらめくのだそうです。
(12月は凍っていなかったです。)
滝の裏側ツアーから
本当に滝の真下まで行ってますが、(下段の真ん中の人は大丈夫らしい)無理しなくても滝を近くで見える方法はまだあります。
ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズはエレベーターで下に下り滝壺の真横や滝の裏側を覗れるようになっています。
下の写真の滝の右横に小屋がみえますが、あそこから見学できまます。(有料です)
滝の裏はここから見えませんが、一見何もない岩壁ですが、中にエレベーターや通路がのびて滝の裏までの通路があります。
滝の裏側ですが、感動があったかどうかも覚えていないので、きっとガッカリしたのかもしれません。
下は滝を横から撮影したものです。
私がナイアガラ見学に行ったのは12月。NYからの日帰りツアーでした。
ラガーディアからのバッファロー行きでナイアガラに入ったのですが、帰りの便で忘れられない経験を2つしました。
NYのラガーティア空港が大雪で閉鎖されて戻れなくなり、何とかチケットをJFKに振り替えてもらい搭乗口に行くとすでにゲートは閉じられていた後でした。
これに乗れないといつ帰れるかメドがたたない状況です。背に腹ではありませんが、閉まったゲートを乗り越え、閉じた飛行機の扉をドンドン叩いて開けさせました。
一応連絡は送ってくれていたので何とか乗せてもらいましたが、飛行機の扉を叩いて開けてもらったなんて経験はもうないのではないかと思います。
向こうも驚いたと思いますが、今はテロの問題から絶対ないでしょうね。
さて、やっと乗った飛行機ですが、空港が混雑して着陸できず、上空で旋回をはじめました。
そう言う時ってシートベルト着用になるのでトイレも行けなくなるのです。
旋回して2時間未だ着陸のメドもたたないのでキャビンアテンダントにトイレに行きたいと要求。
「イマージェンシー(緊急事態)」何度が連呼したら仕方なくOKしてくれたのですが、私って本当に魔が悪い人です。
トイレに入ってから突然着陸態勢に入り、トイレの窓から滑走路が・・・今、まさに逆噴射かけるのが見えてビックリでした。トイレを出るとキャビンアテンダントに腕を引っ張られ、キャビンアテンダン用の業務シートに並んで腰掛けさせられましたが座った時は、ほぼ着陸してました。
忘れられない、とんでも珍道中の思い出です。
ところでラガーディア空港の名だけは忘れていましたが、久しぶりに今年1月ハワイでその名を聞きました。
ハドソン川に落ちた飛行機がラガーディア発だったとか・・。(テレビで連呼していました。)
ホテルのテレビ全てどのチャンネルもそのニュースしか流れていなかったので・・。
ナイアガラつづ
リンク ナイアガラフォールズ 3 (クルーズ船・目線)
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